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『クイーンズセレクション、読み放題 MAXコース(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全83件

  • 恋する女の子の気持ちはいつの時代も同じ。
    大好きな彼に「キレイだね」って言われたい。
    「愛してる」って耳元で囁いてほしい!
    『ほおをそめたプロムナード』は筆者のデビュー作。
    智子がつきあい始めたのは、クールなところが人気な彼、耕平くん。「好き」と言ってくれないのがちょっぴり不安。気持ちは通じていると思うけど、言葉だって欲しいの。
    『無敵のぷりぷりガール!!』はプリクラの写真写りが悪いのが悩みの女の子・ちーちゃんのお話。可愛く写りたくてプリクラを撮りまくるけれど、いつも今イチ。そんなある日、ボードに貼られたプリクラの中に、好みの男子を見つけてひとめぼれしてしまう。しかも、ユニホーム姿から同じ学校のバスケ部と判明。こうなったら、アタックあるのみ!
    他にも『新学期がはじまるよっ!』『今度生まれ変わったら』『キレイなお姉さんは好きですか?』『じつは・ですが…』『HELP!!』『束になって輪になって』の6作品を収録。
    恋愛のツボ!!7はキラキラの恋ゴコロを袋詰め。
    リボンをほどいて可愛い恋のエピソードを召し上がれ!
  • 勇気を出して告白!ときめく恋とキラキラの瞬間!「恋愛のツボ!!」シリーズの第6弾は、恋する女の子たちを応援しています。
    『ドラマチックになれなくて』…水田まりはドラマチックな恋を夢見る中学生。いつも見てるだけだったけど、思い切ってお弁当と手編みの手袋を大好きな陸上部のセンパイにを贈った。マリの想いはセンパイに届いたかな?
    『これがホントの愛なのだ!!』…筑音はボク(瓜ぼう)の幼なじみの女の子。いつも側にいて守ると心に誓っている。だけど演劇部で活躍する彼女には振り回されてばかりなんだ。筑音はボクの気持ち、わかっているのかな?
    『言わなきゃわかんないもん!!』…転校生の真綾(マーヤ)はクラスメイトの女子たちに好きな男子の名前を聞かれ、その場で本人の腕をつかんで「美里くん!」と答えた。勇気のありすぎる言葉と行動に、周りも美里くんもビックリ! 好きだから好きって言う真綾だけれど、なぜかみんなには本気にしてもらえなくて!?
    他にも、恋に前向きなラブコメ『だけど涙がでちゃう』『お宝ワールド』『ハートがうつルンです』やコメディ漫画『DJやぶちゃんの電脳カウンセリング』を収録。
  • 毎日がきらきら輝くのは大好きな彼と逢えるから…。
    恋愛のツボ第5弾はまっすぐな想いが心を照らすサンシャイン☆ラブ!
    『トツゲキ!こだまちゃん』…元気な柔道少女こだまの実家は道場。
    道場主のおじいちゃんは兄をさしおいて腕のたつこだまを跡取りと見ているらしい。
    そんなこだまの幼なじみは抜群に勉強ができる同じクラスの栗坊こと栗生達也くん。
    いつも一緒で気づかなかったけど、けっこうモテてるみたい。
    そんな栗坊と女子の人気を二分するのは、高等部2年で生徒会長をつとめる学園の王子、ユタさまこと渡辺ユタカ。
    そんなユタさまがみんなの前で気遣ってくれたことで、ますます注目を集めるこだま。
    学園では憧れの人にお弁当を差し入れる「愛情弁当」が大流行!
    ブームにのってこだまもお弁当作りに初挑戦。そんな中、そのお弁当を狙う不逞の輩が出現した!事件に巻き込まれてしまったこだまの手作り弁当と愛情はどうなっちゃうの?気になるゆくえを全3話に渡ってお届けします!
    ほかにも、ちょっとセンチな放課後エピソード『告白たいむ』や、愉快な忍者ラブコメ『桃香が街へゆく』を2篇の物語を収録。さらには筆者による「『実録・愛の軌跡』まんがでわかるまんがスクール」も収録。野々木のこ先生の創作の秘密がわかっちゃうかも!?
    スイートハッピーラブストーリーで元気をチャージ!
  • 大好きな彼に恋する気持ちを伝えたい!

    けどフラれてしまったら、どうすればいいの?

    女の子の揺れる気持ちを、優しいタッチでリリカルに描く漫画家・阿部ゆたかの作品集第3弾!

    『ぶっとび夏娘』…夏休みを前にして、元気少女、真樹に大事件がおこる。

    お母さんの再婚で、なんと憧れの先輩がお義兄ちゃんになってしまった!

    おまけに彼の妹、可愛いけどちょっと意地悪な同級生のルミが1カ月年上で義姉に!

    ひとつ屋根の下でドキドキハラハラの夏がはじまる!
    真樹の恋はいったいどうなっちゃうの?

    『なんでそぉなるのっ?』…くるみの気になる男の子は同じクラスの田代くん。

    だけど、クラスで仲良くなった儚げな美少女・麻理の想い人も田代くんだと告げられる。

    不治の病を患う麻理から恋の応援を頼まれるくるみ。

    田代くんのことは諦めるしかない?

    『東京ピーカン娘』…知佳が片思いしてる男の子はサッカー部の佐藤くん。

    お話ができるだけで嬉しくてウキウキしちゃう!
     
    大好き、大好き、大好き!
     
    でも、ぜんぜんドキドキしないのはどうして? 

    この気持ちはLoveじゃなくてLikeなの!?

    他にも、クリスマスにちなんだラブストーリー2篇『ツリーの下でつかまえて』『ジングルベルのまん中で』を収録。
    キラキラ輝く80年代の青春は恋に前向きな女の子たちが主役です☆
  • 『恋愛のツボ!!』第4弾は、キュートなラブファンタジートラベル。
    永遠の愛のためなら時間だって飛び越えちゃう!!
    『瞳の中の少年』…なんでも相談できる男友達・直也から突然告白されたゆかり。
    だけどゆかりにはずっと大好きなけんちゃんがいて…!
    大好きなけんちゃんへの気持ちと直也との友情…どちらも大切で…どっちかを諦めるなんてできないよ!
    そんな悩むゆかりの前に現れたのは、未来からやってきたという不思議な少年・晃大だった!
    教えて晃大!
    私が結ばれる人はいったい誰なの!?
    『I ラブ YOUのかけら』…『瞳の中の少年』に登場した晃大に恋する詩帆の物語。
    父の仕事の都合で、昔、住んでいた街に舞い戻ってきた詩帆は、小さい頃から大好きだった晃大と再会した。あたしの気持ちを伝いたくても勇気がでなくて…。
    けど、ふとしたきっ掛けで9年前にタイムスリップし、幼稚園児の晃大と友達に!?
    詩帆の恋は何処に向かっていくの?
    『天然そばかすうさぎ』…宇佐美ことうさぎの自慢の姉、綾ねーちゃんは美人で強くて村中の人気者。
    幼なじみでいつも一緒のタロちゃんも綾ねーちゃんに恋してる。
    そんな綾ねーちゃんが結婚することになって…!
    他にも、ド田舎少女3人が都会に旅する『風曜日、列車に乗って』どんな出会いが待ってるのかな?
    『恋愛のツボ!!』第4弾は、キュートなラブファンタジートラベルで感涙間違いなし!
  • 元気いっぱいのスポーツ少女だって、涙する日もあるんです!

    恋と憧れと友情にあふれた80年代の青春を、優しいタッチでリリカルに描く漫画家・阿部ゆたかの作品集第2弾!


    『Mr.ヒロイン』の主人公は、女の子みたいカワイイと評判の男の子・柔道部の落合渉くん。

    カッコイイ男になって、クラスのヒロイン伊藤マリちゃんを振り向かせたいけど、彼女を狙うバスケ部2年の田中創(はじめ)には差をつけられてばかり…。

    そんなとき、雪上柔道大会が開かれることに!

    よーし、大会で優勝してマリちゃんに告白するぞー!

    はてさて、渉くんの恋は実るのか?

    『ピンチがなんだ!』は転校生のヒロ・岩館ひろ子がカッコイイ2年生の男子、楠センパイに勧められてバレー部に入部するところからはじまる。

    ヒロの入部で1年生は団結を固め、卒業した3年生たちにも可愛がられてイイ感じ。

    だけど2年生とはちょっと馴染めない。

    特にキャプテンの神井はちょっと厳しすぎない?

    部活あるあるなバレーボールストーリーとヒロの恋と青春がどっちに向かうか?…ドキドキの恋展開!

    他にも『すきすきウィニングボール』『テニスコートでつかまえて』『ぼくらの方程式』の3編を収録。
  • ハートのエースは恋のキューピット!

    大好きな彼の気持ちを教えてくれるのは、いつだってトランプ占いなの!

    『恋愛のツボ!!』第3弾は長編ラブストーリー『ハートはダイアモンド』。

    サッカー部のスーパースター新堀先輩に憧れる女の子たち。

    主人公の杏子(ももこ)もそんな女の子の1人だったはずなんだけど、いつの間にか先輩よりクラスメイトの満月(みつき)のほうが気になるようになっちゃって……。

    満月はあたしのこと、どう思っているのかな?


