セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『歴史、エッセイ、文春新書(新書)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 歴史学の泰斗による名エッセイ

    『中東国際関係史研究』などで知られるイスラムの専門家にして、江戸通史『将軍の世紀』を書き上げた博覧強記の歴史家が、古代ローマの賢人や唐の皇帝、ルネッサンスの文人、イスラム教の指導者、そして徳川家康などの言葉や、ちょっと意外なエピソードを引きながら、ウクライナ戦争をはじめ、同時代の出来事を論じたエッセイ集。

    該博な知識に裏打ちされたエッセイから浮かび上がる、混沌とした時代を導く真のリーダーシップとは!

    本書で紹介される数々の名言

    「歴史をたどり、諸君と諸君の国家にとって見習うべきものがあれば、それを選ぶがよい」――古代ローマの歴史家リウィウス

    「主となりて貪れば、必ずその国を喪ぼし、臣となりて貪(むさぼ)れば、必ずその身を亡ぼす――唐の第二代皇帝 太宗

    「天下の政は重箱を擂粉木(すりこぎ)にて洗ひ候がよろしき」(国政も些末なことに干渉せず大目にみるくらいがよい)――徳川家康

    「王者たる者が特定の学問に深入りするのは良くない」――ウマイヤ朝初代カリフ ムアーウィヤ

    「大に治まれば大に乱れ、少なく治まれば少なく乱る」(大きく政治を指揮すれば混乱も大きく、小さく政治をすれば混乱は小さく抑えられる)――安中藩主 板倉勝尚
  • 資源のない日本は「人材」こそ「資源」とせよ!
    古代ギリシア人やローマ人は「危機」という言葉に「甦生」の意味も合わせ持たせた――「知恵」を働かせる以外に日本の未来はない。

    「長く歴史に親しんでつくづく考えるのは、民族は、興隆した後に必ず衰退を迎えるものであること。興隆と衰退の間に長い安定期を享受できた民族は、実にまれにしか存在しなかった」――古代ギリシア、古代ローマ、中世ルネサンスから日本を思う。

    月刊「文藝春秋」の好評連載「日本人へ」第5弾。
  • 山本五十六の決断力、ニミッツの統率力、昭和天皇のドイツ観――リーダーシップに見る太平洋戦争
    開戦から80年。日米の指導者を縦横無尽に語りつくす!
    未収録「歴史探偵」エッセイシリーズ三部作 完結篇。

    「太平洋戦争と言う一つ歴史、それを眺めていきますと、人間と言うものはいろんな面を見せます。いろんなことを考え、またいろんな過ちを犯すわけです。その一つ一つが全部教訓になるというわけではございませんが、少なくとも上に立つ人達はどうあるべきかということに関する限りにおいては、多くの教訓があるのではないかと思います」(本文より)

    ・真珠湾攻撃作戦に見る山本五十六の「偉さ」
    ・ ニミッツ抜擢はアメリカ軍の柔軟な人事の象徴
    ・部下に任せて責任は取る南雲忠一
    ・日本海海戦、作られた東郷平八郎の「決断力」
    ・ドイツの街中で考えたヒトラーの時代
    ・日本とドイツ、空襲の違い ほか
  • 本当の脅威は、「コロナ」でも「経済」でも「中国」でもない。
    「日本型家族」だ!

    核武装から皇室までを語り尽くすトッドの日本論!
    磯田道史氏、本郷和人氏とも対談。

    若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。
    「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。

    (目次)
    日本の読者へ――同盟は不可欠でも「米国の危うさ」に注意せよ

    I 老人支配と日本の危機

    1 コロナで犠牲になったのは誰か
    2 日本は核を持つべきだ
    3 「日本人になりたい外国人」は受け入れよ

    II アングロサクソンのダイナミクス
    4 トランプ以後の世界史を語ろう
    5 それでも米国が世界史をリードする
    6 それでも私はトランプ再選を望んでいた
    7 それでもトランプは歴史的大統領だった

    III 「ドイツ帝国」と化したEU
    8 ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する
    9 トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』

    IV 「家族」という日本の病
    10 「直系家族病」としての少子化(磯田道史氏との対談)
    11 トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人氏との対談)
  • 『家康、江戸を建てる』『東京、はじまる』など、江戸・東京に深い造詣をみせる筆者が、東京の21の地域について過去と現在とを結び、東京の「謎」を解き明かす。

    はじめに なぜ東京を「とうきょう」と読んではいけないのか
    第一章 東京以前
    第一回 なぜ源頼朝は橋のない隅田川を渡ったのか
    第二回 なぜ大久保長安は青梅の山を掘ったのか
    第三回 なぜ麹町は地図の聖地になったのか
    第四回 なぜ浅草は東京の奈良なのか (新書のための書き下ろし)
    第五回 なぜ勝海舟はあっさり江戸城を明け渡したのか

    第二章 東京誕生(明治以後)
    第六回 なぜ銀座は一時ベッドタウンになったか
    第七回 なぜ三菱・岩崎弥太郎は巣鴨を買ったのか
    第八回 なぜ早矢仕有的は丸善を日本橋にひらいたのか
    第九回 なぜヱビスビールは目黒だったのか
    第十回 なぜ「東京駅」は大正時代まで反対されたか
    第十一回 なぜ野間清治は講談社を音羽に移したのか

    第三章  関東大震災
    第十二回 なぜ後藤新平は震災復興に失敗したのか(新書のための書き下ろし)
    第十三回 なぜ日比谷は一等地の便利屋なのか
    第十四回 なぜ新宿に紀伊國屋書店があるのか
    第十五回 なぜ五島慶太は別荘地・渋谷に目をつけたのか
    第十六回 なぜ堤康次郎は西武池袋線を買ったのか
    第十七回 なぜ羽田には空港があるのか

    第四章  戦後
    第十八回 なぜトットちゃんには自由が丘がぴったりだったか
    第十九回 なぜ寅さんは葛飾柴又に帰って来たのか 
    第二十回 なぜピカチュウは町田で生まれたのか
    第二十一回 なぜ代々木の新国立競技場は案外おとなしいのか

    むすび なぜ江戸は首都になったのか
  • 惜しまれつつ世を去った著者のエッセイ集第二弾。生涯のテーマの一つだった
    二・二六事件の真相に迫った最後の論考も特別収録する。
    歴史を愛し、誰よりも愉しんだ著者による歴史読み物。

    第一章 昭和史の語り部として
    第二章 歴史あれこれ
    第三章 漢籍のたのしみ
    第四章 ことばの世界
    第五章 わが体験的昭和史
  • 歴史のよもやま話から悪ガキ時代を描く自伝的エッセイまで。
    2021年1月に亡くなった、半藤一利さんの最後の著作には「人生の愉しみ方」が詰まっている。

    昭和史最良の語り部、半藤さんの遺した、昭和から現代まで!

    第一章 昭和史おぼえ書き
    第二章 悠々閑々たる文豪たち
    第三章 うるわしの春夏秋冬
    第四章 愛すべき小動物諸君
    第五章 下町の悪ガキの船出
    第六章 わが銀座おぼろげ史
  • 2000年に及ぶ歴史のなかで、ローマ帝国は何度となく重大な危機に陥り、そのたびに大胆な方法で危機を脱した。日本には、なぜ古代ローマ皇帝カエサルのような、リスクをとる真のリーダーが現れないのか? いま、この国になにが一番必要なのか? 文明の栄華と衰退を知り尽くした塩野七生だから語れる、危機の時代を生きるための深い智恵。小林秀雄や司馬遼太郎がそうであったように、歴史と対話しながら、この国のあり方を根本から論じるエッセイ集。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。