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『電撃文庫、101円~400円、雑誌を除く、読み放題 MAXコース(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1082件

  • 363(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    榛名丼
    イラスト:
    raemz
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    16歳、夏。はじめての、青春。――第29回電撃小説大賞《大賞》受賞作。

     ――応募総数4,128作品の頂点――
     第29回電撃小説大賞《大賞》受賞作

     具合が悪い日、面倒な日直の仕事がある日、定期テストの日……。彼女が学校に行くのが億劫な日に、私は呼び出される。
     愛川素直という少女の分身体、便利な身代わり、それが私。姿形は全く同じでも、性格はちょっと違うんだけど。
     自由に出歩くことはできない、明日の予定だって立てられない、オリジナルのために働くのが使命のレプリカ。
     だったはずなのに、恋をしてしまったんだ。
     好きになった彼に私のことを見分けてもらうために、髪型をハーフアップにした。
     学校をさぼって、内緒で二人きりの遠足をした。そして、明日も、明後日も、その先も会う約束をした。
     名前も、体も、ぜんぶ借り物で、空っぽだったはずの私だけど――この恋心は、私だけのもの。
     海沿いの街で巻き起こる、とっても純粋で、ちょっぴり不思議な“はじめて”の青春ラブストーリー。
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川原礫
    イラスト:
    シメジ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ルビーアイ最強の《液化者》と《孤独者》の共同作戦、始動――!

     正体不明のルビーアイ《刺撃者》。同じルビーアイにさえ牙をむく最凶の敵と、ミノルたち《特課》、そして《組織》の三つ巴の戦いは、熾烈なものとなった。
     辛くも《刺撃者》を退け、組織のルビーアイ《凝結者》を捕獲したミノルだが、平穏な日常は未だ遠い。組織の重要人物、《液化者》が姿を現したのだ。
    「トランサーを救出したい。彼が殺されてしまう前に」
     彼女は《刺撃者》の情報と引き換えに、ミノルにある取引を持ちかける。
     ルビーアイ最強とも評される《液化者》と、《孤独者》ミノル、敵対する二人の共闘が始まる――!
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川原礫
    イラスト:
    シメジ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    『ソードアート・オンライン』の作者によるWEB小説シリーズ! 人類の存亡をかけた能力者達の戦いの行方は――!!

    敵組織《ルビーアイ》最強の能力者《リキダイザー》の罠に嵌まりながらも、絶体絶命の危機から脱出したミノル。しかしその代償として、《リフラクター》小村スウは瀕死の重傷を負ってしまう。《孤独者》のコードネームを冠するミノルは、以前は《みんなの記憶から消えてしまいたい》という願望を持っていたが、スウとの共闘、同級生・箕輪朋美との再開や、母親代わりの義姉・典江との交流によって、この世の中に自分が存在する意味を見出し、スウの回復を祈るのだった。しかし、そんなミノルの心の変化を、世界は待ってはくれない。メンバーを欠く《特課》に危険な影が忍び寄る。《刺撃者》――。正体不明、目的不明の敵に、ミノルとユミコが挑む!
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川原礫
    イラスト:
    シメジ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    『AW』『SAO』の川原礫によって描かれた最後のウェブ小説!

    「私は、≪特課≫の人たちが好き。お願い、ミノルさん。みんなを守って」 凶暴なルビーアイ二体を倒すことに成功した≪孤独者(アイソレータ)≫ことミノルは、同じような能力を持つ≪味方≫が集まる厚生労働省安全衛生部特別課――通称《特課》にスカウトされる。 ≪特課≫最強の能力者といわれる《屈折者(リフラクター)》小村スウとコンビを組んだミノルは、敵の隠れ家に侵入する作戦に挑む。そこで目撃したのは、最強最悪の敵《液化者(リキダイザー)》の意外な正体で……! 絶体絶命の窮地に陥ったミノルとスウの運命は……!
  • 182(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川原礫
    イラスト:
    シメジ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    『SAO』『AW』の川原礫が贈る、最後の≪WEB小説≫、第二弾登場!

    謎の地球外有機生命体に寄生された少年・空木ミノル。 彼は自身の能力≪孤独≫を武器に、人類の敵≪ルビーアイ≫にからくも勝利する。 その日、ミノルは≪加速者≫ユミコから、≪組織≫へ誘われる。組織の役割とは、人間に危害を加える≪ルビーアイ≫能力者の撲滅だった。共闘を依頼されたミノルは、加入するかわりに、あることを要求する。 それは、彼自身の≪存在≫の消去。 ミノルは、≪誰も自分のことを知らない世界≫を追い求めていた……。 彼の次なる敵は、最も危険で狡猾な相手、≪酸素≫を操る≪発火者(イグナイター)≫。 絶対的な≪孤独≫を抱く少年による、闘争の日々が幕を開ける――!
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川原礫
    イラスト:
    シメジ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    『AW』『SAO』の川原礫によって描かれたウェブ小説の最後の作品が電撃文庫でついに登場!

    二〇一九年八月。 地球上の、いくつかの都市部に、人類が初めて接触する地球外有機生命体が複数落下した。のちに《サードアイ》と呼ばれるその球体は、接触した人間たちに、現代科学では解明できない《力》を与えた。 ある者には、音さえ追い越す《速さ》を。ある者には、鋼さえ断ち切る《刃》を。そしてある者には、万物を噛み千切る《歯》を。 十七歳の少年、空木ミノルもその中の一人だった。彼がただ一つ望み、そして得た能力。 それは《孤独》。 絶対的な孤独を実現するその≪力≫は、しかしミノルを望まぬ戦いに巻き込んでいく。 平凡だが平穏な義姉との暮らし。そのひとときが壊されるとき、ミノルは絶対なる≪孤独者(アイソレータ)≫として覚醒する――!
  • 175(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    一人ぼっちの《魔王》さまに唯我独尊な《勇者》さま!? 巻き込まれた 「村人A」 は!?

