『日本文学、登山、配信予定を除く、0~10冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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年を取るほど、景色は美しくなる
登頂しなくても、ひとりでも、何歳でもいい。俳優業や介護で中断しながら30年間山を歩き続けて見つけたのは「山の中で見るものはすべてが美しい」ことだった。自然に入り、自分を見つめなおす喜びを綴るエッセイ。
【目次】
CHAPTER 1 山で出会った道
69歳、大自然の中を貫く
世界一美しい散歩道、ミルフォードトラック
40歳のはじめの一歩
白く美しい燕岳
自分らしくなれる場所
私たちの道標のような人
CHAPTER 2 山は文化だった
「山と溪谷」と私
歩くことで紡がれた物語
室堂山ですれ違っただけの人
幻のジャンダルムデート
CHAPTER 3「自分の山をやりなさい」
『山なんて嫌いだった』
エベレスト街道の21日間
帰国した薄汚い女
ヒマラヤの山頂に立つ
念願の「自分の山」をやれた夏
CHAPTER 4 登れなくても自然があった
やりたい山に出会った矢先
母「絶対に南極へ行く」
小さな自然が元気にしてくれる
自然に親しむトレイル・カルチャー
加藤則芳さんが遺した道
CHAPTER 5 自分のために道を歩く
自分でシナリオを書きながら登っている
還暦から歌手になる
田部井さんとの最後の山
歩かれなくなった道は消える
足裏で聞く枯葉の音 -
「なぜ、初心者を残雪の北アルプスに……」
旅行作家・茶屋次郎の友人糸島が遭難死した。茶屋は、糸島の死を看取り、一人山から生還した金堀という男に疑いを抱き、身辺を探るため日光・鬼怒川へと赴く。
しかし、会おうとしていた糸島の知人が川で不審死を遂げ、その後も関係者が次々に襲われる……。
渓谷に抱かれた温泉地で、茶屋が暴き出した驚くべき真相とは!? -
山に登り、自然の中に身を置くことで、自らとの対話を続けた思索家の、山エッセイ・ベストセレクション。「何故人は山へ登るのだろう」という問いかけに始まり、山行きの持ち物から記憶に残る思い出の山々、詩篇まで、四十六篇を収録。『山歩きの愉しみ』改題。〈編・解説〉高丘卓
【目次】
I小前奏曲
孤独な洗礼
II 身支度
輪かんじき
道具
バドミントン・スタイル
時計と高度計
手帖
画帖
絵具
地図
乗車券
歩き方初歩
夏の山で気をつけること
山の灯
下山術
登山者と山の本
III 山想
春蘭
光と水の戯れ
波
霙の降る林
高原の夕映え
暁の星
山と老人
IV 山の博物誌
山の博物手帖
山に棲む虫
冬の手帖
春の手帖
夏の手帖
秋の手帖
岩上の想い
雪崩の音
山上の初光
静かな流れのほとり
V 心の山
上高地の今昔
小海線の車窓
上信越の山と峠
鳥海山
和山の宿
雨飾山
穴あき沢
関東の山々
北海道の山
北穂高岳
小黒部谷遡行剣岳
意地の悪い山案内
VI 詩篇
山頂
氷の岩峰 -
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