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『歴史、幻冬舎メディアコンサルティング』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全122件

  • 仙台藩は賊軍にあらず
    歴史の陰に埋もれた仙台藩士の苦悩と生き様

    1868年、新たな時代への転換点となる戊辰戦争が勃発した。
    新政府軍と対立した奥羽越列藩同盟の中心的役割を担うも、敗北し、歴史上「賊軍」の汚名を着せられた仙台藩。
    しかし、仙台藩は本当に「反朝廷」の精神を持ちながら敗れていったのか。
    その真相を、藩内財政や知行形態、東北各地での戦況などから紐解いた歴史研究書。
  • 天下動乱。
    戦国時代末期を奔走した佐竹義宣とは何者か。

    義宣が天下分け目の戦いでは「静観」するに至った道筋と、
    信長の死後から関ヶ原までのドラマを鮮やかに紡ぎだした傑作歴史小説。

    権謀術数が渦巻く戦乱の世に義を貫けるのか。

    常陸国、現在の茨城県にて権勢を誇った佐竹氏の二十代目当主・義宣。
    小田原の陣で豊臣秀吉に臣下の礼を執るものの、
    揺れ動く時代と権力争いの波に吞みこまれ、翻弄されていく——。

    諸侯蠢く戦国の世を克明に描いた、渾身の一作。
  • What kind of country is Japan? 
    A short introduction to Japan's little-known history.

    Japan is a country surrounded by the sea in the northeastern part of Asia.
    This island nation is known for its beautiful nature, healthy and delicious foods, and rich history.
    But do you know how these characteristics have been shaped?
    This book covers the history of Japan from B.C.E. to early modern times, including the formation of its unique culture, the emperors of each period, and the backgrounds of its world-renowned historical buildings.
    An easy-to-understand guide to the fascinating history of Japan.
  • 驚くべき数合わせの真相とは――

    古事記の誕生から1300年。
    その胎深く秘められ続けていた数合わせの発見により、これまで解き明かされることのなかった真実が闡明される。

    ◇古事記の数合わせは古代冠位制度史を証明する。
    ・別天神五柱と神世七代の構造は天武朝冠位制度の構造に一致する。
    ・数合わせは近江令冠位制度の存在を証する。
    ・大宝律令は藤原不比等が近江律令を換骨奪胎したものである。
    ◆壬申乱前代の改新政治による衆生救済政策は
    乱後の天武朝による愚民化政策によって破壊された。
    ◆神生み神話の35神問題は古代戸籍制度史が解く。
  • 未来を護るために散った魂たちが、時空を超えて今つながる

    かつて地球に存在していた、太古の文明「レムリア」。
    その系譜は太平洋の波に抱かれ、朽ちることなく現代まで生き続けてきた。
    平和への想いを語り継ぎ、深い過去世の世界へといざなう愛と調和の物語。

    子供の頃から太平洋を旅してきた亜美は、最近ある夢を見る。
    それに導かれるようにパラオを訪ねた亜美を待っていたのは、両親が残したメッセージだった。
    父からの手紙や戦時下を生きた兵士たちの足跡、残された糸を手繰り寄せるうちに、
    亜美は隠されていた歴史の真実に触れ、自分自身の前世を辿ることになる――。
  • 最大のミッションは世継ぎを残すこと
    将軍が幼いころから受ける性の作法とは――。

    奥御殿での「性の作法(テクニック)」を門外不出の秘伝として、
    江戸時代初期に記された『秘事作法』を種本に、薬子が宣旨(せんじ)、内侍(ないしのかみ)として後宮に奉職した頃、立派なお世継ぎを産んでもらうために、幼少から若君の男性器をたくましいものに鍛える「養宝作法(ようほうさほう)」。女官たち自らの身体を駆使して若殿に実践の手ほどきをする「奉礼作法(ほうれいさほう)」など様々な秘め事を集約した一冊。

    【目次】
    前之章 秘事作法
    第一章 強腕・藤原百川の策略(白龍となった井上皇后の怨霊)
    第二章 藤原薬子と安殿親王(薬子、安殿の養育係として東宮に入る)
    作法1「養宝作法」(若殿のお宝を強靭にする方法)
    作法2「奉礼作法」(若殿に女性への手ほどきを指南する)
    作法3「養宮作法」(奥方に交合の作法をお側でお手伝いする)
    第三章 薬子が尚侍に任命される(薬子、女官たちへ秘事作法を指南)
    作法4「房中術難所の心得」(我慢のための還精の術を学ぶ)
    作法5「女官たちの礼法と健康指導」(奥女中の欲求不満解消法)
    第四章 平城太上天皇の変(薬子の最期と平城の悲しみ)
    終之章 余禄
    1)医心方房内篇(性医学書の集大成で春本にあらず)
    2)藤原一族(朝廷をも牛耳る神代からの名門)
    3)水鏡(神武から仁明天皇まで1,500年間の仮名国史)
    4)弓削道鏡(道鏡は坐ると膝が三つでき)
    5)臨御之章(初夜はとりあえず、男性は右に女性は左に)
    6)断鬼交之章(鬼とのセックスの満足感は人間以上なり)
    7)態位九法之章(黄帝が石室に残した秘中の性交九態位)
    8)四ツ目屋のこと(江戸のアダルトショップ秘聞)

    【著者プロフィール】
    昭和17年生まれ石川県白山市在住。「歴史は同じことの繰り返し、その検証は我が将来への道標(みちしるべ)となる」を命題に、東四柳史明氏(金沢学院大学名誉教授)に師事し、郷土の中世・戦国社会を研究。著書に『悪女万華鏡』(幻冬舎2022年)。
  • ストーリーの独自性が際立つ作品集

    表題作は、小泉八雲編「耳なし芳一の話」を恋愛物語にオマージュし描いた作品です。
    江戸時代の初め、盲目の侍である奥貫宗佐が、悲運の姫君である沙代里と出会い、
    深い愛に落ちることから物語が始まります。このほかにも、「谺」「或る一日」など、
    物語の構成や語り口、人物造形が秀逸な作品が収録されています。
    江戸から昭和の初めを舞台にし、
    史実を基にしながらも小説としての面白さを追求した、至極の短編集。
    完成度の高い短編小説に触れてみたい方におすすめです。

