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『歴史、プレジデント社』の電子書籍一覧

1 ~21件目/全21件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介】
    『源氏物語』の世界を英語でご紹介!
    NHK大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの地巡りのお供に
    訪日外国人向けガイドの参考書として
    旅行、留学、出張先で日本の文化や歴史を説明したい
    そんな時、本書がお役に立つと思います。

    海外の友人・知人を京都に案内した際、日本の文化や歴史について訊かれて答えに窮した。そんな経験はありませんか?

    2024年のインバウンド(訪日外国人)は、過去最高だった新型コロナウイルス禍前の19年を上回り、今後も増え続けると期待されています。仕事を通じて、あるいはプライベートで、英語で外国人を案内したり、日本の文化や歴史を紹介する機会は、今後ますます増えてくることでしょう。

    昔、歴史の授業で習ったけれど、英語だとうまく説明できない。
    適切な英単語や表現が思いつかない。
    そんなとき、「日英バイリンガルの京都ガイドブック」である本書がお役に立つと思います。

    『源氏物語/The Tale of Genji』を通して京都を知る。それが本書のねらいです。

    海外でも人気が高い『源氏物語/The Tale of Genji』は、1000年以上にわたって読み継がれてきた不朽の名作です。日本や京都の魅力を世界に伝える貴重な役割も果たしているのです。

    ご存じのように、『源氏物語』の舞台は平安時代の京都です。そして京都には、『源氏物語』に描かれた神社やモデルとなった場所が、往時の面影を残したまま現存する。海外の人には、そのこと自体が驚きではないでしょうか。

    2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」では『源氏物語』の作者、紫式部の生涯が描かれます。ドラマをきっかけに、舞台である平安時代の京都にも関心が集まることでしょう。

    みなさんも本書を手に京都を訪れて、紫式部も見たであろう景色に出会ってください。そして願わくば、その感動を海外の友人・知人と共有してほしいと思います。

    京都観光や英語学習のお供など、さまざまに活用していただければ幸いです。
    【著者紹介】
    [著]SUMIKO KAJIYAMA(スミコ・カジヤマ)
    ノンフィクション作家、放送作家、評論家
    テレビ局制作局勤務を経て渡米し、ニューヨーク大学大学院で修士号取得。ニューヨークで新聞記者として働いたのちに独立。コンテンツ・ビジネスや音楽、カルチャー、ソーシャルビジネス、SDGsを中心に、幅広いジャンルで文筆活動を続ける。テレビやラジオ番組の企画・構成や、コメンテーターとしても活動。大阪経済大学経済学部・客員教授。英文書籍『Cool Japan: A Guide to Tokyo, Kyoto, Tohoku and Japanese Culture Past and Present』(Museyon, NY)のほか、(日本語)著書多数。現在は京都在住。
    【目次抜粋】
    ・源氏物語とは──1000年読み継がれる名作
    ・作者・紫式部について──『源氏物語』が生まれた背景
    ・主人公・光源氏について
    ・物語のあらすじ
    ・現代語訳、外国語訳、マンガ版
    ・繰り返し映像化、舞台化される『源氏物語』
    ・源氏物語と京都御所
    ・平安神宮と葵祭
    ・源氏物語「宇治十帖」と宇治
    ・紫式部と『源氏物語』ゆかりの地と見どころ
    ・宇治茶について
    ・賀茂社参拝のお楽しみ 門前の名物
    ・平安装束を知る、感じる
    ・京都──時間旅行ができる都市
  • 【内容紹介】
    NHK大河ドラマ「光る君へ」
    これが最高の副読本!

    紫式部って実は二人いたの?
    ヒロインの肖像はかぐや姫から着想?
    式部は藤原道長の愛人だったの?
    源氏物語は後から挿入された原稿がある?
    ――「日本最古の長編小説」に隠された謎に迫る

    『謹訳源氏物語』の著者、林望先生が熱く語る
    『源氏物語』は、わが国で生まれた最古にして最高の人間ドラマだ
    【著者紹介】
    [編]源氏物語研究会
    『源氏物語』もその著者とされる紫式部も、長い歴史の闇の中に閉ざされ、真の姿が隠されてしまっているのではないか。
    さもありなんという伝説の修飾をはぎ取り、より合理的なものの見方から、この大作にアプローチすれば、新たな作品としての魅力や、作者の真実の姿がみえてくるのではないか。
    中世文学の専門家ではないが、1年余り前から論議を尽くしてきた、『源氏物語』の魅力に取りつかれた男たちの集まりである。

    ● 清丸恵三郎 編集者・ライター。『プレジデント』元編集長。『出版動乱―本を作る人々』『江戸のベストセラー』等の著書がある。津本陽、梅原猛、童門冬二氏等の著作やビジネス、メ ディア関連の単行本を多数編集。作家と作品の関わりに関心。早稲田大学政経学部卒。人間科学修士。1950年石川県生まれ。
    ● 乗松幸男 ジャーナリスト。心理学、統計学をベースにバイオ、ナノテクベンチャー等の経営者の人物像に迫る。『経営者会報』元編集長。吉村昭、山口瞳、小松左京氏らの編集を担当し、古典文学・芸能史に詳しい。大阪大学人間科学部卒。1950年静岡県生まれ。
    ● 梨本敬法 編集者。洋泉社、宝島社を経て、現在フリー。文化、社会、教育、医療、ビジネスなど幅広いテーマで、書籍、MOOK等を編集。洋泉社MOOKで「源氏物語 平安王朝絵巻を旅する」や「万葉集を旅する」等を企画・編集。早稲田大学教育学部卒。1961年東京都生まれ。
    ● 北山円香 ライター。歴史学、文学、サブカルチャーに関する執筆を行う。京都市出身で、『源氏物語』など王朝文学にも関心が強い。主な寄稿先は『歴史街道』、「文春オンライン」など。一橋大学大学院社会学研究科(近世村落史専攻)修了。1994年生まれ。男性。
    ● 内藤孝宏 フリーライター・編集者。「ボブ内藤」名義でも活動。これまでに1500を超える企業、2000人強の著名人にインタビューしている。著書に『東京ゴーストスポット』『ブータン人の幸福論』ほか。洋泉社MOOK「 源氏物語 平安王朝絵巻を旅する」の編集に協力。東洋大学文学部中退。1966年静岡県生まれ。

