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『SF、ダイレクト出版、Duo-Yamanka文庫、0円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~1件目/全1件

  • さまよえる視察団---白鳥座第十六B星の第三惑星へ 西暦二千五百××年??? いつのこと? 遥か未来ね。それで××光年の、白鳥座の子白鳥星。うん? 知らないな。はくちょう座なら聞いたことあるけど。 今から500年先の未来の話らしい。その星では戦争が無く、人の寿命が65才停年という制度があるんだって!!一体どういう意味だろう???

    地球ではその頃平和憲法の「キュウジョウ」が世界のステータスになっていて、第十次国際連合で選ばれて、使節団は全員日本人で構成されているんだって!光速以上で飛んでいく?。え!、7500光年彼方の星へ90日で行けるの?そんな馬鹿な!ホラばかり吹いて。。。
     でも読み進んでみると、ウクライナ戦争が起きてしまったり、核戦争勃発が危惧されている今の地球はこの話に似ているかも。怖ーい話になっていくよー!!

    あらすじ
     日本人で構成された子白鳥星視察団26名、乗組員30名が、宇宙船「ヒナギク号」で西暦2545年8月6日に第八宇宙ステーションを出発。様々な問題を抱える地球から、政治家、学者、医者、芸術家、スポーツマン、社会運動家、それに一般人などが、地球の人間よりも1万年進んだ、戦争の無い高度な文明をもつと言われる星へ視察旅行に行く。そこで問題解決のヒントを得てくることが重要な目的。
     片道90日、往復180日の行程、現地で120日間の視察活動、トータルで300日の旅である。光速以上で旅するため、地球に帰還した時は約10年が過ぎていることになる。
     それはさておき、子白鳥星では不思議なことばかりであった。また驚いたことに性病によって9人もの死者を出すという地球では前近代的と思われる事件も発生した。地球の世界が抱える様々な問題について、スッキリした語り口で考察が続く。不幸な事件後も敢えて、1万年先をいく子白鳥星人の文明からの知見を得るために視察が続けられた。
     そして、予定通り無事宇宙ステーションまで帰還した。それは地球で約10年後の西暦2555年5月12日のことであった。
     帰ってみると地球では大変なことが起きていた。それは狂気の沙汰。。。現在の世界情勢に鑑みると、この話はホラばかりでは無い気がしてくる。視察団員の運命は?そして地球は、最後は一体どうなるのだろう?著者紹介
     山中與隆(やまなかともたか)  1939年 ~2021年
    「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三〇数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。
    著者プロフィール(2010年5月)より

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