『歴史、コルク』の電子書籍一覧
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地獄から生き延びよ!
脱出不可能な孤島
足抜け厳禁の遊廓
追手だらけの深山
絶体絶命の窮地を
罪人は逃げきることができるのか!
歴史小説の第一人者が描く江戸の闇
唯一無二の逃亡短編集
勘定奉行の不正の証である帳簿と書付を時機が来るまで隠すように主・依田政恒から頼まれた杢之助。だが捕らえられてしまう。罪人となり送られた先は、生きては出られぬ地獄の島・佐渡金銀山だった――島脱け
江戸吉原から大見世の花魁・春日野が足抜けした。誰一人抜け出せない吉原からどのようにして春日野は逃げたのか。追捕を任された力蔵は行方と足抜けの方法を探るが、夢を売る町は一筋縄ではいかず――夢でありんす
領内で重罪を犯した召人を放逐し、手下に討ち取らせる放召人討ち。放召人となった罪人の鷹匠を、マタギが追うこととなったが、山深くには腹を空かした熊もいて……。それぞれの逃亡が始まる――放召人討ち -
【電子書籍特典】
『デウスの城』発刊記念対談「これからの宗教の役割」を収録。
関ヶ原の戦い、大坂の陣、
そして日本史上最大級の内戦・島原の乱。
幕府軍12万vs一揆軍3万7000
三人の若きキリシタン侍に待ち受ける試練。
信仰の自由を懸けた最後の戦いが始まる!
歴史小説の第一人者、新たなる代表作!
神とは。信仰とは。生きるとは。
天下分け目の関ヶ原の戦いに西軍で参陣した小西行長の小姓・彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。彼らは幼馴染みの若きキリシタン侍だった。敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに。やがて、激しい弾圧と苛政に苦しむ島原・天草の民が、奇跡を起こすという四郎という少年の下に起ち上がった。この地で、三人は立場を変え、敵同士となって再会を果たすことに――。魂震わせる大河巨篇!
【目次】
第一章 生きてこそ
第二章 神はいずこに
第三章 武士と十字架
第四章 運命の変転
第五章 われらの祈りを聞き給え
第六章 讃美歌の海 -
蘇我馬子、推古天皇、聖徳太子――古代史を彩った傑物たちの愛憎劇
政敵との死闘、推古大王・聖徳太子との愛憎の果てに馬子が得たものとは。
かつて日本の中心地であった飛鳥(現在の奈良県明日香村)を舞台に、
蘇我馬子の国づくりにかけた生涯を描く。
時は570年、病床に臥す父・蘇我稲目から強大な豪族・蘇我一族の頭目の座を受け継ぎいだ馬子。
以来、大王に次ぐ大臣として、日本に渡ったばかりの仏教に根差した国家を目指して邁進していく。
しかし、理想のためには謀略や暗殺も辞さず、馬子は血塗られた覇道を歩んでいくのであった――。
宿敵・物部守屋との争い、日本最古の女性天皇・推古との知られざる関係、
天才・聖徳太子への嫉妬と恐れなど功罪相半ばする日本最古の〝悪役〟の実像とは。
古代史浪漫小説、待望の文庫化。 -
【新府城 / 躑躅ヶ崎館 / 岩殿城 収録】
過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による
ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿をマイクロコンテンツとして電子書籍化!
その城が作られた背景や起こった出来事などを地域ごとにわかりやすくまとめています。
城歩きを始めてみたいというビギナーの方にもおすすめです。
<本書に収録の城>
- 新府城
- 躑躅ヶ崎館
- 岩殿城
※原稿は常に更新していますが、
著者の既刊『歴史作家の城めぐり』『城を攻める 城を守る』の内容と重複する箇所もございますので
ご了承ください。また、ラジオ原稿がベースとなります関係で、図表等はございません。 -
日蓮聖人降誕800年――
「現実から逃避しない。このマンガはあらゆる悩みと向き合う経典になりうる」
(佐渡島庸平/コルク代表取締役社長、編集者)
この受難の現代をどう生きるか?
人生で直面するさまざまな試練をどう克服するか?
答えは法華経のなかにある。
「死別」「青春」「人間関係」「老いと死」
「憎しみ」「信念」「親子の情」「人間の弱さ」
悩める現代人に贈る、珠玉の短編マンガ8編。
【あらすじ】
800年前、鎌倉時代――。
そんな昔にも、いまの私たちと同じ苦しみがあった。
大地震が続き、疫病が流行し、さらに大飢饉に見舞われた。
絶え間ない苦しみが、この世界を覆った。
苦しみに耐えかねた人々は、信じれば『来世で幸せになれる』という念仏をとなえた。
「ナムアミダブツ」「ナムアミダブツ」
でも、本当にそれでいいのか?
