『怪談、KADOKAWA』の電子書籍一覧
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千年を生きた狐が、人間たちと化かしあい!?
千年を生きた狐が、人間に化けてひと遊び!?
MFコミック大賞で大賞受賞した実力派新鋭作家待望の初コミックスついに発売!! -
宮部みゆき原作! 心凍らせ、そして溶かしていく江戸怪奇譚集
ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。 -
闇の江戸、跳梁跋扈する怪、そして、妖しを斬る影――傑作妖怪時代小説。直木賞、柴田錬三郎賞受賞「巷説シリーズ」の原点!
怪異譚を蒐集するため諸国を巡る戯作者志望の青年・山岡百介は、雨宿りに寄った越後の山小屋で不思議な者たちと出会う。御行姿の男、垢抜けた女、初老の商人、そして、なにやら顔色の悪い僧――。長雨の一夜を、江戸で流行りの百物語で明かすことになったのだが……。闇に葬られる事件の決着を金で請け負う御行一味。その裏世界に、百介は足を踏み入れてゆく。世の理と、人の情がやるせない、妖怪時代小説、第一弾! -
すべてのお化け好きに贈る、エンターテインメント・マガジンがここに誕生!
妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体。待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し! いざ、お化け好きの新天地へ!
妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体し、ここに新雑誌「怪と幽」が誕生する。
待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し!
いざ、お化け好きの新天地へ!
特集1 妖怪と、怪談と
対談 京極夏彦×東雅夫
インタビュー 荒俣宏
小説競作 榎田ユウリ、朱野帰子、内藤了、宇佐美まこと
特集2 巷説百物語Reboot!!
「巷説百物語」シリーズ全作品紹介&キャラクター相関図
※電子化に伴い、一部省略されたページがございますが、ご了承ください。 -
恐怖を感知しないアンドロイドが予測不能な「怪異」に挑む、新感覚ホラー!
「おばけは怖くありません。機械ですから」
彼女にはいくつかの優れた機能がある。話題が無限分岐し堆積していく雑談でも自然言語による受け答えができる。ZMPを見極めながら階段や斜面の昇り降りができる。補給なしに六時間以上の連続稼働ができる。ドアノブを掴んで回すことができる。――おばけが見える。
白川研究室は「出る」と言われる場所や噂を調査する対怪異アンドロイド・アリサを開発した。機械の彼女は、呪いも祟りも受け付けない。ゆえに、恐怖心もない――。深夜に山奥の廃村を調査したアリサは、搭載された機能を駆使して、さまざまな異常を検知する。白川教授の研究テーマに興味を惹かれ、初めて研究室を訪問した新島ゆかりが、アリサが持ち帰ったデータを見ると……。
恐怖を感知しない美麗アンドロイドVS.予測不能な「怪異」。第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞を受賞した新感覚ホラー・エンターテインメント! -
「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。
こんな結末は耐えられない――。
大学に入学して3か月、菊池斗真はサークルの同級生・宮原の投身自殺を目撃してしまう。死因に不審な点もなく遺書もあったことから、彼女の死は自殺と断定された。
宮原の死から数日後、菊池は同じサークルに所属する先輩の日下部から、表紙にいくつかの赤黒い染みがある本を手渡される。それは、宮原が死の瞬間に持っていた小説らしい。
「ゆうずど」というタイトルの小説は角川ホラー文庫から刊行されている普通のホラー小説で、特に宮原の死と結びつけるような内容は描かれていなかった。
しかし、本を読んだ日下部はその翌週に自殺をしてしまう。
そして日下部の死後、なぜか菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れていた。
何度捨てても戻ってくる本。そして勝手に進んでいく本に挟まれた黒い栞。自分にしか見えない紙の化け物。
菊池は何とか自らに迫る死の呪いを回避するために、ある手段を講じるが――。
その■■を、絶対に読んではいけない。
