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『同人誌・個人出版、著者センター、Panda Publishing、1円~、0~10冊、雑誌を除く(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全70件

  • 戦闘機の進化の歴史は、レーダーとの戦いの歴史だった!?

    ■究極の制空戦闘機F-22は、どのように生み出されたのか。
    その背景を、アメリカ空軍の成り立ちまで遡って考察していく1冊

    ・アメリカ空軍を変えた“戦略爆撃の父"とは<? br>・;なぜドイツ高射砲は米英爆撃機を苦しることができたのか
    ・実はみんな知らない戦闘機の科学──衝撃波、エリアルール1号/2号とは何か
    ・なぜアメリカ空軍の戦闘機開発は迷走したのか

    ■【新視点】カタログデータでは分からない、戦闘機の本質が見えてくる!

    アメリカ陸軍航空隊は第二次世界大戦で成功を収めて念願の独立を果たしますが、その後、その特殊性ゆえに迷走を続け、ベトナム戦争では戦える戦闘機がなくて海軍機を借り、それでも北ベトナム軍機に辛酸を舐めることになりました。

    なぜアメリカ空軍がそのような特殊な空軍となったのか、 それぞれの戦闘機が何を目指し、なぜアメリカ空軍が迷走することになったのか、をアメリカ空軍史全体から考察していきます。
    なぜこの機体がつくられたのか、なぜこの性能が求められたのかは、その機体だけを見ても分かりにくいのですが、歴史全体から通して見ていくことで見えてくるものがあるはずです。

    またそのなかで、超音速機は衝撃波をどうやって克服しているかや、エネルギー機動性理論とは何か、ステルスがどう発展してきたかなど、ややこしい内容なので意外とミリタリーファンが知っているようで知らなかったテーマについてもやさしく噛み砕いて解説しています。

    【目次】
    第一章 なぜアメリカだけが戦略爆撃を成功させたか
    第二章 レーダーが変えた戦争のあり方
    第三章 超音速飛行の科学──なぜ現代戦闘機はデルタ翼ばかりなのか
    第四章 戦闘機氷河期の始まり
    第五章 悪夢のセンチュリーシリーズ

    【著者略歴】
    夕撃旅団(ゆうげきりょだん)
    管理人アナーキャが主催するウェブサイト。興味が向いた事柄を可能な限り徹底的に調べ上げて掲載している。
    著書に『ドイツ電撃戦に学ぶ OODAループ「超」入門』(パンダ・パブリッシング)がある。
  • 【新視点】カタログデータでは分からない、戦闘機の本質が見えてくる!

    ■究極の制空戦闘機F-22は、どのように生み出されたのか。
    その背景を、アメリカ空軍の成り立ちまで遡って考察していく1冊

    ・ボイドから見たF-15&F-16開発
    ・「エネルギー機動性理論」とは何か
    ・F-117とF-22のステルスは異なる!?
    ・比較で見るYF-23 vs YF-22

    下巻では、低迷するアメリカ空軍に、“変人&天才"ジョン・ボイドが現れ、エネルギー機動性理論をもとにF-15やF-16といった傑作機を生み出す原動力となっていく様子を描きます。
    その流れはF-22で完成形となっていくのです。

    “万年係長"ジョン・ボイドは、破天荒に空軍をかき回し、少しずつ変えていきます。
    ターニングポイントの機体となったF-15の本当に新しい点はどこだったか、
    F-16前と後では機体が分けられるくらいに新機軸が盛り込まれたF-16のどういった点が革新的だったのか、
    をカタログ的な切り口ではない切り口で紹介していきます。

    ステルスの歴史についても取り上げます。
    ステルスが比較的昔からあった技術で、一度は停滞したこと。 ヒト亜族のようにステルス技術もいくつもの理論・系統があり、ステルス性を重視しすぎた系統は停滞してF-22やF-35には繋がらなかったことが分かります。

    そしてようやく最後、F-22がいかに生まれたか、各パーツにどのような工夫が施されているかを見ていきます。
    そのうえで競合試作されたYF-23とも比較して、なぜYF-23が敗れ、YF-22(F-22)が選ばれたかも検証していきます。

    【目次】
    第六章 ”Mad Major”ジョン・ボイドの登場
    第七章 SACと戦略爆撃の凋落
    第八章 これ以上やさしく書けない エネルギー機動性理論「超」入門
    第九章 迷走するF-X(F-15)と送り込まれたボイド
    第十章 LWF計画(F-16)の成り上がり
    第十一章 そしてF-22へ──究極の制空戦闘機の完成

    【著者略歴】
    夕撃旅団(ゆうげきりょだん)
    管理人アナーキャが主催するウェブサイト。興味が向いた事柄を可能な限り徹底的に調べ上げて掲載している。
  • AREA51(ドリームランド)から生まれた最高機密「U-2プロジェクト」と、冷戦の狂気に翻弄された男たちの物語

    AREA51で生み出された「U-2プロジェクト」を追ったノンフィクション。
    この非常に特殊な戦略機がどのような背景から開発され、どのような政府やCIAで揉め事を引き起こしながらソ連領空で撃墜されることになったかを、21世紀になって解禁された情報とも照らし合わせながら紹介していく。

    U-2という飛行機そのものというより、最高機密であった偵察プロジェクトやそれに関わった人間、アメリカ政府に焦点を当てており、「軍事面から見た1950〜60年代アメリカ史」でもある。

    ・なぜ戦争のリスクを犯して、ソ連領空へとU-2を飛ばしたのか?
    ・なぜロッキードが開発することになったのか?
    ・「試作機“ダーティ・バード”」「U-2B」の真相とは?
    ・藤沢飛行場への不時着事件の真相とは? 当時の新聞や専門誌がどう伝えたか、CIAがどのようなディスインフォーメイション(欺瞞情報)を流したか。
    ・なぜアメリカはソ連の罠にはまったのか?

    【目次】
    第一章 ドリームランド
    第二章 高高度偵察専用機の誕生
    第三章 ソ連領空
    第四章 偵察の停止と再開
    第五章 U−2撃墜
    第六章 捕らえられたパワーズ
    第七章 軍事裁判と捕虜交換
    第八章 ドリームランドの住人たちのその後

    【著者略歴】
    浜田一穂(はまだ・かずほ)
    1950年東京生まれ。中央大学文学部哲学科卒。生来の飛行機好きが嵩じて商売にしてしまった。この歳になって思うのは、結局積み重ねがものを言う。新しい知識を吸収できる柔軟性を失ったらお終い。日々研鑽である。
    著書に『未完の計画機』『未完の計画機2』(イカロス出版)など多数。
  • "■ドイツ空軍のエースパイロット[21名]の生き様がまるっと分かる1冊!

    “352機撃墜”ハルトマンや“アフリカの星”マルセイユなど有名どころから、“極北のエース”ヴァイセンベルガー、“爆撃機キラー”マイヤーなど隠れた英雄までを、160枚以上の写真・図版とともに紹介します。

    例)
    ●ゲルハルト・バルクホルン
    撃墜数2位のバルクホルンは、1位のハルトマンの陰に隠れてなんとなく地味な存在だが、一撃離脱戦法に徹したハルトマンとは対照的に、ドッグファイトを得意とした。
    また、当初から類稀な才能の片鱗を見せていた他のエクスペルテンと違い、非常に遅咲きであった。バトル・オブ・ブリテンではスコアを記録するどころでなく二度も撃墜されていたが、ある日開眼して怒涛の勢いで撃墜数を伸ばしていく。

    そのほか、なぜドイツだけこれほど突出した数になったのか、またその数は信用できるのか?
    エース達の紹介に合わせて、ドイツ空軍の「撃墜の認定方法」や「戦闘機部隊の戦い方」も解説します。

    ■目次
    第1章 エクスペルテンとは何か
    第2章 精神的支柱となったエクスペルテン
    第3章 300機以上のスコアを誇る超スーパーエース
    第4章 夜間戦闘機のエースパイロット、「ナハトヤークト・エクスペルテン」
    第5章 西部戦線のエクスペルテン
    第6章 厳密だったルフトヴァッフェの撃墜認定査定
    第7章 250機以上を撃墜したエクスペルテン
    第8章 ジェット戦闘機のエクスペルテン
    第9章 極北戦線のエクスペルテン
    第10章 200機以上を撃墜したエクスペルテン

    ■著者略歴
    宮嵜一憲(みやざき・かずのり)
    1950年生。日本大学文理学部英文学科(終)。モデルアート社、酣灯社、エアワールド、デルタ出版などで40年以上、編集業務に携わる。定年退職後はフリーの編集者として印刷用のデータ作成や執筆活動を行なっている。またプロのフィニッシャーとしてプラスチック・モデルの受託・製作も行なっている。"
  • 西側の情報だけでは判断できない、ソ連・ロシアの歴代MBTの本当の実力がわかる1冊!

    ソ連戦車研究の第一人者が、戦後のソ連・ロシア主力戦車について、開発史から性能、バリエーション・派生型、輸出状況までを徹底解説!

    高い信頼性で空前のベストセラーとなったT-54/55から、
    初めて滑空砲を装備した実用戦車T-62、
    従来戦車からの脱却をめざした革新的戦車T-64、
    湾岸地上戦で敗れ評価が分かれるT-72、
    ガスタービンなど性能重視の新基軸戦車T-80、
    信頼性の高いT-72に最新技術を載せたコスパ抜群のT-90/90MS、
    無人砲塔など設計思想を刷新した新戦車T-14「アルマータ」まで!

    写真・図版も152点収録。

    ■“戦車によって国を建て、戦車によって国を滅ぼした”戦車王国

    戦後ソ連は、西側陣営を戦車の質と量で凌駕するために、圧倒的な資源を注入した。
    昔は情報も少なかったが、当時のソ連戦車の実力はいかほどのものだったか!?

    1991年の湾岸戦争では、イラク軍のT-72[輸出型]が米軍のM1A1エイブラムスにワンサイドゲーム演じられ、ソ連戦車の威信は失墜した。
    しかし、果たしてソ連戦車は西側戦車に劣っていたのか!?

    その後、苦い戦訓が生かされた現在のロシア戦車は本当の真価はいかほどのものか!?
    を考察する。

    ■目次
    戦車王国の趨勢──ソ連最盛時から崩壊、ロシア時代まで
    T-54/55
    T-62
    T-64
    T-72
    T-80
    T-90/T-90MS
    T-14

    ■著者略歴
    古是三春(ふるぜ・みつはる)

    軍事評論家。1960年生まれ。主に旧共産圏諸国の軍事事情や兵器技術の解説記事を執筆している。あわせて北東アジアの安全保障問題について、中国その他での独自取材に基づき論じてきた。
    主な著書に『ノモンハンの真実 日ソ戦車戦の実相』(産経新聞出版)、『大祖国戦争のソ連戦車』(カマド出版)、共著に『日本陸軍の戦車』『戦後の日本戦車』(カマド出版)、『ソ連・ロシア軍 装甲戦闘車両クロニクル』(ホビージャパン)などがある。
  • 大切なのは勉強テクニックではなく、「妨げ」を取り除くこと

    ■心理カウンセラーが教える「勉強を始める前の勉強法」

    勉強が続かない本当の理由を解明し、認知療法的アプローチからどんな人でも続けられるようになる方法を紹介します。

    ■大切なのは勉強テクニックではなく、「妨げ」を取り除くこと

    ・勉強したいのに、直前でサボってしまう
    ・飽き性で、やる気がなくなってしまう
    ・本を開いても、集中できていない

    このような人は多いのではないでしょうか。

    世の中に勉強テクニック本はたくさんあります。
    しかし多くの勉強本は“出来る人”によって書かれたものなので、そうした本を読んでも挫折してしまう人も多いと思います。

    まず重要なのは、勉強テクニックやタイムマネジメント術を学ぶことではなく、勉強するための心理状態を整えることです。
    具体的には、行動の「妨げになっているもの」を取り除くことです。

    その方法を学べば、きっと一生モノの宝になり、継続性の高い効果が期待できるはずです。

    ■構成
    第1章 勉強が続かないときの心理メカニズム
    第2章 「妨げ」の正体を探る
    第3章 絶対に挫折しない目標設定の仕方
    第4章 一生勉強し続けるための心理的アプローチ

    ■著者略歴
    笹氣健治(ささき・けんじ)

    心理カウンセラー/株式会社グラン・スポール代表取締役/東北学院大非常勤講師
    1967年、仙台市生まれ。宮城県仙台第二高等学校、国際基督教大学教養学部を卒業した後、NTTに入社(東京支社配属)。1996年、地元に戻りスポーツクラブ「グラン・スポール」の経営に携わる。企業を経営する上で人間心理を理解する必要性を痛感し、元横浜国立大学准教授の堀之内高久氏(現メンタリング研究所スーパーバイザー)に師事して心理カウンセリングを学び、現在は、頑張っている人が抱える悩みの解消と目標達成のサポートのためにカウンセリング、メンタルトレーニングを行っている。
  • 仕事がイヤになる原因は「人間関係が9割」

    ■心理カウンセラーが教える「仕事場で生じるイヤな空気を変える方法」

    職場でイヤなことがあってもパッと気持ちを切り替え、ポジティブな空気を生み出す方法を紹介します。

    ■仕事がイヤになる原因は「人間関係が9割」

    あなたの職場に
    ・自分のことは棚にあげて、ミスを責めてくる同僚
    ・うっぷんを晴らすかのように延々と説教をする上司
    ・自己中心的で、不満ばかりを言う部下
    はいないでしょうか。

    転職理由は多くが人間関係というように、仕事の楽しさと職場の雰囲気は想像以上に関連性があります。
    またそんな雰囲気の悪い職場では、仕事の生産性も上がらないでしょう。

    本書では、まず
    1)イヤな空気が生じたときや、イヤな空気を生じさせないために、どのような考え方をすればよいかを紹介します。

    そして、それでもイヤな空気が発生してしまったら、
    2)イヤな空気をつくる相手に対し、どのような受け止め方をすればよいかを解説していきます。

    さらに、イヤな空気の発生源を看過できない場合に、
    3)イヤな空気の原因となっている相手を変えたい場合に、どのような手順を踏めばよいかを紹介します。

    これらの考え方の技術を身につければ、将来、どんな職場にいっても悩むことなく前向きに自分の仕事に取り組めるようになるはずです。

    ■著者略歴
    笹氣健治(ささき・けんじ)

    心理カウンセラー/株式会社グラン・スポール代表取締役/東北学院大非常勤講師
    1967年、仙台市生まれ。宮城県仙台第二高等学校、国際基督教大学教養学部を卒業した後、NTTに入社(東京支社配属)。1996年、地元に戻りスポーツクラブ「グラン・スポール」の経営に携わる。企業を経営する上で人間心理を理解する必要性を痛感し、元横浜国立大学准教授の堀之内高久氏(現メンタリング研究所スーパーバイザー)に師事して心理カウンセリングを学び、現在は、頑張っている人が抱える悩みの解消と目標達成のサポートのためにカウンセリング、メンタルトレーニングを行っている。
  • 気晴らしでストレス発散は大間違い!

    ■心理カウンセラーが教える「いつも安定した心理状態でいる方法」

    仕事で、今日は気分が乗らないな〜というときがないでしょうか。
    すぐに対処しなければならないのに、なぜか着手できないことがないでしょうか。

    本書は、仕事上のストレスがどのように生じるかや、その裏にどのような思考の癖が隠されているかを解き明かし、ストレスの根源を解消する方法を提案します。

    ■気晴らしでストレス発散は大間違い!

