『扶桑社、クライブ・カッスラー(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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謎の王の行方を追え!
座礁した漁船に謎の遺物が見つかった。
歴史を揺るがす財宝争奪戦が始まる!
NUMAファイルシリーズ第18弾!
嵐のスコットランド。
当地で休暇を取っていた米国立海中海洋機関(NUMA)のオースチンとザバーラは荒れ狂う波に揉まれるトロール船を発見し、その救援に向かった。
危機一髪で乗組員の救助には成功したものの、オースチンは船に不審を抱く。何かがおかしい。船長の挙動には不自然なところがあるし、そもそもなぜ漁船がこんな嵐の夜に―。事実、ふたりが陸に戻ると思わぬ事態が待ち受けていた。
やはりあの船には何かある。オースチンは謎を突き止めるべく、再び座礁したトロール船に向かった。 -
ファラオたちの旅の果て
古代遺物の裏で暗躍する組織との死闘の末、オースチンらが見つけた歴史の真実とは?
座礁したトロール船で発見されたのは古代エジプトの遺物だった。
これにより謎に包まれたファラオ〈ヘリホル〉の存在が浮かび上がる。さらにはこの王の出奔とともに忽然と消えた巨大な富があったこと、そして遺物を資金源にする非合法な武器商人グループがこの富を狙っていることも明らかになった。
この企てを阻止すべくイギリスのMI5と手を組んだオースチンらNUMAの面々は、手段を選ばぬ武器商人たちと際どく渡り合いながら、古代の財宝へ、そして古代エジプトの真実へと迫っていく。 -
海底の災厄と恩寵と
原油市場をめぐる強欲が席巻する。
オースチン、深淵へダイブせよ!
世界が混乱の巷と化すまえに
NUMAファイルシリーズ第16弾!
手がかりを追ってバミューダまでやってきたオースチンとザバーラは、コンピュータ・エンジニアのプリヤの手を借りながら、石油をめぐる陰謀の正体と首謀者へ肉薄していく。しかしNUMAの奮闘もむなしく、世界は奸計の徒の強欲に呑み込まれつつあった。推定原油埋蔵量の急激な減少に伴う原油価格の高騰、株価の暴落がいまや現実になった。大混乱は目前に迫っている。すべての背後に中東戦争をめぐる暗い歴史があることを察知したオースチンは、陰謀の完遂を阻止すべく、乾坤一擲の勝負に出る! -
石油が消える!
メキシコ湾油田で大爆発が発生。
急行したカート・オースチンは地球規模の陰謀を予感する。
NUMAファイルシリーズ第16弾!
メキシコ湾の石油プラットフォームで異変が発生した。同じ海域で作業をしていた国立海中海洋機関(NUMA)のオースチンとザバーラは爆発を確認して潜水艇で現場へ急行する。そこで作業員の救助に当たりながら、オースチンはありえない現象を目にする――海中で燃え盛る幾筋もの火柱。いったい海底で何が起きているのか。プラットフォームの爆発原因もわからない。現場近くで遭遇した正体不明の潜水艇が残した部品を手がかりに、オースチンとザバーラはフロリダへ、そしてさらに東へと向かう。 -
奪われたカニオン核魚雷。
標的はイスタンブール…。
密輸組織〈パイプライン〉VS オレゴン号。
迫る焼き討ち船(ヘルバーナー)に対処して世界を救え!
核魚雷で津波を引き起こすことでイスタン
ブールの街を丸ごと壊滅に追い込み、トル
コ人1600万人の命を奪う。この虐殺をきっ
かけに第三次世界大戦を誘発させ、戦時ビ
ジネスを活性化させる……それが犯罪組織
〈パイプライン〉の目論んでいる遠大な計
画の全貌だった。仲間の仇を求めて探索を
続けていたカブリーヨたちは、やがて〈パ
イプライン〉の存在と彼らの野望を察知し、
巨大な敵と対峙することになる。オレゴン
号を襲う「焼き討ち船」の恐怖とは? シ
リーズ待望の最新刊が2年ぶりに登場! -
これぞ海洋冒険小説の神髄。
シリーズ2年ぶりの最新作!
メキシコで命を落としたオレゴン号の仲間。
ファン・カブリーヨ船長は復讐を誓う!
ファン・カブリーヨ船長率いるオレゴン号
のメンバーに新たな使命が下った。メキシ
コでもっとも危険な麻薬王のウーゴを生け
捕りにするという任務だ。しかし作戦のさ
なか、実行部隊のひとりが突然の爆発に巻
き込まれて命を落とす事態が発生し、カブ
リーヨは作戦に介入した何者かへの復讐を
心に誓う。一方、世界的密輸組織〈パイプ
ライン〉の頭目たちの間では恐るべき計画
が進行していた。ロシアの潜水艦から巨大
核魚雷カニオンを強奪し、それを用いて大
都市破壊作戦を実行しようというのだ……。 -
カート・オースチン、日本を駆ける!
ロボット工学、政治的謀略、名刀〈正宗〉……
海洋異変の裏で絡み合う恐るべき真実に迫れ!
巻末には存命時のカッスラーによるシリーズ解説も収録!
フジハラの隠れ処で得た手がかりをたどって、オースチンと相棒のザバーラは陸から、ガメーとポールのトラウト夫妻は海から、恐怖の震源へと距離を詰めていく。片や長崎へ、片や上海へ。同時に地球的危機の背後に隠れていたさまざまな地質学的事実や思惑が姿を見せ始める。そして最先端テクノロジーと政治的陰謀が交錯するところで召喚される失われた日本の遺物――。フジハラの弟子アキコ、警察官ナガノの助力を得て、オースチンたちはついに海の底に秘められた驚くべき真実へと手を伸ばす―― -
謎の海面急上昇が地球を襲う。手がかりを求め
NUMAの面々が異端の日本人科学者の元へ飛ぶ。
クライブ・カッスラーのNUMAシリーズ第15弾!