    杏子と一緒に新堀先輩に憧れていた栗尾よう子、通称栗ちゃんは先輩と同じ高校に入るべく勉強をがんばることにした。

    ライバルたちにバレないように学習塾もとなり町までいくことに。

    そこで出会ったのは新堀先輩のいとこの矢榎(やえの)くん。最初は嫌な奴と思ってたはずなのに関わるウチに気になる存在に!?

    栗ちゃんの恋の行方は?

    そして、サッカー部のモテモテ新堀先輩の意外な一面を描いたお話も……。

    巻末の『もぐもぐぱっくん』には、物語にも登場した犬・ぱっくんが4コマ漫画になって登場デス!

    登場人物たちそれぞれの視点で描かれる甘くて切ない恋物語を集めた『恋愛のツボ!!』。

    シリーズ第3弾はトランプ占いから紡がれる宝石みたいにきらめくエピソードが、あなたの恋ゴコロを刺激します。
  • 悪戯で憎たらしいれど、やっぱり可愛いくてたまらない!ツンレデ猫さまに振り回される幸せをあなたにも分けてあげたい♡1巻、2巻と続く『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。ウチの猫としてすっかり馴染んだ「もこ太」だったが、ある日、思わぬ形で新入りちゃんが現れる。その名は「ねここ」、たちばなによって保護された子猫である。はたして2匹は仲良くなれるのか!?4話構成の『キミを愛で護りたい』は神奈川動物愛護会でボランティア活動する人々のリアルな日々を描く。他にショートストーリーは5本を収録。
    『大江戸にゃんこ捕物帖』はねこ漫画異聞、にゃんこ時代劇!
    『いつかあなたと』は読者体験、本当にあった猫のお語。
    『ねこのわ』は40匹以上の猫の保護活動をしている人々へのインタビュー漫画。
    『猫と猫と人間と』はドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』の制作秘話をまとめて漫画化!
    そして『猫と猫と人間と2〜猫たちの大震災〜』は動物たちの震災を描くドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と2』の裏話、知られざるエピソードを漫画で伝える。表題作のもとになった『アラフォーからのねこ飼道』をはじめ、バラエティに富んだ切り口でねこ漫画の可能性を探る作品たち。ねこ漫画の明日はどっちだ!?
  • 甘やかしてばかりじゃダメ! 飼い主には責任ってものが…!って、わかっちゃいるけど、うちの子が一番カワイイのよね♡1巻から続く『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。すっかりたちばな家の子になった「もこ太」の巻き起こす小さな事件の数々。悪戯しても人ごとみたいな顔してごまかすふてぶてしさだって愛しいのです♡振り回される日々はくたびれるけどやっぱり幸せ〜!ショートストーリーは7本を収録。
    『ありがとうのさようなら』は動物の葬儀をするセレモニーセンターの物語。
    『ほほえみの使者』はシェルターの猫を引き取った家族が猫たちに救われる物語。
    『あねたん〜アニマルンシェルター・ねこ担当』はアニマル・シェルターのお仕事を描く。
    『突撃!となりのにゃんこさん』はシェルターから猫を引き取ったある家族の物語その1。
    『笑顔の真ん中』はシェルターから猫を引き取ったある家族の物語その2。
    『あの日を超えて』は3・11の東日本大震災とその日の猫たちの様子を描いた4コマ漫画。
    『漫画家さんちのねこ話』は筆者が知る漫画家さんちの猫のエピソードを描く。
    猫たちの幸せを願いながら描かれた4コマ漫画やショートストーリーが満載の『ねこ飼道』シリーズ、第2巻。まだまだ続きます!
  • ふわふわの抱き心地に運命を感じて…。ひと目あったその日から、猫飼い人生が始まってしまった!表題の元となった『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。動物好きだけど猫を飼うのは初めて♪のたちばなは、念願の猫を飼うことにした。事前勉強もバッチリすませたある日、シェルターで出会った子猫に一目惚れ、その子を引き取ることに。「もこ太」と名づけた愛猫と猫あるあるを楽しんでいたけれど…ん? あれ、この子ちょっと身体がデカくない!?他にもショートストーリー5本を収録。
    『ほかほかの絆』はペットショップとの契約トラブルと解決の物語。
    『約束のゆくえ』はマンション住人同士のペットトラブルを描いた物語。
    『地域猫さんいらっしゃい』地域猫にまつわる物語。
    『わすれがたみ』は遺品整理の仕事する青年と故人が残した猫の物語。
    『夏の夜 猫の勉強会』は動物愛護の学生団体の勉強会のレポート漫画。
    猫と暮らすのに必要な情報を自然と手に入れられる4コマ漫画やショートストーリーが満載の『ねこ飼道』シリーズ第1巻。すべてはここから始まった!
  • ふわりとした優しい絵柄で、恋と憧れと友情に揺れる青春をリリカルに描く漫画家・阿部ゆたかの傑作作品集第1弾!
    『レディー・ハートをめしあがれ』『レディー・ハートを抱きしめて』は同じバスケ部の西村君に恋するもりかの物語。大好きだけど彼の気持ちがわからなくて、上手く話せないもりかは『恋の魔法』の本に頼りながら、アタック作戦を展開中。この恋は上手くいくのかな?
    『恋は突然トロピカル』は恵理子が、ひょんなことからタレントファンクラブの市川君と知り合うところから始まる。人気アイドルの幼なじみであることを見込まれてクラブに協力することになったけれど、気になる市川君の前ではドジばっかり。このままじゃ、市川君に嫌われちゃう!?
    『ミルキー・マジカル・サーフィン』は去年の音楽コンテストで見かけた男の子に恋している聖子の物語。再会したい一心で兄たちとバンドを組み彼を思って作った歌でコンテストに出場する聖子だったが、プレイボーイと噂の実力派バンドの詠一に口説かれたりもして…。
    『ライトブルーの夏の風』は海とヨットが大好きで太平洋横断が夢の樫部くんと付きあって1年目の美和子の物語。樫部くんの夢が自分の夢だと思って過ごしてきたけれど、最近、彼の気持ちがわからなくて不安なの……他にも『コーヒーソーダ物語』、『すてきなストレンジャー』の2編を収録。
    ときめきが止まらない甘くてロマンチックな少女漫画の世界を堪能ください。
  • 恋に焦がれる少女たちに大人気の『恋愛のツボ!!』第2集!
    『森の小径』は、ちょっとファンタジックな胸キュン初恋物語。主人公のつぼみは、子どものころに、いつも公園で本を読んでいるおにーちゃん・風見鶏に恋をする。その気持ちは中学になっても変わらなかった。そんなつぼみの前に産休教師として風見鶏が現れる。この恋は運命なの!? 
    『シンデレラは待っている』は東京の街に憧れる女の子・皐月の物語。普段は幼なじみの男の子・彰(しょう)の実家であるお好み焼き屋でアルバイトをしているけれど、いつかは素敵に変身して今までの生活にサヨナラするつもり。そんな皐月の前に東京から越してきた男・袋小路が現れる。皐月の待っていた王子様は袋小路? それとも彰?
    『ぐるぐるメガネの王子様』の主人公、園田その子は熱烈に彼氏を募集中。そんな矢先、同じ塾の本町に告白されたのはいいけれど、見た目は今イチ。友達には彼氏ができたと自慢しつつも、つきあうかどうかはまだ迷っている。だけど、メガネを外した本町の素顔は思いがけないほどイケメンだった! もう、これはどうにかするしかないでしょ!
    他にも『日曜日はスケボーにのって』『奈絵ちゃんの場合』『W♡Dにリボンをかけて』『夢の扉をノックして』を収録。
  • 社内恋愛で付き合いはじめて4年目。愛は、彼氏の一郎からとうとう念願のプロポーズをされる。嬉しい反面、何だかキモチが落ち着かない。これが噂のマリッジブルー…?

    そして、結婚の報告も兼ねて実家に戻ろうとする途中、愛の身に予想もしない出来事が起きて!?――「リピート~過去に残した想い~」。

    30歳。そろそろ結婚を考える年ごろの奈津子だが、教師の仕事にやりがいを感じていた。仕事か結婚か、選択を迫られる時がきて…。自分らしい幸せとは?――「オリジナル・ハッピー」。

    ――ほか、ちょっと切なく、ほっこりさせられる7つのストーリーが、恋愛や結婚に悩むあなたへ恋のエッセンスを贈ります。
  • 男性・女性どちらに対しても恋愛感情や性的欲求を抱かない『アセクシャル』の主人公・理麻。そんな理麻が、『結婚』という大きな壁にぶち当たる…。苦悩する理麻が決断した答えとは…?――「Aセクシャル~感じない心とカラダ」

    新婚生活がスタート。幸せいっぱいのはずが…ん?何か違う?? 夫婦の価値観の違いをコミカルに描く――「カチカン。」

    ほか、ミステリアスな恋から涙の感動ストーリーまで、さまざまな恋愛模様を描いた6つのストーリー。恋愛や結婚に悩むあなたへ恋のエールを贈ります。
  • 甘くて切ない恋物語を集めた『恋愛のツボ!!』は、どこから読んでも、スイートハッピーラブストーリーの花束です!