    特別インタビュー  林 望
    国文学・書誌学者、エッセイスト。慶応義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学、オックスフォード大学で研究し、東京芸術大学で教鞭をとる。『謹訳 源氏物語』で毎日出版賞特別賞を受賞。滞英中の体験を材料にした『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ章受章。リンボウ先生の愛称で知られる。1949年東京都生まれ。
    【目次抜粋】
    第一部 「紫式部」の謎
    第一章 おぼろに霞む紫式部の人生
    第二章 紫式部は実在したのか
    第三章 紫式部の恋
    第四章 突然幕を下ろした三年余の結婚生活
    第五章 紫式部と藤原道長の怪しの関係
    第六章 偉才を生んだ家系と歴史的背景

    第二部 『源氏物語』の謎
    第一章 謎だらけ「王朝文学の代表作」
    第二章 果たしてラブストーリー? 時代で変わるテーマ性
    第三章 男女の物語に仮託された歴史小説か
    第四章 壮大なストーリーはどう構想された
    第五章 本当に式部一人が書いたのか
    第六章 男性作家の手が入った可能性を問う
    第七章 藤原氏全盛時代になぜ源氏の物語が書けたのか

    第三部 紫式部と『源氏物語』の基礎知識
    第一章 一〇分で読める『源氏物語』全あらすじ
    第二章 光源氏を愛し、妬んだ女性たち
    第三章 源氏の父、兄、ライバルたち
    第四章 『源氏物語』ゆかりの地を訪ねる
    第五章 千年の恋は現代語訳で発見された
  • 【内容紹介】
    松村邦洋、まさかの「光る君へ」を語る

    芸能界No.1歴史YouTuberが頑張りました!
    無手勝流・日本一面白い大河ドラマ解説本、堂々3度目!

    時は平安。『源氏物語』そのままの貴族たちのミヤビな生活、セックスと暴力、壮絶な権力闘争……“魂の友”紫式部と藤原道長の2人はどう生き抜く!?
    【著者紹介】
    [著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ)
    1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。日本のお笑いタレント。
    大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、“1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。筋金入りの阪神タイガースファン。
    芸能界きっての歴史通であり、YouTubeで日本史全般を網羅する『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。著書に『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』『松村邦洋今度は「どうする家康」を語る』がある。
    【目次抜粋】
    はじめに
    人物相関図
    第1章 衝撃……今度の大河ドラマはセックス&バイオレンス
    第2章 紫式部が『源氏物語』を書き始めて宮廷に入るまで
    >第3章 五男坊・道長は、こうしてテッペンを取った
    第4章 紫式部は見た! 道長の素顔と宮廷のウラ側
    エピローグ
     越後で病死した紫式部の弟
    おわりに
    略年表
    主な参考文献
  • 【内容紹介】
    2050年、世界はどうなっているのか。私たちはそれまでに何をすべきなのか。
    2023年~50年の世界を大胆予測する。
    【著者紹介】
    [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali)
    1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。
    政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年 ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機一ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための(7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリ文明論講義:未来は予測できるか」(筑摩書房)など、著書は多数ある。

    [訳]林 昌宏(はやし・まさひろ)
    1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。
    訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(いずれも作品社)、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』(吉田書店)他、多数。
    【目次抜粋】
    親愛なる日本の読者へ
    はじめに
    第一章 概念
     欲求と願望
     稀少なモノとは何か
     労働と生産
     分配と交換
    第二章 歴史
     支配と予測
     儀礼秩序
     帝国秩序
     商秩序──九つの「形態」、九つの「心臓」、九つの危機
     商秩序の取扱説明書 第一の「形態」と「心臓」──ブルッヘ(一二五〇年~一三四八年)
     第二の「形態」と「心臓」──ヴェネツィア(一三四八年~一四五三年)
     第三の「形態」と「心臓」──アントウェルペン(一四五三年~一五五〇年)
     第四の「形態」と「心臓」──ジェノヴァ(一五五〇年~一六二〇年)
     第五の「形態」と「心臓」──アムステルダム(一六二〇年~一七八〇年)
     第六の「形態」と「心臓」──ロンドン(一七八〇年~一八八二年)
     第七の「形態」と「心臓」──ボストン(一八八二年~一九四五年)
     第八の「形態」と「心臓」──ニューヨーク(一九四五年~一九七三年)
     第九の「形態」と「心臓」──カリフォルニア(一九七三年~二〇〇八年) 第九の「形態」の危機──(二〇〇八年~二〇二三年)
    第三章 現在──二〇二三年
     今日の世界
     環境問題
     今日の「心臓」
     今日の「中間」
     今日の「周縁」
    第四章 商秩序の一二の法則
    第五章 二〇五〇年ごろ──三つの袋小路
     第一の袋小路──第九の「形態」の維持
     第二の袋小路──一〇番目の「心臓」と「形態」
     世界の他の主要な地域はどうなっているだろうか
     第三の袋小路──「心臓」のない一〇番目の「形態」
     一〇番目の「心臓」でも「《心臓》なき《形態》」でもなく
    第六章 二〇五〇年ごろ──三つの致命的な脅威
     第一の脅威──気候
     第二の脅威──超紛争
     第三の脅威──人工化
    第七章 急旋回
     「形態」なき「心臓」──「ポジティブな社会」と「命の経済」
     急旋回のための手段
     独裁あるいは民主主義
     結論 今の自分に何ができるのか
     学ぶ
     予見する
     行動する
    謝辞
    訳者あとがき
    原注
  • 【内容紹介】
    “武田、今川、織田、北条らコワモテ武将たちのはざまで、絶えぬ逆風とまさかのハプニングに振り回され続ける弱小領主の子・家康と若い家臣たち。あす、彼らは生き延びているのだろうか”――2023年のNHK大河ドラマ、松本潤主演『どうする家康』を勝手に応援するために、芸能界No.1の歴史通にして脱線上等!のYouTuber、松村邦洋が、その熱い熱い“家康愛”“大河愛”を丸々1冊に詰め込んだ!
    【著者紹介】
    [著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ)
    1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。日本のお笑いタレント。
    大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、”1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。プロ野球好きで、大の阪神ファン。
    芸能界きっての歴史通で知られ、YouTubeで日本史全般を扱う『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。
    著書に『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』『武将のボヤキ』『愛しの虎』がある。
    【目次抜粋】
    ・今さらですが、家康ってこんな人でした
    ・仲がいい家康の家臣団、すぐ殺しちゃう鎌倉の御家人
    ・「汚いやり方で、天下取りやがって」
    ・本当はすごかった! 今川義元の政治・外交・経済・軍事
    ・「信長、家康をツブす」信玄の丁寧なお仕事ぶり
    ・明智の手下の槍が、家康の首筋をかすめて……
    ・石田光成をわざわざ助けた深いわけ
    ・滝田栄さんが変えた! 家康はカッコよくてもいい
    ・信長役の候補に挙がっていた「超大物歌手」
    ・キャスティングは「そっくりさん大賞」じゃなくていい
    ・宮本武蔵に剣術を習った!?イケメン孫
    ・“ひこにゃん”の兜をかぶった荒ぶる美少年
    ・家康のウ●コ漏らしの第一発見者?
  • 【内容紹介】
    【家康流・「人の心を操作する方法」とは?】
    2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』スタート直前!