世界はかつてない海面の急上昇に見舞われていた。国立海中海洋機関(NUMA)のオースチンは北極海での調査でこの異変が地球温暖化では説明できないと確信した。では原因はいったい――。ここで海底の地質活動に異常はないとする大方の見方に反して地震の頻発を指摘している人物が見つかる。日本の地質学者にして反科学技術運動のリーダー、ケンゾウ・フジハラ。オースチンたちは日本へ飛んだ。フジハラの隠れ処で真相の一端をつかみかけたそのとき、新たな脅威がオースチンたちを襲った―― -
10年後に帰ってきた恐るべき敵
因縁の闘いについに決着の時が!
リュディア王の喪われた秘宝をめぐる争奪戦
「ポセイドンの三叉槍」の謎を解け!
レミたちを誘拐したのは、アドリアン・キリルとその手下たちだった。実業家の跡取
りであるアドリアンは、『ポセイドンの三叉槍』の伝説に登場する財宝を長年狙って
いたのだ。殺害・誘拐事件の解決後、首謀者として逮捕されたアドリアンは、服役中
もずっとサムとレミに対する恨みを募らせ復讐の機会が来るのを待ち続けていた。や
がて10年以上が過ぎて、遂に出所を果たしたアドリアンとファーゴ夫妻との対決の時が迫る。最後に財宝を手にするのは誰か?
トレジャーハンター・シリーズ第12弾! -
冒険小説の巨星C・カッスラー
ファーゴ夫妻シリーズ第12弾!
偶然の出逢いと恋。ギリシャでの沈船探検
サムとレミ、二人のなれそめの物語!
カリフォルニア州ハーモサ・ビーチで、サム・ファーゴとレミ・ロングストリートは初めて出逢った。星空の下お互い強く惹かれ合った二人は、三週間後に再び会うこと
を北極星に誓う。その後、ギリシャのフルニ群島に沈船探検に赴いたレミは、老人殺
害の現場に居合わせたことで、友人のディミトリスとともに何者かに拉致され、ヨッ
トに監禁されてしまう。レミの危機を察知したサムは、すぐさまギリシャの地へと飛
び、囚われた二人の救出に向けてディミトリスの父ニコスとともに動き出すが……。 -
絶好調!NUMAファイル第14弾。
アフリカの極秘宇宙船が太平洋で消えた。
米露中が虚々実々の熾烈な捜索競争を展開する!
宇宙空間での試験運転を終えて帰郷の途にあったアメリカの超高性能無人宇宙船〈ナイトホーク〉が突如南太平洋上空で消息を絶った。捜索の応援要請を受けた国立海中海洋機関(NUMA)のオースチンは同機の着水地点と目されるガラパゴス諸島周辺海域へと急行するが、最先端テクノロジーの奪取を目論むロシアと中国も当該海域に艦船を集結させつつあった。工作員も暗躍しだす。南太平洋はにわかに風雲急を告げる。オースチンは両国を出し抜く秘策を繰り出すが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。 -
科学の闇が世界を覆う時。
アメリカが隠す〈ナイトホーク〉の秘密。
捜索の果てにオースチンが見た
恐るべき真実とは?
ロシアと中国の脅威を背に受けて国家安全保障局(NSA)のエマ・タウンゼンドとともに宇宙船の捜索を進めるオースチンにある疑いが兆す。なぜ中ロはかくも激しくこの宇宙船を欲するのか? なぜ両国はかくも速やかに行動を起こせたのか? この極秘プロジェクトを進めたNSAの真の目的とは? そもそも〈ナイトホーク〉とはなんなのか? オースチンはやがてその驚くべき秘密にたどり着く。そして宇宙船が発見されたとき、その秘密は今そこにある危機となって世界を慄かせることになる。 -
ランペドゥーザ島を襲った黒煙の真相を探るべくマルタへ渡ったオースチンは事件の背後にいる組織を突き止める。
彼らはマルタで何かを手に入れようと暗躍していた。
オースチンはここである歴史的事実に行き当たる――1798年、ナイルの海戦。そのとき古代エジプトから現在へ持ち越された陰謀の輪郭がおぼろげに浮かび上がってくる。
死をもたらす“黒い霧”の正体、組織の目的、北アフリカ諸国を苦しめている大旱魃の謎……
オースチンは相棒ザバーラとともに組織の本拠地があるエジプトへと乗り込む。 -
地中海で沈没船の調査をしていたNUMA(国立海中海洋機関)のオースチンはそこで不可解な救難連絡を受け取る。
「こちらはドクター・レナタ……わたしたちは攻撃されました……」。
発信元であるシチリアの離島、ランペドゥーザに急行したオースチンが目にしたのは黒煙に覆われた島と無数の亡骸だった――。
同じ頃チュニジアにいたNUMAのトラウト夫妻は、北アフリカ諸国の水源たる地下水が忽然と姿を消してしまったことを知った。
今、地中海世界が未曾有の恐怖に呑み込まれようとしていた。 -
ミサイル開発をめぐる中国の恐るべき野望にNUMAが迫る!
台湾、インド、そしてヒマラヤへ…
覇権国の暴虐に対峙するピット親子!
ダーク・ピットとジョルディーノは、落下した中国の高速ミサイルのエンジン部品を回収するが、
ふたたび津波のような異常な波に翻弄されてNUMAの調査船から遠く流されることに。
一方、ダークとサマーは彫像を本来の収蔵場所へ返還するために、台湾を経由してインド、ヒマラヤへと向かう。
ピット親子を執拗につけ狙う中国人工作員たちの狙いとは?
謎の津波現象の正体と、その背後に隠された中国の恐るべき野望とは?
海と山で展開されるダーク・ピットたちの奮闘を描くシリーズ最新作! -
海洋アドベンチャーの最高峰ダーク・ピット・シリーズ最新作!
フィリピン沖で起きた謎の津波現象とチベット彫像盗難事件を結ぶ線とは?
