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『宮元健次』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

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    ★ 鑑賞にやくだつ
    全国 日本庭園MAPつき!

    ★ 鑑賞のポイントから
    歴史に欠かせない重要人物まで。
    豊富な写真と解説で、
    奥深い庭園の世界にご案内します。

    ★ 野原の小川を示す「遣水」、
    あの世への思いを託した「中島」、
    結界の役割を持つ「橋」…
    構成要素で見る鑑賞のポイント。

    ★ 枯山水、書院造、茶室と露地…
    時代で見る鑑賞のポイント

    ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆

    「庭」とは、古くは祭祀や儀式を行うための
    神聖な場所をさしたといわれます。
    日本の政治はおもに天皇を中心とする朝廷によって
    行われてきましたが、まさに朝廷の「廷」は
    庭に由来するのです。
    早朝、白砂を敷いて浄化された庭に皇族が集まり、
    儀式を行ったことがその語源とされます。

    いっぽう日本各地で発掘される「環状遺跡」と呼ばれる
    巨石を円状に並べた古代の遺構がありますが、
    これらは古来、神が宿ると信じられてきた巨石(磐座)を
    中心に古代人が祭祀を行った場所で「にわ」と
    呼ばれていました。

    京都のルーツ・平安京が開かれると、
    皇居である大内裏に接して日本最古の
    寝殿造り系庭園である神泉苑が作られますが、
    この庭も儀式のための神聖な場所でした。

    庭とはただ単に自然を楽しみ癒される
    対象というよりも、むしろ日本人の精神の発祥に関わる
    神聖な存在であることが垣間見えるのです。

    本書は、従来の庭園のガイドブックに
    数多く見られるような、その造形的魅力の
    解説に加え、さらにこうした庭園の本質的な
    意味について、平易な文章でまとめたものです。

    これまでの庭園の解釈に加え、
    新たな視点をもって庭に対峙した時、
    そこにさらなる魅力を感じていただければ、
    本書のもくろみははたされたことになります。

    宮元健次

    ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

    ☆ 第一章
    時代ごとに見る日本庭園鑑賞のポイント
    * 時代ごとに見る庭園形式
    ・ 浄土式庭園の特徴を見る
    ・ 寝殿造り系庭園の特徴を見る
    ・ 枯山水庭園の特徴を見る
    ・・・など全9項目13ポイント
    * 時代ごとに見る作庭家
    ・・・全2ポイント

    ☆ 第二章
    構成要素から見る日本庭園鑑賞のポイント
    * 庭園を構成する要素を見る
    ・ 自然風景式庭園
    ・ 水
    ・ 石
    ・・・など全5項目28ポイント
    * 茶室の露地を見る
    ・ 茶室の露地
    ・・・全1項目8ポイント

    ☆ 第三章
    庭園鑑賞の基本をおさえる
    ・・・全4ポイント

    【Column】
    * 重森三玲の作品に触れられる「重森三玲庭園美術館」
    * 日本庭園の最高傑作「桂離宮」造営の歩み
    * 岩石の特徴を知る
    * 3つの離宮から構成された雄大な日本庭園「修学院離宮」
    ・・・全4項目

    ※ 本書は2010年発行の
    『歴史と文化を愉しむ 日本庭園 鑑賞のポイント55』
    を元にした新版です。
  • 日本一の観光地・京都でとりわけ見所の多い珠玉の庭園群。最新の研究成果を盛り込みながら、世界遺産を含む27名庭を新たな庭園観で描く。庭園リスト・詳細データ付き。
  • 日本の歴史を代表する人物である聖徳太子は、人間として何に悩み苦しんだのか。太子虚構説が注目を集める現在、『日本書紀』その他の史料から、その実像と寺院建立の謎に迫る。

    日本の歴史を代表する人物である聖徳太子は、人間として何に悩み苦しんだのか。太子虚構説が注目を集める現在、『日本書紀』その他の史料から、その実像と寺院建立の謎に迫る。
  • 「八百万の神」と言い表されるように、日本には多様な神が祀られている。神社とは何だろうか。伊勢から出雲、靖国まで、「自然暦」という新視点から神々の系譜について考える。

    「八百万の神」と言い表されるように、日本には多様な神が祀られている。神社とは何だろうか。伊勢から出雲、靖国まで、「自然暦」という新視点から神々の系譜について考える。
  • 世界有数の文化財の宝庫・京都。四季折々のさまざまな表情を見せる千年の都で、時を超え、やすらぎを与える、至高の寺院たちの歴史ドラマを歩く。
  • 城は単なる戦うための建築ではない。そこには、夢や誇りが反映された。近世城郭建築のパイオニア・豊臣秀吉の城から剣豪・宮本武蔵ゆかりの城まで、城郭鑑賞の醍醐味を味わう。
  • 770(税込)
    著:
    宮元健次
    レーベル: 光文社新書
    出版社: 光文社

    美は「滅び」にあり――。西行の歌、世阿弥の能、利休の茶、芭蕉の俳句、西欧文化……。「優美」から「侘び・さび」「かわいい」まで、日本の美の潮流を俯瞰し、その展開を読む。
  • 古来、観月と日本建築は深く結びついていた――。敗者のシンボルか? 滅びの美か? 研究着手から15年。桂離宮、銀閣寺、伏見城を中心に、秘められた数奇なドラマを読む。

    古来、観月と日本建築は深く結びついていた――。敗者のシンボルか? 滅びの美か? 研究着手から15年。桂離宮、銀閣寺、伏見城を中心に、秘められた数奇なドラマを読む。

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