    ★★戦国一の「人間通」家康の処世術を初公開!!★★
    江戸300年の礎を築いた「人間通」徳川家康は、どのように敵・味方を見定め、動かしたのか?

    戦国の人間関係学を、現代のくらしやビジネス社会になぞらえながら解説。

    ■本書のみどころ
    ◎明らかな負け戦にも出陣して「世論」を得る
    ◎全員を腹八分目にして「不満を分散」させる
    ◎本音は部下に言わせて「建前」しか口にしない
    ◎好都合な「武士の心構え」を植え付ける教育
    ◎花と実(役職と収入)を同一人に与えない
    ◎三代かけて築いた「三百年の礎」
    【著者紹介】
    [著]童門冬二(どうもん・ふゆじ)
    歴史小説家
    1927年、東京に生まれる。第43回芥川賞候補。目黒区役所係員を振り出しに、都立大学事務長、都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年退職。在職中に累積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説、ノンフィクションの分野に新境地を拓く。
    著書に『小説上杉鷹山』『男の器量』『名将に学ぶ人間学』『日本の歴史どうしても知っておきたい名場面80』『坂本竜馬「自分」を大きくする法』ほか多数。
    【目次抜粋】
    第1章 家康の人生
    第2章 家康の個性と信念
    第3章 二人の大いなる人生の師
    第4章 家康と信長・秀吉の「統率力」はどこが異なるか
    第5章 徳川三百年の礎を築いた創業の知恵
    第6章 盤石の守勢に向けての「布石」
    第7章 浅井三姉妹とねね
  • 【内容紹介】

    逆境に陥っても這い上がるにはどうすればいいか。

    知将の足跡をたどれば、今進むべき道が見えてくる。

    【著者紹介】

    [著]菊池 道人(きくち・みちと)

    歴史小説作家、ノンフィクションライター。1961年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。大学在学中から「歴史文学ロマンの会」に参加。塾講師を経て、1988年、『早稲田野球部初代主将』でデビュー。その後、伝奇時代小説を主に執筆したのち、本格的な歴史小説を手がける。著書に『大塩平八郎起つ』『丹羽長秀』『榊原康政』『北条氏康』『戦国武将と名参謀 逆転の行動学』『畠山重忠』など多数。2020年5月17日没。

    【目次抜粋】

    「人」の章 人の縁と誠意をもって開いた活路

     藤堂高虎 1556(弘治二年)~1630(寛永七年)

    ・不遇の若き日

    ・出世の道は秀吉の弟から

    ・阿諛追従と人は言うけれど……

    ・ゆるぎなき信頼

     仙石秀久 1552(天文二十一年)~ 1614(慶長十九年)

    ・その風貌を気に入られ……

    ・西への抑えとして

    ・勇み足で惨敗

    ・実力ある第三者による執り成し

    ・誠意は結果で示せ

    ・痛みを知る者だからこそ

     真田信之 1566(永禄九年)~ 1658(万治元年)

    ・政略の家系に育つ

    ・圧倒的多数の徳川軍に勝利

    ・家康に運命の謁見

    ・肉親同士が分かれても

    ・心ならずもの戦いだが

    ・肉親の情も忘れずに

    ・薄氷を踏む思いをしながらも


    「地」の章 関ヶ原負け組の忍耐と自重の道程

     立花宗茂 1567(永禄十年)~ 1642(寛永十九年)

    ・少年らしからぬ落ち着き

    ・秀吉と結ぶ

    ・西の雄から全国区へ

    ・派閥に偏らぬ人脈力

    ・太閤の恩に報いるべく

    ・加藤清正との友情で軍門に下る

    ・義に厚き者は敵からも愛される

    ・人間力による復活劇

     丹羽長重 1571(元亀二年)~ 1637(寛永十四年)