人は「この世でも」幸せになるべきなんじゃないか?
「いまも」幸せのために生きているんじゃないか?
800年前の日本に、そう人々に説き続けた1人の僧侶がいた――。
【目次】
■第1話 悲しい別れ
コラム なぜ辛いのに生きなくてはいけないのか?
■第2話 才能ってなんだ?
コラム 自分を信じるために
■第3話 思いが伝わらない
コラム わかりあえない人とどう向き合うか?
■第4話 死の恐怖
コラム あなたは誰かとともに生きている
■第5話 憎しみの正体
コラム 憎しみを乗り越えるために
■第6話 恩返し
コラム 本当の恩返しとは何か?
■第7話 お母さんの味
コラム いなくなってもここにある
■最終話 人間は弱い。でも…
コラム あなたは尊い -
【電子書籍特典11城追加版】
第一級の歴史作家が読み解く、関東甲信の隠れた名城46のガイド
お城ブームを反映して、城に関する書籍が多数出版されている。安土桃山期以降の豪華絢爛な天守閣を擁する城を中心に取り上げた書籍もあれば、戦国期の軍事色が強い古城を扱った書籍まで百花繚乱である。
本書は、気鋭の歴史作家として注目される伊東潤氏が、これまでの多くの作品で舞台としてきた関東甲信の名城を紹介するもの。多くはこの地域の覇権を競った北条氏、武田氏、真田氏、徳川氏にまつわる城である。
単なる名城ガイドや探訪記ではなく、歴史作家である伊東氏が綴る各城にまつわる物語や縄張り(城の基本設計)の解説が本書の特徴。読めば必ず現地を訪れたくなるし、一度行った城でもまた行きたくなる。 特典付電子版は紙の書籍ではお伝えしきれなかった11城を新たに加えました。
この本は、ディープな城ファンや伊東潤ファンはもちろん、これから関東甲信の城めぐりを始めたい方々にもおすすめです。
【目次より】*特典付電子版のみ
序章 城の基礎知識
第1章 東京都(滝山城、石神井城、江戸城、*浄福寺城)
第2章 神奈川県(小田原城、玉縄城、津久井城、三崎城、*石垣山城、*小机城)
第3章 埼玉県(武州松山城、菅谷城、杉山城、*忍城、*岩付城)
第4章 千葉県(国府台城、佐倉城、臼井城、本佐倉城、*関宿城)
第5章 群馬県(岩櫃城、太田金山城、松井田城、沼田城)
第6章 栃木県(唐沢山城、祇園城、宇都宮城、*足利氏館)
第7章 茨城県(逆井城、額田城、小幡城、*石神城)
第8章 山梨県(新府城、躑躅ヶ崎館、岩殿城、*若神子城)
第9章 長野県(高遠城、上田城、大島城、旭山城、*戸石城)
第10章 静岡県(諏訪原城、下田城、興国寺城、丸子城、*田中城) -
蘇我氏VS 物部氏の骨肉の争いに、推古天皇を中心とした愛憎劇。
功罪半ばする日本最古の“悪役” 蘇我馬子を描く古代史浪漫小説、誕生!
【電子書籍特典】
予防医学研究者 石川善樹×編集者 佐渡島庸平 対談
「伊東潤の小説の面白さについて語る」
「伊東潤の小説は時代を超えて残る」—。
予防医学研究者である石川善樹氏と、伊東潤が所属するエージェント、株式会社コルク代表・編集者 佐渡島庸平。
旧知の仲であるふたりが、伊東潤の小説の魅力について大いに語ったYoutubeチャンネルの回を対談テキストにて収録。 -
熊本城に生涯を賭した築城家の一代記、感涙必至の戦国ロマン!
