『実用、同人誌・個人出版、江戸歴史ライブラリー編集部』の電子書籍一覧
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1,518円(税込)レーベル: BCCKS Distribution出版社: BCCKS Distribution葛飾北斎が森羅万象を描き尽くした『北斎漫画』全15巻を一挙大収録!
完結まで60年以上もかかった北斎の傑作スケッチ画集。北斎のライフワークともいえる全15冊を900ページ以上にわたって刊行順に完全掲載。電子書籍だからできた豪華特別版!
『北斎漫画』とは――
日本が生んだマンガ(MANGA)文化の元祖!
世界に誇るクールジャパンのさきがけ!
天才絵師・葛飾北斎は、この『北斎漫画』のなかに風俗、人物、動植物から妖怪や神様にいたるまで、森羅万象ありとあらゆるものを描き尽くしました。
その数は約四千図にもおよんでいます。
まさにこれは壮大な絵の百科事典なのです。
北斎自身はこれらを「気の向くままに漫然と描いた画」とよび、そこから『北斎漫画』と名付けました。
『北斎漫画』は文化11年(1814年)に初編が発行されて以来、明治11年(1878年)にいたるまで全15編が発行されました。
発行当初から人気があり、明治に入ってからも大ベストセラーとして売れつづけました。
世界も北斎の才能に驚愕しました。
特にフランスの印象派画家ゴッホやモネ、ゴーギャンなどに多大な影響を与えたといわれています。
アメリカ合衆国の雑誌『Life』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、葛飾北斎は日本人として唯一86位にランクインしました。
北斎がいかに世界的に偉大な芸術家であるか、おわかりいただけるでしょう。
北斎の次元が違う画力が、絵に生命を与えています。
日本が世界に誇る壮大な北斎ワールドを、ぜひあなたの目で体感してください。 -
図絵119枚と表紙目録、合計120枚の傑作浮世絵シリーズを完全収録!
江戸の名浮世絵師、歌川広重の遺作であり代表作となった伝説の傑作『名所江戸百景』。
四季折々の江戸の風景が、大胆な構図と斬新な手法によって切り取られた世界に類をみない見事な表現。
その完成度は浮世絵史上随一といわれています。
発行当初から江戸市民の評判を呼び、大ベストセラーになっただけでなく、当時ヨーロッパで流行していたジャポニズムの代表作として、ゴッホやモネ、ホイッスラーなどの西洋画家たちにも多大な影響をあたえました。まさにクールジャパンの先駆けとなった作品なのです。
美しい江戸の街並み、清らかな水辺、力強く躍動する動植物、労働する人々、行楽する人々、遠くそびえる富士山……。
この作品集に活写された江戸の名所風景は現代人の私たちを深く感動させてくれます。
日本人の原風景がそこに描かれているのです。
この作品集は江戸を襲った安政の大地震の後に描かれました。
広重は復興の願いを込めて、江戸の名所風景や人々の息づかいをこの『名所江戸百景』に写しとっていったのでしょう。
今では失われてしまった江戸の風景や人々の息づかいが臨場感をもって伝わる傑作浮世絵の数々を、心ゆくまでご堪能ください。 -
ディープなファンが今も世界中にいる奇才絵師・河鍋暁斎が描いた、この世とあの世の混沌。世界が驚いたそのイマジネーションと驚異的な画力、ユーモアあふれる奇想天外な表現――
そんな暁斎の傑作戯画96図を大収録しています!
【狂斎百図】とは……
この『狂斎百図』は文久三年(1863)から慶応二年(1866)にかけて刊行されたシリーズ作品です。
当時来日した外国人からも評価が高く、みなこぞって買い求めました。
フランス人実業家のエミール・ギメは、その著書 『東京日光散策』の挿絵に、この「狂斎百図」を使用してます。
伝統的な妖怪画の表現を踏襲しながらも、当時流行した風刺的要素がふんだんに込められたユーモアあふれる作品ばかりです。
本書収録96図の中に個性豊かに描かれた妖怪や町人たちの姿が、鑑賞する者の心を和ませます。
【河鍋暁斎】とは……
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師。歌川国芳の弟子。
同門には「最後の浮世絵師」と呼ばれた月岡芳年がいる。
そのすさまじい画力から海外でも高く評価されており、
鹿鳴館などの設計で知られるイギリス人建築家ジョサイア・コンドルが暁斎に弟子入りしている。
数多くの戯画や役人を風刺する作品を残しており、
その反骨精神が災いして明治政府から逮捕投獄されたこともあった。
狩野派の流れを受けていたが、流派にとらわれることなく様々な画法を貪欲に吸収し、自らを「画鬼」と呼んだ。
奇想天外な絵にその才能を存分に発揮した河鍋暁斎。
浮世絵と狩野派という全く違うジャンルを往来し、独自の画法を確立した、まさに奇才と呼ぶにふさわしい人物である。 -
これは江戸時代の「プロジェクトX」だ!!