    ・父と秀吉との関係

    ・父の怨念が尾を引いて

    ・前田利長との葛藤

    ・浅井畷の合戦

    ・父とは真逆の態度で

    ・遅咲きの名将

     佐竹義宣 1570(元亀元年)~ 1633(寛永十年)

    ・若くして名門の家督を継ぐ

    ・試練の日々

    ・秀吉への接近に活路

    ・水戸を常陸の要とする

    ・石田三成への恩義

    ・天下分け目の時、意外な選択

    ・律義であるがゆえに

    ・新天地に賭ける

    ・重臣の身命をなげうつ報恩に助けられ


    「天」の章 したたかに世を渡る名家末流の意地

     細川藤孝 1534(天文三年)~ 1610(慶長十五年)

    ・若くして室町将軍の側近に

    ・たび重なる内紛の中での武勲

    ・文人としての資質

    ・将軍家の威信回復を目指した義輝だが……

    ・光秀、そして信長との出会い

    ・将軍義昭と信長との板挟み

    ・「古今和歌集」の奥義を伝授される

    ・ついに室町幕府を見限る

    ・信長の重臣として

    ・本能寺の変への決断は?

    ・余人をもって代えがたき人なればこそ

     諏訪頼忠 1536(天文五年)~ 1606(慶長十一年)

    ・独立精神を育んだ神の国

    ・神に仕えた武門

    ・主あらばこそ又も結ばめ

    ・臥薪嘗胆の日々

    ・宿願を果たす時

    ・誇りの裏には……

    ・負けても意地を見せて得たものは

     今川氏真 1538(天文七年)~ 1614(慶長十九年)

    ・室町幕府を支えた名門

    ・戦国大名・今川氏

    ・激しい家督争いと武田、北条との抗争

    ・名門を継いだがゆえの苦難

    ・譜代の重臣たちの離反

    ・信玄と家康に挟まれて

    ・大名家としては消滅しても芸は身を助け
  • 【内容紹介】
    近現代史は日本人にとって常識!
    明治から令和まで、歴代内閣136年の歩みで学べば、近現代史はよく理解できる!

    日本の内閣制度は1885年発足の第一次伊藤博文内閣から、2021年に発足した第二次岸田文雄内閣まで、136年間で101代を数える。本書は歴代内閣ごとにその実績や在任中に起こった出来事をわかりやすく簡潔にまとめることで、学校で教えることの少ない日本の近現代史を「通史」で理解できるようにしたもの。また、各内閣が発足した経緯、退陣した理由、歴代首相の簡単な経歴・エピソードも載せているので、興味のあるところから気軽に読むことができる。さらに各同時代に世界で起こった出来事も年表でフォローしているので、2022年4月から始まる高校の新必修科目「歴史総合」のサブテキストとして使うこともできる。

    【著者紹介】
    [著]八幡和郎(やわた・かずお)
    1951年(昭和26年)滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官室官房参事官、通産省大臣官房情報管理課長などを歴任し、現在、作家・評論家としても活躍。徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授。主な著書に『歴代総理の通信簿』(PHP文庫)、『365日でわかる日本史』『365日でわかる世界史』(清談社)、『日本人のための日中韓興亡史』(さくら舎)、『令和日本史記』(ワニブックス)、『歴史の定説100の嘘と誤解 世界と日本の常識に挑む』 (扶桑社新書)など多数。

    【目次抜粋】
    プロローグ 内閣制度発足前の明治初期の政治体制
    第1章 元勲たちの時代(第一次伊藤博文内閣~第四次伊藤博文内閣)
    第2章 藩閥政治の全盛(第一次桂太郎内閣~寺内正毅内閣)
    第3章 政党内閣の誕生と終焉(原敬内閣~犬養毅内閣)
    第4章 軍国主義の台頭、そして敗戦(斎藤実内閣~鈴木貫太郎内閣)
    第5章 占領から独立へ(東久邇宮稔彦王内閣~第三次鳩山一郎内閣)
    第6章 55年体制と高度経済成長(石橋湛山内閣~第三次佐藤栄作内閣
    第7章 「三角大福中」時代(第一次田中角栄内閣~第三次中曾根康弘内閣)
    第8章 55年体制崩壊、自民党の凋落と復調(竹下登内閣~第三次小泉純一郎内閣)
    第9章 民主党政権とアベノミクス(第一次安倍晋三内閣~第二次岸田文雄内閣)
    エピローグ 悪夢の平成年間の傷跡を克服できる政治を
  • 【内容紹介】

    三谷幸喜原作・脚本の2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。

    その見どころとは?――芸能界No.1の歴史通にしてYouTuber、松村邦洋が、1年間を楽しみ尽くそうと、ひたすら“大河愛”“鎌倉愛”を無手勝流に、熱く熱く語り続ける!


    史上名高い治承・寿永の乱、源平合戦で家勝利を収めたのは、言わずと知れた源氏の一族。

    武家の頂点に立ったのは、その頭領・源頼朝だった。

    しかし、突如訪れた頼朝の死を境に、アウトレイジな御家人や幕府官僚たちが入り乱れ、血みどろのサバイバル・トーナメント戦が始まった!


    昨日の味方は今日の敵。仲間・親兄弟が入り乱れ、だまし討ち、謀殺、暗殺と何でもありのバトルが連綿と続く中で、最後の最後に勝ち残り、権力の頂点に立ったのは何と、マジメでおとなしかった“あの人”だった……。


    松村邦洋・談

    歴史好きのボクが、小学生の頃から観続けてきたNHK大河ドラマ。1979年の『草燃える』以来、ボクが一番好きな時代「鎌倉」を、2022年は久々にじっくり楽しめるんですよね。

    源頼朝亡き鎌倉幕府の中で繰り広げられた、血で血を洗うサバイバル・トーナメント。この一冊で何倍も深く、濃く味わうことができますよ!

