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ファン必見!登場人物たちの裏話

八咫烏外伝 烏百花 蛍の章

「諦めましたよ どう諦めた 諦め切れぬと 諦めた」

叶う事のない恋、それでもどうしようもない切なさの伝わる一文にキュンとしたり、
本編では語られなかった登場人物たちの過去にホロリとするハズレ無しの短編集。

浜木綿の壮絶な過去を描いた「すみのさくら」、女として生まれ男として職を得た秘書官の松韻「まつばちりて」ではそれぞれ違った“強さ”と“美しさ”に心を打たれます。
特に松韻の愛の物語は、情熱的で切なく涙なしには読めません。

そして本編でも少々気になる二人“真赭の薄”と“澄尾”の外伝「わらうひと」では、
彼女の視点からみた澄尾と二人の微笑ましいやり取りにニヤニヤが止まりません。
澄尾、かっこよすぎる。

「ゆきやのせみ」では振り回される雪哉と若宮の横暴さにほっこり。
第二部への期待が高まる1冊です。

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bySS典子  (BOOK☆WALKER スタッフ)

ファンタジーやSF好きなら読んでおきたい、退屈じゃない古典

宇宙戦争

宇宙から突然やってきた飛来物。そこに知的生命の存在を予感した善良な人々は、宇宙人との親善を期待して宇宙船の周りに集います。

しかし、宇宙人側は警告もなく超兵器で一方的に攻撃し、テクノロジーの差から地球側は壊滅。宇宙人は支配地域を広げていきます。
それでも地球人は勇気と自己犠牲をもって強烈に抗い続け、ついに敵の意外な弱点を発見します。その弱点とは…。

この粗筋は、ハリウッド映画「インデペンデンス・デイ」のものでしょうか? それとも「アタック・オブ・マーズ」? もちろん違います。これは1898年に単行本化されたHGウェルズのSF小説『宇宙戦争』のストーリーです。

タコに似た姿の火星人。三本脚の巨大殺戮機械(トライポッド)。音もなく人々を炎上させ街を焼き払う熱線砲。SFバトルものでお馴染みのこれらのアイテムも、1989年の時点でほぼ完成されていたのです。

『宇宙戦争』は発表直後から話題作となり、その後も1938年に全米でパニックを引き起こしたと呼ばれるオーソン・ウェルズによるラジオドラマ化、1953年の初映画化、2005年に話題となったスピルバーグによる映画版のほか、前述のインデペンデンス・デイなど多くのオマージュ作品が小説や映画などで作られています。

これほどに『宇宙戦争』が支持され続けるのは、アイデアの素晴らしさもあると思いますが、小説としての完成度の高さもあります。

その醍醐味をオリジナル版(ベルギー版)の素晴らしい98点の挿絵とともに楽しめるのが望林堂の「宇宙戦争」です。

訳者の毛利孝夫さんは、SFやファンタジーや児童向けの古典を、原作に忠実でありながら現代的な読みやすい翻訳とオリジナル版の素晴らしい表紙や挿絵とともに紹介し続けています。

なんとなく“古典”というと、アイデアは今も通用するけど、中身は古臭くて面白くないように思えます。しかし、この作品は単なるアイデアだけの小説ではなく、人々の愚かさも恐怖も勇気もしっかりと描きこまれた骨のある小説です。とくに歩行戦車トライポッドに挑む装甲艦サンダー・チャイルドの活躍は手に汗握る迫力です。ぜひ読んでみてください。

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byさまよえる80'sの魂  (BWインディーズ)

宇宙戦争

ハーバート・ジョージ・ウェルズ/毛利孝夫著者センター

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