藤九郎、わしと一緒に日本一の城を築いてみないか――。
織田信長の家臣・木村忠範は本能寺の変後の戦いで、自らが造った安土城を枕に壮絶な討ち死にを遂げた。遺された嫡男の藤九郎は家族を養うため、肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。父が残した城取りの秘伝書と己の才知を駆使し、清正の無理な命令に応え続ける藤九郎――。戦乱の世に翻弄されながらも、次から次に持ちあがる難題に立ち向かう藤九郎は、日本一の城を築くことができるのか。
【電子書籍特典】
過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による
ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿を電子書籍化した
『歴史作家の城めぐり 2』(熊本城 / 名古屋城 / 江戸城)を同時収録。
(マイクロコンテンツとしても別途好評発売中です) -
利休と秀吉、真の勝者はどちらだったのか
「茶の湯」という安土桃山時代を代表する一大文化を完成させ、天下人・豊臣秀吉の側近くに仕えた千利休。
茶の湯が、能、連歌、書画、奏楽といった競合する文化を圧倒し、戦国動乱期の武将たちを魅了した理由はどこにあったのか。
利休は何を目指し、何を企んでいたのか。秀吉とはいかなる関係で、いかなる確執が生まれていったのか。
戦場は二畳の茶室、そこで繰り広げられる天下をも左右する緊迫の心理戦
信長、秀吉、家康……死と隣り合わせで生きる者たちとの熱き人間ドラマ
利休の正体は、真の芸術家か、戦国期最大のフィクサーか <電子書籍特典> 茶人 木村宗慎さん・伊東潤対談 -
信長も光秀も皆敗者だ――
“敗れた英雄”に学べ!
歴史に学び、現代を勝ち抜くヒントがこの一冊に!!
河合敦さん絶賛!(『早わかり日本史』著者)
本能寺で織田信長を討った明智光秀は、なぜ数日で勝者から敗者へ転落したのか――
歴史小説界の旗手・伊東潤が、古代から戦国、幕末・明治まで、
日本史上に燦然と輝きを放ち、敗れ去った英雄たち25人の「敗因」に焦点を当て、
真の人物像、歴史の真相に迫る歴史エッセイ。
源頼朝、徳川家康ら、最後まで勝ち抜いた歴史の勝者を語る「勝者烈伝」併録。
【本書で取り上げた人物】
蘇我入鹿――頂点から一気に没落した国際派
平 将門――調子に乗りすぎた野心家
藤原頼長――厳格に過ぎた摂関政治の護持者
平 清盛――事を急ぎすぎてすべてを失った独裁者
源 義経――己の力量を過信した天才武将
高 師直――建武の新政をぶち壊した婆娑羅者
足利直義――愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟
足利義政――戦国時代を招いた無気力将軍
太田道灌――己の手腕を頼みにしすぎた大軍略家
今川義元――一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り
武田勝頼――人間洞察力に欠けた最強の侍大将
織田信長――己を克服できなかった史上最強の英傑
明智光秀――白と黒の二面性を併せ持った謀反人
北条氏政――慎重さが足枷となった名家の四代目
豊臣秀次――独裁者に操られた悲劇の後継者
石田三成――有能でありながらも狭量な困った人
豊臣秀頼――時代の波に押し流された賢き人
天草四郎――勝算なき戦いに駆り出された美少年
徳川慶喜――思いつきで動き回って自滅した小才子
松平容保――将軍に利用されて捨てられたお殿様
大鳥圭介――最後まであきらめない理系指揮官
榎本武揚――薩長政府に徹底抗戦した気骨の人
江藤新平――正義を貫きすぎた硬骨漢
西郷隆盛――肥大化した人望にのみ込まれた人格者
桐野利秋――西郷への敬愛に殉じた最後の志士
コラム「勝者烈伝」
源頼朝――恐妻家の墓穴
足利尊氏――気分屋天下を取る
徳川家康――敵を知り、己を知れば――
大久保利通――そして誰もいなくなった -
歴史小説の名手、伊東潤が放つ川中島合戦!
義を貫いてこそ―
上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 文庫版にあたり、大幅改稿!装画は長野剛さん、解説は乃至政彦さん。
徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像!
時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。 -
太平洋戦争中に起きた非道な捕虜殺害事件。
戦後、BC級戦犯裁判で浮かび上がった、驚愕の真実。
法の正義はどこにあるのか――。
一人の若き弁護士が、“勝者なき裁判”に挑む。圧巻の歴史小説!