    ここはファンタジーの登場人物を育成する学校。でも《戦士》や《魔法使い》みたいな 「個性」 を持った連中はごく少数。大半は《村人》程度にしかなれやしない。俺、佐東(さとう)もそんな《村人》の一人なんだが、ある日《魔王》の個性をもった女の子、竜ヶ峯桜子(りゅうがみねおうこ)に目をつけられちまう。小柄で意外に大人しい良い娘なんだけど人類滅ぼしたいとか不意に呟くのは勘弁してほしい。彼女に対抗意識を燃やす幼なじみの《勇者》の光が丘翼(ひかりがおかつばさ)もやっかい。こちらも超絶美少女なんだが、思い立ったら一直線のトラブルメーカーで……。
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    田中 環状線
    イラスト:
    けんたうろす
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    疎遠な幼なじみ二人が、放課後添い寝するだけ……だった物語。

    幼いころ、将来を誓い合うも離ればなれになってしまった、大滝忍と森静乃。
    高校生になって久しぶりの再会を果たすも、互いが覚えている「約束」の食い違いからケンカになってしまう。
    慣れない新生活による不眠症。期待外れの再会。二人にとって、最悪なスタート。

    でも――

    ひょんなことから二人は、一緒に添い寝をすれば眠ることができると気づく。
    それからというもの、学校の保健室で、忍の部屋で、静乃の家で、時にはデパートで。
    あの頃とは違う成長したお互いに戸惑って、二人だけの「添い寝ルール」を作って……。

    これは、もどかしくてじれったくて、甘酸っぱくて、でも温かい……素直になれない幼なじみ二人の物語。
    彼らが添い寝で、少しずつかつての距離を取り戻していく物語。
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    入間人間
    イラスト:
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の入間人間&左のコンビで描く、虹色ストーリー登場!

    ハロー。ハロー。まもなくチキューに到着します。衝撃に備えてください。 そいつはひやむぎ泥棒か宇宙人、どっちなのだろう。 名前も分からない、言葉も分からない。分かるのはその少女の髪が虹色に輝くことだけ。私がその髪に触れると、その指も虹色を帯びた。 そして起こるは、狭苦しいアパートの一室で繰り広げられる、虹色のエイリアンとの壮大なファーストコンタクトであった。ご近所さんにこの子を紹介し、カニャエと名前をつけ、不思議なロブスターと邂逅し、ひやむぎ買いに二人でスーパーまで競争! 地球のどこかで発生したささやかな異星間交遊。それは、窓から、外から、腹の中から始まっていた。 宇宙からやってきた虹は今日も暖かい。 異星人(あなた)も地球人(わたし)も宇宙人(変なやつ)。 こんなのがいれば、夜空も明るいわけだ。
  • 《ロボ》なあの娘の学校復帰対策!? 個性者のいるクラスの副委員長は超絶多忙!!

    担任のデッカー先生から、《ロボット》の個性者で不登校少女・矢刳馬心の様子を見に行くように頼まれた。この間竜ヶ峯と魔王的なアイテムを探しに行った時会った、ダンボール着込んだアイツだ。 なんか 「殴って下さい」 って頼んできて、ちょっとビビったんだが……。 ともかく早速竜ヶ峯と一緒に彼女の自宅に向かってみると、彼女は── 自宅の屋上からダイブ寸前! なんでだよ! 矢刳馬の弟から話を聞いたところ、彼女はどうやら 『頑丈な身体を手に入れるため』 に頑張ってるらしいが……?
  • クラスの《個性者》たちがなんと全員登場! シリーズ最大規模のボリュームで贈る第4弾!!

    《個性者》と無個性な一般人である《村人》が一緒にクラス劇をやることになった。学級委員の《魔王》竜ヶ峯桜子(りゅうがみねおうこ)と、副委員長であるところの俺、佐東は当然ながらその仕切りを任されてる。 だが試行錯誤しながらどうにか《村人》代表の斉藤が劇の脚本をあげてくれたところ、その脚本が《個性者》たちからまさかの大バッシングをうけちまった! その厳しい物言いに斉藤をはじめほかの《村人》たちも完全に反発しちまって……! このままじゃ劇どころじゃない。でも、俺はいったいどうすればいいんだ……?
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    平凡な日々が一転、刺激的なゲーム人生に! 人気ゲームが体感できる熱い青春ストーリー

    数年前まで女子校だった高校に転入した少年、岸嶺健吾。周囲が女子ばかりというハーレム環境にもかかわらず、人づきあいの苦手な彼は、静かに暮らしていた。しかし、強引に現代遊戯部に参加させられたことで、彼の高校生活は波乱万丈なものへと変わっていく……。 岸嶺が入部した現代遊戯部は、ひらたく言えば、ゲーム部。美人生徒会長や変態教師という心強い仲間に支えられ、彼は思わぬ才能を発揮し、刺激的なゲーマー人生を体験することになる! 人気ゲームが実名で登場。その躍動感あふれるリアルなプレイシーンは必見!!
  • 374(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    古宮 九時
    イラスト:
    二色こぺ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪異に満ちた地方都市で、少年は呪刀を振るう。

    『床辻市に住むと、早死にする』
     そんな噂が古くから囁かれているこの地方都市には、数多の禁忌と怪異が蠢いている――。

     大量の血だけを残して全校生徒が消失した『血汐事件』。その日遅刻して偶然にも難を逃れた青己蒼汰は、血の海となった教室で、彼にとっての唯一の肉親である妹・花乃の生首を発見する。だが、花乃は首だけの状態でなお生きていた。
     花乃の身体はどこに隠されたのか。
     この凄惨な事件は何故起きたのか。
     借り受けた呪刀を携えて床辻市内のオカルトを追っていた蒼汰の前に、謎の少女・一妃が現れた。彼女は街の怪異から人々を匿う『迷い家』の主人だという。
     そして少女は告げる。私が君の運命を変えてあげる、と。
     ――踏み出したら戻れない、怪異狩りの闘争がここに始まる。
  • 君の仕事は“主人公として本の中に赴き結末をハッピーエンドへ導く事”だ。

     “主人公”募集。そんな怪しいバイト募集の張り紙に惹かれ、謎の美女が主を務める洋館を訪れた平凡な高校生の輝馬。
     雇い主である彼女に促され手にしたのは、読んだ人間を眠りに誘い本の世界に引きずり込むという特別な本“アンフィニシュトの書”だった。
     物語の世界で憧れの主人公になり、可憐なヒロインと出会った輝馬。しかしある夜、彼女は殺されてしまい――。
     主人公だけが物語を幸せな結末に導けることを知った輝馬は、彼女を救うべく再び本の世界へ。はたして彼は物語の謎を解き、ヒロインを幸せにできるのか?
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    入間人間
    イラスト:
    つくぐ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    外と断絶した、閉じた夏休み。そこに、ぼくたちは生きていた。

