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『日本文学、詩、501円~800円』の電子書籍一覧

1 ~54件目/全54件

  • シリーズ42冊
    589791(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収録し、読みやすく編集した夏目漱石全集の決定版です。
    ■目次
    【小説】
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名)
    三四郎
    こころ
    それから
    それから(新字旧仮名)
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    門(旧字旧仮名)
    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
    【短編・小品・随筆】
    幻影の盾
    琴のそら音
    倫敦消息
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名)
    自転車日記
    倫敦塔
    カーライル博物館
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    長谷川君と余
    思い出す事など
    子規の画
    子規の畫(旧字旧仮名)
    変な音
    變な音(旧字旧仮名)
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    戦争からきた行き違い
    初秋の一日
    三山居士
    硝子戸の中
    一夜
    薤露行
    趣味の遺伝
    手紙
    【評論・その他】
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    三四郎(予告)
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    それから(予告)
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介)
    漱石山房の冬(芥川龍之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川龍之介)
    葬儀記(芥川龍之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    夏目漱石論(森鴎外)
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
  • シリーズ9冊
    660880(税込)
    著:
    長谷川櫂
    レーベル: 中公文庫

    自分がこの世界に人間として誕生していることを知らない赤ん坊も、歌声に合わせて全身が動き出す。リズムをとる赤ん坊を中心にして宇宙全体が微笑んでいる。やはり、こうでなくっちゃいけないのだ。詩歌も、言葉も、人間も――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一三年四月から一年分を収録。
  • シリーズ12冊
    199660(税込)

    明治から昭和中期まで、小説、随筆、文芸評論、評伝、詩歌、童話、戯曲など様々な分野で精力的に作品を遺した佐藤春夫。代表作『オカアサン』を収録。
  • シリーズ7冊
    330770(税込)

    不遇な幼少期を乗り越え、か弱きものへの深い愛や慈しみを示した詩や小説を数多く遺した室生犀星。代表作『愛の詩集』を収録。
  • シリーズ8冊
    550880(税込)

    近代日本文学における自然主義文学の代表的文豪として、「破戒」「春」「家」「新生」「夜明け前」「若菜集」の傑作を遺した島崎藤村。代表作『家』を収録。
  • 792(税込)
    編:
    川崎賢子
    レーベル: 岩波文庫
    出版社: 岩波書店

    左川ちか(1911-36)は昭和初期のモダニズムを駆け抜けた女性詩人.日本近代詩の隠された奇蹟とされた.「緑」「植物」「太陽」「海」から喚起する奔放自在なイメージ,「生」「性」「死」をめぐる意識は,清新で全く独自の詩として結実した.爽快な言葉のキーセンテンスは,読む者を捉えて離さない.初の文庫化.
  • 毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反映してにぎやかだ。文化の壁も反抗期も、食欲の前には待ったなし! つくり、食べ、食べさせる濃密な日々を、四十代の詩人・母が綴る。〈解説〉ブレイディみかこ
  • 14歳で銀行に事務見習として就職し,定年まで家族の生活を一人で支えつづけた詩人,石垣りん.家と職場,生活と仕事の描写のうちに根源的な雄々しい力を潜ませた詩を書きつづけ,戦後の女性詩をリードした詩人のすべての詩業から,手書き原稿としてのみ遺された未発表詩や単行詩集未収録作品を含む,120篇を精選.
  • 「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「草枕」「それから」「こころ」「三四郎」などの代表作から「客観描写と印象描写」などの知られざる名作、関連作品まで一冊に収録した電子版夏目漱石全集。小説、評論・随筆など、ジャンル別目次から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    【小説】※発表年代順
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名版)
    倫敦塔
    幻影の盾
    琴のそら音
    一夜
    薤露行(かいろこう)
    趣味の遺伝
    坊っちゃん
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    三四郎
    それから
    それから(旧仮名版)

