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『パンローリング、501円~800円』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • ディクソン翁による投機至言集!
    「投機はアート」である!

    19世紀後半に綿花先物トレードで成功を収めた「ディクソン翁」(ディクソン・D・ワッツ)による「投機のためのガイドブック」である。本書を読めば、現在活躍している偉大なトレーダーや投資家が何度も述べているような金言や格言に出くわすだろう。その源流はすでに150年前には存在し、成功を収める秘訣はそのころと何も変わっていないということだ。時が移り、コンピューターでトレードや投資や投機をする世の中になっても、勝ち組になるコツは永久に不滅ということが証明された形である。ワッツの投機に対する箴言や警句を十分に堪能し、トレードや投資に生かしてもらいたい。また、ワッツの「人生」「ビジネス」「人間」「社会」「言語」についての至言集も併せて掲載している。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    分かりづらいルールも難しい用語も気負わず学ぶ はじめの一歩!

    個人投資家の増加でさらなる活況を見せるFX市場。その市場は拡大の一途をたどっている。
    日本でFXがメジャーになったのはこの数年だが、世界のFX市場は日本の株式市場の約100倍ともいわれるほどの市場規模である。

    FXの優位性の一つであるレバレッジ。小額の担保(証拠金)を預け入れれば、その何倍もの取引が可能になる「証拠金取引」を利用すれば、少ない元手でも大きなチャンスを狙うことができるのだ。

    しかし、忘れてはいけない。大きなリターンを望めるということは、その裏には大きなリスクを秘めているということだ。「簡単に始められるようだ」と無防備にマーケットに参加しても、そこに存在する百戦錬磨のトレーダーたちには到底太刀打ちできない。

    ならば基礎をしっかりと学び、リスク管理を行いながら経験を積むことで、自分の投資スタイルを見つけて、マーケットで生き残る術を見つけよう。


    近年、ニュース等でよく耳にするようになった“FX”。株式投資未経験のOLや主婦が業界をにぎわし、海外では“着物トレーダー”と揶揄されるほどの活況を呈した。しかし、なぜ投資手段として株式ではなく、FXを選ぶ人が増えているのか。そもそもFXとは何を指すのか。そして、未経験者が簡単に始められるものなのか。本書では、為替についてゼロ知識の方でも理解いただけるように、マンガで分かりやすく仕組みや背景、注意点を説明している。「怖い」「分からない」とチャンスをつかみ損ねるよりも、本書でしっかりFXの基礎力を築いて、新たな世界を知ってほしい。
  • (ファンダメンタルズもテクニカル分析も不要)
    モノの値段を観察するだけのシンプル手法!

    「歴史は繰り返す」――

    景気サイクル投資法(シクリカル投資法)は、景気循環・連動を活用した戦略で ある。これは、過去の事象は繰り返し起こるということ。好景気がいつまでも続 くことがないのと同様に、不況の闇が永遠に続くわけではない。投資において大 切なのは、その変化の転換ポイントをいかに敏感に感じ取って、「上昇」「下 落」を泳いでいくかである。シクリカル投資法では、ファンダメンダルズもテク ニカル分析も要しない。ただ単純に、モノの値段を追うだけで、景気の変化を読 み取るのだ。重要なのは、モノの値段。シ
    ンプルに、株価を見る前にモノの値段 を見ていこう!

    著者コメント
    シクリカル投資法はとても、地味な手法です。
    歴史は繰り返す――
    それは、「世の中に新しいことは何も無い」というベースからスタートしていま す。本書でも軽く触れているように、2大投資法であるグロース(成長)株ほど の“ドラマチックな展開”もなければ、バリュー(割安)株のような“自分だけ が見出した光”も、そこには存在しません。 あるのはただ、経済学的な景気循環の理屈をもとにモノの値段をとおして景気を 見る―ひいては、機械的に株式売買を行うという一見すると面白みにかける投資 行動だけ。 それでも、どのセクター(業種群)よりも先行性を発揮するシクリカルセクター をもって、上昇局面、下落局面の転換を見抜きいち早く対応していくことによ り、経済のダイナミズムを天底含めて体感できる喜びがあるのです。

