『中央公論新社、C★NOVELSファンタジア(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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ある日ケリーが「結婚式をやらないか?」と言い出した。このありえない発言にジャスミンとダイアナはケリーが重篤な病気にかかったのでは? と疑いをかけ……。結局披露宴は敢行され、多彩すぎるゲストが宇宙のあちこちから集まった。現役連邦主席もいるし宇宙放論者や学生も市井の婦人まで、懐かしい顔が勢揃いしたのである。
「鈴木理華画集」に収録された中篇に加筆を加えた表題作の他、披露宴の後の新婚旅行の話が書きおろされた中篇集。 -
犯人たちはなぜ《テンペスタ》の特別区に侵入できたのか。ジャスミンとケリーの疑問はディアスの二代目社長だった男へと向けられた。しかも話は某軍事国家の片方まで繋がってしまった……?
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ジャスミンに遠方から連絡してきたのは、惑星ブラケリマで整備士をしているガストーネだった。渓谷競走に参加した時、世話になった相手だ。この男の依頼を受けて、エルナト宙域にある飛翔機の開発工場《テンペスタ》に出向いたジャスミン・ケリー・ダイアナたち。ここでジャスミンが試験飛行を務めるのである。
しかしたとえ試験とはいえこの3人がかかわって、すんなり終わるはずがない。ブラケリマの大統領が絡む大事件が彼らの登場を待っていた!?
大人が主役の舞台が開幕――! -
ジャスミンには女友達がほとんどいない。だから、その貴重なひとりであるエルヴァリータの就任式に、どうしてもどうしても駆けつけたかった。
一方、エルヴァリータは闇の神の託宣により最高位への昇格が決定した以上、どうしても是が非でも、ルウに就任式に参列して欲しかった。
かくして、何が何でも絶対に二度とトゥルークには降りたくないダイアナとルウは「そこを何とか」とくどかれまくることになる。この事態にすねまくる彼らは手に手を(!)取ると、かけおち(?)を決行! さてこの後日談的結末はいかに――? -
政府主導のもとで、ようやく要求された資材と人質の交換がおこなわれた。しかし不測の事態が発生! さらに海賊団による核攻撃が? この大混乱の結末とは。『トゥルークの海賊』完結篇!
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探索の依頼を受けてトゥルークに赴いた怪獣夫婦は連邦軍の駆逐隊が壊滅する現場に行き合う。その襲撃者は恥知らずにも伝説の大海賊の名を口にした。――その時、ケリーの顔から表情が消えた。一方、大いなる闇の顕現を告げられたトゥルークの僧侶たちは大混乱。ついにはサリース・ゴオランの僧籍離脱問題へと発展……? 内憂外患(!?)な惑星トゥルークの第2弾!
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怪獣夫婦、海賊退治にトゥルークに乗り込む――? 好調シリーズの『課外活動』と完全リンクしながらもオトナが主役の新作登場!
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アマルーナの大通りを大観衆が埋め尽くし巨人兵の行進を見送る。《蛮人王》討伐にデュマシオンが一軍を率いて出陣したのだ。すべてはガイザスの侵攻から始まった。故にかの男との決着で終えるのだ。ついに――その時至る。イシュカーク・ナカーダ連合軍とガイザスの残存軍、激突す! 龍虎の刻、完結!
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突如、乱入した《蛮人王》の軍勢に連邦派遣軍敗北――この報に皇太子妃排斥派は勢いづく。だがスクナーは「負けない!」と高らかに宣言。より一層華やかな装いで舞踏会に赴き居並ぶ宮廷人たちにどよめきをもって迎えられる。
皇太子クロムリーが差し出した手にスクナーの手が重ねられ、宴が始まるとともに皇太子妃の反撃がはじまる!
『聖刻』連続刊行第2弾! -
自らの手で覇を唱えるべく執拗な挑発を続ける《第二帝国》皇太子クロムリー。盟友《海賊王》を失いながらなお懸命に平和を模索する《新連邦》首席デュマシオン。大陸を支配する二大勢力の不気味な緊張の下、新たなる《龍の仔》が胎動する――。
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陽光に煌めく三つ叉の鉾を手にした重操兵の一群――エリダーヌの誇る《ドライドン黄金騎士団》が近づいてくる。花嫁の出迎えか、それとも……。
これより先、スクナーはロミナやルイスといったわずかな味方とともに絶望的な闘いに身を投ずるのだ。『聖刻』満を持しての再開! -
『聖刻』最終章「龍虎の刻」ついにスタート! 長きに亘るレクミラーとデュマシオンの最後の闘いが始まる!!