あなたの身に恐怖が迫る、新感覚ホラー誕生! -
美大の怪談は、おもしろい
都内美大の映像科に通う芦屋啓介は困っていた。
「写真に男が映る。削除できない」と言う親友の様子がおかしい。
啓介が彼の怪奇現象に巻き込まれそうになった時、日本画科の美しい少女、月浪縁に救われる。
縁には「絵に描いた人間に怪奇現象が起こると絵に異変が現れる」という特殊能力があった。
それを生かして人助けをする彼女に啓介は手伝いを申し出る。
そして啓介は縁を中心に巻き起こる不可思議な世界を知っていき――。
「君にも語るべき怪談があるはずだ」
美大の怪談は、おもしろい。 -
恐怖は、あなたのすぐ後ろに――。SNS発祥の令和怪談、初のコミカライズ
夜な夜な奇妙で禍々しい話を語るネットラジオ「禍話」が、漫画化。
SNSで多くのファンが漫画や小説作品にした怪談をアップし、人々の間に拡散されている話題の怪談ラジオ。ちなみに、書(描)いた人・聞いた人の身に何が起こってもそれは自己責任なので気を付けてください。
今回は、400以上の話から11の恐怖体験を厳選。
理解を超えた存在、浅ましき人の情念ーー身の毛もよだつような恐怖を感じられること間違いないでしょう。
とある森、地面に刺さった無数のアイスの棒はまるで――『アイスの森』
肝試しに行こうとした女子高生の父が見た夢とは――『模型上の死』
自責の念にかられる少女に会いに来た、死んだはずの友達は――『で、どうする?』
マンションに投函される奇妙なビラから始まる恐怖――『赤い女のビラ』
山の中、林間学校中の夜、1人起きていた少女は――『9人いるぅ…!』
九死に一生を得たとある夜の出来事――『九死の夜』
感染症が流行る前に遭遇した、迷信と妄信の恐怖を描く――『マスク大家族』
間違えてはいけない取り決めを破った者への罰とは――『燃やすバイト』
決して開けてはいけない襖の向こう、そこから聞こえる音は――『扇風機の家』
死んだ母の幽霊を信じる少年と父だけが知る真実――『線香の母』
これはあなたの町にもあるかもしれない、とある路地の話――『夜の行列』 -
絶叫か? 爆笑か? 怪談に魅入られたヤツらの果てなき挑戦!
「聞き手を恐怖のどん底にたたき落とし、怪談の魅力を広めるのが私達の使命…」
第二南高校「怪談部」の部員はたったの二人。だけど恐怖へのあくなき探求心は百人前!
怪談を集め、語ることに異常な情熱を燃やす部長・諸星まことは、怪談のためなら多少の危険は厭わない。
「古典怪談派」の後輩男子・熊野葉介を連れて、心霊スポットに行ったり、即身仏体験をしたり……。
切磋琢磨しながら「怪談を集め、語る」ことを追求する二人は、全国高校怪談選手権への出場を目指す!
押切蓮介入魂の学園青春ホラー&コメディ開幕! -
隣の奇々に後ろの怪々。怖いを愉しむ大衆怪奇!
怖いものが気絶するほど苦手な若手編集者・和兎は、怪奇小説家・写楽の担当編集者になってしまう!樹海のタンクトップ男。廃病院で泣く女。奇妙なバディが愉「怪」に綴る、体当たり「恐怖」取材! -
六人の仲間に、人ならざる「アレ」が潜んでいる――戦慄のホラーミステリ!
嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。
怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。 -
ホラー界をリードする作家らの代表作ばかりを収録したオールタイムベスト
『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』と対をなす傑作ホラー短編8選。大都会の暗い水の不気味さを描く鈴木光司の「浮遊する水」。ある商家の崩壊を
陰惨に語る宮部みゆきの時代怪談「影牢」。美しく幻想的な恐怖を描く小池真理子の不気味な地下室が舞台の「山荘奇譚」。記憶の不確かさと蠱惑的世界を
描いた綾辻行人の「バースデー・プレゼント」など、ホラー界の実力派作家によるオールタイムベスト! 解説・朝宮運河
【収録作】鈴木光司「浮遊する水」(『仄暗い水の底から』角川ホラー文庫
坂東眞砂子「猿祈願」(『屍の聲』集英社文庫
宮部みゆき「影牢」(『あやし』
三津田信三「集まった四人」(『怪談のテープ起こし』集英社文庫
小池真理子「山荘奇譚」(『異形のものたち』角川ホラー文庫
綾辻行人「バースデー・プレゼント」(『眼球綺譚』角川文庫
加門七海「迷(まよ)い子」(『美しい家』光文社文庫
有栖川有栖「赤い月、廃駅の上に」(『赤い月、廃駅の上に』 -
ほんとうにこわいものは、何?
