『海外文学、冬斗亜紀』の電子書籍一覧
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薬物の違法取引で10年の刑をくらったラッキーは、南カリフォルニアの薬物捜査局で働いている。犯罪者としての裏の知識を買われ、刑期短縮の代わりに捜査協力をしているのだ。だがあともう少しでその契約も終わる。本当の自由が手に入る。新たに相棒となった元海兵隊員の新人ボーは、ラッキーの目にはあまりにスマートで堅物すぎる男に見えた。ベジタリアンでモラルの塊で片付け魔。形のいい尻に目を奪われながら、彼を鍛え上げ、潜入捜査で殺されないように仕上げてやらなければならない。そんな二人に異常な量の処方箋を出すクリニックの潜入捜査が命じられ――。エデン・ウィンターズ本邦初翻訳作品。
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元FBI特別捜査官で現在は大学で歴史を教えるエリオットの元に、失踪した学生の捜索依頼が持ち込まれた。捜査協力にあたる担当捜査官を前にしたエリオットは動揺を隠せなかった。そこには一番会いたくない、けれど決して忘れられない男、タッカーの姿があった。タッカーはかつてのエリオットの同僚で恋人。17ヵ月前、膝を砕かれ失意の底に沈んでいたエリオットに、冷たく背を向けた男――。シアトルの大学を舞台に繰り広げられる、甘く激しい男たちのミステリー・ロマンス。男たちの熱く狂おしい恋愛を描くモノクローム・ロマンス、第一弾!! 解説:三浦しをん
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思ったことを心に留めることができずなんでも口に出してしまうマイロ。ある日存在も知らなかった祖母の死と、遺産として残された書店のことを知らされた彼は書店のあるリトルビーチにやってきた。受け継いだ建物の隣はタトゥショップで、オーナーのギデオンは素敵な笑顔で彼を迎える。住居に困ったマイロはギデオンの部屋で一緒に暮らすことになるが――!? 優しさにあふれるリトル・ビーチに咲いた小さな恋。
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有能だが冷たく、人を寄せつけないFBIの行動分析官・ケネディ。彼のお目付役として殺人事件の捜査に送り込まれた美術犯罪班のジェイソンは事件が起きたキングスフィールドで幼少期を過ごし、連続殺人事件で幼なじみを失っていた。ケネディはその事件を解決に導いた伝説のプロファイラーだった。捜査が進む中、当時の連続殺人事件との共通点が発見される。あの悪夢は本当は終わっていなかったのか――!? 「殺しのアート」シリーズ第1作。
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「いつでも俺が必要だっただろ、ボーイ」BDSMクラブでの潜入任務の後、捜査官ブライアン・ハーリーは、潜入パートナーであったグリフィン・マクマヌスへの思いにとらわれていた。一方でグリフィンもまた任務の余波で自身の問題を抱えていた。もう二度と会わないはずだったふたりが再び出会う――。
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人間に変身できる特殊能力を身につけた犬「クイック」たちが住む町・マッドクリークの正式な保安官助手となってはりきるローマン(ジャーマンシェパードのクイック)はDEA(麻薬取締局)の会議で、数ヶ月前の麻薬組織摘発作戦で救出したマットと再会する。マッドクリークに派遣されたマットとローマンは休日を一緒に過ごし、互いに好感を抱き始めるが……!? 不思議な町・マッドクリークで繰り広げられる犬と人間の信頼と愛情を描く、好評の「月吠え」シリーズ第2弾!