フィリピン沖のルソン海峡で深海流の調査を行っていた
ダーク・ピット親子とジョルディーノたちは、突然発生した高波に襲われながらも、
海底に沈んでいる古いダグラスC-47輸送機を発見する。
そんな折、サンデッカー副大統領から、
中国が最近発射して海に墜落した超高速ミサイルの残骸を中国に先んじて回収せよとの依頼が入る。
ピットとジョルディーノが水中艇でその任務へ向かう一方、ダークとサマーは墜落機の機内を探索、
スーツケースの中に収められたチベット製の彫像を発見するが……。 -
冒険小説の帝王C・カッスラー ファーゴ夫妻シリーズ第11弾!
ナイジェリアに建設中の女子学校に迫る魔手人質にとられた少女たちを救い出せ!
ファーゴ夫妻は、財政的に支援しているチュニジアの遺跡発掘計画の会計処理に不正の気配を嗅ぎ取る。
夫妻はアフリカに飛んで、発掘の責任者でレミの大学時代の親友レネイ博士に直接会って帳簿を精査しようとするが、
再会の喜びもつかの間レネイは足場の崩落事故で怪我を負う。
一方、夫妻がナイジェリアの自然公園内に建設中の女子学校で、開校準備のための輸送物資が何者かに強奪される事件が発生。
夫妻自らが新たな物資を運ぶ役を買って出たものの、
トラックを狙う怪しい影が迫ってきて…… -
サム&レミ、アフリカを駆ける。古代神殿に眠る秘宝を発見せよ!
遺跡で起きる怪事件は王家の呪いの発現か?
謎の呪文に秘められた真実に迫れ!
物資の輸送トラックを狙う勢力との攻防のなか、
ファーゴ夫妻は街のギャングに使われていたナイジェリア人の少女ナーシャを救い出し、絆を深めていく。
さらには、女子学校を占拠して身代金を得ようと画策する武装集団との壮絶な死闘が二人を待ち受ける。
やがてチュニジアに戻った二人は、すべての謎が現地で発掘が進められているヴァンダル王国の遺跡とつながっていることに気づく。
古代より巫女に継承されてきた「神託」の真の意味とは?
アフリカの地を舞台に巨匠が贈る冒険活劇の決定版! -
オースチン、壊れる!
1909年に忽然と消えた汽船〈ワラタ〉。
いま、その亡霊がNUMAと世界に取り憑く。
NUMAファイルシリーズ第12弾!
南アフリカの沖合で猛烈な嵐が発生した。オースチンらNUMAの面々は要請を受けてIT長者ウェストゲイトの一家が乗るヨットの救難に向かう。その妻シエナは偶然にもオースチンのかつての恋人だった。しかし決死の救難作戦は失敗。後刻ウェストゲイトだけが漂流中に救出される。オースチンは事件のトラウマに苦しむが、死んだはずのシエナが中東で目撃されたという情報を受けて単身ドバイへと飛ぶ。遭難事故の背後にシエナが開発したセキュリティシステムをめぐる陰謀が姿を見せ始める。
〈扶桑社ミステリーのクライブ・カッスラー作品〉
NUMAファイルシリーズ
『粒子エネルギー兵器を破壊せよ』上下
『気象兵器の嵐を打ち払え』上下
『テスラの超兵器を粉砕せよ』上下
ダーク・ピット・シリーズ
『タイタニックを引き揚げろ』上下
『黒海に消えた金塊を奪取せよ』上下
『ケルト帝国の秘薬を追え』上下
オレゴン号シリーズ
『謀略のステルス艇を追撃せよ!』上下
『水中襲撃ドローン〈ピラニア〉を追え!』上下
『ハイテク艤装船の陰謀を叩け!』上下
『戦慄の魔薬〈タイフーン〉を掃滅せよ!』上下
『秘密結社の野望を阻止せよ!』上下
『悪の分身船を撃て!』上下
『亡国の戦闘艦〈マローダー〉を撃破せよ!』上下 -
オースチン、抗う!
世界の情報セキュリティを骨抜きにする
自称「犯罪芸術家」の陰謀を阻め!
NUMAファイルシリーズ第12弾!
陰謀に気づいたNUMAは沈没したウェストゲイト艇の調査を開始する。トラウト夫妻のチームは最先端テクノロジーを駆使する何者かの妨害に苦しみながら事故の真相に迫っていく。そしてそのとき、彼らの前に驚くべきものが姿を現す。一方ドバイで盟友ザバーラと合流したオースチンは謀略戦に巻き込まれながら、シエナの影を追ってドバイから韓国、マダガスカルへ。現在のセキュリティシステムをめぐる陰謀と過去の伝説的失踪船をめぐる因縁が交錯するめくるめく真実の中に突入していく。〈NUMA〉ファイルシリーズ、興奮の第12弾!
〈扶桑社ミステリーのクライブ・カッスラー作品〉
ファーゴ夫妻シリーズ
『マヤの古代都市を探せ!』上下
『トルテカ神の聖宝を発見せよ!』上下
『ソロモン海底都市の呪いを解け!』上下
『英国王の暗号円盤を解読せよ!』上下
『幻の名車グレイゴーストを奪還せよ!』上下
探偵アイザック・ベル・シリーズ
『大追跡』上下
『大破壊』上下
『大諜報』上下 -
新生オレゴン号、堂々出航。
荒波を越えて謀略の大海へ!
カブリーヨと仲間たちの新たなる闘い。
対するはプラズマ砲装備のハイテク三胴船(トリマラン)!
マラッカ海峡で、インド人テロリストの一
派によってクウェートの石油タンカーが攻
撃を受ける。一方、メルボルンでは会議に
訪れたアメリカ人上院議員の家族を狙った
テロ攻撃が企てられる。ふたつの事件にい
ち早く介入し早期の解決に導いたのは、フ
ァン・カブリーヨ船長率いる、生まれ変わ
った新生オレゴン号のメンバーだった。勝
利の余韻に浸る間もなく、新たな救難信号
を受信したオレゴン号は、寄港地のバリを
出てオーストラリア北西のティモール海に
駆けつける。そこで目にしたものとは……。 -
都市壊滅を謀るテロ計画。
滅亡の時が刻々と迫る!
シドニーを狙う恐るべき敵の目的とは?
未知の化学兵器の謎にオレゴン号が挑む!
