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『角川ソフィア文庫、401円~500円(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全85件

  • トマトは、なんと媚薬だった! 料理と食材からわかる「おもしろ世界史」

    私たちの食卓は、世界各国からもたらされたさまざまな食材と料理にあふれている。日常的に食べているものの意外な来歴、世界各地の食文化とのかかわりなど、身近な「食」にまつわる歴史と文化をさまざまな切り口で展開。大航海時代に地球規模で劇的に変化した食材の世界交流、コールドチェーンがもたらした食文化の単一化など、食卓の上を世界各地からの食材や料理文化が踊る「小さな大劇場」にみなした、おもしろ世界史。
  • 日本文化の独自性を詩情豊かに語る

    『茶の本』(全訳)と『東洋の理想』(抄訳)を、読みやすい訳文と解説で読む! ロマンチックで波乱に富んだ生涯を、エピソードと証言で綴った読み物風伝記も付載。天心の思想と人物が理解できる入門書。
  • シリーズ44冊
    5061,980(税込)
    編者:
    角川書店
    出版社: KADOKAWA

    源氏物語の世界にタイムスリップ! 1冊であの物語を堪能できる!

    源氏物語の全体が分かる楽しい1冊。わずらわしい文法などの障壁を取り払い、こなれた現代語訳によって、古文の力がなくても十分古典の面白さが分かる。原文も現代語訳も総ルビ付き。ビジュアル面も豊富。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本の民俗学の原点を知る必読の物語

    現在の岩手県遠野市は、以前は山にかこまれた山間隔絶の小天地だった。民間伝承の宝庫でもあった遠野郷で聞き集め、整理した数々の物語集。日本民俗学に多大な影響を与えた名作。
  • シリーズ25冊
    5501,364(税込)
    著者:
    湯浅邦弘
    出版社: KADOKAWA

    歴史が鍛えた知謀の精髄! 本邦初、『孫子』と『三十六計』の同時訳注。

    中国最高の兵法書『孫子』と、その要点となる三十六通りの戦術をまとめた『三十六計』。親しまれてきた名言は、ビジネスや対人関係の手引書として、実際の社会や人生に役立つこと必至。古典の英知を知る一書。
  • シリーズ2冊
    506(税込)
    編著:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    人間、我慢、馬鹿、出世、利益──。身近な言葉の意外な由来とは?

    上品・下品、卍字、供養、卒都婆、舎利、荼毘などの仏教語から、
    我慢、人間、馬鹿、利益、出世など、仏の教えと縁をもつ意外な日常語まで――。
    語源という視点からわたしたちの生活や思考、感情の深層に分け入るとき、
    日本文化を裏打ちする仏教的世界観が浮かび上がる。
    名著『佛教語大辞典』を編纂した第一線の仏教学者らが集い、
    インド・中国・日本の多様な仏典を参照しつつも「肩のこらぬよう」執筆された仏教への道案内。
  • シリーズ2冊
    490528(税込)
    著者:
    鴨長明
    訳注:
    浅見和彦
    訳注:
    伊東玉美
    出版社: KADOKAWA

    『方丈記』の作者、鴨長明の仏教説話を新たな訳で楽しむ。

    鴨長明が自分のために書き溜めたという仏教説話集。人間の欲の怖ろしさを描き、自身の執着心とどう戦うかを突きつめていく長明の記述は秀逸。新たな訳と詳細な注を付し、全8巻、約百話を上下2巻に収録。
  • 490(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    訳注:
    中村啓信
    出版社: KADOKAWA

    読み下し文・現代語訳・原文と索引(歌謡・主要語句)完備の古事記の決定版

    天地創成から推古天皇につながる天皇家の系譜と王権の由来書。厳密な史料研究成果に拠る読み下し文、平易な現代語訳、漢字本文(原文)、便利な全歌謡各句索引と主要語句索引を完備した決定版!
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    笑いあり、スリルあり、冒険あり。アイヌ世界の豊かさに触れる16の童話。

    自然や神(カムイ)と自由闊達に交流してきたアイヌの人々。彼らの間に伝わる様々な童話・説話には、アイヌ世界の豊穣が存分に描かれている。はじめてアイヌ文学に触れる人でも親しみやすいお話16編を集めた、珠玉の童話集。

     まえがき

    よもやま昔話
     口のきけない子と熊の話
     流れてきた子どもの話
     鬼が島せいばつの話
     雲の船と男の子の話
     チャランケの話
     砂でつくった鯨の話
     おばけ鳥の話
     センタカイヌの話
     鬼鹿毛どのの話

    パナンペ・ペナンペ昔話
     鬼のわなの話
     金と銀の子犬の話
     腹のなかの小鳥の話

    オキクルミの昔話
     日の女神を救いだす話
     ききん魔を救い出す話
     神々がざんげ話をする話
     生いたちと晩年の話

    解説
    著者略歴
  • 462(税込) 2024/5/2(木)23:59まで

    歌舞伎好き必携! 全310作品をコンパクトに解説

    上演頻度の高い310作品を演目ごとに紹介。「物語」「みどころ」「芸談」など、項目別に解説していく。歌舞伎評論の第一人者ならではの丁寧な内容で、観劇前の予習用にも最適。歌舞伎好き必携の一冊!
  • 人類に残された最後の超難問、ABC予想に挑む!