ひかりの家の押入れにいる、形も声もなんにもない影みたいなやつ、ナイナイ。
唯一の友達であるナイナイをいじめっ子のありさちゃんに会わせた日から、ひかりの生活は一変した。
ありさちゃんはひかりの親友のように振る舞い、クラスメイトは次々と接近してきて、いつもはつらく当たる母親さえも、甘々な態度をとるように。
絶対に何かがおかしい。疑心暗鬼になったひかりはありさちゃんと距離を置こうとするが、状況は悪化するばかり。
数年後、〈よみご〉と呼ばれる霊能者・志朗貞明のもとに、幼い子供と心中した姉の死の真相を探ってほしいという依頼が舞い込んでいた。
無関係に思える二つの異変は、強大な呪いと複雑に絡み合い……。
第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞受賞作。 -
現代ホラー小説30年の至宝を一挙収録。新世紀ホラーシーンへ!
『影牢 現代ホラー小説傑作集』に続く2010年代を中心に発表された傑作ホラー短編7選。小野不由美の“営繕かるかや怪異譚”シリーズからは死霊に魅入られた主人公の心理に慄然とさせられる「芙蓉忌」。土俗的作品で知られる岩井志麻子による怨霊の圧倒的恐怖を描いた海の怪談「あまぞわい」。怪談の存在意義を問う辻村深月の「七つのカップ」など。作家たちの巧みな想像力により紡がれた悪夢の数々がここに。解説・朝宮運河
【収録作】
小野不由美「芙蓉忌」(『営繕かるかや怪異譚 その弐』角川文庫
山白朝子「子どもを沈める」(『私の頭が正常であったなら』角川文庫
恒川光太郎「死神と旅する女」(『無貌の神』角川文庫
小林泰三「お祖父ちゃんの絵(『家に棲むもの』)角川ホラー文庫
澤村伊智「シュマシラ」(『ひとんち』光文社文庫
岩井志麻子「あまぞわい」(『ぼっけえ、きょうてえ』角川ホラー文庫
辻村深月「七つのカップ」(『きのうの影踏み』角川文庫 -
あの名コンビが、知られざる伝説地を目指して西へ東へ。愛憎半ばの珍道中!
名所から穴場まで、おばけの伝説地を目指して西へ東へ!
“あの”名コンビ+αが、全国各地に点在する伝説地を訪ね歩く。
茨城の旧家に受け継がれてきた「河童の妙薬」を譲り受ける。
鬼のスーパースター・酒呑童子と茨木童子の出生地を探して新潟へ。
高い山が少ない房総半島で、あえて天狗を訪ねる。
『稲生物怪絵巻』の舞台・広島には京極夏彦氏も参加。
江戸の七不思議から「妖怪」を七つピックアップ。
国道16号沿いに分布するダイダラボッチ伝説を強行軍で巡る。
伊豆大島に伝わる民間信仰「日忌様」の謎を追う。
九尾の狐と殺生石を求めて栃木と福島へ――。
ときに手を取り合い、ときに罵り合い、一喜一憂しながら「妖怪馬鹿」が各地を廻る。
妖怪ライター・村上健司による探訪記&妖怪研究家・多田克己による解説で、ゆるく、深く楽しめる!
今日からあなたも妖怪旅おやじ!?
雑誌「怪と幽」創刊号から続く人気企画が待望の書籍化。 -
取り憑くものは、怨霊か悪意か。 『火喰鳥を、喰う』の衝撃ふたたび!
