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『学問、イースト新書』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • <各界絶賛>

    ■武道家 内田樹氏
    呪符として機能している「夢を持て」「自分らしく生きろ」という言葉の負の効果に、
    我々はもっと恐怖心を持つべきである。

    ■思想家 田坂広志氏
    若者に「夢を持て」と語る大人は、必読!

    ■教育改革実践家 藤原和博氏
    私には夢がなかった。リクルートに憧れはなかったし民間校長になる夢を見たこともない。
    「教育改革実践家」は52歳の私があとづけで付与した肩書きだ。

    ■経営学者 野中郁次郎氏
    計画・分析偏重の呪縛から逃れよ。「いま・ここ」の直接経験から見えてくるのが「生き方」だ。


    夢の強要。その罪と害

    犯行の凶器は、「夢」でした。タチの悪い悪意無き共犯者たちによる「夢を持て」の大合唱。その陰に隠れて黙殺されてきたドリーム・ハラスメントという実態。数々のインタビュー・文献調査から浮き彫りになったのは、夢を持てずに苦しむ直接的被害者と、意外な間接的被害者の存在。誰も夢から逃れられないのに、誰も夢の持ち方は教えてくれない。夢に支配されない生き方も提示されない。只々「夢は善」と妄信させるだけ。夢を持てないとヒトは死ぬのか。そんなにも社会は生きづらいのか。教育関係者自らが、教育界の長年のタブーをえぐり出す。


    【目次】
    はじめに
    第一章 夢に食い殺される若者たち
    第二章 職業以外の夢が認められない異常
    第三章 タチの悪い悪意無き共犯者たち
    第四章 夢を持たないとヒトは死ぬのか
    第五章 それでも夢を持たせたいならば
    おわりに
  • 教科書に載っていない「お金」の明治史

    空前絶後の超高度成長はなぜ実現できたのか?

    ■日本には経済危機を乗り越える力がある
    明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。19世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」――その答えについて、これまで明確に語られることはなかった。世界史の常識ではありえないような改革の数々、経済の活性化と急成長。そこからは、われわれ日本人がいままで持ってきた歴史観とは違う「明治の日本」、そして日本経済再生のヒントが見えてくるはずである。(「はじめに」より)
  • 「史跡」とは記憶装置、歴史の生き証人である。
    東京大空襲直後に、「墨田川に浮かぶ人間の屍の肉を、ウナギが食べているのを見た浅草に住む青年は、以後二度とウナギを食べられなくなった」という戦争体験を訊いた、気鋭の歴史研究家が東京に残る「昭和史跡」を足で読み解く。
    関東大震災、二・二六事件、東京大空襲、米軍占領と戦後復興、東京オリンピック、三島事件、バブル崩壊――人々の記憶に今なお深く刻まれる昭和史の数々の「史跡」は歴史の生き証人である。
    その陰に潜む庶民の苦悩と歴史の深層を、渾身の洞察力と取材力を駆使、現場写真を収めながら掘り起こす。

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