    表題作『恋愛のツボ!!』の主人公は女子テニス部キャプテンの七月子(なつこ)。家は鍼灸院で2人姉妹の姉。七月子の想い人は、男子テニス部キャプテンでクラスメートの流太(りゅうた)。近づくチャンスはたくさんあるものの、恋愛上手な妹の夜音子(よねこ)を見てるとなんだか自信がなくなってくる。押すだけで、ハートに効く恋愛のツボがあればいいのに…。
    『気がつけば菜食主義者(ベジタリアン)』の主人公・成田泰士(たいし)はサッカー部のエースで女子にモテモテ。肉が苦手なことからベジタリアンと思われているが、実は小学校時代に肉にまつわる恥ずかしい思い出があり、避けているだけなのだ。けれどある日、小学校時代に好きだった西野羽菜(はな)が転校生として現れた。このままじゃ秘密がバレちゃうよ!?
    『夢幻飛行』の主人公・美和子は、クラスメイトの琵琶くんに片思い中だ。待ちに待ったラッキーデイ、美和子は勇気を出して告白をするつもりだったのに…なんと交通事故に!
    生死の境の身体とは裏腹に、美和子の魂は琵琶くんのすぐそばにいた!! 彼から見えないけれど、いつも一緒で幸せ。もうずっとこのままでいようかな…?
    他にも『青空のポップコーン』『うさぎ月夜に銀のしずく』『きみは春風ボーイ』など、キュートで抱きしめたくなるお話ばかり。
  • 前巻のご紹介で、この作品は文章でご案内することが不可能であると、書いています。文章を連ねるほど、シュールで、けた外れの作品世界を損ねてしまう気がするからです。
    この破天荒な作品が登場した時代、日本はバブルの絶頂を迎えていました。
    バブル経済を懐かしがる方もいらっしゃいますが、一方でこの狂乱の時代はかけがえのない価値を取り返しのつかない形で破壊し、多くの人々がその潮流とともに自分を見失っていきました。
    しかし、「県立御陀仏高校」の視点は、あくまでも漫画表現を創造的に読者に届ける、というプロのこだわりに貫かれています。
    描かれる世界がいかに破天荒で、シュールであっても、漫画を愛する人の感覚の「普遍」に著者は語り掛けています。
    猫十字社氏は時代に全身体でぶつかりながらも、必死にそれを突き抜けようとしたと感じられます。
    本作において、ギャグ作品の構成に新たな深化を示した猫十字社氏は、この後、分野を横断してファンタジー作品の傑作「幻獣の國物語」(クィーンズセレクション所収)を執筆します。改めて、著者の苦闘に沿い、「お茶会」→「黒もん」、→「御陀仏」と読み進んで頂くと、傑作ファンタジー「幻獣の國物語」の世界も新たな色彩が加わるかと思います。
    本作の巻末にはそれぞれ「業猫」という作品が収録されています。
    時代と対峙した猫十字社氏の真摯な生き方が垣間見られると同時に、この後に続くファンタジー作品の孤高の輝きを生み出した背景を読み取れます。
  • 2011年3月11日、東日本大震災発生当日。数知れぬ命が失われたその日、被災した東北3県で104人の赤ちゃんが生まれた。表題作『キセキ 〜3.11に生まれた命〜』は、その1/104の物語。震災の日に出産した母・史佳の姿を詳細に描く渾身のドキュメンタリー。史佳は、自宅で開いていたアロマ教室でのレッスンを休みにして間近に控えた出産に備える。お腹の中の子どもにはすでに「虎」と名づけ、ベガルタ仙台のアカデミーコーチの夫・誠と共に産まれてくるのを楽しみにしていた。運命の3月11日、陣痛で苦しむ史佳とつき添う誠は、後に「東日本大震災」と呼ばれる大地震に見舞われる。雪のちらつく駐車場に一旦は避難するものの、出産の瞬間は目の前に迫っている。めちゃくちゃに壊れ電気は全て止まってしまった病院の中で、奔走する看護師たちに支えられ、史佳と誠の命がけの出産が始まった!表題作に加え、主婦となった女性たちの内面をみずみずしく描かれた珠玉の2編を収録。
    『あの海に、恋をした。』は、平凡な主婦・真保の想い出旅行の物語。結婚して埼玉に住む真保だったが通った高校は鎌倉にあった。その想い出の地に高校時代の友人たちと一泊旅行に出掛ける話が持ち上がる。後悔の残る青春の地に複雑な想いを持ちつつも、友人たちとの旅行を楽しみにしたいた真保。けれど友人たちには次々と急用が入り、気づけばひとり。帰ろうか、とも思った矢先、立ち寄った冬の鎌倉の海で華麗にサーフボードを乗りこなす男性を見かける。それは真保の初恋の人、高校時代に憧れた同級生・水瀬明広だった……。
    『engage−エンゲージ−』は趣味がインスタの平凡な主婦・尚美が病院で受けた診断結果に衝撃を受けて姿を消すところから始まる。妻が残すインスタ投稿の意味を探りながら彼女を追いかける夫。夫婦が辿り着いたその場所は?
    「平凡な日々にも数え切れないドラマがある」
    実力派漫画家・折原みとの描き出す、大人の少女漫画にときめこう。
  • 漫画家たちばないさぎのさまざまな形のボーイミーツガールストーリーをまとめたデビュー作を含む初期作品集!
    作者のデビュー作でもある表題作「無添加有機世代」は、塾通いの普通の高校生・穂刈秀夫と男勝りな定食屋の娘・木村生子が奏でる異色ラブコメディ。ふたりはいとこ同士の同級生だが、成績はいつも自宅の定食屋の手伝いに忙しく、ろくに勉強をしていない生子の方が常に優っていた。言いたいことを言い合いながらも、お互いが気になっている秀夫と生子。そんななか、生子はある依頼を受け、内密に「元気が出る薬」を製造し始める。その情報は地元を仕切る反社会勢力も資金源として知ることとなった。生子の怪しい「元気が出る薬」作りを同級生の青木と共に阻止しようとする秀夫だが、ついにその身にも危険が及ぶ。果たして、この危機を乗り越えられるのか?ふたりの関係は進展するのか?
    「愛とほこりのある限り」は第17回HMCビッグ・チャレンジ賞の佳作、というレア作品。お掃除の仕事で生計を立てるひとり暮らしの中條くんは、ある日、破格の依頼を受ける。住み込みのお掃除で1日5万、三食昼寝付き。好条件に惹かれてやってきた大邸宅だったが、そこには謎めいた少女がいて…。
    「遅咲きのマンデリン」はカフェが舞台のこだわり珈琲ラブストーリー。カフェの娘みゆきのハートを射止めるのは、バイトの山下か常連の静馬か!?
    「碧い瞳の肖像」は短編ながらハードボイルド映画のような物語。
    「弓張月の頃に」は流鏑馬をモチーフにしたラブコメディ。
    4コママンガ「ちんちら本舗」、戦後の混乱期に米軍キャンプの食堂でウェートレスとして働いた逞しい女性・チカの情熱的な恋の物語。
    万華鏡のような景色を魅せる作品群をDLしちゃおう!
  • 1984年に時代を先駆したギャグ作品『黒のもんもん組』の連載終結後、猫十字社氏は舞台を『プチフラワー』(小学館)に移して、この作品の連載を開始しました。
    『プチフラワー』は、竹宮惠子氏の「風と木の詩」、萩尾望都氏の「メッシュ」などをはじめとして、のちに長く語り継がれる作品を掲載し続けた、少女漫画の最先端の雑誌でした。
    この最先端の舞台で、猫十字社氏のギャグ作品はさらに豊かな広がりを見せます。
    この作品は、前作「黒のもんもん組」の延長線上に位置づけられており、また、確かにその過剰なまでのエネルギーの迸りは、前作に連なるものが感じられます。
    しかし、キャラクターと作者の距離感が微妙に変化しています。
    「黒のもんもん組」に登場するキャラクターは身近な人物を作者の圧倒的な才能で容赦なく(否定的な意味ではありません)デフォルメして動かしているのですが、本作に登場する人物は、キャラクター設定に一定度の設計意図が感じられます。
    キャラクターを勢いで動かすのではなく、作品世界の構築を前提として、キャラクターを位置づける意図が感じられます。
    そのため、本作は「黒のもんもん組」に比べ、ある意味で分かりやすく、より一般的な広がりを持った作品に仕上がっています。
    本作は、この意味で少女画ギャグ作品の優れた代表として位置づけられているのです。
  • 「県立御陀仏高校」の校長は重要文化財の大仏で、チョーク投げの奥義を極め、一日の終わりには金パックを忘れない。
    教頭は十一面観音で、数学の教師は阿修羅。
    英語の教師はイエスで、校務員は実直な仮面の下に「なにか」を秘めている通称「毛皮のモーリン」。
    そして生徒は「家事百房」という家庭科の究極の修練を修めたモモちゃんと、馬をペットにしているたっつぁん、そして脈絡なく現れたゴル子さん……、キャラクターをただ並べているだけで、何が何だか分からなくなる本作は、まさに、少女漫画界に異彩を放つ、不滅のシュールなギャグ漫画です。
    ここまで言葉を連ねてこの作品をご紹介しようと努力していますが、全く報われません。
    言葉の連なりを嘲笑うかのように、猛烈なスピードと、爆笑の連続でこの作品は飛び去って行きます。
    また、もう一度読み返していただくと、細部にも見逃せない過剰なおかしさが満ちています。
    登場している戦車のごっつさや、武器やバイクの細部の描き方も半端ではありませんし、セリフも爆発しています……例えば、キャラ同志の対決シーンに…「地道な福袋と一獲千金の福引とでは『資本論』発表後も歩み寄ることはなかった」などというセリフが当たり前のようにさらっと書かれています。この作品のご紹介文は、文ではご紹介できない、という結論に至ります。
    まさに漫画ならではのシュールな傑作です。
  • 「美」をめぐるあらゆるコンプレックスを解決してきた、吉祥寺美作子。名声高まり多忙を極めるなか、そんな彼女自身の美しさに陰りが…!?自分の幸せ作りにあてるため、時間節約の美人生産プロジェクトを発動させる美作子。ところが、依頼人の少女たちには不評…。どうしたらキレイになって、愛せる自分を、大好きな人とすごす輝く時間をつかめるのか。夢を叶える手段は人それぞれと気づいた美作子がもたらしたのは…!?「キレイになれない女の子は、この世にいないんだから――」ミラクル・エステティック・ラブコメディ、ここに完結…!!※本作は、以前に配信されていた『キレイになりたい!』を新規表紙イラストに差し替えたものです。漫画本編の内容に変更はありません。
  • クイーンズセレクション『小さなお茶会 第4巻』のご紹介でも触れましたが、『黒のもんもん組』執筆当時の猫十字社氏は、苛烈なスケジュールに追われていて、その創作活動は、想像を超える集中力が求められていました。
    例えば、『黒のもんもん組』の一回分の作品は、着想から絵の完成まで3日程度の余裕しかなく、猫十字社氏はもちろん、本編にも出てきますが、編集担当者も大げさでなく、「殺気」だっていました。
    しかし、この状況でも猫十字社氏はさまざまな常識を超えたキャラクターを捻出しています。
    今回主に登場するキリストとゴーダマはその典型です。