    門(旧字旧仮名版)
    彼岸過迄
    行人
    こころ
    道草
    明暗
    【評論・随筆など】※五十音順
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    おはなし
    思い出す事など
    カーライル博物館
    学者と名誉
    家庭と文学
    硝子戸の中
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名版)
    虚子君へ
    近作小説二三について
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    三山(さんざん)居士(こじ)
    三四郎(予告)
    子規の画
    子規の画(旧字旧仮名版)
    「自然を写す文章」
    自転車日記
    写生文
    従軍行
    初秋の一日
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    戦争からきた行き違い
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    それから(予告)
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    手紙
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    長谷川君と余
    「額の男」を読む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    変な音
    変な音(旧字旧仮名版)
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    倫敦消息
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
    夏目漱石論(森鴎外)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    胡堂百話(野村胡堂)
    世界の一環としての日本[抄](戸坂潤)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石山房の冬(芥川竜之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川竜之介)
    葬儀記(芥川竜之介)
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川竜之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
  • シリーズ12冊
    7591,240(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の代表作を年代順に一挙収録。
    ●収録作品
    吾輩は猫である(1905年)
    坊っちゃん(1906年)
    草枕(1906年)
    二百十日(1906年)
    野分(1907年)
    虞美人草(1907年)
    坑夫(1908年)
    三四郎(1908年)
    それから(1909年)
    門(1910年)
    彼岸過迄(1912年)
    行人(1912年)
    こころ(1914年)
    道草(1915年)
    明暗(1916年)
  • 「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「三四郎」「こころ」「それから」「草枕」「二百十日」「彼岸過迄」「行人」「道草」「明暗」など、文豪・夏目漱石の長編小説の代表作15作品を完全収録。読みやすく編集され、名作を一気に読める電子版ならではの漱石全集です。
    ●目次
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    三四郎
    こころ
    それから
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
  • 貧しい生活環境と時代の流れの中をたくましく生きぬいた大関松三郎少年が、生活のうえでのさまざまな感動を、みごとに歌いあげた不朽の詩集に、恩師である寒川道夫氏の愛と真情あふれる、「解説と指導記録」を同時に収録した古典的名著。詩は「山芋」「虫けら」「雑草」「ぼくらの村」など23編収録。
  • 染めてしまおうか/あなたを/わたしの色に/いま/それはない/染まってしまおう/ふたりして/この/とりたてのみどりに/おくれ毛の/1本までも……。雨の降る日曜日、ただ過去に思いが走る時、メランコリーな昼下がり、悲しみのレースの幕がかかる時、あけて下さい、ノスタルジックな詩の花束の、扉を……。
  • シリーズ10冊
    814924(税込)
    著:
    大岡信
    レーベル: 岩波新書
    出版社: 岩波書店

    過ぎてゆく四季の折々に自然の輝きをとらえ、愛する人を想いながら、人びとはその心を凝縮された表現にこめてうたい続けてきた。「日本詩歌の常識づくり」を目ざす著者は、俳句・短歌から漢詩・現代詩に至るまで、日本人の心のふるさとともいうべき言葉の宝庫から秀作を選び、その豊かな光沢と香りを鑑賞する。朝日新聞連載一年分に加筆。
  • 短詩型文芸初の快挙! 川柳界のホープである著者が30代最後に挑んだ、いまだかつてない独創的、飛躍的、大胆不敵な初の川柳句集。
    本書は異なるテーマで創られた2冊の句集が1冊に合体し、表側と裏側のどちらからでも読み始めることができるリバーシブル仕様で編まれている。例えば、著者の日常や人生観が色濃く反映された「ポジティブ!」を表側とみれば、著者の恋愛・結婚観が反映された「Love & Match Making」は裏側にあたりページが逆順になる。句の並び方も「ポジティブ!」は縦組み、「Love & Match Making」は横組みと両者で異なる。「奥付」と「著者略歴」(柳歴書)は2冊で共有する一方、「あとがき」は2つ存在するところもユニーク。斬新な体裁に引けを取らないその作品群は、多くの若者がいだく高揚感と焦燥感、また一人の人間が包含する矛盾が、著者が自己分析する「ハチャメチャな世界観」を通じて十七音に昇華され、読む人すべての心を掴んで離さない。

