『中央公論新社、千葉暁(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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古操兵大軍団がデュマシオン率いるイシュカーク政府軍を敵として待ち受ける。《龍の王》の復活をかけた、千年に亘る混乱と戦闘の連鎖は、ここに終着の時を迎えた。
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巡察使として赴いたアーシェラの行方も不明なままに、デュマシオンは故国へ進軍を開始する。常勝不敗の《龍馬帝》立つ、の報にあわてふためく維新派の貴族たち。ついに、アルバスの地で国王軍と維新政府軍は決戦に挑む!
誰もが国王軍の勝利を疑わない。だがデュマシオンには勝利してもなお「もうひとつの闘い」が……。 -
遂にデュマシオンの足下で、連邦議長更迭の策謀が動き出した!王都アマルーナでは、女王サクヤーへの不満をあらわにする民衆を狩猟機で鎮圧するという暴挙に。議長派の者たちも次々と軍部に拘束、あるいは襲撃されていく。この混乱の都にアーシェラは巡察使の任を受けて降り立った。女王との全面対決の時が近づく――。
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皇帝戴冠一〇周年が近づくにつれ《正統ロタール=エリダーヌ帝国》の皇都ヘロースは賑わいを深めていく。
レクミラーは記念式典最大の催しである《操兵闘技大会》に、臣下たちが誰も予想し得ない「ありえない国」の参加を密かに企図していた!
『群狼伝』から始まった、西方大陸の歴史についに終幕が訪れる。
最終章、龍睛の刻、始動―― -
アマルーナの大通りを大観衆が埋め尽くし巨人兵の行進を見送る。《蛮人王》討伐にデュマシオンが一軍を率いて出陣したのだ。すべてはガイザスの侵攻から始まった。故にかの男との決着で終えるのだ。ついに――その時至る。イシュカーク・ナカーダ連合軍とガイザスの残存軍、激突す! 龍虎の刻、完結!
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突如、乱入した《蛮人王》の軍勢に連邦派遣軍敗北――この報に皇太子妃排斥派は勢いづく。だがスクナーは「負けない!」と高らかに宣言。より一層華やかな装いで舞踏会に赴き居並ぶ宮廷人たちにどよめきをもって迎えられる。
皇太子クロムリーが差し出した手にスクナーの手が重ねられ、宴が始まるとともに皇太子妃の反撃がはじまる!
『聖刻』連続刊行第2弾! -
自らの手で覇を唱えるべく執拗な挑発を続ける《第二帝国》皇太子クロムリー。盟友《海賊王》を失いながらなお懸命に平和を模索する《新連邦》首席デュマシオン。大陸を支配する二大勢力の不気味な緊張の下、新たなる《龍の仔》が胎動する――。
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陽光に煌めく三つ叉の鉾を手にした重操兵の一群――エリダーヌの誇る《ドライドン黄金騎士団》が近づいてくる。花嫁の出迎えか、それとも……。
これより先、スクナーはロミナやルイスといったわずかな味方とともに絶望的な闘いに身を投ずるのだ。『聖刻』満を持しての再開! -
『聖刻』最終章「龍虎の刻」ついにスタート! 長きに亘るレクミラーとデュマシオンの最後の闘いが始まる!!
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太古より伝わる遊牧民の聖地で《半人半馬の悪魔》が産声をあげた――この東方の辺境の異変が、瓦解寸前の国主連合軍を率いてエリダーヌ軍と対峙するデュマシオンにもたらされた!
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わたしはデュマシオンより劣っているのか? 最後の時、サイオンは尋ねる。歴史はその問いに審判を下す。帝国と連合との衝突――サイオンとデュマシオンとの闘い、決着す。龍攘の刻、最終章!
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《蛮人王》の奇襲、そしてイシュカーク軍人馬操兵部隊の敗退――首長国連合の軍事的優位を脅かすこの危機に、動揺する各国首脳陣。彼らを前に、主席代表たるデュマシオンは何を語るのか。
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帝国政府は皇宮突入の不手際を理由にイシュカークを帝都より追放。デュマシオンは皇帝の代理人から属国の国主に戻されてしまった。皇女との別れ、そして失意の帰国。だが、旧態依然とした国元では国主の座を狙う一派との争いが尽きることなく続いている。絶望に囚われるデュマシオン──。しかし、遂に試練の刻が……!
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《ラグーン首長国連合》を傘下に収めたデュマシオンに、ガイザスが牙を剥いた! ゴア半島を荒らしまわる謎の人馬操兵軍団を相手に、人馬重操兵《アールヴァク》が出撃する!
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ガイザスを打ち倒し、イシュカークの新国主に就任したデュマシオン。しかし列強の筆頭たるエリダーヌがついにラーヘルキア侵攻を開始した。劣勢の国主同盟軍に勝機はあるのか?
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人馬操兵の大軍団が地響きをたて駆け抜ける。帝国全軍が出撃、ゴア半島で対峙する。しかしバルーザの圧倒的な進軍を前に、帝国軍は内部抗争を繰り返すのみ。デュマシオンの勝機は!?
