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『双葉文庫(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1091件

  • シリーズ4冊
    627726(税込)
    著者:
    橘もも
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    一見普通のOL・陽菜子には秘密がある。実は代々続く忍者の里の頭領娘で、忍者の生き方に嫌気がさして里を抜けだしたのだ。ある日、会社の上司・和泉沢が仕事の重要書類を紛失する。どうやら盗まれた可能性があり、陽菜子はこっそり忍術を使い書類を取り戻そうとするが、背後には思いがけない陰謀が待ち受けていて……!? 
  • 機織り宮女として後宮にやってきた氾蓮香(ハンレンカ)。盲目である彼女は、目では見えない些細な情報を感じ取りながら生活をしている。後宮で問題となっていた幽霊騒動も、盲目であるがゆえに解決できた……のだが、褒美として蓮香のもとに渡ってきた皇帝の「ある秘密」にも気づいてしまい――!?穏やかに暮らしたいけど、暮らせない機織り宮女の中華後宮ラブ&ミステリー!
  • シリーズ13冊
    537677(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    格闘小説の金字塔が遂に電子化!
    東洋プロレスの梶原年雄に敗れ、自らの肉体を鍛え続ける丹波文七と竹宮流・泉宗一郎の野試合は壮絶をきわめた。文七の名は、立会人・姫川勉の口から北辰空手総帥・松尾象山の耳にも届く。小犬のようにつきまとう少年・久保涼二をつれ、文七は東京へ。目指すは梶原!
  • シリーズ12冊
    506704(税込)
    著者:
    竹村優希
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    彼氏も職も失い、伊勢神宮に神頼みにやってきた谷原芽衣は、迷い込んだ山の中で不思議な青年・天に出会う。芽衣は、なりゆきで天の経営する宿『やおよろず』で働くことになったが、そこはなんだか不思議な宿。なんと『やおろず』は、お伊勢参りにやってくる全国の神様たちが宿泊する宿だった!?
  • 250万部を超える大ベストセラー青春小説「君の膵臓をたべたい」。その著者、住野よるの第二作目が、待望の文庫化。友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女性、一人静かに余生をおくる老女。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに贈る物語。
  • シリーズ11冊
    517737(税込)
    著者:
    天城智尋
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    契約結婚の“秘密”が暴かれれば、この国は再び戦禍に巻き込まれる——大陸西方の大国「相(そう)」。色んな部署を渡り歩いて勤続十年、『遠慮がない・色気がない・可愛げがない』で知られる三十路手前の女官吏・陶蓮珠(とうれんじゅ)。相国内で隣国「威(い)」の言葉がわかる数少ない官吏だった蓮珠は、ある日、武官姿の男に声を掛けられる。威語がわかる独身女性を探していた彼は、蓮珠を嫁にほしいと言い出す。冗談だと思った蓮珠は適当に返事をするが、男は「やっとみつけた理想的な相手だ。こちらの準備を整えたら迎えに行く」と真剣な表情。彼の名は郭翔央(かくしょうおう)。威国の公主を娶(めと)ることを条件に、帝位に就いた新皇帝の双子の弟だった。新皇帝と威国の公主が姿をくらましたために、蓮珠に公主の身代わりになれというのだが——。ページをめくる手がとまらない、圧倒的中華後宮ファンタジー!!
  • シリーズ4冊
    539715(税込)
    著者:
    中村颯希
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    両親を事故で失った高坂哲史は、妹とともに定食屋「てしをや」を継ぐことに。ところが料理ができない哲史は、妹に罵られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と愚痴をこぼしたところ、なんと神様が現れて、魂を憑依させられてしまった。料理には誰かの想いがこもっていることを実感する、読んで心が温まる一冊。
  • シリーズ13冊
    682715(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    御三卿・田安徳川家の十一男に生まれついた徳川竜之助。跡目争いに興味がなく、天稟の才を持つその剣の腕を磨きながら市井の人々の暮らしに触れたいとの強い思いを持つ竜之助は、南町奉行・小栗忠順の力添えで定町回り同心見習いとして、身分を隠しつつ江戸の街で働くことになる。若さま育ちゆえの常識知らずで度々周囲を困惑させながらも、竜之助は持ち前の聡明さで江戸の街で起こる様々な事件を颯爽と解決していく。剣戟あり、人情あり、ユーモアもたっぷりの長編時代小説シリーズ第一弾。
  • 734(税込)
    著者:
    住野よる
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!