昭和19年3月、大日本帝国海軍の重巡洋艦「久慈」は、インド洋でイギリス商船「ダートマス号」を撃沈。救助した捕虜を殺害した。
敗戦後、「久慈」艦長であった乾と、「久慈」が所属していた第16戦隊の司令官・五十嵐は、戦犯として起訴される。戦犯弁護人として香港にやってきた若手弁護士の鮫島は、裁判資料を読み込むうちに、この事件の――大日本帝国海軍の――抱える闇に気づいていく。 -
伊勢の貧農に生まれた七兵衛(後の河村瑞賢)は江戸に出て、
苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦3(1657)年、
明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。
やがて幕府老中の知遇をえて幕府の公共事業に関わっていく。
日本列島の東廻航路・西廻航路の整備や
全国各地で治水・灌漑・鉱山採掘などの事業を手がけ、
その知恵と胆力で次々と難題を解決していく。
新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波瀾万丈の一代記。
2018年は河村瑞賢生誕400年。
ビジネスパーソン必読の長編時代小説。 -
新しい時代の黎明を呼んだ男、北条早雲――
時は室町末期。
誰もが己と子孫の繁栄だけを願い、権力を得ようとしたために起こった応仁の乱。
戦乱に巻き込まれた伊勢新九郎盛時(のちの早雲)は、大切な家族や仲間たちを失ってしまう。
「世の中を刷新し、『民のための世』を築きたい。」
そう願った早雲は、故郷を捨て都を離れ、早雲庵宗瑞と名を変え生まれ変わった。
新天地・関東から変革の波を起こし、未だ蔓延る旧勢力と戦い続ける。
果たして彼の望む平穏な世は訪れるのか・・・
最新の研究成果を踏まえ、実像に近い北条早雲像を描いた伊東潤の長編歴史小説。 -
伊東潤デビュー10周年の集大成
警察の父・川路利良大警視(現:警視総監)の生涯を描いた長編時代小説
明治維新――。それは、謀略渦巻く、弱肉強食の時代。
純粋な志を持つ男たちが、権力を握るや、醜い修羅へと変わってしまう。
薩摩藩の下層武士にすぎなかった川路正之進利良は、
西郷・大久保の走狗と化して、歴史の渦に巻き込まれていく。
そして、野心という魔物が川路の心を蝕んでいくのであった・・・。
鳥羽伏見の戦い、江戸城無血開城、西郷下野、佐賀の乱、大久保利通暗殺・・・
歴史の暗部を生きた川路利良が見た幕末・明治の真実とは・・・?
明治維新の謎が今、解き明かされる! -
江戸の都市計画・日本大改造の総指揮者、その名は河村瑞賢!
伊勢の貧農に生まれた河村屋七兵衛(のちの瑞賢)は、苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。
その知恵と並はずれた胆力を買われた七兵衛は、食糧不足に悩む巨大都市・江戸の暮らしを潤すため、日本列島の海運航路の開発を幕府より命じられる。
その後も、大坂・淀川治水工事、越後高田藩の銀山開発など、幕府の数々の公共事業に関わるようになり、江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく・・・・・・。
新井白石をして、「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長編時代小説!
伊東潤デビュー10周年記念作品。 -
加藤清正の配下 沙也可(さやか)こと佐屋嘉兵衛忠善と、朝鮮の北辺・咸鏡道の役人 金宦。
秀吉最晩年の大事業である大陸出兵、すなわち文禄・慶長の役を舞台に、
運命の糸に絡め取られ、それぞれの祖国を裏切り、立場を入れ替えることになってしまった二人の男がいた。
嘉兵衛と金宦、日本と朝鮮――。
二人の男、二つの国の間に何があったのか。
徹底した史料調査に基づく歴史解釈と高次元のストーリーテリングにより実現する、
リアリティ溢れる怒濤の合戦絵巻。
「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」受賞作品。 -
歴史小説家・伊東潤の新境地、社会派ミステリー『横浜1963』戦後とは何だったのか。その答えは1963年の、日本と米国が混在する街 横浜にあった。東京オリンピック開催を来年に控え、明るい未来を夢見る日本。だが、米国との見えない壁が未だに存在していた。戦後昭和の横浜から、日本の影に焦点を当て、今日へも続く日米関係の始まりの構造を描く。物語は、長崎・佐世保と横浜の2つの殺人事件から始まる。遺体の腹は、いずれもネイビーナイフで切り裂かれていた。米兵による犯行の可能性が漂い、事件に深入りしたくないと及び腰になる神奈川県警は、「白人にしか見えないハーフの日本人」外事課のソニー沢田に捜査の任務を与える。次第に捜査にのめり込んでいくソニーは、米軍の協力を仰ぎ、日系アメリカ人SP ショーン坂口と出会う。運命とも言える出会いを果たした2人が、日米の壁を乗り越え、事件の真相に迫っていく。待ち受ける結末に、2人は、そして1963年に誘われたあなたは、何を見つけ、何を思うのか・・・
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剛腕の歴史小説旗手が放つ川中島合戦!義を貫いてこそ―上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像! 時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。