ティモール海でプラズマ・シールドの実験
を行なっていた調査船二隻が、謎の敵性三
胴船からの攻撃を受けて一隻が沈没、残る
一隻の乗組員も未知の毒ガス兵器によって
全員が麻痺状態に陥ってしまう。そのなか
にはオレゴン号メンバー、マーク・マーフ
ィーも含まれていた。仲間の危機に激怒し
たカブリーヨは、シドニーを標的とした大
規模攻撃を画策する敵を追い詰めてゆく。
タイムリミットまでに、彼らは解毒剤を入
手し、テロを阻止することができるのか?
海洋冒険小説の雄が贈るシリーズ最新刊! -
ゼロ点エネルギー解放!?
カート・オースチンとNUMAの精鋭が最果ての地で地球存亡の秋(とき)に立つ!
ヘリコプターの襲撃で金を落とした男の状態から推理を働かせたオースチンは、ザバーラとともに砂漠のど真ん中へと向かう。そこでふたりは恐るべき陰謀が進行していることを知る。かつて天才発明家テスラが理論化し闇に葬ったゼロ点エネルギー兵器を稼働させようと企てる存在が明らかになったのだ。いまやオーストラリアは真っ二つに引き裂かれようとしている。オースチンたちは物理学者ヘイリーの協力を得て、南氷洋に浮かぶ敵の本拠地へと突入する! 好評<NUMAファイル>シリーズ第11弾。
※この作品には、電子版巻末特典として、クライブ・カッスラー著『気象兵器の嵐を打ち払え』(扶桑社刊)の一部が収録されています -
海と陸が割れるとき――
天才発明家ニコラ・テスラが予言した恐るべき重力兵器に存在が明らかに!
NUMA(国立海中海洋機関)のオースチンは休暇を利用してシドニーでの学会に出席 していたが、退屈しのぎに会場を抜け出したところでヘリコプターがパワーボートを銃撃するのを目撃する。ボートはシドニー湾を逃げ回ったあげくデッキに乗り上げて大破。唯一の生存者は駆け寄ったオースチンに「約束のものを持ってきた・・・・・・タルタ ロスの心臓」と洩らして事切れる。男の残した謎の言葉、そしてその体に見られた蔵圧症の症状に疑念を抱いたオースチンは相棒ザバーラとともに事件の調査に乗り出す。 -
冒険小説の巨星クライブ・カッスラー作品
ファーゴ夫妻シリーズ第10弾!
消えたロールス・ロイスのクラシックカー。子爵家を狙う陰謀の背後を追え!
1906年。創設間もないロールス・ロイス社の名声を確立した名車シルヴァーゴーストには、幻の試作車「グレイゴースト」があった。この試作車が英国マンチェスターの路上からこつ然と姿を消す。調査に乗り出したのは探偵アイザック・ベルだった!くだって現在。ファーゴ夫妻のもとに、サムの母方の遠縁を名乗るペイトン子爵家から、保有するグレイゴーストを担保とした融資の打診が舞い込む。二人はロンドンのモーターショーに現物確認のため出向くが、そこで再び名車は姿を消してしまう……。 -
ファーゴ夫妻&アイザック・ベル
両雄、時を超えて夢の競演!
舞台はエジンバラからローマ、そしてパリへ。「灰色の亡霊(グレイゴースト)」が今よみがえる!
消えた名車「グレイゴースト」と子爵アルバート・ペイトン。やがて子爵は無事発見されるが、会場で警備員を殺害した容疑で逮捕されてしまう。ペイトン家に次々とふりかかる災厄の背後には、子爵家に憎しみを抱くある男の策謀があった。事件を探るファーゴ夫妻にも、悪漢たちの魔の手が迫る。すべての謎を解く鍵は、1906年に起きた名車盗難事件の顛末を記した「日記」にあった……。ファーゴ夫妻とアイザック・ベル、時を超えた夢の競演がここに実現!クラシックカーファン垂涎の冒険大活劇。 -
伝説の巨船引き揚げに挑む。男のロマンに満ちた大傑作!
稀少なビザニウム鉱石をめぐる米ソ虚々実々の諜報戦&争奪戦!
アメリカの新型防衛網の完成に不可欠なビザニウム鉱石。ピットたちは、20世紀初頭にソ連から持ち出されたこの稀少鉱石が、超豪華客船<タイタニック>号の船艙に積み込まれていたという情報を掴む。伝説の沈船引き揚げという難事業を決意した彼らは、4000メートルの海底に眠る巨船をついに発見するに至るが、ソ連工作員の暗躍による殺人や事故に見舞われ、引き揚げ作業は困難を極めることに……。海洋冒険小説に金字塔にして、巨匠カッスラーの遺した代表作、ここに復刊! -
カッスラーよ、永遠なれ! 巨匠の代表作、ここに復刊!
英雄ダーク・ピット颯爽登場。映画化&日本冒険小説大賞受賞作
大統領直轄の秘密機関メタ・セクションのメンバーは、とある鉱石の行方を長らく追っていた。敵国のミサイル攻撃を瞬時にして無効化しうる防衛システム「シシリアン計画」を遂行するためには、稀少元素ビザニウムの入手が不可欠なのだ。しかし、ソ連のノバヤゼムリヤ島にあるとされるビザニウム鉱石の調査に彼らが送り出した科学者コプリンは、巡回兵の銃撃にあって瀕死の重症を負う。危地に陥った彼をすんでのところで救い出したのは国立海中海洋機関のエージェント、ダーク・ピットだった! -
このコンテンツは「大追跡(上)」「大追跡(下)」(クライブ・カッスラー[著] 土屋晃[訳])の合本版になります。
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このコンテンツは、扶桑社刊「大破壊(上)」「大破壊(下)」(クライブ・カッスラー/ジャスティン・スコット[著] 土屋晃[訳])の合本版になります。
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古代エジプト王女の秘薬〈アピウム〉
巨悪の野望にNUMAが迫る!
エルサルバドル、エジプト、ネス湖……世界を疾駆するピット親子の大活躍!