    シクリカル投資法は、景気の流れを待つだけの手法と思われるかもしれません。 しかし、信用取引の空売りや、つなぎ売り、さらに裁定取引を使えば、より強力 な戦略を取ることができるでしょう。本書では、それらの活用法を具体的事例で 検証しています。 好景気も不景気もチャンスに変える「シクリカル投資法」で、利益が生まれる局 面と損失を出しやすい局面を知り、損小利大のトレードを目指してください。

    目次
    はじめに
    第1章 シクリカル投資法・理論編

    (1)クリカル投資法とは?
    景気を相手にする/景気は循環する/シクリカル株とは/バフェットの投資対象/アンチ・バフェット型投資/シクリカルセクターの分類/セクターで考えるクセ/個人投資家に見る銘柄スクリーニング/「~関連銘柄」が儲からない理由/シクリカル投資法の有効性

    (2)シクリカルセクターの収益構造
    景気転換の兆し/収益は「売上高=数量×単価」である/不景気からの反転/景気の底入れは事後的に分かる/景気拡大は「単価」の上昇/コストも「数量×単価」で追いかけてくる/コストの伸びが売上高の伸びを上回りだす/価格の変化に存在する二面性/売上高が変化する8つの局面

    (3)株式市場の2大原則
    株式投資は難しい/景気サイクルが見える期間/株式市場に存在する大原則/2大原則で見る株価と景気のサイクル/4つの局面で見る売買のタイミング/ⅢとⅣの見極めが運命を分ける/投資家の死命を決するポイント/シクリカル銘柄の変動特性/売上高の変化イコール株価の上昇/価格動向の注意点/小さく取ることを繰り返す/大きく狙うと次の下落でほぼやられる/相場予測を避け観察に徹する

    第2章 シクリカル投資法・実践編

    (1)価格は何を見るべきか
    対象となる価格/価格とは何か/ニッケルの価格/値段の位置づけ/株式投資での「一村一品運動」/代替品の景気/景気の代用品と株価の連動性/現材料の価格/価格データの収集/情報収集のコツと活用/完璧な対応関係を求めない

    (2)何をもって価格の上昇・下落とみなすか?
    投資家の決定事項/「買い」のポイント/ニッケル市況で見る買いのポイント/順張りと逆張り/ニッケル市況と株式市場/底値で買うことの意味/目指す利幅は小さめ/トレイリングストップ/手仕舞いのポイント/年間アノマリー/シクリカル実践レポート (3)シクリカル投資法の長所と短所
    シクリカル投資法の特徴/2大投資法(グロース(成長)株/バリュー(割安)株)/シクリカル投資法との比較

    (4)信用取引を活用する
    空売りに適した局面/信用取引の活用(ヘッジ〔つなぎ売り〕/レバレッジ/アービトラージ〔ペアトレード〕)

    第3章 ケーススタディ
    BRICsの台頭(鉄鋼/非鉄/海運)

    あとがき
  • 本書は、株式市場の歴史における最も異例な成功物語のひとつである。

    著者ダーバスは、株式市場の専門家ではない。ショービジネスの世界で最もギャラの高いダンサーのひとりにすぎなかった。
    しかし、株式トレードの世界に足を踏み入れ、百万長者の数倍の資産家になることができた。
    なぜなら、悪戦苦闘の末に開発した彼独自の投資手法は、マーケットの上昇・下落に関係なく通用するものであったからだ。
    そのうち、ダーバスが風変わりな投資法ですばらしい利益を上げているという噂が広まり、『タイム』が彼の特集記事を組むほどになった。
    その後に説得されて執筆した本書は、8週間で20万部近くも売れる大ベストセラーとなったのである。
    本書に記載された会社のなかには存在しなくなったものや、取引されなくなった銘柄も少なくない。それでも本書に書かれた基本原則の信頼性にはいささかの揺るぎもない。

