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『天海社、101円~400円、読み放題 MAXコース(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    羽鳥紘
    イラスト:
    白皙
    レーベル: DIANA文庫
    出版社: 天海社

    王女レオーネは、敵国から「金獅子」と恐れられるほどの勇猛な将軍。ある日、父王より結婚を命じられた相手は、なんと敵将ベルトルドで——

    精鋭の騎士団で知られる大国アルデーリアに生まれた王女レオーネは、敵国から「金獅子」と恐れられるほどの勇猛な将軍である。幼い頃からドレスを着て淑やかにしているよりも剣の修練に明け暮れる方が性に合っていた彼女は、他の姫たちが煌びやかな夜会へ出かけているときも、鎧をまとって戦地を駆けていた。レオーネ自身もまた、その生涯を剣に捧げるものと思っていた。
    ある日レオーネのもとに、熾烈な戦いを続けていた魔法大国ゼルジオスとの停戦の報せが舞い込む。今までさんざん自分を苦しめてきた敵国とはいえ、宿敵が急に目の前から消えてしまったことに戸惑うレオーネ。そんなレオーネが、父王より「結婚せよ」と命じられた相手は、敵将ベルトルドだった。戦場で幾度となく剣を交えた好敵手であり、今や国家存亡の危機にあるゼルジオスをたったひとりで支えている元帥であった。
  • 「昔話 とある魔女と王子の話」「番外編 薬屋魔術師の恋」「番外編 記念日」全三編を収録!!

    レンストランド王国の第二王子・レオナルドは、魔獣討伐の帰り、気を失い倒れている少女を保護する。どうやら少女は魔女で、自分を襲った男たちに全力で報復した後、魔力切れを起こしてしまったようだ。少女の名前はヴィー。「じゃ、お世話になります。よろしくね、えーと、レオナルド様?」——行く当てのない彼女はレオナルドと共に王都へ向かうことに。師匠のもとで修業に励むことになったヴィー。調べてみれば、彼女の魔力量は強大なものだった。
    王都に来てから六年。すっかり美しい娘に成長したヴィーは、いつも優しく接してくれるレオナルドに恋心を抱くようになる。そんなある日、ヴィーはレオナルドの兄、第一王子・フレデリクが魔術師を戦争に利用しようとしていること、そして強大な魔力量を持つヴィーもその計画に組み込まれている事実を知る。しばらく思案したヴィーは、この計画を回避する名案をレオナルドに伝えるのだが……!? (「昔話 とある魔女と王子の話」)
  • 275(税込) 2024/5/22(水)23:59まで
    著者:
    早瀬美夜
    イラスト:
    海月あると
    レーベル: LUNA文庫
    出版社: 天海社

    規格外の魔力を持つ魔女ヴィオラと滅竜騎士ラーシュの溺愛ストーリー!!

    見習い魔女であるヴィオラは、最強の魔女・エルヴィーラの唯一の弟子だ。師匠のエルヴィーラは、その美貌と魔術で超有名人。だが、とてつもなく怠惰であり、ヴィオラは今日もエルヴィーラの世話で忙しい。そんなヴィオラには想いを寄せる相手がいた。その相手は“滅竜騎士”であるラーシュ。“滅竜騎士”は単独で竜を斃した騎士に与えられる称号、騎士たちの憧れの存在だ。異国風の風貌に、鋭い目つきのラーシュを多くの女性は怖がっていたがヴィオラは違った。二年前、貴族たちに襲われそうになったところを助けてくれて、優しく気遣ってくれたラーシュ。その時からヴィオラは彼に恋をしている。
    とある日、ラーシュがお菓子好きと知ったヴィオラは、お菓子屋巡りを提案する。デートを重ね、彼の素顔に触れるたびに想いを募らせるヴィオラ。一方のラーシュもヴィオラが大切な友人以上の存在になっていることに気付くのだが、ヴィオラの身には、ある危機が迫っていて……!?
  • 鍛冶屋のキースと機織り娘のリーリャは幼馴染。幼いころに交わしたケッコンの約束を、キースはいつ、叶えてくれるのだろう?