    指切り宗佐 愛恋譚
    谺(こだま)
    或る一日
  • その刀は、真物か贋作か――。

    「質屋の主人が言うのも何でございますが……これほどの刀にはそう度々お目にかかれるものではございませんよ――」

    「あの太刀が郷則重などとは笑止千万片腹痛いわ」

    一瞬の油断が明暗を分ける、真剣勝負!
    刀剣ファン必読の、歴史エンターテインメント。
  • 本書では、長きにわたって言語研究を重ねてきた著者が、〝英国中世前期の文化人〟や〝文化・学問継承〟という視点から、写本の美しさと共に、時代・地域によって異なる文字や文化の奥深さを紐解きます。「アミティアヌスの書」「リンディスファーン福音書」「カンタベリーの金の写本」「ケルズの書」など、様々な写本を数多く収録。聖パウロ教会を訪れたことがきっかけで、知的遺産を広く知らしめる大切さを知った著者が、研究テーマを細部まで掘り下げ、貴重な情報を惜しみなく書き綴った一冊です。

    【目次】
    第1章 英国中世前期の文化人たち
    第2章 文化・学問伝承の媒体写本
    第3章 『カンタベリーの金の写本』または『ストックホルムの金の写本』
    第4章 『リンディスファーン福音書』の制作者たち、写本遍歴の跡
    第5章 『リンディスファーン福音書』の構成 1:カーペット・ページ、ヒエロニムス
    の書簡、序文、対観表、福音書あらすじ、朗読聖句見出し、福音史家肖像画
    1.17世紀の筆跡による写本についての記述(f. 1r)
    2.極彩色カーペット・ページ(ff. 2v, 26v, 94v, 138v, 219v)
    3.聖ヒエロニムスから法王ダマススへの書簡(ff. 3r-5vb)
    4.聖マタイに関する聖ヒエロニムスの解説への序文(ff. 5vb-8ra)
    5.エウセビウスからカルピアーヌスへの書簡(ff. 8ra-9r)
    6.エウセビウスの対観表(ff. 10r-17v)
    7.福音書あらすじ (ff. 18v-19ra, 90r-90vb, 130v-131vb, 203v-204ra)
    8.福音書の朗読聖句見出し(ff. 19rb-23v, 89vb, 91r-93rb, 131vb-137r,
    204ra-208rb)
    9.福音書に関する指定聖書日課のための祝祭日表(ff. 24r-24v, 93rb, 130rb-130v,
    208rb-208v)
    10.マタイ,マルコ、ルカ、ヨハネの肖像画(ff. 25 v, 93v, 137v, 209v)
    第6章 『リンディスファーン福音書』の構成 2:各福音書第1章1節の豪華装飾
    ページ
    1. 「マタイの福音書」第1章1節(f. 27r)
    2.「マタイの福音書」第1章18節の前半部(f. 29r)
    3.「マルコの福音書」第1章1節~2節の前半部(f. 95r)
    4.「ルカの福音書」第1章1節の前半部(f. 139r)
    5.「ヨハネの福音書」第1章1節(f. 211r)
    第7章 『リンディスファーン福音書』の構成 3:行間注と欄外注を愉しむ
    1.アルドレドの注の特徴
    2.ラテン語 sabbatum(サバトゥム)(安息日)に対する二重注釈語や欄外注
    3.特殊な注釈語:virgo(ウィルゴー)(virgin)の注釈語hehstald(ヘヒスタルド)
    終章
    英語の時代区分
    年表・人物相関図
    参考文献
    1.聖書、ファクシミリ
    2.聖書解説書 .
    3.辞書、語彙集、コンコーダンス
    4.アングロ・ラテン及びアングロ・サクソン校訂本、ファクシミリ
    5.写本研究書、古文書研究書、文献学書
    索引

    【著者紹介】
    田本健一。1950年3月青森県平賀町生まれ。愛知県豊橋市在住。1982年3月上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。2001年3月博士(文学)上智大学(乙178号)。1992年7月~1994年7月、2007年4月~2008年2月、オクスフォード大学留学。愛知大学名誉教授(2020年4月~)。著書にThe Macregol Gospels, 等。
  • 日本の歴史は、古事記によって改変されている———

    謎多き歴史書、古事記・日本書紀はなぜ生まれ、どのように成立したのか。
    当時の資料をもとに、16年間独自に研究を続けてきた著者が導き出す、衝撃の仮説がいま明らかになる。
  • 江戸南町奉行・矢部駿河守定謙は、なぜ絶食死を選んだのか

    桑名藩への永預として座敷牢に幽閉される身となった、矢部定謙。
    矢部の警護に当たる番士の一人、本多捷太は、彼にまつわる様々な噂話を耳にする。
    なぜ矢部ほどの人物が刑に処せられ、悲惨な最期を遂げることになったのか。
    疑問に思う捷太に、番士仲間や弟が語るその真相とは――。
    捷太の目を通して、獄中での矢部定謙を細やかに描いた歴史小説。

    【著者紹介】
    伊達 虔(だて けん)
    1996年 第十五回潮賞小説部門受賞 受賞作「海人」(潮出版社)出版
    1998年 「G 重力の軛」(双葉社)出版
    2003年 第八回歴史群像大賞最優秀作品賞受賞
         受賞作「逃亡者市九郎」(学研社)出版
    2007年 「鳥刺同心 晩秋の稲妻」(学研社)出版
  • 関羽、劉備、曹操…。
    羅貫中が描きたかった彼らの本当の顔とは?

