『ドラマ、冒険小説・ハードボイルド』の電子書籍一覧
1 ~11件目/全11件
-
武田信玄の霊を封印した《魔縁塚》が、何者かによって破壊された夜――高耶(たかや)の親友・譲(ゆずる)は、火だるまになる夢を見た。「ようやく見つけましたぞ、お屋形様…」譲に忍び寄ってくる武者たちの亡霊…。強力な霊によって憑依されようとしている譲を救おうとする高耶は、不思議な《力》を使う直江と出会った。自ら何百年も生きた換生者(かんしょうしゃ)と名のる直江は、高耶に前世からの宿命を告げるのだが…!?
-
女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の絞殺死体が発見された。今度も被害者は若い女性だった。
-
国際テロを未然に防ぐ諜報部隊。その行動は徹底的に秘匿され、家族にも正体を明かさない。
任務遂行のためなら手段を選ばず、民間人をスパイとして利用する。
騙し合いの連続、予測不可能な結末、息もつかせぬサスペンス・エンターテインメント!
全ては真実か、嘘か!
正義とは何か?
「ハゲタカ」のスタッフと「相棒」の脚本家が描いた映画「外事警察 その男に騙されるな」を完全ノベライズ!!
◆原案 麻生 幾(あそう・いく)
一九六〇年、大阪府生まれ。作家。九六年に『情報、官邸に達せず』、翌年「北朝鮮潜水艦敦賀湾に漂着す」を発表し、これを基に執筆した初のフィクション『宣戦布告』は映画化もされた。安全保障やインテリジェンス分野において、綿密な取材に基づくリアルで正確な描写に定評がある。
◆脚本 古沢良太(こさわ・りょうた)
一九七三年、神奈川県生まれ。脚本家。二〇〇二年に「アシ!」でデビュー、『ALWAYS 三丁目の夕日』(〇五年)で第二九回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。テレビドラマでは「ゴンゾウ 伝説の刑事」(〇八年)で第二七回向田邦子賞、シリーズを手がける「相棒」のseason5 第十一話「バベルの塔」で日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門優秀賞を受賞した。
◆著者 杉江松恋(すぎえ・まつこい) 一九六八年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒。書評ライター。『Battle Royal 2 鎮魂歌』(共著)など、ノベライゼーションも多く手がけている。本と書評を楽しむサイト「BookJapan」(http://bookjapan.jp/)や翻訳ミステリーの総合情報サイト「翻訳ミステリー大賞シンジケート」(http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/)の管理人も務めている。 -
古王国ガンディアの王女シュラインが、青月の宮から黒衣の魔性・亜珠にさらわれた。ガンディア王は破妖剣士たちが住む浮城の長マンスラムに、王女の救出を依頼する。そして、王女救出に向かったのは破妖の剣「紅蓮姫(ぐれんき)」を持つ少女剣士ラエスリールだった。強大な魔力を持つ妖貴・亜珠の前にラエスリールの力はあまりに小さい。その時、闇主(あんしゅ)という美貌の男が少女剣士を救った…。
-
怪死が相次ぐ百花庭園――その庭園に棲んでいる妖精を見た人は死ぬという……。警察官で優秀な狙撃手だったダグは、五年前、怪死と百花庭園との関連を調べる中起きたスージー・ウォンの事件が因で退職、今はタクシードライバーとして暮らしている。ある日、女がダグに百花庭園で行方不明となった夫を探してほしいと依頼してきた。再び百花庭園にまつわる事件を調べはじめた「左ききのダグ」は……。
-
黒川博行のハードボイルドが凝縮された、大阪が舞台の警察小説短編集。
フグの毒で客が死んだ事件をきっかけに意外な展開をみせる表題作「てとろどときしん」をはじめ、大阪府警の刑事たちが大阪弁の掛け合いで6つの事件を解決に導く、直木賞作家の初期の傑作短編集。 -
銃を捨て、秘境の温泉宿・椿屋で第二の人生を送らんと決意した元・殺し屋がいた――。大人気シリーズ、待望のPARTIII!!秋を迎え宿泊客で賑わう椿屋。客として椿屋を訪れた坂田という男性は、50年もの間、片想いした女性へのプロポーズを胸に投宿していた――『50年愛』をはじめ、山岸トモヨを特別な女性と認めた源さんが垣間見れる『修行中の身』、源さんをめぐるトモヨと君江の関係をさりげなく描いた『遅すぎた初雪』など珠玉の名編を10編収録。――すべては人生をやり直す勉強なのだ。
-
殺し屋だった過去をかくし、秘境の温泉旅館・椿屋で働く、本名、年齢不詳の男、通称「源さん」。銃を捨て、穏やかにひっそりと生きる生活に安らぎを見出し始めた源さんだが、まだ完全に過去を断ち切れたわけではなかった。秘境の温泉宿には、色々な客がやって来る。色々なことがある。人生に疲れ、自殺しに来る客。日常から解き放たれ、ハメを外した団体客。TV番組の取材。お忍び旅行の有名人。椿屋へやって来た人間の数だけ、さまざまな人生模様が繰り広げられて行く。
-
羽生丈二。死なせた仲間への罪悪感に悩む登山家が前人未到のエベレスト冬季無酸素単独登頂に挑んだ。厳冬の秘境で彼が見たのは?
カトマンドゥの裏町の古道具屋でカメラマン・深町は時代物のコダックのカメラを入手した。そのカメラは、英国の伝説的な登山家マロリーが本当にエベレストの初登頂に成功したかどうかという、登山史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの謎を追う深町と、厳冬期に単独でエベレストに挑もうとする登山家・羽生丈二が現地で出会った…
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。