    砦を抱き、騎士が駐屯する国境の街・アローナの収穫祭は、「嫁取り祭り」ともいわれている。祭りの日に想いが通じ合った二人は、生涯仲睦まじく暮らせるという。アローナの宵祭りをめぐる市井の男女の恋の行方。

    鍛冶屋のキースと機織り娘のリーリャは幼馴染。自宅兼仕事場も隣同士で小さいころからお互いに行き来をしている。両親を亡くして祖父に引き取られてきたキースを、リーリャの両親も我が子と分け隔てなく可愛がり、まるで兄妹のように育ってきた。ある時、近所のお姉さんから『スキなヒトとケッコンすれば、ずっと一緒にいられる』と聞き、『だいすきだからケッコンする』とお互いに誓い合った。それから十年。キースはすっかり無口で無愛想になってしまった。そんなキースに何かと世話を焼くリーリャ。あの約束をキースはいつ叶えてくれるのだろう? 今年も宵祭りが近づいてきた。成人してから三年、毎年ドキドキしながら結局見送ってきたあの日がもうすぐやってくる。ところが、リーリャを祭りに誘ったのは、キースの友人であり、リーリャの工房の取引相手でもあるラティオだった——!?
  • 街一番の美人ティエリに執拗に絡むドラ息子から彼女を護衛する強面の騎士ダグラス。次第に彼女が微笑んでくれるようになり……

    砦を抱き、騎士が駐屯する国境の街・アローナの収穫祭は、「嫁取り祭り」ともいわれている。祭りの日に想いが通じ合った二人は、生涯仲睦まじく暮らせるという。アローナの宵祭りをめぐる市井の男女の恋の行方。

    同期と二人で街の哨戒に出ていた強面の騎士ダグラスは、通りの向こうからガラの悪い男が女性に絡んでいる声を聞く。現場に駆けつけてみると男はドラ息子のダン、女性は仕立屋のティエリである。街一番の美人のティエリは、ダンから執拗に言い寄られ、その都度、こうしてダグラスらが退けていた。小さいころから泣き虫で男の子たちにからかわれてきたティエリは内気で男性が苦手だったが、ダグラスには心を開きはじめている。祭りが近づき、恋人とすごす特別な日のためにと、頼まれていた服を届けにいく途中だったという。そんなティエリが心配でダグラスはその日、彼女が店に帰るまで“護衛”につきながら、彼女の横顔をそっと盗み見るのだった。そして祭りの日がやってきた――。
  • 役場の計算係ステラはアローナきっての才媛。最近の日課は、仕事の帰りに優しい笑みで迎えてくれるカイトのパン屋に寄ること——

    砦を抱き、騎士が駐屯する国境の街・アローナの収穫祭は、「嫁取り祭り」ともいわれている。祭りの日に想いが通じ合った二人は、生涯仲睦まじく暮らせるという。アローナの宵祭りをめぐる市井の男女の恋の行方。

    役場の“計算係”と言われ、皆から頼りにされているステラはアローナきっての才媛。計算好きが高じて、進学して高等な数学を習得、さらには都で財務会計の専門教育を受けて戻ってきた。だが、文字通りなりふり構わず学問や仕事にまい進してきたため、婚期を逃しかけている。そんな彼女が想いを寄せているのは、パンの店『ポラール』のカイト。仕事帰りに、わざわざ寮と反対側の『ポラール』に通うのが日課となっている。はじめて店に訪れた時の優しい笑みに心を射抜かれてしまった。だがカイトは自分より一つ年下。地味で年上の自分を好きになるわけがない……。はなからそう決めつけていたステラだったが、同僚のサミーに励まされ、精一杯のおしゃれをして、祭りの日を迎える——
  • 図書館司書エリナと副団長補佐バーナードは、読書を通じて好意を寄せあうように。だが、エリナは不本意に嫁がされることに……

    砦を抱き、騎士が駐屯する国境の街・アローナの収穫祭は、「嫁取り祭り」ともいわれている。祭りの日に想いが通じ合った二人は、生涯仲睦まじく暮らせるという。アローナの宵祭りをめぐる市井の男女の恋の行方。

    砦の図書館は、アローナの街の人々にも開放されている。図書館の責任者は騎士団の副団長だが、司書は民間人から登用している。そして二年前にやってきたのが、妙齢の女性エリナだった。副団長から彼女を不埒な輩から守るという密命も申し付かったバーナードは、読書家であることも幸いして図書館に足?く通って睨みをきかせている。おかげでエリナは司書としての能力を遺憾なく発揮することができ、蔵書数も利用者も増えて、街の人たちから愛される図書館になった。元来本好きのバーナードとエリナは、本の話題を通じて距離を縮めていき、お互いに好意を寄せるように……。バーナードはエリナの気持ちに確信をもっているわけではなかったが、いつか時が来れば想いを告げるつもりでいた。だが、半月後に祭りを控えたその日、バーナードはエリナから突然、図書館を辞めて嫁に行かねばならなくなったと告げられる——
  • 祭りの夜。楽しく酒を酌み交わす医師ジェラルドと女大工ミリアム。だがミリアムには他人に踏み込んでほしくない過去があった——

