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『徳間文庫、新・御算用日記(徳間文庫)、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 近江の玉池藩に潜入した幕府御算用者だが、そこには罠が張りめぐらされていた。
    鳥海左門の屋敷から盗まれた愛用の煙管が、殺められた玉池藩の家老の胸に突き立てられていたのだ。
    左門は収監、あわや切腹という事態に。覚悟を決めた左門に、生田数之進は訴える。――侍として死ぬのではなく、人として生きていただきたいと思うております!
    お助け侍、最大の難問。感動のシリーズ完結作!
  • 馴染みの魚屋で起きた小火騒ぎ。生田数之進は、現場の裏口に残された湿った紙縒りを見て、附け火――放火の可能性に思い至る。また、盟友・早乙女一角とともに潜入探索にはいった越後国尾鹿藩の上屋敷では、国許からの切実な陳情、そして藩主の安藤丹波守直之が昼間から泥酔騒ぎを起こすなど、不穏な動きが……。
    無私の心で民を助ける幕府御算用者の千両智恵が閃く。
  • 生田数之進は経理に明るい若き侍。
    勘定方として諸藩に入り込み、内情を探る幕府の御算用者だ。
    相棒の剣の練達者・早乙女一角も、殿様に仕える小姓として同じ藩に入り込む。
    二人を指揮するのは幕府・両目付の鳥海左門。
    左門の目的は問題のある大名を取り潰さずに、藩財政を立て直して生かすこと。
    一方、老中・松平信明は左門の足をすくいにかかる。
    幕府内の確執、潜入先の藩の内政不安を前に、数之進と一角は使命を果たそうと手をたずさえて突き進む。

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