     近所に住む小5女子の城ヶ崎君は、朝から鯨を見に海へ行こうと誘ってくる、行動力だけで生きているような少女だ。そんな彼女に言われるがまま、一緒に海へ向かう高2のぼく。11歳と17歳、恋愛、ではないと思う。2人で過ごすいつもの夏の水曜日。こんな穏やかな日々がずっと続けばいいのに──。

     夏の朝、目が覚めたらいつものように鏡の前で情報整理。「海野幸、十七歳、性別女性、二年C組、両親は健在──」顔にかかる髪を払い、ぼくを私に切り替える。曜日を確かめると水曜日。さぁ、今回も三日くらいがんばろう──。

     そして城ヶ崎君は宣言する。「この世界を破壊したい」と。
     閉ざされた海辺の街で、ぼくと彼女は今日も出会う。
  • 234(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    最強VS最強の全面戦争勃発!  『白き女王』の恋の結末は!?

     『白き女王』は憧れていた。
     恭介といっしょにご飯を食べ、学校に通う、そんなごくありふれた幸せな日常を。
     そんな思いを胸に告白するも、城山恭介は無慈悲に拒絶を示す。もとより分かり合えない二人には、戦う以外の道はなかったのだ。
    『白き女王』の猛攻に対し、恭介は死した『妹』の魂が封入された『色彩なき童女』の空間を捻じ曲げる能力や、自らの命をも戦術に取り込み応戦するも決着がつかない。決戦の舞台は思い出の地へ――!
     恋する未踏級『白き女王』の結末は!?
  • 228(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    白き女王、ここにきて衣装替え? 『人間を知る旅』の結末とは!?

    東欧F国にて暴走した『白き女王』の戦装束『真実の剣』は、世界を吹き飛ばそうとしていた。  一方、残された女王に信楽真紗美は告げる。城山恭介と世界を救うなら、人の何たるかを知る必要があると。
  • 234(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    『白き女王』を失い混乱する世界。最強の召喚士・城山恭介に暴走未踏級の魔の手が……!?

    宿敵・白き女王を『殺害』した恭介。だが、世界は依然として女王に支配され、混乱に陥っていた。今は亡き女王の幻影に怯えるようにトイドリーム社が扇動する『白銀資源戦争』。この戦争のプロパガンダ映画のメインフレーム『システムアトランティス』を破壊すべく、恭介とオリヴィアは豪華客船に侵入し、美し過ぎるF国君主シンセアリアと出会う。彼女のあまあまお義母さん?アタックと、母に負けじとあの手この手で誘惑するスク水少女の親子ダブルパンチにおののく恭介の背後に、彼をにーさまと呼ぶ、最大最悪の暴走未踏級がじわりじわりと迫り来る!
  • 221(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    さあ、反撃の時間だ。『白き女王』撃破作戦を開始する――!

    神を超える存在にして、最強最悪の未踏級『白き女王』。現世における全知全能の支配者である彼女は、既存の手段では太刀打ちできない。召喚儀礼や被召物……規定級、神格級、『大三角』含む未踏級の全てを駆使しても、滅ぼすことはできないはずだ。しかし、城山恭介は為さねばならない。――なら。滅ぼせないなら逆に、創るまでだ。『白き女王』を完膚なきまで滅す、新しい『法則』を!! 鍵を握るのは、冥乃河葵。新しいルールで創り上げたオリジナルの未踏級を降臨させるその触媒、最初期浄瑠璃方式の人造依代である。復讐鬼ビヨンデッタとも手を組んだ恭介は、葵と接見するため、冥乃河神社へと足を運ぶ。そこで敵として立ちはだかったのは、恭介が過去救ったはずの依代の少女で……!?
  • 『魔王なあの娘』シリーズ最終章! 《あの娘》が《魔王》でなくなる!? その時《村人A》のする決断とは!?

    《勇者》光ヶ丘翼からもたらされた情報は、俺の頭をしたたかに殴りつけた。《魔王》竜ヶ峯桜子が《魔王》の個性を剥奪される、だって……? この間の修学旅行のあたりから、確かに竜ヶ峯の様子はおかしかった……と思う。でも、あいつが《魔王》でなくなるとかそんな話になるなんて――。俺が……《A》なんて今まで呼ばれちゃいるが、結局単なる《村人》でしかないこの俺が、そんな問題をどうにか出来るもんなのか……? いや、無理だ。所詮この世界で《個性者》は特別製。俺たち一般ピープルが何をしようともきっと彼らの心には届かない。だから、遠巻きに見守って、最低限《村人》に出来るレベルの助言だけをしてやればそれでいい。それ以上やれることは、まったくないはずだ……。いや……本当にそれでいいのか!? 俺はあいつに……!
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    シリーズ第10弾は修学旅行編! 二人目の《魔王》も登場で大波乱の予感!!

    今回はのっけからもう不安だらけだ! 学生の一大イベント「修学旅行」! それだけで大変なのは間違いないのに『TUP』――テイル・ユニバース・パークっていうテーマパークが行き先にあるから、《勇者》の翼をはじめ、個性者たちみんなが浮足立っちまってるし。なぜか我らが《魔王》さまこと竜ヶ峯桜子が大人しいが――あれだ、嵐の前の静けさってやつだな、きっと。どうか何事も無く終わってくれ――って、え、『いにしえの魔王』って何!? 竜ヶ峯以外にも《魔王》の個性を持ったやつが旅行先に居んの!? この旅、マジでどーなんの!?
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    岸嶺、進路に悩む!? 数々の実在ゲームが登場した『ゲーム戦争』、物語はクライマックスへ!

    周囲の同級生の間では進路という話題が出始め、再び頭を抱える岸嶺。どうせなら将来はゲーム関係の仕事に就けないかとなんとなく考えていたとき、権田原からある提案を受ける。それは人が足りないので練習試合に参加してくれないかというものだった。練習試合に参加することと引き替えに、岸嶺は権田原に進路について相談を持ちかける。悩める岸嶺に、権田原はチームメンバーを招集していくつかの進路を提示した。一方、現代遊戯部ではJGBCで上位に食い込むため、自分達の得意なゲーム大会に照準を絞っていた。そして迎えた大会の日、岸嶺たちは奮闘するが、そのとき目の前に立ち塞がったのは強大なライバルたちだった――。岸嶺の進路と大会の行方は!? 『ゲーム戦争』最終巻!
  • 221(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    完全殺害か絶対服従か。『白き女王』を巡って、ついに最強の召喚師達が真っ向から衝突する!