    ゲームでは嫁が十人できました
    ぼっち飯素敵な愛を待っている
    失恋のゴミ回収は月曜日
    ババ抜きのように周りが結ばれる
    何一つうまくいかないから寝ます
    ランドルト環から愛が漏れている
    イチキュッパこれで結婚できますか
    パロディーにすれば光ってくるワタシ
    ロマンスが転がり落ちていく峠
    軍配の向きが決まらぬ酔っぱらい
  • 「三好達治先生に大変な御好意をいただいた。ありがたいと思う気持をどう表せばいいかわからない。1949年冬から1951年春頃までの作品から選んだ。排列はほぼつくった順である。」処女詩集
  • 660(税込)
    著:
    大岡信
    著:
    谷川俊太郎
    レーベル: 岩波文庫
    出版社: 岩波書店

    詩とは何か,詩が生まれ死ぬとはどういうことか――.言語以前の詩について,刻々の詩を感じる人間の瞬間の意識について,あるいは七五調の呪縛力についてなど,詩をめぐる万古不易のトピックに,現代詩に大きな足跡を残すふたりが果敢に切りこむ,白熱の対話による詩論.日本的感受性,日本語,日本文化を根源から探る.
  • 660(税込)
    著:
    三木卓
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    生と死、光と影の織りなす、繊細で透明な三木卓の世界を謳い上げた、短編童話集。「ふみ子のおともだち」「はなっていいな」「そらのひつじ」「コップの海」など、人間の内面を凝視し、宇宙的広がりをもつ作品7編と、「けんかして」「さようなら」「おこっている」「もうひねくれたぞ」など少年詩12編を収録。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「頑張るんじゃない。楽しむんだ」……35万部の人気写真家HABUが贈る、新たな自分と出会うための写真と言葉――単調で平凡な毎日に埋もれ、夢やみずみずしい気持ちをおろそかにするのではなく、そこに自分なりの幸せを見つけるためには、どうしたらいいのだろう。美しい空の写真に、明日へのヒントとなる短い文章を添えた、ずっと大切にしたい1冊。25年にわたって「空」を撮り続けてきた写真家が贈る、心に響く写真詩集。
  • 660(税込)
    著:
    金井美恵子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    主の名もわからない不思議な館には、この上なく純潔な少年少女たちが飼われている。彼らはメイドたちの監督下で、日夜みだらで残酷な光景を展開させている……。こうした中世ふうモティーフで、甘美かつアレゴリカルに語りかける大人のメルヘン。独得の感性と語感で知られる著者がイメージの実験を試みた散文詩。
  • 「ひとりが好きなあなたへ 私も、ひとりが好きです。人が嫌いなわけではないけど、ひとりが好き。そんな私からあなたへ、これは出さない手紙です。」著者手作りの万華鏡の鮮やかな写真と静謐な詩が胸を打つ、写真詩集。
  • シリーズ2冊
    304660(税込)
    著:
    石牟礼道子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    公害という名の恐るべき犯罪、“人間が人間に加えた汚辱”、水俣病。昭和28年一号患者発生来十余年、水俣に育った著者が患者と添寝せんばかりに水俣言葉で、その叫びを、悲しみ怒りを自らの痛みとし書き綴った《わがうちなる水俣病》。凄惨な異相の中に極限状況を超えて光芒を放つ人間の美しさがきらめく。
  • 858(税込)
    著:
    東直子
    レーベル: 中公文庫