    【著者紹介】

    [著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ)

    1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。日本のお笑いタレント。

    大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、“1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。プロ野球好きで、大の阪神ファン。

    芸能界きっての歴史通で知られ、YouTubeで日本史全般を扱う『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。

    著書に『武将のボヤキ』『愛しの虎』『ボクの神様-心に残るトラ戦士』がある。

    【目次抜粋】

    第1章 40年以上前の大河『草燃える』を今、見返してみた

    第2章 なぜ、ボクは「鎌倉時代」が一番スキなのか

    第3章 幕府を支えた頭脳派・武闘派(文官編・御家人編I)

    第4章 濡れ衣、謀殺、暗殺……普通に死ねなかった御家人たち(御家人編II)

    第5章 最後に勝ち残ったのは誰か(御家人編III)
  • 【内容紹介】
    平成31年(2019年)4月30日に天皇が譲位され、5月1日より新天皇(現・皇太子)のもとで新元号がスタートする。そして、その発表は4月1日になった。
    本書は、「元号」について知っていただくと同時に、この機会に、元号とは何かを考えていただくために執筆したものだ。
    今だからこそ知りたい元号の基本と日本の歴史を総ざらい。247全元号を掲載。元号が付いた「事件や出来事」を中心に詳細解説。
    ●247全元号を掲載
    ●元号が付いた[事件・出来事]を中心に詳細解説
    ●序章「元号の歴史を考える」において、日本の元号の特質についてわかりやすく解説【著者紹介】
    [監修]宮瀧交二(みやたき・こうじ)
    大東文化大学文学部歴史文化学科 教授
    1961年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程から埼玉県立博物館主任学芸員を経て、現職。専門は、日本史・博物館学。博士(学術)。NHK「ブラタモリ(大宮編)」に出演。元号についての講演に多数登壇。
    著書・論文に、『日本生活史辞典』(共著/吉川弘文館)、『岡倉天心 思想と行動』(共著/吉川弘文館)、『列島の古代史 第3巻 社会集団と政治組織』(岩波書店)所収の「村落と民衆」ほか。

    【目次抜粋】
    序章◆元号の歴史を考える(宮瀧交二)
    第1章◆飛鳥時代・奈良時代の事件・出来事
    第2章◆平安時代の事件・出来事
    第3章◆鎌倉時代の事件・出来事
    第4章◆南北朝時代の事件・出来事
    第5章◆室町・戦国・安土桃山時代の事件・出来事
    第6章◆江戸時代の事件・出来事
    終章◆近現代の事件・出来事
  • 2,530(税込)

    【内容紹介】
    ジャック・アタリ氏が放つ「海の歴史」。
    「海には、富と未来のすべてが凝縮されている。海を破壊し始めた人類は、海によって滅ぼされるだろう。われわれは海を熟考しなければならない。(中略)人類史上の重要な出来事の舞台は常に海なのである」(イントロダクションより)
    歴史、政治、文学、経済、文化、産業、軍事、テクノロジーなど、海は、人類に欠かせないあらゆるものを生み出してきたとアタリ氏はいいます。
    「時空を超える壮大な世界観の歴史書」を堪能ください。

    【著者紹介】
    ジャック・アタリ(Jacques Attali)
    1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。政治・経済・文化に精通し、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年ジャック・アタリの未来予測』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』(いずれも作品社)、『アタリの文明論講義:未来は予測できるか』(筑摩書房)など、著書が多数ある。

    [翻訳者]林昌宏(はやし・まさひろ)
    1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』他多数。

    【目次抜粋】
    イントロダクション
    第一章 宇宙、水、生命
    第二章 水と大陸:海綿動物から人類へ
    第三章 人類は海へと旅立つ
    第四章 櫂と帆で海を制覇
    第五章 石炭と石油をめぐる海の支配
    第六章 コンテナによる船舶のグローバリゼーション
    第七章 今日の漁業
    第八章 自由というイデオロギーの源泉としての海
    第九章 近い将来:海の経済
    第十章 将来:海の地政学
    第十一章 未来:海は死ぬのか?
    第十二章 海を救え
  • 『鹿児島で生まれ育つと、西郷隆盛の教えは何か風の音のように自然と耳に入ってきます。
    私も小学生になると、西郷の教えを先生からたびたび聞かされていましたし、
    郷中教育(薩摩藩伝統の教育)でも教わりました。
    小学校でも、郷中教育でも、たびたび西郷の話が出てきたのです。
    私は幼い頃から西郷に対して、鹿児島が生んだ大偉人として尊敬の念を抱いていました』
    (本文より一部抜粋)。

    昭和、平成の名経営者である稲盛和夫氏にとって、
    同郷・薩摩の出身である西郷隆盛は、文字通り英雄としての存在である。

    郷中教育で学んだ、西郷隆盛の教えは
    稲盛氏にとってどのようなものだったのか。

    稲盛氏が西郷に寄せる思いが語られている1冊である。

    【著者紹介】
    稲盛和夫 (いなもり・かずお)
    1932年、鹿児島県に生まれる。55年京都の硝子メーカーである松風工業に就職。59年4月、知人の出資を経て、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立し、現在名誉会長。第二電電(現KDDI)の設立、JALの再建にも携わる。主な著書に『生き方』(サンマーク出版)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)、『アメーバ経営』、『稲盛和夫の実学 経営と会計』(共に日本経済新聞出版社)などがある。