    七月上旬、七夕フェアに合わせて浴衣の男女で賑わうトイドリーム35。その街を召喚師達が暗躍する。片や旧世代『箱庭の子供達』である最強無敵の城山恭介やビヨンデッタ。片や新世代『白の信奉者』であるアザリアやザ・セイントの属する狂信集団ブライズメイド。鍵となるのは古代エジプトの地図を持つ褐色の守り巫女セクルティティ。召喚師達は世界的童話作家トイドリーム会長が作品作りに利用していた世界中の資料が眠る『創設者のギャラリー』を目指す。あの未踏級の『彼女』を完全殺害するために、あるいは『彼女』を祀り上げるために。「助けて」と願ったセクルティティを『依代』とした恭介が、迫る敵に立ち向かう……!! 全ての禁忌を超えた先で、『白き女王』は嗤っている。
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    三大勢力の頂点に君臨する三人の召喚師全員を失った戦い。それが、『白き女王』による『秘匿大戦』の全貌。

    ――世界中の争いを、なくしたい。そんなシンプルな夢を実現すべく、最強の召喚師を目指す天才の子どもたちが、地下施設『箱庭』へと集った。それが、『一五兄姉弟妹(きょうだい)計画』。天才の子どもたちには、それぞれの配役(うんめい)を記されたカードが配られた。『帽子屋』としてアルベルト。『ハートの女王』として城山京美。『チェシャ猫』としてビヨンデッタ。そして、『案内人のウサギ』として城山恭介。これは、もうとっくに失われてしまった時間の回顧録でしかない。しかし、『今』を語る上で決して避けては通れない。最狂最悪の未踏級『白き女王』と、彼女を召喚した少年。あの時、あの場所で、一体何が起きたのか。さあ、始めよう。全てを破壊し尽くした、『秘匿大戦』の物語を――。
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    恭介を待っていたのは、激甘恋人モードの『白き女王』。 ヒミツの水着タイムか、最悪の戦争開始か。

    城山恭介が朝目を覚ますと、あの最悪の未踏級『白き女王』が完璧な新妻モードで手料理を作っていた。そもそも先ほどまで恭介の腕枕で二人は一緒に寝ていたらしい。 ……絶望してはいけない。世界はまだ終わってはいないのだから。最強召喚師たる恭介は甘えてくる女王を抱えながら、自分が置かれた状況を整理する。 『パンデモニウム』――ブラッドサイン式に代わる召喚方式を成し遂げた世界最大の『匣』であり、神格級や未踏級さえ兵器化する移動要塞に組み込まれた『頭脳』である353人の依代を救うこと……それが彼への『依頼内容』だった。 いやしかし、どうも様子がおかしい。 依頼主であるはずの依代が、どこにもいない。どころか、朝起きるまでの自身の記憶が消えている……。恭介は仕方なく『白き女王』と共闘、謎の要塞に挑む――! 時間無制限で贈る『白き女王』のコスプレ七変化に刮目せよ……!
  • 228(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    古宮 九時
    イラスト:
    やすも
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ついに訪れる≪監獄≫崩壊の時――。 衝撃の真実が明かされる、興奮最高潮の第三巻!

    学園中が活気づく、クラス替えシーズン。しかし監獄学校は、絶望へと突き落とされた。 突如、何者かの手により種族英雄たちが解き放たれ、学園は瞬く間に戦火に包まれる。不死の呪いを持つ種族英雄と戦い、生徒は次々と傷つき、王女であるニアは誘拐されてしまう。そして無情にも、地下最奥に封印された≪災厄の巨人≫までもが動きだし――。 これは勝率0%の、絶望的な戦い。 しかし、クレトは過去の因縁を断ち切り、学園を守るために最大の敵に挑む。
  • 182(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    高校二年生になった《村人A》の波乱の日々!? 『魔道神官』を名乗るライバルも登場の第8巻!!

    というわけで季節は春。進級した俺は、クラス替えで《勇者》の翼と一緒のクラスになった。もちろん《魔王》竜ヶ峯も今まで通り一緒だ――。いやいやこのクラスはダメだろ! 魔王と勇者が一緒のクラス? 去年は別々だったから授業中は平和だったんだが、これじゃあもう、四六時中毎日がラスボス戦じゃねぇーか!しかも入学式のあいさつで、校長が『個性者生徒諸君の悩みは、我が校の《村人A》が誠意を持って対応いたします』とか変な宣言しちゃうし! 俺の二年目の高校生活に、もはや安息の日はないのか!?
  • 182(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    《魔王》と《勇者》の生徒会選挙! しかも同時進行で体育祭も!? イベントラッシュなシリーズ第9弾!

    《魔王》竜ヶ峯桜子と、《勇者》光ヶ丘翼の生徒会選挙の火蓋が切って落とされた。クラス委員になり、選挙管理委員も兼任することになった俺・佐東は、ヒヤヒヤしながらその戦いを見守ってたわけだが――そこにもう一つでかい問題が出てきちまった。投票日の手前に行われる体育祭に、急に竜ヶ峯たちも参加するって言い出したんだ。 もともと個性者は俺たち一般生徒をしっかり認識しないから、勇者の翼みたいな例外を除いて、こういう協調性が必須の行事には参加しないはずなのに……。前の文化祭のときみたいに国からの命令とかいうのがあるわけでもないみたいだし……一体どういうことなんだ? ま、確実に言えるのは、体育祭実行委員でもある俺は、個性者がらみのイベントがダブってヤバイ! ってことだな……。
  • 182(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    岸嶺、ゲーム上級者への壁に悩む! そして、思いがけず杉鹿と遊園地デートに!?