    謎だから知りたい。分かりたい。人の心があたため続けている「愛」を――。近代短歌から、生まれたばかりの新鮮な現代短歌まで、五七五七七のリズムで詠まれる愛のうた。人間のいとなみのなかで生まれた古今の短歌三〇〇首が、名手の読みときで鮮やかに輝く。
    『鼓動のうた 愛と命の名歌集』を改題。
    〈巻末対談〉西加奈子
  • 少年時代、無類の腕白坊主だった詩人・サトウハチローが、母を偲び、母と子の情愛の美しさ、深さをうたいあげた、永遠の詩集・全3巻。どの詩も読む人の共感を呼び、心に深い感銘を与えます。この第1巻には「ちいさい母のうた」「おかあさんの匂い」「秋風に母の声がある」「この世でこよなく美しきもの」など125編を収録。心のふるさと、おかあさん。この世でいちばんやさしいおかあさんの喜びや願いをうたったこの詩集は、ふるさとのように暖かく、あなたを包んでくれます。
  • ときには子供の王国に遊び、また、深く沈潜する心情の森に分け入る。あふれる詩心とやわらかな目、そしてことばへのつややかな感覚。ここにみのり豊かな世界が熟成する……。8歳から80歳までの子供と詩人の魂にたかく、なつかしく響きわたるみずみずしい詩篇の数々。数々の童謡の名作を生み出した作家の詩集。
  • 飄々とした句風で、「面白くて哀しい」人間たちが織り成す社会を映し出す川柳句文集。著者は札幌川柳社編集長として活躍、またエッセイスト、リスクコンサルタント、メンタルケア・スペシャリストとして講演や執筆、コメンテーターの顔も持つ。
    《パスワード忘れて僕がいなくなる》
    《爺ちゃんも乗せておくれよ縄電車》
    《少年じゃないから大志抱かない》
    《負けん気になって持病の話する》
    《ときめきか不整脈かがわからない》
    《トンネルを出ると老人ばかりいた》
    《スケジュール何にもないという不安》
  • 川柳のバイブルとされる江戸中期に刊行された「誹風柳多留」。現代にも通じる、江戸っ子たちの生きるための知恵と常識、極上のユーモアが詰まった同書の中でも、とくに名句の宝庫と知られる初代・柄井川柳選の初篇から二十四篇より、どこかで一度は耳にしたことのある、これだけは覚えておきたいベスト五六九句を厳選収録。やさしい解説で読み物としても楽しめる一書。
    《是小判たった一晩居てくれろ》
    《本降りに成て出て行雨やどり》
    《子が出来て川の字形りに寝る夫婦》
    《役人の子はにぎにぎを能覚》
    《なきなきもよい方をとるかたみわけ》
    《孝行のしたい時分に親ハなし》
  • 現代川柳界を代表する女性作家の一人で、茨城県川柳協会副会長・つくばね番傘川柳会創立会長を務める著者が、つくばね創立十周年を記念して編んだ句文集。
    日々の暮らしが詠まれた川柳の中に自己主張、社会批判のエッセンスがキラリと光る。
    《花筏こころまかせに風と組む》
    《桃の花菜の花亡母はどのあたり》
    《ひらがなの中で男を赦してる》
    《パソコンに夢も家計も詰め込んで》
    《いい妻を演じ切るのも義理のうち》
    《夫をほめると洗濯が早くすむ》
    《来年の母の日までに母になる》
  • 1989年から2013年までの25年間に詠んだ時事川柳を、年さらに月ごとに分けて収載した平成の25年間をこの1冊で俯瞰することができる、クロニクル的川柳句集。
    《名君も一億借りて腹を切り》(1994、細川借入疑惑で辞職)
    《アメリカの心を砕くテロリスト》(2001、9月11日)
    《ティッシュから自転車になりパンクする》(2007、消費者金融)
    《大地震ぼた餅だけは落とさない》(2011、菅内閣延命)
    《兵卒は四億円もさっと貸し》(2011、総理は最低資産)
    《手拍子で送られて逝く人生も》(2013、人生いろいろ島倉千代子)
  • 空に向かって凜と咲く花のように、人生の試練を一つ一つ乗り越えながら、川柳という表現手段において、岩手の地で確かな足跡を残し、後進を育成してきた著者。花巻川柳会会長として活躍する第一句集「秋桜」から20年、待望の第二句集。
    著者にとっての「やすらぎ」は、川柳を書くことで得られる心の救い。詠まずにはいられない「吐露することのできる想い」は多くの人を感動へと導く。「今が旬」「癒しのフルコース」「下り列車」の三章構成。