平賀源内も惚れ込んだ夭折の天才絵師・小田野直武による『解体新書』図版を完全収録!
『解体新書』だけでなく杉田玄白が晩年に書いた『蘭学事始』と、それをもとに菊池寛が書いた小説版『蘭学事始』も同時収録した豪華版!
――『解体新書』と『蘭学事始』――
本書には『解体新書』の人体解剖図を収録しています。この図版を描いたのは秋田蘭画の中心人物として活躍した天才画家、小田野直武です。
本書にはさらに、杉田玄白が『解体新書』完成にいたるまでの奮闘と、蘭学の草創から隆盛までを臨場感あるれる筆致で描き出した『蘭学事始』も完全収録。
良沢たちが『解体新書』翻訳に奮闘する様子を描いた、感動の人間ドラマ『小説・蘭学事始』も同時収録しています。
日本の近代文化の礎を築いた大事業ともいわれる『解体新書』の翻訳……。そこには、江戸版「プロジェクトX」といってもよい、感動が数多く詰まっているのです。本書を開けば、その感動が怒濤のごとく押し寄せてくるでしょう。
福沢諭吉が感動のあまり涙を流しながら読んだという杉田玄白の『蘭学事始』。蘭学者たちが困難を乗り越えていく様に、現代を生きる私たちの魂もきっと激しく揺さぶられるはずです。
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【本書の内容】
・はじめに
・杉田玄白について
・前野良沢について
・小田野直武について
・『解体新書』人体解剖図版(小田野直武・画)
・『蘭学事始』(杉田玄白・筆)
・小説『蘭学事始』(菊池寛・筆) -
歌川広重の保永堂版・東海道五十三次を解説付きで完全収録
解説付きで広重の東海道五十三次の世界がよくわかる! 本誌では広重の創作意図に着目し、鑑賞ポイントを解説。より深く歌川広重の「東海道五十三次」の世界を理解できます。これを見れば、広重の東海道五十三次がなぜ傑作と言われているのか良くわかるはずです。
東海道五十三次は、起点の日本橋、終点の京都、その間をつなぐ53の宿場街を郷土色を大切にしつつ、抒情豊かに描き出した人気シリーズです。五十三次の中でも歌川広重が手がけたこの保永堂版は、江戸時代から現代まで売れ続け、これからも売れ続けていくであろう永遠の大ベストセラーで、日本美術史上の最高傑作として名を残しています。
描かれている宿場街のさまざまな風景、人々の営み、季節や時などの空気感は、日本の原風景として私たち日本人の心に深く刻み込まれています。
解説文とともに東海道五十三次のすばらしさを存分に味わっていただければ幸いです。 -
329円(税込)レーベル: BCCKS Distribution出版社: BCCKS Distribution菱川師宣、鈴木春信、鳥井清長、葛飾北斎、喜多川歌麿、渓斎英泉……etc,はては作者不詳の隠れた名作まで、人気絵師20人の名作&傑作春画を一挙大公開!
収録作品は300図にのぼります!
――2013年、ロンドンの大英博物館で大規模な春画の展覧会が催されました。世界は春画を芸術と認めたのです。
それもそのはず、浮世絵春画は有名絵師たちが贅を尽くして、その技術の粋を込めて描いた渾身の作品ばかりだからです。
世界のアーティストに与えた影響も多大で、ロダンやロートレック、ピカソなどは春画に影響を受けた芸術家としても知られています。
絵師が活躍した時代順に掲載されているため、ページをめくっていくごとに浮世絵の表現が発展していく様子がわかるだけでなく、それぞれの絵師の個性も俯瞰して鑑賞していけることでしょう。
日本が誇る文化的遺産である「春画」を、心ゆくまでご堪能ください。
【収録内容】
○――春画とはなにか?
○収録絵師一覧(各絵師の紹介分と代表作も掲載)
菱川師宣(全十一図)
土佐光成(全一図)
鳥居清信(全十五図)
西川祐信(全十八図)
奥村政信(全九図)
鈴木春信(全二十四図)
勝川春章(全九図)
勝川春潮(全十二図)
礒田湖龍斎(全十三図)
歌川豊春(全一図)
北尾辰宣(全二図)
鳥居清長(全十六図)
喜多川歌麿(全三十九図)
勝川春英(全一図)
葛飾北斎(全六図)
鳥高斎栄昌(全六図)
歌川国貞(全七図)
柳川重信(全一図)
渓斎英泉(全三十八図)
宮川春汀(全四図)
作者不詳春画(全六十五図)
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