    気分が乗らないとき、気晴らしやポジティブ思考でストレスを発散させていないでしょうか。

    それでは“一時しのぎ”にしかならず、実は逆にストレスを増やすことにもなりかねません。
    本当に重要なのは「根本的な問題を解消すること」です。

    仕事がイヤになる背景には、自分自身の考え方に原因があります。
    人それぞれの考え方のパターンを見直せば、ストレスを解消することができるはずです。

    ■こんな人におすすめ
    ・神経過敏なところがある
    ・ついつい自分と他人を比べてしまう
    ・怒りの沸点が低い
    ・自省的で気分が落ち込みがち

    本書を読んでいただければ、やりたくない仕事をやらなければならないときでも、きっとストレスや負担が軽くできます。

    ■著者略歴
    笹氣健治(ささき・けんじ)

    心理カウンセラー/株式会社グラン・スポール代表取締役/東北学院大非常勤講師
    1967年、仙台市生まれ。宮城県仙台第二高等学校、国際基督教大学教養学部を卒業した後、NTTに入社(東京支社配属)。1996年、地元に戻りスポーツクラブ「グラン・スポール」の経営に携わる。企業を経営する上で人間心理を理解する必要性を痛感し、元横浜国立大学准教授の堀之内高久氏(現メンタリング研究所スーパーバイザー)に師事して心理カウンセリングを学び、現在は、頑張っている人が抱える悩みの解消と目標達成のサポートのためにカウンセリング、メンタルトレーニングを行っている。
  • ストーリーを読むだけで、営業が得意になる1冊!

    「営業に向いてないかもしれない……」
    グビを覚悟していたダメ営業マンが、コツをつかんでスゴイ事に!

    マーケティングのプロが、「どうやったら相手が喜ぶコミュニケーションができるのか?」という観点から、“がんばるだけでは売れない時代”の必勝営業法をズバッと伝授します。

    自分を印象づける演出力から、顧客のニーズを探る質問力、優位に立つ交渉テクニックまで、営業に苦手意識がある人でも、明日から実践できます。

    小説+解説形式なので、堅苦しいビジネス書が苦手な人でも、楽しんでスイスイと読んでもらうことができるはずです。

    ■「お客様の言うことを何でも聞くことが誠意ではない」
    ・営業の基本は「見た目」
    ・「営業は足で稼ぐ」だけではダメですわよ
    ・商品や会社よりも「自分を売り込む」のが先
    ・場合によってプレゼントも効果的
    ・時間のかかることから優先的に着手する
    ・営業にも「仮説」が重要
    ・友達を一人でも作る能力さえあれば、営業は誰でも得意にできる

    今までのビジネス書では分からなかった難しいマーケティング理論が、物語を読みながら自然と身に付く、新感覚ビジネス小説。

    ■構成
    「私に上手な接客の仕方を教えてください」
    クラブ喋々のホステス・香織のもとに、旧友の近藤深雪から電話がかかってきた。ダイニチ自動車のディーラーとして働く深雪は、努力しているのに売上が伸びず、悩んでいた。
    香織は広告代理店・芸通の杉浦や麗子ママの助けを得ながら、深雪改造プロジェクトを実施していく。
    深雪は「最強の営業マン」になれるのか──。

    ■著者略歴
    高橋 朗(たかはし・あきら)
    有限会社無敵ブランド代表取締役。学生時代から精神病院に勤務し、心理カウンセラーを目指す。24 歳のときに突如マーケティングに目覚め、コンサルティング会社に入社。以来29年間にわたってマーケティング畑を歩む。その間、自動車、化粧品、タバコ、通信、飲料、流通業界など、さまざまな業界のトップ企業のマーケティング戦略策定に参画。わかりやすい語り口と圧倒的な面白さで評判の、新世代コンサルタント。
  • ストーリーを読むだけで、「ブランド構築の本質」がわかる1冊!

    マーケティングのプロが、これからの日本企業には必須となるブランド構築について、やさしく解説します。

    人々の心理構造の読み解き方から、ターゲットの設定方法、ターゲットへの訴求方法まで、お金をかけなくても、中小企業でもできるブランディングがまるっと分かります。

    小説+解説形式なので、堅苦しいビジネス書が苦手な人でも、楽しんでスイスイと読んでもらうことができるはずです。

    ■ブランドとは時間的価値。高いだけでは誰も買わない
    ・不況だから売れないわけではない
    ・欲求の二極化が起こっている
    ・現代人には4つの層がいる(知的ラディカル層、享楽的エリート層、小市民的保守層、無気力ノンポリ層)
    ・マジョリティが「分裂」し始めている

    今までのビジネス書では分からなかった難しいマーケティング理論が、物語を読みながら自然と身に付く、新感覚ビジネス小説。

    ■構成
    日本のビールメーカー・タイガービールは、ヨーロッパでヒットさせた高級ブランド・ビール「ニョライ」を、社運を賭けて日本へ逆輸入させることとなった。
    コンペを勝ち抜いた広告代理店・芸通の森崎は、その一大プロジェクトに邁進していくこととなった。
    しかし森崎は悩んでいた。
    ヨーロッパではきめ細かさや日本製であることを武器に高級路線で成功したが、日本ではその武器は使えないし、日本にはすでに高級なビールがあり、外国産や地ビールも多い。
    モノ余りの現代日本で、高級ビールが狙うのはどの層なのか、そしてブランドに込められた真心と時間的価値を、彼らにどうのように伝えればよいのか──。

    ■著者略歴
    高橋 朗(たかはし・あきら)
     有限会社無敵ブランド代表取締役。学生時代から精神病院に勤務し、心理カウンセラーを目指す。24 歳のときに突如マーケティングに目覚め、コンサルティング会社に入社。以来29年間にわたってマーケティング畑を歩む。その間、自動車、化粧品、タバコ、通信、飲料、流通業界など、さまざまな業界のトップ企業のマーケティング戦略策定に参画。わかりやすい語り口と圧倒的な面白さで評判の、新世代コンサルタント。
  • ストーリーを読むだけで、「マーケティングの本質」が分かる1冊!

    トップ企業のマーケティング戦略策定に参画してきた著者が、細かな学術用語にこだわらず、「マーケティングとは何か」についてやさしく解説します。

    マーケティングの基礎から応用知識、そして本質までが前提知識なしでスッキリ分かります。

    小説+解説形式なので、堅苦しいビジネス書が苦手な人でも、楽しんでスイスイと読んでもらうことができるはずです。

    ■構成
    大手化粧品メーカー・美声堂のマーケティング部長・小田原は、万全を期してリニューアル発売したヘアスタイリング剤がまったく売れず、頭をかかえていた。

    「一体、なぜ売れないのか」。

    小田原は、広告代理店・芸通の森崎と共に訪れていた銀座のクラブで、元外資系コンサルタント会社に勤めていたこともある麗子ママに教えを乞うことにした。

    ----
    (麗子)……マーケティングが何か、お知りになられたい?
    (小田原)はい
    (麗子)では、教えてくださいと頼みなさい
    (小田原)はい。教えていただけますでしょうか!

    なんだか、すっかりSMの女王様と奴隷のようなやりとりになってきた。奴隷となった小田原はもちろん、黙ってやりとりを聞いていた森崎も、すっかり麗子の迫力にのまれていた。

    (麗子)「では申し上げます。マーケティングとは、〈コミュニケーション〉のことです」
    ----

    マーケティングのプロであった森崎らはどこで、何を間違えたのか?
    刻々と追い込まれていくなか、汚名挽回のためのリベンジ・プロジェクトを成功させることができるのか。

    ■著者略歴
    高橋 朗(たかはし・あきら)
    学生時代から精神病院に勤務し、心理カウンセラーを目指す。24 歳のときに突如マーケティングに目覚め、コンサルティング会社に入社。以来29年間にわたってマーケティング畑を歩む。その間、自動車、化粧品、タバコ、通信、飲料、流通業界など、さまざまな業界のトップ企業のマーケティング戦略策定に参画。わかりやすい語り口と圧倒的な面白さで評判の、新世代コンサルタント。
  • ストーリーを読むだけで、「マネジメントの極意」が分かる1冊!

    戦略系コンサルタントが、「今だからこそ求められている新しいマネジメント論」を紹介していきます。

    「権威主義的な上司」や「モチベーションの低い部下」にうんざりしていないでしょうか。

    働き方が変わりつつある今、これまでのマネジメントはもう通用しません。
    知識偏重の頭でっかちなマネジメントや小手先のテクニックでは、結局、人は動かせないのです。

    役職の権威や個人の資質に頼らず、ヴィジョンを共有し納得してもらって自分や他人を動かす方法を伝授します。
    本書を読めば、明日から“地に足がついたマネジメント”ができ、自分や組織を大胆に動かしていくことができるはずです。

    小説+解説形式なので、堅苦しいビジネス書が苦手な人でも、楽しんでスイスイと読んでもらえます。

    ■日本のマネジメント層は甘やかされています!
    ・マネジメントする側にはリスクを取る覚悟が必要
    ・まず、ヴィジョンを明確にする
    ・朝令暮改でも問題ない!?
    ・マネジメントは社内コミュニケーション
    ・人間は感情の動物

    今までのビジネス書では分からなかった難しいマーケティング理論が、物語を読みながら自然と身に付く、新感覚ビジネス小説の完結編。

    ■構成
    ダイヤモンド生命に勤める平凡なサラリーマン・室坂利明のもとに、一本の電話がかかってきた。
    時代遅れのマネジメントによって少しずつ蝕まれていたこの老舗は、不祥事をよって激しく揺さぶられることとなる。
    会社を憂いて立ち上がった社員と広告代理店・芸通の森崎らのプロジェクトによって、ダイヤモンド生命は蘇れるか──。

    ■著者略歴
    高橋 朗(たかはし・あきら)
     有限会社無敵ブランド代表取締役。学生時代から精神病院に勤務し、心理カウンセラーを目指す。24 歳のときに突如マーケティングに目覚め、コンサルティング会社に入社。以来29年間にわたってマーケティング畑を歩む。その間、自動車、化粧品、タバコ、通信、飲料、流通業界など、さまざまな業界のトップ企業のマーケティング戦略策定に参画。わかりやすい語り口と圧倒的な面白さで評判の、新世代コンサルタント。
  • ストーリーを読むだけで、セールスプロモーションがまるっと分かる1冊!

    マーケティングのプロが、誰もが頭を悩ませる「売れる仕掛け」を惜しげもなく紹介!

    キャンペーンから販促ツール、クロスセル、クチコミ、ネット活用、会員サービス、広報まで、“広告を使わず”、話題を作って、お客様を購入へと導く黄金のプロセスを解説します。

    小説+解説形式なので、堅苦しいビジネス書が苦手な人でも、楽しんでスイスイと読んでもらうことができるはずです。

    ■「セールスプロモーション(SP)は人間関係作り」
    ・ターゲットや購入プロセスを徹底的に絞り込む
    ・競合商品を決める
    ・アンケートもSPになる
    ・新規顧客獲得よりも既存顧客活性化
    ・定性調査と定量調査による「仮説ー検証の繰り返し」が重要
    ・「製品コンセプト」と「商品コンセプト」は違う

    今までのビジネス書では分からなかった難しいマーケティング理論が、物語を読みながら自然と身に付く、新感覚ビジネス小説。

    ■構成
    大手家電メーカーのサニー電器では、社運を賭けた“世界初”の新型テレビを売り出そうとしていた。販売促進部部長・中岡章は、広告代理店・芸通の森崎らとタッグを組み、セールスプロモーションを一手に引き受けることとなる。
    そんな中、販売促進論を学んだ女子大生・佐藤麻里子が、巨大プロモーションの内幕をのぞきたくてインターンシップとしてやってくるが、流通先の販売店とのトラブルやネットでの悪口書き込みなど、さまざまな事件が起きる。
    中岡らは銀座ママ麗子を助けをえつつ、このセールスプロモーションを成功に導けるか──。

    ■著者略歴
    高橋 朗(たかはし・あきら)

    有限会社無敵ブランド代表取締役。学生時代から精神病院に勤務し、心理カウンセラーを目指す。24 歳のときに突如マーケティングに目覚め、コンサルティング会社に入社。以来29年間にわたってマーケティング畑を歩む。その間、自動車、化粧品、タバコ、通信、飲料、流通業界など、さまざまな業界のトップ企業のマーケティング戦略策定に参画。わかりやすい語り口と圧倒的な面白さで評判の、新世代コンサルタント。
  • 西郷の伝説や逸話に焦点を当て、“偉業の影に隠れた”西郷の本当の姿を解明する1冊!

    ■表舞台に出ていない西郷の謎とは?

    ・バツ2で、妻に逃げられていた?
    ・隆盛という名は間違っている!?
    ・遠島された島で、竜馬や勝と密会していた!?
    ・体だけでなく、アソコも大きかった?
    ・実は征韓論を主張してもおらず、論争に敗れて下野もしていない!?
    ・銅像は本当は似てない?

    薩摩藩を主導して薩長同盟や江戸城無血開城を実現し、新政府でも廃藩置県といった大改革を断行するなど豪腕を奮った偉大な軍人・政治家・西郷隆盛。

    しかし、これらは歴史の表舞台の出来事である。

    西郷の生涯を振り返ると、実に謎多き人物であった。
    その水面下や裏側では、西郷に何が起こっていたのか。

    本書では、西郷にまつわる「謎」や「伝説」、そして「西郷を取り巻いていた背景」に注目して、血が通った生身の西郷はどのような人間だったのかを解明していく。
    きっと、西郷の意外な一面や真実が見えてくるだろう。

    ■目次
    謎1 なぜ名前を10回以上も変えたのか?
    謎2 貧乏で最初の妻に逃げられていた!?
    謎3 なぜ月照と入水事件を起こしたのか
    謎4 奄美大島・沖永良部島で、勝海舟や坂本龍馬と密会していた!?
    謎5 金玉が人の頭くらい巨大だった!?
    謎6 西郷は犬をどのようにかわいがったか?
    謎7 征韓論を主張せず、下野もしていなかった!?
    謎8 死んで星になった!? 「西郷星伝説」を追う
    謎9 なぜ自分の写真を1枚も残さなかったのか?

    ■著者略歴
    高橋伸幸(たかはし・のぶゆき)
    歴史探偵家。株式会社知楽の代表取締役。出版社ベストセラーズにおいて雑誌『Street Jack』『一個人』『歴史人』『世界史人』『男子食堂』などの創刊編集長を経て、独立。歴史に関する情報を発信している。著書に『戦国の合戦と武将の絵事典』(成美堂出版)、『人生を決断する!武将〈サムライ〉の言葉1000』(西東社)、『人生を切り開く! 西郷隆盛の言葉100』(扶桑社)などがある。
  • 元ニート・ダメ社員から1年で3億円稼いだ著者が教える「最短で年収を3倍にする方法」

    ■自分の価値を高め、納得のいくキャリアを築くための「自分への投資方法」を教えます

    ・「視点の高さ」が“到達できるレベル”を決める
    ・「結果」よりも「プロセス」に着目する
    ・一流と三流を分かつのは「努力し続ける力」
    ・しつこく、深く考え抜ける「持久力」をつける
    ・成功する人は「自分の評判」をコントロールしている
    ・「コピーセンス」はその他大勢から抜け出すマジック
    ・つきあう相手は“厳選”する

    ■たった一人で放り出されても大丈夫な、「稼げる自分」をつくる

    多くの人が、収入を増やし、安定した経済基盤を作りたいと考えています。
    そのために仕事を頑張ったり、ビジネススクールに通ったり、株式投資などを学んだりしています。

    しかし本当の安定というものは、昇進すること、多額の蓄財で得られるわけではありません。
    高給取りになってもその地位がずっと安泰である保証はありませんし、どんな大企業だって傾く可能性があります。資産があっても運用に失敗したり目減りする恐れがあります。

    結局、最後に頼りになるのは、「家もお金も仕事もなくしたった一人で世間に放り出されても、稼ぐことができる能力」ではないでしょうか。
    自分の価値を高め、納得のいくキャリアを築くための「自分への投資方法」を教えます。

    ■目次
    稼ぐ人の「頭の使い方」をマスターする
    「アウトプット勉強法」で差をつける
    自分の「マシン性能」を徹底的に鍛える
    「問題解決力」を劇的に高める
    どこでも通用する「自分ブランド」を確立する
    リターンを意識して「時間」を使う
    人を動かす「コミュニケーション・スキル」を磨く

    ■著者略歴
    午堂 登紀雄(ごどう・ときお)
    1971年生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。東京都内の会計事務所、大手流通企業のマーケティング部門を経て、戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。現在は不動産投資コンサルティングを手がけるかたわら、資産運用やビジネススキルに関するセミナー、講演で活躍。著書多数。
  • 人気精神科医が教える、ちょっとした気づきで「心がスッと楽になる39の方法」!