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片付き、全てが整った変化のない生活が好きなマーティン。一方同じマンションに住む、物がちらかった自由な暮らしが好きなラス。二人は、友人たちの忠告でそれぞれマンションの留守番募集に参加する。あまりに違う相手の部屋に、どちらも拒否感を示すのだが……。
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IT長者のマイケル・ジョーンズは実は仮面をかぶったSFオタク。何年もかけて社会的な仮面を作り、そのおかげで世紀の大金持ちになった。海外出張から帰国したばかりのマイケルは長年の友人・ケイレブからパーティに誘われる。パーティでも笑みを絶やさないマイケルだったが、そんな彼の仮面を破ることができる唯一の人間ジェームズと再会。ケイレブの兄であるジェームズは、出会った瞬間からマイケルの心を掴んだ。ジェームズの前では、マイケルはいつでも内気で不器用だった少年に戻ってしまう……。
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みな絶望に押しつぶされそうな大恐慌のNY、新聞記者のウィットは安宿でピカピカの靴を履いた男・ピーターと出会う。家具が持ち出された屋敷での一夜限りの遊びだったのだが――。
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「いつかお前を助けてやる。一緒にアラスカに逃げよう――」幼いマルコとスコットが肩を寄せ合って交わしたクリスマスの約束。だがその後二人は離れ離れに。やがて成長したマルコとスコットは、思いがけない形で再会する――。
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オレゴン州の辺境の林道で埋められた死体が発見された。要請を受けてやってきたFBI特別捜査官のアダム・ダーリング。彼は、ある事件の判断ミスにより、死体安置所パトロールという不本意な役割を命じられていたのだ。調査の結果林道の死体はFBIが調べていた連続殺人とは無関係と判断され、翌朝にはロスにトンボ帰り。その晩ひとり訪れたレストランでアダムは保安官助手・ハスケルとほんの一瞬、目が合った。今夜が過ぎれば二度と会うまい――一夜限りのはずだった。
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享楽の園、ヴェーレの宮廷で日々繰り広げられる饗宴。隣国アキエロスの世継ぎの王子デイメンは、腹違いの兄に陥れられ、ヴェーレの王子ローレントの前に奴隷として差し出された。手枷と首枷をはめられ、氷の心をもったローレントから屈辱的な扱いを受けるデイメン。しかし彼は心の自由を失ってはいなかった。
そんなある日、己のうかつさから鞭打ちという罰を与えられ、ローレントにさらなる憎悪を抱くデイメン。しかし自国の民を救うため、彼はローレントの前に跪くのだった――。
宮廷内で蠢く陰謀と愛憎。ふたりの王子の戦いが、幕を開ける。 -
ブレアーは出会い系サイト「たくさんの魚」で出会った男の話をしていた。恋多き男の恋バナにつきあいながらも、そんなブレアーに恋する幼馴染み・フィンの心境は複雑。そんなブレアーの新しい相手の趣味はダイビングだという。十代の頃からよくダイビングをしていたブレアーとフィンだったが、ブレアーはなんとその練習のためにフィンをダイビングに誘ってきて……!?
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人生に挫折したティムはひとりマッドクリークにやってきた。新種のバラをつくることで負け犬人生をやり直そうと。ところがその街には秘密があった。そこは犬シフターたちが暮らす犬たちの楽園だったのだ。よそ者にも優しいその街で、鋭い眼差しでティムを見つめる保安官・ランス。彼はティムがマリファナ栽培に関わっているのではないかと疑っていた。そこでボーダーコリーの姿で彼の車の前に飛び出しティムの家に潜入する。ティムの誠実な心に触れたランスは、翌朝犬がいなくなったことに傷心のティムを見て、心がうずく。一方、ティムの種は一向に芽を出す様子がなく、ティムは希望を失いかけていた。そんなある日心配するランスはそれが母親が関わっていることに気づいた――。傷ついた心に寄り添う犬たちの街、マッドクリークで繰り広げられる犬と人間の交流。「月吠え」シリーズ第1作。
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記者のポールは、クラブの楽屋でマシューというドラァグクイーンにインタビューする。大柄で毛むくじゃらのマシューは18歳の時から30年近いドラァグクイーンのキャリアを持ち、エイズ対策に100万ドル近い寄付金を集めている。そのモチベーションは、とたずねられたマシューは、昔の恋の話を始めた。1980年代、それは甘く苦しい運命の恋だった。
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カリフォルニアのカタリナ島で、シェインは自分にかけられた証拠品窃盗の疑いが晴れるのを待っていた。そしてFBI復帰が決まったその日、島で出会った恋人、ノートンに知らせに行くが…ノートンは消えていた。そして2年後、島のコテージを訪れたシェインは、ノートンそっくりな男と再会する。彼の正体は?
