『エッセイ、文春文庫、1年以内』の電子書籍一覧
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長く愛されている日本初のタウン誌「銀座百点」から生れたエッセイ集。
登場するのは朝吹真理子・いしいしんじ・いとうせいこう・岩松了・内澤旬子・金井美恵子・隈研吾・坂木司・佐藤雅彦・岡田茉莉子・松尾スズキ・湯本香樹美・都築響一・寄藤文平・森絵都・中川李枝子・道尾秀介・高野秀行・西川美和・金子國義・千早茜ら、各界で活躍する46人。
母と映画を見た後に買った木村家のあんぱん、歩行者天国の日に見上げる広い空、給料日は煉瓦亭のカツレツ、今はメニュウから消えた老舗パーラーのフルーツポンチ、伊東屋にしかない憧れの原稿用紙――。
銀座のとっておきの思い出を綴る、おしゃべりを楽しむように読みたい極上エッセイ。
※この電子書籍は2017年7月に扶桑社より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
※電子書籍版には、宗左近氏の「思い出の街は銀座」は収録されておりません。ご了承のほど、お願いいたします。 -
知の巨人が語り尽くす、日本への刺激的処方箋
いつの間に、日本はこんなに生きづらい、貧しい国になってしまったのか?
なぜ、こんなにデタラメな政治がまかり通る世の中になってしまったのか?
その答え、実は「コモン」ですべて説明できるのです。
AIによる大量失業、富の一極集中、アンチ・グローバリズム、人口減少による高齢化と過疎化……
いよいよ限界を迎え、音を立てて軋んでいる資本主義。
その背景には、昔はどこにでもあったコモン(共有地)の喪失がある。
今こそ分断を超え、新しい共同幻想を立ちあげるときだ。
絶望の果てに光を見出す希望の書。
巻末に文庫版特別付録として、東京大学大学院准教授・斎藤幸平との対談「心地よい、新しいコモンについて語ろう」収録!
21世紀の新たな「囲い込み」を警戒せよ!
そこには、ディストピアしかない──。
・西部劇「シェーン」は「コモンの消失」という悲劇を描いていた
・「貧困は自己責任」と切り捨てる心理
・「青年」も「旦那」も消え、子どもおじさん・おじいさんが出現
・「一罰百戒」で委縮するテレビ局や大手メディア
・ディープ・フェイクの時代を生き抜くために
※この電子書籍は2020年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
生涯役に立つ、自立の心得
自立への第一歩となるひとり暮らし。衣食住、お金、安全など生き延びるための最初の3週間、生活に慣れてきた3か月、季節や環境のパターンに合わせる6か月、そして未来に目を向ける1年、生活を整える力が身につく。ベストセラー『「捨てる!」技術』著者による、進学や就職、結婚、別離など人生の転換期に役立つバイブル。
目次
はじめに――自立して生きていくあなたに
第1章 はじめの3週間 あなたが生き延びるために必要なこと
◆あなたを支える「食」について
◆心と身体を休められるようにすること
◆身なりを清潔に保つということ
◆健康を保つということ
◆お金を管理するということ
◆安全に暮らすということ
第2章 つぎの3か月 生活に慣れてきたら始めてほしいこと
◆家事のパターンについて
◆時間のパターンについて
◆お金のパターンについて
◆近所付き合いのパターンについて
第3章 これからの6か月 季節や環境に合わせて暮らすということ
◆季節の変化に合わせた部屋のしつらえ
◆冬の家事で注意したいこと
◆日本の季節の行事を楽しむ暮らし
◆生活環境について検討する
最終章 1年経ったら 生活しながら未来に向かって生きていく
あとがき――母・辰巳渚のこと 長男・中尾寅彦
※この電子書籍は2019年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ギネス記録は通過点の大人気エッセイ
コロナ感染爆発(パンデミツク)も2年目に入り、行動制限も緩和された。
となると、自粛中に溜まったマリコのエネルギーが一気に弾けるのは当然のこと。
ゴルフを再開し、太秦で女優としてドラマに出演、
人生二度目の東京五輪は聖火ランナーも務めて大いに楽しむ。
前だけを見て突き進む、マリコパワーに刮目せよ!
巻末に豪華対談2篇収録!
ついに連載41年目に突入!
ギネス世界記録、絶賛更新中!
聖火ランナー、相撲観戦、映画出演――
コロナ自粛期間を経て
マリコ、再始動!
巻末に豪華2大対談を収録
1、「日本史に学ぶ! 『皇室の縁談』波乱万丈」
×磯田道史(歴史学者)
2、「運命の一冊に出会うために」
×藤原正彦(作家・数学者)
※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
樹木さんはじめ茶道経験の全くない人達で、お茶の映画を作る!?
