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『ダイレクト出版、著者センター、南村知深、0円、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • 彼女は全校生徒が憧れる風紀委員長で、完璧超人だった。

    ゲームや漫画から抜け出てきたような、容姿端麗で才色兼備で文武両道で凛々しく性格も良いという、ぐうの音も出ない完璧超人がわが校の風紀委員長である甲矢神先輩だ。彼女は全校生徒から慕われ、尊敬され、信頼されている。
    そんな彼女だけど、図書館の閉館日にやってくると目を疑うような甘えん坊になってしまう。それを知っているのは私だけで、このことは先輩と私の秘密。他の人にばれたら大変なことになるから、お互いに気を付けようと約束した。
    そのはずなのに、先輩の行動がどんどん危うくなっていって――
  • 0(税込)
    著者:
    南村知深
    レーベル: 南村書房
    出版社: 南村書房

    「これはミステリー小説じゃないから」

    日曜日の早朝、いつものように惰眠をむさぼる大学生、神名千代子を夢の中から現実に引き戻す一本の着信。それは彼女の親友、木乃内鞠絵からのSOSだった。
    休日は昼過ぎまで寝る、それを邪魔されると数日は機嫌が悪くなるという千代子の習性をよく知っていながら、彼女を叩き起こして助けを求める鞠絵は言った。
    「時価数億円の宝石がなくなったの。探すのを手伝って。お願い、名探偵!」
    それを聞いた千代子は、
    「警察に相談してくれる? じゃあ私寝るから」
    と通話を切ったのだった。

    これは、やる気のない探偵(他称)が無理矢理担ぎ出された現場で意地を張って探し物をするだけの、ちょっとミステリーっぽい感じのお話――
  • ちょっと古風な感じの彼女は、他とは違ってかなりの『変わり者』だった

    夏休みも終わり残暑厳しい新学期早々、一人の生徒が体育館の屋根の上から飛び降りて亡くなった。その一件で封鎖され立入禁止になってしまった体育館の屋根の上に、彼女はいた。授業にも出ず、家にも帰らず、いつもスケッチブックに鉛筆を走らせている。一言で言えば、彼女は相当な『変わり者』だった。
    普通なら誰も関わり合わないはずの彼女だが、何の因果か俺が彼女の事情に首を突っ込むことになってしまった。俺は彼女が差し出す緑茶と茶菓子に餌付けされ……もとい、それらを報酬として、彼女が抱えている問題を解決するために協力することになった。
  • 『枯れない花』の逸話が、僕の人生を動かした

    アンティークショップに勤める僕が師匠から命じられた仕事は、田舎のとある名家の土蔵整理だった。依頼内容は駆け出し店員の僕でもできる安物のアンティーク品の整理だったが、その家の当主が集めた品物の量が半端ではなく、初日から悪戦苦闘することに。
    そんな僕を見かねて、近所に住む兄妹が手を貸してくれることになった。力仕事なら任せろという兄と、骨董好きでフレンドリーな妹。彼らの助力でスムーズに作業は進んでいくが……僕はこの仕事内容に違和感を覚え始めた。
    この依頼は、何かおかしい――
  • 使われなくなった旧音楽室で、『ピアノ嫌いな少年』が『ピアノを弾けなくなった少女』と出会い――

    放課後になると使われなくなった旧音楽室にやってきてピアノを弾く高校生、樋川柊二。彼はピアノ嫌いを公言していながらもピアノを弾く日々を送っていた。
    ある日、彼が以前に作曲したオリジナル曲を演奏していると、どこからともなく歌声が聞こえてきた。その声の主、川代文奈は机の陰から姿を現すと、その曲と自分の歌で文化祭でライブをやろうと言い出す。それどころか、一曲だけだと寂しいからと、柊二が練習を始めたばかりの曲で連弾もしようとする始末。
    初めは嫌だと突っぱねていた柊二だが、強引な文奈に押し切られ、なしくずしにライブをやることになり――二人の旋律が紡がれ始める。
  • 文化祭実行委員の相方は、超引っ込み思案で自分の名前が嫌いで……

    体調を崩して学校を休んでいる間に、俺は文化祭実行委員の肩書きと仕事を押し付けられた。それだけでもうんざりするのに、委員の相方は一度も話したことのない超引っ込み思案の女子で、まともな仕事ができるかどうかも不明だ。しかもクラス内で対立が起きて、俺と相方の二人だけでメイド喫茶を出さなければならなくなった。
    なんでこんな目に遭わなければならないのかといい加減腹が立ってきた俺は、たった一人の相方とともに何が何でもメイド喫茶を成功させ、敵対するクラスの連中に目にもの見せてやろうと決意した。
    それがまさか、こんな結末になろうとは……
  • 隣に住んでいた自称『魔女』のばーちゃんが仕掛けた『かくれんぼ』。俺は鬼役になって隠れている子を探すことになった。

    俺が昔住んでいた家の隣には『魔女』を自称するばーちゃんが住んでいた。そのばーちゃんから手紙と写真が届き、それをヒントにどこかに隠れているある人物を探せ――つまりは「かくれんぼ」をしようという。
    写真に写る人物に見覚えはないし、手紙には俺が鬼になってこの子を見つけてごらんとしか書かれていない。さすがは子供をからかって遊んでいた『魔女』だ。やることが意味不明すぎる。
    こんなヒントで見つけられるのか……?

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