『中央公論新社、1円~100円(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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戦災孤児であるアスクは初陣で手柄をたてながらも、その出自ゆえに同世代の青年たちの妬みを買っていた。師であるエアリアルに厳しく鍛えられ、同じ戦災孤児であったユリイカにほのかな思いを寄せる日々であったが――。傭兵集団〈サイガ党〉のある日を描いた短篇。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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ケリーと出逢う前、ダイアナ・イレヴンスは何を想いどこへ向かおうとしていたのか。「どんな船よりも速く巧みに飛ぶ」という最優先命令を守るがゆえにエストリア軍を脱走した真意とは? ダイアナの過去が語られる短篇。『スカーレット・ウィザード3』(2000年07月25日刊行)所収
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イーサ泊地に滞在する旭日艦隊乗組員たちの無聊を慰めるべく、大石長官が懸賞付き探偵小説を披露した。曰く、三角関係の縺れで殺された女優の幽霊が「真犯人は別にいる」と訴えると言うのだが……? 『C★NOVELS オリジナル・アンソロジー2003』(2003年8月8日刊行/非売品)所収
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天路ノ国の北の果てに楽土はある。この地で伝説の音導師と呼ばれたイーオンの、まだ無名であったころの最初の依頼の顛末とは。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
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一九四一年十二月七日、真珠湾攻撃の前日。宿毛湾では戦艦「大和」の公試運転が行われていた。世界最大最強の戦艦がその偉容を示す中、海面下には不穏な影が蠢いていた。一方、欧州では空前の好景気に沸くイタリアが参戦を拒否。大西洋では米駆逐艦がUボートを撃沈し、米独戦の火蓋が切って落とされた。緊迫する世界情勢の中、真珠湾に向かう帝国海軍第一航空艦隊は、航行中に米太平洋艦隊に捕捉されてしまい――。日本は絶体絶命の窮地を覆すことができるのか? 「大和」なき皇国の反攻を描く新シリーズ、ここに開幕。
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隊員の親睦を深めるために、民間警備会社の慰安旅行を装って箱根へやってきた陸上自衛隊特殊部隊〈サイレント・コア〉。行く先に厄介事ありのお約束通り、宿泊先で遭難事件が……。『CN25』所収
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経済同友会と雑誌『中央公論』の共催で行われた、大学生・大学院生「論文コンクール」最優秀賞受賞作。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程2年の佐藤信吾氏が憲法論議において見逃されやすい改正手続きの問題点を明らかにする。 -
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逢坂剛さんと月村了衛さんが、愛してやまない「西部劇」について語り合った。逢坂剛さんの「西部劇ベスト10」には何が入っているのか? 月村さんの「マカロニ・ウェスタントップ10」は? そして、西部劇に復活の可能性はあるのか? ファン必読。 -
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伝説のボクサー、モハメド・アリの名試合を再現した拳闘小説『ファイト』を上梓した小説家、佐藤賢一氏と、モハメド・アリの本名からリングネームをもらった元東洋ミドル級チャンピオン、カシアス内藤氏。カシアス氏のジムで初めて顔を合わせた二人が、モハメド・アリについて、熱い思いを語り合った。 -
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芥川賞・三島賞の候補者にして「質的社会調査」の再提唱者として注目される社会学者・岸政彦さんと、大阪・釜ヶ崎の貧困問題について『貧困と地域』にまとめた白波瀬達也さんが、大阪、沖縄で見聞きした人びとの声、社会の成り立ちと、その問題について語った。 -
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国立西洋美術館の世界遺産登録をきっかけに、ますます注目を浴びるモダニズム建築。しかし、一方で老朽化のため取り壊される建物も多い。吉村順三設計の箱根ホテル小涌園も2018年1月10日での営業終了が発表された。しかし、同じ箱根にあり、唐破風の玄関を持つ本館が有名な富士屋ホテルにもモダニズム建築の建物があることはあまり知られていなかった。『箱根富士屋ホテル物語』の著者が、その富士屋ホテル・フォレスト館の謎を解き明かす。 -
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人工知能を活用して生活する将来を、棋士の羽生善治さんと、言語脳科学者の酒井邦嘉さんが対談。 -
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今日の隆盛の陰で、何があったのか? 戦時下で中止に追い込まれた大会が、なぜ復活を遂げたのか? およそ100年に及ぶ時を刻み、今や正月の「国民的行事」となった箱根駅伝。だが、戦時下で「最後の箱根駅伝」と呼ぶべき大会が催されていた事実は、あまり知られていない。生き証人となった元ランナーたちや関係者への丹念な取材を通じて、戦前最後の昭和18年大会、そして戦後の復活大会の真相に迫る。新たな史実を掘り起こすスポーツノンフィクション。 -