  • シリーズ22冊
    539770(税込)
    著者:
    望月麻衣
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    京都の寺町三条商店街に、ポツリとたたずむ骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵は、ひょんなことから、そこの店主の息子の家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は物腰や柔らかいが恐ろしく感が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けるが――エブリスタ発、人気No.1キャラミス!
  • シリーズ5冊
    744902(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    東洋プロレス主催「バーリトゥード・チャレンジ」が開幕!伊達潮男がプロレスラーの魂をぶつけ、ブラジリアン柔術のマカコが試合巧者ぶりを発揮する第三試合は、稀に見る激闘となった――。『餓狼伝ⅩⅢ』から続くキング・オブ・格闘小説、待望の文庫化!
  • シリーズ10冊
    660693(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    あの「わるじい」が還ってきた! 孫を背負って悪を斬る、大人気シリーズが復活。なんと、前シリーズ最終巻で江戸を発ってから五日後には舞い戻っていた。「桃子、じいじはいつでも側にいるぞ」可愛い孫を守るため、唸れ、枯れ葉の剣!
  • 681(税込)
    著者:
    湊かなえ
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。
  • シリーズ7冊
    693770(税込)
    著者:
    中西モトオ
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    江戸時代、山間の集落葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人を描いた、和風ファンタジー巨編の第1巻。デビュー作にして絶賛の嵐だった話題作が、早くも文庫化!
  • シリーズ2冊
    759(税込)
    著者:
    森崎緩
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    テレビ番組制作会社で働く浅生霧歌は、深夜の料理番組『マヨナカキッチン』アシスタントプロデューサーだ。ライフプランなんて考える暇もない忙しさに、「このままでいいのかな?」と迷いを抱えつつも、誰かの心に残る番組を作りたいと仕事に奔走する浅生。不機嫌な出演者、ロケでの連絡ミス、深夜におよぶ編集作業……番組制作の現場にはトラブルが付き物だ。そんな時、浅生は得意の時短料理でいざこざを解決していく! 働くすべての人に贈る、明日からちょっとご飯が作りたくなる、お仕事×お料理ストーリー!
  • 四ツ角高校三年二組で一番美しく人気もあった羽村更紗が突如自殺した。遺書もなくいじめもなかったが、告別式で家族はかたくなに娘の顔を見せようとしなかった。彼女の死をきっかけに、次々と女生徒が見えない力によって容姿を傷付けられていく。クラスの誰かが“あの力”を行使している――生徒達は疑心暗鬼に陥った。担任の小谷舞香は、この異変の真相を探るうちに地域に伝わる人の見た目を変えるおまじない「ユアフレンド」の存在を知り犯人を捜し出そうとする。戦慄の学園ホラーミステリー!
  • 癖者揃いの娯楽系ウェブマガジン『アウターQ』編集部。新人ライター湾沢陸男は、小学生の頃によく遊んだ公園の落書きを調査することに。最後に<露死獣>と書かれた意味不明なその落書きを、当時の子供たちは<露死獣の呪文>と呼び、解読しようと夢中になった。取材を進めるうち、湾沢は「二十歳までこの呪文を覚えていると<露死獣>に殺される」との説を唱えた旧友が亡くなっていたことを知り……。何重にも張り巡らされた呪文の謎が時を経て今、解き明かされる「笑う露死獣」を含む全七編を収録した傑作ミステリー連作短編集。
  • あたたかい家庭がほしいと願いながら恋人どころか友達もできず、職場では空回りしている奈月。この生きづらさを共有できる存在を求めて「生きづらさを克服しようの会」を一人で作る。すると、モテなさすぎて辛いと話す男性から参加希望の連絡がきて――。「普通」に生きられない男女が、現代社会を溺れかけながらもサバイブする姿に心震える長篇。
  • 858(税込)
    著者:
    湊かなえ
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    「こんにちは、章子。私は20年後のあなた、30歳の章子です。あなたはきっと、これはだれかのイタズラではないかと思っているはず。だけど、これは本物の未来からの手紙なのです」ある日突然、少女に届いた一通の手紙。送り主は未来の自分だという──。家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子どもたちを待つ未来とは!? デビュー作『告白』から10年、新たなる代表作の誕生!