フリーライターの指谷は、オカルト系情報誌『月刊ダミアン』の依頼で21年前に起こった事件の調査記事を書くことに。
六河原村キャンプ場集団生き埋め死事件――キャンプ場に掘られた穴から複数の人間の死体が見つかったもので、集団自殺とされているが不可解な点が多い。
事件の数年後にダムが建設され、現場の村が今では水底に沈んでいるという状況や、村に伝わる「比丘尼」の逸話、そして事件の生き残りである少年の「知らない女性が穴を掘るよう指示した」という証言から、オカルト好きの間では「比丘尼の怨霊」によるものと囁かれ、伝説的な事件となっている。
事件関係者に話を聞くことになった指谷は、現地調査も兼ねて六河原ダム湖の近くでキャンプをすることに。テントの中で取材準備を進める指谷だが、夜が更けるにつれて湖のまわりには異様な気配が―― -
高く青い空、道端の腐った死骸、ねばついた梅酒と炭酸水、そしてねえさん。
大学三年の夏休み。おれは水素水詐欺にあった祖母の様子を見に、静岡へと向かう。我儘なねえさんも一緒に。ねえさんはなぜだか、ずっと、おれについてくるのだ。
久しぶりに逢う祖母の目はうっとりとしていて、同じ言葉を繰り返す。爺さんが死んだのは、めんとりさまのせいだ。居るんだ、めんとりさまは――そして、祖母は失踪した。
祖母の行方を追うため「めんとりさま」の正体を調べる、おれとねえさん。しかしそれは家族の闇と絶望に触れる、禁忌の探索だった――! -
得体の知れぬ51の怪異譚。妖しむも良し、“解く”も良し――。
怪談実話×妖怪画――かつてない融合で生まれた、二度読み必至のシン・百鬼夜行!
新婚夫婦が引っ越したマンションに、持ち主不明のライターが転がっていた。翌日も、色違いのライターが落ちている。夜中、異音に気づいた夫婦が見たものとは?(「ライター」)
犬が引きずる白いモノ。沼に誘われる少年。頬かむりで踊る白い集団。ロッカーに貼られた女のシール。紅蓮のハト。屋根裏のドールハウス。欠けてゆく地蔵――。
怪しい出来事に遭遇すると、昔から人は「解釈」を試みてきた。幽霊・狐狸・妖怪を想像して「正体」にしようとした。「解釈」や「正体」をすべて削ぎ落して生まれたものが「怪談」なら、そこに「得体」を添えると……。
著者が何年もかけて蒐集した「得体の知れない話」と「得体」を収録。
すべてのお化け好きに贈る、企みに満ちた実話系怪談集。 -
『Another』の著者が贈る、無類の怪談小説集!
ミステリ作家の「私」が住む“もうひとつの京都”。その裏側に潜む秘密めいたものたち。古い病室の壁に、長びく雨の日に、送り火の夜に……魅惑的な数々の怪異が日常を侵蝕し、見慣れた風景を一変させる。 -
こわくておもしろい、1話5分で読める怪談集??? 全17話、絵53枚! おすすめ度100%、笑い猫がスキ度94%(読者モニター調べ)の、人気作家だけをあつめた新感覚ホラーアンソロジー・シリーズがスタート!【どの巻からでも読めるよ】
【あらすじ1】ねこなめ町には、ふしぎなウワサがある。町のあちこちに、巨大(きょだい)な猫(ねこ)がうかんで登場し、ゾーッとする怪談(かいだん)をたくさん語ってくれるそうだ。それだけでも奇妙(きみょう)でこわいのに、なんと、その猫、ニヤニヤ笑(わら)うらしい!! さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談集(全17話)のはじまりはじまり~。
★【あらすじ2】ぼくと妹のアミが、夕ぐれの教室で出会ったのは、ニヤニヤ笑う巨大な猫だった! 笑い猫がぼくらにかたる、表題作の「幽霊(ゆうれい)からの宿題」をはじめ、「名前はなあに?」「真夜中のバス」「うしろんぼ」などを収録(しゅうろく)した、ゾーッとするけどおもしろい怪談集。
★★【1巻モニター読者の声】おすすめ度100%、笑い猫がスキ度94%! 「何回読んでもあきない。笑い猫に会いたくなる!(小3男子)」「ホラー好きの子も、ホラーがきらいな子も、わくわくドキドキできるよ!(小3女子)」「1話がみじかいので、休み時間や宿題のあいだに読めていい(中1女子)」「いろいろな幽霊や妖怪がでてくるよ(小3男子)」 -
アンダーグラウンドな世界に生きる人々が出会った、聞くだにおぞましい話を集めた人気シリーズ全5冊合本版!