    まさに、神も仏も、キャラクター化していきます。
    ただ、面白いことに、多くのファンの皆さんが、それぞれ好きなキャラクターは何か、と問われた際、その答えは極めてマチマチである、という事実です。
    猛烈なエネルギーで次々に生み出されていったキャラクターたちは、それぞれの時期の読者の皆さんに、まさにそれぞれに一期一会の出会いがあったことなのだと思います。
    この巻には、猫十字社氏のデビュー作であるとともに、当時、白泉社が社を上げて設立した新人漫画賞であるアテナ大賞受賞作の「天使の一日」が掲載されています。
    この作品を一読すると、異彩を放つ天才が、まさにすい星のように出現した当時の驚きを想像することができます。
  • 1978年から1984年という、バブル経済を前にして、さまざまな分野でさまざまな表現活動が急激な勢いで加熱していった時代。
    サブカルチャーという、文化表現に新しい局面が花開いた時代。
    この時代を先駆的に駆け抜けてきた『黒のもんもん組』は、文化がバブルによって沸点に達してしまう寸前に最終回を迎えます。
    漫画文化の一種の到達点でもある沸点に達するまでの創作活動は、命がけを強いられます。
    『黒のもんもん組』で猫十字社氏は命を削りながら「笑い」を創出してきましたが、その原点は「本質」との対峙であり、「本質」との絡み合いでした。
    第3巻のあとがきを読むと、「一瞬の光やシクラメンの鉢や母のしぐさや表情や、とても繊細に編み込まれた様々な条件が重なって化学反応なんかもあったりして、あの幸せな大爆笑」になった、という美しい文章があります。
    「笑い」の本質に迫る鋭い洞察です。
    この奇跡のような一瞬を猫十字社氏は求め続けてきたのだと思います。
    また、このあとがきには、漫画のデッサンに対する、卓越した意見が書かれています。
    『黒のもんもん組』の底知れぬエネルギーは、このような「本質」への懸命な肉迫によって結実した作品でした。
    しかし、猫十字社氏の挑戦はまだまだ続きます。
    『黒のもんもん組』終結に引き続き、この挑戦は『県立御陀仏高校』という連載作品にバトンが手渡されます。
  • ニキビを治して憧れの先輩に告白したい女子中学生。爆発的な天然パーマのせいで、オーディション全落選のモデル志望女子。彼氏と水着デートが決まったのに、お腹だけ中年太りに苦しむ女子大生。頭の先から爪先まで、「美」をめぐるどんな悩みでも、美容の天才・吉祥寺美作子が即解決!その一方、新登場のライバルによって、助手のさつきが大ピンチに…!?少女たちのビューティー・サバイバルは終わらない…!!※本作は、以前に配信されていた『キレイになりたい!』を新規表紙イラストに差し替えたものです。漫画本編の内容に変更はありません。
  • 第一ページ目から突然に「しゃかしゃかしゃか」という擬音とともに、登場人物たちが意味なく駆け巡り(ゴキブリの走りをまねているそうです)、それを受けて「きりすとっ」という書き文字とともに人物が飛び上がります。
    さらにはコマの枠線を交差しながら人物たちが舞い始める……この圧倒的な展開で『黒のもんもん組』が幕を開けます。
    現代の私たちにとっても衝撃的な、このとてつもないセンスがなぜ生まれたのかを考えると、初出時の社会状況を参照したくなります。
    かつて日本は社会全体で一つの大きな価値観を共有していました。
    すべての人が等しく豊かになれる、という考え方で、背景には高度経済成長という日本社会の経済的発展がありました。
    しかし、進歩という光は多くの陰を生み出しました。
    様々な公害が発生するなど、この価値観はきしみ始めます。
    そして、この画一的な価値観の呪縛から解き放たれながら新しい表現が登場し始めました。
    少女漫画もこの時代に内容を深化させるとともに、多彩な表現が花開きます。
    これを牽引したのは萩尾望都、竹宮惠子、山岸凉子、大島弓子といった作家たちですが、ショートストーリーでは猫十字社の存在が光ります。
    本編が幕を上げる1978年は変化の時代の始まりにすぎません。
    時代の流れは加速度を加え、猛烈な勢いで狂騒の度合いを強めていきます。
    『黒のもんもん組』もこの時代の流れとともに爆発的なエネルギーを噴出していきます。
  • 優れたギャグ作品は、作品が生まれた同時代のさまざまな価値観の背後にある虚妄を見据え、これをさりげなく脱臼し、ついには破壊します。
    「黒のもんもん組」のパワーが驚異的であるのは、この優れたギャグ作品にのみ備わる特質を間違いなく具備していることに加えてさらに、その量、質の密度が極めて高い点にあります。
    著者はあとがきで、(いい音楽に出会って調子がいい時には)「うまくすれば言葉やシーンの三段跳びなんかもできました」と述べていますが、これは極めて控えめな表現であり、実際にお読みいただければ明らかですが、調子の良し悪しなど関係なく、猛烈な勢いで、息つく暇もなく、まさしく一コマ一コマに強烈なギャグが満ち溢れています。
    また、驚くべきことは、ギャグのネタになる分野がほとんど無制限な点にあります。
    日常生活で出会うエピソードはもちろんのこと、当時流行した言葉、商品、広告、事件、さらにジェンダーはもちろんのこと、政治、哲学、宗教までがネタとなっています。
    例えば当時アメリカが配備し始めた中性子爆弾という核兵器は、「両性具有のつまったバクダン」にされてしまいます。
    「黒のもんもん組」のさまざまなギャグは、時代を超えて私たちの感性にも響いてきますが、執筆当時の世相、時代の背景を踏まえると、また一味違った楽しみを味あうことができます。
  • 176センチ92キロ、クラスで「巨大ブス」と呼ばれている女子中学生・由莉。もっと痩せててキレイだったら、いつもファッション誌に載ってる憧れのカワイイ服が着れるのに…。そんな彼女の前に、若き日(?)の吉祥寺美作子が登場!長身モデル体型の美少女にしてもらって渋谷に出かけたら、モデルプロダクションのイケメン・神埼純にスカウトされて…!?秘密を隠して続ける芸能活動。純への恋心が募る中、クラスメイトの人気モデル・レイコの邪魔が入って…!?ミラクル・エステティック・ラブコメディ、初めてのシリーズ連載を完全収録♪※本作は、以前に配信されていた『キレイになりたい!』を新規表紙イラストに差し替えたものです。漫画本編の内容に変更はありません。
  • 彼氏との初旅行=初エッチまで1ヶ月、絶対10キロやせたい女子高生。同じイケメンに片想い中、顔と身体のどっちでアピールか悩む2人のデブス。そんな少女たちを美しく変身させる吉祥寺美作子の前に、母親からミッションが!?絶世の美少女を醜くさせて欲しいという、いつもと間逆の依頼に苦戦する美作子。「美」をめぐる自らのポリシーに抗いながら、少女に授けた施術とアフターフォローは…!?笑って泣いてキレイになれる、ミラクル・エステティック・ラブコメディ♪※本作は、以前に配信されていた『キレイになりたい!』を新規表紙イラストに差し替えたものです。漫画本編の内容に変更はありません。
  • 彼氏のために立派な黒ギャルになりたいと願う女子高生。周りに整形がバレて、彼氏と破局しそうな女子大生。同じ血筋と思えない華やか美人の姉に、いつもモヤモヤの地味ブス妹。「美」をめぐるコンプレックスで大ピンチの彼女たちを吉祥寺美作子が華麗にサポート!慈愛に満ちた(?)アフターフォローで、ココロも身体も美しく…!?笑って泣いてキレイになれる、ミラクル・エステティック・ラブコメディ♪※本作は、以前に配信されていた『キレイになりたい!』を新規表紙イラストに差し替えたものです。漫画本編の内容に変更はありません。
  • 「あなたキレイになりたいと思ってるわね?ひと晩ですごい美人にしてあげる」ニキビそばかす、おデブに貧乳、天然パーマでもう絶望…。恋してるのにコンプレックスが気になって、一歩踏み出せない少女たち。そんな時は、現役女子高生にして美容の天才・吉祥寺美作子にお任せ!過激な施術と引き換えに、理想の貴女に大変身!!ちょっとスパルタなアフターフォローで、ココロの中まで美しく…!?笑って泣いてキレイになれる、ミラクル・エステティック・ラブコメディ♪※本作は、以前に配信されていた『キレイになりたい!』を新規表紙イラストに差し替えたものです。漫画本編の内容に変更はありません。
  • ハタチになったこのみはカレシの雅実(まさみ)と結婚するため両親に紹介。しかし、猛反対されてしまう。それでも実家を出て雅実と暮らし始めたこのみだったが、安月給の彼との生活に耐えられない! そこで実家に戻り、一流商社マンとお見合いすることになるのだが…。
  • ボロボロになって、絶望の淵に立たされた時、ふと、何か底知れぬ深みに出会うことがあります。
    この深みは誰もが持っているけれど普段は気付かない(或いは、気付かないふりをしている)ものなのかもしれませんが、本書の著者・猫十字社氏は極限状況に陥り、この深みにはまり、壊れてしまいました。
    つらく悲しいどん底の状態から「こちら」との扉を失ってしまった時、親友で犬を育てる「タカちゃ」と再会し、生まれたばかりの子犬を育てることになります。
    猫十字社氏はすべてを捨て、自分が信じた人=タカちゃの言うことだけを聞いて、犬を育て、犬と暮らす日々を送ることを決意します。
    犬との日々を送るうちに、猫十字社氏は静かに、穏やかに蘇生していきます。
    本編では、そのかけがえのない日々が、飾ることなく率直に、楽しく綴られています。
    そしてお互いの心が見えた時、犬は「元気な友達の目」を輝かせ、猫十字社氏は大きなやさしさを身につけます。
    まさに絶望のどん底の体験が「愉快で味わい深い人生を送るための得難い体験へと化学変化(あとがき)」したのです。
    この本では前作に引きつづき、本書に登場するタカちゃ先生が執筆した「これを知らないと犬(ケン)づら」という、犬と暮らす際に知っておいて欲しい基礎知識、基礎資料が掲載されています。
    また、本編の舞台となった長野県飯田市、下伊那郡の風景が犬の目の視点からはどのように見えるのかを実写した写真が載っています。合わせてお楽しみください。
  • 本書の著者・猫十字社氏は、デビュー以来爆発的な創造力で少女漫画に新しい世界を切り拓いてきました。
    その作品はジャンルを縦横に横断し、多様で、すべてが今までにない圧倒的な輝きを放っていました。
    猫十字社氏はこの間、全身体で創作に没頭し、もてるすべての力を絞り出し、命がけで作品を描いてきました。
    できるだけ多くの読者に、美しい、悲しい、狂おしい、おかしい、そして輝かしい世界を届けたいと全力で疾走して22年……その結果……一時期、「壊れてしまった」のです。
