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『思想、文春e-Books』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • 「人間への見方が新しく変わる」――ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)推薦!

    「希望に満ちた性善説の決定版!」――斎藤幸平(『人新世の「資本論」』著者)推薦!

    「邦訳が待ちきれない!2020年ベスト10洋書」WIRED日本版選出

    本国オランダでは発売忽ち25万部突破ベストセラーに。世界46カ国での翻訳が決定。

    近現代の社会思想は、”性悪説”で動いてきた。だが、これらは本当か。

    ・ホッブズいわく「万人の万人に対する闘争」
    ・アダム・スミスによると、人は損得勘定で動くホモエコノミクス
    ・ダーウィンが唱えた、自然淘汰説
    ・ドーキンスは『利己的な遺伝子』を執筆
    ・少年たちのいじめ本性を描いた『蠅の王』がノーベル文学賞

    著者は、この暗い人間観を裏付ける心理学や人類学の定説の真偽を確かめるべく
    世界中を飛び回り、関係者に話を聞き、エビデンスを集めたところ意外な結果に。

    ・スタンフォード大の囚人実験(普通の人間は邪悪になれる)
    ・ミルグラムの電気ショック実験(アイヒマン実験は)
    ・イースター島絶滅は人間のエゴ説(ジャレド・ダイアモンド)

    善人が悪人になってしまう理由とは。なぜ人類は生き残れたのか。
    これから生き延びるためにどうすればよいかが書かれた「希望の書」。
  • 1,701(税込)
    著:
    千葉雅也
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    あなたのセンスが良くなる本!
    哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生

    服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。
    何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか? 

    音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。
    フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。
    哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生!


    ――――――
     さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。
     と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。
    「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。
    ――――――
  • 現代文学の最前線に立つ姉弟の対話

    ロシア文学者・奈倉有里と、小説家・逢坂冬馬。
    文学界の今をときめく二人は、じつはきょうだいだった! 
    姉が10代で単身ロシア留学に向かった時、弟は何を思ったか。その後交差することのなかった二人の人生が、2021年に不思議な邂逅を果たしたのはなぜか。予期せぬ戦争、厳しい社会の中で、我々はどう生きるのか? 
    縦横無尽に広がる、知性と理性、やさしさに満ちた対話が一冊の本になりました。

    ◇目次◇
    はじめに――逢坂冬馬
    PART1 「出世しなさい」がない家 Family
    PART2 作家という仕事 Literature
    PART3 私と誰かが生きている、この世界について World
    おわりに――奈倉有里
  • 古代ギリシャから西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、
    認知科学、さらに夏目漱石へと至る。若き独立研究者が切り開く、
    心と人類の新たな地平。

    ソクラテスが心を神から切り離して以後、
    人類の心は何度も作り直されてきた。
    そもそも心とは何であったのか?
    AIが台頭する現代、心はどのように捉えられるか?
    古代ギリシアから始まる思索の旅は、
    西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、
    認知科学を辿り、夏目漱石へと至る。
    学問領域を大胆に横断しながら紡ぎ出される、3000年の心の歴史。
  • 【とことん迷うための倫理のレッスン】
    セカイの真実や、人生の目的なんて、哲学は教えてくれない。
    けれども先人たちの苦悩と葛藤と情念をはらんで、こんなにも熱く脈打つのだ。
    縦横無尽の思索が<私>と世界を繋ぐ、媒介の倫理学。

    ラッシュアワーの満員電車にはスピノザが現れ、
    強いタバコの香りとガムラン音楽の思い出は荻生徂徠の声を呼ぶ。
    世間論は『カラマーゾフの兄弟』の土の香りと交じり合い、
    『エヴァンゲリオン』はグノーシス主義の末裔としての資質を覗かせ、
    新海誠作品「君の名は。」「天気の子」は、セカイ系の未来を教えてくれる。

    時代や地域、学問領域を超えて、
    セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、
    縦横無尽の思索の書。

    「私は自分の理解できなかった恐怖と戦慄と絶望を感じた。私は哲学に向いていなかった、哲学を学び始めるべきではなかったと本当に何度も思った。しかし、『地獄は一定すみかぞかし』と親鸞は述べた。私は分からなさの中に永遠にとどまるしかないのである。それが哲学の本質ではないのか。(本文より)」
  • 24年にわたる「週刊文春」の国民的人気連載「ツチヤの口車」から選りすぐった爆笑エッセイ集!

    妻は学びの宝庫!?
    妻が悪いから哲学に走ったのか、
    哲学に走ったから妻が悪くなったのか?

    I 妻に至る病 規格外の妻の言動に右往左往する日々!
    II 女の精神 女は手強い! 大学の助手、同僚、自称カトリーヌ、
    魔の二歳児……今日もまた土屋教授はやられっぱなし
    III ツチヤの弁明 “挫折の伝道師”による絶品「言い訳」芸!
    IV 幸福論序説 結婚の勧めから老化の喜びまで、土屋流幸福論
    V ツチヤ師、かく語りき 聖人ツチヤ師が語る洞察に満ちたお言葉

    全国の女性たちから「こんな奥様に憧れます」と共感の声が寄せられてきた“規格外の妻”は何者なのか!?
    心が軽やかになる唯一無二のユーモアエッセイ、初の〈特別愛蔵版〉爆誕!
  • あの戦争が終ってから74年。日本は経済的には繁栄を極めた。しかし、国民の心はどうなったのか。
    GHQによってもたらされた「戦後民主主義」は、本当の民主主義とちがって、個人の自由、平等ばかりを主張し、義務や責任を蔑ろにするものだったのではないか。
    家族や国家といった、私たちが属するもっとも基本的な社会は解体され、国民の心は「自分オンリー」になってしまった。