    (章立て)
    文庫版によせて
    望月新一教授からの寄稿

    第1章 IUTショック
    第2章 数学者の仕事
    第3章 宇宙際幾何学者
    第4章 たし算とかけ算
    第5章 パズルのピース
    第6章 対称性通信
    第7章 「行為」の計算
    第8章 伝達・復元・ひずみ
  • 結果にこだわらず無心でなすべきことをなせば、心には平穏が訪れる。

    神と人間のあいだに生まれた主人公アルジュナは、大いなる武勇の持ち主であった。その才は神から弓を授かるほどのものであったが、アルジュナは戦士として生きる決心がつかない。
    領土問題に端を発した王族の争いに巻き込まれたアルジュナは、盟友クリシュナと共に戦に臨むが、なぜ人々の幸福ではなく不幸のために戦わなければならないのかと煩悶し、戦いを投げ出そうとする。
    そんなアルジュナに、「戦いは戦士の宿命であり、全うしなければならない。≪無心で成すべきことをなし、その結果に執着しなければ心は平穏になる≫」と語りかけて諭す盟友クリシュナは、実はヴィシュヌ神(インドの最高神の一)の化身だった。
    クリシュナはアルジュナに神としての本当の姿を見せ、畏敬に伏したアルジュナに神の教えを朗々と説く。その教えを受けたアルジュナは再び立ち上がり、自らの使命を果たそうと、大戦士として決意するのだった――。
  • 495(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    浜田信夫
    出版社: KADOKAWA

    食べるカビやスマホのカビなど、実は個性豊かな面々を楽しく紹介!

    暗い、汚い、かび臭い――陰気なイメージのカビが、美食界では大ブーム! 
    レストランで著者が見たものとは…。
    ほかスマホや文化財に生えるカビなど、意外な一面に驚きつつ、かしこい付き合い方がわかる!
    本書は2020年に弊社より刊行された書籍の文庫化です。
    文庫化にあたり、カビをどう防ぐのかについての章を設け、実用的にも充実した内容となりました。

    (章立て)第一章 食べるカビが大ブーム
    第二章 カビの正体
    第三章 思わぬところに生えるカビ
    第四章 冷蔵庫・エアコン・洗濯機──家電のカビの今昔
    第五章 カビ対策 一に乾燥、二に乾燥
    第六章 石灰岩帯と山火事の後
    第七章 カビは体にどのくらい悪いのか
    第八章 ヒトとカビの闘い
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    池田雅之
    出版社: KADOKAWA

    八雲の手紙や講義録、再話文学からその人物像と心の軌跡に迫る入門書

    教師として日本各地を訪れた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、庶民生活の中にある「単純、善良、素朴さ」を愛す一方、西洋化を推し進める「新日本」に幻滅する。彼が見つめ、追い求めたものとは何か。横浜上陸から松江・熊本・神戸そして東京で亡くなるまで――八雲文学研究と邦訳の第一人者が、作品・書簡・講義録等から、十四年間の足跡と心の軌跡を辿る。いま、私たちが見直すべき日本文化を再発見するための八雲案内。

    はじめに――失われゆく日本の心を見つめて

    第一章 小泉八雲はなぜ日本にやって来たのか――漂泊・幽霊・ユートピア
    1 激情家・小泉八雲の生涯をたどる
    2 日本という永遠のヴィジョン
    3 八雲の松江 松江の八雲
    4 二つの日本ござ松江から熊本へ
    5 なぜ熊本を去ったのか

    第二章 教育者としての小泉八雲――想像力・共感・非個性
    1 教育への情熱
    2 教育における想像力とは何か
    3 語り部のかたりなす文学講義
    4 〈ゴーストリィー〉なものの響き合い――『怪談』と『講義録』の関連性

    第三章 小泉八雲が私たちに語りかけてくるもの――死者と生者の共同体
    1 原風景をたどるござ自伝的断篇が伝える霊的世界
    2 夢の小宇宙としての再話文学
    3 〈永遠に女性的なるもの〉をめぐって
    4 妖精たちの棲むところ

    小泉八雲略年譜
    参考文献(参照した八雲関係の著作)
    あとがき――真・善・美へと向かう歩み
  • お寺で学ぶ法句経! 釈迦のリアルな言葉を、大胆に、わかりやすく解説。

    「自分のすべきことを誠心誠意なすべきである。他者に振り回されてはならない。自分というものをよくよく知った上で、為すべきことを為せ」。仏教のバイブルとも言われる『ダンマパダ』。ブッダが在世時に話していたとされる短い金言を集めた、メッセージ性の強い経典である。世間って何? 仏教特有の倫理とは?  苦の連鎖を断ち切る方法とは?  テーマに沿った偈頌を抽出し、大胆にわかりやすく解説。ユーモアに溢れた仏教の入門書。
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    黒田基樹
    出版社: KADOKAWA

    「関東王国」を築き上げた、北条氏最盛期の真実とは。

    両上杉家の打倒、北関東への進出、武田信玄との抗争と越相同盟……小田原北条氏三代・氏康の時代は、戦争が広域にわたって展開され、それを支える領国支配の仕組みが確立された戦国大名の形成期であった。当主のもと、領国の統轄に当たったのが一門衆・家老衆らの執行部である。「関東王国」を支えた、最強といわれた家臣団の知られざる戦争と統治の人事の実態を明らかにし、北条氏の最盛期を築いた氏康時代の真実に迫る。
  • 495(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐藤亮一
    出版社: KADOKAWA