作家・森下典子が映画作りのプロ集団の現場に飛びこんだ!その愛おしくも激闘の日々を綴った「日日是好日」大人気シリーズの集大成。
※この電子書籍は2021年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
タコからサクランボまで、丸かじり42冊をよりぬきで
「うまい、まずい」無しでここまで書ける? 累計360万部の大人気食べ物エッセイ「丸かじり」シリーズ傑作選。前人未踏の面白さ。
食べ物エッセイの金字塔・丸かじりシリーズ。1994年刊行の『タコの丸かじり』から最新刊『サクランボの丸かじり』まで、計42巻か
ら選りかじった文庫傑作選。「下から目線」でスルドク見抜くのは、誰もが見慣れた食卓にある、誰も気づかないこの世の真理なのだ。
解説再録・逢坂剛/椎名誠/ラズウェル細木/平松洋子/荻原浩 -
「十一月がくれば私は満六十七歳になる。」――妊娠中の娘から2羽のインコを預かったのが受難の始まり。けたたましく啼くわ人の耳は齧るわで、平穏な生活はぶちこわし。一難去ってまた一難。今度は娘が持ち込んだ仔犬に安眠を妨げられる。揚句の果てに、孫のお守りだと? もう、ええ加減にせえ! ああ、我が老後は日々これ闘いなのだ。
2024年映画公開の『九十歳。何がめでたい』に連なる、痛快抱腹老後エッセイシリーズ第1弾。
※この電子書籍は1997年3月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。 -
等身大のイモトが綴る、大好きな人達のこと
イモトアヤコの初エッセイ集!
妊娠・出産・育児の怒濤の日々についての「文庫版あとがき」も文庫で新しく収録!
イモトさんは全力だ。まっすぐだ。人に対しても、経験に対しても。
彼女をどうしても愛してしまう理由が、このエッセイを読んで分かった。
―-西 加奈子
鳥取から上京後、芸能界に入り活躍の場を広げる著者。
世界中を飛びまわる日々のなか、仕事にいつも一生懸命なイモトが、
「背中で見せる理想の上司」「拝啓 安室奈美恵さま」「おもしろ女優」など、
家族や芸能界の友人たちについて綴ったエッセイ集。
※この電子書籍は2020年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
遠藤周作 生誕100年。
長年の苦しい病気づきあいから生まれた名言・至言!
死ぬときは死ぬがよし……だれもがこんな自在な境地で
死を迎えたいと思う。しかし死は怖い。ひたすら怖い。
だからこそ日夜、怠りない「死に稽古=生き稽古」が必要になる。
長年の苦心惨憺たる病気づきあいから、
人生に無意味なものは何一つないと言い切る著者が、
自らの失敗談を交えつつ贈る人生セミナー。
解説=矢代静一
※この電子書籍は1994年4月に刊行された文春文庫版を底本としています。 -
自分を厚く塗り固めていた蝋を、いま溶かしたい
祝70歳!
子育てを終え、電撃復帰から7年。
今明かされる、ちょっとミーハーで
とてもナチュラルな“意外な素顔”
「連絡を取るようになって、ユーミンの家にはご主人の正隆さんがいたり、(井上)陽水さんとユーミンの手料理を食べたり。私とユーミンは前世でも姉妹、いや夫婦?(笑)」(麻美)
「麻美ちゃんは『待てる女』です。『待つ』のではなくて、『待てる』。当時は家電しかなかった。だから麻美ちゃんは、絶対、家にいた。いつでも田邊さんの電話に出られるようにね。だから『待てる女』。ちなみに私は『待てない女』(笑)」(ユーミン)
「私は子どもが欲しかった。彼がどういう人生を送りたいのかというより、そこは自分を通してしまった。最後のチャンスだった」「結婚して、何の心配もなく子育てに専念し、子どものことだけを考え生きた25 年間は私の宝物」「私の取り柄はミーハーなこと! 韓国語も習いたいし、タンゴアルゼンチーノも踊ってみたい」(麻美)――本文より
松任谷由実プロデュースの名曲「雨音はショパンの調べ」で鮮烈な印象を残し、「女が女に憧れる」(byユーミン)ロールモデルを作るも、1991年に突如芸能界を完全引退した伝説のミューズ、小林麻美。25年の沈黙を経て、極秘出産、結婚、復活の舞台裏、ユーミンとの再会を語り尽くす。TOKYO FMの名プロデューサー・作家による評伝。解説・酒井順子
【この電子書籍は、2020年3月に朝日新聞出版より刊行された『小林麻美 第二幕』の、文春文庫版を底本としています。文庫化にあたって改題・加筆・再編集しました。】 -
人気作家・柚月裕子ができるまで――。文庫オリジナル、エッセイ集。
