『エッセイ、映画、文春文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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生誕100年――高峰秀子が大切にしまっていたものとは?
昭和の大女優は、夫との慎ましやかな日常を何より大事にした。数々の思い出と宝物が詰まった引き出しを開けていく、珠玉のエッセイ。
「いつ死んでもいいように」クローゼットの引き出しには〈カシミアセーター〉〈タキシードの小物〉などと書いた小さな紙片を貼り、一目瞭然に分類していた。台所、食器棚、鏡台にも、好みにあったものだけが収まっていた。でも一番美しかったのは、高峰秀子という人間が持つ“引き出し”。名女優との忘れがたき思い出を、養女が綴る。
※この電子書籍は2015年4月にマガジンハウスより刊行された単行本の文春文庫版を底本としています。 -
名女優が遺した嘘いつわりのない言葉、その生き方
「他人(ひと)の時間を奪うことは罪悪なんです」「苦労は、磨き粉みたいなもんだね」「何でも、まず、やってみせること」――高峰秀子の言葉には嘘や飾り、蛇足がなかった。思わず笑ってしまうウイットに富み、あらゆる心情をさらりと口にした。それは彼女の生き方そのものだった。今も鮮烈な記憶を残す名女優が発した、心に刻まれる30の言葉。
目次より
「返事を書きたい手紙には、住所がない」
「一時が万事ということがあります」
「食べる時は一所懸命食べるといいよ」
「いつも心のノートを真っ白にしておきたいの」
「緊張してたら太りませんッ」
「男の人は職場で見るに限ります」
※この電子書籍は2014年1月に新潮社より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
最後の十七年間を支えた著者が、健さんの肉声を元に綴る、出逢い、二人の生活、撮影秘話……初めて明かされる素顔。
「僕のこと、書き残してね。僕のこと一番知ってるの、貴だから」
2014年11月に永眠した孤高の映画俳優・高倉健には、最後に愛した女性がいた。
共演者や監督との思い出をはじめ、日々の食事からこだわりのお洒落まで――
人知れず17年間をともに暮らした著者が、ヴェールに覆われた銀幕スターの素顔を綴った貴重な手記。
※この電子書籍は2019年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
母と息子がなごむ直後、心底ぞっとする映像が……。
『怖い絵』の著者が、「母」「電話」「乗り物」「家」など9つの主題で102本の映画を紹介し、人間心理の怖ろしさと深さを鋭く分析したエッセイ集。
主題の考察に加えて、ふとしたシーンの意外な発見も満載です。
『ゴッドファーザー』の母の役割とは? 『マトリックス』の電話の皮肉とは? 『間宮兄弟』の怖さとは?
古今東西の傑作をめぐりながら、映画の新たな楽しみをご案内します。
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