    しかし「破壊され焼き尽くされて、草一本残っていない廃墟、どん底のなかで…ボロボロになった身体(あとかき)」という絶望的状況から、猫十字社氏は静かに、確かに蘇生します。
    その一つのきっかけとなったのが、本編に登場する愛犬「りる」との出会いです。
    この作品は、愛犬とともに絶望の淵から静かに甦る日々が穏やかに綴られています。
    セリフは一切の余分な修飾がそぎ落とされ、まっすぐに心に沁みとおってきます。
    本書は日常的な「ペットとの付き合い方」という視点からも豊かな情報を提供してくれますが、その底流に流れているのは、「愛、信頼」という営為のかけがえのなさに対する、強く確かな、切実な思いにあります。
    本編は、この思いの大切さを幅広くお届けしたいため、一般誌で『週刊spa!』(扶桑社)に掲載されました。
  • ここまで「小さなお茶会」にお付き合い頂き、ありがとうございました。
    前にも少し触れましたが、この作品が幕を閉じようとしていた時、社会はバブル経済に陥り、人々は大切なことを見失い、狂い始めました。
    欲望が際限なく増殖し、『小さなお茶会』が大切に綴ってきた世界の輝きは砕けていきました。
    この頃、人々の生活の安定と幸福を担保すると信じられてきた銀行のある頭取は、業務遂行のためには向こう傷を恐れるな、と檄を飛ばしています。
    収益が、法や倫理に優先され、倫理観は崩壊しました。
    この狂気の影は現代にも影を落としています。
    そして人々が絶望的な喪失感に捕らわれるとき、救いを求めて『小さなお茶会』が何度も呼び戻されてくるのかもしれません。
    『小さなお茶会』の終了後、猫十字社はメルヘンとギャグの形式にこだわることなく、さまざまなジャンルに挑戦していきました。
    『華本さんちのご兄弟』という切ないまでに清々しい青春ラブストーリー、夢というもう一つのリアルな現実を幻想的に綴った『夢売り』、一方、メルヘン世界もより洗練され、その代表作のいくつかは『泡と兎と首飾り』にまとめられています。
    そして、空前絶後の壮大なファンタジー作品『幻獣の国物語』が大ヒット作となりました。
    『小さなお茶会』が終わっても、猫十字社の多彩な世界は大きく広がっています。
    いずれも『クイーンズセレクションシリーズ』でお読みいただくことができます。
  • 猫十字社氏のメルヘン作品の多くは、動物たちが主人公になっています。
    「こっち」と「あっち」を結ぶ、純粋で特別な、きらめくような世界(=猫十字社氏のメルヘン世界)を描いていくためには、リアルな人間という姿からイノセンスな部分を抽出した、さまざまな動物たちの姿を借りなければならないからなのかもしれません。
    『ふわふわ三昧』は、動物たちを主人公にした作品でまとめた珠玉の作品集です。
    うさぎ、子猫の主人公を軸に、魚、亀、熊、駄犬といった動物たちに加え、時にはさまざまな植物たちもが、風変わりで魅力的なキャラクターとして登場してきます。
    作品内容もバラエティに富んでいます。
    少女が、目くるめくまでに大きな自然とともに一人立ちしていく姿を、かわいらしいウサギに仮託して描かれた『野うさぎ通信』(巻末に収録いたしましたが、この作品に対して、詩人の谷川俊太郎氏が素晴らしい文章を寄せていただいています)。
    同じくウサギですが、こちらは森で一人暮らしをする「うさぎ」が、日々出会う楽しいいろいろな動物たちと生活していくシーンを鮮やかに切り取った「ウサギ物語」。
    そして美しいメタファーがぎっしりちりばめられた、宝石箱のような「星の子猫たち」……と、さまざまなテーマが長編、短編といったいろいろな形式で展開されています。
    万華鏡のように多彩なきらめきを放つ猫十字社氏の動物たちをお楽しみください。
  • 「小さなお茶会」は10年近い長い期間にわたって連載されていましたので、その画風は前半と、後半とでは微妙に変化しています。
    植物たちの表現もだいぶ変わっています。
    初期の頃は、植物たちの生命力の噴出のままに、植物たちの旺盛な生命力に同化するかのように、あふれるように豊穣な絵柄で描かれていました。
    しかしやがて徐々に余剰な線がそぎ落とされていき、本質的な線描が美しいタッチで描かれるようになります。
    内容もまた、日常のふとした局面にきらりと光る光を切り取ったものから、時間とか、生とか死とか、より本質的な次元へと沈潜していきます。
    このような深化の中で作品は完成度を高め、比類ない表現に到達します。
    7巻に収めた『月の光のオルゴール』はそのような到達点の一つだと思います。
    それぞれの方が、思い思いに本編を楽しんでいただきたいと思いますが、猫十字社から伺った印象的なエピソードがあります。
    猫十字社氏の出身は長野県I市。
    数々の文化人を輩出したきわめて洗練された街です。
    この街の最先端の文化を生き抜いてこられた猫十字社の父上は、猫十字社の創作活動を一定の距離を置いて見守ってこられたのですが、本編を読まれ「お前もこういう作品を書くようになったのか」と喜ばれたそうです。
    『小さなお茶会』は漫画というジャンルを超えて、世代と時を超えて、「普遍」を獲得したのだ、と言えるのかもしれません。
  • 前巻から、巻末に比較的長いページ数のストーリー作品をつけています。
    これらの作品群は、主に「小さなお茶会」本編を『花とゆめ』本誌に連載する傍ら、不定期に発行されていた『花とゆめ』増刊号に掲載されたものになります。
    本編の『小さなお茶会』のページ数の短さは必然です。
    作者は、極度の緊張と集中力で、この短いページに豊かに世界を凝縮しています。
    ここで描かれるのは、人が生きることのいろいろな『局面』です。
    この『局面』はきらびやかな宝石のように輝いていますが、輝きだけでは描ききれないものがあります。
    掲載された『番外編』は、本編では描き切れなかった時間と、宇宙への広がりがや、心の機微や綾などがゆったりと描かれ、それぞれ心を打つ作品になっています。
    これ以上語ることは、読者の皆さん一人一人の世界に踏み込むことになるので差し控えたいと思いますが、形式のうえで着目したいのは、そのページ数です。
    通常、ストーリー漫画は16べージ、32ページ前後で構成されます。
    新人登用の漫画は、このページ数を前提に、イントロ、展開、クライマックスを割り振る、と指導されています。
    しかし、猫十字社はこの形式を軽やかに飛び越えて作品を仕立て上げます。
    猫十字社には教科書がありません。
    編集部が要請した任意のページ数の中で、創作意欲の赴くままに描き切り、独自の作品世界を構築しています。
    各巻巻末に載せた『小さなお茶会』の番外編にもご注目ください。
    短いページの本編では描き切れない、珠玉の『お話し』がゆったりと、楽しく綴られています。
  • 「小さなお茶会」が生まれた幸運は、猫十字社という一人の優れた才能が、1978年から1987年という時代に活動したという事実からも述べることができます。
    象徴的な出来事として、今では当たり前になっているコンビニの終夜営業を顧みます。
    セブンイレブンが第一号店を開店したのが1974年でした。
    そしてその後この店舗形態はあっという間に全国に広まり、1987年には、国内で3000店舗に到達しました。
    闇に閉ざされていた夜の街が、全国至る所で光にさらされ始めたのです。
    闇は光に侵食され、今までの価値観が大きく転換しました。
    様々な権威が崩れ、差別や闇の社会が明るみに出て糾弾され、女性の地位は向上し始めましたが、他方で家族という単位が崩壊をはじめ、様々な矛盾に直面するようになりました。
    非常に強力な破壊と創造の力がこの時代に噴出しました。
    そしてやがて、このエネルギーはバブル経済を招来し、狂気を生みます。
    『小さなお茶会』はこのようなエネルギーの磁場に誕生しました。
    この珠玉のメルヘンがたたえる豊かな世界は、このとめどもないエネルギーとは無関係ではありません。
    しかし、すべてが光にさらされる、という事態は、一人一人の人間を孤独に追い込むことをも意味します。
    この孤独は、現在に至るまで、より深く、より強く人々の心をとらえています。
    『小さなお茶会』はこの孤独な魂にかけがえのない癒しを提供し続けています。
  • 「小さなお茶会」は1978年から1987年の間に、『花とゆめ(白泉社)』で連載されました。
    猫十字社は同時に『Lala(白泉社)』でも『黒のモンモン組』という、こちらも時代を先取りしたギャグ作品を連載していました。
    『小さなお茶会』の作品世界は極めて精緻です。
    これをつくり上げるためには、当然、極度の集中力と、尋常でない閃きが前提となります。
    また、『黒のモンモン組』はとてもシュールなギャグ作品です。
    ギャグ作品は価値観の破壊という側面を持ち、こちらも執筆にはとてつもない破壊と創造のエネルギーを必要とします。
    『花とゆめ』は月2回刊、『Lala』は月刊でしたが、特に月の後半、20日売りの『花とゆめ』と24日の『Lala』の間には、わずか4日しかありません。
    このそれぞれに傑出した作品を『落とす(締め切りに間に合わない)』ことなく続けていけた、ということ、このことだけとってみても、『時が満ちて』エネルギーがあふれ出て、この両作品が祝福されていたことを示しています。
    今では考えられないような、締め切り時のエピソードがあります。
    全精力を使い果たした猫十字社氏は、当時住んでいたM市発の特急『あずさ号』の出発ホームに行き、原稿を人のよさそうなお客さんを物色して手渡します。
    一方、新宿駅では担当が猫十字社氏から連絡のあった人相風体のお客さんを見つけ出し、平身低頭して原稿を受領していました。
    これで、一回も事故がない、という時代でした。
    この時代がこの「小さなお茶会」という作品を生み出し、注がれたエネルギーは質、量ともに想像を絶しています。
    『時が満ちた』としか言いようがない奇跡的な爆発力が作品世界を豊かに彩ります。
  • 「幼馴染みの京太お兄ちゃんのお嫁さんになる!」。未久(みく)16歳の夢はそのただ一つだけ。たいこ商店街の元気娘・未久は素敵なお嫁さんになるために料理クラブに入って奮闘中なのです☆ でも京太お兄ちゃんは、赴任してきた美人教師の川田先生と…。商店街中が知っているお似合いカップル、でも未久だけは二人が想い合っていることを知らなかった――。そしてそれを知ったとき未久は…。大人の階段を上る少女の大失恋と、新たな出会い、胸の痛み、ドキドキ、友情と憧れ…青春の全てを、きらめくしゃぼん玉に乗せて織り上げる傑作少女漫画! 昭和後期の人情溢れる商店街を舞台にした優しい懐かしさがあなたを包みます。