    関羽、劉備、曹操、諸葛亮…。
    桃園決義、三顧の礼、赤壁の戦い…。
    名だたる英雄たちと数々の名場面が登場し、日本人に馴染の深い「三国志演義」。
    しかし、その作者、羅貫中は執筆後に忽然と姿を消した。
    羅貫中が「三国志演義」の基にしたという「全相三国志平話」、
    そして元末期という時代背景を探っていく先に、
    その驚きの答えが明らかになる――。
    そこから見えてくる英雄たちの本当の顔とは一体…?
    「羅貫中は、諸葛亮の背後に劉備が控えていることを暗示する意味深な夢を関羽に見させた。
    これは単に信頼関係が崩れているどころの話ではない。紛れもなく読者に向けたダイイングメッセージだ―」(本文より)
    三国志の常識を覆す、衝撃の1冊。
  • 誇り高き日系カナダ人たちの壮絶な物語

    彼らには戦前から戦後にかけて長く差別された歴史があった。
    「いつか会える日が来るのだろうか」
    家族と引き裂かれ、人種差別を受けながらも、果敢に生きた主人公たちの想いを描く。

    日系カナダ人が多く住むリッチモンド市に赴任することになった紗季と晃司。 彼らの日系人コミュニティに深く触れることで移民当時から戦中戦後にかけて日系カナダ人の 長くて辛い、そして苦しくも悲しい歴史を知った。リアルだからこそ胸に響く一冊。
  • 小田原の精鋭、いざ出陣。
    全ては勝利のために、そして守るべき人々のために。
    戦国時代に暗躍した「伝説の忍び」が巻き起こす、
    まったく新しい歴史ファンタジー小説!

    小田原のはずれに、北条一門に仕える忍者・風魔一党の里があった。
    一人前の忍者として認められ、初の戦へと向かう14歳の樋口尋一のもとに、衝撃の知らせが飛び込んできた。許嫁の杏が何者かに連れ去られたというのだ――
    少年・尋一から、風魔忍者を率いる「五代目・風魔小太郎」へ。
    はたして彼は、動乱の時代を生き抜き、“真実の愛”を掴み取ることができるのか。
  • あの、歴史上もっとも有名な本能寺の変の真実とは。

    誰もが知る、日本史の大事件「本能寺の変」。
    有力な通説は、家臣の明智光秀が謀反を起こし、織田信長を殺したとあるものの、
    本当にそうだったのか、いまだ信長の死に関する謎が残されている。
    その大きな4つの謎を解明し、戯曲形式で全く新しい「真実」を提供する――。

    【目次】
    はしがき
    第1章 比叡山 焼き討ち
    第2章 光秀と将軍義昭  
    第3章 室町幕府の崩壊 
    第4章 朝倉・浅井家の滅亡
    第5章  蘭奢待(らんじゃたい)
    第6章  武田騎馬軍団崩壊の回想
    第7章 第一次丹波攻め
    第8章 松永弾正久秀の最後
    第9章 荒木村重の謀反
    第10章 本願寺消滅
    第11章 左義長(さぎちょう)(軍事パレード)
    第12章 光秀の苦悩
    第13章 現人神(あらひとがみ)
    第14章 武田家滅亡
    第15章 関東物見遊山
    第16章 家康饗応の準備
    第17章 最後の晩餐とは
    第18章 安土城での対面
    第19章 決断の時
    第20章『?』勃発の前日
    第21章『?』の勃発
    第22章 山崎の戦い
    あとがき

    【著者紹介】
    本間蒼明(ほんまそうめい)。本名は本間裕弼(ゆうすけ)。
    1942年生まれ。学習院大学法学部を卒業後、凸版印刷株式会社に入社。人事部、労政部、総務部などを経て,株式会社トッパンプロセス取締役総務部長、トッパングループ健康保険組合専務理事などを歴任。健康保険組合経営研究会アドバイザー。第三種アマチュア無線技士の資格を持つ。
    モットーは「創意工夫」で、一般社団法人発明学会の会員でもある。福島の原発事故をきっかけに、原子力に頼らないエネルギーの発明を志し、「リニア発電装置」の特許(特許第5877827号)を取得。趣味は読書、家庭菜園、エレクトーンなど幅広い。
  • 太田道灌のひ孫にして、日本で初めて軍用犬を用いたとされる知勇兼備の将太田資正。

    若き日の資正の奮闘と、戦国後期の名将達との邂逅を生き生きと描いた秀作時代小説。

    戦国時代の隠れた名将と言われ、日本で初めて軍用犬を運用した太田道灌のひ孫、後の三楽斎道誉、太田資正。

    天文四年(1535)、岩付城。14歳になった資正は、突然兄太田資顕に松山城への婿入りを告げられる。

    曾祖父太田道灌を憧憬していた資正は自暴自棄になり城を飛び出し、失望しながらも北条の戦見分を思いついた。

    そして、自身が助けた仔犬のつき丸と案内役の熊吉を従え、牢人の風体で霊峰富士の麓をめざすが、

    ひょんな事から扇谷上杉家への調略を進める風魔忍びに命を狙われるはめになってしまう。

    その出来事を契機に、武田信玄をはじめとする戦国武将達と交わり、歩き巫女を隠れ蓑とする美しいくノ一と出逢い、戦いへ参画しと、多様な経験を積んでいくことになる……。



    資正がいかにして犬と出逢い、混乱した戦国時代を生き抜き生涯闘い続けることになったのか、その原点を鮮やかに描き出した時代小説。

    【目次】
    一、湖上の城
    二、穢多の女童
    三、源五郎出奔
    四、急襲
    五、若虎との邂逅
    六、闇の風
    七、歩き巫女
    八、忍びの掟
    九、合戦の行方
    十、それぞれの旅立ち

    【著者紹介】
    上泉 護(かみいずみ まもる)
    1967年、東京に生まれる。
    2021年、文具メーカーのぺんてる(株)を早期希望退職し作家生活に入る。
    上泉自身が大の歴史小説(池波正太郎)、犬好きの為、岩付城主太田資正公をもっとよく知りたいとの思いから、2007年、資正公が晩年を過ごした八郷の地に移住する。
    現在、資正公ゆかりの地を巡りながら、ゴールデンレトリバーと同居し、明日をも知れない執筆活動に勤しんでいる。
  • 信長と利休は、正真正銘のバサラ者であった!