    前回参加した大会がきっかけで、ゲームの上級者になるにはどうしたらいいのか悩んでいた岸嶺。天道や瀬名など部活のメンバーにアドバイスを求めていると、なんと気分転換という名目で杉鹿からデートに誘われてしまう。 杉鹿と一緒に行った遊園地や、仲間との交流を通して上級者になるためのヒントを掴んだ岸嶺は、独自の練習を重ねていく。そして迎えた練習試合で、ゲーマーとしてまた一つレベルアップするのだった! 今回も実在の人気ゲームが多数登場! 熱いプレイシーンは必見!な第9巻!
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    救命vs復讐、二つの《最強》が鍔迫り合う! 今度の少女は無口系天然軍服キャラ?

    神々の先にいる『未踏級』の存在ですら使役する『最強の召喚師』城山恭介。 彼は今、闇夜を翔けていた。 あらゆる乙女を自在に操る夢のデバイス『少女使い(ガールズバックドア)』。混沌を呼ぶその端末を街にバラ撒く復讐者を討つために。 難敵に対抗すべく恭介が選んだ『依代』は、『ガバメント』所属の無口系天然軍服少女・イザベルだった。 そして二人は復讐者と対峙する。『仇染め(ライアーキャット)』の異名を持つ『彼女』は『フリーダム』所属のアワード920。つまり、アワード903『不殺王{アリス(ウィズ)ラビット}』の恭介の、さらに先に潜む『最強』で……!
  • 215(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    「くそっ。まさかこんな所で『呪いの言葉』を聞くだなんて」

    『神々のさらに奥に潜んでいた者』さえ自由に呼び出す召喚儀礼。それを扱う最新鋭の召喚師の中でも一等の実力を持つ少年がいた。 『不殺王<アリス(ウィズ)ラビット>』、城山恭介。 その最強の少年召喚師が抱える致命的な弱点は唯一つ。 少女から発せられる『呪いの言葉』。 たすけて――。 死の淵に立たされた少女、冥乃河彼岸の言葉を受け止めた恭介は、召喚師三大勢力が激突する街に身を投じる! 『禁書目録』と対になる、鎌池和馬渾身の正統派新シリーズ!!
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鎌池和馬
    イラスト:
    依河和希
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    鎌池和馬が贈る、『禁書目録』の流れを汲む正統派シリーズ第二弾!

    最強無敵の召喚師・城山恭介。 『神々のさらに奥に潜んでいた者』――最高峰の『未踏級』被召物(マテリアル)さえ自在に呼び出す、『不殺王(アリス<ウィズ>ラビット)』。 そんな彼の本業は、遅刻に脅える至って平凡な男子高校生だった。 常勝不敗の恭介にも、唯一の弱点はある。 「こんなの、もう見ていられない……。だから、たすけてよ……。いますぐ、たすけてよ!!」 「仰せの通りに」 それは、少女が放つ魂の慟哭。同じクラスの図書委員ちゃんからのその言葉(ねがい)を聞いたとき、彼は少女と依代として契約を結ぶ。 襲い来るもの……死んだ姉の幽霊『雨中の少女』から、彼女を守るために。 しかし事態はそれだけでは終わらなかった。二人が『雨中の少女』の秘密に気づいた時、三大勢力の一角『イリーガル』の殺し屋召喚師が姿を現す。戦いの舞台『人工霊場』を支配する難敵に対して、恭介がとった行動とは――! 『禁書目録』の流れを汲む正統派シリーズ第二弾!
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    部活禁止となった天道を救うため、岸嶺たちは全世界で六七〇〇万人がプレイするゲームに挑む!

    秋葉原のゲーセンで遊んでいたことが父にバレてしまい、部活禁止を言い渡されてしまった天道。天道の部活復帰のために自宅を訪れた岸嶺たちは、世界レベルで商業的に成功したゲームの例を提示することで、どうにか天道の父の理解を得ることに成功する。しかし、天道が部活に復帰するためには、そのゲームの大会で結果を残すという、厳しい交換条件が出されてしまう。 優勝を目指し特訓する岸嶺たち。一方その頃、天道の父は優勝を阻止するよう部下に命じていた。そのために呼ばれたのは、岸嶺たちの因縁のライバルであった! 電撃キャラクター大集合の「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」も登場! 岸嶺や天道が、シャナや美琴など、電撃ヒロインたちを操り熱い対戦を繰り広げる!
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    古宮 九時
    イラスト:
    やすも
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ちっちゃくなったクレトの前に、混乱を呼ぶ≪羽人族≫の少女が現れ……! 命懸けの監禁系ファンタジー!

    監獄学校の危機を救ったクレト。ニートだった彼も、門番として仕事に慣れてきた矢先――突然、身体が小さくなった。 彼の監督役である羽人族の指輪生・ジリアからは、ブラコンチックに普段よりも“良い子良い子”と可愛がられる始末。 そんなドタバタの中、監獄学校に一人の少女がやってくる。 彼女は、死んだはずのジリアの幼馴染みで、最強の≪腕輪生≫――。 監獄学校に潜む巨大な魔物や、地下牢に封印されていた種族英雄が復活! 熾烈なバトルも注目の第二巻!
  • クリスマスに、お正月、そしてバレンタイン……。 冬の人類殲滅作戦を生き残れ!?

    冬っていえば、イベントづくしの楽しい季節だよな。イベントがいっぱいあるってことはつまり、あの《魔王》こと竜ヶ峯桜子が、あの回りくどい人類殲滅作戦のきっかけを思いつくタイミングが多くなるってことだ。クリスマス、正月、あげくはバレンタインと、あいつが悪乗りして《勇者》であり幼なじみの光ヶ丘翼の介入を呼び、学校や町のみなさんを巻き込んで大混乱に、なんてことはもう予想できすぎて困る! 高校1年の最後を飾る冬だから、なんとか無事に過ごしたいところだけど、そうも行かないんだろうなぁ。 とはいえ……この冬を超えればもうこいつらとも付き合って1年か。なんだかんだでけっこう日々面白く過ごせている自分に気づいていたりもするんだけどな──。
  • 175(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    今回の個性者は『眼』のつけどころが違います!? 《村人A》の胃が心配になるシリーズ第6弾!!