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移動要塞<ガーディアン>に、ジンジャー主演映画の出演依頼が寄せられた。宇宙一物騒な夫婦の反撃が今始まる! 異色なラヴロマンスに終幕は訪れるのか? 怒濤のごとき最終巻。
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太古より伝わる遊牧民の聖地で《半人半馬の悪魔》が産声をあげた――この東方の辺境の異変が、瓦解寸前の国主連合軍を率いてエリダーヌ軍と対峙するデュマシオンにもたらされた!
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ジャスミンの出産を控えて、総裁代理の任にケリーが就いたとたん、重役たちによる財閥乗っ取りの陰謀はますます激化。そのうえ、ケリーの正体に気づいた海賊まで登場しての大混戦。
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わたしはデュマシオンより劣っているのか? 最後の時、サイオンは尋ねる。歴史はその問いに審判を下す。帝国と連合との衝突――サイオンとデュマシオンとの闘い、決着す。龍攘の刻、最終章!
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海賊達の王という異名を持つこの俺に、エネルギーと情報の二つを支配するクーア財閥の女王から仕事の依頼が。だが、出されたものは『婚姻届』だった。かなり異色な宇宙恋愛物語。
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《蛮人王》の奇襲、そしてイシュカーク軍人馬操兵部隊の敗退――首長国連合の軍事的優位を脅かすこの危機に、動揺する各国首脳陣。彼らを前に、主席代表たるデュマシオンは何を語るのか。
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「世界を蝕む文字は、私の意志なのではないのか?」――スペルの回収が進み、記憶を取り戻すに連れ、沈む〈姫〉。だったら私は何者なのだろう? なぜ世界の滅亡を望んだりしたのだろう? 一方、声を取り戻したセラは……!!
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帝国政府は皇宮突入の不手際を理由にイシュカークを帝都より追放。デュマシオンは皇帝の代理人から属国の国主に戻されてしまった。皇女との別れ、そして失意の帰国。だが、旧態依然とした国元では国主の座を狙う一派との争いが尽きることなく続いている。絶望に囚われるデュマシオン──。しかし、遂に試練の刻が……!
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《ラグーン首長国連合》を傘下に収めたデュマシオンに、ガイザスが牙を剥いた! ゴア半島を荒らしまわる謎の人馬操兵軍団を相手に、人馬重操兵《アールヴァク》が出撃する!
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病に倒れた母のため、一度は捨てた故郷へ〈姫〉と帰るアンガス。町を覆う不吉な病に文字(スペル)の気配を感じる二人だが……。一方、彼の帰りを待つセラは、彼の負う運命を聞かされ――!!
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行方不明の探査宇宙船の捜索にジャスミンがクインビーで飛び出した。ところが、そのクインビーが暴走! 誰もが打つ手なしと思われた絶望的状況に、ケリーはひとり不敵に笑う。
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本来ならば巡ってくるはずのない誕生日を迎え、ジャスミンは死を前にして何を思ったのだろうか? 本編では語られることのなかった空白の4年間、そしてその後を描いた外伝登場。
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ガイザスを打ち倒し、イシュカークの新国主に就任したデュマシオン。しかし列強の筆頭たるエリダーヌがついにラーヘルキア侵攻を開始した。劣勢の国主同盟軍に勝機はあるのか?
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人馬操兵の大軍団が地響きをたて駆け抜ける。帝国全軍が出撃、ゴア半島で対峙する。しかしバルーザの圧倒的な進軍を前に、帝国軍は内部抗争を繰り返すのみ。デュマシオンの勝機は!?
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文字(スペル)による世界の崩壊は止まらない。そして、アンガスと〈俺〉という語り手によって紡がれたもう一つの「物語」が交錯する時、世界は……。多崎礼の紡ぐ物語これにて終幕!
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ローエンの死を賭した訴えはデュマシオンに乱世の王としての決意を固めさせた。これより東テラル地方はイシュカークを頂点とする《ラグーン連邦》として結集、《帝国》に敢然と反旗を翻すのである。動乱の時代が始まる――そして、群雄割拠する大陸の一隅では《墜ちたる龍》が人知れず蠢き出した。
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低能海賊がケリーを本気で怒らせた。触れてはいけない男の過去に土足で踏みこんだのだ。男は左目を輝かせ薄く微笑む。もう誰にも止められない。この空域の船は残らず消滅する──!