    シアサッテは何日後?消えゆく方言から新方言まで第一人者が誘う奥深き世界

    シアサッテは何日後──? 出身地によって意味がまるで異なる日本の方言。分布や由来、そしてマスメディア時代における変化まで、『日本方言大辞典』の編纂で知られる言語学者が奥深き世界を解き明かす。
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    仏教・インド思想の叡智、60の至言

    「自己を灯火とし、自己をよりどころとせよ」(大ニッバーナ経)、「もろひとの病はわが病である」(維摩経)。仏教・東洋思想の碩学が、自身が感銘をうけた東洋における宗教の至言を解説。厳選された60の簡潔なフレーズが、宗派や既成宗教の制約をこえ、私たちの心を揺さぶる。宗教への真実の道は、生活のことばをもって理解し表現することにあるという確信から著された、現代人が生きるための指針の書。「附 カナガキ仏教書」を収録。
  • 539(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高浜虚子
    出版社: KADOKAWA

    虚子の重要な俳句論、現代仮名遣いで読める待望の新版!解説:岸本尚毅

    渡邉水巴、村上鬼城。飯田蛇笏、前田普羅、原石鼎、長谷川かな女、野村伯月…計32名のホトトギス俳人たちの雑詠評を通し、かの「客観写生」論につらなる重要な論議とユニークな人物評を堪能できる名随筆。
  • 元祖・語呂合わせで覚える難書漢字の本。覚え方革命はこの本から始まった!

    「鬱」語呂合わせ=「憂鬱なリンカーンはアメリカンコーヒーを3杯飲んだ」
    一発で覚えられる魔法の漢字記憶術と漢字の語源が満載。
    ●さらりと書けたらかっこいい漢字
    ●読めるけどなかなか書けない漢字
    ●大人の常識として書きたい漢字
    ●日本人の生活に根ざした漢字 挨拶、風物、自然、伝統など
    ●身体にまつわる漢字
    ●知っておきたい漢字コラム 等
  • 550(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    吉海直人
    出版社: KADOKAWA

    『源氏物語』を読み解く鍵は冒頭巻にあった! 巧妙な伏線を丁寧に解説。

    『源氏物語』を読み解く鍵は冒頭巻にあった! 引歌や漢詩など、物語の根幹に関わる様々な要素が凝縮されている桐壺巻。本巻11000字を70章にわけ、原文と鑑賞、現代語訳を掲載。可能な限り歴史的資料を示しながら、巧妙な伏線を、一言一句のがさず、ていねいに解説する。物語の背景を探るだけではなく、作者の紫式部が託した思いまでを読み解き、さらに一歩踏み込んだ味わい方を伝授する。知っておきたい基礎知識も満載。
  • 550(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    高橋敏
    出版社: KADOKAWA

    庶民の記録を手がかりに、招かれざる侵入者コレラを通して幕末日本を描く。

    黒船来航直後、幕末の江戸を大地震が襲った。安政5年、これにコレラが追い打ちをかける。3日で死ぬといわれたコレラ。それを操るとされた悪狐を倒すため、強い霊力を持つ御神犬や御札を求め、さらには京から神社を勧請。無礼講の祝祭に走った。当時の人々がどのようにコレラと闘ったのか、東海の村に残る記録から再現。民衆の迷信と笑えない。新型コロナ騒動を彷彿とさせる、おかしくもたくましい庶民たちの姿を活写する。
  • 古代中国の歴史書に記された「日本民族」のルーツに迫る

    日本人のルーツに連なる「倭国」「倭人」は、古代中国の歴史書ではどのように記されてきたのか? 『漢書』『後漢書』『三国志』『晋書』『宋書』『南斉書』『梁書』『隋書』『北史』『南史』『旧唐書』。11種の史書の古代日本に関わるすべての記述を網羅。現代語で読み下し、注解と詳細な解説により明らかにする。稲作と高床式住居という独特の文化様式を持つ倭族。長江流域を出て広がったその軌跡を辿る、「倭族論」の決定版。
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    吉本隆明
    出版社: KADOKAWA

    「戦後思想の巨人」の主著 大きな文字の新装版!

    国家とは何か。そして国家と自分はどう関わっているのか。「国家は共同の幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。もっと名づけようもない形で、習慣や民俗や、土俗的信仰がからんで長い年月につくりあげた精神の慣性も、共同の幻想である」。原始的あるいは未開的な幻想から〈国家〉の起源となった共同の幻想までを十一の幻想領域として追及。自己幻想・対幻想・共同幻想という三つの構造的な軸で解明し、まったく新たな論理的枠組みを提言する「戦後思想の巨人」の代表作。改題・川上春雄、解説・中上健次

     目次

    角川文庫版のための序
    全著作集のための序

    禁制論
    憑人論
    巫覡論
    巫女論
    他界論
    祭儀論
    母制論
    対幻想論
    罪責論
    規範論
    起源論

    後記
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    小泉武夫
    出版社: KADOKAWA

    いま注目を集める発酵食品を、第一人者が科学と歴史で紐解く!