    ■苦手意識は、脳の勝手な思い込み

    ・人間関係が苦手
    ・人前で話すのが苦手
    ・強気な人が苦手
    ・ダイエットが苦手 etc

    誰も一つくらいは“苦手意識”があるのではないかと思います。

    しかし、あなたの“苦手”は、実は過去の「失敗の記憶」にすぎません。
    自分は意識していなくても、脳にこびりついている「失敗の記憶」が苦手や不安をつくってしまっているのです。

    あなたをダメにしている失敗(心の傷)を消していけば、きっと心のモヤモヤが消え去り、自分に自信がもてます。
    「失敗」をコントロールできれば、心も身体も軽くなり少しずつ毎日が楽になります!

    ちょっとした気づきや実践によって、不安を解消し、気分をリセットすることができる脳科学メソッドを紹介していきます。

    ・他人に話さなくても、書くことでも同様の効果を得られる
    ・悩んだときは、自身を高い場所から眺めるイメージを持つ
    ・自信喪失感は「一時的な気持ちの低気圧である」ことを知る
    ・ポジティブ思考は日本人には合わない!?
    ・悩みの「外側」と「内側」の分別をする
    ・同じ職場のメンバーとは語り合わない
    ・修羅場になったら、いつまで耐えるかを決めておく

    ■著者略歴
    西多 昌規(にしだ・まさき)
    精神科医、早稲田大学准教授。1970年石川県生まれ、東京医科歯科大学卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員研究員などを経て、早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。精神科専門医、睡眠医療認定医。専門は睡眠、身体運動とメンタルヘルス。著書に「『昨日の疲れ』が抜けなくなったら読む本」(大和書房)、「『テンパらない』技術」(PHP文庫)など多数。

    ■構成
    第1章 【軽度】失敗してマイナス思考になった人のための「失敗の記憶を薄める技術」
    第2章 【中度】失敗を引きずりミスが増えた人のための「失敗に引きずられなくする技術」
    第3章 【重度】失敗して動けなくなった人のための「心を浄化する技術と対策」
    第4章 脳に失敗をためない生き方今後失敗で悩まないための新習慣
  • 直木賞作家が描く、見捨てられた満州開拓民の物語

    ソ連軍がなだれ込んで来ると地獄の日々が始まった。
    一方そんな状況でも、命を危険にさらして他人を助けようとする者もいた。

    「新京・哈爾賓赤毛布」「甘粕大尉とその子分」「麻袋の行列」「思い出の満鉄マン」「黒龍江の空に」5編を収録。

    新京・哈爾賓赤毛布
    日本の傀儡国家・満州国へ、調査団の一員として訪れた著者。ロシア人や満州人でごった返し、活気に溢れていた頃の満州を描く。

    甘粕大尉とその子分
    混迷し始めた大東亜戦争により仕事を奪われた橘は、生活するために満洲映画協会に仕事を得て、満州にわたってくる。そこで、“満州国のボス”甘粕大尉と会った。

    麻袋の行列
    日本が敗戦しソ連軍が侵攻してくると、関東軍上層部は住民を捨てて日本に帰国してしまう。残された開拓団は、女を陵辱しつづけるソ連兵や略奪しにくる中国人、伝染病、飢餓によりバタバタと倒れていく。
    涙をのんで病人や負傷者、老人、子供を手にかけ、男も女も裸同然で憑かれたようにハルビンへと進んだ。

    思い出の満鉄マン
    冬が近づいてくると、暖をとるために入手困難となった石炭をなんとか確保しなければならなかった。ソ連は満州鉄道により満州の資材をシベリアに運んでいたが、日本人の機関手はソ連軍の監視兵の目を盗んで、日本人のために石炭を線路脇に巻く。
    しかしある日、とうとう監視兵に見つかり、事件が起きる。

    黒龍江の空に
    日本人が権勢を奮っていた時代。経理部長だった橘は、日本人の夫に捨てられ、幼子を抱えて極貧生活を送る白系ロシア人・ヴェーラを哀れむ。
    しかしソ連軍の侵攻により、状況は一変。捕えられればシベリアへ送られるため、ソ連憲兵から逃げ回っていたが、ある夜ついに捕まってしまう。

    ■著者略歴
    橘 外男
    1894年石川県生まれ。生後まもなく軍人たった父の転任地・高崎に移る。軍人家庭の厳しい躾に反発、中学を退学処分となり、札幌の叔父のもとに預けられる。その後、貿易商館、医療機器店など職を転々とするが、1936年『文藝春秋』の実話募集に『酒場ルーレット紛擾記』が入選、1938年『ナリン殿下への回想』で第7回直木賞を受賞。
  • ソ連政府に検閲削除されていた新資料をもとに、独ソが開戦に至るまでの経緯と真相に迫る1冊。

    ■すべてはスターリンから始まった

    ソ連政府に検閲削除されていた新資料をもとに、独ソが開戦に至るまでの経緯と真相に迫る1冊。

    ドイツとソ連は独ソ不可侵条約を結び、ポーランドへ一緒に攻め込むなど蜜月関係にあった。
    しかし1941年6月22日、突如ドイツ軍はバルバロッサ作戦を発動しソ連領に侵入。奇襲を受ける形となったソ連軍は壊滅的な被害を受けた。

    ここで2つの大きな疑問が持ち上がってくる。

    ・なぜ、ヒトラーはソ連を攻めることを決断したのか?
    ・ドイツが300万人もの大兵力を国境に集めていたのに、なぜスターリンは戦争準備を怠ったのか?

    真珠湾攻撃でも囁かれる陰謀説のように、わざとドイツ軍に攻めさせたとでもいうのだろうか?

    独ソ不可侵条約や、日独伊三国同盟、東ヨーロッパ諸国の問題などが複雑に絡み合うが、結局は、スターリンの判断からすべてが起きていた。

    ソ連崩壊ととも次第に明らかになってきたジューコフやモロトフの回顧録など膨大な新資料をもとに、
    第二次世界大戦の勃発から独ソ戦直後まで、スターリンとソ連側の行動を逐一追うことで、現実に何が起こったのか、そして何がなされなかったのかを検証する。

    ■目次
    第一章 独ソ不可侵条約とソ連の参戦
    第二章 対フィンランド戦争の結果
    第三章 赤軍再建への険しい道のり
    第四章 並立する諜報機関
    第五章 対独関係悪化
    第六章 混乱する戦略計画
    第七章 錯綜するドイツ情報
    第八章 ソ連の採るべき道は?
    第九章 開戦直前の心理戦
    第十章 開戦後のスターリン
    終章 総括

    ■著者略歴
    守屋 純(もりや・じゅん)
    1948年生まれ。早稲田大学卒。現在、中部大学非常勤講師。専攻は国際関係史・軍事史。著書に『ヒトラーと独ソ戦争』(白帝社)、『独ソ戦争はこうして始まった』(中央公論新社)、訳書に『ドイツ参謀本部興亡史』『詳解 独ソ戦全史』『ヒトラーが勝利する世界』(学研)、『総統は開戦理由を必要としている』(白水社)など多数。
  • 歴史像が、いかに人為的に作られるかを問う1冊

    ・ヒトラーによる独裁体制強化と戦争準備に反対していた。
    ・反ユダヤ主義は、ナチスのみによって強引に推し進められた。
    ・対ソ戦やバルカン戦で残虐行為は、国防軍は反対したが、ナチスが強引に推し進めた。
    ・素人のヒトラーが軍事面に干渉したために敗れた。

    こう主張してドイツ国防軍や参謀本部は、ナチスの被害者として名誉を守った。

    しかし、これらの主張はどれも正しくはない。
    「国防軍潔白神話」が、どのような過程を経て人為的に作り上げられたを検証する。

    この神話は、戦犯訴追を逃れたい元軍人の足掻きだけでつくられたものではなく、西ドイツ政府や国民、英米など西側諸国、ソ連の利害が複雑にからみあって“人為的に”生み出されたものであった。

    ■ドイツの戦後処理は誠実といえるのか?

    日本の戦後処理のあり方を批判する内外の論者が必ず持ち出す例が、
    「戦後のドイツはは徹底して非ナチス化を実行した、それに引き換え日本は‥…」
    というものである。

    しかし、この説はきわめて一面的と言わざるを得ない。
    日本人にはそぐわない考え方だが、国際政治では真実だけがすべてではないことがわかる。

    ■構成
    第1章 どこで「国防軍潔白論」は生まれたか
    第2章 東西ドイツ史学とそれぞれのタブー
    第3章 国防軍免責の原点
    第4章 消極的だったイギリスの戦犯訴追
    第5章 「国防軍潔白論」に影響を与えた書籍

    ■著者略歴
    守屋 純(もりや・じゅん)
    1948年生まれ。早稲田大学卒。現在、中部大学非常勤講師。専攻は国際関係史・軍事史。著書に『ヒトラーと独ソ戦争』(白帝社)、『独ソ戦争はこうして始まった』(中央公論新社)、訳書に『ドイツ参謀本部興亡史』『詳解 独ソ戦全史』『ヒトラーが勝利する世界』(学研)、『総統は開戦理由を必要としている』(白水社)など多数。
  • 仕事の効率を上げるだけでは限界がある

    ■いつも時間に追われている人に

    40歳までは一つの仕事だけに忙殺されていた著者が、
    ラジオプロデューサー、大学講師、コメンテーター、執筆業という4足のわらじを履き、
    さらにプライベートの時間まで確保できるまでになった「実践的タイムマネジメント術」

    時間術というと、「限られた時間の中で、いかにムダを省き効率性を上げるか」に目がいきがちです。
    しかし仕事の効率を上げるのには限界があるし、しんどいです。

    少し発想を転換することで、時間を確保することはできるのです。

    本書を読めば、特別な能力がなくても、睡眠時間を削らなくても、
    時間を捻出できるようになり、“さらに”やりたいことができるになるはずです!

    【例】
    ・たとえ10分しかなくても、一歩でも実行する習慣をつくる
    ・「少しずつ」ではなく、「半分の時間で終わらせる」方法を考えてみる
    ・つねに数分前に行動するという習慣をつける
    ・明日までの仕事・楽な仕事ではなく、先の仕事・厄介な仕事から取りかかる
    ・「スキマ時間用の仕事」「調子が出ないとき用の仕事」をリスト化しておく
    ・発想を変えれば、土日の48時間は60時間になる
    ・やりたいことがあれば、24時間の中から数時間を「天引き」する

    ■目次
    第1章 「人よりひと足早く」が時間を生む
    第2章 集中すれば一日の時間が濃くなる
    第3章 行き詰まったときの対処法
    第4章 時間を奪われないための頭のいい対処法
    第5章 他人の力で時間を節約する方法
    第6章 夢を持てば「ない時間」をひねり出せる

    ■著者略歴
    清水克彦(しみず・かつひこ)

    1962年、愛媛県今治市生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。文化放送入社後、政治記者を経てアメリカ留学。帰国後、全国ネットニュース番組のキャスターや他局の番組コメンテーターなどを歴任。江戸川大学や育英短期大学で講師も務める。現在は、文化放送報道ワイド番組チーフプロデューサー兼ニュース解説を務めるほか、執筆や講演活動も行っている。著書多数。
  • 何が得意だけでなく、“何が不得意なのか”も含めて詳しく解説!

    航空自衛隊に導入された最新ステルス戦闘機F-35ライトニングII。

    若手軍事評論家が、これ以上やさしく書けないほど懇切丁寧に解説した1冊!
    F-35の“本当の実力”がまるっとすべて分かります。

    ・F-35によって空戦がどう変わるのか?
    ・ステルス戦闘機の本当の恐ろしさとは何か!?
    ・F-35だけがもつセンサーシステムとは?
    ・分かりにくい「ネットワーク機能」とは一体何か?
    ・最強と言われるF-22との比較で見えてくる、F-35の真のコンセプト
    ・F-35で日本の空は大丈夫か? Su-57(ロ)やJ-20(中)との比較検証

    開発史から飛行性能や兵装はもちろん、レーダーやアビオニクス、ネットワーク機能といった専門的な部分も分かりやすく紹介します。
    F-35のチーフ・テストパイロットを努めたジョン・ビースレイ氏へのインタビューも収録しています。

    何が得意だけでなく、“何が不得意なのか”も含めて詳しく解説!

    ■目次
    第1章 基本解説編
    バリエーション/運動能力/エンジン/コクピット/レーダー/EOTS電子光学式照準システム/EO-DAS/ネットワーク中心戦/センサーフュージョン/兵装/攻撃力/実際の戦い方/航続距離と燃費/ステルス性/整備/価格とコストパフォーマンス
    COLUMN 「ライトニング」に込められた意味

    第2章 総合解説編
    JSF開発競争/戦闘機の「世代」とは?/F-22とどう違う?/フォース・ミックス計画/JSF/国際共同/日本のどこで見られる?/ライバルは?/F-35発展計画/日本版F-35? 心神i3 Fighter/ステルスについて
    《インタビュー》チーフ・テストパイロットに聞く
    など

    ■著者略歴
    関 賢太郎
    航空軍事評論家・写真家。世界を渡り歩き各国の航空事情を独自取材、自サイト上に発表していたことがきっかけとなりプロデビュー。時代を問わぬ幅広い知識と、最先端テクノロジーへの深い造詣を併せ持ち、分かりやすい解説を得意とする。月刊『丸』など複数の軍事・航空専門誌やネットメディアにおいて活躍中。
  • この1冊で、戦闘機の真実ががまるっと分かる!

    ■若手軍事評論家が、戦闘機を“なるべく専門用語を使わず”丁寧に解説。

    ・戦闘機の形にはどんな種類がある?
    ・戦闘機のCPUはゲーム機以下!?
    ・ステルス、オフボアサイト攻撃、ネットワーク戦とは何?
    ・未来の戦闘機はどう変化していく?

    戦闘機の役割・種類から、メカニズム、操縦・戦闘方法、新技術、未来の戦闘機の形まで、戦闘機にまつわる基礎知識をわかりやすく解説しました。

    あわせて、「世界各国の空軍戦力分析」や「戦闘機ランキング」「戦闘機パイロットや整備士へのインタビュー」も収録しています。

    ■「戦闘機のソフト面」を重点的に解説!