    安土桃山文化の頂点ともいえる織田信長と草庵茶道を開創した千利休の功績を調べ、信長と利休の美学がどのように文化に反映されたのか――。
    若き研究者(主人公)が信長と利休の歴史をひも解いていく。

    【著者紹介】
    加藤達乃進(かとう・たつのしん)
    一級建築士、一級建築施工管理技士
    1947年生まれ。足立建設株式会社顧問。
    【所属】公益社団法人岐阜県建築士会、まちづくり委員会元委員長、地域貢献活動センター元委員長、公益社団法人岐阜県建築士会顧問
    【受賞】第4回全国材木活動コンクール 木青連連合会会長賞、平成13年岐阜県木美創出賞 岐阜県建築士会会長賞
    【講演】平成19年岐阜商工会議所設備部総会「岐阜町屋を活かしたまちづくり」、平成20年岐阜女子大学公開講座・岐阜に学ぶ「町屋の保存とまちづくり」
    【研修】1977~1983年 茶道表千家・華道正統則天門、1988~2000年 日本建築セミナー(講師:中村昌生、早川正夫、平井聖 ほか)、1998年 日本建築士会まちづくり委員会主催「横浜まちづくり塾」(講師:田村明 法政大学名誉教授、横浜市デザイン室元室長)
  • 「伝え残したい古えの心、今ふたたび」 曽我兄弟遺跡保存会会長 久保寺公雄氏推薦。

    妖刀・膝丸の主としても注目の曽我十郎祐成・五郎時宗兄弟。 どんな困難にもめげず、父の仇討ちを果たして散った若き二人の物語が 講談調の語りと徹底した時代考証で鮮やかに蘇る!
    鎌倉期の生活や文化に関する解説も満載の一冊。

    幼くして理不尽に父を失った曽我兄弟。
    仇討ちが禁じられた鎌倉殿の時代、どんなに世間から虐げられても、その志を砕くことはなかった。
    はたして彼らの運命は如何に――。
    一心同体の兄弟愛、揺るぎない信念の美しさ。
    歌舞伎や講談の題材として800年にわたり愛された若武者たちの実像。
  • 日本書紀(敏達天皇紀以降)の編年の捏造を正す!
    日本古代史研究者必読の書


    古代大和朝廷は、持統天皇4 年紀(690 年)以前においては現行干支紀年法より1 年引き下げられた古いタイプの旧干支紀年法を公用としていた!
    ◆古代大和朝廷公用の旧干支紀年法は中国秦王朝公用の干支紀年法である
    ◆顓頊暦は古代韓の辰王朝に伝来した
    ◆この辰王朝こそ天皇家の祖先である
    ◆持統4年紀に至るまで公用されていた暦術は顓頊暦と同じ四分暦であろう
    ◆奈良時代に後漢四分暦の用いられていた実例がある
    ◆太安萬侶墓誌の暦日も後漢四分暦の修正版であろう
    ◆石神遺跡出土具注暦断簡の暦日も後漢四分暦の修正版で実現できる
    ◆元興寺伽藍縁起并流記資財帳の本文の干支紀年法は旧干支紀年法である
  • 明治天皇が当時、急速に広がっていった西洋中心の学問について心配され、日本の大切な仁義などの道徳を中心とした教育が必要であるとして勅命を下されました。
    明治 15年(1882 年)、その勅命を受けた元田永孚によって編纂され、宮内省より頒布されたのが『幼学綱要(ようがくこうよう)』です。
    「孝行」「友愛」「信義」など 20 の徳目から我が国と志那の偉人にまつわる逸話が記された、明治の子どもたちの学びのための書でした。
    戦後以降の日本では『幼学綱要』について新たに解説された書籍はほぼ存在しておらず、いまではその存在を知る者も少なくなっています。
    本書は、そんな日本の未来に危機感を抱いた著者が執筆した『幼學綱要(原文)河野禎史注釈』(2021 年 マーケティング出版)を現代語訳したものです。

    【目次】
    はじめに
    第一章
    ⒈【幼学綱要頒賜の勅諭】 (明治十五年十二月)
    ⒉幼学綱要 序
    ⒊幼学綱要 例言
    第二章 幼学綱要を読む
    おわりに
    参考資料

    【著者紹介】
    昭和48年9月16日生。福岡市出身。
    大学卒業後、福岡県警察官を拝命して沖縄県警察への出向を経験。主に地域部・自動車警ら係で職務質問による犯罪検挙に従事し、令和3年3月に早期退職。
    林英臣政経塾に入塾し、林先生に師事する。
    綜學社やまとことば語り部養成協会(言本師)古典や歴史から教育の原点である徳を学ぶ私塾「幼明館」を設立して教育に関わる。
    令和4年1月『幼学綱要(原文)』(マーケティング出版)を出版。
  • 彼を知り己を知れば百戦して危うからず。

    谷口尚真・加藤友三郎・小野寺信など優秀な人材がいたにもかかわらず、なぜ彼らは排斥され、日本軍は誤った道へ進んだのか――。そこには、今日の官僚主義や官尊民卑主義に通ずる、軍主流を支配していた妄信的な思想があった。「情報軽視」「現実逃避」で日本国を敗戦に至らしめた、“病”の正体が明かされる!
  • 天保十五年。記憶を失くした一人の男が、越後直江の津・今町に流れ着いた。偶然通りがかった橋で、やくざ集団「権藤家」から盲目の少女・さくらをかばった男は、その縁で町の旅籠屋に居候することになる。季節は三月。伝統行事『びしゃもん祭り』を控えて、人々は浮かれながらもどこか表情がこわばっていた。聞くところによると、「権藤家」が祭りの襲撃を企てているらしい――。過去を置いてきた剣士と、未来が見える盲目の少女。儚くも美しい、ふたりの運命。
  • 現役臨床医が綴る「江戸時代の医療」に関する笑い話、奇妙な話、怖い話

    「江戸時代の民衆の暮らしぶりや江戸文化の「粋」について書かれた本は多く存在しますが、自身の専門である「医療」をテーマとしました。いくさが無くなって生命を尊重する風潮が生まれ、生活の質にも目が向けられるようになってきたことで、医療需要が一挙に増大し、経済力の向上と相まって、史上初めての「医療の大衆化」が生まれたのがこの時代だったからです。一応は『医学史』の体裁をとっていますが、こぼれ話として付け加えた雑談も含めて笑い話、奇妙な話など豊富な内容となっております。現代の医療と比べるなどしてお楽しみください」(著者)
  • 人間とは何者なのか、私たちはどう生きるべきなのか――