    砦を抱き、騎士が駐屯する国境の街・アローナの収穫祭は、「嫁取り祭り」ともいわれている。祭りの日に想いが通じ合った二人は、生涯仲睦まじく暮らせるという。アローナの宵祭りをめぐる市井の男女の恋の行方。

    女大工のミリアムは、怪我をするたびに医師ジェラルドの治療を受けている。彼は幼いころアローナを出ていった母とともに王都で暮らしていたが、五年ほど前、亡くなった父親の治療院を継ぐためにこの街に戻ってきた、街で評判の腕のいい医者である。だが、亡き父と同様、医者の不養生を地で行く生活。けが人やら病人やらの診察で多忙な祭りの夜、がようやく一息ついたジェラルドの元に、ミリアムが差し入れを持って訪ねてくる。そのまま部屋で酒を酌み交わし、よもやま話に花を咲かせる。だが話題が結婚に及んだ途端に空気が変わる。ミリアムには“嫁にいけない”理由があったのだ——
  • 385(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    坂井志緒
    イラスト:
    竹中
    レーベル: DIANA文庫
    出版社: 天海社

    係長の宮崎は人気覆面アーティスト。それを知ったスーツフェチのやよいは、宮崎を脅してラブホに誘い出す——!?

    「係長。バラされたくなければ、私の要求をのんでください」 大手電機メーカー・大東産業(通称DTI)総務部総務課備品管理係勤務の中村やよいはコンサバなファッションをモットーとする地味子であり、モブ子であることを自認している。プライベートではモード系でスーツフェチでもあるやよいは、自分好みのスーツを着た男性をモデルに、自分好みの写真を撮り、製本して自分だけのための写真集を作りたいという密かな願望を持っている。そんなやよいが脅す相手は、直属の上司である宮崎和仁。ある日、やよいは宮崎の着ているスーツが人気覆面歌手のWAJIN Kが着ているものと同じものであることに気がつく。やがて宮崎がWAJIN Kであることを確信したやよいは、かねてからの願望を満たすため、宮崎をラブホに誘い出すのだった——
  • いかにも女好きの軽薄な同僚騎士・ジェフリーのことが大嫌いなディアナ。けれど、運命は思ってもみない方向へと動き出す。

    平民出身ながらフローヴェリア王国の王太子ヴィクターが創設した「レイヴン(黒い鳥)近衛騎士団」のメンバーに選ばれたディアナ・ウォレス。団員たちとは良好な関係を築いていたディアナだったが、一人だけどうしても相容れない人物がいた。その男の名はジェフリー・オレルス・クライアー。いかにも女好きな、軽薄な態度が真面目なディアナにとっては不快そのものだった。それにディアナには他に好きな相手がいる。しかしある満月の夜、ディアナは彼の部屋に足を踏み入れることになり…。
  • 275(税込) 2024/5/22(水)23:59まで
    著者:
    若菜モモ
    イラスト:
    米谷たかね
    レーベル: DIANA文庫
    出版社: 天海社

    別世界の存在だと思っていた王子さまからお茶会の誘いが。だがそれは、悪意と嫉妬の渦巻く貴族社会に巻き込む運命の招待状なのだった——

    海と山に囲まれ、小さいながらも豊かで美しい、穏やかな立憲君主制のクレーメンス国。この国の最高学府コルネリウス学院に日本から交換留学生としてリンが来て一年になる。夏休み最後の日、寮で隣室のハンナから誘われたホテルのレストランで、リンは華やかな三人のイケメンと遭遇する。これが同じ学院の上級生、アルフォンス王子と護衛の双子アーレ兄弟だ、と興奮気味のハンナに言われても、リンにとっては王子さまなど別世界の存在。事情通のハンナからあれこれ噂話を聞かされた帰り、ハンナがひったくりに遭い、勇敢に立ち向かったリンは怪我をしてしまう。そんなリンに手を差し伸べたのが、アーレ兄弟と……アルフォンス王子だった。ひとときの幸運なアクシデント、と思っていたリンのもとに、王子からお茶会の誘いが届く。だがそれは、リンを悪意と嫉妬の渦巻く貴族社会に巻き込む運命の招待状なのだった。

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