  • シリーズ2冊
    671682(税込)
    著者:
    三萩せんや
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    鳳凰(時戻り)の力で国を護る『時戻りの巫女』に選ばれた、貧民街で生まれ育った少女・小鈴(ショウリン)。鳳凰(時戻り)の力を使いこなせないまま、後宮内を獅子の石像が移動するという事件を解決することに……。鳳凰(時戻り)の力を知る謎の男と共に、事件解決に挑むのだが、どうも妖(あやかし)が関わっているようで――!?
    自分の意志とは関係なく時が戻り続けてしまう小鈴が妖(あやかし)達が巻き起した国を揺るがす大事件に挑む、笑って泣ける中華ファンタジー開幕!
  • 713(税込)
    著者:
    湊かなえ
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。
  • 長年会社一筋で働いてきた52歳の田村課長は、リストラ候補になってしまったことに納得できない。すると、このリストラ施策の成否に出世がかかっている、人事部の木嶋怜子が説得に来る。「一度、抱かせてくれたら辞めてもいいですよ」「ほ、ほんとうね」「ただし、私がイカなければダメですよ」。実は田村には“筋金入りの遅漏”という武器があったのだ。その後もリストラ請負人から次々と「セックス刺客」が送られてくるが……♡ 絶好調! 霧原一輝の官能長編、書き下ろし新作!
  • 572(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    50歳の岩木孝太郎はリストラ同然で会社を退職した日に、キャバ嬢の美咲と深い仲に。女房とは三年前に別れているので、なりゆきでそのまま同棲へ。美咲にパトロンが現れ、潔く身を引いた孝太郎だったが、バーで知り合ったイケメンからヒモ生活に誘われた。紹介されるまま、ナース、茶道師範、キャリアウーマンらと次々に、日中は家事、夜は房事という日々を過ごす。意外と需要ある!? 孝太郎のヒモ道の行く末やいかに?
  • シリーズ2冊
    539561(税込)
    著者:
    四葉夕卜
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    東京八王子の某所、タテヨコ横町商店街。そこにたたずむ一軒の電気店「ナンデイ電気」。最近はすっかり数も減ってしまったが、そこは地域に根ざした義理人情を大切にする街の小さな電気店だ。しかし、そんな電気店に集うのは、普通の客ではなく、人間たちの暮らしにあこがれる「神様」や「あやかし」たちで――。携帯ゲームに興じる雷神様や美顔器を利用するのっぺらぼう、はたまたスマホを契約する神様まで!? 新米陰陽師が派遣された電気店は、今日も不思議なお客様たちで大賑わい。笑って泣けるあやかしドラマ!!
  • シリーズ2冊
    506528(税込)
    著者:
    望月麻衣
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    会社をリストラされた木崎朋美がレトロなBARで出会ったのは、ジョニー・デップさながらの弁護士・城之内隆一。その場でスカウトされ、彼の事務所に勤めることになった朋美だが、来るのは”猫探し”や”ストーカー退治”など奇妙な依頼ばかり。抜群にイイ男なのに普段は残念な京男子・ジョー先生と、絶世の美少年高校生・海斗君に囲まれた事務所の本業は”お祓い”だった!? 望月麻衣、待望の新シリーズ!
  • シリーズ2冊
    572(税込)
    著者:
    荻原浩
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    ダム建設工事の作業中に、縄文人男性と弥生人女性の人骨が発見された。二体はしっかりと手を重ね、互いに顔を向け合った姿であった。三千年近く前、この男女にいったいどんなドラマがあったのか? 新聞記者の佐藤香椰は次第にこの謎にのめりこんでいく――。時代のうねりに翻弄された悠久の愛の物語。
  • シリーズ4冊
    539792(税込)
    著者:
    木皿泉
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    伝説のドラマ『すいか』以降、その作品世界が熱く支持されている夫婦脚本家・木皿泉。何気ない日常が愛おしくなるエッセイや、創作への熱い情熱が伝わる羽海野チカとの対談をはじめ、貴重なロングインタビューやシナリオなどを、一冊にギュッと収録!思わず心をわしづかみにされるコトバとの出会い、ここにきっとあります。
  • シリーズ3冊
    704726(税込)
    著者:
    馳月基矢
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    理世は長崎の商家から旗本家に嫁ぐために江戸に来て大平家の養女となった。大平家の三男、将太は子供時分は鬼子とも呼ばれる暴れん坊だったが今は手習所の師匠として筆子を教えている――二人は仮そめの兄妹になった。が、将太は〝 美しい妹にひと目惚れ〟してしまう! 苦悩しつつ想いを封印し、縁談を反故にされてひとりぼっちの理世を守ると決意する将太だが……。人気シリーズ『拙者、妹がおりまして』に連なる、新たなる兄妹の物語、いざ開幕!
