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『藤崎慎吾、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • 生命とは何か。この根源的な問いに迫るために、いま、わからないなら自分でつくってしまおうというアプローチが有力視されている。いわば、時計がなぜ動くかを知るにはとにかくつくって、そこからしくみを考えよう、という発想だ。「合成生物学」と呼ばれるこの新しい考え方が、いま先端をゆく生命科学者の間で大きなトレンドとなっている。本書は、合成生物学に取り組む研究者たちを横断的に取材して歩き、それぞれの生命観に迫ることで「生命とは何か」を輻輳的に考える試みであり、科学に造詣が深く、SFからノンフィクションまで縦横無尽に手掛ける著者ならではの意欲的企画である。人工生命を供養する墓を建てたり、クックパッドに生命のレシピを投稿したり、「つくったときやばいと感じたら生命」と嘯いたり、微生物のゾンビやフランケンシュタインをつくったりと、各人各様の生命観、そして彼らの中の神や哲学らしきものとが織りなす、いま最もスリリングな生命探求。ブルーバックスウェブサイトで1年余り連載した「生命1.0への道」の書籍化!
  • シリーズ3冊
    1,3201,430(税込)
    著者:
    藤崎慎吾
    レーベル: 角川ebook
    出版社: KADOKAWA

    『ハイドゥナン』『鯨の王』。海洋小説の第一人者が描く巨弾ロボットSF!

    世界各地の海底採掘基地で起きる事故。これはテロか?世界が疑心暗鬼に揺れる中、生存者の宗像逍は海洋漂泊民の巨大組織に拾われる。海中生物型機動兵器<イクチオイド>のパイロットとして逍は戦場に投入される!!

    ※本書は2013年9月2日に配信を開始した単行本「深海大戦 Abyssal War」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 日本を代表する多くのトップクリエイターを魅了した、海洋SFの大作にして傑作!! 合本版特典つき。

    映画監督、マンガ家ら、多くのクリエイターを魅了した海洋SF大作!!
    合本版では、特典としてメカニックデザイナー・柳瀬敬之の装画に大暮維人氏のキャラクターデザインのラフ画を収録。

    大暮維人氏「まさに深海と呼ぶに相応しい重厚さ。『生命』の深淵に迫る真理がそこにある。ひたすら桁違いに面白すぎる!」
    樋口真嗣氏「かつて星野之宣先生や山下いくと先生がビジュアル化してきた海中メカニックの進化系を怜悧な筆致によって文章のみで執拗に描破している。圧倒的想像力によって命を宿したイクチオイドの動く姿を見てみたい!」
    弐瓶勉氏「本当に面白いし大傑作だと思う。ついに人型兵器の有用性が証明されてしまった……。そうか深海だったのか。小説ならではの圧倒的な情報量で表現された有人大型人型機動兵器が活躍。大好物です。」

    【あらすじ】
    世界各地で海洋資源開発が進み、その資源が世界のパワーバランスをも左右するようになった近未来。海洋開発を担った人々は、国家を超えた共同体=海洋漂泊民(シー・ノマッド)を形成し、その影響力を高めていた。既存国家と新勢力の思惑が錯綜する中、メタンハイドレート採掘基地が暴噴する大事故が発生。これはテロか?気候変動を巡り、新たな紛争を引き起こす怖れもある事故に、世界は疑心暗鬼に揺れる。事故の生存者・宗像逍は、巨大なシー・ノマッド集団に拾われ、ある基地に配属される。そこにはバトル・イクチオイド(海中生物型機動兵器)の新型が存在した。パイロットとして選抜された逍は深海の戦場に投入され、連続テロと戦う!!
    ※本書は2017年10月28日に配信を開始した単行本「深海大戦 Abyssal Wars 【全3冊 合本版】」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 1,019(税込)
    著:
    藤崎慎吾
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    圧倒的リアリティで描かれる深海の激闘!
    メルヴィル『白鯨』へのオマージュ的SF海洋冒険小説

    マリアナ諸島海域の深海で米海軍の攻撃型原潜が襲われた。
    原潜自体に傷はないのに、中の乗組員が半数以上死亡。
    米海軍は海底基地に調査員を派遣する。

    日本では、アル中の鯨類学者・須藤は未知の巨大クジラの骨を発見するが、採集した骨は何者かによって盗まれ、採集場所の深海は荒らされてしまう。
    失意の須藤に、米バイオ企業からグアムでの研究援助の手が差し伸べられた。
    グアムに飛んだ須藤は、深海調査船のパイロット・秋道炎香と性格的に反発しあいながらも力をあわせ、クジラを追う。

    米海軍は事件には未知のクジラがかかわっていることを突き止め、そのクジラの能力を研究するために、米兵器メーカーが中心となってヨーロッパ、カナダの石油会社、鉄鋼メーカーなどと組んで建設した西マリアナ海領の海底熱床探査基地で調査を始める。
    さらには、クジラから取れる高価な龍涎香を狙う中東のテロ組織が須藤たちに近づく。

    欲にまみれ、思惑が入り乱れる人間たちに、クジラの群れが反撃に出た。
    深海の巨大生物ダイマッコウ対人間のかつてない死闘が繰り広げられる!