    《今が旬あなたの皿に乗ってみる》
    《ふところの数珠をまさぐる現在地》
    《骨密度まだしばらくは歩けそう》
    《笑顔から始まる癒しのフルコース》
    《素うどんのように連なる時は人は》
    《涅槃図の隅でひっそり臓器授受》
    《下り列車なんてやさしい音だろう》
    《ももさくら静止画像が動き出す》
    《犬かきで進んだ夏をふりかえる》
    《目の前にあれば信じてしまう癖》
  • 現役の高校教諭であり、静岡県川柳協会会長、浜松川柳社いしころ会会長などの要職にある著者。
    比喩を効果的に用いて、自分の思いを十七音の物語に昇華させる。
    《親と子が絵本に架ける虹の橋》
    《ひたむきな母がこっそり伸ばす腰》
    《褒められた記憶がボール弾ませる》
    《逆境にかざすと見える愛の色》
    《破壊して生を実感する若さ》
    《伝えたい思い机上でひからびる》
    《くたびれた皺を伸ばして描く夢》
    《地球にも必要になる解毒剤》
  • 福岡県川柳協会会長、県内屈指の伝統結社・川柳くろがね吟社主幹である九州を代表する著者。
    骨太ながらも飄々と人生を詠んだ「起」「承」「転」の3章構成。
    《鉄鍛う男我流の花を生け》
    《嫌いから好きに変わった一ページ》
    《芽が出ないそれで気の合う屋台酒》
    《退屈だなあ女房と昼寝する》
    《転変の雲と一日なにもせぬ》
    《貧しさは言うまい今日の飯を炊く》
    《見通しはどうあれ今日の石を積む》
    《しょうもない話だけれど茶は旨い》
    《よくやった自分を褒める馬の脚》
  • (一社)全日本川柳協会会長、柳都川柳社主幹として20歳から60余年にわたり川柳界をリードしてきた著者の代表句が揃った1冊。「うめぼしの種」「る・る・る」「地蔵菩薩」の3章構成。
    《蟹の目に二つの冬の海がある》
    《はくちょうのねむりのそこのそこのしろ》
    《なんとなくすこし疲れた靴が好き》
    《一列のスリッパどこから履いたらいいのかね》
    《号泣のあとの自分をどうしよう》
    《女房の財布をあけて閉めている》
    《花鋏指紋はひとつ妻だった》
  • 昭和25年に大嶋濤明が創設した川柳噴煙吟社の創立会員で、熊本柳友川柳吟社主宰、熊本県川柳協会会長、川柳噴煙吟社主幹を歴任、現在噴煙吟社会長として活躍する熊本川柳界の泰斗である著者の第2句集。
    「昭和の譜」「平成の譜」「近年の譜」の3章構成。
    《明けまして一銭もないお正月》
    《目じりからこぼれてしまう母の嘘》
    《生きるとはゴミを出す日はゴミを出す》
    《ライバルへ顔の半分笑っとく》
    《回れ右すると軍靴の音がする》
    《八十歳どこを切っても血は赤い》
  • 山口県を代表する川柳作家の一人である著者の第一句集。「直球」「変化球」「危険球」の3章構成。
    《マニュアルに土下座があってたまるかい》
    《出来ますか下り坂での回れ右》
    《がむしゃらに走りようやく並の並》
    《年金で呑む酒旨い筈がない》
    《頭ひとつ下げるたんびに腹が減る》
    《少しずつ思い通りになる恐怖》
    《遺伝子が護ってくれる体脂肪》
    《用済みの鍵が束から外れない》
    《踏ん切りがついてすらすら丁寧語》
    《雨が降る声が聞きたいEメール》
    《神様が鬼で隠れる場所がない》
  • 九州発の伝統結社、川柳噴煙吟社主幹・幹事同人兼機関誌「ふんえん」編集人、熊本県川柳協会副会長、熊本県文化協会副会長など要職に就く著者の第2句集。
    女性ならではの感性がほとばしる。「私の中のわたし」「愛……飾らねば」「人生いろいろ」の3章構成。
    《この指に止まった人だ信じよう》
    《思わせぶりな花があなたへ半開き》
    《女だけ住む玄関を擬装する》
    《ピコピコと親指だけのお友だち》
    《飾らねば時がひたひた押し寄せる》
    《水を飲む時人間の音がする》
  • 喜怒哀楽を受け止めてくれる十七音に惹かれて高校生から川柳をはじめ、制服姿で句会に参加していたという著者。その情熱は未だ衰えることを知らず、活動の幅はますます拡がっている。
    本書は昭和五十五年頃から三十年間の作品を年代別に編んだ作品群であり、真摯な姿勢で川柳に、人生に向き合う著者自身が一句一句に宿る。読み進めていくと母そして妻、社会の中の一人、書家としての顔、さまざまな著者が立体的に浮かび上がってくる。「母の小旗」「和音」「さくら道」の三章構成。