  • 「幼馴染みの京太お兄ちゃんのお嫁さんになる!」。未久(みく)16歳の夢はそのただ一つだけ。たいこ商店街の元気娘・未久は素敵なお嫁さんになるために料理クラブに入って奮闘中なのです☆ でも京太お兄ちゃんは、赴任してきた美人教師の川田先生と…。商店街中が知っているお似合いカップル、でも未久だけは二人が想い合っていることを知らなかった――。そしてそれを知ったとき未久は…。大人の階段を上る少女の大失恋と、新たな出会い、胸の痛み、ドキドキ、友情と憧れ…青春の全てを、きらめくしゃぼん玉に乗せて織り上げる傑作少女漫画! 昭和後期の人情溢れる商店街を舞台にした優しい懐かしさがあなたを包みます。
  • 生きづらくてしょうがないと思っている世界をなんとか飛び越えようとして、しかも生きるということを輝かしく肯定したいときには、フィクションという表現形式が有効になるのかもしれません。
    またさらに、このフィクションの中で、「愛」という一番大切な、しかし危うい営みを、優しく描き切るためにはファンタジーという形式がとてもよく似合うのでしょう。
    「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出す世界は、ごく自然にファンタジーの形をとっています。
    しかしこれは当時の少女漫画界にとっては、あまり類例のない、先駆的な冒険でした。
    当時の雑誌に掲載されたショートストーリーは、どちらかというとストーリー漫画の間にはさまった、「箸休め」の要素が強かったように思われます。
    恋愛ストーリーなどの、深刻な、あるいは心を揺り動かす長編作品の間で、ひと時の癒しを提供する位置づけが多かったように思えます。
    しかし、猫十字社という天才は、このショートストーリーのジャンルに、確固とした作品世界を描き出しました。
    これは客観的にみると大変な冒険であり、挑戦ですが、彼女はこの冒険を危険とも思わず、ごく自然体で描き出していきました。
    「小さなお茶会」は、まさに時代を画し、時代を超える傑作ファンタジー作品として成立しています。
    そして、その作品世界は時を越えて、普遍的な輝きを放っています。
  • 私は見てしまった。いつになく激しい両親の言い争い、そして父が母を無残に刺し殺すところを…。
    「パパやめて!奈々美、こういうのはイヤだよ……」嫌がる娘に無理矢理覆いかぶさる父。
    娘への歪んだ愛情と依存。崩壊する家族。少女の悲痛な叫びは届くのか…!?(収録作「ナイト・ウォーカー 愛憎の実」より)。
    兄によるDVに苦しむ父と母。
    ある日、母がそんな兄を殺してしまうのだった…。
    私が住む本当の世界は此処。このお人形たちと同じ世界…。
    空想の世界を現実にする為に、少女が考えた恐ろしいアイデアとは…!?(収録作「ナイト・ウォーカー ドールハウスへようこそ」より)。
    男の子に生まれたいと思ってた。もっと強くてどんなことにも負けないように。
    男の染色体をもつ少女・瑠比、彼女の怒りが頂点に達した時、その身体は男に変わる…!!
    美しい少年はなぜ皆恐れるのか。
    その美が永遠に私のコレクションになるというのに…。
    瑠比のまわりで起こった連続猟奇殺人事件。
    どの被害者も必ず死体の一部が切断され、発見されているという。猟奇殺人犯のターゲットにされる瑠比だったが…!?(収録作「HALF&HALF」より)。
    他人の夢へとアクセスできる不思議な少女・夜々子(ややこ)が精神科医の大田と共に様々な問題・事件に直面するナイト・ウォーカーシリーズの他、月森雅子が人間の狂気と心の闇を描く、サイコミステリーホラー全5作を収録した傑作短編作品集!
  • 記録だけじゃない! 記憶に残る、かの伝説のレースが漫画で蘇る!
    収録されている「武豊物語」、「オグリキャップに◎」「ドリームシューズ」は、かつて存在した競馬専門誌や競馬漫画誌に掲載された作品。
    「武豊物語」は、八面六臂の活躍で世間を沸かせた若き武豊騎手のデビュー時代を新聞記事をもとに再構成して描かれ、当時の武豊騎手の意外な素顔がうかがえるドキュメンタリーの傑作。
    「オグリキャップに◎」は、伝説の馬オグリキャップの活躍を冷静なトラックマンと熱狂的なファンのコンビの目を通して丁寧に描かれ、引退レースの有馬記念には、著者自らが実際の現場のスタンドに立って得た感動を圧倒的な臨場感で伝えてくれる実力作品。
    「ドリームシューズ」は、実在した馬(桜花賞馬・シャダイカグラ)に自分を重ねる女性ファンの架空の物語。
    オグリキャップをはじめとする、武豊騎手の騎手人生の始まりを彩ったスターホースたちとのエピソードをもとに再構成し、当時の世相をも感じられる名作。
    他にも、女性誌に掲載された読み切り創作漫画が2作品。
    チャンスに恵まれない騎手とそれを支える妻の夫婦愛の物語「テイク・ア・チャンス」や、なかなか勝てずに崖っぷちにたつ馬と自分を重ねる不登校の少女、それを見守る人々の物語「フラッシュバック」などを収録。
    こちらは知ってるようで知られていない競馬の世界に触れられる作品で、読むだけで、ちょっとした競馬通になれるかも?
    さまざまなアプローチで描かれた作品をまとめた、実力派競馬漫画作品です。
  • 「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出す世界の扉を開けていただきありがとうございます。
    この世界は、暖かさとやさしさに満ちあふれています。
    さりげないいたわりと、不思議なものごとへの驚きと、ふとしてきらめく世界の輝かしさが広がっています。
    しかし、以上のように形容詞過多な不毛の文章でご紹介するよりも、この世界の案内人には、非常に素晴らしい先達がたくさんおられます。
    「小さなお茶会」は読者のそれぞれの人、それぞれの心に多彩な光をあてていて、いろいろな深度でいろいろな世界が照らし出します。
    どうかご自身の心の赴くまま、この世界でゆっくりとくつろいでください。
    そして時には素晴らしい案内人さんたちの意見を聞き、いろいろな見方を発見してください。
    「小さなお茶会」は多彩な見方を可能にする大きさ、豊かさを包み持っており、何が正解であり、何が間違っているなどということは全くありません。
    あえて言えば、「小さなお茶会」を心ゆくまで楽しんでいただくこと、それが唯一の正解です。
  • 10年ぶりに帰省した青年の前に現れたのは、人間の顔と牛の体を持ち、災いの予言をもたらす妖怪、「くだん」。くだんは青年との間にできた娘を産み落とし、消えていった。見た目は人間の赤ちゃんと同じだったが、数分目を離した隙に娘は立って歩けるまでに急成長。この娘は、間違いなく妖怪の血を引いている…。災いの予言をしないよう、良い子に育てなければ…!妖怪を育てる青年の話をはじめ、人食い鬼、餓鬼、天狗、猫又、ぬらりひょん、小豆洗い…多様な妖怪話が盛りだくさん!唯一無二の妖怪傑作集。
  • 本書の中にも使われていますが、「時が満ちる」という言葉があります。
    「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出し、多くの人々の心を豊かに満たした不朽のメルヘン『小さなお茶会』は、いろいろな意味で「時が満ちる」ことで結晶した作品です。
    少女マンガが、少女をきらびやかに飾るための作品から、少女の、さらには人間の心の揺らぎに沿った作品へと深化していったとき、『小さなお茶会』は誕生しました。
    当時、『ぷりん』と「もっぷ」の夫婦が繰り広げる、繊細で、豊かで、優しく、温かく、そして不思議な世界に多くの人が魅了され、癒されました。
    また華麗に描きあげられた私たちの宇宙の不思議に慄かされ、驚かされました。
    この時、『小さなお茶会』は少女マンガの到達点という、「時を満たした」作品として誕生し、少女マンガの枠を軽やかに超える普遍的な感動を与えてくれました。
    そして今、再びこの作品の時が満ちてきました。
    私たちはとても生きにくい時代にいます。
    どこか窮屈で、孤独で、ともすれば自分自身の時を失いがちです。
    そんな索漠とした思いを抱くとき、再びこの作品の輝きが、私たちにおりてきて、豊かに私たちを照らしなおしてくれます。
    懐かしく、温かく、時にはぞっとするように……。
    初めての方も、再読の方も、「ぷりんともっぷ」の世界の扉を開けれてください。不朽のメルヘンだけが持つ至高の世界が待っています。
  • ナオミ・レモンの描く女の子たちは挑発する。
    エレガントに、セクシーに、どこか戸惑いを見せながら、なにか漠然とした不安を抱えながら、でも毅然として挑発する。
    ナオミ・レモンの女の子たちは、夢と現実の間に架かる浮橋の上に危うく住まう。
    エロティックなほどに危険に住まう。
    この画集では、そんな女の子たちのさまざまな表情が、華やかに切なく咲き乱れ、夢幻の陶酔にわたしたちを導いてくれる。
    女の子たちは2000年代初頭にそのオリジナルが描かれているが、この間に私たちを通り過ぎた時間により美しく研ぎ澄まされ、今最高の輝きを放っている。
    原石が磨かれて美しさが解き放たれるように……。
    この最高の輝きの世界に入り、エロティシズムの戯れと、夢幻の、至福のひと時におぼれていただきたい。
    ※本書は2006年に刊行された『Wonders Don’t  Care ナオミ・レモン作品集』(扶桑社刊)に対し、ナオミ・レモンが現時点のリアリティに基づいて再構成し、新たな作品としてよみがえらせたものです。ただし、同書の巻末に入っていた、安野モヨコ先生との対談などはそのままの形で掲載されています。
  • 大きな道路から少し離れた細い道を入って右側にある小さな小料理屋「おしの」。昼間はたくさんの人たちでにぎわうお店ですが、夜になると違う世界の住人たちがやってきます。ネコマタ、天狗、妖精、少女の霊・・・。ここに来れば誰もがほっこり。「ふつうのご飯とおかず」をメインディッシュに、様々な人々と不思議な「妖」たちが織りなすちょっと不思議でハートフルな二十の物語。