    女王・卑弥呼が治めた国「邪馬臺国」と伝説上の王「神武天皇」。
    この二つは極めて綿密な関係によって結ばれていた。
    母系制から父系制への転換と、戦争との深い関係性とは。
    人間の真の幸福とは…。
    日本古代史をひも解くことで、人間の本質に迫る。
  • 伊達藩の白石城主 片倉家16代当主・片倉重信氏、推薦!!
    片倉小十郎の家系に隠された真実の歴史。
    この小説には「如何に生き残るか、命をかけた本当の戦い」が描かれている。

    日本一の兵と呼ばれる父の娘に生まれた少女・阿梅の力強い命の輝きと、
    戦中戦後を生きぬいた人びとを描いた感動の時代小説。

    真田幸村のむすめ阿梅は、父の敵将であった伊達家の重臣、片倉家に養われる身となった。
    12歳の少女は異郷の地でおのれ一人の力を頼りに、周囲の信頼を得て確乎たる地歩を固めていく。
    さらに4歳の弟大八が残党狩りの嵐の中を落ちのびてくる。
    露見すれば伊達家をも揺るがす重大事。彼の命はいかに護られたか。
    匿うことを決断した伊達政宗。周到な布石を置いた片倉小十郎景綱。
    勇猛果敢にして熱情の小十郎重綱。片倉領の産業に力を尽くす重綱の正室お方さま。
    激動の時代に生きた命の群像。
  • 幕末義人の魂の叫び、いま再び甦れ!

    グローバリズムによる格差、新冷戦、
    地球温暖化問題、そしてコロナパンデミック……。
    現状打破のためには
    幕末の日本を近代化に導いた志士たちの信念を学び
    未来へ相続することが必須である。
    本書では現代社会の問題の本質と真の解決策を明示する。
  • 古代史から読み解く、日本人の源流に迫る一冊!

    日本に残る、数多くの古代史。それら日本最古のフィクションを読み解けば、日本人のルーツが見えてくるはず!?著者が趣味で読み始めたはずの古代史だったが、そこに日本人のルーツを見出し解説する、異色のエッセイ。
  • 明治初期の古都から、
    日本の医学が花開く——。

    150 年前、東京への遷都により活気を失った京都で、
    いかに生きるかを悩む公家出身の青年・万条房輔。
    府立療病院・初代御雇い医学教師ヨンケルに師事し、
    西洋医術を学ぶものの、彼と医学校との不穏な関係を感じ取り——。
    日本の医療の転換期を描く、圧巻の歴史小説。
  • 西郷の“英雄像”を解体する
    彷徨える日本史シリーズ 第四弾

    西郷隆盛が隼人族と共に沈む姿は、
    真に信頼されるべき政治家であったのか、それとも大日本帝国の軍人であったのか。
    今なお謎多き「征韓論」を根底から見直し、
    これからの東アジアの安寧の一助とした一冊。
    歴史とは「学ぶ」ものではなく、
    各々が向学心をもって「考える」べきものである。
  • 奄美大島をこよなく愛する男が、島差別の闇を暴く!
    昭和初期、鹿児島県知事に任命された小島光三。そこで目にしたのは、島民の過酷な暮らしぶりだった。
    南の島に変革をもたらそうとした男の勇姿を描いた近代政治小説。

    鹿児島県知事として奄美大島の視察へ訪れた光三。薩摩藩の支配下にあった黒糖地獄の時代から本土に利用され、搾取され続けてきた島の姿に衝撃を受ける。
    その社会構造を打破するべく、男が下した驚愕の決断とは――。
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    古より、吉備国に脈々と語り継がれる鬼退治神話。
    今なお、謎に満ちた数々の史跡は、一体何を物語る。
    子ども達に語り継ぎたい歴史絵本。
  • 古代日本の真の姿が蘇る

    『魏志倭人伝』『古事記』『常陸国風土記』――独自の解釈が、新たな神話の世界を拓く。
    文献解釈を中心に研究が重ねられてきたこれまでとは異なり、
    著者自身が神話に語られる舞台を訪ね歩き、
    古代日本の真の姿を浮き彫りにする。
    令和年号の出典元でもある『万葉集』からの解釈や偽書の書評、
    研究中の思い出などを新たに加え、文庫判として再編集。
  • 北条政子、日野富子、淀君――。
    彼女たちはなぜ、悪女と呼ばれるのか。

    激動の中世・戦国を生き抜いた女性たちの、
    秘められし淫靡な世界。
    三人世界を生々しく描くことで素顔に迫る、
    艶やかな歴史官能小説。
  • 論争決着のカギを握るは、卑弥呼の娘・壹与

    邪馬台国の場所はどこにあったのか。
    2000年経った今でも答えが出ない理由は、その読み方の曲解にあった。
    古くからの言葉がなお残る沖縄の方言に着想を得た著者が斬新奇抜に
    古代史最大の謎解明への道を切り拓く――。
    ヴェールに包まれた日本の起源に迫る最新論考。

    確たる資料のない日本の“空白の4世紀”。
    その間に、倭国の人々の文化は驚愕の変貌を遂げていた。
    邪馬台国はどこにあり、大和朝廷はどう興ったか。
    そして私たちはどこから来たのか――。
    国際化する社会で生きる現代人必読、東アジア全土の
    歴史とつながりを捉え直す、日本史新定説の登場。
  • 膨大な考古学資料を徹底分析し、
    史学界を縛り続けた固定観念(ドグマ)を反証。

    カギは「鉄」と「勒島(ヌクト)」にあった。



    人も文化も技術も、みんな大陸から渡来した……その定説、まだ信じますか。
  • 第二次世界大戦中の上海、戦後の日本。意図せずして諜報員として戦争に関わる青年と、それを取り巻く個性的な仲間たちの人生を躍動的に描いた長編歴史小説。

    花街で育った賢治は、歳の割にませた少年だった。昭和11年、明治大学の予科に進学した賢治は、広告研究会に所属し、華やかな時代の流れに乗り、広告の研究に情熱を燃やす。卒業後、サークルの機関誌をきっかけに就職した会社は外国向け宣伝誌の制作会社だったが、ある日上海への転勤を命じられる。
    当時の上海は、“洗練と猥雑”が同居した、まさに“混沌"とした街だった。
    第二次世界大戦の戦火が激しくなる中、ダンスホールや、バーで出会う人々との交流を通して、「魔都」と称される上海の裏側に、賢治は意図せずして足を踏み入れていく――。
  • 「東錦絵」に惚れた男、大倉屋松七郎の活躍。