    《塩も砂糖も心配りで煮えている》
    《ふともれた本音を聞いた耳の穴》
    《ヘナヘナとさせる塩なら持っている》
    《あと一歩押せば火がつく導火線》
    《あいまいな返事を口の中でする》
    《ひらめきを発酵させているごろ寝》
    《サイコロは振れぬ告白遅すぎる》
    《ころころと転がって来たこれが運》
    《ていねいに洗いなかったことにする》
    《心電図ほらねやましさなどはない》
  • 川柳まつやま吟社会長、愛媛県川柳文化連盟事務局長などで活躍する愛媛を代表する作家である著者が、誰にでも分かる平易な表現で自分の思いを十七音の調べに乗せて、読者の心に届ける。
    《定年後二人は蝶になりました》
    《まだ妻は信じていない地動説》
    《本物の男は暗闇で光る》
    《年金が助けた亀を待っている》
    《謝罪会見髪が薄くてすみません》
    《真実になるまでシャドーボクシング》
    《招き猫は頭掻いてただけだった》
    《ポケットの大吉少しずつ使う》
  • 日本を代表する結社のひとつ「ふあうすと川柳社」主幹、(一社)全日本川柳協会理事などの要職で活躍する著者の第一句集。
    柳歴50年を越える氏の長い創作活動の中で、作者の師である北米川柳界の重鎮・山中桂甫が目を通した1990年頃から約20年にわたる作品が収録されている。
    ふあうすとの指針とする「川柳は人間である」を底流に、抒情に富んだ唯一無二の句境に読む者すべてを誘う。

