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『海外文学、チェーホフ』の電子書籍一覧

1 ~18件目/全18件

  • こころと向き合うすべての大人に響く、悩める文豪による迫真の短篇! 世話になった屋敷の娘との別れ際、どうも心が動かない青年を描く「ヴェーロチカ」、精神科病棟の患者とのおしゃべりに愉しみを見出すも周囲との折り合いが悪くなっていく医師を描く「六号室」など、作家としての転換期の最中、人間の内面を深く覗き込んだチェーホフならではの傑作を収録。
  • エドガー・アラン・ポーの代表作から知られざる名作までを一冊に収録し、読みやすく編集した電子版アラン・ポー全集。海外文学を代表する世界的文豪たちの長編小説、短編、評論、随筆などを多数収録し、手に取りやすい価格で合本した電子書籍ならではの文学シリーズです。
    ●目次
    アッシャー家の崩壊
    ウィリアム・ウィルスン
    うずしお
    落穴と振子
    黒猫
    群集の人
    黄金虫
    しめしあわせ
    十三時
    鐘塔の悪魔
    赤死病の仮面
    沈黙
    盗まれた手紙
    早すぎる埋葬
    病院横町の殺人犯
    ペスト王
    ポオ異界詩集
    マリー・ロジェエの怪事件
    メールストロムの旋渦
    モルグ街の殺人事件
    【関連作品】
    ポーの片影(芥川龍之介)
    涙香・ポー・それから(夢野久作)
    ポオとルヴェル(小酒井不木)
    「マリー・ロオジェ事件」の研究(小酒井不木)
    科学的研究と探偵小説(小酒井不木)
    ポウの本質(平林初之輔)
    ヂユパンの癖とヴァンスの癖(平林初之輔)
    日本の近代的探偵小説(平林初之輔)
    愛読作家についての断片(平林初之輔)
  • 「五月の朝に詩的な《赤いワンピースの娘》に出会って以来、おびただしい数の犠牲者が、人生の暗い波間に、永久に姿を消し去った」……モスクワの新聞社へ持ち込まれた、ある殺人事件をめぐる小説原稿。そのテクストの裏に隠された「おそろしい秘密」、そして読み終えてなお残り続ける「もう一つの謎」とは何か? 近代ロシア文学を代表する作家が若き日に書いた唯一の長篇小説にして、世界ミステリ史上に残る大トリックを駆使した恋愛心理物語の古典。巻末に、江戸川乱歩による評論を収録。
    江戸川乱歩――「チェーホフともあろう作家の、こういう作品を知らなかったのだから、われわれの全く気づかない面白い探偵小説が、まだどれほど残っているかと思うと楽しくなる。……探偵小説のトリックの歴史から考えても、相当大きな意味を持つ」。
    解説・佐々木敦
  • 594(税込)
    作:
    チェーホフ
    訳:
    浦雅春
    レーベル: 岩波文庫
    出版社: 岩波書店

    作家志望のトレープレフと女優を志すニーナ。美しい湖を背景にさまざまな恋が織りなす人生模様。やがて恋人たちの道はすれ違い、新進作家となったトレープレフの前に現れたニーナは謎めいた言葉を洩らす──「私はかもめ」。それぞれが心に秘める「かもめ」は飛翔できるのか? 演劇史に燦然と輝く名作を清新な訳で。(新訳)
  • シリーズ3冊
    1,320(税込)
    著:
    本間文子
    原作:
    チェーホフ
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    “高貴な俗物”と“正義の成り上がり”による、人生を賭けた愛憎劇。著名なロシア文学のひとつである「桜の園」から、新たな物語が浮かび上がる! ラネーフスカヤの夫はシャンパンの飲み過ぎで他界、息子は溺死、領地は競売にかけられる――。破産寸前の地主貴族の一家が踏み出す、新しい人生とは。貴族と労働者の階級差、そして新しい時代の幕開けを描く不朽の名作を、2時間でやさしく読めるよう小説化。
  • 演出家の妻になると、夫と共に芝居について語り、材木商と結婚すれば会う人ごとに材木の話ばかり。獣医を恋人にもった魅力的なオーレンカは、恋人との別れと共に自分の意見までなくしてしまう。一人ぼっちになった彼女が見つけた最後の生きがいとは――。一人のかわいい女の姿を生き生きと描いた表題作など、作者が作家として最も円熟した晩年の中・短編7編を収録。
  • 440(税込)
    著:
    チェーホフ
    訳者:
    神西清
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    「手帖」は、チェーホフの円熟期に当る一八九二年から一九〇四年まで、また「日記」は、一八九六年から一九〇三年まで、そして「題材・断想・覚書・断片」も、ほとんど同時期のもの。いずれも幾多の名作を、その背景に持っており、生の小さな出来事や、生のありのままの姿を具体的に捉え、具体的に表現することを信条とする巨匠の、楽屋裏ともいうべき、整然と丹念な私録である。
  • 棒に振った人生への後悔の念にさいなまれる「ワーニャ伯父さん」。モスクワへの帰郷を夢見ながら、出口のない現実に追い込まれていく「三人姉妹」。人生の悲劇を描いた傑作戯曲。