    【目次より】
    まえがき
    ◆第1部 稲盛和夫が語る「西郷隆盛」を読み解くキーワード
    ◆第2部
    ◎第1章 西郷隆盛・「叛逆者」から幕末の「英雄」へ・前編
    ◎第2章 西郷隆盛・「叛逆者」から幕末の「英雄」へ・後編
    ◎第3章 西郷隆盛・維新の「英雄」から「叛逆者」へ
    ◆終章 西郷隆盛はたいまつの火か
    参考文献
  • シリーズ6冊
    6603,080(税込)
    著:
    守屋洋
    レーベル: ――

    日本の近代を切り開いてきた先人たちの教養の根幹には、中国古典があった。
    近年、日本人からその伝統的な素養が失われたことは、社会が液状化現象を呈し、説得力のないリーダーが幅をきかせることの、一因となってはいないだろうか。
    本書では、めぼしい中国古典二十四篇を網羅し、そのエッセンスに触れながら先賢の知恵に学ぶことを意図している。
    その内容は古びていないどころか、現代人にこそ必要な叡智がぎっしりと詰まっている。
    ぜひ、本書を通して、中国古典の魅力の一端に触れてみてほしい。

    【収録】
    『左伝』『戦国策』『史記』『三国志』『十八史略』『孫子』『呉子』『六韜・三略』
    『諸葛亮集』『三十六計』『論語』『孟子』『荀子』『近思録』『伝習録』『老子』
    『荘子』『管子』『韓非子』『顔氏家訓』『貞観政要』『宋名臣言行録』『為政三部書』『菜根譚』

    【著者紹介】
    守屋洋(もりや・ひろし)
    著述業(中国文学者)。
    昭和7年、宮城県生まれ。
    東京都立大学中国文学科修士課程修了。
    著訳書に『中国古典の名文集』『「老子」の人間学』『菜根譚の人間学』『六韜・三略の兵法』(いずれもプレジデント社)など多数。

    【目次より】
    ◆左伝
    ◆戦国策
    ◆史記
    ◆三国志
    ◆十八史略
    ◆孫子
    ◆呉子
    ◆六韜・三略
    ◆諸葛亮集
    ◆三十六計
    ◆論語
    ◆孟子
    ◆荀子
    ◆近思録
    ◆伝習録
    ◆老子
    ◆荘子
    ◆管子
    ◆韓非子
    ◆顔氏家訓
    ◆貞観政要
    ◆宋名臣言行録
    ◆為政三部書
    ◆菜根譚
  • 2017年NHK大河ドラマ決定! !
    浜松、彦根、井伊家1000年の歴史がわかる。

    徳川家康だけでなく、豊臣秀吉からも高い能力を認められた徳川四天王の一人だった井伊直政。その直政を育てたのが、2017 年NHK 大河ドラマの主人公である養母の井伊直虎だった。

    幕末の大老で桜田門外の変で暗殺される井伊直弼に続く名門井伊家は、どのように形づくられたのか。彦根市出身で、彦根藩の元藩校だった彦根東高校卒業の田原総一朗氏が「井伊家」の歴史に大胆に迫る!

    【著者紹介】
    田原総一朗(たはら・そういちろう)
    1934年、滋賀県彦根市生まれ。県立彦根東高校卒。60年に早稲田大学卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
    98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』など幅広いメディアで活動中のほか、早稲田大学特命教授、「大隈塾」塾頭も務める。
    著書に『日本の戦争』(小学館)、『堀の上を走れ 田原総一朗自伝』(講談社)、『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社)など多数。

    【目次より】
    ◆はじめに
    ◆第1章 「井伊家」から私たちが学べること
    ◆第2章 「井伊家」千年の歴史
    ◆第3章 直虎と直政のきずな
    ◆第4章 譜代筆頭・大老家として生きる
    ◆第5章 幕末、主家を想い、日本を想う。そして、死を恐れない
  • 「これは乱世を生き抜くための最高の教科書だ」
    志賀俊之(日産自動車取締役副会長)

    本書は、著名な三国志から現代の私たちが何を学べるか分析した本です。
    私たちは三国志の知恵を、自らの人生にどう生かせるのか。
    三国志の深慮な兵法と戦略を、みなさんと共に学びます。

    【著者紹介】
    鈴木 博毅(すずき・ひろき)
    1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。
    日本的組織論の名著『失敗の本質』をわかりやすく現代ビジネスパーソン向けにエッセンス化した『「超」入門 失敗の本質』はベストセラー。
    『実践版 孫子の兵法』(プレジデント社)は5万部を超えるロングセラーに。近著に『戦略は歴史から学べ』(ダイヤモンド社)がある。
  • 「コーラン」「ジハード」「イスラム国」とは?
    全世界で16億人いるイスラム教徒とは、本当はどんな人々なのか?
    19歳でイスラム教に入信し、以来約50年間にわたり各国のイスラム教徒と交流を深めてきた著者だからこそ書ける、ニュースではわからないイスラム世界の真実!

    【著者紹介】
    佐々木良昭(ささき・よしあき)
    笹川平和財団特別研究員。日本経済団体連合会21世紀政策研究所ビジティング・アナリスト。
    中東情勢の考察・分析及びアラブ・イスラム圏研究における第一人者。
    1947年、岩手県生まれ。19歳でイスラム教に入信。
    拓殖大学卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学科を修了。
    トルクメニスタン・インターナショナル大学にて名誉博士号を授与。
    1970年の大阪万国博覧会ではアブダビ政府館の副館長を務めた。
    アラブ・データセンター・ベイルート駐在代表、アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、拓殖大学海外事情研究所を経て、2002年より東京財団シニアリサーチフェロー。
    2010年には笹川平和財団アドバイザー、2014年からは一般社団法人日本経済団体連合会21世紀政策研究所ビジティング・アナリストに就任。
    主な著書に『これから50年、世界はトルコを中心に回る』(プレジデント社)、『日本人が知らなかったイスラム教』(青春出版社)、
    『ジハードとテロリズム』(PHP研究所)、『革命と独裁のアラブ』(ダイヤモンド社)、『ハラールマーケット最前線』(実業之日本社)ほか多数。