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江戸時代から今日に至るまで庶民を笑わせてきた「落語」。この愉快な伝統話芸にも、戦争によって暗い影が差し、いくつかの噺ができない時代があった。“禁演落語”の歴史をひもとく。 -
アルタイルでの冒険を終えたある日、「おれ」ルウィンの元へ母親の“怪盗”レイドが現れた。ルウィンの父のことを小説にしたという。便利屋の見習いの彼が受けた仕事は、魔都アルタイルから逃げてきたという少女の護衛だというが……!? M・T・Pシリーズ前日談! (「読売プレミアム」連載 (2016.1.1~2016.3.31))
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七不思議との対決から二年、中学生となった湊と晴真。あのとき知り合った仲間とは今でも楽しく過ごしている。だが、事件のさなか、自分の中にある黒い気持ちに気づいた晴真は、その後の湊の自分に対する態度に違和感を感じてしまって……。 「読売プレミアム」連載(2015.11.1~2016.1.30)
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一条家三人兄妹の末っ子で女子中学生の杏奈の日常は、次男の青葉ちゃんが突然女体化したことで一転した――と思いきや、普段から華奢で可愛かった青葉ちゃんが女体化しても、あまり変わらなかった。彼女が見た一条家のドタバタを描き出す番外編が登場! 「読売プレミアム」連載(2015.12.1~2016.2.29)
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欧州で始まった第二次大戦より4年。中立を保つ日本はドイツから流出したクルト・タンク、エルンスト・ハインケルらの頭脳を得て、軍用機の開発に注力していた。さらに、広島を襲った地震により海軍が建造中だった「大和」の廃艦が決定。連合艦隊はこれを機に航空主兵に舵を切ることに。一方、陸軍は、大戦の混乱に乗じて蘭印の保護国化に成功した。日本の領土的野心を懸念する米軍の挑発行為が激化し、南洋の緊張が高まる中、遂にB25の奇襲で開戦の火蓋が切られる。日本軍は零戦を中心とした戦闘機でこれを迎え撃つ!
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若き日の探検家の夢破れて、盗掘で糊口をしのぐエーシュ。ある日、商会に売り込んだ金塊が忽然と姿を消し、お尋ね者となってしまう。そこに現れた少年と女剣士が、魔法の絵画の仕業だと言い、金塊を手に入れた場所へ案内するよう言うが……。 (「読売プレミアム」連載 2015.8.1~10.31)
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水の神・縹と、豊穣の神・萌葱という美形の神様に気に入られた高校生の青葉は、彼らの地元で開催される夏祭りに行くことに。思わぬにぎわいに驚く青葉だが、途中迷子になったという幼い女の子に出会う。彼女は古めかしい着物を着て、どうやら現代の子供ではないようで――? (「読売プレミアム」連載 2015.7.1~9.30)
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有名レストランが企画した、暗闇の中で最高の味覚を愉しむディナー「ヤミレス」。そのテーブルについた有名画家・胡堂佑磨が、食事の最中に刺殺された。護衛のために同席していた新米刑事・大福千晴は、なりゆきで連れてくることになってしまった謎の高校生、佐波乱が繰り広げる名推理に圧倒される。はたしてサバラン少年は、ガストロノミー(美食学)の知識と超人的な味覚で真相を暴けるか。 (「yorimoba」掲載 2012.11.25~2013.4.24)
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普通のイケメン大学生・一条祥吾の最近の変化は、おバカで可愛い最愛の弟の青葉がなんと女体化したこと。山に埋まっていた壷を壊し、「お葉」という少女の封印を解いたためらしい。可愛いので問題ないと思っていると、「お葉」を追ってきた神様まで現れることに。その神様たちは、どうやら青菜に隠していることがあるらしい。可愛い弟を守るため、祥吾は彼らに牽制するが――。物語の裏で行われていた、主人公の兄・祥吾の奮闘記が登場! 『読売プレミアム』連載 (2015.4.1~2015.6.30)。
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皇帝陛下のもっとも愛するものをいただく――ライバルの怪盗レイドの挑戦状に、先んじてやろうと、皇帝の愛姫をさらいに来たおれ。目が合うなり、お姫様に「つれて逃げて」と頼まれてしまった! おいおい、色男はつらいぜ! お姫様は意外に積極的と思いきや、じつは……!? 『読売プレミアム』連載 (2015.2.1~2015.4.30) 。
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女体化した身体を元に戻すために必要な〈記憶〉を集めるため、日々奮闘している高校生の青葉。だけど、ある日、兄の祥吾から「ちょっと手伝ってほしいバイトがあるんだけど」と強引に駅前に連れて行かれてしまった。そのバイトとは、なんと可愛い制服を着ての客引き……。嫌々そのバイトを行うけど、なんとそこに青葉のクラスメートや片想いする女の子も現れて――!? 苦悩する青葉の、ドタバタな一日をご堪能あれ。 「読売プレミアム」連載(2014.12.1~2015.2.28) 。