  • 792(税込)
    著者:
    三萩せんや
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    大量の宝石を収集し、国民から『宝石喰いの悪女』と嫌われている公爵令嬢・エリザ。婚約式で戴冠された国宝のティアラに対し「これが国宝? こんなゴミ屑いりませんわ」と言い放った彼女は、婚約者の王太子から婚約破棄と国外追放を命じられてしまう。そんな時、隣国の皇太子がエリザを連れ帰りたいと申し出た。実は類まれなる宝石の鑑定眼を持つエリザは、持ち前の聡明さと行動力で隣国の問題を次々解決していき――。悪女は全てお見通し!? 宝石鑑定ミステリ、開幕!
  • シリーズ4冊
    704891(税込)
    著者:
    日明恩
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    「熱い消防馬鹿なんか真っ平御免!」と言い放つ、新米消防士・大山雄大。だが、外国人アパートを狙った連続放火事件の消化に当たったことをきっかけに、彼ら不法滞在者をめぐる哀しい事件に巻き込まれていく――。ひとりの消防士の成長を描いた傑作長編。
  • シリーズ2冊
    726759(税込)
    著者:
    遠藤遼
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    紫式部は、いまを時めく最高権力者である藤原道長に物語の才能を認められ、道長の娘である中宮彰子に仕えることになった。父の操り人形から脱却し、真の国母へと変わろうともがく彰子の姿を目の当たりにした紫式部は、彰子を支えるためにも『源氏物語』を書き続けていこうと決意する。それは同時に、現実の政に悪戦苦闘する道長にも救済の手を伸ばす目的があった。千年の時を超えてなお輝きを放つ『源氏物語』をめぐる、絢爛たる平安王朝絵巻第一弾!
  • 女子大生の時町見初は、幼い頃から「あやかし」や「幽霊」が見える特殊な力を持っていた。誰にも言えない力を抱え、苦悩することも多かった彼女だが、現在最も頭を悩ましている問題は、自身の就職活動だった。受けれども受けれども、面接は連戦連敗。まさに、お先真っ暗。しかしそんな時、大学の就職支援センターが、ある求人票を見初に紹介する。それは幽霊が出るとの噂が絶えない、出雲の曰くつきホテルの求人で――。「妖怪」や「神様」たちが泊まりにくる出雲のホテルを舞台にした、笑って泣けるあやかしドラマ!!