    いまなお多くの投資手法に取り入れられている「ボックス理論」の発案者、ニコラス・ダーバス。
    多少なりともマーケットに関心のある人間であれば、遅かれ早かれその名前を知ることになるであろう伝説的人物である。
    本書は、彼が投機家としてはまったくの素人だった時代から、やがてボックス理論を発見して200万ドルを稼ぐに至るまでをつづったノンフィクションである。
    彼が理論を発見するまでの悪戦苦闘は典型的な素人の失敗例であり、身につまされるエピソードも多い。
    それだけに、彼が苦難を乗り越えて成功するまでの姿は、すべてのトレーダーにとって最良の教科書となることだろう。
  • 本書が出版されたのは、米国株市場で巨大バブルが崩壊した直後の“失われた1930年代”初めである。

    著者のリチャード・D・ワイコフは、伝説の投機家ジェシー・L・リバモア(『孤高の相場師リバモア流投機術』)やジョージ・D・テイラー(『テイラーの場帳トレーダー入門』)とほぼ同時代を生き、『新マーケットの魔術師』でインタビューされたリンダ・ラシュキをはじめ多くの「マーケットの魔術師」たちから尊敬されているトレーダーだ。

    ワイコフが本書で伝えようとしたのは、株式の長期保有を目的とする「株式投資」ではなく、相場の短期的変動から収益の蓄積を狙う「株式トレード」の極意である。そこには「大恐慌の悲劇が繰り返されないように」という強い思いがあった。事実、1929年の高値から33年の安値まで、ダウ平均は87%ほど暴落し、回復するまでに約20年を要したのだ。

    ワイコフ自身の血肉である「相場に取り組む姿勢」や「相場哲学」は、現代でも十分に通用する含蓄に富んだものが多い。とくにトレードの初学者には「耳寄りな噂や秘密情報をあてにせず、値動きそのものを分析する姿勢」について集中して読んでもらいたい。
    ※本書は『ストックマーケットテクニック』(パンローリング刊)を文庫化したものです。
  • アメリカ屈指の投資家ウィリアム・オニールの教本!
    稀代の相場師が自ら書き残した投機の聖典がついに明らかに!

    相場の世界で大勝利と破産を繰り返した稀代の投機家ジェシー・リバモア――
    彼はトレーディングにおいて厳しく徹底したルールを自らに科し、ほかからの情報には一切流されず、己の分析のみで相場に挑む孤高の投機家であった。
    独力で作り出した投機のルールとそのルールを守る規律、破産に至った要因、
    そして数々の挫折から復活を成し遂げた相場の法則と、その後の多くの賢人たちに影響を与えた増し玉の極意とは……!

    大勢のマーケットの魔術師のなかでも、その壮絶な最期ゆえに語られることの多いジェシー・リバモア。
    没後70年近くになる現在でも、その投資手法や哲学はマーケットに生きる人々に多大な影響を与えている。
    彼を100万ドル長者にのし上げたのは、そのたぐいまれな数学的センスと卓越した相場眼、そして成功への強い信念であった。
    しかし、そんな彼も何度かの破産の憂き目に遭い、その都度、華麗なる大復活を遂げてきた。
    本書は、彼が亡くなった1940年に彼自身の手で書かれた唯一の相場書である。
    14歳から相場の世界に一人で立ち向かった彼がその手法や相場観、そしてリスク管理などを余すところなく明らかにしている。
    これら「リバモア流相場の極意」は現代のトレーダーにとっても福音となるだろう!
  • ウォール街は成功と敗北が如実に突きつけられる世界だ。けっして運だけでは生き残れない。では、その世界で、計り知れないほどの富と名声を築いた人たちは最初から成功を勝ち得ていたのだろうか。彼らにも、失敗や自信喪失にいたる経験はある。しかし、そこから分析・検証・研究を行い見事な復活を遂げたのだ。後進に多大なる影響を及ぼし、いまだ伝説のトレーダーとして語られる5人のスーパートレーダーのテクニックに迫る!

