『文芸・小説、同人誌・個人出版、シュガーバッター法』の電子書籍一覧
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物心ついた時から大人に利用され続けた孤独な少年廉と、丁度良い性処理を探していたという謎の男コウの、歪で不幸で、けれど暖かい、ささやかな二人暮らしのお話。
中性的な顔に生まれたせいで幼い頃から性欲処理として使われ、日々大人の相手をしていた廉は、ある日それを知ってヒステリーを起こした母親にこんな汚らわしい子は自分の子ではない、と言われ山奥に捨てられてしまう。
拾われて一命をとりとめたものの、オークションの商品として売り出されてしまった廉を五百万で買い取った謎の男、コウに連れられて再び性奴隷としての生活が始まる。
今まで通りの悲惨な生活を覚悟していた廉だったが、コウの扱い方は今までの人間と少し違っていて……?
物心ついた時から大人に利用され続けた孤独な少年廉と、丁度良い性処理を探していたという謎の男コウの、歪で不幸で、けれど暖かい、ささやかな二人暮らしのお話。
コウのオークション仲間である狼とその奴隷、翔平の生活を描いた「Aconitum」、廉とコウのその後を描いた「幸福をはこぶもの」も収録!
※本書の中には3P、輪姦、無理矢理、暴力、首絞め、百合セックス(受け同士のセックス)の表現が含まれます。 -
いけばな師弟、叔父と甥、高校のクラスメイト、サラリーマンとホームレス。それぞれのお話を詰め込んだ短編集。
――当然のように注がれていた愛情は、いつか分散して露ほども貰えなくなるのだろう。今の彼の実力なら、きっとそうなる。(花は口程に物を云ふより抜粋)
幼少期に出会ったいけばなに心を惹かれ、追いかけて一人弟子になるお話。
――「誰だって、ここにいるみんな哀しいし苦しいんだ。でもそれを一番哀しんでるこいつに押しつけるべきじゃないだろ」(天の申し子より抜粋)
突然の事故で最愛の両親を喪った甥を、唯一信頼できる兄を喪った叔父が引き取るお話。
――好き、と言う言葉は何故か出なかった。出すことすら途方もなく恐ろしいことのような気がした。(轍に降る雪より抜粋)
轍に咲く花で描かれなかった高校時代の彼らを、いじめられっ子側から見たお話。
――歌を歌う方法も、楽器を奏でる方法も、学校で平等に習うべきだった知識も、親から貰うべきだった愛情すらも、きっとミュルには無い。(あさきゆめみしより抜粋)
「俺を抱いてみませんか」のひとことからはじまる、生きるために体を売る青年と人生に退屈したサラリーマンのお話。
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