    江戸時代、幕府の樹立により、政治の中心は京都から江戸へと移行。しかし、それでもなお京都は文化の中心であるという人々の意識は強かった。そんな人々に、東錦絵に惚れた大倉屋松七郎は、江戸が育んだ文化を知らしめようと奮闘する。
    主人公・松七郎のほか、繊細な表情の美人画で人気を博した鈴木春信や九代目市村羽左衛門など、実在した人物も登場。江戸中期の人々の暮らしや生き様が垣間見える長編歴史エンタメ小説。

    深川の色/旗本の知恵/金色の朝/役者の見世/二丁町/客という教師/二代目瀬川菊之丞/菊之丞油見世/大倉屋喜七/江戸の変化/旗本の町/坐鋪八景/一番美しい物/菊酒/鈴木春信/大小絵暦交換会/大倉屋/田沼意次/家訓/京橋弓町大倉屋/おまつ様/京の美人/武士から商人に/江戸の町/輪王寺宮一品法親王/御隠殿の出会い/江戸の商人/田沼への報告/田沼一族/川上不白/江戸の町の才能/創意工夫/江戸千家/坐鋪八景/江戸の名物/東錦絵/高い売り物/御側御用人の仕事/江戸の名誉/日光社参/事態急変/体の変調/金竜山浅草寺/鱗形屋孫兵衛/王子稲荷の前の茶屋/江戸の温かみ

    〈著者紹介〉
    渋谷松雄(しぶや・まつお)
    1946年、東京生まれ。芝中・高を卒業。早稲田大学商学部入学。広告管理論専攻。
    広告会社に勤務。その後、広告会社を設立。
  • 全国の半数以上が静岡県、とりわけ浜松市に集中する「袴田」姓。
    先祖の歴史を辿るうち、家族を思い、絆を大切に生きてきた人々の姿が蘇る。
    「後世まで大切に残したい一冊です」
    二俣・袴田本家十五代当主の長女 袴田純代氏推薦
  • The case of wartime laborers, compensation for comfort women, dispute over theLiancourt Rocks (Takeshima / Dokdo)... the anti-Japanese activities in Korea seems tobecome more and more violent for the last few years.For the better understanding of Korea, here we would like to review Korean history andcandidly show the points about which we regularly have questions. We would ask people inthe world to judge whether this belief is correct.

    «about the author»
    In 1938, Masaru TOKUDA was born in Japan, as the second son of a fallen soldier.
    After graduating from a technical school, engaged in research & development,
    manufacturing and sales of industrial machinery equipment. Also, engaged in corporatemanagement for a Japanese private enterprise.
    Through the business, interacted with people from India, four Southeast Asian countries,
    twenty-six provinces/cities of China, Taiwan, South Korea, three European countries andthe United States.
    After retirement, lived his life at the fullest. But concerned about intense of anti-Japanesemovement in South Korea. Established the “Association for the Review of Japan-KoreaRelationship”, and now works in research about the relationship of two countries.
  • 第二次世界大戦に向かう日本。水面下では宇垣一成内閣を目指す動きがあったという。もし彼が政権を立ち上げていたならば、日本の前途はどうなっていたのだろうか。変革の鍵を握っていた宇垣や石原莞爾、山本五十六たちは、その時、何を考え行動するのか--。禁忌とされる昭和史のif物語。
  • 農学博士(東京大学)、三重大学名誉教授で、長年にわたり魚介類の病気を専門としてきた宮﨑照雄先生。理系学者の視点から、現存する最古の歴史書『古事記』と、日本で最初の勅撰正史である『日本書紀』における数々の神話についてを読み解き、これまでの論説にない観点から日本の古代史に迫る。理系科学(水産学・魚類学、生物学、医学・生理学、科学、地理学、海洋学など)を駆使し、これまでの古代史研究者たちが唱えてきた論説に一石を投じる一冊。

    宮﨑照雄(みやざき てるお)
    1949年 三重県生まれ。東京大学大学院農学系水産学修士修了 農学博士(東京大学)。三重大学名誉教授。三重県立大学水産学部、三重大学水産学部、三重大学生物資源学部にて、魚の病気を40年間、教育・研究。学術論文・著書(和文・英文)多数。
    古代史著書『三角縁神獣鏡が映す大和王権』(梓書院 2010年)、『日向国の神々の神蹟巡礼』(スピリチュアルひむか観光協議会刊 2017年)など。論文「神武は鯨を見たか? ――神武東征と神武歌謡を考える」は、平成二十七年「邪馬台国全国大会in福岡」における論文募集において最優秀賞を受賞。
  • 日本人の起源とは?生きる意味とは?より良い国にするには?
    古来より培われた、‶日本人の心″とは?

    小学生から大人まで楽しみながら学べる、読めば「日本人であること」が誇りになる一冊!

    日本人を全うした人達はどんな心意気(=百姓侍魂)で生きたのか?
    現代日本人はどう生きればいいのか、大人も子供もともに考えていきましょう。
    ―馳谷学・巌城勤喜
  • ゆかりの故地を訪れる。
    資料を探し、書かれた書物を読む。
    顧みられることの少ない歴史上の人物に
    後人が思いを馳せる――「巡礼の旅」。
  • 未来のキリスト教布教の重責を担ったのは、うら若き紅顔の美少年四人。逆巻く荒波を超えていったのは「選ばれし者」だったのか、それとも――。

    時は1582年、戦国の世を制した織田信長の時代。イエズス会巡察師ヴァリニァーノの発案により、日本国を足掛かりとしたアジアにおけるキリスト教布教の礎を築くため、欧州へ向けて使節団が派遣される。キリシタン大名の名代として選ばれるは、主席正使の伊東マンショ祐益、そして千々石ミゲル、中浦ジュリアン、そして原マルティノ。未知なる世界へ向かう高揚感とともに、四人の少年を乗せた船は長崎の港を出航してゆく――。「天正遣欧少年使節」として世界を見聞した少年たちの船旅と、時代に翻弄された彼らの数奇な運命をドラマチックに描く歴史小説。