    超一流トレーダーが自ら築いた戦略とルールとは!
    本書には、5人の株式トレーダーが登場する。いずれも、多くのトレーダーが夢見るほどの大金と名声をウォール街から手にした成功者である。彼らのトレーディング時期は少しずつ重なってはいるが、全員の時期で見ると、ウォール街のここ100年の動きを見ることができる。その間、マーケットはさまざまな顔を見せたが、彼らはその中で、自らの規律と戦略を確立させ、伝説となり得るほどの成功を手にしたのである。

    ・ジェシー・リバモア――破産と成功を繰り返した波乱の人生を送った孤高のトレーダー。彼の増し玉は、多くの後進に影響を与えた。

    ・バーナード・バルーク――財務家としての徹底したリサーチで、週給5ドルの雑用係からミリオネアに。金融界の成功を土台に、政界でも活躍した。

    ・ジェラルド・ローブ――マーケットを戦場ととらえ、生き残るための完璧な規律とルールで機敏に立ち回った。経済記者としても活躍した。

    ・ニコラス・ダーバス――プロのダンサーとして成功する一方、マーケットへの研究も真摯に取り組み、ボックス理論を確立。

    ・ウィリアム・オニール――過去の成功者のルールを徹底研究し、独自のトレード法「CAN-SLIM」を確立。自ら成功するだけでなく、他のトレーダーにも多大な利益をもたらした。

    彼ら5人は、それぞれ独自の戦略と規律を築いていたが、それらは驚くほどの類似性がある。つまり成功へ導いてくれるルールは存在するのだ。彼らが失敗と経験、多大なる時間をかけて見つけ出した法則を余すところ無く著した本書は実に有益な一冊である。

    ※本書は、『伝説のマーケットの魔術師たち』を、改題・現代語に編集したものです。
  • 東京外為市場の叙事詩

    本書は「外国為替」という世界最大の24時間市場を舞台に、困難を乗り越え、成功をつかんでいった“男たち”の記録である(一人女性を含む)。

    この記録の横軸になるのは、1973年に変動相場制に移行した「市場の夜明け期」から、個人トレーダーにネットFX(インターネットを利用したリアルタイムの為替証拠金取引)が浸透してきた現在までの、東京市場の激動の歴史だ。そして縦軸となるのは、市場参加者から一目置かれ、20年以上にわたってリスクを取ってきた「本物」のディーラー、トレーダーたちが「そのとき何を考え、どう対処したか」のインタビューである。

    彼らへの質問(一部)は次のとおり。

    ・印象に残っている局面はどれか
    ・ディーリングで最も重要視していることは何か
    ・勝つために必要なことは何か
    ・やってはいけないことは何か
    ・良いディーラーの条件とは何か

    彼らの発言から、成功者の環境や対応・得意技はさまざまでも、トレードへの思想や姿勢には相通じるものがあると分かるだろう。

    また、本書第2部では、東京外為市場の「舞台構成」について簡潔にまとめられている。特に個人のFXトレーダーは、自分の戦場がどのようなルールと参加者によって構成されており、自分と“ディール”する相手がどのような人たちであるかを知っておくべきであろう。

    さらに巻末用語集では、東京外為市場特有の言い回しについて簡単に補足してある。証券や先物出身のトレーダーはこちらで意味を確認しておくと便利だろう。

    本書は為替市場の歴史のそれぞれの局面で、正面から相場に取り組み、市場に翻弄されながらも、生き抜いてきた百戦錬磨の日本人ディーラーたちのインタビュー集である。そこで展開された相場の動きや、そこでディーラーとして何を考え、いかに行動したかを知ることは、市場に関心を抱く一般的な人はもとより、プロのディーラーや、最近増加が著しい個人FXトレーダーの方にもおおいに参考になるはずだ。
  • 信頼されるリーダーは、自分を支える言葉を持っている!

    著作累計100万部超!

    日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニアであり、日本の経営者、トップビジネスマンの能力開発指導に多数携わり続けてきた著者が、これからの日本を担う、若手リーダーに贈る「心が強くなる50の言葉」。

    「言葉には魂がある」――言葉には恐ろしい法則があります。人のことを悪く言うと悪い心ができ、暗いことを言うと暗い心ができ、明るい言葉を使うと明るい心ができ、感謝の言葉を発すれば感謝の心ができる。No.1の言葉、強気の言葉を言うと、強気の自分、No.1の自分ができるのです。

    “弱気の自分”を“強気の自分”に切り替える言葉を、あなたの人生の味方にしてください。きっと、未来が変わります。

    苦しいとき、つらいとき、心がくじけそうになったとき、この本を開いてください。

    若きリーダーたちに贈る、西田文郎先生の「No.1の言葉」があなたを支えます。
  • 鋭い視点!と称された話題のビジネス書が待望の文庫化!
    年収UP・優良転職・ヘッドハンティングに導く個人ブランド構築 とは!

