『電撃文庫、三日月かける(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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鬼才が贈る幻想奇譚――『断章のグリム』シリーズ合本版!
鬼才が贈る幻想奇譚シリーズ全17冊に、特典掌編を加えた電子合本版が登場!
<特典掌編>
電撃文庫公式海賊本『金のかぎ』
極希少小掌編1
極希少小掌編2
曰く、この世界に存在する怪現象は、全て“神の悪夢”の欠片である。
この悪夢の泡は人間の意識に浮かび上がると、急速に人の恐怖や悪意や狂気と混ざり合う。
そして、現実世界を変質させながら溢れ出し、悪夢の物語を作り上げる。
だが、浮かび上がった悪夢の泡が非常に大きかった時、個性が希釈されて物語の『元型』に近くなる。
明示的、暗示的、様々な形で『昔話』や『童話』のエピソードに似たものになる――。
普通であることが信条の白野蒼衣と、過去を引きずりつつ悪夢と戦う時槻雪乃。
人間の狂気が生み出した灰かぶりの悪夢の中で出会った二人が辿る物語とは――!? -
「だからあいつをコレクションしたんだよ」 甲田学人が放つ新たな呪いの物語、開幕──。
双子の弟・真木現人は兄の夢人のことが嫌いだった。主人公の虐めと呪いをテーマにした小説 『呪験』 で十五歳にして作家になり、上京した夢人。そして、その内容に影響された殺人事件により帰郷するのだが、彼は七屋敷薫という婚約者を連れていた。 ── 七屋敷は呪われている。七屋敷の花婿は、呪いによって、二年と経たず早死にするのだ。 そんな 『呪い』 が噂される婚約だが、夢人は暗い嘲り笑いを浮かべるだけだった。 そして、夢人を尊敬し慕う妹の信乃歩に、彼らを蝕む呪いの物語が、静かに始まりを告げていた──。 -
甲田学人が描く幻想奇譚短編連作集! そして、もう一つの『Missing』──。
「君の奥底に眠る『願望(のぞみ)』は───何だね?」 小学校の校庭に立つ大きな桜の木。この桜は子供を攫う。咲が子供の頃、目の前で親友が桜の花びらに沈み、消えた。風が薙ぎ、桜色のさざなみが立つ時、咲は悪寒とともに明確な危険を感じる。──桜の花びらは危険だ。そして、親友のことを想い続け、魔女と出会った彼女は、密かに願う。 これは、『Missing』シリーズの夜色(ヨルイロ)の外套(マント)を身に纏った魔人と、魔女・十叶詠子が紡ぐ物語。そして二人の出会いとは──。 甲田学人が放つ渾身の幻想奇譚短編連作集、メディアワークス文庫『 -怪- 』と連動し、待望の文庫化!
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