    【目次より】
    ◆第1章 イスラムの子供たちは何歳から『コーラン』を学びますか?
    ◆第2章 イスラム原理主義者は外見で見わけがつきますか?
    ◆第3章 ムスリムの女性のバッグにはどんな物が入っていますか?
    ◆第4章 アラビア文字にも達筆と悪筆ってあるのですか?
    ◆第5章 イスラムの銀行は利子を払わないって本当ですか?
    ◆第6章 IS(イスラム国)は、なぜ生まれたのですか?
  • シリーズ3冊
    1,9802,200(税込)
    解説:
    守屋洋
    解説:
    守屋淳
    レーベル: ――

    人は、組織はいかに生きるべきか?
    ビジネスに、人生に役立つ「戦略」の古典をいま読み直す。

    ロングセラー待望の新装版。
    「武経七書」のうち「孫子」「呉子」を収めた第一巻。
    全てに現代語訳、読み下し文、原文つき。
  • 先祖が築き上げてきた歴史から、大人は何を学び、どのようなかたちで、次の世代へ語り継いでいけばいいのか――。
    学校では詳しく教わらない11の日本の歴史を通して、私たちの先祖の生き方とは何かを見つめ直す、新たな日本人論の試み。


    「日本は世界で最も好かれ、信頼されている国です。
    それは、海外に行くとよくわかります。
    なぜ、日本人というと笑顔になる外国人が多いのでしょうか。
    なぜ、これほどまで日本の製品<メイドインジャパン>は世界の国々から信頼され、愛され続けているのでしょうか。
    その答えはすべて先祖の歴史の中にあります」(第1部より)

    イラン・イラク戦争の緊急時に、なぜトルコは日本人を救ってくれたのか?
    広島の慰霊碑に刻まれた『過ち』の真の意味とは?
    日本がアメリカと戦わねばならなかった本当の理由とは?
    世界一の高速鉄道・新幹線はなぜ僅か5年6ヶ月で開通できたのか?

    ……など、学校の教科書には書かれていない歴史の真実を紐解きながら、親から子や孫へ、大人から次世代へ、
    今こそ語り継がねばならない先祖の“想い”と“生き方”に迫る一冊。
    大人はもちろん、お子さまへの贈り物としてもお薦めします。


    【目次より】
    ◆序章  歴史は過去からのラブレター
    ≪第1部 日本人の信頼≫
    ◆第1章 1890年 エルトゥールル号遭難──「恩送り」を生んだ誠実さ
    ◆第2章 1905年 日露戦争日本海海戦──敗者をも敬う立派な態度
    ◆第3章 1958年 ダットサン210北米上陸──挑戦し続ける気力
    ◆第4章 1703年 赤穂浪士討ち入り事件──法を重んじる文化
    ≪第2部 日本人の闘い≫
    ◆第5章 1853年 ペリー黒船来航──独立自尊の精神
    ◆第6章 1919年 人種的差別撤廃提案──信を通す勇気
    ◆第7章 1941年 日米戦争開戦──独立を貫く気概
    ◆第8章 1951年 マッカーサーの証言──証明された正当性
    ≪第3部 日本人の学び≫
    ◆第9章 1964年 東海道新幹線開通──革新的な発想
    ◆第10章 1859年 吉田松陰死す──飽くなき勤勉性
    ◆第11章 1944年 特攻──祖国を守る心の叫び
  • 日本は世界でもっとも好かれ、信頼されている国です。
    それは海外に行ったときによくわかります。
    なぜ、日本人とわかると笑顔になる外国人が多いのでしょうか。
    世界の人たちを魅了する「日本らしさ」とはどのようにつくられてきたのでしょうか。

    ロングセラー『日本はこうして世界から信頼される国となった』が多くの読者のご要望におこたえして【親子で読めるジュニア版】として生まれ変わりました!
    ■本書の特徴
    ・小学生高学年からご年配の方までわかりやすい総ルビ
    ・大きい字で読みやすく行間ゆったり

    歴史を学ぶということは、年号や出来事、人物の名前を暗記することではありません。
    ましてや、いまの価値観で善悪を判断したり、断罪することでもありません。
    その時代その時代を懸命に生きた人たちに思いを馳せ、彼らの声に耳を澄まし、
    未来を生きる私たち一人ひとりに託された思いとはなにかを考え続けることです。
    それは同時に、いまの日本の世界からの信頼を築きあげてくれた先祖に、
    そして平和で豊かな日本を築く礎となった先祖の勇気と愛情に、敬意を持つということでもあります。
    多くの先人たちの「思い」をけっして忘れることなく、次の世代に語り継いでいくことこそが、私たちに与えられた役割なのです。

    【目次】
    ◆第1章 1890年 トルコのエルトゥールル号遭難―100年後の「恩送り」を生んだ先祖の誠実さ
    ◆第2章 1859年 長州の思想家・吉田松陰の死―明治維新の精神を育んだ勤勉な生き方
    ◆第3章 1853年 アメリカのペリー艦隊の来航―世界情勢を理解していた教養と危機意識
    ◆第4章 1905年 日露戦争日本海海戦―世界が感動した武士道精神
    ◆第5章 1919年 人種差別撤廃法案の提案―正しいことを貫く勇気ある行動
    ◆第6章 1941年 日本とアメリカの戦争―自尊を貫いた強い意志
    ◆第7章 1944年 特攻隊の出撃―特攻隊員が生命に代えて守ろうとしたもの
    ◆第8章 1951年 マッカーサー元最高司令長官の証言―東京裁判後に証明された日本の正しさ
    ◆第9章 1958年 国産車ダットサン210の闘い―何度失敗しても挑戦し続ける気概
    ◆第10章 1964年 世界を驚かせた東海道新幹線―日本人の叡知と努力のシンボル
    ◆第11章 1964年 アジア初の東京オリンピック―受け継がれた幻の東京五輪の精神
    ◆第12章 1966年 ウズベキスタンの大地震―命を名誉に代えたシベリア抑留者

