『歴史、ゴマブックス』の電子書籍一覧
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「関ヶ原」は天下分け目の序曲に過ぎなかった――。
もし、加藤清正と石田三成が組んでいれば、徳川の勝利はなかったかもしれない。そんな歯痒さを感じている人は少なくないはずである。
天下を狙って徳川と豊臣、それぞれの戦いが始まる。
【著者プロフィール】
竹中亮(たけなか・りょう)
1961年10月9日、東京に生まれる。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て、執筆活動に入る。卒業課題は「日本の帝王学」、日本市場の覇者の後継者に対する帝王学教育を研究する。「真田大戦記」で第5回歴史群像大賞奨励賞を受賞。 -
関ヶ原の戦に勝利した徳川家康は、秀頼を主君と仰ぐ豊臣家を潰滅すべく、最後の戦いを始めようとしていた。
家康の真意を知り、己の過ちに気づいた福島正則は、九度山に蟄居している真田昌幸、幸村を軍師として大坂城に迎えるべく、命を賭けて奔走する。九度山から脱出することに成功した真田父子は、豊臣家と秀頼を救うために、家康に挑戦状を叩きつけた。
【目次】
序 章 豊臣家の宿敵
第一章 真田親子の脱出
第二章 真田軍大坂城入城
第三章 直江兼続の決断
【著者プロフィール】
津野田 幸作(つのだ こうさく
1939年、東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、某大学付属病院で集中治療を専門とする。現在は財団法人救急振興財団・救急救命東京研修所で特別講師を務める。その間、歴史分野において精力的に執筆活動を行う。『戦国大乱』で第7回歴史群像大賞奨励賞受賞。主な著書に『戦国の龍虎1~2』(徳間書店)、『真田軍戦記』『戦国の嵐』『戦国の勇者』『戦国の軍神』(学研パブリッシング)他、多数ある。 -
元正天皇から、平清盛の妻・時子、北条政子、日野富子、お市の方―女帝、国母、戦国大名など、時代を動かしてきた女たち。彼女たちは政治力、外交力に長けた権力者だった。
歴史小説を描いて五十年。
歴史とは、女性とは何かを考え続けてきた著者が、男本意の見方によって隠されていた日本史に光を当てる。女の側から見ると、こんなに面白い日本史。
【著者プロフィール】
大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。
小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。
男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。
また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。 -
日本って面白いと思える歴史エッセー
『三国志』『宮本武蔵』などで知られる国民的作家・吉川英治が語る
日本史の珍談・奇談!
明治天皇、徳川吉宗、田沼意次など日本史の有名人にまつわるエピソードや
著者が聞き知った戦後の逸話や江戸時代の珍談など教科書では語られない内容がいっぱいのエッセイ集
知れば誰かに教えたくなる
面白い日本史に触れられる1冊です。 -
家康が残した人生の教えに耳を傾けよう!
織田信長や豊臣秀吉と比べ、我慢・忍耐の人の徳川家康。
その家康が残したという人生の教え、つまり遺訓がある。
家康の生涯を表すものとしてこれほどまでに優れた名文で、人生の困難に対して家康がどう向き合ったのかがわかるものは、他にはないだろう。
本書では家康の遺訓の内容をわかりやすく紹介し、家康の生涯のどの部分に相当するものなのか、をひとつひとつ見ていく。
読み進めるなかで、現代に生きる私たちにも人生の助けとなるような生きるヒントが数多く隠されていることがわかるだろう。
家康の言葉は、数百年の時を超え、私たちに生きる知恵を与えてくれるのだ。
また、家康の他にも歴史的人物の遺訓を紹介しているので、そちらもお見逃しなく!
目次
●徳川家康の遺訓とは
●遺訓の紹介
●解説
●徳川家康の生涯
●その他、歴史的著名人の遺訓 -
昭和天皇が崩御されて25年。昭和の時代(1926年-1989年)、日本はさまざまなことを体験しました。第二次世界大戦で二度の原爆投下に遭い、焦土と化した日本は驚異的な復興を実現し、世界第2位の経済大国にまで成長をしました。過去の歴史をひも解いてみても、これほど急激に国力を回復した国はありません。日本はどのような経緯をたどり、この第二次世界大戦に参加し、どのようにして終結を迎えたのか、そこに至る過程をみていきながら、昭和天皇のご決断を考えてみましょう。知っているようで知らなかった事実が見えてくるのではないでしょうか。
目次
はじめに
1.第二次世界大戦の経緯(概要)
2.大東亜戦争 開戦の詔勅(米英両国に対する宣戦の詔書)
3.第二次世界大戦の経過
4.大東亜戦争終結ノ詔書 (大東亜戦争終結に関する詔書)
おわりに -
ポツダム宣言を受諾した日本の降伏をもって、
太平洋戦争が終わりを迎え、第二次世界大戦はその幕を閉じました。
誰でも、歴史の授業で必ず一度は耳にするこの「ポツダム宣言」。
しかしなんとなく概要は知っていても、その条文まで目にしたことがあるという人は、
なかなかいないのではないでしょうか。
日本における終戦にとても大きな意味を持つこのキーワードを、
条文から改めておさらいしてみましょう。
はじめに
●ポツダム宣言の概要
●国民への公表
●日本政府の黙殺が、原爆投下のきっかけになった??