    <著者紹介>
    長尾 靖(ながお やすし)
    関西学院大学文学部英文科卒業。以後、県立高校で英語教師として勤務。他の著書に、イエスと弟子たちを描いた「聖者たちのレクイエム」がある。
  • 「法隆寺は大火によって一屋も余さず焼失しており、現法隆寺はその後の再建」とする『日本書紀』の記述には疑念がもたれていたものの、日本最初の正史たるその権威によって様々な意見は蹴散らされてきた。しかし、数学の手法を応用して分析すれば、編纂事業の真の目的とともに千三百年間も封印されていた“事実”が明らかとなる。「白村江の戦い」の処理をめぐる駆け引きの中、『日本書紀』で法隆寺が果たした重要な使命とは。そして、寺の再建と聖徳太子に隠された秘密とは。日本古代史の“絶対的な神聖領域”に切り込み、常識を覆す驚愕の真相に迫る!
  • 欧州米国に遅れをとるまいと近代化を急ぐ“大日本帝国”国内で、
    交錯する、それぞれの思惑。だれもが命をかけて国の未来を考えていた。
    喜劇王チャップリンの暗殺は、世界における日本の位置づけを変える
    “得がたきチャンス”となり得るのか。

    チャップリンに照準を合わせて引き金を引いた時、
    黒い影が矢のように掠めた――
  • 『古事記』、そして『日本書紀』にある神話の数々。それらをスピリチュアルと最新科学で解き明かした、これまでにない歴史解読書。
  • 推古天皇から称徳天皇まで、女性天皇にまつわる秘密を史実から紐解き分析した歴史研究書。
    古来、天皇位は、夫婦で相続するものであり、女性の地位も権利も非常に高かった。日本では
    江戸時代、明治時代に中国男系直系相続の影響で家の跡継ぎは、男性との考えが根深い。
    本書では、夫婦による相続と女帝について夫婦相続のルールの詳細と、継体天皇から
    光仁天皇まで、この相続のもと、どのように次々と女性天皇が誕生したのか、
    また、どのように次々と女性天皇が誕生したのかなどを分析し紹介している。
  • 白拍子と呼ばれる舞で日の本一と称された静と、稀代の将軍義経。二人の成長と出会い、そして悲痛な運命を描いた歴史小説。

    男舞を専門とする白拍子で、類まれなる才能から法皇にまで愛された若き女性、静。不遇な身の上に生まれ、まだ見ぬ兄・頼朝へ募らせた思慕と純真な心を持ちながらも、その運命に翻弄された、歴史上悲運の名将と呼ばれる義経。二人は互いに惹かれ合い、運命を共にする。戦乱の絶えぬ源平の最後の最後までひたむきに義経を支え、傍を離れなかった静の激動の一生を纏めた作品。

    〈著者紹介〉
    北山 仁(きたやま・じん)
    一九四八年北海道生まれ二〇一六年、団体職員退職を機にこの書に着手。
  • 和木重太郎は、下級武士に生まれた己の存在について悩み、理不尽さを感じていた。
    そんな中、剣の腕を見込まれ、「抜け荷」の首謀者を追う任に抜擢される。
    藩内の勢力争いに巻き込まれながらも、血の繋がりや人間の本質に触れ、徐々に自分の人生の意味を見出していく。
  • いまだ謎多き邪馬台国の所在地について
    「音形」を用いてアプローチした作品。

    音形を著者自らが分析し、弥生時代前後の地名を中心に独自に解釈していく。
    そこから見えてきた、邪馬台国の位置とは……?
    今までにない手法で歴史の謎に挑んだ、新しい視点の歴史書。

    【著者紹介】
    永瀬 淳幸(ながせ よしゆき)
    ど素人の思いつきで創った「音形」読みの正確性と活用方法は読者の人達が決めることですが、
    少なくとも「倭国、邪馬壱国、邪馬台国=淡道之穂之狭別島」の解明の一助にはなるかと思っています。
    私の趣味勉強として何十年のあいだ思惟と喜びを与えてくださいました。
    またパソコンという文明機器と勉強の作業環境一致に感謝です。
  • 原武史氏(放送大学教授)推薦
    「米国雑誌が描く昭和天皇像の変遷を追うことで生まれた新たな研究だ!」
    終戦まで発行部数を伸ばし続けた米国ニュース誌のジャーナリズムに迫る考察読本。

    20世紀、アメリカ国民の「日本のイメージ」を形成したのは、活字ジャーナリズムだった。
    世界の中でも特殊とされる日本の皇室は、どのように報道され、そのイメージを変遷していったのか。
    週刊ニュース誌『タイム』、高級ビジネス誌『フォーチュン』、写真週刊誌『ライフ』といった主要米国誌の記事を徹底分析し、斬新な視点で昭和天皇像を解説する、唯一無二の保存版。
  • “正義の盗み”で悪を罰する
    人情味あふれるエンタメ時代小説。

    江戸のトラブルは女盗賊・麻衣にお任せ。

    武家の家柄でありながら飲み屋で働く麻衣。
    その正体は、江戸で噂の女盗賊“紅葵”だった。
    弱きを助け強きを挫く、義理人情に厚い乙女の江戸奇譚。

    ■著者紹介
    小神子眞澄(こみこますみ)
    1942年旧満州で生まれる。
    小学校5 年で右耳を、19歳で左耳を突発性難聴のため失聴。
    その後中途失聴者・難聴者団体「新光会」に入会。
    大阪支部長を6年務め、現在会計担当。
    これまでの作品は、2007 年11月20日に『黄金のカラス』を出版。
    平成24 年たつ年 9/14 贈賞式、「第40 回毎日農業記録賞」優秀賞、