2008年のデビューから2023年現在までの15年間の軌跡を辿る。温かな言葉で綴られた、笑いと涙あふれるエッセイ集。 -
コロナとともに始まった令和。
しかし、戦時下で育った者にとって、コロナ禍などものの数ではないのだ。
他にすることもないので一人外に出れば、
散歩道を極めたダライ・ラマとおぼしき幼児に出会う。
マスク姿で行き交う人々を仔細に観察すれば、
「人間は本来、顔を露出させてはいけない生き物だったのだ!」という
衝撃の新事実を発見。そして、これまた誰も気づいていなかった
令和のレン・チン疑惑に気づいてしまい……。爆笑エッセイはまだ続く。
コロナでも、令和でも、東海林さだお通常運転中です。
「タンマ君」傑作選も併録。
解説=ジェーン・スー
※この電子書籍は2021年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
いつの世も、不安や悩みが尽きないもの。
家族、恋愛、仕事、生活の不安……寄せられた37の悩みに、
『聞く力』の阿川佐和子が60ン年の人生経験を総動員して、
時に共感、時にあきれつつ、アドバイスを送ります。
「仕事が忙しすぎてヘトヘト」「フラれるのが怖い」
「大学時代の彼と30年ぶりに再会」「子供ができない」「妻が認知症に」
「部下を叱れない」「上司の言葉に傷ついた」「70歳の母に好きな人ができた」
「なりたいものが見つからない」「高校生の娘が話をしてくれない」
「母が亡くなり、父が『死にたい』と嘆きます」――
まだまだ若いつもりのあなたも、老人初心者のあなたも、
これを読めば、身も心も軽ーく、人生を乗り切れること間違いなし!
※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
歴史エッセイの名手が紡ぐ「わが愛する男たちの肖像」
SNSで話題。累計15万部の伝説の名著が、緊急復刊!
『炎環』『雲と風と』『北条政子』『つわものの賦』……多くの歴史小説を著した著者が、歴史上はほとんど無名・英雄の陰に隠れながらも実力を持ったしたたかな仕事師、〈ナンバー2の男〉の生き方を描きます。
『鎌倉殿の13人』ですっかり有名になった北条義時は、永遠のナンバー2.根っからの権力・政治好きにもかかわらず、あえて表には立たず、したたかに、ナンバー2の生涯を全うした。
源義経。同じくナンバー2でありながら、組織のなかの自分の位置づけが出来ず。華やかなスタンドプレーを繰り広げ、ナンバー1が霞むなど数々の致命的失敗をおかした。
徳川秀忠。家康と三代家光の陰にかくれた秀忠こそが、徳川家の最大の功労者。大名の転封、改易、人員の配置転換など重要な施策を行い、幕府の基礎を固めた。メシよりイロより政治が好き。
他、平家政権の仕掛人「平時忠」、途中入社ゆえに栄光と挫折を味わった「明智光秀」、など。
巻末の城山三郎氏との対談には、2024年大河ドラマ『光る君へ』で注目の関白・藤原道長も登場。「この世をば」と詠った彼はナンバー1志向と思いきや、意外にも……。
歴史好きはもちろんのこと、今を生きるビジネスパーソンも必読! 「組織論」本としても読める名エッセイです。 -
読んだ時間が楽しければ、それでいい
群ようこはひと月に何冊買う? 毎月の本代は? 着物本からプロレス本まで、膨大な本に囲まれ、猫と暮らす、のほほん読書エッセイ。
少しでも気になる本があると、手元に置いておきたくなってしまい、片っ端から買ってしまう。気がつけば、部屋のなかがとんでもないことに……。江戸のガーデニングから編み物の製図、翻訳小説、ラジオ基礎英語まで、毎月買った数十冊の本と、ネコとのシンプルで豊かな日常生活を綴った、時々しんみり&抱腹絶倒のエッセイ集。
※この電子書籍は2000年12月に角川oneテーマ21より刊行された『生きる読書』を改題した文春文庫版を底本としています。 -
2023年11月でめでたく100歳を迎える
作家・佐藤愛子の魅力と情報が詰まった完全保存版!
<作家対談>
又吉直樹 小池真理子 田辺聖子
<直木賞受賞作>
直木賞選評 +「戦いすんで日が暮れて」全文掲載 + 受賞ドキュメント
<自薦傑作小説+自作解説>
「ソクラテスの妻」
「オンバコのトク」
「沢村校長の晩年」
<交友録&グラビア> 遠藤周作・北杜夫・川上宗薫
<抱腹絶倒エッセイ> <生涯年譜> etc…
※この電子書籍は2021年7月に刊行された文春ムック「佐藤愛子の世界」の文庫版を底本としています。
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