    《明け暮れの疾さ心の雨季乾季》
    《橋の名と川の名ばかり美しき》
    《諦めの数は覚えていない指》
    《幻と気付く旅路のさい果てに》
    《アヴェマリア耳朶を流れて止まぬ雨》
    《かすり傷ばかり知らない間に治る》
    《いつからかもう天の川仰がない》
    《わが胸の薄墨桜散り止まぬ》
    《肩少し触れ今生をすれ違う》
    《身一つを賭し守り抜く何を持ち》
  • 川柳文学コロキュウム代表として、女性作家を代表して、川柳界を牽引する著者の第4句集。「薔薇のアーチ」「水を足す」「波の音」の3章構成。
    《ぽつんと雨 モノクロになる水面》
    《ワンコインで凌ぐこの世の吹きだまり》
    《まだ青い果樹園のある行き止まり》
    《下り坂正気に戻る時間です》
    《磨かれてますます罪を深くする》
    《花の色盗んでくちびるを飾る》
    《にっこりと笑って海にしてしまう》
    《泣いている部分をなぞる世界地図》
    《美しい曲がり具合になってゆく》
  • 映画と音楽を愛し、青森県川柳連盟理事長、(一社)全日本川柳協会常任幹事、弘前川柳社顧問、川柳塔社理事等、ラジオパーソナリティの要職で活躍中の著者による注目の1冊。
    「イエスタディ(Yesterday)「フール・オン・ザ・ヒル(The Fool On The Hill)」「イン・マイ・ライフ(In My Life)」の3章構成。
    《たてがみあるか時々確かめる》
    《ノーカット版ではお見せできぬ過去》
    《恥ずかしい右脳なまけものの左脳
    《カギカッコ外せば恥があふれ出る》
    《とりあえず休火山だと言っておく》
  • いつだって仕事に趣味に全力投球、世界を舞台にして活躍する著者が、川柳をはじめて十年の節目に刊行した刺激的で遊び心、詩心満載の一書。「天狗はどこだ」「今日から本番」「がらくた趣味」の三章構成。《クリップで留めた二人がさようなら》
    《雑念を指に集めて爪を切る》
    《置きボトル切れますようと招き猫》
    《ポケットに経営理念忍ばせて》
    《居酒屋で教育テレビ流れてる》
    《ライバルを蹴散らす為の同じ船》
    《痛風が如何ですかとお呼びです》
    《冷蔵庫自分の物は左側》
    《春物をハンガーに掛け待っている》
  • シリーズ30冊
    880(税込)
    著:
    藤みのり
    レーベル: ――

    「葦のように儚いわたくしの句」と語る現役の数学教諭である著者が呟くように、囁くように、時に心に秘めた情念をぶつけるように己の弱さや葛藤を吐く、魂を揺さぶる一冊。
    《目の前にあるものずっと探してる》
    《吹っ切れて軌道に乗った四コマ目》
    《昨日なら空いていたよと断られ》
    《幸せの境界線が上下する》
    《もう誰も追っては来ない氷点下》
    《酒池肉林きっと長生き出来ないな》
    《懸案事項死んでもスマホ離さない》
    《拘り消えて背骨ゆるやか》
    《白い息君の答えを待っている》
  • 880(税込)
    著:
    堺利彦
    レーベル: ――

    川柳は「川柳のこころ」によって表現された17音の定型詩。
    その川柳の作品の生成に至る16の“まなざし”を通して腑分けし、川柳とは何かを浮き彫りにすることで作句能力の向上をはかる、まったく新しいタイプの川柳書。
    川柳の上級者、中級者はもちろん、川柳のイロハを知る方であれば川柳の入門書としても読め、あなたの作句と鑑賞力を根底からジャンプアップさせる好著。
  • 880(税込)
    著:
    森下歳子
    著:
    宮村典子
    レーベル: ――

    本格派の短歌と川柳の二重奏。情景から機微まで、七五調のリズムは「心友」となってあなたに語りかける。

    森下歳子作品
    網戸より入り来る風の涼しさに息づけば外は静かに雨ふる
    岩清水ながれながれて山桜の花びら運ぶ里の小川に

    宮村典子作品
    さまざまな愛され方をしてひとり
    ちょっとだけ泣かせて懐かしい音色
    ふるさとの川が無口になっている
  • 「ドタバタ喜劇ではない、むしろ真面目な中にふっと見せるおかしさ、涙ぐみたくなる程の暖かい笑い、大口あげて笑うのではなく、クスクス心の底から湧きあがるような笑い、いつまでも心に残って、人にも話さずにいられないような笑い」をユーモアと定義づける著者が、昨今のユーモアの在り方に疑問を投げかけ、自らの川柳で世に問う。
    《睡眠薬ですと看護師来て起こし》
    《いやらしい力士だという誉め言葉》
    《黒犬が白髪になったことはない》
    《修理屋が来て電源を入れてゆき》
    《私だけ笑った品のない駄洒落》
  • ユーモア川柳作家で知られる著者による、手に取った誰もがクスリと笑い出す、知的で痛快な出色の川柳作品集! 「人生」「社会」「セミユーモア抜粋」「セカンドユーモア抜粋」「俳句」の五章だて。
    《すばらしい弔辞拍手がしたくなる》
    《期限切れ10年だれか開けてみて》
    《いくつ寝ても世の中変りそうにない》
    《暗夜行路軽くLEDつけて》
    《練れて来たねと喜寿のころ言われても》
    《二度と恋はしない演歌の世界では》
    《地でやればよいと言われたいじめ役》
    《生涯に何をしたかと言われても》
  • 880(税込)
    著:
    やまでゑみ
    レーベル: ――