  • 825(税込)
    著者:
    伴田音
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    婚約者の一花が病気でこの世を去った――。哀しみにうちひしがれる僕に一通の手紙が届く。送り主は亡き恋人。そこに記してあったのは、「謎解き」だった。彼女から出される謎を解いていくたびに、明かされていく恋人の想い。喪失と再生。「誰かを愛するということ」の大切さが胸にささる、涙なしでは読めない恋愛ミステリー。第6回「双葉文庫ルーキー大賞」受賞作。
  • 880(税込)
    著者:
    松城明
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    女子大学院生が自宅の浴室で死亡しているのが発見された。警察は自殺と判断したが、その裏には人間も機械と同様、適切な入力(情報)を与えれば、思い通りの出力(行動)をすると主張する謎の男・鬼界の存在が。他人を意のままに操る鬼界の目的とは何なのか? そして、人間は本当に機械と同様、自在に制御することが可能なのか? 第42回小説推理新人賞最終選考で選考委員から高く評価された若き才能によるデビュー連作短編集。
  • 836(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    夢のような旅だ。憧れの美人課長・山科玲奈からお盆休みに誘われたのは本当に幸運だった。ケガをした恋人の代役で木村鉄平は胸を高鳴らせて豪華クルーズ船に乗ったが、なんとハプニングバーの常連同士という“お仲間”たちが一緒でビックリ。いまだ女性経験一人の鉄平に「私が色々教えてあげる」と玲奈。乗船するやいなや、そのお色気ボディを味わいまくったばかりか、美貌のレズカップルと3Pしたり、バルコニーフェラを堪能したり……セックスの波にたゆたい続けたエロ過ぎる6日間。傑作長編エロス。
  • 825(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    離婚して独り身の49歳、吉増泰三は飲料メーカーの経理課長。見た目は冴えない。けれどもその実体は(いや副業だけど)実践的性コンサルタントである。風俗で鍛えまくったテクを目当てに、イケる身体になりたいアラフォー眼鏡美人など、依頼者は引きも切らない。しかしまさか、同じ会社で働く高嶺の花、長瀬扶美が客として来るとは! 正体がバレやしないか不安ななかで、目隠しをさせた扶美に、興奮のあまりアヌス攻めまでしてしまう泰三なのであった。美女づくし性感開発オリジナル長編エロス。
  • 時翔のもとに届いた不思議な手紙。大正時代を生きる千代子が書いたものらしい。思いがけず始まった“文通”で距離を縮めるふたりだったが――令和と大正、時を超えた恋の行方は? 「小説を音楽にするユニット」YOASOBIが楽曲化した、「夜遊びコンテストvol.2」大賞受賞作!
  • 803(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    58歳の誕生日に行きつけのスイーツバーでひとり吞んでいた戸部啓介に、30歳以上も年下のバーテンダー・里美がセックスをプレゼントしてくれるという。戸惑う啓介だったが、里美のスペシャルボディと濃厚な性技に「この歳で初体験」ばかりの感動メロメロ時間を過ごす。世の中には、中年男の安心感を好む女性が結構いるらしい。親身な里美の指導の下でオジサマ好きを見分け、若くて美しい同僚社員何人もとイチャラブ突入。急にリア充になったおじさんの、文庫オリジナル回春エロス。
  • 759(税込)
    著者:
    赤松利市
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    犯人はここにいる全員です――リゾート旅館の支配人が惨殺され、従業員6人が自首したが、彼らには殺意も動機もなく、殺す理由がわからない。だが、取調室で見えてきたのは被疑者たちの置かれた異常な環境だった。違法な長時間労働、あやしい自己啓発セミナー、美人女将の秘められた過去……。次第に明かされる内情は複雑で、事件の真相は女将が魅了された奇形金魚「ランチュウ」へと帰結する。大藪春彦賞を受賞した奇才が放つ衝撃の犯罪小説!
  • 792(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    山村優一郎は44歳の官能小説家だが、ある時、小学校のPTA会長への立候補を頼まれる。清楚系奥様の副会長・志穂が、PTA内で対立する派閥に打ち勝つため、優一郎を担ぎたいというのだ。驚いたことに、志穂は優一郎の職業を知っていて、作品を褒めてくれた。「実際のセックスも、さぞやお上手なんでしょうね」。非モテ期に終止符を打った優一郎の夢のような日々はここから始まった。会長就任後には対立派閥からも肉弾アタックを受けて、母親たち(先生も)から求められまくり。会長職はタマらん! 書き下ろし長編エロス。
  • 星野一彦の最後の願いは、何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気「上品」──これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。ふたりのなんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー 。<特別収録>伊坂幸太郎ロングインタビュー。
  • 869(税込)
    著者:
    藤野千夜
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    作家の笹子は22年ぶりにJ保町を訪れた。この街にはかつて勤めていた出版社がある。当時のことを小説に描くための取材だった。――大学卒業後の1985年、小笹一夫は漫画編集者として出版社に入社。数年後、女性の格好をするようになり「笹子」と呼ばれるも、会社側は解雇を言い渡す。漫画を愛する芥川賞作家の誕生前夜と今を描く自伝的小説。
  • 748(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    同窓会で久しぶりに出会った、高校時代の悪友5人。離婚したり、死別したり、別居していたりで、みな女日照りだとわかる。このまま女を抱かずに老いていくのか。「いや、60代でもうひと花咲かそうじゃないか!」。考えついたのが昔の無尽講のような互助システム。全員これから必死に女を口説き、見事彼女ができたら、積立金を思う存分デートに使ってよいことに。鼻息荒く、それぞれの“鉱脈”を掘りにいくが……。著者ホームグラウンドの回春官能、書き下ろし長編!