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ローエンの死を賭した訴えはデュマシオンに乱世の王としての決意を固めさせた。これより東テラル地方はイシュカークを頂点とする《ラグーン連邦》として結集、《帝国》に敢然と反旗を翻すのである。動乱の時代が始まる――そして、群雄割拠する大陸の一隅では《墜ちたる龍》が人知れず蠢き出した。
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時代はデュマシオンにゆっくりと立ち直る時を与えてはくれなかった。刻々と悪化する周辺国との対立。軍部と官僚の確執。去りゆく仲間……。最大の試練は始まったばかりであった。
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勝利をもたらした英雄に帝都は熱狂する。しかし戦乱の原因を知るデュマシオンにとり、歓呼は非難の声に等しかった。一方、政権の掌握を図るサイオンの策略が徐々に進行し始め……。
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バルーザの総大将は《龍の王》になりかわり、自らが王となるべく全軍を集結させた。帝国軍がなす統べなく崩れていくなか、イシュカークの旗が遠く敵地に翻る! 昇龍の刻、完結。
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新連邦議長の屋敷で侍女として働くことになったエズラ。やたらとエバる婦長にこき使われ戦女神と噂される公式寵姫――エアリエルには目をかけてもらい、と忙しい日々を送っていた。なぜか屋敷の主に逢うことはなかったが。しかしある夜、偶然に怪しい白い影を見てしまい……「読売プレミアム」掲載(2014.3.1~2014.5.31)
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ルイスはスクナーの従騎士としてエリダーヌに赴く以前、ルーランに師事して剣の修業を行っていた。とある日、師匠に命じられて怪しげな故買屋に注文品を受け取りにいくことに。ところが故買屋の主はルイスを見くびって、ニセモノを差し出してきた……。「読売プレミアム」連載(2014.2.1~2014.4.30)
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《サイガ》の赤鬼と恐れられたアグライアが、傭兵から引退した後の物語。一族の里でのんびりと暮らすアグライアだったが、ある日、サイガ党に怨みをもつ輩に里を取り囲まれた! 本篇で語られなかった傭兵はその最期に、何を思ったのだろうか? 「読売プレミアム」連載(2014.4.1~2014.6.30)
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ハン族がデュマシオンと初めて邂逅した日を記念した《降臨祭》で、奉納試合である操兵相撲が行われていた。しかし一機の人馬操兵が突如暴れ出した! 見物人を巻き込む大立ち回りを止めたのは……。 「読売プレミアム」連載(2014.7.1~2014.9.30)。
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戦災孤児であるアスクは初陣で手柄をたてながらも、その出自ゆえに同世代の青年たちの妬みを買っていた。師であるエアリアルに厳しく鍛えられ、同じ戦災孤児であったユリイカにほのかな思いを寄せる日々であったが――。傭兵集団〈サイガ党〉のある日を描いた短篇。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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時代を改革する力を持つ者を狼と呼んだ。狼たちを統べる者を龍と呼んだ。荒海と結界に守られた島に眠る伝説の古操兵――龍たる証を手にすべくディアは船出した。流浪の章、完結篇!
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帝都は操兵闘技大会の熱気に沸いていた。列強ひしめく勝ち抜き戦に出場し、優秀な成績を収めねばならぬ立場に追い込まれた、小国イシュカークの公子ディアの必死の攻防とは!?
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祖国イシュカークの再興をかけ、わずかな手兵を率いてナカーダ討伐軍に参陣するデュマシオン。だが帝国の落日を象徴するがごとき虚飾に満ちた帝国連合軍に勝機は残されていなかった。
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ロタール帝国の衰退の兆しに、列国は着々と牙を研ぎ出した。操兵と呼ばれる鋼の巨人を繰り時代の覇者を目指す者たちの野心が大陸全土を駆け巡る。若き公子ディアの挑戦が始まった!
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絶望的な劣勢を覆し<操兵闘技大会>で蛮人王ガイザスを撃ち破った小国イシュカークの第二公子ディアだが帝国中の賞賛の嵐はかえって祖国の兄の嫉妬と疑惑を呼び覚ましてしまう。暗殺者におわれるようにしてディアはふたたび旅立つ。生き延びて大望を成就させるため古書に記された伝説の龍を求めて。
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故国イシュカークに凱旋した第二公子デュマシオンは熱狂的な民衆の出迎えをうけた。だがその熱い支持は実兄オラストの猜疑心をかき立てることとなる――聖刻本伝、満を持して開幕!
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小国は連合して列強に抗すべし――ラグーン地方の国主に同盟を説くデュマシオン。折悪く、アーバダーナ砦はナカーダ軍の猛攻を受ける。イシュカークの運命を決める攻防戦の決着は?
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帝国軍の敗退に、全土は群雄割拠の戦国時代に突入する。僅かな手兵と隠砦にこもり、祖国解放の機会を窺うデュマシオン。だが、砦の存在をつきとめたナカーダの大軍が迫りつつあった。
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