    納豆、熟鮓、ホンオ・フェ、キビヤック、シュール・ストレンミング……この世界には、強烈なにおいを放つ食べ物がある。未知なる発酵食品を求めて東奔西走する著者が、失神寸前になりながらも、かぶりつく!
    発酵学の第一人者・小泉武夫が「くさいはうまい」をテーマに語るエッセイ集。味・におい・文化の魅力たっぷりの発酵ワールドへ読者を誘う。

    第1章では、今注目を集める甘酒など、身近な発酵食品を、科学と歴史の両面から迫る。
    第2章「くさいはうまい」は、著者が世界各地で体験してきた、くさいにまつわる強烈なエピソードを紹介。
    さらに、ノンフィクション作家・高野秀行氏との「くさい」食べ物対談を新たに収録する。

    (目次・抜粋) 
    滋養たっぷり物語…甘酒/味噌/パン/キムチ/発酵豆腐/くさや/納豆/チーズ/ヨーグルト
    くさいはうまい…臭い肉、臭い酒/臭い鳥/大根と沢庵/山羊と羊/激烈臭発酵食品/臭い魚
    高野秀行氏との対談…対談は西アフリカの納豆から始まる/世界一臭い納豆の登場/南米のカエルを飲み干す/強烈なにおいの熟鮓コンテスト/なぜ二人は発酵を追い求めるのか など
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    寺田寅彦
    出版社: KADOKAWA

    科学と文学を調和させた独自の随筆集。「春六題」「蓑蟲と蜘蛛」他39篇。

    電車、銀座の街頭、デパートの食堂、花鳥草木など、生けるものの世界に俳諧を見出し、人生を見出して、科学と調和させた独自の随筆集。「春六題」「蓑蟲と蜘蛛」「疑問と空想」「凍雨と雨氷」他39篇収録。
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    寺田寅彦
    出版社: KADOKAWA

    科学随筆の名手による短文集の傑作。「鼠と猫」「珈琲哲学序説」他30篇。

    近代文学史の科学随筆の名手による短文集の傑作。「電車と風呂」「鼠と猫」「石油ラムプ」「流言蜚語」「珈琲哲学序説」他30篇。写生文を始めた頃から昭和八年まで、寅彦の鳥瞰図ともいうべき作品を収録。
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    小倉明彦
    出版社: KADOKAWA

    身近な料理を科学と歴史で解き明かす。新入生の5月病を撃退した人気講義。

    新入生の5月病対策として設けられたという、大阪大学の人気講義。
    実験(=調理実習)をもとに、生化学・解剖学など科学の話題から、知られざる食の文化の歴史まで、ときに小ネタも挟むユニークな授業が始まる!
    「酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」の仕組みとは?」「ホワイト・デーのホワイトは、あの商品に由来していた!」
    文庫化にあたって、新章「お刺身の話」を追加。

    【内容抜粋】
    ●味の話
    味の要素「原味」とは/「味の素」を発見した池田菊苗博士の執念/味覚に個人差はあるか/生物学と日常用語の「味覚」の違い/酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」とは

    ●色の話
    青い食材はめったにない/ウスベニアオイのハーブティーにレモンを入れると……/モーツァルトのイカ墨で書いた楽譜/青いバラの誕生譚

    ●香りの話
    嗅覚とは何か/日本人の三大発明/イヌの嗅覚、ゾウの嗅覚/消臭剤には大きく2種類ある/加齢臭の正体/フェロモンとは何か

    ●温度の話
    料理の適温/熱の移動と蒸発熱/天かす火事はこわい/冷たいカレーは魚か野菜に限る

    ●お刺身の話
    刺身通のための解剖学/魚臭の原因は何か/刺身に向かない魚、できない魚/刺身と醤油の生理学/板さんの包丁技/やくみのやくめ

    ●食器の話
    生態学の「ニッチ」とは何か/牛丼の歴史/かつ丼が先かとんかつが先か/食器の世界史/美味しい玉子丼の作り方

    ●宴会料理の話
    クリスマスにはなぜチキンか、ケーキか/フライドチキン解剖学/恐竜現存説/年越しそばとおせち/エビはなぜ赤いか

    ●季節の食品の話
    豆まき/メンデルの法則/修道士メンデルの野望と挫折/血液型性格判断の「根拠」/欧米人にホワイト・デーは通じない
  • 495(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    藤堂明保
    出版社: KADOKAWA

    身近な文字に、古代中国の叡智をよみとく

    日本文化の源流をなす漢字文化。文字の成り立ちを解き明かすことで、古代中国の人々のものの見方、価値観、神話的な世界観を引き出すことができる。悠久の歴史をもつ大国の深淵に迫る文化論。
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    山本淳子
    出版社: KADOKAWA

    『源氏物語』の第一人者が「紫式部の一人語り」で描く、源氏物語の時代!