  • 貧乏苦学生の太郎は、通学中に見かける可憐で清楚な女学生に淡い恋心を抱いていた。ある夜、赤線地帯(売春区)に迷い込んでしまった太郎は、そこで驚愕する! あの少女が昼間とはまるで違う風貌で男を誘っているではないか!! 太郎は彼女を尾行し、問い詰めるが、そこで想像を絶する彼女の裏の顔を知る…。そして太郎がとった行動もまた予想を裏切るものだった――表題作『赤線少女』。その他、虚言(嘘つき)癖の看護婦の異常な行動に恐怖する病院と院長を描く『殺人看護婦』。結婚相手が次々と死んでいく美青年の真相…『異常性行為のススメ』など、猟奇的かつアッと驚く結末と展開で今なおファンを魅了する鬼才文豪・夢野久作の名作をコミカライズ!!
  • 90年代に短編読み切り作品執筆を中心に活動した少女漫画家・勝戸いづみの作品は、優しく、暖かく、切なく…ハートウォーミングな恋愛物語が並ぶ。
    スマホやタブレットがなかった時代。
    片想いを抱える少女の心情を丁寧に描き、小道具を駆使した伏線で物語を展開しつつ「自己犠牲」をテーマにしたラブストーリーの数々。
    スタンダードな短編少女漫画作品でお暇な時間を埋めていただければ幸いです。
  • 「アタシをブスと言うヤツは許さない!」嫉妬深くて陰険でメンヘラ気味…だけどお茶目でなぜか憎めない“JK魔女のへび子ちゃん”が、今日も美人のクラスメートを包丁でグサッ! イケメンゲス男は屋上からポイッ! だけど大丈夫! バチバチっと魔法でみんな生き返るんだ・か・ら♪ ブリッコ女もタカビー娘も、面食いクソメンもキモデブ男も、どいつもこいつもムカつく奴はグチャ~と一回死んできな! みんなと仲良くなりたいだけのなのに、いつもキモち悪がられてしまう可哀相な暴走少女へび子ちゃん…。笑えて、ちょっと怖くて、たまにしんみり胸を打つ、痛快ホラーギャグコミックです!
  • 「アタシをブスと言うヤツは許さない!」嫉妬深くて陰険でメンヘラ気味…だけどお茶目でなぜか憎めない“JK魔女のへび子ちゃん”が、今日も美人のクラスメートを包丁でグサッ! イケメンゲス男は屋上からポイッ! だけど大丈夫! バチバチっと魔法でみんな生き返るんだ・か・ら♪ ブリッコ女もタカビー娘も、面食いクソメンもキモデブ男も、どいつもこいつもムカつく奴はグチャ~と一回死んできな! みんなと仲良くなりたいだけのなのに、いつもキモち悪がられてしまう可哀相な暴走少女へび子ちゃん…。笑えて、ちょっと怖くて、たまにしんみり胸を打つ、痛快ホラーギャグコミックです!
  • 無性に人を愛してしまうこと。愛した人に振り向いてもらうこと。そして自分の居場所を見つけること…。
    この難しく、切ない願いを、エキセントリックなまでにおかしく、優しく、そして魅力的なキャラクターたちの活躍で描いた学園ラブストーリー。
    IQ200、ビューティーなルックス、そして傲岸不遜の生徒会長・海保公一は海保学園の支配者。
    学園の掟は彼の意志……という、KINGなのであるが、なぜか、生徒会書記の柱谷さつきが露骨に好きで、迫りまくっている。しかし、さつきは彼をかわしまくる。彼女には一方的に心に決めた相手がいるのだ…?
    「KINGS」は、テンポ抜群の軽妙なセリフ、軽快で意表を突く展開で綴られる学園ラブストーリー作品。
    夏の海で育まれた恋を、リリカルに描いた読み切り作品「SUNNEY SHORE」も同時収録。
    初出は1997から1999年。すでにやみくもに人を愛すること、生きること、突き進むことが空しくなりつつあり、自分の確かな居場所が見定められなくなっている時代。
    しかし、朔田浩美は物語を通して、執拗に、優しく、強く、そして楽しく訴え続ける。
    「人の夢まで引き受けろとは思わない……でも勝つことを望まないでどうやって勝つんだ」……?
    徹底的にエンターティンメントの楽しい物語の中から、作者の暖かい、力強いメッセージが伝わってくる。
  • どこまでもピュア。どこまでも優しい。
    でも、だからこそ傷づきやすく、切ないまでに落ち込んでしまう……おかしくも愛しい人々を、楽しく、軽やかに描いた朔田浩美のコメディタッチ学園漫画の傑作読み切り集。
    「REDFLSH」の主人公、寺田あかのライバルで、ウィンブルドンを目指して留学中の京子は一時帰国中。
    うなるほどの金がある家で育ち、クールで頭もよく、お美しくタカピーな京子だが、このとてつもないお嬢様には、とてつもないお兄様という弱点がある…!?
    「ちょうちょ ちょうちょ」はとてつもない、しかし愛しいキャラクターたちが織り成すラブストーリー。
    小銭が好きなケンジくんを、好きでたまらなくなってしまった美里は、ケンジくんを落とそうと必死な思いで突撃していくのだが…!「幻のケンジくん」も切ないまでに純粋で、切ないまでにおかしな主人公が巻き起こす楽しい読み切りラブストーリー。
    「ひよこの海」は、どうしようもない「いとこ」がからみ、「彼に赤い首輪」は犬がからむ……。いずれもどこかおかしいキャラクターが楽しく活躍し、ほんのりした優しい気持ちになれる読み切り作品。
    掲載作品の初出は1990年代で、学園漫画が頂点を越えつつある時代。
    青春の光と影の強いコントラストを、朔田浩美は「笑い」という切り口で鮮やかに表現し、暖かく心に残る感動を与えてくれる。
  • 力の限りに走りぬくことで、自分の中で何かが変わっていく!……そして、恋。
    自転車競技を通して確かな自分を見出していく高校生・寺田あかの姿を鮮やかに描き切った傑作連載の電子版です。
    高校入学以来、LOWに入っていた気分が、ふとしたきっかけで、HIGHになった……同級生で自転車競技の逸材・紺野友郎とのけんかをきっかけに、寺田あかの何かがはじけたのだ。
    勝負に負けることが怖く、負けるたびに自分のどこかが死んでいく感じにとらわれ、自分の周りに壁を作っていた彼女だが、自転車で走ると、すべてがまっ白になれた。
    そして紺野の存在……!!
    「REDFLASH」は、自転車競技に身体のすべてをかけることで、かけがえのないものを見出していく姿を描いた感動作。
    同時掲載の「ハニー マイ ラブ」は「黄色いカナリア団」の後日談。
    放送部の桐山部長、佐藤ひさよをはじめとして、魅力的な登場人物が活躍する。
    どうしても交わらない、切ないほどの気持ちのずれが、思いもかけない出来事で、徹底的に楽しい結末を迎える。
    精巧なガラス細工のように、こわれやすく繊細な気持ちのゆらぎ、身体の隅々までに漲るやるせない思いの行き所……漫画ならではの手法と、美しく伸びやかな線描で、朔田浩美がかけがえのない青春の輝かしい閃光(FLASH)を鮮やかに、軽やかに描き出した傑作集!
  • 悪霊とせめぎあう凄絶な戦いの物語の中から、生きることの悲しさと切なさを、美しいまでに恐ろしく描きあげたエンターティンメント傑作ミステリー第2巻。
    CQ(シーキュー)と呼ばれる美しき悪霊払い屋・桜田桃乃は霊を感じ、見定め、それを食らうことができる。
    この力は父親から受け継いだもので、小さいころからその能力を発揮していた。
    しかし、彼女に近づく者、彼女を愛する者は、なぜか、「悪いこと」が起きる。
    父はそんな彼女を守り続けていたが、「黒い人」がやってきて間もなく、母と子を遺して亡くなった。
    父の死後、生きる力を失った母にも不幸が襲い、桃乃は一人取り残された。
    以後、彼女は特別な能力を背負いながら孤独に生きていくこととなった。
    12歳の時である。
    悪霊たちは自在にうごめいている。
    さまざまな憎しみ、恨み、情念の渦の中で、悪霊たちが数知れず立ち現れている。
    また、悪霊は「この世」と「あの世」のはざまの闇の中で、闇を食いながらうごめいている。
    そのうごめく姿を見定めている桃乃は、生きていることの意味に思い迷いながらも、ひたすらに、好きな人たちを守りたいと願い続けているのだ。
    軽やかに楽しく、ミステリアスで、スリリングな事件の数々が描かれるが、そのエンターティンメントに徹した楽しい表現のかなたに、生きることの悲しさ、切なさが浮かび上がる、感動的な傑作連作の完結編。
  • クールで頭脳派、憧れの桐山部長が率いる放送部に入部した日野秋子は、桐山部長の「妻」の座を、1年女子の中でぶっちぎりの地位で狙う、という、はなはだ不純な動機をもっていた。
    彼女に付き合って部活を続けている佐藤ひさよ。
    でも、部活を続けるうちに、スキャンダルに出会ったり、とても切ない恋をしてしまったり……。激しく楽しく青春している学園ラブストーリーの傑作が初電子化で登場です。
    しなやかでクールな桐山部長、きわめてドジだが熱血男の梶先輩、全生徒憧れの「放送部のカナリアさん」と呼ばれる美しい忍先輩……どいつもこいつも、はなはだ魅力的な人物たちが、朔田浩美の華麗なタッチで生き生きと動き、軽妙なテンポでストーリーが紡がれていく…表題作「黄色いカナリア団」は3話連続作品。
    恋しているときは、ちょっとした行き違いとか、思わぬ一言で、相手を傷つけたり、傷ついたり、切ないまでに苦しく不安になる。
    恋することは、人をとても不器用にしてしまう。
    そんな心の揺れを繊細に描きあげている朔田浩美のデビュー作「渚へGO!」。
    人を本当に好きになること、好きになるとき……「雲が切れて、晴れ間がのぞく」ときを、鮮やかに描いた読み切り作品「鳥の名を語り続ける。」の2作も同時収録。
    楽しく、軽やかに展開するストーリーの向こう側に、こわれやすく、かけがえのない青春のきらめきが見えてくる。
  • 1990年代に読み切りを中心に活動した少女漫画家・勝戸いづみの作品は、優しく、暖かく、切なく、生きるのが不器用な登場人物たちの恋愛物語が並ぶ。
    片思いを抱える少女の心情を丁寧に描き、小道具を駆使した伏線で物語を展開しつつ「愛する人への自己犠牲」をテーマにした恋愛物語が大半である。
    表題作の「ヌードな関係」は渋谷の円山町で代々続く銭湯・梅の湯の番台に座ることになってしまった少女の物語。
    「HEN JEAN」は母親の再婚に傷ついた家出少女と違法テレカを売りさばく不法滞在外国人との純愛ラブストーリー。
    「金色のプロローグ」は高校受験に失敗してしまった主人公が「通称・キンちゃん」と自嘲するサッカー部のエースと高校生活を始める恋物語。
    「夏の恋、にわか雨」は自殺未遂を犯した全国的に有名な水泳選手の同級生と大柄な柔道女子の切ない物語。
    「星のスクリーン」はチャップリンを尊敬する映画監督志望の青年と何も不自由なく育ったお嬢様女子大生との物語。
    傷つきやすく、壊れやすく、そしてハートウォーミングなラブストーリーの数々。
    かけがえない、青春の切実な瞬間が、鮮やかに紡がれる。
  • 軽やかで美しく、そして楽しい男と女たちが心を惹きつける!!
    ――軽妙な語り口で、スピーディに展開する、朔田浩美の魅力を満載したエンターティメント傑作ミステリー作品。