    現代戦闘機にとって重要なのは、飛行性能などハード面ではなく、ネットワーク能力などのソフト面です。

    ソフトウェアや情報技術は機体スペックなどと比べると分かりにくいですが、本書では、それらソフト面について重点的に解説しました。

    ここを理解すれば、スペックだけではない、「新しい戦闘機の見方」ができるようになるはずです。

    ■目次
    第1章 戦闘機の基本
    ーー戦闘機の種類や素材、レーダーなど基本の「き」を解説
    第2章 戦闘機をもっと楽しむ
    ーー空中戦がどう行なわれるか?など製造や運用などについても解説
    特集 日本の戦闘機部隊
    ーー航空自衛隊のパイロットや検査隊員にインビュー
    第3章 21世紀型戦闘機
    ーーネットワーク能力など戦闘機のソフト面や新技術を解説
    第4章 世界各国の戦闘機事情
    ーー航空自衛隊からアメリカ、中国など世界各国の戦闘機戦力を分析
    第5章 いろいろランキング
    ーー速度や大きさ、ドッグファイトなどで戦闘機をランキング
    第6章 付録
    ーー最新の爆撃技術や戦闘機が活躍する映画・マンガを紹介

    ■著者略歴
    関 賢太郎
    航空軍事評論家・写真家。世界を渡り歩き各国の航空事情を独自取材、自サイト上に発表していたことがきっかけとなりプロデビュー。時代を問わぬ幅広い知識と、最先端テクノロジーへの深い造詣を併せ持ち、分かりやすい解説を得意とする。
  • 「英語を英語のままマスターする」ための教科書!

    単語の本当のイメージを知っていれば、熟語やイディオムを暗記しなくても英語を直感的に感じとることができます!!

    ■英語ができない理由は「単語の固有の意味を理解していないから」

    辞書には一つの単語にたくさんの意味が書かれています。なかには、まるで異なる意味をもつ単語もたくさん存在します。

    「どれを覚えればよい!?」
    「こんなにたくさん覚えられるわけがない!」

    こんな風に思ったことはないでしょうか。

    おびただしい数の熟語やイディオムを仮に丸暗記しても、実際の会話でとっさに理解することは不可能です。

    日本人が英語ができない本当の理由は、「英単語の固有の意味を理解していないから」です。

    本書では、英語それぞれが持つ本来の意味を「イメージで直感的にとらえる」ことを第一目標にしています。
    一つひとつの言葉の意味を感じとれるようになれば、その場に適切な言い回しを、自分の言葉として作れるようになるはずです。

    ■単語の意味は一つでOK!

    byの辞書の説明はたくさんある
    〜によって
    〜のそばで
    〜を通って
    〜まで
    etc

    「大きなものの脇にちょこんといる」イメージであることを覚えればOK!

    【構成】
    第1章 なぜ熟語の暗記はいけないのか
    第2章 最も簡単なはず!?の「冠詞 a と the」
    第3章 勘違いされがちな「前置詞」
    第4章 意外と理解されていない「基本動詞」

    【著者略歴】
    斎藤博史(さいとう・ひろふみ)
    立教大学理学部物理学科卒業後、南カリフォルニア大学(USC)大学院にてコンピュータ・サイエンスのMaster Degreeを取得。その後、日本以外にも、アメリカ各地およびイギリス・イタリア・スペイン・インドと、世界でコンピュータ・システム構築等の仕事に携わる。現在、横浜の関内にて「斎藤英語教室」を運営しながら教壇に立っている。
  • 「英語を英語のままマスターする」ための教科書

    単語の本当のイメージを知れば、熟語を暗記しなくても英語を感じとれます!!

    ■英語ができない理由は「単語の固有の意味を理解していないから」

    辞書には一つの単語にたくさんの意味が書かれています。なかには、まるで異なる意味をもつ単語もたくさん存在します。

    「こんなにたくさん覚えられるわけがない!」

    こんな風に思ったことはないでしょうか。

    たくさんの熟語やイディオムを仮に丸暗記しても、実際の会話でとっさに理解することは不可能です。

    日本人が英語ができない本当の理由は、「英単語の固有の意味を理解していないから」です。

    本書では、英語それぞれが持つ本来の意味を「イメージで直感的にとらえる」ことを第一目標にしています。
    一つひとつの言葉の意味を感じとれるようになれば、その場に適切な言い回しを、自分の言葉として作れるようになるはずです。

    ■イディオムを日本語訳で覚えてはダメ!

    例えばwouldも、辞書にはたくさんの意味が!
    ・〜するでしょう
    ・どうしても〜しようとした
    ・よく〜したものだった
    ・〜してくれませんか
    ・〜したい
    ・〜するだろう
    etc

    これだけで十分!!
    ・willの過去形
    ・仮定文で将来のことを言う場合
    ・If文がなくても「もし~ならば」の意を秘める場合

    【構成】
    第1章 日本人には分かりにくい「時制」(現在形の正体)
    第2章 正確に使い分けたい「助動詞」
    第3章 日本人には難しい「関係代名詞」
    《付録》会話がラクになる「出だしのフレーズ63」

    【著者略歴】
    斎藤博史(さいとう・ひろふみ)
    立教大学理学部物理学科卒業後、南カリフォルニア大学(USC)大学院にてコンピュータ・サイエンスのMaster Degreeを取得。その後、日本以外にも、アメリカ各地およびイギリス・イタリア・スペイン・インドと、世界でコンピュータ・システム構築等の仕事に携わる。現在、横浜の関内にて「斎藤英語教室」を運営しながら教壇に立っている。
  • 元F-2テストパイロットが「パイロット視点で語る戦闘機論」

    ■元空自エースが「パイロット視点で語る戦闘機論」

    ・超音速からの減速は意外と難しい!?
    ・飛行時には掛け算すらできなくなる!?
    ・戦闘機の性能で本当に重要なのは何?
    ・たくさんの計器(数値)をどのように見ているのか
    ・高高度まで上がるズーム上昇法とは?
    ・失速には「よい失速」と「悪い失速」がある?

    飛行時の体感から、計器・HUDの見方、エンジンスタートから着陸までの手順、空戦やマニューバー、失速や緊急時の対応方法まで、
    “F-2のテストパイロットも務めた”元航空自衛隊パイロットがディープに語る1冊!

    ■目次
    第1章 戦闘機乗りが見る世界
    第2章 戦闘機のコックピットに座る
    第3章 戦闘機で空を飛ぶ
    第4章 戦闘機乗りが知っておくべきこと
    第5章 いざ戦闘任務へ
    第6章 空で待ち受ける恐怖
    第7章 機体損傷! 最悪の事態を迎えたら

    ■著者紹介
    渡邉吉之
    1951年東京都生まれ。防衛大学校を経て航空自衛隊へ入隊。第8航空団(築城基地)でF-4EJ、飛行開発実験団(岐阜基地)でF-15J戦闘機などのテストパイロットとして勤務。操縦経験機種は各種戦闘機のほか、軽飛行機、大型輸送機、ヘリコプターなど30機種におよぶ。
    1990年、F-2支援戦闘機の開発のために三菱重工業に移籍。新製機や修理機のテストフライトを担当し、設計の改善等をアドバイスする。1995年、F-2の初フライトを成功させる。その後、同社の戦闘機の生産拠点である小牧南工場の工場長などを務める。共著に『零戦神話の虚像と真実』(宝島社)がある。

    ■編集担当者のコメント
    操作時の体感やどういった手順でどう操作していたかなどの話は、やはり実際に乗っていた人にしか分からないものであり、非常に臨場感があって面白いと感じました。
    著者が使っていた専門用語は極力そのままにし、注をつけるようにしてあります。
  • 仕組みを理解すれば、交渉は上手くなる!

    ■海外ビジネススクールで、交渉はどう教えられているのか。

    交渉の本質は何か?から、交渉術の基礎用語、実戦で勝つテクニックまで、
    海外名門ビジネススクールINSEADで交渉術を学んだ著者が、交渉の基礎をやさしく解説する1冊!

    □日本と海外の交渉についての考え方の違いとは
    □交渉前に何を準備すればよいか
    □相手の要求が「何か」よりも「なぜ」に注目する
    □ハードな交渉とソフトな交渉はどちらがよいのか
    □まったく譲らない頑固者にはどう対処すべきか
    □交渉の「内容」と「進め方」は分けて考える
    □激しい交渉をしながら、相手とどのように信頼関係を築けばよいか
    □相手にプレッシャーをかける印象操作とは?
    □相手の感情をコントロールする「アクティブリスニング」
    □複数の合意案を比べる方法(スワップ法)とは?
    □外国人との交渉で気をつけるポイントとはどこか

    ■構成
    第一部 そもそも「交渉」とは何か?
    まず、第一部では日本人と海外人の交渉への考え方の違いなど、「交渉とは何か」や交渉への心構えなど、交渉の本質を考えていきます。

    第二部 上手に交渉するための基礎知識
    第二部では、Interest、BATNA、Options、ZOPA、Criteria、印象管理など交渉用語をはじめ、例なども挙げつつ交渉の基礎を紹介していきます。

    第三部 実戦で交渉に勝つコツとは?
    第三部では、一歩進んだ実戦での勝つためのテクニックとして、場のコントロール方法やアクティブリスニング、信頼関係の構築法、騙しのテクニック、スワップ法などを紹介します。

    ■著者略歴
    根越 栄太(ねごし・えいた)
    経営コンサルタント。INSEAD(英国「Financial Times」の世界MBAランキングにて2年連続1位である、フランスの国際ビジネススクール)に留学し、MBA(経営学修士)を取得。
  • 1万人以上を占ってきた人気占い師による、タロット占い入門の決定版!

    ■この1冊で、初めてでもすぐに占える!

    ・気になる人にどんなメールを送ればいい?
    ・恋人と別れたショックから立ち直るには?
    ・遠距離恋愛中です。この先どうなりますか?
    ・仕事で大きな失敗をしてしまいました。。。
    ・就職活動中ですが、まだ内定をもらえていません。
    ・ダイエットを成功させるには?
    ・今日のラッキーアイテムは?

    恋愛や人間関係、仕事、金運などについて、80ケース別にすぐ占えます。
    カードを1枚引き、もしくは2枚引きするだけなので、簡単・明快・迷いなしです。

    ■カード引き機能付き
    タロットカードをお持ちでなくても、カードを引けます。

    スマートフォンなどで、通勤・通学中やちょっとした隙間時間に占うことができます。
    (※ネット環境とブラウザを起ち上げられる端末が必要です)

    ■タロット占いは一つのアドバイスであり、自分自身を映す鏡のようなものです。

    できれば毎日1枚カードを引くということを続けてみてください。

    その日の自分の運気や調子などが分かってくるはずです!!

    ■著者略歴
    桜田 ケイ
    タロット占い師歴20年以上。これまでの鑑定人数はのべ1万人以上にのぼる。柔らかな物腰で語られる、鋭く的確なアドバイスが評判をよび、紹介客や継続して訪れる相談者も多い。現在は対面占いをはじめ、雑誌等各種メディアで活躍中。
  • 三国志に“もう一つの視点を提供する”1冊

    『演義』と『正史』の違いだけでなく、多数の歴史書から“三国時代の実際”を解説していく。

    『演義』はあくまでも物語だが、『正史』だけ歴史の真実ではない。
    なぜなら陳寿も西晋の権力者に問題があることは書けなかったからだ。

    「大三国志展」で学術アドバイザーを務めた著者が、曹操、劉備、諸葛亮などの群雄の実像から、三国時代の社会についてまでを広く紹介していく。

    ・実は『正史』は蜀を正統な漢王朝とし、呉は地方政権扱いにしている!?
    ・三国時代をもたらしたものは気候だった!?
    ・曹操にとって袁紹は“仲間”ではなく、“頭が上がらない庇護者”だった!?
    ・董卓はやりたい放題どころか、針のむしろ状態だった!?
    ・群雄割拠の時代を主導していたのは、袁術だった!?
    ・黄巾賊の残党を上手く利用できた者が生き残った!?――青州兵に東州兵
    ・蜀は商業立国だった!?――三国志の貨幣
    ・日本の税体系の基本は曹操が作り上げた!?
    ・諸葛亮と蔣琬、費禕・姜維政権の違いとは?――孔明死後の三国志

    ■目次
    第一章 正史『三国志』と小説『三国志演義』
    第二章 後漢末期の混乱と曹操の登場
    第三章 西暦一九〇年代の主役―袁紹と袁術
    第四章 官渡と赤壁―曹操の覇権と新世代の登場
    第五章 遅れてきた「大物」・劉備と三国鼎立
    第六章 「丞相」・諸葛亮の時代
    第七章 司馬氏の台頭と三国時代の終焉

    ■著者略歴
    満田 剛(みつだ・たかし)
    1973年秋田県横手市生まれ。創価大学大学院にて、中国・三国時代の史学史を専攻。2014年まで創価大学文学部の非常勤講師として教鞭をふるう。また、創価高等学校の教壇にも立っており、現在公益財団法人東洋哲学研究所委嘱研究員として研究を続けている。また、東京富士美術館などで開催された「大三国志展」で学術アドバイザーとして監修を担当。
    著書に『三国志 赤壁伝説』(白帝社)、『新説 「三国志」の虚構と真実』(小社)など、監修に『図解 三国志 群雄勢力マップ 詳細版』(スタンダーズ)がある。
  • 困った部下こそ戦力にできる!

    ■1人でも部下をもったら、最初に読んでほしい1冊!

    困った部下を45のタイプ別に分類し、活かし方や仕事の任せ方を解説、成果を出すチームづくりのヒントを提供します。

    ■部下の8割は使えない

    このような部下はいないでしょうか。
    ・自分からは動こうとしない
    ・忙しくしているわりには成果が出ない
    ・評論家のように批判ばかりする
    ・情報を共有しようとしない
    ・のろのろマイペースな部下
    ・部署の空気を悪くする

    おそらくほとんどの人が「いる」と思ったのではないでしょうか。
    そもそも部下で即戦力としてつかえるのは5人に1人いればよい方で、ほとんどの部下は“使えない”“困った部下です。

    ■重要なのは、あなたの“意識改革”

    しかし、本当に重要なのは、組織やプロジェクトのリーダーであるあなたの発想の転換です。

    上司になったら、部下が使えないと責任を部下に求めるのではなく、その現実を受け止め、彼らの使える部分から使っていくことが必要なのです。

    本書は、部下のパターン別に対処法が解説されているので、実行に移しやすいと思います。

    プロジェクトリーダーや、部下をもつようになったビジネスマンにぜひとも読んでほしい1冊です。

    ■目次
    第1章 反抗的な態度をとる部下をうまく動かす
    第2章 結果が出ない部下に戦略を示す
    第3章 考えることをしない部下の発想を変える
    第4章 組織的に動けない部下に役割を与える
    第5章 明らかに能力不足の部下に努力を教える
    第6章 タイプがバラバラな部下たちをまとめる

    ■著者略歴
    西村克己
    岡山市生まれ。経営コンサルタント。1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、2008年より芝浦工業大学大学院客員教授。
  • ストーリーを読むだけで、経営戦略がわかる1冊!

    ドメインやコアコンピタンスをはじめ、ビジネスモデル策定、戦略の4C、SWOT分析、PMマトリクス、ランチェスター戦略、マーケティング戦略など、「戦略とは何か」から学べます。

    ■若手ビジネスマンにこそ読んでもらいたい

    経営戦略とは、組織の中長期的な方針であり、「強みを活かして戦う」ことです。

    「経営戦略の視点」は組織運営に携わっている人以外にも有効で、とくに若手サラリーマンにこそ知っておいてもらいたい内容です。

    ・なぜ商品が売れないか
    ・なぜライバルに勝てないのか
    ・なぜ企画が通らないのか

    こういった悩みも、「経営戦略の視点」があれば、より解決策を見つけやすくなるはずです。
    戦略次第では、たとえ劣勢でも勝てるのです!