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時代はデュマシオンにゆっくりと立ち直る時を与えてはくれなかった。刻々と悪化する周辺国との対立。軍部と官僚の確執。去りゆく仲間……。最大の試練は始まったばかりであった。
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人心を狂わせ世界を蝕む邪悪な文字(スペル)を回収するために少年・アンガスは本の姫と旅に出る――! 待望の新シリーズ開幕!!
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勝利をもたらした英雄に帝都は熱狂する。しかし戦乱の原因を知るデュマシオンにとり、歓呼は非難の声に等しかった。一方、政権の掌握を図るサイオンの策略が徐々に進行し始め……。
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バルーザの総大将は《龍の王》になりかわり、自らが王となるべく全軍を集結させた。帝国軍がなす統べなく崩れていくなか、イシュカークの旗が遠く敵地に翻る! 昇龍の刻、完結。
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リィを王女に迎えたことで振り回される王宮の人々(王女誕生までの七日間)。
ウォルとリィの婚姻騒ぎに巻き込まれた服飾職人の苦悩(鷹は翔んでいく)。
バルロとイヴンが競い合い、ウォルのために選りすぐりの愛妾を紹介するが……?(国王の女難)
「公式ガイドブック」に掲載された三中篇に、シェラがスケニアに行くまでのエピソードを描いた書きおろし中篇「男の修行」、ウォル・ポーラの山の暮らしを描いたほぼ書きおろし短篇「嵐の後」を新たに加えた外伝集。 -
リィが天上世界に帰還して十年。再び訪れたデルフィニアの危機に、時空を超え“伝説の王妃”は故国に降り立つ。だが懐かしいデルフィニアの地に滞在したのはわずか五日。その短くも濃密な日々、リィや王妃を迎えた人々はどう過ごしたのだろう――。
「紅蓮の夢」では描ききれなかったエピソードを、「小説BOC」に連載された全十話に書きおろしの二話をさらに加えた連作短篇集。 -
あの無能で怠惰な百之喜に、なぜ真面目で前途有望な雉名や隠しワザ満載の鬼光、かわいい顔して武芸百般の犬槇と舞台の上なら千の仮面を持つ芳猿たちは協力するのだろうか? まして――超有能で超美人、引く手あまたは絶対確実の凰華が百之喜ごときの秘書に甘んじてくれているのか? 凰華との出逢いや幼なじみたちが巻き込まれた奇妙な事件を通じて、百之喜との友情が描かれた連作短篇。
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全18巻をもって完結した〈デルフィニア戦記〉には、幻のプレ・ストーリーが存在する……。一部のファンに囁かれ続けた『グランディスの白騎士』を収録。
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前線で突如として戦闘が始まった。戦場と町中で事件が重なり、関係者もまた絡み合っていく。姿を消した人質。傭兵嫌いの雇い主がシャリースを雇った訳。殺人事件の犯人と暗躍するガルヴォの傭兵たち――謎の鍵を握るシャリースに危機が迫る。果たして、この難題を納めることはできるのか?
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父の死をきっかけに仕官したばかりの青年十騎長サグディン。食糧を届けた先の町で、消えた少女を捜すため生意気な少年たちとともに禁忌の森に入るが……。シリーズ完結。
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後宮に招かれた春蘭は玄楽から逃れるため、皇帝の命を受け入れる。一方、春蘭を実の兄から守りきれなかった自らのふがいなさに苦しむ仲望は……。大人気中華ファンタジー完結。
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神殺しの鍵をも秘める地下の迷宮で〈濡羽色の騎士〉はこの世の真実を語る。彼の正体は、そしてジグ・ニム・サンナの三人が選んだそれぞれの道は……神と悪魔と人の物語、堂々完結!!
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自分への罰として、自らを無間地獄に送った閻魔。そこは地獄の中でも最下層に位置する忘れられた場所。その事実を知った公弘は、閻魔を救い出すために、包公の手を借りて、無間地獄に向かったが、辿り着いた場所には地獄には存在しないはずの青空と、閻魔にそっくりな青年・小斌がいた。閻魔大王はどのように生まれるのか? 閻魔と公弘の因縁とは? すべての謎が明らかになる、ファンタジック・ホラー完結巻。
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命がけの泥棒競争を経て絆が深まったおれ“未来の大泥棒”ルウィンと、完全無欠の魔法使い、美少女剣士、役立たずの四人組。満を持して秘宝「異界の海」を盗みだそうとカジノに乗り込んだが、暗黒街の帝王アルディノの返り討ちに合う。宿敵“怪盗”レイドに助けられてやっとのことで逃げ出したが、すっかり心折れてしまった仲間はばらばらに。しょせんおれたちはなにもできないポンコツさ……ってこのままで良いのか!?