    大正15年に廣池千九郎によって創設されたモラロジー研究所は、日本の道徳研究の総本山とも言える。その4代目の理事長である筆者は、平成から令和への御代替りを期に、道徳によって、もう一度、日本国民の心を取り戻そうと決意した。

    ――民主主義を支える理念である自由と平等をモラルという側面から見直してみる、そして、われわれが属する家庭、学校、社会、国家、国際社会といった人間の集団の課題について、道徳的な解決策を考えてみたい。(「はじめに」より)

    渾身の書き下し、ついに完成!
  • 17世紀、デカルトとニュートンのパラダイム成立によって、世界から魔術が失われた。
    貨幣による資本主義と合理的な科学思考によってできあがった近代的な世界。
    魔術は科学に置き換えられてしまった。しかし、科学的に再編成される過程で色あせていったパワフルな知を取り戻すために、今こそ「世界の再魔術化」が必要だ!

    デカルト・パラダイムに反旗を翻し、1960年代のカウンター・カルチャーの空気をひっさげ、「世界の再魔術化」への道筋を探った知的冒険の書、待望の復刊!
    オカルト学の山々を乗り越え、たどり着いたひとつのヒントはグレゴリー・ベイトソン。
    ロボティクス、アンドロイド、VR的な現実世界の出現を前に、今こそ再読されるべき書。
  • 悩むって、哲学?
    ヒデミネさんの回答が、心のヒダにやさしく語りかけます。

    知る人ぞ知る通好みのエッセイスト、ノンフィクション作家の高橋秀実。
    村上春樹の『アンダーグラウンド』の取材リサーチャー、元ボクサー、
    小林秀雄賞受賞者(『ご先祖様はどちら様』)。

    一言で語れない経歴の筆者の最新作は、
    軽くて深くて、重くても笑える「哲学入門」。

    古今東西の思想家たちを、ときにからかいつつ、
    われわれにも身近に解き明かしてくれる、
    これまた曰く言い難い奇書となりました。

    「悩み」を多角度から考察したエッセイに、
    新聞紙上での一般の人々からの人生相談も盛り込みました。
    老若男女、ひろい層に届いてほしい一冊です。
  • 私が住んでいる世界、私が見ている世界は「このようにある」のではない。
    客観的世界のあり方と、「私がある」というあり方はまったく異なるのだ。
    「私がある」とは、私がこの世界には属さないということである。
    では私が死ぬ、とは果たしてどういうことなのか?
    子どものころから死とは何かを問い続けてきたカント哲学者が、
    古希を迎えて改めて大難題に挑む哲学的思索。

    はじめに
    1章:古希を迎えて
    2章:世界は実在しない
    3章:不在としての私
    4章:私が死ぬということ
  • なぜ日本人は、あのバカげたとしかいいようがない戦争を行ったのか。日本が大破局への道を歩き始めた昭和戦前期、日本の歴史の大転換を中心的に動かしたのは、天皇という存在だった。その大転換が起きた主たる舞台は東大だった。天皇イデオロギーと反天皇イデオロギーとの相克が最も激しく起きた舞台も東大だった。「東大という覗き窓」を通して、近代国家成立の前史から、大日本帝国の終わりまでを見渡した著者、畢生の大作が一冊に!<主な内容>東大は勝海舟が作った/慶応は東大より偉かった/早大の自立精神、東大の点数主義/「不敬事件」内村鑑三を脅した一高生/日露開戦を煽った七博士/元白虎隊総長・山川健次郎の奔走/東大経済は一橋にかなわない/大逆事件と森戸辰男/大正デモクラシーの旗手・吉野作造/“右翼イデオローグ”上杉慎吉と大物元老/東大新右翼のホープ・岸信介/新人会きっての武闘派・田中清玄/河上肇とスパイM/血盟団と安岡正篤/血盟団事件 幻の“紀元節テロ計画”/共産党「赤化運動」激化と「一人一殺」/日本中を右傾化させた五・一五事件と神兵隊事件/狂信右翼・蓑田胸喜と滝川事件/美濃部達吉、統帥権干犯問題を撃つ/ゾルゲ・昭和天皇・平沼騏一郎/天皇機関説論争が招いた二・二六事件/昭和天皇と満州事変/東条が心酔した平泉澄の皇国史観/「太った豚」による矢内原忠雄追放劇/「大逆」と攻撃された津田左右吉の受難/戦時経済の寵児・土方成美 絶頂からの転落/粛学の立役者、田中耕太郎の四面楚歌/反ファッショ人民戦線と河合栄治郎/平賀東大 戦時体制下の大繁栄/南原繁総長と昭和天皇退位論/天皇に達した東大七教授の終戦工作
  • どうして自分だけが私なのか、そして他人は私ではないのか。生み出される意識のうちの一つが、なぜ現実に感じられる私の意識なのか。なぜ意識できる意識は一つしかなく、意識できない意識が無数にあるのか。科学的にも宗教的にも説明が到達不可能な哲学上の難問に、古今東西の哲学者たちの思想を問い直しながら挑む。〈私〉の精神を〈私〉から他者に移動させてみる、あるいは時間を〈今〉から過去に移動させてみる、あるいは〈私〉の自我を2つに分裂させてみるといった思考実験によって「存在と時間」の深遠を探る哲学の旅。「文學界」連載「哲学探究――存在と意味――」に大幅な加筆修正をほどこし刊行。

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