  • 693(税込)
    著者:
    湊かなえ
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか? それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか? 切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。
  • 681(税込)
    著者:
    湊かなえ
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った――あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?
  • 幼くして両親を亡くした小鳥七彩は、同居する叔母の仕打ちに耐えかねて、高校卒業と同時に父親の遺言を頼りに、浅草の古書店「カミナリ堂」にたどり着く。実は狐のあやかしである古書店店主・九重銀人は、七彩が父親のことを打ち明けると、「偽装結婚」を条件に同居を許す。思いもかけない申し出、さらに、銀人に小学生の子どもがいることを知り、躊躇する七彩。しかし、自分の居場所はここしかないと腹をくくり、「偽装家族」として生きていくことを決意する。浅草を舞台にしたヒューマンあやかし家族ドラマ。
  • 代々陰陽師を輩出する家に生まれた八坂葉瑠子は、とにかくおばけが苦手。花が大好きなので花屋になりたかったが、希望は叶わず、いやいやながら陰陽師になった。さっそく日本橋で陰陽師として働き始めた葉瑠子だが、いきなり悪霊がらみの未解決事件の調査を命じられてしまう。そんな折、近所の花屋に勤めるイケメンと知り合った葉瑠子は、彼の助けを借りて、事件を解決しようと奔走する。ダメ陰陽師とイケメン花屋の凸凹コンビが織り成すハートフルあやかしミステリー開幕!
  • 539(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    50半ばの本田涼介は上司の責任をかぶらされて、旅行会社を辞めるはめに。観光ずれしていない沖縄の小さな島に旅した涼介は、地元企業で働く三人の女と出会う。姉御肌でセックスもリードする36歳の亜矢子、夫とは冷めていて、アバンチュールにあこがれる33歳の恭子。狭い島で自由な性を謳歌できない女性たちにとって、涼介は恰好のセックス相手なのだ。しかし涼介はどこか影のある、清楚な26歳、香澄のことが一番気に入っていた。なかなか落とせない香澄だったが、思いもよらぬ誘いが来て……。ドラマチック書き下ろし官能長編。
  • 539(税込)
    著者:
    睦月影郎
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    教員免許を取ったものの、採用試験に落ちバイト生活を送っていた伊原文男は、父の友人が校長を務める田舎の高校に赴任する。すでに廃校が決まっており、束の間の教師生活となるが、そこで知り合った校長の娘や年上の美人教師、そして年末のお祭までは処女を保たなければならないという神秘的な巫女と淫らな関係を結ぶことになる。長編フェチック・エロスの新装復刻版。※この作品は2005年12月に双葉文庫から刊行された作品の復刻版です。(原題『いけない巫女』)
  • 713(税込)
    著者:
    住野よる
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    夜になると、僕は化け物になる。寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて――。280万部超の青春小説『君の膵臓をたべたい』の著者、住野よるの三作目が待望の文庫化!!
  • 572(税込)
    著者:
    南綾子
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    婚活パーティで出会った、メーコ・カワイ・サモさん・成田屋。仕事や性格はそれぞれ違えど、婚活市場で戦友として闘っている。4人には恋愛がうまくいかない決定的な欠点がある。恋に臆病すぎるメーコ、性に奔放すぎるカワイ、高齢処女で恋愛経験がまったくないサモさん、バリキャリで隙を見せない成田屋――互いの姿を見て、自分が本当に欲しいものは何なのか、少しずつ前進していく。婚活や恋愛でうまくいかない全女性に贈る大人の青春小説!
  • 「君たちには、この戦争を正しいと思わせてほしい。そのための手段は問わない」大手広告代理店「電央堂」の就職試験を勝ちあがった大学生8名。彼らに課された最終選考の課題は、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを競うゲームだった。勝敗の行方やいかに、そしてこの最終選考の真の目的とは?――先の読めないゲーム展開と衝撃のラストが、宣伝広告の本質、ネット社会における民主主義とはなにかを読者に問いかける。アマゾン電子書籍の人気作を大幅改稿した完全版!