    ある日《魔王》竜ヶ峯桜子と俺はスーパーでカートに話しかけている《メデューサ》の石杷実鬼灯を見かけた。物と人の区別つかないってのは個性者の中でも重度らしい。竜ヶ峯が気を使って話しかけると石杷実はなんと彼女を『普通』と言い捨てて去ってしまう。『魔王』なのに『普通』――大ショックの竜ヶ峯。 そんなことがあった翌日、デッカー先生から呼び出されて行ってみるとそこには昨日に続き石杷実が。先生曰く、彼女が『個性者をやめたい』と言い出したとか――。え、マジ? そんなことできんの!?
  • 175(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    ゆうきりん
    イラスト:
    赤人
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    人類殲滅を企む《魔王》な娘と正義に燃える《勇者》の女の子。間に立つ《村人A》の奮闘記第2幕!!

    あー、どうも。《村人》の佐東っす。なんか前回の騒動を収めたせいで、先生たちから信頼されたのか便利に思われたのかわかんないが、《魔王》竜ヶ峯桜子の本格的な監視を頼まれちまった。なんでも今回は校庭の片隅で急に牛を飼い始めたとか。例によってあいつの人類殲滅計画に関係あるんだろうが……なんで牛? どうやって人類を滅ぼすんだ?……ともかく竜ヶ峯の目的をつかんで、トラブルメーカーの《勇者》さま、光ヶ丘翼の武力介入を防がねば。── ってそれって《村人》の仕事なのかよ!おっと噂をすれば竜ヶ峯。え、なに? 「見た目も魔王っぽくなりたいから服を買いに行きたい」 だって?それ俺も行かなきゃいけないの!?なんで翼も来るんだよ! 《魔王》と《勇者》でお買い物なんて嫌な予感しかしない……!
  • 《魔王》や《勇者》と林間学校な第5弾! 怒涛の2泊3日を無事に切り抜けろ!

    やっと学園祭が終わったと思ったのも束の間、次は林間学校が迫ってきやがった。当然《個性者》の連中も一緒。そして同じく当然先生は学級副委員長というだけで、単なる《村人》であるこの俺に仕切りをいろいろお願いしてくるわけで……! はぁ、今回もなんとか無事に収めないとな……って竜ヶ峯、お前が学級委員長なんだし、ただでさえ大変なんだから向こうでは人類殲滅とか企むなよ? 「もももももちろんですよー!」 今度はなにをしでかす気だこいつは。これはまたウチのクラスの《魔王》さまを一番警戒しなきゃいけないな……。
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ゲーム大会団体戦で勝利を目指せ! 今度のライバルは強敵・社会人チーム!

    ゲーマーたちが最も熱くなる季節、夏。岸嶺たち現代遊戯部のメンバーは、ゲーム大会への参加を繰り返していた。そんな中、部員たちと比べて実力不足を感じていた岸嶺は、デバックのアルバイトを通じて知り合ったプロゲーマーのもとへ教えを乞いに行くことを決意する。 そして個人修行を終えて挑んだゲーム大会。夏休みということもあり、社会人が多数参加していたその大会には、かつて岸嶺たちと戦ったこともあるチャンピオンが強力なメンバーを率いて参加していたのだった。
  • 高校生ラノベ作家が主人公だが、彼の現状はなんか大変なことに――。 時雨沢恵一×黒星紅白の新シリーズ!

    僕は、硬い床に背中をつけて横たわっている。水色で薄手のセーターを纏った彼女の両腕が、僕の首に伸びている。彼女の手は、とてもとても、冷たい。それは、まるで、鎖のマフラーでも巻かれたかのようだ。照明からは逆光になるので少し薄暗い、彼女の顔。彼女は泣いている。見開かれた大きな瞳から、セルフレームの眼鏡のレンズ内側にぽたぽたと涙を落としている。 「どうしてっ!?」。叫び声と共に、さらに強烈な力が僕の首に加わる。まるで痛くはない。そのかわり、頭の中で――、真っ黒な墨が一滴、音もなく落ちた。その黒い染みは、じんわりと広がり始める。 「どうしてっ!?」。彼女が再び叫んだ。どうしてこんなことになったのか――それは僕が知りたい。
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    岸嶺以外みんな女子の、ゲーム合宿2日目開始! チーム戦で他校の精鋭と激突!

    1泊2日のゲーム合宿である「学校対抗戦」に参加した現代遊戯部の面々。岸嶺以外はみんな女子という状況で、初日の個人戦の日程を終了する。その夜、岸嶺は持っていた写真を巡って、天道とぎくしゃくしてしまう。 そして合宿2日目。チーム戦でゲームをプレイをする中、天道は昨夜のことが気になりゲームプレイに精彩を欠いてしまう。いつもと様子の違う天道を気に掛ける杉鹿は、ゲーム中にチャットを用いて天道に話し掛け、状況を打開しようとするのだが……。
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ますます盛り上がるゲーム戦争! 今回は、あの格ゲーで熱く戦うぞっ!

    前回の雪辱を晴らそうと、ライバルの駿河坂学園子遊戯研究部から挑戦状が届く。部長・天道をはじめとした現代遊戯部の面々は、その挑戦を喜んで受け、決戦へ向けて動き出す。岸嶺も猛特訓を始めるのだが、思うように上達しないことに不安を覚え、ある決心をする。それは、強者どもが集まるというゲームセンターでの武者修行なのだが……。 ますますヒートアップするゲーム戦争。今回登場する実名ゲームは、誰もが知る、あの有名格闘ゲーム。リアルなゲームプレイシーンに、血沸き、肉躍ること間違いなしっ! 乞う、ご期待!!
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    泊まりがけの学校対抗戦に参加する岸嶺。なぜかまわりは全員、女子高生……!?

    伊豆野宮学園に、珍しいお客がやってきた。甲斐ヶ原女学園の祇方院つかさ。関東ゲーム部ネットワークのメンバーである彼女は、天道しのぶに「学校対抗戦」への参加を呼びかけにきたのだった。 ゲームでの勝負が大好きな天道は、二つ返事で快諾し、現代遊戯部は一泊二日の学校対抗戦へ参加することに。だが、ある問題が発生! 伊豆野宮学園以外の参加校7校は、すべて女子高。ということは……男は岸嶺ひとり!? 果たして無事に一晩過ごせるのか、岸嶺? 今回も、作中に登場する有名ゲームタイトルに、乞う、ご期待!!
  • 182(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ますますエキサイトするゲーム戦争!

