『徳間文庫、人間臨終図巻(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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人間達の死は『臨終図巻』の貢を順次に閉じて、永遠に封印してゆくのに似ている。巨匠・山田風太郎が、歴史に名を残す著名人の死を、無くなった年齢の順番に描いた、不朽の名作の新装版、121歳の泉重千代をもってここに終幕。923人の死に様、そして生き様に、あなたは何を思うか?
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人は死に臨んで、多くはおのれの「事業」を一片でもあとに残そうとあがく。それがあとに残る保証はまったくないのに。――これを業という。偉人であろうが、名もなき市井の人であろうが、誰も避けることができ事……それが死。巨匠が切り取った、様々な死のかたちに、あなたは何を思うか? 不朽の名作、第2巻では50歳から64歳で死んだ人々を収録!
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この人々は、あなたの年齢で、こんな風に死にました。安寧のなかに死ぬか、煉獄の生を終えるか?そして、長く生きることは、幸せなのか?戦後を代表する大衆小説の大家・山田風太郎が、歴史に名を残す著名人(英雄、武将、政治家、作家、芸術家、芸能人、犯罪者など)全923名の死の様を切り取った、稀代の名著。 1巻では15歳から49歳で死んだ人々を収録。
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同時代に、自分自身について彼(ダ・ヴィンチ)ほど沢山の記述を残した人間はいないのに、彼の死の状況は分からない。人は自分の死について記述できないのである。墓さえ不明である。荘厳、悲壮、凄惨、哀切、無意味。本書のどの貢を開いても、そこには濃密な死と、そこにいたる濃密な生が描かれている。稀代の名著、新装版!
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