  • 539(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    リストラで子会社に出向させられ、妻とも別れた49歳の榊原喜久夫。唯一の楽しみは国内ツアーに参加することだ。そんなある日、京都へのツアーで顔見知りの若い女性と再会する。その26歳のOL・小泉香奈は、本当は恋人と参加する予定だったが、彼から突然別れを告げられ、ひとりで参加したという。似たような境遇のふたりは意気投合、どちらからともなくお互いを求め合い、熱い夜を過ごす――。書き下ろし回春旅情ロマン。
  • 484(税込)
    著者:
    宮下奈都
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    何があっても変わらずに、笑っている。あの人はそんな〝冷たい〟人だった――。社命で携わった仕事に贈賄の容疑がかかり、失踪した望月正幸。正幸の浮気相手、妻、娘。変わることを余儀なくされた人たちの思いは。希望は訪れるのか。一言一句にいたるまで確かな手によって掬い取られた詞藻豊かな連作短編集。繊細にして力強い心情描写は至高の域ともいうべき。『羊と鋼の森』と時を同じくして書かれた傑作、待望の文庫化!
  • 539(税込)
    著者:
    秋吉理香子
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    ある女子高で、最も美しくカリスマ性をもつ女生徒が死んだ。一週間後に集められたのは、女生徒と親しかったはずの文学サークルの仲間たち。ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へ――。果たして女生徒の死の真相とは? 全ての予想を裏切る黒い結末まで、一気読み必至の衝撃作!
  • 528(税込)
    著者:
    橘真児
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    スカイツリーのお膝元にある下町銭湯「釜の湯」は売れない喜劇役者、本庄昭信の祖母の家。ボロアパートから立ち退きを迫られたのを機に、入院した祖母に化けて番台に坐ることになった昭信だったが、いつバレるかとヒヤヒヤ。だが、幼馴染みや濡れやすいOL、果ては欲求不満の人妻まで、昭信を祖母と信じて疑わぬ美女客たちが夜ごと、聳え立つ”男の煙突”を刺激する。書き下ろし長編湯けむりエロス。
  • 「男はみんな奇跡を起こしたいと思ってる。好きになった女の人のために」―‐ある日北村詩織は、自室の壁の穴から“一年後の今日”を生きているという人物の声を聞いた。「平野です」その人物は、同じマンションに住む男性だという。半信半疑ながら、平野に言われた通りに行動する詩織。平野にはある目的があった――「書店員が選んだもう一度読みたい恋愛文庫第1位」に輝いた、時空を超えた奇跡のラブストーリー。
  • 539(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    住宅リフォーム会社に勤務する梶原泰夫は35歳のバツイチ営業マン。得意先の奥様連中の欲求不満を解消すべく、今日も昼間からベッドで奮戦中だ。そんな折、営業成績の上がらない後輩の梨田裕美から相談を持ちかけられる。「団塊の世代を狙い打て」――こう指示された裕美は、ある決意を込めて営業先に向かうが、そんな姿を見て、泰夫の胸中には複雑な感情が渦巻き……。書き下ろし長編回春エロス。
  • 528(税込)
    著者:
    霧原一輝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    不動産会社に勤める独身サラリーマン辰巳友基はひと夏だけ湘南のリゾートマンションの管理人を任された。赴任してすぐ、大企業会長の愛人と関係を持ってしまった友基はそれをきっかけに、様々な住人の女性たちと淫靡な交わりを持つ。そんなある日、浜辺でロングヘアをなびかせた美女に出逢う。夏の間だけ帰省しているという女子大生の彼女に一目惚れしてしまった友基は、淫らな日常と純愛の狭間で揺れ動く。
  • web上で絶賛を浴びた青春小説「オナニーマスター黒沢」が、大幅な加筆修正を経て蘇る。中学二年生の黒沢には、絶対人に言えない秘密があった。それは学校の女子トイレで同級生をオカズに自慰にふけること。しかしクラスでイジメに遭っている少女に気づかれてしまい……あの頃のモヤモヤと切なさが胸に迫る傑作!

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