    ※本コンテンツでは書籍版に掲載されている世界地図は含まれておりません。
  • 人生に勝利したいすべての方へ。

    2500年前古代中国の孫武によって書かれた『孫子』は最高の兵法書として名高く、古典としてはすでに数多く販売されています。
    グローバル化の波と世界における位置の変遷に揺れる激動の日本において、本書はその『孫子』を現代の視点で分析し、読み解きます。
    混迷の時代の中、課題に直面しながらも大切な人のため、理想を実現するため、新たな戦場へ踏み出す人々に、稀代の天才軍師はこう述べています。
    「私の弟子なら必ず勝てるはずだ。
    ただし今すぐとは言わない。人生の全体を振り返るとき、その勝利が初めて姿を現すような勝利で構わない。
    大切なものを守り、自らの信念を貫き、最後の最後で、あなたの勝利が全部組み上がる勝利で構わない。
    だから、かならず勝ちなさい」

    【目次】
    ◆序章 世界最高峰といわれる『孫子』を使いこなすには?
    ◆第一章 なぜ、勝てない戦いに挑むのか?
    01 孫子は「不敗」を一番大切なものだと言った
    02 敗者の教訓、まずそれを避ける
    03 勝者が磨くべき5つの基本条件
    04 勝つことが当たり前になる世界へ
    ◆第二章 なぜ、根拠もないのに勝てると思うのか?
    05 孫子の考える、もろい人間とはどんな人か?
    06 希望的観測という無謀な賭け
    07 怒りに身をまかせず、選択肢を増やす
    ◆第三章 なぜ「戦わずに勝つ」方法をとれないのか?
    08 壁を打ち破る間接的アプローチとは
    09 はじめは処女のごとく、終わりは脱兎のごとく
    10 リデル・ハートと孫子、二人の戦略論の威力
    11 永遠の戦略論、孫子の前に崩せない壁はない
    ◆第四章 なぜ、勝てるタイミングを逃してしまうのか?
    12 孫子の「時間術」、時間に価値があるときを見抜く
    13 主導権がある時間、ない時間を意識せよ!
    14 時間の経過を、あなたは味方にできているか?
    ◆第五章 なぜ、兵の「実力」を引き出せないのか?
    15 孫子が説く、トップが果たすべき役割とは
    16 孫子に学ぶ、上司と部下の適切な関係づくり
    17 勝利のための、孫子の組織論
    18 人を動かす3つの舞台を作っているか?
    19 大きな勝利の90%はあなた以外の要素で決まる
    ◆巻末付録
    20 孫子の兵法の成り立ちから見る特徴
    21 孫子が負けるとき、それはどんな瞬間か
    22 孫子が逆襲を成功させるとき
    ◆超訳「孫子の兵法」早わかり!これが孫子の骨子だ!
  • 黄金の1960年代はいかに達成されたか──
    東京オリンピック、新幹線に象徴される高度成長の驀進時代を活写!
    2020年、2回目の夏季東京オリンピック開催に向けて、今その熱気を振り返る。


    東京オリンピックの開幕を10日後に控えた昭和39年10月1日、
    そのオリンピックと並んで「黄金の1960年代」を象徴するモニュメントとなった
    東海道新幹線が、開業の朝を迎えた。
    午前6時、発車のベルが鳴り終わると同時に、下り「ひかり1号」がゆっくり動き始めた。


    「あの時代の熱気を生み出したものはいったい何だったのか、
    日本人はどんなエネルギーをどのように結集して「黄金の1960年代」を生み出したのか。
    何が日本と東京に『大変貌』をもたらしたのか。」
    「『燃える』とは、東京がオリンピックで燃えていることを指すのだろうか。
    新幹線の発着ということもあるだろう。
    しかし、私は結局、燃えたのは池田勇人の所得倍増計画だったし、日本経済そのものだったと思う。<中略>
    この見地からいえば、東京オリンピックと交通体系は別のものではない。一つのものである。
    そういう意味では、東京は今も燃えているといっていい。」
    《電子書籍版あとがきより抜粋》

    2020年、夏季東京オリンピック開催に向けて、日本は、東京はどこへ向かうのか。



    【目次より抜粋】
    ◆序章 黄金の‘60年代
    「黄金時代」前夜/開幕/戦後史なかの東京オリンピック
    ◆第1章 東京への3000日
    紀元2600年のオリンピック/ムッソリーニとヒトラー/「東京、遂に勝てり」/開催返上
    ◆第2章 オリンピック、再び
    国破れて夢あり/「いったいいくら金がかかるかね」/一万日の聖戦
    ◆第3章 「所得倍増」の誕生
    「黄金時代」がやってくる/死の淵から蘇った男/積極財政派への道/二人のブレーン
    ◆第4章 高度成長の演出者たち
    戦後最大のコピー/二つの数字をめぐる攻防/投資が投資を呼ぶ/池田政治の光と影
    ◆第5章 二人の都知事
    「復興した東京をPRしたい」/保守都政の帽子/「オリンピック知事」の誕生
    ◆第6章 東京大改造
    東京を蘇生させたい/道と水/「陰の知事」の陰の任務
    ◆第7章 1兆円オリンピック
    「私生児」新幹線/開催準備/官製オリンピック
    ◆終章 「世紀の祭典」の遺産
    さまざまな思惑/神の見えざる手/「高度成長」の夢の跡

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