    侍女になりたくなかった紫式部が中宮の侍女となった理由、宮中の人付き合いの難しさ、主人中宮彰子への賛嘆、ライバル清少納言への批判……。『源氏物語』の時代の宮廷生活、執筆動機がわかる!
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    渡辺精一
    出版社: KADOKAWA

    孔子、老子、荘子……古代中国で生まれた東洋の思想の根源を一挙に読み解く

    孔子を筆頭に、老子、荘子、孟子、荀子、韓非子、孫子……など、春秋戦国時代の古代中国では、数多くの思想家が現れた。彼らは「諸子百家」と総称される。
    その思想は、東アジア全域の思想に大きな影響を与え続け、今なお衰えない。2200年以上前の思想でありながら、現代の私たちにも生き方の指針を示し続けてくれている。
    なぜ戦国の世に多くの思想家が出現したのか? 彼らの主張やその違いはなにか? 
    残された著作や人物評から、彼らの人柄を読み解き、その思想の本質を解き明かす。
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    吉村 武彦
    出版社: KADOKAWA

    天皇はどこからきたのか。「日本」の国号はいつ決まったのか。

    天皇はどこからきたのか? そして、倭国から「日本」にいたる邪馬台国以降、古代国家はどのようにして確立されたのか。卑弥呼の弥生時代から、倭の五王の古墳時代を経て、聖徳太子・中大兄皇子の飛鳥時代まで、群臣推挙によって王位を継承しながら王権を強化。やがて「天皇」を名乗るようになる。律令制国家として確立していったヤマト王権の歴史を、東アジアとの関係のなかでていねいに考察。古代史研究の最新の到達点を示す。
  • シリーズ2冊
    528(税込)
    編著:
    宇野弘蔵
    著者:
    大島清
    著者:
    玉野井 芳郎
    著者:
    大内 力
    出版社: KADOKAWA

    数多の経済学徒を導いた名著、復刊!! 資本主義を解明する不朽の教科書。

    「宇野は、マルクス経済学とマルクス主義経済学を区別した。マルクス主義経済学は、資本主義から社会主義への転換は必然であるとする、唯物史観というイデオロギーによって革命に資する経済学を構築する試みだ。これに対してマルクス経済学は、アダム・スミス、デービッド・リカードら、古典派経済学を批判的に継承したカール・マルクスが、『資本論』で展開した理論を基礎にして資本主義の内在的論理をとらえる体系知(Wissenschaft、科学)である、というのが宇野の主張だ。」
    ――佐藤優氏(解説より)

    日本の代表的マルクス経済学者宇野弘蔵。
    宇野はマルクスの『資本論』を批判的に読み込み、その理論とイデオロギーを分離した。
    その上で経済学の研究を原理論、段階論、現状分析の3段階に分けて独自の経済学を構築し、その理論は大きな影響を与えた(宇野学派)。
    宇野弘蔵が宇野派を代表する研究者と共に、大学の教養課程における経済学の入門書としてまとめたのが本書である。
    数多の経済学徒を導いたロングセラーを復刊! 

    ※本書は1956年3月(上巻)、4月(下巻)に角川全書から刊行された作品を復刊し、図表を再作成し、解説を加えたものです。
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    矢野健太郎
    出版社: KADOKAWA

    不確実な未来を、数字の力で予見する。世界的数学者による入門書

    25人のパーティで同じ誕生日の2人が出会うのは偶然? それとも必然? 不確実な現実を論理の力で数値化する確率論。難しそうにみえても、まずは起こりうる可能性をすべて書き出すこと。そして記号や法則の力で一般論を導けば、さまざまなことに応用できる。ガリレオが賭博師と交わした議論から、期待値、ドゥ・モルガンの法則、パスカルの三角形といった数学の基本へ。世界的な数学者が、身近な実例を挙げてやさしく誘う。


    【目次】

    第1章 いろいろの例
     1 貨幣を一個投げる場合
     2 貨幣を二個投げる場合
     3 貨幣を三個投げる場合
     4 サイを一個投げる場合
     5 サイを二個投げる場合
     6 九半一二丁
     7 ガリレイとサイの問題

    第2章 可能性の集合
     1 一つの原理
     2 並べ方の集合
     3 選び方の集合

    第3章 場合の数の数え方
     1 場合の数の数え方の原理
     2 並べ方の数の数え方
     3 選び方の数の数え方
     4 クイズへの応用

    第4章 文章とその真理集合
     1 真理集合
     2 「pまたはq」という文章の真理集合
     3 「pおよびq」という文章の真理集合
     4 「pでない」という文章の真理集合
     5 集合の要素の数
     6 論理の記号と集合の記号
     7 ドゥ・モルガンの法則

    第5章 確率の定義と性質
     1 確率の定義
     2 確率の性質
     3 応用問題
     4 条件確率

    第6章 有名な例
     1 パスカルと賭け
     2 酋長のトリック
     3 クジ引きの順番
     4 一つの意外な例

    第7章 大数の法則
     1 一つの貨幣を何回か投げる場合
     2 ( n, r )という記号
     3 パスカルの三角形
     4 独立試行過程
     5 大数の法則
  • 教え、歴史、経典、寺院、行事――知っておきたい知識を一冊に完全収録!

    浄土真宗のはじまり、教義や教え、ゆかりの寺社にはどんなものがあるのか。基礎知識を丁寧に解説し、よく勤行される『和讃』『御文章』ほか有名経典の原文と現代語訳も一挙収載。書き下ろしの入門書!
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐高信
    出版社: KADOKAWA

    私たちは再び戦争を選ぶのか?--過去との対話から現代をよみとく

    昭和2年、東京渡辺銀行破綻。昭和金融恐慌の引き金となったこの破綻の内実を、著者は東京渡辺銀行オーナー嫡孫・渡辺邦夫氏に直接取材し真実に迫る。緻密な取材により、エポックとなる事件や人物、組織の軌跡を辿り、リベラルな視点から昭和を捉え直したジャーナリストならではの昭和史。現代の視点から昭和を読み解き、現代日本に警鐘を鳴らす。解説・東京新聞記者望月衣塑子
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    三遊亭円朝
    出版社: KADOKAWA

    「こまげたの音高くカランコロンカランコロンと……」円朝の代表作!