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二大国の和睦と、都市国家クリザの独立で、大陸北部は百年ぶりともなる平和を迎えていた。ここクリザでは、評議会議長アルヴィアと侍女長のメリアもまた平穏な日々を……なはずが、客人ミアンが大暴れ。議会に乱入したり、リボンで飾ったり、侍女隊に混ざっていたり。「黒王鉄よりも硬い女議長」「クリザの影の支配者」と呼ばれる二人もたじたじに。果ては二人を結婚させようと画策し始めて。英雄《竜殺し》シリーズ番外篇。 「読売プレミアム」連載(2014.8.1~2014.10.30)
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東西南北に位置する四つの村。その中心、一際高い御山には女神が、周囲に連なる山々には、人肉を嗜好する妖魔が棲む――人々は妖魔から守ってもらう代償として、〈妖の民〉に娘を差しだすのだった。本編で圧倒的人気を誇った〈妖の民〉の長アカツキの語られなかった、若き日の嫁取りを描く外伝短篇。yorimoba掲載
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〈帝国〉の来寇で孤児となった少年が、英雄を夢みて〈皇国〉陸軍に志願した。だが所属部隊は壊滅。撤退戦のさなか、彼はしなやかで優美な猫――剣牙虎の凶暴なる真の姿と、本物の戦争の現実を知る。『CN25』所収
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半島の北半分を占める祖国へと撤退する部隊に敵機の追撃が。友軍が潰走するなか、ただひとり大口径対戦車ライフルで双発戦闘機四機に立ち向かう、若き〈猟師の裔〉の死闘! ―迫真の戦場小説。『CN25』所収
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次元の皮膜をくぐった先の異形の街〈独身者の坂〉で新米医師として勤め始めたわたしは、急患の妊婦から〈異種受胎〉した天使を取り上げた……。マルセル・デュシャン制作の〈花嫁は彼女の独身者たちによって裸にされて、さえも〉に触発された超現実小説!『CN25』所収
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日本軍がソロモン群島ガダルカナル島を占領して一ヶ月を経るも、「空の要塞」B17による連日の空爆で飛行場は封殺され、基地整備もままならないでいた。なんとしても敵航空戦力を削ぐべく、飛行場のいらない二式水戦が夜陰を衝いて米軍基地に奇襲をかけるが……。フロート付きの水上戦闘機の奮戦や如何に!? 戦記巨篇「海鳴り果つるとき」に描かれなかった海軍の勇姿がここに。『C★NOVELSオリジナル・アンソロジー2003』(2003年8月8日刊行/非売品)所収
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ミュージシャンとして大成功し、若くして人生を充分すぎるくらい生きてしまった一人の男。すべてを手に入れ、彼が最後に目指すのは、大陸の奥地にあるという“この世の果て”だった――。
『CN25』(2007年11月25日刊行)初出、『あなたの本』(2012年2月25日刊行)所収 -
僕は小学三年生。仲良しのケンちゃんのいない二学期が始まった。でも、僕は知っている。ケンちゃんとその両親は、心中なんかしていない。誰かに殺されたんだ――。子供たちのハードボイルドな戦いが始まる!『CN25』所収
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宋の開封府の新任知事・包拯は、「厳しすぎる」と部下に嫌われていた。衣食住まったく贅沢をしないから部下は知事よりいい暮らしができない。袖の下など一切受け取らないから部下も賄賂を受け取れない。あまりの清廉ぶりに窮屈になった小役人が何事か企むが……。中国史上に輝く名裁判官・包青天の裁きは!?『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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身内から命を狙われた青年ザハト。逃避行の最中に呪いをかけられ……。「赦状のザハト」シリーズの前日譚が登場! 冒険前夜、ザハトの周囲ではすでに不穏な空気が流れ始めていた。あのケチケチ妖精や〈魔女〉の様子もかいま見ることができるスペシャル短篇です。yorimoba掲載(2010.10.25~2011.02.24)
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妖精王の統べる御伽の国スシォルロント。そんな国にもある裏町の酒場では、ある日、傷だらけの女を〈灰色狼〉が連れてきた。弟分のいかさま賭け札師フロスがその面倒を見ることになるが……第七回C★NOVELS大賞特別賞受賞の『RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼』序幕と一幕の間に起きたできごと。yorimoba掲載
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19世紀末のベルリンに設立されたオルデンベルク探偵事務所。人族の急速な発展の陰で居場所をなくした人ならざるものたちと、人族の共存を目標に活動している。小さな人狼エルは事務所のみんなに見守られて毎日元気に冒険中。今日は怖い影に追いかけられ……。『エルの幻想曲』所収、Yorimoba掲載
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精悍な顔立ちに似合わない女言葉のシャロームには、その言葉遣いにも、馬にもこだわる理由があった――恐怖に支えられる絶対神サマーアを戴く国で、「夜明け」を夢見、アライスを支えた男たち。救国軍の礎となった六騎将の物語が登場!