世界の各地で勃発する水難事故と、その周辺で発生する謎の疫病。
エジプトで遺跡発掘に立ち会っていたダーク・ジュニアとサマーの兄妹は、すべてを解く鍵が、
三千年以上も前にエジプトを脱出した王女メリトアテンの秘薬〈アピウム・オブ・ファラス〉にあることを知る。
一方ピット夫妻は、招聘されたスコットランドのネス湖畔である恐るべき陰謀と直面することに……。
狂気の世界転覆計画をピットは阻止することができるのか?手に汗握る展開、炸裂する衝撃の奇想。
これぞカッスラーの真骨頂! 。
※この作品には、電子版巻末特典として、クライブ・カッスラー著『黒海に消えた金塊を奪取せよ』(扶桑社刊)の一部が収録されています -
カッスラー追悼連続刊行第2弾!
ダーク・ピット・シリーズ最新作!
各地で起きる水難事故と謎の疫病。その背後で蠢く巨大な陰謀とは?
中央アメリカのエルサルバドルにある発電用ダム周辺の村で、少年たちが次々と謎の死を遂げる。
そんな折、ダムが何者かによって爆破され、さらには国連から派遣された研究者たちのキャンプが襲撃を受け、全滅する。
偶然居合わせたNUMA(国立海中海洋機関)長官ダーク・ピットと相棒のジョルディーノは、事件に巻き込まれることに。
一方、デトロイトの水路では、故意と思われる貨物船によるタンカー衝突事故が発生。
NUMAは沈船引き揚げに協力するが、ダイーが不審な死を遂げて……。 -
その大胆不敵な企みの全貌が姿を現す。全米を恐怖に陥れた犯罪者の正体に探偵ベルが迫る。
巨大な捜査網と権限を有する“ヴァン・ドーン探偵社”のアイザック・ベルが逮捕に動き出してからも、“壊し屋”の手が休むことはなかった。ベルも“壊し屋”に送りこまれた刺客によって痛手を負ってしまう。“壊し屋”の手は西部からニューヨークへ、そしてベルの恋人マリオンの身にも危険が迫る。巧妙な破壊工作に、ベルは西へ東へと駆けまわる。だがやがてベルは“壊し屋”がサザン・パシフィック鉄道を狙う真の意図を見抜き、その正体へ肉薄していく―。好評“アイザック・ベル”シリーズ第2弾。 -
巨匠クライブ・カッスラー、最後の単独執筆長編!
20世紀初頭を舞台に、当時の最新メカ総登場で、全米を股にかけた追跡劇がはじまる。
探偵 アイザック・ベル、最強最悪の強盗殺人犯に挑む!
20世紀初頭のアメリカ。西部一帯の銀行で、冷酷無比な強盗殺人事件が頻発していた。犯人につながる証拠はない。政府の要請を受けた“ヴァン・ドーン探偵社”は、通称“強盗処刑人”の逮捕にエースのアイザック・ベルを差し向けた。捜査を開始して早々、ベルのもとに正体不明の美女が現われ、ソルトレイクシティではまたもや銀行が襲われる。捜査は難航した。しかし、ベルは同僚とともに新しく手に入れたわずかな証拠から犯人の拠点をサンフランシスコと断定。犯人を罠に掛けるべく新聞に偽の情報を流すのだが―。 -
西部の鉄道で残忍な破壊工作を繰り返す“壊し屋”を探偵アイザック・ベルが追う。〈アイザック・ベル〉シリーズ第2弾!
1907年、高速軌道の開通を急ぐサザン・パシフィック鉄道の建設現場で事故が多発し、多くの死傷者が出ていた。過激派や無政府主義者の破壊工作を疑う社長のヘネシーは全米随一の探偵社“ヴァン・ドーン”に調査を依頼。渡りの労働者の間で囁かれる正体不明の男、通称“壊し屋”の存在が浮かび上がる。捜査を指揮するのは探偵社のエース、アイザック・ベル。全米を駆けまわるベルと“壊し屋”の熾烈な戦いが始まった―。冒険小説の巨人が時代への思い入れをたっぷりに描き出すアクション巨編。 -
探偵と強盗の決死の攻防戦「ベル、迫る。」自動車で、機関車で二〇世紀の序幕を駆け抜けろ!
罠とは知らない“強盗処刑人”は女装してベルたちが待ち受ける銀行に乗り込んできた。ベルは変装を見破るが、銃撃戦となり、犯人はベルの脚を撃ち逃走する。しかしこのとき、ベルは“強盗処刑人”の正体を確信した。そして、殺人に取り憑かれた犯人は、また銀行を襲うにちがいない―。犯人はあらゆる知略をもちいて犯罪を企て逃亡を図り、ベルは最新のテクノロジーと不屈の闘志で追い詰める。20世紀初頭の西部を舞台に、息詰まる大追跡劇が始まる!冒険小説の大家が放つ、“アイザック・ベル”シリーズ第1弾。 -
オレゴン号最大の危機。ガブリーヨ、絶体絶命!
2020年2月に逝去した巨匠カッスラーが遺した渾身の傑作!
大西洋を航行中だった貨物船〈マンティコラ〉が、何者かからの攻撃を受けて消息を断った。時を同じくして、ブラジル沿岸沖で艦内に異変を生じた米原潜〈カンザス・シティ〉が沈没する。さらには、中南米で潜入工作中のCIA局員の電子ファイルが盗まれる事件が発生。
CIA幹部のオーヴァーホルトは、局内での情報漏洩を疑い、カブリーヨとオレゴン号のメンバーに工作員の保護を依頼する。しかし一連の事件は、カブリーヨを標的とした復讐計画の始まりに過ぎなかった。
巨大な罠が今動き出す! -
善vs.悪の同型艦が激突。空前絶後の大海上戦!
復讐者の罠に追い詰められたオレゴン号に最後の時が迫る!
オレゴン号を付け狙う強敵。それは、カブリーヨがCIA工作員だったころの同僚ザカリア・テイトだった。カブリーヨに強烈な恨みを抱くテイトは、オレゴン号の“分身”ともいえる同性能のハイテク艤装船ポートランド号を建造し、壮大な復讐計画を発動させたのだ。
オーヴァーホルトを人質に取られたカブリーヨは、救出に乗り出すが……。オレゴン号メンバーにシリーズ最大の危機が迫る! 双子の艤装船が相まみえる迫真の大海戦の末訪れる過酷な運命とは?