    こまげたの音高くカランコロンカランコロンと……江戸は根津の清水谷に住む、若い美男の浪人・萩原新三郎のところへ、旗本の娘のお露と女中のお米が毎夜通ってくる。新三郎が悪い女に騙されては困ると、家来同様の伴蔵が、ある晩、新三郎の家を覗いてみると、彼が楽しげに語らうのは2人の「幽霊」であった。お露と新三郎の悲恋の結末とは!? 落語の神様による怪談噺の最高傑作。他に「怪談乳房榎」を収録。解説・堤邦彦
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    三遊亭円朝
    出版社: KADOKAWA

    近代大衆芸能の頂点。落語の神様が紡ぎ出した至極の物語

    根津の鍼医宗悦が、貸金の催促から旗本の深見新左衛門に殺された。新左衛門は宗悦の霊と誤り妻を殺害し、非業の死を遂げ家は改易。これが因果の始まりで、新左衛門の長男新五郎と次男新吉を不幸が襲う。新吉は宗悦の娘で富本の師匠の豊志賀と深い仲に。豊志賀は弟子お久と新吉の間を疑い、7人の女房を取り殺すと書き残し死ぬ……続く血族の殺し合いは前世の因縁か呪いのためか。円朝の代表作にして最高峰。解説・小松和彦
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    岩波明
    出版社: KADOKAWA

    発達障害、うつ病、統合失調症――「こころの病」の誤解と真実がわかる。

    発達障害、うつ病、統合失調症――人はなぜ「こころの病」に陥るのか。疾患にはどんな種類があり、医療現場はいかなる課題に直面しているのか。客観的診断の難しさ、治癒可能な疾患までを「障害」と呼ぶ弊害、科学的根拠のない投薬への批判、精神鑑定の危うさなどを、数々の症例とともに紹介。冷静な学問的見地から、精神医学の「未熟さ」に警鐘を鳴らしつつ、多くの無知や誤解がつきまとう世界を基礎から解説する入門書。

    第一章 精神医学と精神症状
      精神医学の特色/客観的評価の難しさ/臓器としての脳  ほか
    第二章 精神疾患の分類 
      精神医学の悪用/障害年金と不正受給/障害という誤解 ほか
    第三章 精神科における診断基準  
      精神疾患の国際分類/ICD-10の特徴/DSM-5のカテゴリー ほか
    第四章 精神医学の歴史  
      精神医療と収容/魔女裁判/フロイトの帝国/向精神薬とDSM ほか
    第五章 統合失調症  
      幻覚と妄想/精神科に入院/統合失調症の類型 ほか
    第六章 躁うつ病とうつ病  
      躁うつ病とは何か躁うつ病の分類/うつ病と薬物療法 ほか
    第七章 発達障害  
      自閉症/言葉が遅い子/アスペルガー障害 ほか
    第八章 精神疾患と犯罪  
      責任能力/殺人事件/恐怖か殺意か/「措置入院」の弊害 ほか
    第九章 精神科とクスリ  
      向精神薬/薬の副作用/抗精神病薬/幻覚妄想状態 ほか
    第十章 精神科と医療費  
      医療費の問題/医療崩壊/保険診療 ほか

    ※本書は、二〇一〇年八月に小社より刊行した『やさしい精神医学入門』(角川選書)を加筆修正のうえ改題し、文庫化したものが底本です。本書は2018年5月18日まで『やさしい精神医学入門』(角川選書)と併売しております。
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐藤洋一郎
    出版社: KADOKAWA

    農学者が最新科学を駆使して、稲の古代史の定説に挑戦する意欲作

    縄文遺跡から見つかるイネの痕跡は、現代の水稲とは異なる稲作が、営まれていたことを物語る。弥生時代に水稲が渡来した後も一気に普及したわけではない。縄文稲作の多様性を、今日的な視点でとらえなおす。
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    時田昌瑞
    出版社: KADOKAWA

    埋もれた名品に光を当てる! 後世に伝えたい“庶民の哲学”。

    斯界の第一人者が、35年近くの〈ことわざ拾いの旅〉から「埋もれた名品」200本超を厳選。
    「花の下より鼻の下」「心太の幽霊をこんにゃくの馬に乗せる」――
    表現や語感の良さ、言い回しの妙はもとより、成り立ち、使われた文芸作品、時代背景などの蘊蓄を駆使しつつ、絶妙な譬えを有する面白おかしい“庶民哲学”の世界を紹介する。
    ことわざを視覚化した絵画やカルタも多数掲示。声に出して読め、見て楽しめる珠玉の読本。
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    角田泰隆
    出版社: KADOKAWA

    「ただ座ること」。道元が語った禅のことばをわかりやすく紹介!

    『正法眼蔵』『普勧坐禅儀』……数多くの道元の著作から、禅の思想を読み解く。「只管打坐――ただ座る」「空手還郷――あたりまえのすばらしさ」など、現代社会に通じる普遍的なメッセージの深遠を探る。
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    平田雅哉
    出版社: KADOKAWA

    数々の名建築を手がけ、映画化もされた伝説の棟梁の一代記、初の文庫化!