    解説・加藤秀弘
  • 海にも山にも近く自然に恵まれた風待町。この町の小学五年生・久延丕彦は、たいてい一人で遊んでいた。左足が不自由なため、少し臆してしまうのだ。ある日、砂浜の漂着物から宝物を探していた丕彦は、水平線の向こうに太陽の雫が落ちていくのを目撃する。誰にも言えない、異星人との交流は、その日から始まった――。小さな港町にある病院を訪れる異星からの旅人との顛末を、少年の視線で色彩豊かに描いたノスタルジックSF。
  • 693(税込) 2024/4/30(火)23:59まで
    著:
    長沼毅
    著:
    藤崎慎吾
    レーベル: 光文社新書
    出版社: 光文社

    南極や北極などの極地、深海底、火山、砂漠、地底、宇宙空間……どんな過酷な環境にも生命は存在する 辺境生物学者とともに“極限環境”を巡り、生命の謎と本質に迫る。
  • 日本でおよそ20人、全世界でも40人前後しかいない深海潜水調査船のパイロット。日々、深海を旅する彼らは、そこで何を見、何を考え、何を体験しているのか?

    日本でおよそ20人、全世界でも40人前後しかいない深海潜水調査船のパイロット。日々、深海を旅する彼らは、そこで何を見、何を考え、何を体験しているのか?
  • 1,100(税込)
    著:
    藤崎慎吾
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    明治三十九年。台湾原住民の査察を終え、郷里の遠野に戻っていた人類学者・伊能嘉矩は、天ヶ森の熊野神社で、マラリヤの発作を起こして倒れる。目をさました彼は、介抱してくれた佐々木喜善とともに、「遠乃」という、郷里とは似て非なる町に迷い込んでいることを知る──。『遠野物語』成立前夜の遠野を舞台に、奔放自在に奇想が展開され、読む者を幻視の世界に誘う。京極夏彦、東雅夫両氏推薦の傑作長編!
  • シリーズ3冊
    8251,100(税込)
    著:
    藤崎慎吾
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    警察機関の一部が民間に委託された近未来。大手コンビニに雇われる滝田は、警備員兼警察官、通称「コンビニCOP」だ。コンビニ強盗を企てた家出少年の一人が、奇妙な話を滝田に語った。三日ぶりに帰宅すると、家に自分の偽者がいて、追い出されたというのだ。独自の調査を進める滝田は、奇妙な陰謀に巻き込まれてゆく……。スリリングに展開するSFアクション!
  • 遠い未来の七夕伝説

    海洋惑星ネオマルスでは、女(フェム)と男(メルー)が、交わっても子供をつくれない「別種」となっていた。わずかな陸地である島々はフェムが支配し、メルーは船で貧しい漂白生活をおくっている。それぞれに独自の世界を築き、生命工学に助けられて世代をつないでいた。両種族が顔を合わせるのは、1年に1度の3日間だけ——その間、メルーはフェムの家々を巡って「霊鎮め」の儀式を行い、港で市(フェア)を開く。年若いフェムのオリイは、毎年、霊鎮めやフェアを心待ちにしていた。なぜなら、やってくるメルーたちの中に、どうにも気になって仕方のない若者がいたからだ。やがて彼女は同じフェムである恋人の制止も振り切って、野蛮な種族とされるメルーの世界へ踏みこんでいく……。科学的な設定とお伽話が交錯する幻想SF短編。
  • 王道のファーストコンタクトSF

    勉強にも部活にも身が入らないまま、中学3年生になった春――。仁科遥馬は受験を意識し始めた同級生たちを横目に、ぼんやりと過ごしていた。ある日、理科の授業中に顕微鏡サイズの地球外知的生命体(ET)と出会う。「クマッシー」と名付けたそのETは、クマムシを馬のように操り、生物の遺伝情報や脳の活動を「音」として「聞く」ことができた。1500年前、宇宙船の操作ミスで地球に落下したのだが、太陽風のような宇宙の「風」に吹かれて漂う船のため、自力で地球から脱出できないのだという。「トランペットをうまく吹けるようにしてもらう」ことを条件に、遥馬はクマッシーが宇宙へ還るのを手助けすることになった。タンポポの綿毛みたいな宇宙船を、どうやって成層圏より高く飛ばせばいいのか? 科学部の副部長、河合琉奈の協力を得ながら、ヤル気のない遥馬の挑戦が始まった……。大人も楽しめる青少年向けSF短編。
  • 101(税込)
    著者:
    藤崎慎吾
    レーベル: Shingo Fujisaki

    近未来の妖怪退治奇譚

    顎に大きなイボのある醜い男が、黒光りする犬を連れて、稲生瑛子の家にやってきた。遺伝子のアップデートを受けられない〈ジャンクバージョン〉にちがいない。しかし男は警察の関係者で、行方不明になった一人の企業経営者を探しているのだという。それは瑛子の元不倫相手であり現在の恋人だった。警備システムの異常で家の中に閉じこめられていた瑛子は、男から不気味な話を聞かされる。どうやら彼女の家は、違法な身体改造をした外法者(げほうしゃ)の一人に取り憑かれているらしいのだ……。さほど遠くない未来の暗闇を切り取ったバイオホラー短編。
  • シリーズ4冊
    594(税込)

    西暦2032年、未曾有の地殻変動により南西諸島に沈没の危機が迫っていた。領海と海底資源の既得権確保を優先する政府に対し、植物生態学者・南方洋司ら6人の科学者は、地殻変動阻止のため極秘プロジェクトを開始。彼らと共に与那国島を訪れた共感覚を持つ青年・伊波岳志は、島の巫女的存在である後間柚と出会う。彼女は大地の怒りを鎮めるため“14番目の御嶽”を探していた……日本SF史上最高の科学小説

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