衝撃の結末が待つシリーズ最新作!
※この作品には、電子版巻末特典として、クライブ・カッスラー著『秘密結社の野望を阻止せよ!』(扶桑社刊)の一部が収録されています -
巨星墜つ。カッスラー逝去、追悼の最新作発売!
気象兵器を操る巨悪に立ち向かえ。「NUMAファイル」シリーズ第10弾!
【あらすじ】
インド洋を漂流する焼けただれた船が発見された。水温調査をしていたNUMA(国立海中海洋機関)の双胴船だった。
サルベージと真 相究明にモルディブへ向かったオースチンらNUMA特別出動班は、船体の燃え滓の中に異常な物体を大量に見つける。
顕微鏡を覗いてみれば、まるで微小な“機械”のようにも見えるが、これは……。
出動班の面々は手がかりを求め、電子の神と称されるエンジニアにして環境保護主義者のマルケッティのもとに急ぐが、彼らはそこでさらに大きな脅威を目撃することになる。 -
好漢カート・オースチンが恐るべき気象兵器の謎に迫る。
NUMA特別出動隊、大活躍!
【あらすじ】
マルケッティが根城とする人工島で浮かび上がってきたのは、気候の改変を目論む一派の存在だった。地球環境が激変すれば、あまりにも多くの人間の生活が破壊されることになる。
人工島へ送り込まれた刺客を振り切ったオースチンと相棒のザバーラは、首謀者 と目されるイエメンの実業家のもとへ急行する。
待ち受ける危機の連続を知恵とガッツと軽口で乗り越えながら、ふたりは野望粉砕 に突き進む。
含み笑いを携えながら、カッスラー活劇が最高速度で展開する、〈NUMAファイル〉シリーズ第10弾。
※この作品には、電子版巻末特典として、クライブ・カッスラー著『粒子エネルギー兵器を破壊せよ』(扶桑社刊)の一部が収録されています -
冒険小説の王者、クライブ・カッスラーのトレジャーハンター、ファーゴ夫妻が秘境を駆ける!
モロッコで墜落した飛行機。発見された暗号に導かれて、新たなる冒険が始まる!
ファーゴ夫妻の元に、財団の調査主任セルマの親戚にあたる兄弟がモロッコで行方不明になったとの知らせが舞い込む。二人が調査していたのは第二次大戦後にナチスの残党がヨーロッパから脱出する際に使用した“逃走経路(ラットライン)”と呼ばれるルートだった。現地に飛んだ夫妻は、謎の勢力からの妨害を受けながらも、なんとか二人を無事救出することに成功。さらには兄弟が調べていたナチスの墜落機にあった暗号の書かれた手紙と地図を手に入れる。そこからは〈ロマノフの身代〉という言葉が浮上して……。 -
アンデスの山中に眠る至宝とは? ファーゴ夫妻 対 ナチスの残党の壮絶なる争奪戦
舞台はロシアから、ポーランド、アルゼンチンへ。歴史の大いなる謎が今暴かれる!
ロマノフ王家がボリシェビキの手から逃れるために支払ったとされる〈身代〉の存在。〈身代〉は第二次大戦中ナチスの手に渡り、どこかへ持ち出されたという。財宝の在り処がナチスの“逃走経路(ラットライン)”と関係があるとにらんだファーゴ夫妻は、ロシア、ポーランド、ドイツとめぐって探索の旅を続ける。二人を狙い、財宝を奪おうとするナチスの残党〈狼衛隊〉との壮絶な死闘。熾烈な争奪戦は、ついにアルゼンチンの密林で最後の決着を迎える!歴史の謎にファーゴ夫妻が挑む巨匠入魂の冒険アドベンチャー! -
100ヵ国以上で刊行! 冒険小説の帝王カッスラーが放つ海洋冒険小説。
世界制覇を企む秘密組織の陰謀に、カブリーヨとオレゴン号の仲間たちが挑む!
18ヵ月前にアラビア海で発生したエアバス失踪事件。ナポリの造船所で破壊工作に見舞われた謎の貨物船コロッサス5。さらには西インド洋で、貨物船トライトン・スター号が、遭遇した正体不明の遭難船による電光石化の作戦行動を受け、乗っ取られる。これら一見無関係に思えるすべての出来事の裏には、とある秘密結社が進行する巨大な陰謀が絡んでいた。特別任務の遂行中に不穏な動きを察知したオレゴン号の船長ファン・カブリーヨと仲間たちは、背後に秘められた計画の全貌を探り出すため奔走する。 -
冒険小説の帝王クライブ・カッスラーが放つ、オレゴン号シリーズ!
アショーカ王に由来する謎の結社「無名の九賢」、その二千年の野望とは?
恐怖のコロッサス船隊と金剛杵(ヴァジュラ)システム。インド洋での三つ巴の死闘はやがて宇宙へ!
2000年の悲願を叶えるべく野望に燃える秘密結社、その名は「無名九賢」――紀元前のインドを治めたアショーカ王に由来する組織だ。彼らはメンバー9人の巨大な権力と資本力を背景に、人類救済のための極秘計画「コロッサス」をいまにも実行せんとしていた。一方、「九賢」で唯一反対するメンバーは、これに対抗すべく衛星兵器「金剛杵(ヴァジュラ)」システムをついに発動する! カブリーヨたちは世界滅亡の危機を回避することができるのか? シリーズ屈指の壮大な規模で展開する海洋冒険小説の最高峰! -
冒険小説の巨匠クライブ・カッスラーの<NUMAファイル>シリーズ再始動!
東大西洋で日本籍の貨物船を海賊が急襲。その狙いは? 恐るべき陰謀が動き出す!