    “ブランド”と聞くと、商品や企業イメージを想像するだろう。しかし、あるスキルを特化して独立した人や、仕事依頼が絶えない業界の牽引者などは、ビジネスパーソンとしての、ブランド価値を認められたということ。仕事やプライベートでも、魅力あるイメージを持たれることはとても大切なのだ。しかし、ブランドを構築するということは、インパクトある人材になることではない。日々の業務に真剣に取り組み、他者が魅了されるほどの自分の強みを伸ばしていくということだ。

    本書では、あなたのブランド構築のゴールを目指す戦略的な手法を分かりやすく解説。「自分の価値を見直したい」「まだまだ、こんなところでは終わらせたくない」と熱い思いを胸に、是非、自分磨きに励んでほしい。
  • 神居島で次々に人が殺される事件が起きる。そこには国防省と建設会社の陰謀が隠されていた。
    「人などみな滅びればいい」ナギの心は憎悪と怒りの炎となり、人々の邪心を利用していく。
    妹の暴走を止めようと奔走するナミ。特別な力を持った姉妹がついに激突する。その衝撃的な結末とは…。

    人と自然のあるべき姿と命の尊厳を問うSFミステリー。
  • シリーズ5冊
    7701,760(税込)
    著:
    坂本タクマ
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「額に汗して働け」?
    オレらは額だけでなく手にも背中にも脇にもじっとり汗かいてますから!!

     2002年末、もともと「パチプロ兼マンガ家」だったオレは「株トレード」に転じた。
     ネット取引が当たり前になるなど、“株ブーム”の環境が整ってきたと感じたからだ。
     実際、オレの読みは当たり、株式相場は2003年に底入れして、2005年に大相場へと発展する。
     そうした“幸運”もあったものの、その後の株価の低迷は、皆さんご存知のとおり。
     それでもオレは何とかやっている。
     パチンコで総じて勝てるようになるまでは、10年かかった。しかし、株では3年で同じところにたどりつくことができた。
     それはパチンコでの経験があったからにほかならない。
     資産を順調に増やしていたあるとき、オレは一人の敗者に出会った。彼は株式取引を始めたものの、かなりの額を負けているという。そのときの彼の言葉を見ていただきたい。
    ●損切りできなくなってしまったんです
    ●材料が大好きなんです
    ●人から聞いてすぐに飛びつきました
    ●ひとつの銘柄に資金の8割以上をつぎこみました
    ●値段が下がっていくなかで買い増ししたんです…

     これらはすべて「負けトレードの原因」となる。トレーダーの誰もが、彼のようになってしまう危険がある。それは、トレードで儲けるためには、人間が当たり前に考えること、当たり前にとる行動が障害になるからだ。そして、これらはかつて自分が通ってきた道でもあった。
     ここにあるのは、資金100万円からトレードを始めた人間の真実の記録である。「初心者のとりがちな行動」「間違った考え方」がひと目で分かる。もし、あなたが他人よりも有利にトレードをはじめたいと思うなら、ぜひ本書を読んでみてほしい。
     パチンコと株を同列に扱うことに抵抗がある方、株はギャンブルなどではないとおっしゃる方もおられよう。しかし、勝つための考え方には両方に共通のものがあることは、本書を読んでいただければご納得いただけるはずだ。
  • 著者リチャード・D・ワイコフは、19世紀末から20世紀初めのアメリカで活躍した株式トレーダーで、ダウ、リバモアなどの理論に通じ、独自の投資システムを確立したテクニカル分析の先駆者だ。

    本書では資金の準備から始まって、本格トレードに入る前の練習法、銘柄選び、仕掛け方、ストップ注文の出し方、相場展開の読み、利益確保の方法、手仕舞い方、心のコントロールに至るまで、株式トレードに必要な基礎を網羅する。