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カヤッキング、釣り、夏祭り……母校の七不思議が縁で出会った仲間と楽しい日々を満喫する諒一。だが、その間に七不思議は力を蓄え、害を為す存在に変貌していった。新しい仲間を助けるために、大好きなハトコとの日々を取り戻すために、そして守られるだけの自分を卒業するために。諒一は五年前の「記憶」と対峙することを決めて――シリーズ堂々完結!
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青葉荘の仲間と合流して、地球に帰るため「上」に移動した真琴だが、門の不具合で足止めされる。真琴の父・灰の友人である国王に王宮にかくまわれ、門の復旧を待つ。そこで起きた国王襲撃事件。灰が犯人だと告発されたのだ。父の罪に連座するかたちで投獄された真琴は、謎の猫に導かれ脱獄するが……。なぜアルミナの空は覆われているのか? 禁書の正体とは? 全ての謎が明らかになる緊迫の最終巻。
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凰華の大学時代の先輩である芹沢達也が、開設したての「もものき事務所」に依頼を持ちこんだ。だが、太朗は初手から「理解不能な」理由で大遅刻! 怒りに震える秘書の凰華とともに向かった先では、敷地内で遭難できそうなお屋敷での複雑怪奇な相続争い!?
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ついに環状壁の内側で《眠り死病》が発生、時を同じくして王位を巡り対立する貴族が原因不明のまま死亡する例が続出――王都は混迷を極めていた。サージルとアレクも暗殺者に狙われ撃退するも、誰の差し金かわからない。ついに友人までもが病に倒れた。一刻を争う状況で治療の手がかりを探る二人は、貧民街に出没する謎の連中、《カラス》の存在を突き止めるが……。リーミニー・キャットの王都の冒険、終幕!
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世継ぎの王女エラニか、女王妹クライアか――次期女王擁立を巡り暗躍する貴族たち。陰謀の全容を探り出すため、アレクとサージルはエラニに近づく。その最中、クライア暗殺未遂の報が届き、事態は一気に緊迫! 一方、王都の貧民街では住民が突如昏睡状態に陥り、数日で死ぬ《眠り死病》が多発する。蔓延する病の背後にはある人物が……。アレクとサージルは陰謀と《病》、両方を退けることができるのか!?
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異世界に落ちた真琴は自治区の子供リエフに出逢い、読み書きの能力を買われて五区で書記官の仕事を得る。日本と全く違う貧しい暮らしと助け合って生きる仲間の大切さを実感する毎日。そんな中、仕事で随行した他区の市――そこでは子供の連続誘拐事件が起こっていた。五区とは因縁深い一区代表を前にして、リエフは危険な囮を買ってでた。さらに真琴の大事な仕事道具が盗まれ、区外活動は波瀾含みの展開に!
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プレニマーでの冒険を終え、リーミニーに帰ってきたアレクとサージル。休む間もなくキャットとして動き始めた二人は友人であり、いまも戦地でスカラ軍を率いる王女クライアを巡る陰謀を察知した。新女王に疎まれ、活動を制限されている《監視者》だが、国と王家のために調査を進めるうちに、陰謀がクライアだけでなく、世継ぎの王女にも関わるものだと判明し……。サージルとアレクの王都の冒険、開幕!
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荒野の真ん中、突然に現れる魔法の都アルタイル。そこでは誰もが魔法を使え、手にした者の願いを叶えるという秘宝「異界の海」が眠るという。おれ“大陸一の大泥棒”ルウィンさまが狙うにふさわしいじゃないか。結界を越え、さっそうと魔都へ乗り込んだおれだが、宿敵“怪盗”レイドは現れる、肝心の魔法は使えやしねえ、集めたやつらも“完全無欠”だの“領域の絶対者”だのって名前ばっかり。痛快活劇開幕……できるのか?