    「いじめ・自殺防止作文コンテスト」優秀賞など多数入選している。
  • 闘牛好きの落語家・川柳渡世人が巧みな話術であなたを誘います。

    真打になって十年目、スペインの闘牛を愛してやまない落語家・川柳十西人(かわやなぎとせにん)の新作落語が時系列で語られる時代小説。
    作品の舞台は宝暦5年(1755年)6月の京都(江戸時代)、動植物の姿を躍動的かつ繊細に描く伊藤若冲、地質学者、医者でもあり欄画家としても知られている平賀源内、中国の眼鏡絵に影響を受けた丸山応挙が登場し十日間に渡り江戸時代に一風景が語られていく。
    川柳が高座に上がる時、舞台には出囃子のフラメンコ三味線がなり響く。観客はカポーテ(闘牛士が身にまとうケープ)を羽織った川柳に興味をそそられ、高座の最後、テレビドラマの主題歌が歌われる中、翌日の続きを期待する。
    読み終わったあと落語を見に行きたくなる斬新で新鮮な作品だ。
  • 考古学少女明日実が、先祖の姫と出会い繰り広げる魔王との闘いがはじまる

    1700年の長い眠りから目覚めようとしていた古代女王の墳墓。社会科の教師である父、佳津彦とともに墓の発掘作業にあたっていたのが、予知能力と高度の戦闘能力を秘めた考古学少女、天見明日美である。父、母、愛猫レオとで平穏な暮らしをしていたのだが、ある日、魂の覚醒を果たした古代女王のサイコキネシスによって呼び寄せられ、子孫である自分たち一族に受け継がれた伝承を知ることとなる。現代の定説を覆す古代史の真相と、宿敵である魔王の存在が明らかとなり、その魔王の正体が解き明かされていく

    <著者紹介>
    半田貞二(はんだ ていじ)
    昭和35年12月9日、宮城県生まれ。
    長距離トラック業務(約30年間)を定年退職し、
    現在は捕鯨会社でクジラの解体作業に従事。
  • テレビドラマでも話題となった松永久秀。

    主殺し?
    裏切り者?
    爆死?

    戦国三大梟雄として悪名高い久秀は一体何を追い求めていたのか。

    久秀が三好長慶に仕える前から自害するまでを
    久秀の視点で描いた新解釈の歴史小説。

    <著者紹介>
    児玉 望(こだま のぞみ)
    昭和40年1月17日横浜に生まれる。弓道五段。
    日本大学法学部を卒業後、神奈川県立高校社会科教員を経て、社会福祉法人に在籍し児童福祉及び子育て支援事業に携わる。
    人間行動学に興味を抱き、歴史上の人物に焦点を当て研究を始める。研究対象は戦国三梟雄といわれる伊勢宗瑞、斎藤道三、そして松永久秀。
  • 能の歴史的なターニングポイントを物語に昇華し、
    「風姿花伝」「六輪一露之記」といった秘伝書誕生の裏側に迫る意欲作
    動乱の室町期。
    道を極めんとする若き能役者たちの苦悩と人間模様を
    精緻な筆致で生き生きと描く本格小説。

    世阿弥を師と仰ぐ、若き金春大夫・氏信(のち金春禅竹)は
    能の奥義を極めんと苦悶の道を歩んでいた。
    そんな中、隆盛を誇る観世座一門に大きな問題が巻き起こる。
    跡を継ぐ者たちは何を思い、どう動くのか――。
  • 奈良時代の最盛期。南都六宗のひとつ「法相宗」六祖の一人に数えられる、実在した気高き僧の生涯。
    万葉集など貴族的文化が花開く中、若くして法相学や医方明を学び頭角を現していく玄賓(げんぴん)。尼僧の妙華に出会い恋心を抱くも、ストイックなまでにその感情を抑え込み興福寺での修行に励むが、同じく修行をしていた宝源(ほうげん)の妬みによって女犯の禁を犯しているという誹謗中傷にあい、更なる修行を積むため北国へ乞食行に出るのだった。鎮護国家思想が強くなり、国家による庇護を受けた寺院の勢力や規模の拡大で私利私欲に走る僧が出てくる時代にありながら、高僧にのぼり詰めてもなお民のために身を賭し続けた八十五年を描いた、心震える歴史小説。
    <著者紹介>
    村上茂之(むらかみ・しげゆき)
    1947年 愛媛県に生まれる
    1971年 佛教大学卒業 豊中市役所に奉職
    2008年 豊中市役所 定年退職
    2011~2021年 戸世山蓮明寺法務に従事
    著書に「蘇る天平の浪漫―伊賀四国八十八ヶ所霊場第二十八番札所蓮明寺の伝説より」2017年/文芸社
  • 私は、すでに死んでいます。私がなぜ、本能寺で上様を弑逆するに至ったか、私自身の口から、その真相をお話ししたいと思います――。
    明智光秀とその妻煕子の知られざる心情を描く、新たな切り口の歴史物語。
    〈著者紹介〉
    三木幸亮(みき こうすけ)
    埼玉県に生まれる、現在は神奈川県横浜市在住。中央大学理工学部卒業、IT企業でシステムエンジニア、内部監査人などを経て現在はサラリーマン作家。趣味は、歴史、ロボット製作など。
  • 日本史が書き換わるかもしれない――。

    法隆寺金堂の本尊は入れ替わっていた!?
    古代飛鳥時代の謎に挑む歴史探究書。

    【目次】
    一章 仏教《口伝》と渡来人たち
    二章 古代(飛鳥)の仏像
    三章 日本各地で見られる古代(飛鳥)の仏像
    四章 法隆寺金堂の御本尊の謎
    五章 釈迦如来像の不思議・渡来人の影
    六章 飛鳥の人々が仏教に求めたもの

    【著者紹介】
    津田慎一(つだ しんいち)
    一九四九年徳島県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。工学博士(宇宙工学)。メーカーにて宇宙開発事業従事後、東海大学工学部航空宇宙学科教授。二〇一六年より史跡ガイドとして活動を始め、歴史について興味を持ち、二〇一八年から関東戦国史について調査を始めた。その後も、特定の分野や時代に拘らずに、白鳳期や飛鳥期の仏像や時代背景についても現地調査活動を中心に調査・茶策活動を行っている。歴史著作として、既刊に、◎『武蔵戦国記 後北条と扇谷上杉の戦い なぜ「ジンダイジ城」はすてられたのか』(文芸社 二〇一九年八月)◎『白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?』(文芸社 二〇二〇年九月)がある。

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