『シャルロット文庫、801円~1000円、21~30冊、読み放題 MAXコース(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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この世界は宝石の守護を受けている。国ごとに守護の宝石があり、人もジュエルを持って生まれてくる。
アイリスは時期尚早と知りつつも、サファイア国の女王の座についた。アイリスの母でもある女王ラピが、強大な敵・ブラックダイヤモンドによって殺されてしまったからだ。悔しいことに、今のアイリスはブラックダイヤモンドに太刀打ちできる力を持っていない。対抗するには、アイリス自身の守護石・サファイアに最大の力を与えてくれる「夫」を手に入れるしか術がない。女王の死ををひた隠しながら、アイリスは政略結婚をすることを決意する。水晶のお告げにより利害の一致する周辺国の王子たちを城に招き、夫選びをすることにした。城に集まってきた王子たちは思いがけず、みな魅力的な男性ばかり……だけど同時に、宿敵ブラックダイヤモンドが潜んでいる可能性もある。この中に「未来の夫」はいるのだろうか? いるとしたらそれはどの王子なんだろう?アイリスの守護石サファイアは予知夢の能力を持っている。夢の中ではもう何度も「彼」に身体を預けていた。「アイリス……会いたかった」。夢の中の彼の声は微かにかすれて切ない。彼のジュエルが呼び合って結びつき、彼こそが未来の夫だとジュエルが告げる。彼は形のいい長い指で私の唇をなぞり、そして……夢の中でアイリスと“未来の夫“は深く交わり合う。そして予知夢は禍々しい未来も匂わせる。暗闇から低くておどろおどろしい声でアイリスを呼ぶのは、宿敵ブラックダイヤモンドだ。その狙いはアイリスを滅し、サファイア国を我がものにすることだと漆黒の闇が教える。戦う力を得るためにも、城に集う魅力的な王子たちのうち誰が味方で誰が敵なのか、ジュエルの力を借りて慎重に見極めなければならない。幸いにして、選択権はまだアイリスにあった。けれどアイリスは、この大事な夫選びの謁見の最中にひとりの男性・フィンに目を奪われてしまう。王子ではない彼は最初から対象外だというのに……いったいどうして!? 今ここに正統派本格ファンタジーラブストーリーの幕があがる! -
この世界は宝石の守護を受けている。国ごとに守護の宝石があり、人もジュエルを持って生まれてくる。
アイリスは時期尚早と知りつつも、サファイア国の女王の座についた。アイリスの母でもある女王ラピが、強大な敵・ブラックダイヤモンドによって殺されてしまったからだ。悔しいことに、今のアイリスはブラックダイヤモンドに太刀打ちできる力を持っていない。対抗するには、アイリス自身の守護石・サファイアに最大の力を与えてくれる「夫」を手に入れるしか術がない。女王の死ををひた隠しながら、アイリスは政略結婚をすることを決意する。水晶のお告げにより利害の一致する周辺国の王子たちを城に招き、夫選びをすることにした。城に集まってきた王子たちは思いがけず、みな魅力的な男性ばかり……だけど同時に、宿敵ブラックダイヤモンドが潜んでいる可能性もある。この中に「未来の夫」はいるのだろうか? いるとしたらそれはどの王子なんだろう?アイリスの守護石サファイアは予知夢の能力を持っている。夢の中ではもう何度も「彼」に身体を預けていた。「アイリス……会いたかった」。夢の中の彼の声は微かにかすれて切ない。彼のジュエルが呼び合って結びつき、彼こそが未来の夫だとジュエルが告げる。彼は形のいい長い指で私の唇をなぞり、そして……夢の中でアイリスと“未来の夫“は深く交わり合う。そして予知夢は禍々しい未来も匂わせる。暗闇から低くておどろおどろしい声でアイリスを呼ぶのは、宿敵ブラックダイヤモンドだ。その狙いはアイリスを滅し、サファイア国を我がものにすることだと漆黒の闇が教える。戦う力を得るためにも、城に集う魅力的な王子たちのうち誰が味方で誰が敵なのか、ジュエルの力を借りて慎重に見極めなければならない。幸いにして、選択権はまだアイリスにあった。けれどアイリスは、この大事な夫選びの謁見の最中にひとりの男性・フィンに目を奪われてしまう。王子ではない彼は最初から対象外だというのに……いったいどうして!? 今ここに正統派本格ファンタジーラブストーリーの幕があがる! -
オカルトが大好きで、これまで男性にまったく縁のなかった私。だけど「貴女を見た瞬間、この人だという声が聞こえたんです」なんていう、ちょっとヤバい男性と出会ってしまった。でも彼は世界でも有数のコンサルティングファームの経営責任者で、旧家の出身。そんなステキな人が、私に一目惚れして、運命の人で、私に結婚して欲しいという。いったいどういうことなの? 優しくてお料理が上手で、ベッドでもとてもジェントル。こんなに溺愛されて、今までの平凡な生活が信じられないくらい、一変してしまった。ちょっぴり強引な彼に私はどんどん引きこまれていくーー。そして、次々に明かされていく彼の「秘密」。一体彼にはどんな過去が?
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「ティアナ、俺と一緒に王宮に来てくれ。君に結婚を申し込むよ」
ゼネス=レヴィア王国の王子が花嫁候補を選びに、やって来るという噂が学園中に広がった。沸き立つ乙女たちを他所に、教師であるティアナは花壇の手入れをしていると突然、アラン王子から結婚を申し込まれる。出会って間もなく求婚をされ、訳が分からず困惑するティアナは王子の冗談だと思っていた。しかし花嫁候補期選定間中、毎日一途にティアナに寄り添うアラン王子にだんだんと心も身体も受け入れていくように――。
しかし一国の王子の花嫁候補と知れ渡ると様々な事件にあい、国王からも反対され、更には元婚約者までもが現れてしまい… -
雨の中、理日斗は叫び声をあげながら学校のプールに飛び込んだ。最悪の朝、最低の行為に汚された躰を洗い流したいとただ望んだ……。異常な性癖をもつ田神一族のもとに生まれた理日斗は、幼い頃から実の父・清涼が親族のオモチャとして扱われるのを見て育った。理日斗もまた7つ年上の従兄弟・一秋に性行為を強要され、将来は彼の性奴隷となるよう命じられていたものの、それは受け入れ難いことだった。行き場を無くしていた理日斗だったが、偶然、出逢った亮達と成り行きのまま恋人になる。しかし倖せは永くは続かなかった。理日斗は亮達がかつての恋人で幼なじみの真尋と浮気していることに気づいてしまう。真尋には京助というれっきとした恋人がいるのに、亮達は素知らぬ顔で真尋を抱き理日斗との関係も続けていた。複雑な四角関係の恋愛模様の中、亮達から別れを切り出されることを怖れ、自己嫌悪しかできない理日斗。そんな折、一秋から入った電話が入った。表向きは、飼っていた犬が死んで悲しんでいる清涼を見舞ってやって欲しいというものだったが、実際は一族と縁を切ったつもりでいた理日斗に逃れられない立場であることを告げていた。イヤだと思っていても、長年かけて一秋に仕込まれてしまった躰と心は自分の思うようにならず、実家に顔を出すと約束してしまう。それはさらなる絶望を突きつけられる序章でしかないというのに……。禍々しい運命から逃れようともがき続ける理日斗の行き先に光明はあるのだろうか?
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