『いるかネットブックス、不破希海、0~10冊(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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収穫祭前の葉落ちの月、ネリネはずっと体の関係を持っていた長兄に貴族令嬢との婚姻が決まったことを理由に終わりを告げられる。
兄の下で働いていたネリネは傷つきながらも用心棒の仕事を続けていたが、観光に訪れていた貴族画家に、一番親しい友人にも見せたことのない泣き顔を、無意識に流していた涙を見られてしまう。
捨てられたことに傷ついたまま、兄との密事を忘れられず、ネリネは寂しさを自覚して画家と友人に身を預け…… -
一途な片思いのその恋は、中学校より続く雲の上の切ない恋。
才能溢れるその絵の力で画家を目指す僚介は、誰もが現役合格を疑わない、難関美術大学の受験に失敗して強気な性格も一時休止。初めての挫折感を味わう敗因は……憧れのヒーローは忽然と姿を消した。
そんな僚介は、家族と同じ親友がゴリ押しするその店で、自分を探しているとしか思えない求人広告を目にするが――!?
文化系美男子、体育会系美貌男子が織りなす「和」テイストの純愛・ラブストーリー。 -
「だって、篠原さんがいてくれるから」
突然の出会いから、いつの間にか指折り数えて待つ土曜日。
篠原と一緒の夕食は、家族を亡くし、毎日を精一杯生きる、何も無い拓歩の幸せな時間だった。
ところが、その幸せな時間には、実は理由があって――。
背伸びしたい恋と可愛いだけの恋。
等身大の恋物語第2弾! -
「綺麗で素敵な曲だけど……悲しくて寂しくて……大丈夫かな、隣の人……」
余儀なく新居に引っ越した有輝には、秘かな楽しみがあった。
それは必ず雨の日。隣の部屋から流れてくるピアノ曲を、こっそりベランダで聴くことだった。
そんな有輝は教育実習の初日、その音色の持ち主であり、隣に住む萩生田俊吾と出会うが――……。
戸惑いに笑顔、涙を越えて。
愛の音を紡ぐ二人の物語。 -
僕、シトリン・ラブラドライドが、この魔法専門のパブリックスクールの門をくぐったのは、この国で定められている成人の年齢、一六歳になった春のことだった。
優等生枠に選ばれて、主席入学者のジャスパー・カクタスとの二人部屋を寄宿舎に与えられたが…
その日の内に僕は知らされる。女の子のようにされる快感を。
実家でのいい子の僕も、昼間の学校での優等生である僕も、本当じゃない。夜が来て、ジャスパーによって暴かれる「淫乱なメス」である僕が……「本当」の自分だった。 -
喫茶店でアルバイトをしている相楽明良は、バイト後の店内で何者かに襲われ、キスをされてしまう。犯人のあとを追った明良の前にあらわれたのは、店長の妹尾と常連客の宮本、それから親友の佑輔の三人だった。
――俺の唇を奪ったケダモノは誰だ!
犯人を探してやろうとする明良だったが、それは思わぬ方向に進んで……。
犯人探しは、恋の始まり。 -
婚約指輪を奪われた功は、ひったくりを追ってクラブに入った。
黒人オーナーのマービンに、指輪を取り戻す代わりに抱かれることを強要される。
功は憤りながら、初めて男に抱かれた。濃密な一夜を過ごして指輪を取り戻す。
二度と会うつもりはない。が、タフで礼儀正しくて強引な黒人に心が乱れずにいられない。
同僚の契約に同行した功はマービンと再会。契約の条件は彼と一夜を過ごすこと。
卑劣な条件に怒るが……
ゴージャスな黒人男性の敬語攻と濃密な一夜です。
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