    杉鹿まどかの加入で、ようやく四人のメンバーを揃えることができた、現代遊戯部。ついに夢への第一歩を踏み出した彼らが向かったのは、ジャパン・ゲーム・バトル・チャンピオンシップ── 通称JGBCのチーム戦が開催されている会場。 チーム戦ならではの難しさに直面しながらも奮戦する現代遊戯部の面々! そして岸嶺は試合会場で、意外な少女と運命の出会いをするのだった……!? 第三巻となる今回も、あの人気ゲームが実名で登場!
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    師走トオル
    イラスト:
    八宝備仁
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    現代遊戯部の4人目のメンバーは、かなり強気な金髪ロリ巨乳!?

    転入先の高校で、現代遊戯部ことゲーム部に入部する岸嶺健吾。美人生徒会長・天道しのぶや変態教師・瀬名とともに楽しい日々を過ごしつつ、彼らは同好の士を探していた。目標とするゲーム大会のチーム戦に参加するには、部員が一人足りないのだ。そして四人目のメンバー候補として現れたのは、強気な金髪ロリ巨乳の少女だった……。 有名ゲームが実名で登場する話題の人気シリーズ、待望の第2巻! リアルなゲームプレイシーンはエキサイト必至!!
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    杉井光
    イラスト:
    植田亮
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    ひとりじゃないからどこまでも歩いていける―― 音楽に彩られたおかしくてせつない物語。

    「六月になったら、わたしは消えるから」 転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。 そんな真冬に憤慨する男子が一人。 大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。 恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    杉井光
    イラスト:
    植田亮
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    若きヴァイオリニストがもたらす恋のクレシェンド。音楽に彩られたおかしくてせつない物語、第3弾。

    はじめてのライブを終え少し距離が縮まったナオと真冬は、息つく暇もなく二学期のイベントシーズンを迎える。合唱コンクールに体育祭、そして、フェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。神楽坂率いる民俗音楽部の面々は、ときに敵としてときに仲間としてしのぎを削る。 そんな折、真冬の前にひとりのヴァイオリニストが現れる。ジュリアン・フロベール。通称ユーリ。いたいけな女の子みたいな見た目で、真冬に気安く接する彼は、かつて共に演奏旅行をした仲だという。さらに彼の出現を境に真冬の指が動くようになり、ナオの動揺を誘うが――。 おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、第3弾。
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    杉井光
    イラスト:
    植田亮
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    恋と革命と音楽の物語、珠玉のアンコール・ピース集。ナオと真冬が結婚!? 二人のプロポーズにまつわるエピソードほか、短編4編に掌編1編を収録。

    とあるピアノソナタに秘められた真実がナオと真冬を結びつける「Sonate pourdeux」。フェケテリコに新しく加わったサポートメンバーと千晶の交流を描く「翼に名前がないなら」。治療のため渡米した真冬とナオの間を行き来するユーリ――本編4巻の空白の時間を埋める「ステレオフォニックの恋」。神楽坂のトレードマーク、黒のレスポールにまつわる過去のバンドの逸話、「最後のインタビュー」。さらに哲郎を描いた掌編「だれも寝てはならぬ」の5編を収録。 恋と革命と音楽が織りなす物語、珠玉のアンコール・ピース集。
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    杉井光
    イラスト:
    植田亮
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    四人そろったはじめての夏 恋と革命の舞台は海での合宿へ―― 音楽に彩られたおかしくてせつない物語、第2弾。

    天才ピアニストにしてピアノを弾かず、人を寄せ付けない蛯沢真冬をギタリストとして迎えた民俗音楽研究部は、自称革命家の部長・神楽坂響子の独断と独走により海へ合宿にいくことになる。 海といえば海水浴! と妙にはりきる幼なじみ・千晶、珍しく思い悩んでいる様子の神楽坂、そしてやっぱり部活に馴染みきれない真冬。そんな三人との合宿で波乱がないわけはなく、ナオはすっかり翻弄されるが――。 おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー、第2弾。
  • 195(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    杉井光
    イラスト:
    植田亮
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    そして四人の恋は最終楽章へ――。音楽に彩られたおかしくてせつない物語、感動の完結編。

    真冬と出会った春。海への合宿とはじめてのライブを経験した夏。さまざまなイベントを経て真冬への想いに気がついた秋。 ――そして冬。真冬の誕生日とクリスマスの季節。ナオはその機会に自分の想いを言葉にしようとするが、神楽坂の思惑や千晶の想いに翻弄され、なかなか一歩が踏み出せない。 一方で再度のライブに向けてフェケテリコは練習を開始する。そんな中、真冬の身に異変が起こり――。 はたしてフェケテリコと四人の恋の行方は? おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、完結編。
  • 374(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    白金 透
    イラスト:
    マシマ サキ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    悪徳の迷宮都市を舞台に、 一人の『ヒモ』とその飼い主の生き様を描く!

    ★第28回電撃小説大賞《大賞》受賞作★

     灰と混沌の迷宮都市『灰色の隣人(グレイ・ネイバー)』。
     数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯りの影には、必ず害虫が潜む。そんな掃き溜めに咲く汚れなき深紅の花が姫騎士・アルウィン。王国再興を志し秘宝を求めるダンジョン攻略の急先鋒――そして彼女に集る元冒険者・マシューは、この街に数いる害虫の一人だ。
     仕事もせず喧嘩も弱い腰抜け、もらった小遣いを酒と博打で浪費するクズ、そう人は罵る。

     ――しかし、彼の本当の姿を知る者はこの街にはいない。

    「お前は俺の飼い主(おひめさま)の害になる――だから殺す」
    「おい、てめぇ! ただの腰抜けじゃ……ッ!」
    「内緒にしてくれよ。俺たちみたいな害虫が何をしているかなんて、彼女は知らなくていいんだ」

     ――彼は自らの手を汚すことを厭わない。

    「マシュー、お前は私にとって大切な命綱だ」
    「君が必要とする限り、俺はこの手を離さない。言っただろ。俺は君の『ヒモ』だって」

     ――全ては姫騎士様のために。

     選考会騒然! エンタメノベルの新境地をこじ開ける、衝撃の異世界ノワール!
  • 221(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    田中 環状線
    イラスト:
    けんたうろす
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    二人の添い寝、秘密にしなきゃね……ドキドキが止まらない宿泊研修編!