キャバ嬢、風俗関係者、裏街道に生きる人々……。そんな彼らが出くわした怖い話、嫌な話、おぞましい話を収録した大人気シリーズ。上の階に住む同僚の部屋からもれてくる奇妙な物音を聞いたソープ嬢(「水音」)。とんでもなく怖い映像を見てしまったビデオ店店員(「裏ビデオ」)。会う度に顔の変わるキャバクラ嬢(「変貌」)。必ず「出る」から絶対プレイをしないホテルがあるというデリヘル嬢(「NGホテル」)。昔、超高額のバイトをしたことがあるという彫師(「時給四万円」)などなど。思わず頁を閉じたくなるようなエピソードの数々。本書は気の弱い方にはオススメしません。読後感最悪、夜読むと必ず後悔する、本当にあった嫌な話が一気に読める、全5冊合本版! -
怪を求めて東へ西へ!
日本各地に伝わる怪談の舞台を、加門七海と東雅夫と怪しい仲間たちが探訪。岐阜山中で、遠野の宿で、一行を待ち受ける怪奇現象の数々。迫真の怪談紀行にして名作ガイドでもある、かつてないトラベル・ブック、誕生! -
なによりも恐怖を! 怖い実話の最恐新鋭、ただいま参上。
第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“癒し”も“不思議”も排し、ひたすら“怖さ”のみにこだわった百物語をここに開陳。 -
人生の達人、辛酸なめ子と木原浩勝が教える大人の嗜みとしての怪談の魅力
怪談はただ単に人を怖がらせる話ではない。語り手の人生が話の中に反映し、それが聞き手の人生と共鳴したとき、初めて新たな恐怖が生まれるのだ。自他共に認める人生の達人が、大人のための怪談の魅力をレクチャー。 -
視える著者が体験し、蒐集した百の怪談集
人気作『ひとり百物語』に続く第2弾。学生らの話が加わり、怖さのバリエーションが一挙に増幅。本シリーズの特徴である、感動怪談も多々収録。読後感は保障します。 -
これでもう、悪夢は見ない
大人気「ひとり百物語」シリーズ第4弾。夢の中で未来を予知し、死者の声を聞く著者。著者を助ける良い夢もあれば、地獄誘い込まれる悪夢もある。著者の夜毎続く悪夢から救った神秘の力とは――。夢を操ることができる著者自身の体験談をはじめ、教鞭をとる大学の学生たちの体験談、知人たちの怪談などを蒐集した全100話。 -
ひとり、出口のない闇に歩みだす
「視える」著者、加門七海、伊藤三巳華とともに、読者から「怪談シスターズ」と呼ばれる作家・立原透耶の『ひとり百物語』第3弾。自身の体験談、友人・知人・家族の話など、ひとりに集まる実体験だけで、100話。淡々としていて品がいいのに、怖さ極上。人気バンド・Base Ball Bear(ベースボールベアー)の小出祐介氏が取材協力。 -
執筆や蒐集、読書などトータルな視点による怪談基礎知識!
「怪談の定義」「ホラーとの違いは?」「創作怪談と実話怪談の違いは?」「長篇怪談の書き方教えて」「怪談名作ブックガイドを知りたい」「怪談の歴史を知りたい」・・・。『幽』編集長・東雅夫に寄せられたさまざまな疑問に、お答えする一冊。なぜ今、宮部みゆきや京極夏彦は「怪談」を書くのか?「怪談」ブームの仕掛け人である東雅夫が、文学的に、歴史的に、怪談の魅力を紹介していきます。 -
幽霊だっていいじゃねぇか。娼妓(ねこ)なら抱き寝してやろう。
大川に架かる四本の橋の近くには浅草や両国広小路の歓楽街、川を渡った向島、本所、深川には情緒のある水辺の町ができ上がった。堀端には料理屋や茶屋が建ち並び、当然のように色町が栄えた。岡場所と呼ばれる私娼窟だ。香具師の真似事をしながら岡場所をうろつく遊び人の萬女蔵は、侍に斬り殺された美しい芸者の幽霊がでるという茶屋の話を聞きつける。美貌の噂に惹かれて出向いた萬女蔵が見たものとは? 第2回『幽』怪談文学賞受賞者が本所両国の色町と見世物小屋を舞台に描く、妖しく艶やかな江戸怪談。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。