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『ダイレクト出版、著者センター、南村知深、1円~、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 100(税込)
    著者:
    南村知深
    レーベル: 南村書房
    出版社: 南村書房

    「ねぇ――そういうことなの? ――これ」

    私立十六夜学園高等部の生徒会長が遺体で発見された。
     現場は特別教室棟四階の図書室で、発見時は出入口のドアが施錠されており、ふたつしかない鍵の一つは強固なアリバイがある図書室職員の司書が、もう一つのスペアは被害者が所持していた。
     犯行時刻と目された時間帯に図書室から脱出する手段がなく密室状態であったこと、被害者が他者から恨まれたり命を狙われたりするような人物ではないこと、致命傷である首の刺創と一致する凶器がすぐそばで発見されていることなどから、自殺であるとされた。
     その結論を耳にした同学園ミステリー研究会員の天貴絵里は「生徒会長が自殺するはずがない、これは他殺だ」という主観的理由だけで独自に調査を開始した。しかし思うように進まず調査は行き詰まり――絵里は友人に助力を求めることにした。
     その友人は転校初日以来一度たりとも学園に登校してこない留学生で、絵里の行きつけの喫茶店でアイスココアとチョコレートパフェに囲まれて読書をしている謎の多い女子生徒。いつも笑顔でちょっとお茶目で難のある性格はさておき、頭の良さには絵里も絶対的な信頼を寄せる彼女とともに、事件の真相に挑む――

    という、ちょっとミステリー風味なお話。
  • 町の向こうの森には恐ろしい魔女が住んでいる――

    森に住む魔女は危険で恐ろしい、忌むべき存在である。だから関わってはいけない。領主はそう言って町の住人を森から遠ざけていた。過去に魔女を怒らせ、住民の半数が消されたという事件が人々の心の底に冷たく貼りついていることもあり、誰も森に立ち入ろうとはしなかった。領主の館で住み込みメイドをしているリリアンナも、積極的に魔女に関わろうとはしていなかったが、心のどこかで領主のお触れに違和感を覚えていた。魔女が本当に恐ろしい存在なのか、住人に忌み嫌われる存在なのか。ひょっとしたらいい人だったりしないか。それを確かめるために魔女に会って話してみたい――そんな夢想を抱きつつ、忙しく日々を過ごすリリアンナは、ある日、お使いを頼まれて町に出向き、気がつけば森に行くことになってしまったのだった。

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