    ■構成中堅食品メーカーの経営戦略室で働く江川エリは、考えた企画がなかなか通らず、通ったお好み焼き企画では大失敗となってしまう。
    しかし、MBAホルダーの出世頭から「戦略の視点」を学び、中国での新規事業を成功させていく。

    ・経営資源とチャネルのシナジー、事業のS&B
    ・コアコンピタンス、ビジネスモデルとKFS
    ・戦略に欠かせない4C、ビジネスチャンスを見出すSWOT分析
    ・ブランド力とトップ・オブ・マインド、選択と集中による差別化
    ・ナンバーワン戦略とオンリーワン戦略、ニッチ戦略
    ・アンゾフのマトリクスに学ぶ、事業の多角化の成功法則
    ・ランチェスター戦略に学ぶ、弱者の必勝法
    ・マーケティングの基本戦略、R-STP-MMとAIDMAモデル・商品開発の最後のつめとトップの経営判断
    ・テストマーケティングとクリティカルマス

    ■著者略歴
    西村克己(にしむら・かつみ)
    岡山市生まれ。経営コンサルタント。
    1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移る。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、2008年より芝浦工業大学大学院客員教授。
  • “本当の太平洋戦争”を理解するためには、米海軍のリーダーを知る必要がある

    ■太平洋戦争を戦った、米海軍の主要なリーダーを紹介する1冊。

    嫌われ者の天才――キング
    処世術に長けた調整型――ニミッツ
    平凡とされながら実戦で結果を残した――スプルーアンス
    知られざる名将――ミッチャー
    期待はずれとされた有望株――フレッチャー

    “本当の太平洋戦争”を理解するためには、日本軍だけではなく、米海軍と米海軍の主要リーダーたちを知る必要がある。

    リーダーたちの経歴・戦歴から、知られざる人物像、エピソード、軍内部での人間関係までを詳しく取り上げる。

    ■実は混沌としていた米海軍

    一見、余裕があったように思われることもある米海軍だが、内情は苦しく混沌としていた。
    また軍内部での人間関係も複雑怪奇で、軋轢も多かったことがわかる。

    日本海軍と同じく、海戦の主力が戦艦から航空艦隊に移り変わる時代で、その綱引きも軍内部を複雑にしていた。

    本書では、人事から見た航空艦隊の成長の歴史や、同じく急成長を遂げた海兵隊や、潜水艦部隊、インテリジェンス機関のリーダー、そして参謀職の人物も取り上げる。

    ■目次
    第1章 大統領と海軍長官
    第2章 ワシントンとハワイの最高司令部指揮官
    第3章 大戦初期前線指揮官
    第4章 大戦後期前線指揮官
    第5章 航空艦隊の指揮官
    第6章 潜水艦の指揮官
    第7章 海軍主要参謀
    第8章 海兵隊指揮官

    ■著者略歴
    谷光 太郎(たにみつ・たろう)
    1941年香川県に生まれる。1963年東北大学法学部卒業、三菱電機株式会社入社。1994年同社退社、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年同校退職。
    著書に、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』『海軍戦略家 マハン』(共に中央公論新社)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『青色発光ダイオードは誰のものか』(日刊工業新聞社)、『ロジスティクスから見た「失敗の本質」』『日本陸海軍はなぜロジスティクスを軽視したのか』(小社)、訳書に『統合軍参謀マニュアル』(白桃書房)など多数。
  • 612(税込)
    著者:
    関 賢太郎
    レーベル: Panda Publishing

    どこが優れているかだけでなく、“どこが劣っているか”もよく分かる!!

    国産戦闘機「F-2」がまるっとすべて分かる1冊!

    ・F-2のF-16の違いとは? 純国産といえるの?
     ・F-2の本当の特徴とは? CCVデジタル飛行制御方式とは何か?
    ・流布する「F-2欠陥論の正体」とは? 「F-2は小さいので拡張性がない」というのは本当?
    ・“対艦番長”と呼ばれるF-2の対艦攻撃力の真髄はどこにある?
    ・進化をつづけるF-2の近代化改修の内容とは?
    ・さらに、次世代の「F-2改」「F-2 2020」計画とは?

    開発史や飛行性能など基本的なことから、CCVデジタル飛行制御やレーダー性能などやや専門的な部分も分かりやすく紹介!
    そして、「他機との比較した戦闘能力評価や欠陥論の是非まで詳しく解説。
    他には「F-2開発者への直接インタビュー」も収録!

    ■目次
    第1章 基礎解説編
    F-2 2020
    開発史
    三菱重工開発者インタビュー
    バリエーション
    飛行性能
    機体構造/空力設計
    エンジン
    コクピット
    レーダー
    防御力
    兵装と攻撃力(空対空)
    兵装と攻撃力(空対艦)
    空対地攻撃力とマルチロール性
    航続距離と燃費
    F-2飛行隊
    F-2欠陥論の正体

    第2章 総合解説編
    整備
    価格とコストパフォーマンス
    対艦攻撃に優れた海洋攻撃機
    F-2 Super改
    F-16の発展型
    津波と今後
    支援戦闘機F-1/F-4EJ改
    F-3を考えてみる
    平成の一式陸攻/零戦
    日本の戦闘機史

    ■著者略歴
    関 賢太郎(せき・けんたろう)

    航空軍事評論家・写真家。1981年生まれ。世界を渡り歩き各国の航空事情を独自取材。時代を問わぬ幅広い知識と、最先端テクノロジーへの深い造詣を併せ持ち、分かりやすい解説を得意とする。数少ない若手として月刊「丸」(潮書房光人社)など複数の軍事・航空専門誌やネットメディアにおいて活躍中。
  • 歴史の授業で断片的に覚えていた事件・出来事が、一つの流れとして理解できる!

    失敗から“歴史の流れ”がわかる!

    ・中大兄皇子による大化の改新は独裁で、政治は大混乱!?
    ・奈良大仏は、権力闘争に疲れての現実逃避だった!?
    ・藤原氏の基盤は脱税したい荘園所有者からのみかじめ料だった!?
    ・室町幕府は脆弱だったから、240年余りも続いた!?
    ・江戸幕府崩壊は阿部正弘がパンドラの箱を開いたことで始まった!?
    ・自由民権運動は国民運動ではなく権力闘争だった!?

    失敗したときにこそ、歴史は動く!?
    彼らの成功と失敗にフォーカスすることで、歴史の流れがわかる!

    大化の改新や平安京遷都、享保の改革、ワシントン講和条約など、
    この1冊を読めば、歴史の授業で断片的に覚えていた事件・出来事が、一つの流れとして理解できます。

    テレビでもお馴染みの人気講師が教える、日本史がスッキリわかる1冊!!

    ■例)
    蘇我氏が仏教など大陸知識により権力を得るも
    大陸式に天皇と取って代わろうとして粛清される

    ・ヤマト朝廷内で、豪族の権力争いが起きる。

    ・渡来人の子孫ともいわれる蘇我氏が、大陸から伝わる最新の技術や仏教によって他氏の打倒し、権力を掌握!

    ・しかし蘇我氏は、力のある者が皇帝に取って代わる中国に倣って、自らが天皇家に取って代わろうとする。

    ・その結果、周囲のコンセンサスを得られず、天皇家のクーデター(大化の改新)により滅ぼされる。

    ■著者略歴
    金谷俊一郎(かなや・しゅんいちろう)
    歴史コメンテーター・東進ハイスクール日本史科講師。京都府出身。東進の人気主力講師で、入試問題の「的中王」としても名高い。歴史を「なぜ」と「流れ」で語るスタイルはマスメディアでも評価が高く、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)「全国一斉! 日本人テスト」(フジテレビ)「新説!? 日本ミステリー」(テレビ東京)などに出演、コメンテーターとしても活躍している。
  • ストーリー形式の「会話編」とやさしく説明する「解説編」の2段構成で、無理なくエッセンスを学べる!

    ■ビジネスで成功するための必読書!

    最低限の「競争戦略のフレームワーク」を身につけておくことは、経営者だけでなく、若手ビジネスマンにとっても重要です。

    本書は、難解なポーターの理論を、とことんかみ砕き、身近な具体例を挙げながら、できるかぎりわかりやすく解説しています。

    ■本書の構成
    序章 ポーターが語る「競争戦略」とは何だろう?
    ――「競争戦略」を理解していくための大前提となる3つのキーワード(競争・戦略・選択)について解説。

    第1章 競争を支配する「5つの競争要因」とは何だろう?
    ――ポーターは、競争を激化させる要因は「5つの競争要因(5フォース)」であると分析する。ここでは、この5フォースについて、細かく解説する。

    第2章 競争を勝ち抜くための「3つの基本戦略」とは何だろう?
    ――多様な「競争要因」に対処するための「3つの基本戦略」(コストのリーダーシップ戦略・差別化戦略・集中戦略)について解説する。

    第3章 競争戦略のための「分析技法」とは何だろう?
    ――「3つの基本戦略」に基づいて、戦略を実行していくために、詳しい分析が必要になります。そのために、「5フォース」の具体的で、詳しい分析方法について解説する。

    第4章 業界環境に対応した「競争戦略」とは何だろう?
    ――基本戦略を練るために重要な、「業界のライフサイクル理論」について解説する。あわせて、それぞれのタイミングでどのような打開策をとるべきかについても紹介する。

    第5章 どのような「戦略決定」をすればいいのだろう?
    ――「基本戦略」決定後に考えていく、「戦略決定」について解説する。戦略決定とは具体的な戦略のやり方で、「垂直統合戦略」「キャパシティ拡大戦略」「新事業への参入戦略」の3つがある。

    第6章 競争から競争優位へ、「競争優位」の原理
    ――「競争戦略」の次のステップである、競争を支配する戦略「競争優位の確立」について解説する。ポーターは「バリューチェーン(価値連鎖)」という考え方を提唱している。

    ■著者略歴
    西村克己。経営コンサルタント。
  • 勝ち組・負け組は「資本所得をもっているか」だけで決まる!?

    人気経営コンサルタントが教える、2時間でピケティの『21世紀の資本』がわかる本

    ・世界の富は最上位1%が「支配階級」が握り、貧困層は50%もいる!?
    ・トリクルダウン理論「富める者が富めば、いずれ下層の者も裕福になる」は大間違い!?
    ・富の格差を解消できるのは戦争だけ!?
    ・資本主義と民主主義は対立する!?
    ・これまでの経済理論はもう古い!?

    300年間・30カ国の税務データの分析から導き出された『21世紀の資本』は世界でベストセラーとなりましたが、分厚く難解です。
    しかし、ビジネスマンや就職活動を控えた学生なら、教養・一般常識として知っておきたい内容ではないでしょうか。
    本書はそのようなニーズに応え、Q&A方式で素朴な疑問に答える形で、わかりやすさを重視してつくられました。
    ■本書の構成
    第1部で『21世紀の資本』の全体像、第2部で理論の計算式を解説しています。
    数式が苦手な人は、第1部を読むだけでもピケティ理論の概要を理解できる仕組みになっています。

    【第1部 1時間で知りたい人のための『21世紀の資本』のあらまし】
    第1章 ピケティの『21世紀の資本』とは何か?
    第2章 富の格差は、なぜ起きるのか?
    第3章 『21世紀の資本』が、わたしたちの生活にどうかかわるのか?
    第4章 富の配分を解決するために、ピケティは何を提言しているのか?
    第5章 アメリカはこれからどうなるのか?
    第6章 日本の未来はこれからどうなるのか?

    【第2部 より深く知りたい人のための「21世紀の資本」の法則】
    第1章 資本所得比率(β)の計算式(ピケティの「第二法則」)
    第2章 資本分配率(α)の計算式(ピケティの「第一法則」)

    ■著者略歴
    西村克己
    経営コンサルタント。1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院教授、2008年より同大学大学院客員教授。
  • 古代ローマ帝国の歴史を、ベテラン講師が“背景からわかりやすく解説” 知識ゼロでも、2時間でスッキリわかる一冊!

    ・なぜ小さな都市国家が“世界”を制覇できたのか?
    ・なぜローマ帝国はかくも戦いつづけたのか?
    ・アメリカとローマ帝国の共通点とは?
    ・戦上手のハンニバルはなぜ最終的にはローマに敗れたのか?
    ・江戸幕府とも思いがけない共通点がある?
    ・地域勢力に留まったギリシアとの違いは奴隷制度にあった!?

    建国から共和政の確立、権力闘争、ローマの平和、分裂・滅亡へと至る古代ローマ帝国の歴史を、ベテラン講師が“背景からわかりやすく解説”。
    知識ゼロでも、2時間でスッキリわかる一冊!

    【Q】なぜローマ帝国はかくも戦いつづけたのか?
    【A】当時のローマ社会では、軍事的資質に優れていることは指導者にとって最も重要であり、出世競争に不可欠であった。
    民衆は軍事的資質に優れている指導者を指示し、指導者は支持されるために戦争で活躍する機会を望んでいた。

    【目次】
    第1講 ローマ建国の真実――日本の建国伝承ともどこか似ているその始まり
    第2講 「共和政」の誕生――後のアメリカにも影響を与えたしくみ
    第3講 イタリア統一への道のり――“世界”制覇の礎を築くターニングポイント
    第4講 我々の海――カルタゴを破り、地中海世界の勝者となれた理由
    第5講 なぜローマは“帝国”となったのか――歴史上、類を見ない大帝国を築けた秘密
    第6講 内乱の一世紀――ローマ分裂の危機と、カエサルら英傑たちの壮大なる権力闘争
    第7講 最盛期のローマ――帝政の始まりから五賢帝へ、「ローマの平和」の虚々実々
    第8講 ローマ的世界に生きる――景観から生活習慣まで、西洋文明に継承された“ローマ的なるもの”
    第9講 崩壊する帝国――キリスト教の進展と、混乱、分裂、滅亡…盛者必衰の歴史模様

    【著者略歴】
    長谷川岳男(はせがわ・たけお)
    1959年神奈川県生まれ。上智大学大学院文学研究科を単位取得のうえ満期退学。駒沢大学、国学院大学などの非常勤講師を経て、鎌倉女子大学教育学部教授。専門は西洋古代史で、研究テーマはヘレニズム期のポリス世界、ローマ人のギリシア認識、西洋文明におけるギリシア文化の受容など。
  • 敵戦闘機にロックオンされたら、どうやって逃げる? 元自衛官が、兵器についての素朴な疑問をわかりやすく解説

    ・空爆だけで、敵国を屈服させられる?
    ・『沈黙の艦隊』のように、1隻の潜水艦で複数の軍艦を撃沈できる?
    ・未来の戦車は、どのようなものになる?

    この1冊で、戦闘機からイージス艦、空母、潜水艦、戦車、ミサイル・爆弾までが一気にわかる!