    政治家の名門の家に生まれ、莫大な遺産を相続した生徒会長の生島玲、幼馴染で学園の理事長の孫・諏訪智、玲のじいやの孫・豆蔵――それぞれ性格は違うが、いずれも魅力あふれる男の子たち。
    彼ら3人は、学園で、街角で、また、巨大な新興宗教教団などと、さまざまな事件に巻き込まれるが、いずれも「霊」が関係している。
    しかし、3人には強力な味方がいる。
    CQ(シーキュー)と呼ばれる美しき悪霊払い屋・桜田桃乃である。
    彼女は悪霊を感じ、霊の声と姿を見定めて、これを浄化する特殊な能力が備わっているのだ。
    ただし、場合により解決のための料金はややお高めではある。

    スリリングな展開で、さまざまな事件に立ち向かう彼らの姿が描かれていくが、その軽やかな活躍の背景に、4人はそれぞれいろいろな過去を背負っている。
    特にCQ・桜田桃乃の特殊能力の秘密の影には、重い過去が横たわる(桃乃の過去を描いた番外編「THE BLACK Man」を同時収録)。
    「強い光を欲しがるのは、心の闇が深いからよ」(本文より)……軽妙なコメディ作品だが、その物語世界は切なく、感動的な深みをたたえている。
    豊かな物語世界から強い光が立ち現れ、光と影が自ずと鮮明になる。

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