●原爆の投下
●ソ連の対日参戦
●最高戦争指導者会議
●天皇の聖断
●第二の聖断~戦争の終結
●ポツダム宣言条文
【ポツダム宣言 全文】
【ポツダム宣言 全文及び口語訳文】
【ポツダム宣言 英語原文】
おわりに -
第二次世界大戦後、1951年に締結されたサンフランシスコ講和条約によって、正式に日本の主権を承認、この条約の発効によって戦争状態が、国際法上正式に終結しました。
この条約締結に至る経緯を各国の思惑を交え、振り返り、日本復興の礎となったサンフランシスコ講和条約の内容について見ていきながら、問題点を考えてみましょう。
<目次>
1.背景・経緯
2.条約の構成と主な内容
3.条約の解釈と問題点
(参考)TREATY OF PEACE WITH JAPAN日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約) -
人気の作品50点を厳選!
浮世絵史上随一の奇才がおくる名作の数々が、あなたを江戸歌舞伎の世界へと誘う!!
突如として浮世絵界に現れ、約10ヶ月という短い期間で再び忽然と姿を消した写楽。
20世紀初頭に、ドイツ人のユリウス・クルトによる伝記『写楽』では、世界三大肖像画家の1人として紹介された。
写楽と言えば、役者絵が有名で、人気役者だけでなく他の絵師が描くことがない中堅や端役も題材とした。役者絵の他にも肉筆扇面画や相撲絵、追善絵(ついぜんえ)なども手がけた。その作風は、役者の内面をのぞきこみ、人間性をえぐり出すのを特徴としている。
表情やポーズを大胆に描いた個性的な作品の数々は、それまでの江戸浮世絵の伝統を打ち壊した。
そして、もう一つ言及しておくべきは、写楽が登場した年の前後で、役者絵の制作枚数が3倍以上も伸びたということである。浮世絵界を変えるほどの影響力を写楽は与えたのだ。
写楽は、国をこえ、時代をこえ愛されている。
本書では、写楽による140点以上の浮世絵の中から特に人気の高い作品を50点を選びだした。さらに、詳しい解説をつけることでより深く理解していただけるよう工夫をした。 -
歌川広重、不朽のベストセラー!!
『東海道五十三次』は、江戸時代の五街道の一つ、江戸~京都を結ぶ「東海道」の宿駅を描いた全五十五図の浮世絵木版画の連作。葛飾北斎の『冨嶷三十六景』とともに、世界の芸術家に影響を与えた日本の代表的な作品です。
宿駅ごとにそれぞれ違った郷土色と日本ならではの季節感が溢れた名作の数々に、気づけば江戸時代の「東海道」を旅した気分に浸ってしまうことでしょう。
また「東海道」は、世界文化遺産に登録された富士山の絶景ポイントが多かったため、『東海道五十三次』にも素晴らしい富士の景観が味わえる作品があります。
本書では、細かく描きこまれた旅人達の様子や、雄大な富士山の描かれ方など、鑑賞ポイントが分かる解説付で、最も知名度が高い初版、保永堂版『東海道五十三次』の全五十五図をご紹介します。 -
世界遺産写真集
勝連城跡とは―沖縄本島中部の東側、与勝半島入口の半島全体を見下ろす、標高約100mの丘に建つ城。塔のように高くそびえる姿と、頂上にあたる一郭からの中部全域を見渡す景色の美しさが見どころ。
13世紀・14世紀に茂知附(もちづき)按司(あじ)により築城され、その後、阿麻和利(あまわり)が治めた。琉球王国最大のクーデター、護佐丸・阿麻和利の乱の舞台として知られている。
2000年(平成12年)11月首里城址跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群の一つとして世界遺産に登録された。
目次 プロローグ、入口、四の郭 三の郭 二の郭 一の郭 アクセス
沖田民行(おきたたみゆき)電子書籍プロデューサー。グラフィックデザイナー。日本グラフィックデザイナー協会会員、沖縄国際大学産業総合研究所特別研究員、沖縄写真デザイン学校講師。Webクリエイターとして、東京で、セガ、DDI(現KDDI)、メルシャンなどWeb立ち上げ。97年沖縄移住。沖縄美ら海水族館、Jalcity那覇などで、企画・デザインなど。02年Web年鑑に採択。08年?『沖縄インターネット白書』でディレクター。株式会社ライデリ専務取締役を経て、現在、株式会社 Nanseiで電子出版事業立ち上げに従事。2013年沖展グラフィックデザイン部門沖展賞。Podcast『猫に情報文化論』シリーズ。ちんすこう『もえちん』イメージソング『琉Qキュン×2』の作曲。 -
晩年の吉川栄治が執筆に7年もの歳月を費やした超大作が遂に電子化!
平家の栄枯盛衰を描いた本作品。
全十二巻のうち前半6作品をセットにしました。
【各巻あらすじ】
一巻
20歳の清盛は、父が誰なのか、思い悩みながらも、家を出た母(祇園女御=泰子)とも確執が生じる。
二巻
保元の乱が遂に勃発。時代が抱えていた膿みが一気に出てくる。さまざまな思惑、利権が複雑に絡み合い、保元の乱後も世は禍根を残す。
三巻
後白河上皇の信認を得て、太政大臣にまで上り詰める平清盛。娘の徳子を入内させ、平一門の栄華を極めていく。しかし、仁安3年(1168年)、清盛は病に倒れる。
四巻
伊豆では配流されている頼朝と北条時政の娘・政子が出会う。他方、都では、反平家の機運が徐々に高まり、いわゆる鹿ケ谷事件が起こる。
五巻
後白河法皇と平清盛との抗争が激化する中、ついに頼朝が以人王(もちひとおう)からの令旨を拝し、挙兵する。
六巻
挙兵した頼朝は、鎌倉を拠点に定める。そして黄瀬川の陣で、頼朝はついに末弟義経と初の対面を果たす。
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