    ■例
    [Q]ステルス戦闘機が重要な本当の理由とは?
    [A]ステルス戦闘機というと対空戦闘能力ばかりが注目されるが、本当に力を発揮するのはレーダー施設、空港などへの先制攻撃である。敵に気付かれることなく、敵の重要施設を爆撃することができる。これは大きい。

    [Q]戦艦「大和」とイージス艦「あたご型」が戦ったら、どちらが強い?
    [A]レーダーや対艦ミサイルをもつ「あたご」が索敵能力や遠距離攻撃能力では圧倒する。しかし500mmの装甲をもつ「大和」は沈められるかは疑問だ。沈められない場合は「あたご」は10数kmまで接近して魚雷を打ち込む必要があるが、「大和」の大砲が1発でも当たれば、「あたご」の装甲は紙ペラのようなもの。

    [Q]現代の最新戦車は、どのくらいの距離から砲弾を命中させられるの?
    [A]戦車もコンピュータ化が進んでおり、コンピュータがレーザー測距機で射距離を決定し、射撃統制装置というにデータが自動で入力される。そのため3000mなら9割命中する。湾岸戦争では5000m先の戦車を撃破した記録もある。

    [Q]マンガのように、いつまでも追ってくるミサイルはあるのか?
    [A]マンガや映画ではミサイルを一度かわしても、旋回して再び追ってくる描写がされることがある。しかし実際にはミサイルのレーダー(目)は小さいので敵機を見失うことも多く、燃料はすぐに燃え尽きて惰性で飛ぶものなのでエネルギー(速度)を失ってしまう場合が多い。

    ■目次
    PART1 空の兵器
    PART2 海の兵器
    PART3 陸の兵器
    PART4 ミサイル・爆弾

    ■著者略歴
    あかぎひろゆき
    昭和60年3月、陸上自衛隊第5普通科連隊 新隊員教育隊に入隊。その後、武器補給処航空部、補給統制本部、関東補給処航空部に勤務。
  • 人が生きるとはどういうことか? 山本七平が、宗教の視点から現代や日本人のあり方を問う。荒野をさまよう現代人へのメッセージ

    ・なぜ新興宗教問題がおきるのか
    ・なぜ日本人は浪費にきびしいのか
    ・なぜ日本人は宗教を理解できないのか
    ・なぜ離婚がカトリックでは許されないか
    ・現代の盲点とはなにか
    ・日本人の内面を支えているものは何か

    人が生きるとはどういうことか。

    評論家・キリスト教徒の山本七平が、宗教の視点から現代や日本人のあり方を問う。
    荒野をさまよう現代人へのメッセージ。

    【抜粋】
    〔ヤコブは〕成人したとき神と争った。彼は天の使いと争って勝ち、泣いてこれにあわれみを求めた。「ホセア書」十二章四節、五節

    『聖書』の中に「注解者の十字架」といわれる箇所があり、これもその一つだそうである。「注解者の十字架」とは、なんとも注解の方法がないだけでなく、日常的信仰的体験からみてありえないことのように見え、同時に、『聖書』に「こんなことが書いてあるはずはない」と思わざるをえない箇所をいう。

    その点、この箇所は確かに一種の衝撃をうける。いったい全体、人が全能の神と争って勝つとはどういうことなのか。また勝った人(ヤコブ)が負けた神(天使)に泣いてあわれみを求めるのはなぜなのか。

    【著者略歴】
    山本七平(やまもと・しちへい)
    評論家。ベストセラー『日本人とユダヤ人』を始め、「日本人論」に関して大きな影響を読書界に与えている。1921年生まれ。1942年青山学院高商部卒。砲兵少尉としてマニラで戦い補虜となる。戦後、山本書店を設立し、聖書、ユダヤ系の翻訳出版に携わる。1970年『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。日本文化と社会を批判的に分析していく独自の論考は「山本学」と称され、日本文化論の基本文献としていまなお広く読まれている。1991年没(69歳)。
  • 山本七平が聖書誕生の地をめぐり、キリスト教誕生の謎に迫る1冊

    ■聖書誕生の地をめぐり、キリスト教誕生の謎に迫る
    シナイの地からエラト、エリコ、ガリラヤ、エルサレム、カイザリヤ、ニカイアへと
    山本七平が聖書誕生の地をめぐり、キリスト教誕生の謎に迫る1冊。

    そのなかで、キリスト教最大の伝道師パウロにも焦点を当てていく。

    ■パウロなしには、キリスト教は世界宗教にはなり得なかった
    パウロは、イエスにも会ったこともないのに、キリスト教を弾圧する立場から一転してキリスト教に回心し、世界を駆けめぐる布教の旅に身を投じた謎多き人物。

    山本七平は“パウロなしには、キリスト教は世界宗教にはなり得なかった”と指摘する。

    キリスト教の「イエスの復活」と並ぶ謎とされる「パウロの回心」とは何か。
    ローマ市民権や高い教養をもっていたパウロは、何に突き動かされて、処刑されるまで果てしない伝道の旅をつづけたのか。

    山本七平が実際にパウロの歩いた地を歩くことで、パウロの謎に迫る。

    秀村欣二、石森延男との対談も収録。

    【目次】
    第一章 モーセの道・「シナイ」への共鳴
    第二章 “時間”の旅・『聖書』の世界
    〈対談〉『新約聖書』の時代とイエス――秀村欣二×山本七平
    第三章 パウロと回心
    第四章 “時間”の旅・パウロの足跡
    〈対談〉パウロの道――“石森延男×山本七平”
    第五章 “時間”の旅――『聖書』の中の脇役たち

    【著者略歴】
    山本七平(やまもと・しちへい)
    評論家。ベストセラー『日本人とユダヤ人』を始め、「日本人論」に関して大きな影響を読書界に与えている。1921年生まれ。1942年青山学院高商部卒。砲兵少尉としてマニラで戦い補虜となる。戦後、山本書店を設立し、聖書、ユダヤ系の翻訳出版に携わる。1970年『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。日本文化と社会を批判的に分析していく独自の論考は「山本学」と称され、日本文化論の基本文献としていまなお広く読まれている。1991年没(69歳)。
  • 戦後の俗説を解明することで、原爆投下プロジェクトの舞台裏を暴く1冊

    米国はなぜ、どのように日本に原爆を投下したのか。
    そこに、正義はあったのか?

    戦後の俗説を解明することで、原爆投下プロジェクトの舞台裏を暴く1冊。

    ■京都は原爆投下第一目標だった!?
    人口の多い京都が空襲されなかったのは、文化財がたくさんある古都だからと習った人はいないでしょうか。
    また、米国人のウォーナー博士が京都の素晴らしさを訴えたために、空襲が回避されたという番組がNHKで放送されています。

    しかし、これは真実ではありません。
    京都が空襲を受けなかった理由は、原爆投下の第一目標だったためです。

    ・人口が100万人以上で、かつ密集している
    ・盆地で爆風の威力を発揮しやすい
    という理由から、京都は原爆の威力を測定するのに最適な都市と考えられたため、通常の爆撃を控えられていたのです。

    本書では、
    ・京都はなぜ原爆投下目標に選ばれたのか
    ・「文化財保護説」や「ウォーナー伝説」は誰が何のために伝説を創作したのか
    を膨大な資料から解明し、戦後、“米国が仕掛けたプロパガンダ(虚構)を覆します”。

    ■目次
    第1章 ウォーナー博士は古都を救った恩人か?
    第2章 京都に原爆を投下せよ!
    第3章 京都の運命
    終章 『ウォーナー伝説』を創出したのはだれか?

    ■著者略歴
    吉田守男(よしだ・もりお)
    1946年京都生まれ。71年京都大学文学部(国史学専攻)卒業。78年京都大学大学院文学研究科博士課程を単位取得満期退学。87年樟蔭女子短期大学講師、助教授を経て、94年より教授。2001年より大阪樟蔭女子大学教授。
  • なぜイエスの名はこれほどにまで残ったのか?

    ■山本七平がトピックごとに、キリスト教をわかりやすく解説

    イエス・キリストは、何か言って、何かを行い、そして処刑されて人の世を去った。イエスの名は急速に忘れられ、消え去って不思議ではなかったのに、なぜイエスの名はこれほどにまで残ったのか。

    「誕生」「闘争」「最後の晩餐」「裁判」「十字架」「復活」など、イエスの生涯の重要トピックごとに、山本七平がキリスト教をやさしく解説します。

    ・イエスが生まれ育った当時の社会がどのようなものだったか
    ・イエスは何と闘ったのか、イエスにとってパリサイ人とは何だったのか
    ・イエスはなぜ、どのように処刑されたのか
    ・そして、なぜ「復活」がなければキリスト教はあり得なかったのか

    【目次】
    第1章 イエスとの邂逅
    イエスが生まれるまでの“前史”を振り返る。

    第2章 イエスの聖誕
    イエスはどのような幼少期を過ごしたのか、どのような教育(職業/宗教)を受けたのか。イエスが生きた当時の社会はどのようなものだったのか。

    第3章 イエスの登場
    イエス登場前夜、ユダヤ社会に起きていた大きな変化と2つの事件とは。

    第4章 悪魔の揺曳
    サタンとは何か? その定義は「人間とは何か」に似ていて、結局は『聖書』に求めざるを得ない。

    第5章 イエスの闘争
    彼らが重んじた厳しい戒律を、イエスは破り、パリサイ人と衝突した。イエスにとって、パリサイ人とは何だったのか。

    第6章 終末への宴
    『共観福音書』や『ヨハネに依る福音書』など、書物によって「最後の晩餐」の時間の記述が矛盾するのはなぜか。
    第7章 イエスの裁判
    なぜイエスへの裁判記録はわからないことばかりなのか。東京裁判との意外な共通点とは。
    第8章 十字架
    いかにイエスは処刑されたのか。その詳細を検証する。
    第9章 復活
    なぜパウロはこうも復活を強調したのか。なぜ「復活」がなければキリスト教はあり得なかったと言われるのか。一体「復活」とは何だったのかを、ユダヤ戦争の指導者ベン・ヤイールの言葉と対比から考える。
  • 冤罪に対し、なぜ弁明もせず絞首台に上ったのか?

    ■日本・朝鮮・米国の歴史に翻弄されつつも、武人らしく生きた朝鮮人・帝国陸軍中将の記録。

    洪思翊は、大韓帝国最後の皇帝に選抜されて日本の陸軍中央幼年学校に入学、(朝鮮王家以外では)朝鮮人として最高位の中将にまで出世した人物である。
    しかし終戦直後から始まったフィリピン軍事裁判で、フィリピンの捕虜の扱いの責任を一方的に問われ、死刑に処せられた。

    太平洋戦争に従軍した山本七平が、
    ・洪思翊中将が、アメリカをはじめとする連合国の軍事裁判の横暴さに対して、なぜ弁明もせず絞首台に上ったのか。
    ・そもそも生活に困っていたわけでもない朝鮮人エリートが、なぜ日本軍に入ったのか。
    「忠誠」とは何か。
    について問うノンフィクション。

    ■「あとがき」からの抜粋
    だが、彼ら(アメリカ)にとってはこれが「事実」で、判決は同時にこの事実の確定なのである。ではこの「語られた事実」は果して「事実」なのか。ミー弁護人のいう「時の法廷」が裁くのはこの点で、裁かれているのはアメリカであろう。そしてこの「時」を体現していたかの如く無言で立つのが洪中将である。こういう視点で読むと、四十年前に行われたこの裁判はきわめて今日的であることに気づく。

    【著者略歴】
    山本七平(やまもと・しちへい)
    評論家。ベストセラー『日本人とユダヤ人』を始め、「日本人論」に関して大きな影響を読書界に与えている。1921年生まれ。1942年青山学院高商部卒。砲兵少尉としてマニラで戦い補虜となる。戦後、山本書店を設立し、聖書、ユダヤ系の翻訳出版に携わる。1970年『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。日本文化と社会を批判的に分析していく独自の論考は「山本学」と称され、日本文化論の基本文献としていまなお広く読まれている。1991年没(69歳)。
  • 元陸上自衛官が、制服からこまごました装備品について、こまごまと解説していく本

    ・個人で買った装備を使っている!?
    ・生地やポケットの位置が不評だった戦闘服は?
    ・陸自・米・独・仏 “半長靴”対決 快適なブーツはなに?
    ・自衛隊の特殊部隊「特殊作戦群」の装備とは?

    自衛隊の戦闘機や戦車、銃などを紹介する本は多々あるが、戦闘服やヘルメット、靴下、飯盒、弾帯など自衛隊の被服や装備品について解説した本は少ない。
    もっといえば、制服について紹介している本はあるが、この制服の生地感やポケットの位置にまで言及している本は少ない。

    本書は元陸上自衛官が、制服からこまごました装備品について、こまごまと解説していく本である。
    読めば、兵器や火器以外の自衛隊装備の細部について知ることができ、自衛隊通になれるだろう。
    (写真やイラストをふんだんにつかったイラストブックではないので、そのことはご承知いただきたい)

    ■著者略歴
    あかぎ ひろゆき
    昭和60年(1985)3月、陸上自衛隊第5普通科連隊 新隊員教育隊(青森)に入隊。その後、武器補給処航空部(霞ヶ浦)、補給統制本部(十条)、関東補給処航空部(霞ヶ浦)に勤務し、平成15年に二等陸曹で依願退職。翌年に予備自衛官となり、平成19年から第31普通科連隊所属の即応予備自衛官として召集訓練に励む。また、つくば戦略研究所(所長・かの よしのり)にて、主任研究員も務めている。
    著書に『自衛隊ユニフォームと装備100!』『戦車男』(光人社)、『世界最強兵器TOP145』(遊タイム出版)、『歩兵装備完全ファイル』『自衛隊戦力分析』(笠倉出版)、『世界の最強特殊部TOP45』(ユナイテッドブックス)、『銃の常識・非常識』(小社)があるほか、雑誌『ストライク アンド タクティカルマガジン』(SATマガジン出版)にて「自衛隊タクティカルギア雑学講座」を連載中。

    ■目次
    1 軍用被服・装具に要求される条件
    2 「官品」とは? 「PX品」とは?
    3 「制帽」ではなく「正帽」
    4 米軍貸与品から始まった黎明期の被服と装具
    5 国鉄職員と間違えられた58式制服
    6 色が不評だった70式制服
    など105項目
  • スペックデータや通り一遍の解説だけではわからない、その銃の“本当の特徴”がわかる!

    火縄銃から拳銃、アサルトライフル、ショットガン、機関銃、ロケットランチャーまで、陸上自衛隊で装備品研究に携わった“銃のプロ”が、銃についてディープに語る1冊。

    ■「戦場に行くなら、どの銃を持っていくか」の視点で
    銃はもちろん威力や命中精度、射程が重要ですが、反動や再装填のしやすさ、撃ちやすさ、携帯性など、実際に使うとなるとさまざまな要素が重要になってきます。

    世界で多くの銃を実弾射撃してきた著者が、実際に撃ってみた感触や実用性を重視して、「どうしても戦場に行かなければならないなら、どれを持っていくか」という視点で、99項目にわたって語ります。

    スペックデータや通り一遍の解説だけではわからない、その銃の“本当の特徴”がわかるはずです。

    銃を知るうえで重要な、弾丸や薬莢、射程や弾速など銃周辺についてもマニアックに解説しています。

    ■第二次世界大戦ごろならM2を持っていく(部分抜粋)
    〜筆者、第二次世界大戦で使われたボルトアクション銃で一番気に入っているのは三八式騎兵銃なのだが、自動銃を含めて第二次世界大戦で使われた銃で、どれでも選んで戦場へ持っていけといわれれば、このM2カービンである。第二次世界大戦どころか現代の戦場でさえそれほど不利だと思わない。AK47と比べたってこっちのほうがいい。AK47よりもフルオートでのコントロールが容易なのだ。〜
    ■トカレフは小さい銃だが反動はそこそこ大きい(部分抜粋)
    〜トカレフは強力なわりには小型で握りやすい。筆者のように手の小さい者が片手保持で扱える大きさに収まっている。口径7.6ミリだが、これはモーゼル・ミリタリーと同じ弾、5.64グラムの弾を0.5グラムの火薬によって秒速500メートルで発射する反動は、45口径のような突き飛ばされるみたいな重い反動ではなく、平手打ちされているようなピシッと鋭い感じだ。もちろん9ミリバラより強い反動である。

    ■著者略歴
    かの よしのり
    1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校出身。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。2004年、定年退官。著書に『銃の科学』『狙撃の科学』(SBクリエイティブ)、など多数。
  • 日本人が陥りがちな落とし穴を熟知したネイティブ講師が教える、英語リスニング入門書

    【音声付録】ネイティブによる英語音声付き
    【※インターネット回線と音声を再生できる端末が必須となります】

    ■こんな人に読んでほしい! リスニングの勉強方法を伝えたい

    ・読めばわかる簡単な英語も聴きとれない
    ・リスニングのコツがよくわからない
    ・少し速く話されるとついていけない
    ・何度もリスニング学習に挫折している

    英語はただやみくもに英語を聞き流していても、自然と聴きとれるようにはなりません。
    ポイントを押さえた学習が不可欠です。
    例えば、

    《POINT 英語の発音ルールを押さえる》
    自然の英語は、音とリズムのかたまりです。
    たとえば「come and go」をなるべく近いカタカナで表記すると、「カム アンド ゴー」ではなく、「カマン’ゴー」と発音されています。