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公弘の前から忽然と姿を消した閻魔。公弘は解放されて清々した気分と、諦めの良さに物足りない気分の両方を感じながら、日常生活に戻っていく。そこに弟分の猛から、親友・樹がおかしいと相談を受ける。樹の亡父が帰ってきたというのだ。生きているとは到底思えぬ姿で。亡者の蘇りが自分に関係すると直感した公弘は、二人を巻き込まないよう策を練るが……。不思議で切ないファンタジック・ホラー第2弾。
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《竜の友》の助言を求め、追放された故郷へ! 平穏な暮らしを阻む力に、アレクとサージルは……。
アレクの血肉から作られ、癒しと破壊の力を持つリーカロ。セブラーンと名付けた子どもを連れ、宿敵プレニマーの錬金術師の手から逃れたアレクとサージルは、ゲドレの氏族の館に身を寄せる。サージルの姉たちに迎えられ、束の間の平和を味わうが、竜の気を持つセブラーンの異相は安息を許さなかった。彼には《竜の友》タイラスの助言が必要と、一行はサージルの追放された故郷ボークゼアサに向かう! -
錬金術師の館から、禁書を盗み出す! アレクたち・キアナリ・謎の集団――リーカロを巡る三つ巴の戦い、決着!
《竜の友》からセブラーンについての助言を受けたアレクとサージル。次の犠牲者を出さないためにも、リーカロの精製法が載る書物を盗み出さなくてはならないと、プレニマーに舞い戻る決意を固める。マイカムの奴隷を装い、敵地に続く道を急ぐ一行が不穏な気配を察知した時、眼前に謎の集団が立ちふさがった! 彼らの正体と目的とは? セブラーンを巡る攻防は、アレクの過去にも繋がり、激しさを増していく。 -
母のない子の父親となろう……竜の神託者の予言が、ついに成就してしまうのか?奴隷商人に襲撃され、引き離された二人。アレクはプレニマーの黒呪術師ヤコビンに買われた。狙いは彼に流れるハザドリールフェイの血――その血に秘められた力だった。実験材料とされたアレクは、あらゆる苦痛を味あわされる。涙や汗など採取された試料から“リーカロ”と呼ばれるものが生まれるが、それは幼い子供の姿をしていた。竜の神託者の予言が成就してしまうのか? 離ればなれになったサージルの行方は?
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高校生・諒一はある日、自分が小学校の委員長時代に作った委員会室の鍵を拾う。届けた母校で、彼の代の委員長は二人だったのではないかと訊かれ、驚愕する。「もう一人の委員長」、それはいつしか記録からも消されてしまい、諒一の記憶にしか残らない〈友〉。その存在を七不思議が証明できると言われるが……。夕方の校舎、呼び出された扉の向こう側は!? チーム男子×七不思議×スイーツ! 新シリーズ開幕!!
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桃花奪還に失敗し、ばらばらになってしまった登花楼の仲間たち。一人取り残されて途方に暮れる伊織を救ったのは、月白への反発から彼女を刺した春時雨だった。竜の祭殿で怪我を癒しながら、自身の取るべき道を考えては煩悶し、物の怪達から心ない言葉を浴びせられては苦しむ伊織を連れ出した春時雨。手をとり進む山道の先、目の前に現れたのは、故郷に置いてきた弟だった。過去の自分と直面した伊織は……。物の怪と人の交流を描いた平安絵巻ファンタジー、堂々完結!
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密偵としての任務中の襲撃、アレクとサージルの運命は――?新女王フォリアから冷遇され、密偵としての仕事を取り上げられ腐るサージルとアレク。久々に与えられた任務は、サージルが放逐された故郷ボークゼアサに滞在する、クライア王女を迎えに行くことだった。女王と王女の確執を知る二人は隠された意図を感じたもののオーリンネンに出発した。ゲドレのキアナリに護衛を付けてもらい、故郷に向かう途上、二人は森に潜む射手たちに襲われたのだった。待望の新章開幕!
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真琴は留守がちの父と慎ましい下宿暮らし。家族同然の住人たちのおかげで寂しさを感じることなく過ごしていたが、突然「兄」と名乗る青年が現れた。戸惑う真琴。その上、兄と下宿人の会話から父が何かを盗み、逃亡中だという衝撃の事実を知ってしまう。さらに〈門〉と呼ばれた、部屋の真ん中に浮かぶ黒い空間に飛び込むと、降り立った先はアルミナ――薄闇に覆われた異世界だった! 溺愛系兄の出現と、父の失踪が真琴の生活に想定外の波瀾を呼ぶ! 新シリーズ開幕。
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多くの犠牲をはらったプレニマーとの戦いから二年。長引く戦争に疲弊したスカラは、領土を侵食され続けていた。窮地に陥った女王は同盟と援助を求めて、王女クライアをオーリンネンに派遣する。罪を犯して追放されたオーリンフェイのサージルも相談役として同行するが、行く手にはプレニマーの艦隊や同盟を拒む氏族たちが待ち受けており――!? ナイトランナーシリーズ第III部開幕!
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