    「こういう生き方もあったという事を、老人はもう一度思出し、青年ははじめて知ってもらいたい」――福田恆存(本書「序」より)

    大阪に平田ありと言われた名工、平田雅哉。吉兆、つるや旅館、大観荘、朝香宮邸茶席など手がけた名建築は数知れず。「建築は風呂敷には包まれん。出来上がりが気に入らんからと言って、引っさげて持って帰るわけにはいかん」が口ぐせで、腕の良さもあくの強さも天下一品。己の経験と勘のみ信じる職人魂と波瀾の人生は、福田恆存や今東光らをも魅了した。
    森繁久弥主演で映画化された大棟梁の心得帖、初の文庫化!

    序文・福田恆存
    解説・塩野米松
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    奥村彪生
    監修:
    安藤 百福
    出版社: KADOKAWA

    中国にルーツをもつ「ラーメン」は日本で進化を遂げた!

    「チキンラーメン」生みの親の安藤百福と、日本の食文化研究家の奥村彪生がラーメンのルーツをもとめて旅に出た! 経済、文化、歴史……多様な視点で、今に至るまでのラーメンのすべてを描き尽くす。
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    折口の言語感覚と幻想世界が交錯する傑作小説。詳細な注釈で鮮やかに蘇る!

    水の音と共に闇の中で目覚めた死者、滋賀津彦(大津皇子)。
    一方、藤原南家豊成の娘・郎女は写経中のある日、二上山に見た俤に誘われ女人禁制の万法蔵院に足を踏み入れる。
    罪を贖う間、山に葬られた滋賀津彦と彼が恋う耳面刀自の物語を聞かされた郎女の元に、「つた つた つた」滋賀津彦の亡霊が訪れ――。
    ふたつの魂の神秘的な交感を描く、折口の代表的小説。
    折口信夫の弟子で折口学の研究者として著名な故・池田弥三郎氏による詳細な補注、さらには作品執筆のきっかけとなった『山越阿弥陀図』および『當麻曼陀羅』をカラー口絵に収録。『死者の書』の決定版。
  • 古代日本の伝承を管理し、語り継いだ者の謎を追う珠玉の論考。

    いかにして日本民族に、悲哀の文学とも称すべきものが発生したか、そしてその管理者は誰であったか、更になぜこの管理者が自分の味った悲劇として語らねばならなかったか――処女作「悲劇文学の発生」をはじめ、語りと伝承者、悲劇文学の流通を論じる四篇を収録。『古事記』のなかに頻出する豪族和邇氏の存在に着目し、その謎と伝承との関わりを解き明かす。国文学者・角川源義の原点をさぐる、珠玉の論考集。解説・三浦佑之

    「悲劇文学の発生」
    「和邇部の伝承」
    「まぼろしの豪族和邇氏」
    「日本海時代――海の古代史」
  • 475(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    新渡戸稲造
    出版社: KADOKAWA

    立志、職業、決心、勇気、克己、逆境、貯蓄、世渡り、読書法――百年読み継がれる、日本人必読の教養本! 現代表記で読みやすい待望の文庫決定版。

    当代一流の国際人であり教養人だった新渡戸稲造が、未来の日本を担う青年達に向けて記した実践的人生論。
    自らの経験と深い思想にもとづき、人として生きるうえでの礼節や心構えはもとより、「不向きな職業を選びて失敗した実例」「打ち明けて頼めば反対者も同情する」「名誉を毀損された時の覚悟」「新刊書はいかにして読むか」など、日常のなかでの必要な事例をふまえた啓蒙的内容に富んでいる。
    百年読み継がれてなお、現代日本人に多くの示唆をあたえる不朽の名著、待望の新訳決定版! 解説/斎藤兆史


    総説
    第一章 青年の特性
    第二章 青年の立志
    第三章 職業の選択
    第四章 決心の継続
    第五章 勇気の修養
    第六章 克己の工夫
    第七章 名誉に対する心がけ
    第八章 貯蓄
    第九章 余が実験せる読書法
    第十章 逆境にある時の心得
    第十一章 順境にある時の心得
    第十二章 世渡りの標準
    第十三章 道
    第十四章 黙思
    第十五章 暑中の修養
    第十六章 暑中休暇後の修養
    第十七章 迎年の準備
  • シリーズ6冊
    405546(税込)
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    生誕130年記念/折口信夫の代表作、全論文を収録する完全版、刊行開始!

    「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)

    折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!
    解説・池田弥三郎/安藤礼二
  • 475(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    福澤諭吉
    訳・解説:
    岩崎 弘
    出版社: KADOKAWA

    命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い――人間として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を現代語訳。丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。

    命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い等を、物語や童話を通して心に語りかけるように教える『童蒙をしへ草』。福澤自身が息子二人のために、家庭から学ぶべき約束事や常識を、毎日半紙一枚ずつ各々へ書き付けた「ひゞのをしへ」。人として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を、小学生から読めるよう現代語訳。丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。