    若い姪と二人、都会暮らしの教授に仕送りしてきた生活。だが教授は……。棒に振った人生への後悔の念にさいなまれる「ワーニャ伯父さん」。モスクワへの帰郷を夢見ながら、次第に出口のない現実に追い込まれていく「三人姉妹」。生きていくことの悲劇を描いたチェーホフの傑作戯曲二編。すれ違う思惑のなかで、必死に呼びかけ合う人々の姿を、極限にまで切りつめたことばで浮かび上がらせる待望の新訳。
  • 美しい桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地は競売にかけられることに……(「桜の園」)。他ボードビル2篇収録。

    美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽で支離滅裂ぶりが笑いを誘うボードビル2篇を併せて収録。登場人物が際立つ絶妙のセリフまわしでチェーホフ喜劇の神髄を味わう、翻訳史に残る会心の新訳!
  • サハリン旅行後メリホヴォ村に落ち着いたチェーホフは、「六号室」にはじまる円熟期の多くの傑作を書いた。本巻に収めた「箱に入った男」「すぐり」「恋について」の連作を含む5編はこの時期の最後のもの(1898年、作者38歳)。肺を病んだ作者は翌年、クリミヤ半島のヤルタに転地、「可愛い女」「犬を連れた奥さん」の晩年の傑作はここで生まれた。
  • この巻にはチェーホフの代表的な中編「退屈な話」と、最晩年の作品「いいなずけ」を収めた。「退屈な話」は、立派な経歴をもちながら退職後の生き方に自信をもてない絶望的な老教授の心境をえぐった中期の代表作品、「いいなずけ」はこれと対照的に、新しい生活への意欲を燃やして進んでいく娘を描いたチェーホフ43歳のときの最後の小説である。このときチェーホフは戯曲「桜の園」を執筆中で、翌年1月に初演にまでこぎつけたが、結核の症状が悪化し、7月には帰らぬ人となった。
  • 南ロシアの地主であるラネーフスカヤ夫人は夫と死別後、愛人とパリで暮らしていたが、愛人に裏切られ、経済的にもいきづまって、古い領地に帰ってくる。だが、その領地も抵当に入っており、破産は目前……美しい「桜の園」を舞台に、旧地主・貴族階級の没落とそれに取ってかわる新興ブルジョワジーの台頭を描く。チェーホフ四大戯曲の中でももっとも完璧な作品としてしばしば上演される名作。2004年はチェーホフ没後100年にもあたる。
  • 264(税込)

    一見なんの奇もない旅行記。九歳の男の子が遠い町の学校へはいるために、知合いの僧侶と伯父にともなわれて、はてしもない草原を何日も馬車に揺られて行く、ただそれきりの話……しかし渋い興味と清らかな詩情にあふれた1編。
  • 330(税込)

    この巻にはチェーホフの代表的な中編「六号室」と「中二階のある家」を収めた。「六号室」は「鉄格子の中も暖かい書斎も本質的にはなにも変わらない」と精神病患者に説教する医師が、周囲の人たちから狂人とみなされて鉄格子の中に閉じ込められ、はじめて現実を知るという話、「中二階のある家」は小さな積みかさねで地道に生活向上をめざす娘と、一挙に現実を改革すべきだといいながら何もしない画家との議論を通して進歩とは何かを問う話。どちらも中期の代表作である。
  • 「退屈な話」「決闘」「六号室」をすでに書き、樺太(サハリン)旅行を終えてメリホヴォ村に落ち着いてからの、油の乗り切った時期のチェーホフの代表中編「無名氏の話」と「三年」の2作を収める。「無名氏の話」の主人公は革命家であり、「三年」の主人公は金に困らぬ知識人だが、どちらも日常のどうにもならぬ運命の食いちがいに翻弄される。
  • 「虫は草を食い、錆(さび)は鉄を食い、虚偽は魂を食う!」ペンキ屋レージカがくり返すこの言葉をはさんで営まれる小都市の暮らしの交響曲。このチェーホフ壮年期の力作「わが生活」と、ある谷間の裕福な農民一家の何年かの暮らしのなかに「時の大きな流れ」を活写した晩年の中編「谷間」を収めた。
  • 440(税込)

    この巻には、チェーホフ作品の大きな転機となったサハリンへの大旅行以後の最初の野心作『決闘』と、晩年の清朗な世界へ移行しつつあった頃の代表作『黒衣の僧』の2編を収めた。「決闘」では、対照的な性格の二人の男の心の葛藤を、ぎりぎりまで追いかけている。
  • 440(税込)

    チェーホフの最も充実した時期に属する短編のうちの代表作を集めた選集。本巻には「眠い」「燈火」「浮気」「学生」「葦笛(あしぶえ)」「無題」「百姓」「故郷」「富籤(とみくじ)」の9編を収録した。阿刀田高氏はいう「チェーホフの多彩な短編小説はつねに本質的であり、それゆえに永遠であると同時に現代的でもありうるのだ」と。

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