    本書では、日本人に共通していえるリスニングの弱点を探り、ネイティブの発音や抑揚の重要なルールをピックアップしました。

    《POINT 漠然と会話全部を聴きとろうとしない》
    生真面目な日本人は一字一句を正確に聴きとろうとするために、逆に聴きとれなくなるという罠に陥りがちです。

    会話の大事な部分の見つけ方や、それを見つける訓練の仕方を教えます。

    ■著者略歴
    デイビッド・A・セイン(David A. Thayne)
    米国生まれ。カリフォルニア州アズサパシフィック大学にて社会学修士号取得し、証券会社勤務を経て来日。30年近い英語の教授経験を活かし、これまで累計350万部以上の著作を刊行してきている。現在、英会話学校経営、翻訳、英語書籍・教材制作を行なうクリエーター集団「エートゥーゼット」代表。
  • ロジスティクスの視点から、日本陸海軍がどう戦略を間違えたか、なぜ間違えざるを得なかったのかを再検証する1冊

    ■第一章 異質機能の統合
    ロジスティクスが上手く機能しなかった要因の一つに、陸海軍の縦割りで、協力し合えなかった点が挙げられる。
    ただ、陸海軍の仲が悪いことはアメリカ軍も同様で、珍しいことではなかった。
    アメリカ軍の統合参謀本部のような陸海軍を統括する組織は、日本のほうがアメリカより先につくられていたのに、なぜ機能させることができなかったのか。アメリカとの比較から再考する。

    ■第二章 新しい概念の創造
    シベリア鉄道の運行状況で何ヶ月後にロシア・ソ連軍が侵攻してくるかがわかるものだという。
    近現代は、馬・馬車から鉄道や蒸気船、自動車、飛行機へと輸送手段が変わった時代だったが、それらの新方式によって、兵站はどのように変わったか。
    また、各国はそれぞれにどのように対応したかを見ていく。

    ■第三章 戦略の正誤
    太平洋戦争(第二次世界大戦)は戦闘機や空母機動部隊の戦いだったといわれるが、じつは潜水艦の戦いこそが勝負をわけている。
    ロジスティクスの視点から、ドイツ軍も含めて、日本陸海軍がどう戦略を間違えたか、なぜ間違えざるを得なかったのかを検証する。

    ■第四章 ロジスティクス事例研究
    果して陸海軍はロジスティクスを軽視していたのか?
    ノモンハン事件からサイパン戦、ソ連の満州侵攻戦などの戦史をもとに戦闘ごとに再検証していく。

    ■著者略歴
    谷光 太郎(たにみつ・たろう)
    1941年香川県に生まれる。1963年東北大学法学部卒業、三菱電機株式会社入社。1994年同社退社、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年同校退職。著書に、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』『海軍戦略家 マハン』(共に中央公論新社)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『青色発光ダイオードは誰のものか』(日刊工業新聞社)、『米軍提督と太平洋戦争―世界最強海軍のルーツ』(学研パブリッシング)、訳書に『統合軍参謀マニュアル』(白桃書房)など多数。
  • 元陸上自衛官がディープに語る、「戦車乗り=戦車男」に焦点をあてた1冊

    戦車の基礎知識から、陸上自衛隊・戦車乗りの訓練内容やその裏話、製造メーカー・エンジニアなど現場サイドの苦労話、そして戦車のウオッチング方法までを網羅。

    戦車のカタログ情報からは窺い知れない、“戦車乗りのためのディープな世界”がわかってくる!

    ■目次
    第1章 「戦車男」と「戦車」の基礎知識
    ――戦車など軍用車の分類から戦車の構造など「戦車のキホンのき」を学んでから、戦車の操縦方法や部隊での訓練内容を解説。陸上自衛隊の訓練のウラ話や意外とたいへんな整備など裏側の話も紹介する。

    第2章 陸自の戦車と機甲科部隊の変遷
    ――和製パットンと呼ばれた61式戦車から、74式戦車、90式戦車、そして最新鋭の10式戦車をその性能と弱点、ウラ話までを紹介。

    第3章 機甲科部隊を取り巻く現状とその将来
    ――自衛隊の兵器の開発を行なう「技術研究本部」とは何かといったことから、補給部隊、装備品実用試験など自衛隊の裏方の仕事、数が減り続ける陸上自衛隊の戦車について解説する。

    第4章 機甲科と戦車の世界を100倍楽しむ方法
    ――どこで戦車は見られるか、戦車のどこを見ればよいのか、戦車を楽しむためのウオッチングガイド。また戦車乗りになるための手段についても紹介。

    ■著者略歴
    あかぎ ひろゆき
    昭和60年(1985)3月、陸上自衛隊第5普通科連隊 新隊員教育隊(青森)に入隊。その後、武器補給処航空部(霞ヶ浦)、補給統制本部(十条)、関東補給処航空部(霞ヶ浦)に勤務し、平成15年に二等陸曹で依願退職。翌年に予備自衛官となり、平成19年から第31普通科連隊所属の即応予備自衛官として召集訓練に励む。また、つくば戦略研究所(所長・かの よしのり)にて、主任研究員も務めている。
    著書に『自衛隊ユニフォームと装備100!』『戦車男』(光人社)、『世界最強兵器TOP145』(遊タイム出版)、『歩兵装備完全ファイル』『自衛隊戦力分析』(笠倉出版)、『世界の最強特殊部TOP45』(ユナイテッドブックス)、『銃の常識・非常識』(小社)がある。
  • なぜ日本人は兵站が苦手なのか? ロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する1冊

    19世紀の軍隊は金で雇われた傭兵だったので最も恐れられたのは兵士の脱走だった。そのため食糧や衣服の支給に事欠いてはならず、その必要からロジスティクスは生まれた。

    本書では、数々の近代戦争を紐解き、どのようにロジスティクスは生まれたか、フランス(イギリス、アメリカ)式ロジスティクスとドイツ(ロシア・日本)式のロジスティクスの違いとは何かについて解説する。

    アメリカが南北戦争や米西戦争でどのような失敗を犯し、それを機にロジスティクスの役割がどのように変貌していったかを分析。同時に日本軍はなぜ、日清戦争で戦死者の11倍もの病死者を出しながらも、太平洋戦争でガダルカナルやインパールで同じような失敗をしてしまったかをついても検証していく。

    名著『失敗の本質』をはじめ、これまで戦術論や人物・組織論からの敗戦を分析した本は多数あったが、本書はロジスティクス(兵站)の視点から太平洋戦争を再検証する。

    ■著者略歴
    谷光 太郎(たにみつ・たろう)
    1941年香川県に生まれる。1963年東北大学法学部卒業、三菱電機株式会社入社。1994年同社退社、山口大学経済学部教授。2004年、大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年同校退職。著書に、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』『海軍戦略家 マハン』(共に中央公論新社)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『青色発光ダイオードは誰のものか』(日刊工業新聞社)、『米軍提督と太平洋戦争――世界最強海軍のルーツ』(学研パブリッシング)、訳書に『統合軍参謀マニュアル』(白桃書房)など多数。

    ■目次
    第一章 ロジスティクスとは
    第二章 グランドストラテジーからみたロジスティクス問題
    第三章 グランドストラテジーから見たロジスティクス問題
    第四章 陸空海のロジスティクス
    第五章 ロジスティクスへの取り組み日米比較
    第六章 総力戦とロジスティクス
  • 「遺伝子」は特殊な医学知識で、自分には関係ないと思っていませんか?

    人間は誰でも、平均して190を超える遺伝子に異常があり、その遺伝子は約20種類の病気と関係していると推定されます。
    つまり、遺伝子が無傷な人間はどこにもおらず、誰しもが将来を左右するかもしれない遺伝子異常を抱えているのです。

    2013年、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが遺伝子解析の結果を受けて、両乳房の切除に踏み切ったことが話題になりました。
    これまで遺伝子は先端的・専門的な医学分野だと思われてきましたが、遺伝子解析技術が進歩し、安価になってきた現代では、普通の人でも「遺伝子」について知っておくことが大切になってきているのです。

    ・遺伝子でどのくらい将来が決まってしまう!?
    ・あなたの遺伝子が変異したらどうなる?
    ・卵子や精子が老化するとどうなる?
    ・遺伝子操作で、天才やスーパーマンは作れる!?
    ・DNA、ゲノム、ES細胞、iPS細胞とは何?
    ・安価になってきた遺伝子解析サービスで何がわかるのか?
    ・最近の遺伝子研究で何がわかってきた?

    これらの素朴な疑問に答える形で、そもそも遺伝子とは何かから、最新の遺伝子解析で何ができるかまでを、知識ゼロの人でもこの1冊で遺伝子がわかるように新進気鋭サイエンスライターがわかりやすく解説します。

    ■著者略歴
    島田祥輔(しまだ・しょうすけ)
    サイエンスライター。1982年生まれ。名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻修了。特に遺伝子に興味があり、遺伝子の研究によって医療や生活がどう変わっていくのかに注目している。著書に『おもしろ遺伝子の氏名と使命』(オーム社)、科学雑誌「ニュートン」などでも執筆。
    ブログ「ぶろぐ的さいえんす?」http://shimasho.blog.jp/

    ■目次
    PART1 遺伝子は何をしているのか
    PART2 遺伝子でどこまで決まるのか
    PART3 遺伝子はここまで身近になった
    PART4 遺伝するときに何が起きているのか
    PART5 遺伝子の最先端
  • この1冊で、銃のふしぎがまるっとわかる!

    ・拳銃はどのくらいの距離まで当たる?
    ・防弾チョッキで銃弾は本当に防げる?
    ・プロから見て、映画の主人公の銃の撃ち方は本当に正しい?
    ・ショットガン vs サブマシンガン 突然の遭遇戦で強いのはどっち?

    元陸上自衛官が、銃の素朴な疑問をわかりやすく解説!

    この1冊で、拳銃からアサルトライフル、スナイパーライフル、マシンガン、サブマシンガン、ショットガン、弾丸が一気にわかる!
    写真・図134点収録!!

    ■目次
    PART1 拳銃
    1 どのように照準をつける?
    2 照準時に、片目をつむった方がよい?
    など27項目

    PART2 アサルトライフル&スナイパーライフル
    1 アサルトライフルは、いつ、どこで誕生した?
    2 アサルトライフルは連射する銃ではない?
    など18項目

    PART3 マシンガン&サブマシンガン
    1 アサルトライフルとの違いは?
    2 軽機関銃とは何? 分隊支援火器とは?
    など12項目

    PART4 ショットガン
    1 ショットガンは他の銃より命中精度が低い?
    2 散弾が散らばる範囲はどれくらい?
    など7項目

    PART5 弾薬&弾丸
    1 警察の使うタマは軍隊より凶悪?
    2 屋内の銃撃戦ではタマが跳ね回る!?
    など14項目

    ■著者
    あかぎ ひろゆき
    昭和60年3月、陸上自衛隊第5普通科連隊 新隊員教育隊に入隊。その後、武器補給処航空部、補給統制本部、関東補給処航空部に勤務し、平成15年に2等陸曹で依願退職。また、つくば戦略研究所にて、主任研究員も務めている。
    著書に『自衛隊ユニフォームと装備100!』、『戦車男』(光人社)、『世界最強兵器TOP145』(遊タイム出版)、『歩兵装備完全ファイル』『自衛隊戦力分析』(笠倉出版)、『世界の最強特殊部TOP45』(ユナイテッドブックス)があるほか、雑誌『ストライク アンド タクティカルマガジン』(SATマガジン出版)にて連載中。
  • ストーリー&講義形式で初心者にもわかりやすい

    巨大国際企業から官公庁まで、プロジェクトを100%成功させてきたカリスマ経営コンサルタントが教える、「プロジェクトマネジメント入門」の決定版!!

    わたしは20数年間、プロジェクト三昧の日々を送ってきました。
    最初は、富士写真フイルム時代は、社内コンサルタント部門の位置づけで、工場建設、生産管理システム設計、品質保証システム設計、効率化や改善の指導など、生産管理系のプロジェクトなどさまざまなプロジェクトに関わりました。
    その後、シンクタンクでは経営コンサルタントとして、経営戦略の策定、経営革新の推進、情報化戦略などのプロジェクトに13年間関わりました。

    その過程で私は、プロジェクトの推進と実施結果をフィードバックし続ける日々の中で、「役に立つ理論」と「役に立たない理論」を明確に識別できるようになりました。

    いかに事細かく知識だけを覚えても、それらをどのように使えばよいかが分からなければムダです。そこで本書は、プロジェクトマネジメントを単なる知識ではなく、実際に使えるツール(道具)として身につく本として企画しました。

    何億円ものコンサルタント料を支払わなくても、読むだけでプロジェクトマネジメントのノウハウが身につく本です。
    ノウハウがわかれば、見よう見まねでも、プロジェクトを遠回りすることなく推進することができるでしょう。

    ■目次
    第0章 プロジェクトを理解しよう
    第1章 プロジェクトの基本を理解しよう
    第2章 プロジェクトのテーマ設定とフェーズ分割
    第3章 プロジェクトの立ち上げと計画立案
    第4章 プロジェクトの実行とフェーズ1の終結
    第5章 プロジェクトの継続と最終報告へ

    ■著者略歴
    西村克己
    芝浦工業大学大学院客員教授。経営コンサルタント
    東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。
  • ストーリー&講義形式でわかりやすい!カリスマ経営コンサルタントが教える、経営戦略入門の決定版!!

    【なぜ新規事業の多くは失敗するのか!?】
    社内のエース社員を投入したとしても、新規事業や社内ベンチャーの多くが失敗に終わるのはなぜでしょうか。
    多くが「戦略」を間違えるからです。
    成功している他社の模倣や、他社にすぐ模倣されてしまうビジネスモデルではなかなか継続的に競争優位を確立することは難しいです。
    戦略なき戦術では勝てません。いかに仕事ができる(戦術が得意な)エース社員でも、戦略のミスはカバーできないのです。

    【知識ではなく、「実際に使えるの現場での使い方」を書きたかった】
    わたしが「戦略(ストラテジー)」の立案にかかわった当時は、どこから手を付けていいかまったくわからず、本を読みあさって猛勉強しました。
    しかし、何十冊も読んだうち、本当の意味で役に立ったのはそれほどありませんでした。それは「戦略」を単なる知識として身につけても、現場で実際にそれを頭で応用して使うことは難しいからです。

    その後数十年間、戦略策定にかかわり、結果をフィードバックさせる中で、「戦略」のすごさを体感できたと思います。そして、役に立つ理論と役に立たない理論を識別できるようになりました。
    これらの経験を元に、「現場で実際に使いやすいツール」(フレームワーク)として身につく本を書きたいと思ったのが本作です。

    ■目次
    序章 戦略なき新規事業は失敗する
    第1章 戦略の定石を理解しよう
    第2章 戦略分析による経営戦略策定のヒント探し
    第3章 経営戦略を体系的に作成しよう
    第4章 新商品のマーケティング戦略の策定
    第5章 新商品開発プロジェクトの推進

    ■著者略歴
    西村克己(にしむら・かつみ)
    芝浦工業大学大学院客員教授。経営コンサルタント
    東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。03年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、08年より同大学院客員教授。
  • 知識ゼロから、この1冊で、問題解決のための「フレームワーク=思考法」をわかる。

    さまざまな問題解決の「フレームワーク=思考法」を、豊富な図解とケーススタディでわかりやすく解説

    知識ゼロから、この1冊で、問題解決のための「フレームワーク=思考法」をわかる。
    それらフレームワークを「どこから、どうやって」使っていけばよいかがわかる。

    いかなる困難に遭遇しても、何とか解決できるはずだと、前向きに考える習慣が身につきます。

    ■本書の特徴――「問題解決の教科書」
    問題解決のためのツールを、順を追って具体的に紹介
    「テーマ設定→現状分析→解決策の立案→解決策の実施」を支援するツールの利用法を紹介。

    テーマ設定では「MECE」「ロジックツリー」「ゼロベース思考」
    現状分析では「パレート図」「プロセス分析」「マトリックスと図表」
    解決策の立案では「ECRS」「オプション思考」「ブレインストーミング」
    解決策の実施では「PDCA」「実行計画書」などを紹介

    ■小説形式のケーススタディでわかりやすい
    問題解決のためのフレームワークをどのように利用するか、問題解決のジレンマをどう回避するかを、『ザ・ゴール』のように小説形式で具体的に書かれたケーススタディで解説。

    ■目次
    第1章 問題解決には3つのレベルがある
    第2章 問題解決はどんな手順で進めるか
    第3章 ロジカル・シンキングで問題解決する
    第4章 課題を捉える思考ツール―――ステップ1:テーマ設定
    第5章 分析力を高める思考ツール――ステップ2:問題解決
    第6章 解決策をみつける思考ツール――ステップ3:解決策の立案
    第7章 実行力を高める思考ツール――ステップ4:解決策の実施
    第8章 初級編I 個人の問題解決
    第9章 初級編II チームの問題解決
    第10章 中級編 部門の問題解決
    第11章 上級編 会社の問題解決

    ■略歴
    西村克己
    芝浦工業大学大学院客員教授 経営コンサルタント
  • 「也」は女性器をかたどったもの? じつは日本語は面白い!