    ●童蒙おしえ草 巻の一
    第一章 生き物を大切に
    第二章 家族を大切に
    第三章 いろいろな人との交流
    第四章 働くこと
    第五章 自分のことは自分でする
    第六章 あわてないこと
    ●童蒙おしえ草 巻の二
    第七章 自分で考え自分で判断し実行すること
    第八章 威張ったり、うぬぼれたりしないこと
    第九章 礼儀のこと
    第十章 飲食のこと
    第十一章 健康なこと
    第十二章 自ら満足すること
    第十三章 お金を無駄に使わない
    ●童蒙おしえ草 巻の三
    第十四章 思いやりのある心
    第十五章 怒ったり、我慢したりすること
    第十六章 穏やかなこと
    第十七章 自分の物と他人の物
    第十八章 他人の名誉
       ほか全二十九章
    ●ひびのおしえ 一編
    おさだめ(七つの大切なこと)/本を読む/ひどいことをしない 他
    ●ひびのおしえ二編
    天道さまのおきて/学問をすべし/日本の時と西洋の時 他
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高田 衛
    出版社: KADOKAWA

    江戸庶民に絶大な人気、「エクソシスト・祐天上人」とは何者か?

    悪霊と対決して14歳の若妻の憑き物を落とし、市井の人々に絶大な人気を博した「江戸のエクソシスト(悪霊祓い師)」祐天上人とは何者か? 五代将軍・綱吉の時代、なぜ桂昌院を中心とする江戸城大奥の女性たちの積極的な帰依を受け、浄土宗教団のトップにまで登りつめられたのか。謎に包まれたその生涯と事蹟をめぐる伝承に迫り、祐天という稀代の人物像を通して、新興首都・江戸が抱え持つ闇の世界を明らかにする著者代表作。
  • 458(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    芳澤 勝弘
    出版社: KADOKAWA

    風刺!パロディ!語呂合わせ――!自在な筆に隠された、禅の知恵を読みとく

    不思議でユーモラスな書画を残した江戸の禅僧、白隠。パロディ、暗示、語呂合わせなど、独特の仕掛けに満ちた独自の世界は、生き方をめぐる智慧に満ちている。研究の第一人者が豊富な図版で読み解く決定版。
  • シリーズ2冊
    352517(税込)
    監修:
    福井康雄
    出版社: KADOKAWA

    宇宙って何色なの? どんな質問もわかりやすく答えます。

    「宇宙人はいるの?」という素朴な疑問から「ニュートリノとは何ですか」という本格的な質問、「どこからが宇宙なの?」といったするどい質問まで、天文学の先生が宇宙の神秘をQ&A形式で丁寧にわかりやすく解説。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 性愛空間の建築史の決定版

    終戦直後「皇居前広場」という言葉が性交を連想させるほど野外性交は一般的だった。しかし、待合・ソバ屋・円宿などの施設が生まれ屋内で愛し合うようになった。日本の性愛空間の歴史を辿る建築史の決定版。
  • 473(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    兼好法師
    訳注:
    小川剛生
    出版社: KADOKAWA

    六十年来の定説を覆す! 本文・注釈・現代語訳のすべてを刷新した決定版。

    無常観のなかに中世の現実を見据えた視点をもつ兼好の名随筆集。歴史、文学の双方の領域にわたる該博な知識をそなえた著者が、本文、注釈、現代語訳のすべてを再検証。これからの新たな規準となる決定版。
    ※本文中に「(数字)」が付されている箇所は、各章段末に該当する注釈があります。「注」ご参照ください。
  • すっきり、はっきり永遠の名作がわかる! 源氏物語入門の決定版

    全五四巻の大長編『源氏物語』が、知識ゼロから正しくわかる入門書。巻ごとにあらすじ・系図・イラストでコンパクトに紹介し、キーポイントは四五のコラムで徹底解説。信頼度&理解度ナンバーワンの決定版。
  • 451(税込)
    著者:
    岡潔
    出版社: KADOKAWA

    思想家たちを魅了し続ける、天才的数学者の「情緒」論。

    「人の中心は情緒である」天才的数学者でありながら、思想家として多くの名随筆を遺した岡潔。戦後の西欧化が急速に進む中、伝統に培われた叡智が失われると警笛を鳴らした、氏の代表的名著。解説:中沢新一
  • 528(税込)
    著者:
    岡潔
    出版社: KADOKAWA

    天才的数学者にして、無二の思想家・岡潔。幻の名著が待望の復刊!

    「生命というのは、ひっきょうメロディーにほかならない。日本ふうにいえば“しらべ”なのである」科学から芸術や学問まで、岡の縦横無尽な思考の豊かさを堪能できる幻の名著。待望の復刊!解説:茂木健一郎
  • 釈迦や高僧たちの言葉から一歩前へと背中を押してくれる珠玉の言葉を精選。

    「すべてのものは滅び行くものである」(釈迦)、「本来無一物」(慧能)、「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」(親鸞)――。自分に自信がなくなったり、対人関係がぎくしゃくする時に効く人生の案内書。
  • 待望のコンパクト版地名研究入門書です。

    現地に足を運び、地元の人々から地名を聞く。聞き取った地名を地図に落とし、その土地に関わる生活を記録、叙述する。地名研究の基礎と本質を解く1冊!
  • 夫は戦場へ、妻は情報戦!?

    敵国に嫁ぐ女スパイ、夫の武器調達に資金援助をする妻――。二代将軍秀忠を尻にしいたというお江ほか、妻の役割や様々な夫婦の在り様から、男性中心に語られてきた戦国時代を新たな女性像と共に捉えなおす。

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