『徳間文庫、警視庁心理捜査官(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~7件目/全7件
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警視庁初の心理捜査官吉村と公安の女狐・柳原が還ってきた!
挑むは女子大生誘拐猟奇殺人と中国スパイ拉致疑惑。
どちらも難事件!
東京町田市で女子大生の仲良し二人組が拉致誘拐され、
一人が殺されバラバラにされたうえでマンションのバスタブに浮かべられた。
そしてもう一人は、目隠し猿轡をされたまま現場に生きて残されていた。
どうやら友人が殺される過程をすべて耳にしていたらしい。
物的証拠も少なく、変質者に絞った捜査が敢行されたのだったが…。
捜査を仕切る柳原は管轄違いの多摩中央署から心理捜査官吉村爽子を特別招集する。
早速爽子はある違和感を抱き…。
痴漢の冤罪疑惑をかけられた中国人男性を救ってほしい…
持ち掛けてきた若手の弁護士は、爽子と因縁深いかつての事件関係者だった。
彼女に借り意識のある爽子は警察法に触れぬギリギリの線で協力する。
浮かび上がったのは中国諜報員の暗躍だった。
公安の影もちらつく中、爽子の恋人藤村も協力を申し出る。
その途端、二人はうかつにもおびき出された現場から謎の集団に拉致される! -
公安で培った術(すべ)を駆使して解決のためならなんでもあり、捜査一課きっての実力行使派・明日香。わけあって所轄署に飛ばされてもなお、冷静な分析で事件解決の糸口を見つける地味系心理捜査官・爽子(さわこ)。男社会の警察で、眼の前の事件以外のものとも闘いながら、女だてらにと眉をひそめる男どもを尻目に、女だからこその度胸で難事件に立ち向かう──。本書のための書下し新作ほか極上の全三篇!
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斬り落とされた首は膝の上に乗せられていた。警察手帳をくわえさせられて--。都内高級住宅地の公園で発見された警察官の惨殺死体。捜査主任は捜査一課第二特殊犯捜査第五係の柳原明日香。公安時代は女狐と恐れられた警部だ。犠牲者が身内ということもあり、上層部からのプレッシャーは凄まじい。手詰まりとなった明日香は心理捜査官(プロファイラー)として多摩中央署・吉村爽子(よしむらさわこ)の特別収集を決断するが……
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視察、秘撮、秘聴……とりわけ追尾能力に異能を発揮する公安部第一課の柳原明日香は、その冷徹な仕事ぶりから“公一の女狐”と畏れられていた。しかし、居並ぶ幹部の前で一本の秘聴テープを聴かされ愕然とする。自身の情事のあられもない喘ぎ声だった。ハニートラップ!? 一体だれが何のために? 降格され汚辱と屈辱にまみれた明日香は、自分を貶めた者たちへの復讐を沈着冷徹に遂行する!
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警視庁の「心理応用特別捜査官」だった吉村爽子。世を震撼させた連続猟奇殺人事件を見事に解決したが、現場主義の組織と幾多の軋轢を生んだ。結果、爽子は強行犯係主任として所轄署(ショカツ)に異動となった。さらにアクの強い刑事たちとの地道な捜査活動の日々。だが、爽子の心理捜査官としての眼は、平凡に見える事件の思わぬ真相を決して見逃さなかった。
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女を辱めながら嬲り殺すことに快感を覚える犯人の暴走は止まらない。一方、心理捜査官・爽子は、捜査本部の中で孤立を深めていた。存在自体を異端視される中、彼女は徐々に猟奇殺人の核心に迫る。息をもつかせぬ展開、そして迎える驚愕の結末!
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このホトケはまるで陳列されているようだ……抉られた性器をことさら晒すポーズ、粘着テープ、頭部からの夥しい流血。臨場した捜査一課に所属する心理捜査官・吉村爽子は犯人像推定作業(プロファイリング)を進める。警察小説に新風を吹き込むと絶賛された傑作。
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