    大滝忍と森静乃はクラスでは疎遠な幼なじみ。でも実は、二人は放課後添い寝する関係だった。

    不眠症に悩みながらも、一緒に寝ているときだけぐっすり眠れる彼らは、紆余曲折を経ながらも添い寝を続けていた。
    しかし、ひょんな事からクラス委員長に「不埒な仲にあるのではないか?」と疑われてしまう。
    なんとか誤魔化しながら、こっそりと続ける添い寝は、いつも以上にドキドキして……!
    そんな中、ついに委員長から「宿泊研修で怪しい行為に出たら先生に報告します!」と宣言され、二人はピンチに!

    ――その距離感がじれったくてもどかしくて、でも尊い。添い寝ラブコメ第2弾!
  • 208(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鹿路 けりま
    イラスト:
    せんちゃ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    理想の妹は、自分の小説の中にいる!? 小説に取り込まれたぼくは——。

    「人を殺す小説を書きてえなあ。」
     どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。
     さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん? なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限って──。うぅ──。

     意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。
    「あなたの小説について、先生がお待ちです──」
     さっきのは夢? ぼ、ぼくの小説は──?
  • 325(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    入間人間
    イラスト:
    フライ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」シスコン&ブラコンの“一生”を描く兄妹ラブコメ

    夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。――それが妹だった。「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生――。離れられない二人の“一生”を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。
  • 201(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    古宮 九時
    イラスト:
    やすも
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    監獄に閉じ込められた<闇>とは──!? 第20回電撃小説大賞、最終選考作登場!

    “監獄学校”──国が認めた超危険人物のみを集め、矯正することを目的とした最凶最悪の学校。 就職活動99連敗中、長年地下に引きこもる青年クレトの元に突如届いたのは、その監獄学校の門番の採用通知だった! 「ようこそ、監獄学校に。ここがあなたの墓場です。……多分ね」  成績優秀な“指輪生”の少女・ジリアの指導のもと門番の仕事を始めるクレト。だが、羽人・獣人・巨人・竜人・古人、様々な種族が集まる学校は、まさに無法地帯で!?
  • 彼女の冷たい手が、とても、気持ちいい。どうして? 僕は、このときまでを、思い出す。

    高校生にして電撃文庫で作家デビューを果たした“僕”と、クラスメイトで新人声優の似鳥。アフレコに向かう特急列車の中でだけ会話を交わす二人だったのだが、その関係をおびやかす一人の少女が現れる――。 ライトノベル好きを自負するクラスメイトの佐竹ひなた。彼女は“僕”が授業でWeb小説版と偽って朗読した『ヴァイス・ヴァーサ』に興味津々。しかし、その原稿は著者である“僕”自身が似鳥のために書いた未発表原稿で……。 高校生作家と新人声優の秘密の関係は、ラブコメモードに突入!?  時雨沢恵一×黒星紅白、新シリーズ第三弾!
  • ついに“首絞め”の真相が明らかに! 時雨沢恵一×黒星紅白、新シリーズ第二弾!!

    僕は、東京へ向かう特急列車の車内にいる。いつもの、窓側の席に座っている。 五月晴れの空の下、まさに今、列車は動き出した。ホームの景色が、後ろに流れていく。隣の席は、あいている。似鳥は来るか? 来る。僕には分かる。 高校生にして電撃文庫で作家デビューを果たした“僕”と、クラスメイトで声優の似鳥絵里が、週一回、アニメのアフレコに向かう特急列車で交わす作家業についての会話。――それは、二度と引き返せない終着点へと進んでいく……。
  • 224(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    囲 恭之介
    イラスト:
    桑島黎音
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    その勇者、本物ですか? 凄腕鑑定士が真実暴きます!

     かつて異世界“ニッポン”より訪れし勇者が闇の軍勢を退け、七王国を救い賜うた世界。今、再び闇が蠢き出したと噂される中、世界各地では新たなる勇者を自称する、「オレ勇者詐欺」が横行しているという……。
    「どうしても、あなたに鑑定していただきたい品があるの! 勇者様の伝説に誰よりもお詳しいと聞いています」
     有能な鑑定士でありながらも根無し草の旅を続けていたダウトに持ち込まれた依頼は、「勇者の真偽を鑑定してほしい」というもの。神官見習いの少女ノーリーンが言うには、“ニッポン”から来た勇者である証拠を持つ冒険者が教団を強請っているのだという。  
     巷を騒がす勇者の正体は本物? それとも詐欺師? 虚実を暴く異色のファンタジーコメディ。
  • 218(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    夏海公司
    イラスト:
    Enji
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    自作小説のキャラが現実世界に? 作者の知識で理想のヒロインを守り抜け!

     学園事件解決人・笹貫文士の高校生活は忙しい。学園内外のトラブルを引き受けながら、創作活動――Webで小説を連載する作家としても人気を博していた。
     最新作『アポカリプス・メイデン』の評価は高く、有名イラストレーターがファンアートを描いてくれるほど。しかし今、文士の筆は止まっていた。この先の展開に詰まっていたのだ。
     定期更新の締切が迫る中、学校からの帰り道でも、ヒロイン・いろはが活躍する山場のシーンに思考を巡らせる。ようやくイメージがまとまりそうになった瞬間──そのいろはが文士の目の前を駆け抜けて行くのだった──。
     超常現象(ファンタジー)と現実(リアル)の境界を超えて、作者知識で無双せよ!? 謎が謎を呼ぶボーイ・ミーツ・ヒロインここに開幕!
  • 221(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    春日みかげ
    イラスト:
    葉山えいし
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    無血の明治維新後、新選組がメイド喫茶!? 歴史改変ファンタジー第3弾!

     坂本龍馬暗殺を阻止し、武力衝突なしで明治維新を達成した周平。沖田の労咳も防ぎ、新選組の面々は誰一人欠けることなく新しい時代まで生き延びた。
     武士の時代が終わろうとも、新選組の面々は北の地で剣術道場を開き、剣の道を究めるのであった……と思いきや、なぜかそこにはメイド喫茶をやる美少女隊士たちの姿があった!? 彼女らは周平の未来の知識を元に箱館試衛館食堂を開き、経営も順調で、これまでにない平穏な日常を送っていた。
     しかし、榎本武揚や伊庭八郎が箱館を訪れ、蝦夷共和国を建国しようとすると、中央政府の大久保たちは新選組に目を付け、新たな戦争の火種が燃え上がり──? 歴史改変ファンタジー、クライマックス!

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