東大西洋のアゾレス諸島へ向けて航海中、NUMA(国立海中海洋機構)のカート・オースチンは黒煙を上げる貨物船を発見。救助に向かうも、襲撃した海賊は逃走し、貨物船は沈没する。事件の真相を探るべく海底に潜ったオースチンの目に飛び込んできたのは多数の船舶と航空機の残骸が散らばる光景だった。これはいったい……この海域にどんな力が働いているのか? 世界中から科学者が調査にやってくるが、オースチンとNUMAの面々は、逃走した海賊とこの船の墓場の陰謀のにおいを嗅ぎとる。 -
海に空に陸に……NUMAの快男児、カート・オースチンが未曾有の事態に立ち向かう!
冒険小説の巨匠クライブ・カッスラーの<NUMAファイル>シリーズ待望の新章! アメリカ壊滅の危機が目前に迫る!
海賊たちはなぜ貨物船を沈没させたのか? 貨物船の積荷は何だったのか? そもそも襲撃者たちははたして<海賊>なのか? そして船の墓場の正体は? オースチンたちはロシア人科学者ルスカヤの協力を得て謎の真相に近づいていく。浮かび上がってきたのは、最新兵器で欧米の覇権を転覆せんとする独裁者の暗い野望だった。東大西洋、ワシントン、シンガポール、タンジール……野望を阻止すべく、オースチンが地球を駆けて、世界の瀬戸際でダイブする! -
クライブ・カッスラーの歴史ミステリー冒険「ファーゴ夫妻シリーズ」最新刊! 歴史の闇に葬られた財宝伝説の壮大な謎にファーゴ夫妻が挑む!
財宝のカギを握るのは、謎の地図と王家の暗号円盤。歴史的遺物の不思議なシンボルが導くものとは? 財宝に執念を燃やす「海賊」が正体を現す!
海賊の歴史書の初版本が奪われた直後、古書店主が謎の死を遂げた。さらにファーゴ夫妻の宿泊先の部屋が何者かに侵入される。二人が問題の本を調べると、じつはレミが買った複製版こそ貴重な初版本だと判明した。強盗から守るため、殺された店主がすり替えていたのだ。そしてこの本には、島の地図と謎の文字が描かれた「暗号円盤」が隠されていた! こうして二人は800年前に宝探しの冒険に巻き込まれていく――。
Clive Cussler クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピット・シリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している。
ファーゴ夫妻シリーズは、本作から新たにロビン・バーセルが四代目の共著者に就任。 -
冒険小説の巨匠 クライブ・カッスラーによるトレジャーハンター・ファーゴ夫妻シリーズ第8作!
800年前に失われた英国王の財宝の行方を追い、ファーゴ夫妻は世界を股に掛けた冒険の旅へ!
サンフランシスコで休暇を楽しんでいたファーゴ夫妻は、ある古書店に寄った。稀覯本(きこうほん)好きのサムへの贈り物として、レミが密かに海賊の歴史書を探していたのだ。古書店でレミはサムを外で待たせたまま、その複製版を買い求める。だがサムは、店内の様子がおかしいことに気づいた。じつは店に何者かが侵入していたのだ。侵入者が店主を襲い、本を持ち去った。彼らの目当ては、長年厳重に保管されていた海賊の歴史書の貴重な初版本だった。その本にはいったいどんな秘密が隠されているのか? やがて夫妻は本の裏に秘められた歴史の謎の渦中へと!
Clive Cussler クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピット・シリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している。
ファーゴ夫妻シリーズは、本作から新たにロビン・バーセルが四代目の共著者に就任。 -
冒険小説の王者カッスラーのダーク・ピット・シリーズの最新刊!
沈没した「死の船」の積荷は濃縮ウラン? NUMA(国立海中海洋機関)が黒海に潜む陰謀に立ち向かう!
黒海のボスポラス海峡から20キロの地点で貨物船クリミアンスター号が何者かの襲撃を受け、ひとりを残して乗組員全員が殺される。近くを運行していた沈船の調査船マケドニア号は、遭難信号を受信し救助に向かうが、調査中に船尾で爆発が起きてクリミアンスター号は沈没してしまう。
マケドニア号に乗っていたNUMA長官のダーク・ピットは、ユーロポールの特別捜査官アナ・ベロヴァから船の積荷が高濃縮ウランだったとの情報を得て、彼女と協力して調査に乗り出すのだが……。
大人気シリーズが新たな冒険に挑む!
Clive Cussler クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピット・シリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している。 -
ロマノフ秘密文書と謎の金塊。秘められた真実がいま明らかに!
東欧、トルコ、英国、バーミューダ……世界を股にかけてピット親子が奮闘する。
ダーク・ピットらNUMAのメンバーとアナたちは、奪われた高濃縮ウランを追って強奪者の正体を突き止め、激しい攻防の末にウラン容器を取り戻すことに成功するが、マケドニア号を乗組員もろとも敵に拿捕されてしまう。さらに敵は、沈船から発見されたロマノフ家の密約文書から新たな情報を得て、次なる極秘作戦を展開してゆく。
一方、ダーク・ジュニアとサマーの兄妹には、ロンドンでのロシア人諜報員との壮絶な追跡劇が待ち受けていた……。
冒険小説の王者カッスラーが贈る、大人気「ダーク・ピット・シリーズ」の最新刊!
Clive Cussler クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピット・シリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している。 -
海洋冒険小説の王者、クライブ・カッスラー最新刊。人体改造に関わる悪魔の物質の謎にカブリーヨたちが挑む!
フィリピンの海上で反政府勢力の指導者ロクシンを護送中の船が奇襲され、衝撃的な事件が起きた。激しい銃撃戦によって絶命したかに見えた男が目の前で回復を遂げ、警察が茫然とするなか男は逃走する。満身創痍のはずがいったいなぜ?
一方タイでは窃盗品の美術品売買をめぐって密売業者の抗争が発生。カブリーヨは旧知の美術品鑑定家に依頼され、美術品の回収を請け負う 。追跡の末に彼らがたどりついたのはフィリピンの山中だった。しかしそこには逃走中のロクシンの姿が! -
史上最強の恐るべき「超人」の秘密をめぐる壮絶な死闘。ハイテク秘密工作船オレゴン号が暴虐の海を制圧する!