    特に中心的なテーマは「テープリーディング」で、これは稀代の相場師ジェシー・リバモアも用いた投資手法として知られる。ワイコフによると、テープリーディングとはテープに基づいて株価の当面のトレンドを確定する科学であり、現在のテープ情報から将来起こりそうな出来事を予測することである。

    また、マーケットの魔術師リンダ・ブラッドフォード・ラシュキは「スイングを解釈するためには、より大きなトレンドのなかにある個々の値動きを研究し、分析することが重要」と述べる。それはまさに「リチャード・ワイコフ、ジェシー・リバモア、ジョージ・ダグラス・テイラーなどの初期のテープリーダーが活躍した、100年以上前の純粋な市場分析のルーツに戻ること」なのだ。

    本書は100年以上前に書かれたものであるが、株式売買の仕組みは基本的に現在と変わりがない。今日の株式投資家にとっても計り知れない価値のある基本図書である。
  • 頼らない!迷わない!

    一流の判断力を養うトレーダーとして生きる

    著者のリチャード・D・ワイコフは、伝説の投機家ジェシー・L・リバモア(『孤高の相場師リバモア流投機術』著者)やジョージ・D・テイラー(『テイラーの場帳トレーダー入門』著者)とほぼ同時代を生きたトレーダーだ。

    1929年のバブル崩壊後、大恐慌期のアメリカで、短期売買の正しいテクニックを一般的に広めるために創刊された雑誌『ストックマーケットテクニック』。同誌の発行には「大恐慌の悲劇が繰り返されないように」という強い思いがあった。事実、1929年の高値から33年の安値まで、ダウ平均は87%ほど暴落し、回復するまでに約20年を要したのだ。

    本書は同誌の重要な記事を抜粋して構成されている。したがってどこから読んでもかまわない。主な内容は次のとおり。

    ●値動きの原理

    ●他人の意見に左右されることの愚

    ●損切りの重要性

    ●トレード実践での心構え

    ここには、ワイコフが伝えようとした「相場の短期的変動から収益の蓄積を狙う株式トレード」の哲学が凝縮されている。『新マーケットの魔術師』でインタビューされたリンダ・ラシュキをはじめ、多くの「マーケットの魔術師」たちから尊敬されているワイコフ。ぜひ彼の金言をトレーダーとして自立するために生かしてほしい。

    ※本書は『ワイコフの相場大学』(パンローリング刊)を文庫化したものです。
  • 770(税込)
    著:
    福澤桃介
    レーベル: ――

    「大実業家」「大相場師」が語る人生訓!

    この原書が刊行されたのは、明治44年。慶應義塾の塾生に向けたメッセージがベースとなっている。つまり社会人として、企業のなかでこのように振る舞い、お金とはこのように付き合いなさいと指南した教本である。
    本書は当時、貧家の出から成功者となった福澤桃介の執筆ということもあり、増刷を重ねた書籍である。現在でも引き継がれているビジネスマナーはもちろん、給与から天引きして貯蓄せよ、習慣の奴隷となるななど、その普遍的なメッセージに驚くはずだ。なによりも、当時、相場界でも実業界でも“異端”とされた福澤桃介が、どのような信念のもと仕事に向かっていたのかは実に興味深い。

    桃介は貯蓄した資金を基に相場で大成功を収め、その成功をもってなぐり込んだ実業界でも計り知れないほど大きな実績を残した。彼の信念は、「金儲けは悪いことではない」ということである。努力して手にしたからこそ、金を大切にする。金を大切にするから、金がまた集まる。「相場で儲けた金は大切だが、寝ているだけでつく利子はいやな金である」と語る桃介。精力を込めて立ち向かったからこそ、相場で儲けた金は貴重だというのだ。

    ・寄付はしない

    ・信用などはされないほうがよい

    ・憎まれて世を渡れ

    世間とは異なる考えで、「偽悪者」のような立ち居振る舞いを見せる福澤桃介が持つお金と仕事に対する気概は、日本国中の元気が低迷したいま、大いに参考になるだろう。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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