    豊かな自然で農業を営む著者だから詠める、飾らないやさしさと芯の強さが根底に流れ、読者の脳をやさしく刺激する、ハートフルな絵句集。著者の活動拠点である「川柳研究」誌掲載の十年間の作品を厳選したベストコレクション。自然や人との触れ合いを印象的に描写した八篇のエッセイを収録。第七回川柳文学賞準賞受賞句集。
    《降るまでは鳴き止めません雨蛙》
    《マンサクの谷水引いて張る棚田》
    《鍬休め見上げる峯に山ざくら》
    《筋くれた手が拝んでる夕茜》
    《減反を律儀に守り伸びる草》
    《ねだられて土産にされているキャベツ》
    《肩寄せて味がとけあうおでん鍋》
  • 米寿を迎え、いまなお創作意欲おとろえず――人生のベテランが綴る、人間と自然への賛歌。「春」「夏」「秋」「冬」の四章だて。
    《花の香と通じ合えるか老春譜》
    《私の席あなたの席のある夫婦》
    《欠点が消えると影が薄くなる》
    《後期高齢 遠吠えくらいしてみよう》
    《天井の染みになってる志》
    《湯豆腐の湯気ゆらゆらと冬探し》
    《宇宙旅行しているような日向ぼこ》
    《僕にまだ明日の予定が待っている》
    《春はソプラノ水平線から流れ出す》
    《凡人の歩幅で明日も明後日も》
  • 880(税込)
    著:
    永井尚
    レーベル: ――

    二十五年に渡る柳歴と、それを支えた愛妻への感謝を綴った句文集。
     決して平坦ではなかった夫婦生活と鋭意な着想を柔らかな言葉で表現した本書からは「脱皮もせず、羽化もできず虫のままでいたような気がする」という著者の五分の魂が感じられる。
    《横文字でただの加齢と書いてあり》
    《残高ゼロでまだ生きてたらどうしよう》
    《一瞬にすべてを生きている花火》
    《ストレスの丸投げ受けてくれた妻》
    《主役にはなれず脇役気に入らず》
    《天気予報も用心深くなってきた》
    《メモをしたつもりが何に書いたやら》
  • 770(税込)
    著:
    斎藤大雄
    レーベル: ――

    川柳選考の教科書。
    川柳界の第一線作家であった著者が丁寧に綴る、選考者の心構え。もちろん実践、選考としてのあり方なども丁寧に説く。
    投句者にとっては、選者のこころを知ることができ、逆入門書ともしても読める好著。
  • 「嘘のない心でいよう いつも笑顔のそばに 僕はいたい」
    まっすぐな芯の強さと優しさゆえの脆さが読む人の心を打つ57編の詩集
  • 594(税込)
    著:
    金子みすゞ
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    明治36年、山口県に生まれた童謡詩人金子みすゞ。
    彼女の残した作品には、小さな動植物に対する深い愛情や悲しみ、そして子供の持つ独特の感性などが、みずみずしい言葉で綴られています。
    本書では、金子みすゞの名詩を93編収録。
    こころに響く金子みすゞの詩を味わってください。
  • 僕だって、戦争へ行けば忠義をつくすだろう。僕の心臓は強くないし、神経も細い方だから――映画監督を夢見つつ二十三歳で戦死した竹内浩三が残した詩は、戦後に蘇り、人々の胸を打つ。二十五歳の著者が、戦場で死ぬことの意味を見つめ、みずみずしく描いた記録。第36回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。

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