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“むこうぶち”―――それは、一匹狼の真のギャンブラーを意味している。新宿、赤坂、六本木――、東京深奥部のマンションや雀荘に、高レートの場が乱立した1980年代。そこに、冷酷非情な伝説の強者・傀がいた！　今日もまたギャンブルに狂った男たちが全てを失い、消えていく――。

オトナ女子に癒しのひととき♪
胸きゅんWEBコミックマガジン「恋愛天国 Vol.53」!!
　　　　　　 　　　　　　
●助けてくれたイケメンライダーは…ちょっぴり強引なお医者さま!?
「私を（身も心も）捕まえたのは史上最強の悪魔Dr.でした11」氷室 桜〈原作：連城寺のあ〉

●甘ったれ御曹司×純情メイドさん 身分違いの2人のエロかわ純愛ストーリー★
「溺愛御曹司は小鳥に求愛する3」市居ちい

●容姿端麗エリート幼馴染(※上司)の愛し方は…ストーカー気質!?
「幼なじみの上司に24時間監視されています 一途で過保護な彼の愛情５」池ソウタ〈原作：水城のあ〉

●クールな姫君の愛らしい旦那様は…夜になると色気溢れる逞しい魔王!?
「少年魔王と夜の魔王 嫁き遅れ皇女は二人の夫を全力で愛す12」小澤奈央〈原作：御影りさ〉

●不眠症に悩む謎多き年下同僚×失恋したてのアラサー女子…一夜の過ちからはじまる恋!?
「添い寝契約　年下の隣人は眠れぬ夜に私を抱く6」みなづき香乃〈原作：涼暮つき〉

●好きじゃないのに欲しくてたまらない…これって呪いのせい!?
「ひねくれ魔術師は今日もデレない　愛欲の呪いをかけられて9」佐藤サト〈原作：まるぶち銀河〉

Vol.53は氷室 桜先生の表紙イラストが目印です♪

睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。