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新しい恋人に裏切られ、有り金を失って絶望のクリスマスを迎えようとしていたマイケルの前に、別れた恋人のローガンが姿を見せる。金と引き替えに、クリスマスまでの一週間、自分の奴隷になれと言うが……。
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ルーベンは出会い系サイトで結婚相手を大まじめに探しているのだが、全然うまくいかない。彼の分析上、そろそろ家庭を持つべき頃合いなのに。数字ならいくらでも読めるが、人間は彼にとっては難解すぎた。いつも相談に乗ってくれるボスのテリーすら何か挙動不審になってきて…。
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アドリアンの前に現れたかつての知り合い、ケヴィンは、失踪した恋人の行方を探していた。そしてジェイクにも捜索人の依頼が舞い込み――!?
※本作は短篇集『So This is Christmas』にも収録されております。重複購入にご注意ください。 -
LAでミステリ専門の書店を営みながら小説を書くアドリアン・イングリッシュの元をふたりの刑事が訪れる。
従業員であり友人のロバートが惨殺されたのだ。
前日レストランで口論して別れたアドリアンに、殺人課の刑事・リオーダンは疑いの眼差しを向ける。
調査に乗り出したアドリアンだったが、犯人の深い憎悪と狂気はやがてアドリアンに向かう。
彼の危機に飛び込んで来たのは !?
それぞれの運命と向き合う男たちを描き上げたM/Mロマンスの金字塔、ついに刊行。 -
民間傭兵派遣会社EE社にFBI、地元の保安官補を経て民間傭兵派遣会社に入ったトム・ブードロウは 一月前にある動画を受け取っていた。その中で尋問を受けていた男こそが、トムの新たなパートナー、プロフェットだった。 もと海軍特殊部隊でCIAの工作員をしていたプロフェットは、研ぎすまされた武器のような最強のエージェント。 だが性格に難あり。そんな彼らに殺人事件の調査が指示された。 被害者はプロフェットの幼なじみの弟。情報を探るため地下ファイトに潜入したトムは自らの闇に引きずり込まれる。 そしてプロフェットもまた過去の亡霊に掴まっていく――。
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工員のトラヴィスが仕事帰りに見かける男は、声を失ったギター弾きだった。仲よくなったふたりはお互いを理解し、互いの存在がかえがえのないものであることに気付く。そんなある日トラヴィスに転勤の話がもちあがり――。
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1945年のドイツ軍、飛行機の整備兵のフェリクスはエースパイロットの少尉にあこがれの眼差しを向けていた。そんなある週末、フェリックスは少尉の故郷に誘われ甘い、週末を共に過ごすが――。
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宝石泥棒のノエルを追い続けるFBI捜査官、カフェ。ふたりは10年前、ベッドを共にした夜があった。その後毎年大晦日にノエルはカフェに電話をかける。けして相手が出る事はない事を知りながら――。
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研修監督官としてやってきたFBIのナッシュは一週間の研修を終え、地元警察のグレンに別れを告げた。気が合うだけではすまない深い絆を感じていたナッシュは乗り継ぎの空港でグレンに電話するが、出た相手はグレンではなかった。グレンに何が――!?
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人狼で獣医のチェイトンは「メイト」に会える日を子どもの頃から楽しみにしていた。 メイトは、会った瞬間にわかるんだ。 そんなある日診療所に一匹の狼が運び込まれ、チェイの心と体が反応する。 この感覚、間違いない、ドアの向こうに運命の相手が。しかしそこにいたのは傷を負った美しい男だった――。
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とびかう会話とジン、カメラのフラッシュ、半裸のバーテンダー。 狂乱のギャラリーでのパーティの翌日、従業員のシーザーが目撃したのは、解除されたセキュリティ・システム、消え失せた1万5千ドルの胸像。そして腕時計を「あそこ」に巻き付けられて全裸でトイレに転がる、売り出し中の俳優で元恋人シェプの姿だった!! いったい何が起こってる!? 混乱するシーザーはうさんくさくも魅力的な探偵・ダンとともに調査にとりかかるが――!? NYアートギャラリーが舞台のセクシー・コメディ!!
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