盗まれた美術品を回収すべく、カブリーヨはロクシンの極秘施設を探る。厳重に警備されたその施設で何が行われているのか? さらにオレゴン号の乗組員は施設に密かに侵入し、ロクシンに囚われていた化学者たちの救出に成功した。そこで彼らから聞いたのは、人間を超人的な肉体に変える謎の物質〈タイフーン〉の存在だった……。
第二次世界大戦末期の戦場コレヒドール島を舞台に、悪魔の物質をめぐりオレゴン号の乗組員が苛烈な戦闘を展開する。海洋冒険小説の王者、クライブ・カッスラー最新刊! -
宮殿の財宝と日本軍駆逐艦の関係とは? 島民が恐れる「鬼」の正体とは? 絡み合う謎を追い、ファーゴ夫妻は日本へ!
かつてこの島では傲慢な王が都市を建設したが、神々の怒りで破壊され、呪いがかけられたという。さらに密林の洞窟群に住み、人間を食らう「巨人族」にまつわる伝説もあった。そんななか島で反政府勢力が台頭し、それをきっかけに混迷が深まる。何者かの襲撃を受けながらもファーゴ夫妻は大規模な潜水調査に踏みきり、海底の建造物の内部に財宝らしき痕跡を発見した。二人は、島を占拠していた旧日本軍の不審な駆逐艦の存在を知るが……
美しい島に潜む陰謀と歴史の謎に挑む巨匠の冒険ミステリー。 -
800年前の謎が蘇る! 冒険小説の巨匠最新刊 呪われた王国、失われた財宝 歴史の鍵は日本軍駆逐艦? 海底に沈んだ宮殿と島に伝わる巨人伝説 2つに秘められた呪いとは?
トレジャーハンター、ファーゴ夫妻のもとに友人の考古学者から驚愕の知らせが届いた。ソロモン諸島の海底に人工遺物を発見したというのだ。ガダルカナル島沖で、太平洋戦争の激戦地としても有名な歴史のある場所だ。島を訪れた二人は、遺物が840年ほど前に沈んだ建造物の可能性があると知り、調査を進める。古代都市が地震や津波などの天変地異により海底に沈んだのか? だが文字を持たず、記録もない文明の謎の解明は困難をきわめる。やがて二人は島で語り継がれる驚くべき伝承を知る! -
国際銀行への破壊工作を追うカブリーヨと乗組員たちの前に、モナコの港に停泊していたあやしい船の存在が浮かびあがる。ロシアの大富豪が所有する巨大クルーザー。しかしその正体は、カブリーヨたちのオレゴン号をもしのぐほどの戦闘力を持つハイテク艤装船だった!操るのは、危険な復讐心を秘めた元軍人。彼は天才ハッカーの娘とともに世界を壊滅させる戦慄の陰謀を画策していた。それを阻止するカギは、ナポレオンの秘宝―歴史の謎を秘め、暴虐の海に展開するオレゴン号の壮絶な死闘。
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グランプリ・レースの轟音につつまれるモナコ公国で恐るべき事件が発生した。国際銀行のシステムに何者かが侵入し、多額の資金が消失したのだ。世界の巨悪と戦ってきた現代の騎士カブリーヨたちも、自社の巨額な預金が行方不明になってしまう。事件の解明に乗りだした彼らは、銀行の頭取が逃走し、その途中で事故死していたことを知る。当初は、この頭取が犯人と思われたが、カブリーヨは疑念をいだく。この裏には、強大な黒幕がいる……。海洋冒険小説の王者、クライブ・カッスラー最新刊!
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1908年3月。ワシントン海軍工廠で大砲開発の伝説的技術者ラングナーが爆死した。現場には遺書が残されており、当局は自殺と断定。デスクからは賄賂と思われる札束も発見された。
ラングナーの美貌の娘ドロシーはこれに納得できず〈ヴァン・ドーン探偵社〉に調査を依頼、エース探偵ベルが動き出す。
ワシントン、ニューヨーク、カムデン、フィラデルフィア……東海岸を縦横に駆けめぐり捜査を進めるベルの前に、やがて弩級戦艦開発をめぐる謀略が姿を現す。そしてベルの身に危険が迫る! -
ラングナーとそれに続く人間の死の背後にちらつく謀略の影。そしてベルを狙うギャング。いったい弩級戦艦開発競争の裏側で何が企てられているのか?
日本、イギリス、フランス、ドイツの曲者たちときわどく渡り合いながら、ベルはその影を追ってサンフランシスコへ。一連の事件の糸を引く〈スパイ〉の正体へ肉薄する。
時代の不穏と闊達、テクノロジーの夢と憂鬱、さまざまな思惑が輻輳し、やがてたどり着く消失点――そこに待ち受けるものは? エンタテインメントの匠が放つ鮮やかな一撃! -
北極圏の氷の下から姿を現わしたヴァイキング船。その船内からは、驚くべき積み荷が発見される。それはヨーロッパのものではなく、アメリカ大陸のものと思われる遺物――アステカやマヤなど、中米の滅び去った文明の品々だった。ヴァイキングは、アメリカ大陸と交流があったのか? 調査を進めるファーゴ夫妻は、メキシコで栄えた都市国家トルテカの存在にたどり着く。だがそこには、二人への復讐に燃える仇敵の罠が迫っていた! 葬られた歴史の謎を解き明かす、巨匠の歴史冒険ミステリー。
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世界的に名だたるトレジャーハンター、ファーゴ夫妻。
二人は地球温暖化の氷河への影響を調べるため、北極圏へ調査に訪れた。作業は順調に進んでいたが、ある地点で磁気探知機が激しい反応を示した。氷の下に、自然ではありえない巨大な人工物があるのだ。氷の層を掘り進むうち、木造の物体が見えてくる。
やがて目の前に全貌を現わしたものは、中世の北欧ヴァイキングが使っていたロングシップと呼ばれる木造船だった。しかも長いあいだ氷の中にあったため、船はほぼ完全な状態で保存されていた!
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