yorimoba掲載(2011.01.25~2011.05.24)『夢の上 サウガの六騎将』(2012年04月25日刊行)所収 -
神殿で巫女姫として一生を終えるはずだったセシアラは同盟の証として北方の新興国に嫁がされた。緑の瞳と人には言えない能力を持つ少女は、悲壮な決意を秘めて北へ赴く。第4回C★NOVELS大賞受賞作『翡翠の封印』の後日談登場。Yorimoba掲載(2011.02.25~2011.06.24)
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わたしの名はマーブル。メス猫だ。わたしが気まぐれにするりと入り込んだ部屋の住人は、三木原という鈍くさい物書きだった。このときから自称飼い主の三木原との同居生活が始まった。そして同居猫は二匹、三匹、四匹と増えていき、そのため引っ越しまでするはめに。三木原を最下層にした生活はなんだかんだと楽しかったが、ある日わたしに肝臓の病気が見つかってしまい……。三木原版「我が輩は猫である」誕生。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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俺はしがない便利屋のココ。ドラゴンキラー・大喰らい・リリィを所員に抱えることになって、稼いでも稼いでも貧乏暮らし。きょうは不吉にも黒猫に出会っちまって仕事なんてやってられねえ。なのにリリィが引き受けてしまった新しい仕事とは!?――第三回C★NOVELS大賞特別賞受賞の『ドラゴンキラーあります』と続巻『ドラゴンキラーいっぱいあります』の間の物語。『CN25』所収
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ブライス少年はある日いきなり、サヴォア家当主であるバルロの庶子として騎士見習いの修行にはげむことになった。だが常識すらも基準が違う名門貴族としての暮らしに、ただただ困惑する日々を送っていた。
リィ帰還後のデルフィニアを舞台にした短篇登場。「CN25」所収 -
十八諸島を巡り、物語を集め、他の土地へ伝える語り部たち。冬至の夜には彼らが集い、物語を紡ぐ〈煌夜祭〉が開かれる。ある年の冬至前夜、宿にあぶれたと酒場を訪れた語り部が一泊させてもらう替わりに女主人に語り出した物語は……第2回C★NOVELS大賞受賞作『煌夜祭』外伝。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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海上を駆ける馬を駆り、巨大な海獣トゲウオを退治する波頭馬騎士。常にトゲウオの脅威にさらされる人々にとって、彼らは英雄だった――後に〈奇跡のワルンスラ〉と称される王騎士と〈追いのラルファン〉と称される騎士の出逢いを描く短篇。Yorimoba掲載
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今は亡きセリンフィルドの国で、無心に遊ぶシャリースとダルウィン――貴重な子供時代のエピソードに加えて、シャリースの兄レンドルーも描かれた番外篇。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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19世紀末、叡理国王立技術院で最先端技術を研究中のビゼンセツリ研究室。天才科学者のもと破天荒ながら王女も学ぶ研究室では、国際大会へ向け鋭意驀進中。そんな今日の研究定例会のテーマは「お金稼ぎ」と「お化け退治」!?――定金伸治の暴走科学ファンタジー!!『CN25』所収
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第4回C★NOVELS大賞特別賞受賞作『紺碧のサリフィーラ』――12年に一度、月蝕の夜だけ現れる神の島を目指す青年サリフを主人公に、紺碧の海を舞台に繰り広げられる冒険譚。ひょんなことからサリフを拾い、面倒を見る羽目になった商船の船長オルフェイのお疲れさまな日常を描く外伝。yorimoba掲載
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・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。