    「刃」の点は何を意味する?
    「下手の横好き」の横とは?
    「也」は女性器をかたどったもの?

    日本語や漢字にまつわる、思わず誰かに教えたくなる話、知っているようで知らない話を112本収録!
    普段なにげなくつかっている言葉の「意外なルーツ」や「正しい使い方」がわかる!!

    ■著者略歴
    北嶋廣敏(きたじま・ひろとし)
    文筆家。福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。短歌・美術の評論でデビュー。古今東西のさまざまな文献に精通した博覧強記の読書人。面白くてためになる雑学系の著書は多くのファンを魅了している。
    主な著書に、『林檎学大全』(アディン書房)、『塚本邦雄論』(六法出版社)、『画家と自画像』(泰流社)などの評論のほか、『知識ゼロからの大江戸入門』(幻冬舎)、『「右」と「左」の面白ネタ事典』(PHP研究所)、『日本の「初!」雑学事典』(三笠書房)、『雑学帝王500』(中経出版)などの多数の雑学書がある。

    ■目次
    第一章 「なぜ?」で一つ利口になろう
    1 「卵一ケ」のケはなぜ個数を意味するのか
    2 五十三次の「次」が宿を意味するわけ
    3 エンカはなぜ「演歌」なのか
    4 「棒に振る」の棒は何の棒なのか
    5 男のことをなぜ「野郎」と言うのか
    6 なぜ「トンビがタカを産む」のか
    7 靴の上にはくのになぜ「靴下」なのか
    8 「月なみ」はなぜつまらないのか
    9 「十分」はどうして完全なのか
    など78本

    第二章 訊いてびっくり言葉探検
    79 「下手の横好き」の横とは?
    80 「はったりをかます」の、はったりとは?
    81 「命からがら」のからがらとは?
    82 「あわよくば」のあわとは?
    83 「のたうつ」のはイノシシ
    84 「当局者」の局とは?
    85 「冠婚葬祭」の冠とは
    86 「手塩にかける」の手塩とは
    87 「中」という字のもとになったものとは
    88 「キンピラゴボウ」のキンピラとは
    89 「政」は征服した人々から税を取ること
    など33本
  • 宇宙の謎が1冊でわかる

    ・地球に似ていて、移住が可能な惑星は火星?金星?月?
    ・惑星はどうやって生まれ、いつ死ぬの?
    ・相対性理論や、ひも理論とは結局どういう内容?
    ・そもそも、宇宙はどのように生まれた?

    太陽系・銀河系から宇宙の誕生、宇宙理論、宇宙開発までをこの1冊で学べます。
    写真・図140点とあわせて解説。

    ■目次
    PART1 太陽系
    01 太陽系って何?/02 太陽/03 水星/04 金星/05 地球/06 月/07 火星/08 木星/09 土星/10 天王星/11 海王星/12 冥王星/13 小惑星と彗星/14 惑星と準惑星/15 太陽系に地球外生命体は存在するのか?

    PART2 銀河
    16 銀河って何?/17 4種類の形状/18 天の川銀河/19 アンドロメダ銀河/20 星雲/21 恒星と連星/22 恒星の一生――誕生期/23 恒星の一生――成長~安定期/24 恒星の一生――終末期1/25 恒星の一生――終末期2/26 惑星の誕生/27 ブラックホール/28 一般人が宇宙旅行に行ける日は?

    PART3 宇宙の誕生と宇宙論
    29 宇宙の誕生/30 インフレーション時代とビッグバン/31 宇宙の成長/32 素粒子/33 自然界の4つの力/34 ヒッグス粒子/35 素粒子の標準理論/36 ニュートン力学/37 ニュートン力学/38 特殊相対性理論/39 一般相対性理論/40 タイムマシンは実現可能か?/41 ダークマターとダークエネルギー/42 超ひも理論/43 宇宙はひとつしかないのか?

    PART4 観測テクノロジー
    44 ハッブル望遠鏡/45 ALMA望遠鏡/46 すばる望遠鏡/47 QUIET実験/48 太陽観測衛星「ひので」/49 小惑星探査機「はやぶさ」/50 国際宇宙ステーション/51 スペースシャトル/52 宇宙開発の歴史<19世紀後半~20世紀前半>/53 宇宙開発の歴史<20世紀後半>/54 宇宙開発の歴史<20世紀後半>/55 宇宙開発の歴史<21世紀>/56 宇宙からのメッセージは来るか?
  • タマネギがピラミッドを建てた!?野菜・果物にまつわる“思わず誰かに教えたくなるような話”147本!

    「タマネギがピラミッドを建てた!?」
    「キュウリには毒がある!?」
    「野菜のアクっていったい何なのか」
    「ミカンを食べると、なぜ手のひらが黄色くなるのか」

    野菜・果物にまつわる“思わず誰かに教えたくなるような話、知っているようで知らない話、知って得する話”を147本収録!

    ■著者略歴
    北嶋廣敏(きたじま・ひろとし)
    文筆家。福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。短歌・美術の評論でデビュー。古今東西のさまざまな文献に精通した博覧強記の読書人。面白くてためになる雑学系の著書は多くのファンを魅了している。
    主な著書に、『林檎学大全』(アディン書房)、『塚本邦雄論』(六法出版社)、『画家と自画像』(泰流社)などの評論のほか、『知識ゼロからの大江戸入門』(幻冬舎)、『「右」と「左」の面白ネタ事典』(PHP研究所)、『日本の「初!」雑学事典』(三笠書房)、『雑学帝王500』(中経出版)などの多数の雑学書がある。

    ■目次
    第一章 野菜の雑学
    ▼野菜とっておきの話
    1 タマネギは根か茎か葉か
    2 タマネギがピラミッドを建てた
    3 ネギの葉はどちら側が表なのか
    など40本

    ▼野菜のおいしい話
    41 白ネギは切るほどうま味が減る
    42 レバニラは本当にスタミナ食なのか
    43 ゴボウの知られざる効果とは
    など31本

    ▼野菜のなぜなぜ話
    72 タマネギを炒めると、なぜ甘くなるのか
    73 タマネギを切ると、なぜ涙が出るのか
    74 タマネギはなぜ長く貯蔵できるのか
    など37本

    第二章 果物の雑学
    ▼果物の味のある話
    100 レモンからビタミンCはあまり得られない
    101 レモンが酸っぱいのはビタミンCのせい?
    102 皮をむかずにミカンの房の数がわかる法
    など28本

    ▼果物の謎と不思議
    128 リンゴのなかになぜ蜜ができるのか
    129 ブルーベリーはなぜ目にいいのか
    130 メロンの網目はなぜできるのか
    など29本
  • 30分で重要な基礎が身につく!

    【カリスマ経営コンサルタントによる「仕事に活かせる論理力の基礎養成講座」】

    ビジネスの現場の事例をもとに、1問3分程度を解いていくだけで、いつの間にか論理的に考えるためのフレームワーク(思考法)が身につきます。

    【論理思考力があれば、正しい判断ができる!】
    ・論理力があれば、次のような効果が期待できます。
    より筋道立てて、よりベターな判断を安定してできるようになる。
    ・今までよりずっとわかりやすく話したり、説得力をもって説明したりできるようになる。
    ・複雑なことを、フレームワークを使ってスッキリと整理できるようになる。

    ビジネスマンなら最低身につけておいて損はない論理力を、事例からのクイズ方式でなるべくやさしく解説しました。

    原理原則から解説している難解な「ロジカルシンキングの本」を読もうとして挫折した人にもお勧めです。

    ■目次
    第1章 「事実」をどう整理するか

    第2章 問題の「根」をさぐろう
    第3章 「理路整然」の条件
    第4章 「自滅パターン」にはまるな
    第5章 議論の方法――論理的な話とは
    第6章 論理を現実化する技術
    第7章 常に「成功が見えている人」の考え方

    ■著者略歴
    西村克己(にしむら・かつみ)
    岡山市生まれ。経営コンサルタント。
    1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、2008年より芝浦工業大学大学院客員教授。
  • アサガオは、実は朝が分かっていない!?草木にまつわる“思わず誰かに教えたくなるような”話

    「アサガオは、実は朝が分かっていない!?」
    「葉で尻を拭いたので、フキという名になった!?」
    「ライオンも殺す植物がある?」
    「樋口一葉の「葉」は何の葉?」

    草木にまつわる“思わず誰かに教えたくなるような話、知っているようで知らない話、知って得する話”を147本収録!

    ■著者略歴
    北嶋廣敏(きたじま・ひろとし)
    文筆家。福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。短歌・美術の評論でデビュー。古今東西のさまざまな文献に精通した博覧強記の読書人。面白くてためになる雑学系の著書は多くのファンを魅了している。
    主な著書に、『知識ゼロからの大江戸入門』(幻冬舎)、『「右」と「左」の面白ネタ事典』(PHP研究所)、『日本の「初!」雑学事典』(三笠書房)、『雑学帝王500』(中経出版)など。

    ■目次
    第一章 草花の雑学
    ▼草花の面白すぎる話
    1 「青蛙足砂摺極紅糸狂唐花咲」つて何の花?
    2 毋の日の花はカーネーション、では父の日の花は?
    3 ヒガンバナとスイセンの共通点とは
    4 白い花が白く見える本当の理由
    など30本

    ▼草花の知ってビックリの話
    31 巧妙な罠を仕掛けるマムシグサ
    32 オオイヌノフグリの受粉の裏技
    33 花粉を自分ではじき飛ばす花もある
    34 マツバボタンはダンスをして花粉をつける
    など30本

    ▼草花のしっているようで知らない話
    61 ツユクサはなぜ露に濡れているのか
    62 スミレはなぜ長い距を持っているのか
    63 ネジバナはなぜ捩れているのか
    など30本

    第二章 樹木の雑学
    ▼樹木の面白ウンチク話
    91 タケのなかには何か入っているのか
    92 木が伸びたら枝の位置も上へ上がる?
    93 万葉の時代のモミジは黄葉
    など30本

    ▼樹木のひみつ根堀り葉掘り
    119 プラタナスの花言葉なぜ「天才」なのか
    120 ボタンの花はなぜオスなのか
    121 秋になると木の葉は、なぜ変色するのか
    など28本
  • じつは日本語は面白い!日本語は実はいやらしい(*´ω`*)日本語や漢字にまつわる、思わず誰かに教えたくなる雑学!

    「民」の語源は恐ろしい!?
    「十個」は「じっこ」?「じゅっこ」?
    日本最古の字は「まら」だった?

    日本語や漢字にまつわる、思わず誰かに教えたくなる雑学、知っているようで知らない話を91本収録!
    普段なにげなくつかっている言葉の「意外なルーツ」や「正しい使い方」がわかる!!

    ■著者略歴
    北嶋廣敏(きたじま・ひろとし)
    文筆家。福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。短歌・美術の評論でデビュー。古今東西のさまざまな文献に精通した博覧強記の読書人。面白くてためになる雑学系の著書は多くのファンを魅了している。
    主な著書に、『林檎学大全』(アディン書房)、『塚本邦雄論』(六法出版社)、『画家と自画像』(泰流社)などの評論のほか、『知識ゼロからの大江戸入門』(幻冬舎)、『「右」と「左」の面白ネタ事典』(PHP研究所)、『日本の「初!」雑学事典』(三笠書房)、『雑学帝王500』(中経出版)などの多数の雑学書がある。

    ■目次
    第一章 言葉の源を訪ねよう
    1「月」と「スッポン」がどうして比較されるのか
    2「歩」「舞」「延」…ダイエットに失敗した漢字
    3「海」には暗いという意味がある
    4「流」は子供が水に流されていることを表わす
    5 「やたら」は矢と艝とは無関係
    6「本調子」はもともとは三味線の調子
    7「弱」の弓は儀式用の弓
    8「大立て者」はもともとは歌舞伎用語
    など54本

    第二章 文字の中の秘密さがし
    55 プレジデントはいつ「大統領」になったか
    56 「おんの字」ってどんな字?
    57 寄席の最後の出演者を「とり」と呼ぶわけ
    58 「とうの昔」の「とう」とは?
    59 「数」のなかに米と女がいるわけ
    60 「異」のなかには鬼がいる
    61 「観」のなかにコウノトリがいる
    62 「旧」のなかには鳥がいる、その鳥とは
    など36本
  • 仕事で行き詰まったときの「仕切り直し術」

    カリスマ経営コンサルタントが教える、仕事で行き詰まったときの「仕切り直し発想術」

    【仕事で、こんな悩みを抱えていないでしょうか? 】
    ・仕事が多すぎて、いつも時間が足りない
    ・アイデアがマンネリ化している
    ・あれもこれもで優先順位がわからなくなっている
    ・失敗が続いて不安である
    ・上司(部下)との関係で悩んでいる
    ・自分が成長できているか不安

    【行き詰まったときに無理をしても良いことはない】
    人問は、そもそも精神的には弱い動物です。
    なので、悩みを克服しようと真正面から取り組んでも、案外うまくいかないものです。そういった場合は視野も狭くなりがちです。
    もうニッチもサッチも行かなくなったら、開き直って見ることも大切です。
    気持ちをリセットし、新しい視点で問題を見つめ直すと、意外とすぐに解決策が見つかるものなのです。

    本書はそういったときのために、発想を逆転させる方法(フレームワーク)を紹介しています。
    事業運営や企画、進行管理、人間関係で悩んだら、この逆転の発想術をつかえば、きっとストレスフリーで結果を出すことができるでしょう。

    ■目次
    第1章 プロセスを「変える」のでなく「逆にしてみる」
    第2章 「正論・正直・正攻法」から離れて見直せ
    第3章 仕事を「面白おかしく」で判断してみよう
    第4章 「どうすれば失敗するか」から手順を決める
    第5章 丸く収めず「生産的な不一致」に持ち込む
    第6章 「悲嘆に終わると飛躍が始まる」法則で乗り切れ
    第7章 同じ毎日から「まるで違う自分」を探し当てる

    ■著者略歴
    西村克己(にしむら・かつみ)
    岡山市生まれ。経営コンサルタント。
    1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、2008年より芝浦工業大学大学院客員教授。

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