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『戦争、1001円~(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全137件

  • 「真紅の稲妻 ジョニー・ライデン」が帰ってきた!

    「真紅の稲妻 ジョニー・ライデン」が帰ってきた!宇宙世紀正統派「MSV続編始動」?「MSV」続編として大河原邦男を迎え「ギレン暗殺計画」のArkPerformanceが手がけるコミックス第1巻。
  • 「Zガンダム」が、北爪宏幸の手により生まれ変わる!

    連邦軍人として新たな活動を始めていたシャアは、新型ガンダム強奪をきっかけにニュータイプの少年カミーユと遭遇する。その二人の出会いが、エゥーゴとティターンズの戦いに火を点けることに…。
  • 昭和19年の8月、あの「大和」をはるかにしのぐ超巨大戦艦が旅順を出港した。
    全長328メートル、排水量120400トン、轟く51センチの咆哮・・・・・・
    劣勢の日本にとって「紀伊」は救世主となりえるのか!?

    大艦巨砲ファンを魅了する、開戦シミュレーションコミックの電子化!果たして日本の行方は?
    『不沈戦艦紀伊』が合本版として登場!
  • 三年目を迎えたウクライナ戦争。
    現下、ウクライナ軍は要衝からの撤退を余儀なくされ、ロシア軍優位な戦況にある。
    さらに、プーチンは2023年3月17日、大統領選挙で圧勝し、5選目に突入した。
    それでもプーチンのロシアは「戦略的な敗北」に陥ると著者は言う。
    ウクライナ戦争後のロシアは、「国際的に孤立した」「『旧ソ連の盟主』の地位を失った」「中国の属国になった」うえに、最も恐れていた「NATOの拡大」も招いてしまったからだ。

    本書はロシアがなぜそういう窮地に立つことになったのかを、「戦術的思考」の勝利が結果的(戦略的)には大失敗に終わった歴史上の例を挙げると同時に、プーチンの履歴と思考経路を基に考察していく。
    さらに、我が国と我々にとって、将来に向けてどのような思考が必要になるのかを、明確に提示する。歴史に学んで未来を拓くための重要な指南書である。


    【著者プロフィール】
    北野幸伯(きたの・よしのり) 
    国際関係アナリスト。1970年生まれ。
    19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。
    メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは全く異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。
    2018年、日本に帰国。
    著書に、『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』(草思社)、『隷属国家日本の岐路』(ダイヤモンド社)、『日本人の知らないクレムリン・メソッド』(集英社インターナショナル)、『日本の地政学』『黒化する世界』(ともに育鵬社)などがある。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • シリーズ2冊
    1,265(税込)

    元ロシア情報機関長官ゴロフコは、非合法な手段で独裁体制を築くヴォローディン露大統領の批判者に転向。冷戦時代の仇敵にして親友、米大統領ジャック・ライアンとの歓談後、謎の死を遂げる。背景には、隣国支配による大ロシア復活を目論む国家的陰謀が進行していた……。国際軍事情報小説の巨匠クランシーと後継者グリーニーのタッグで、ロシア政治の闇と狂気を暴く問題作。
  • 銀河帝国民の普通の暮らしは、魔法の惑星では、美食でチート――?

    宇宙で運送屋を営んでいたルディは、ワープ事故で辺境惑星、それも一度文明がリセットされた星に降り立つことに。

    遭遇したドラゴンに宇宙船をぶつけて撃退したり、電子頭脳による身体強化でゴブリンを倒したりと難なく異星サバイバルをこなすルディ。そんな彼がやっと出会った現地人は、なんと文字通りの魔女だった。

    魔法の使い方を教わる代わりに生活の面倒を見る師弟契約を結んだところ、銀河帝国の料理を始め、衣食住すべてが彼女の度肝を抜くもので……!?
  • スカールは「黒い幽霊団」の復活を画策し、ナイト・デーモン博士と結託して世界を支配しようとしていた! その策謀の中で世界最速のスピードスターである8マンと009が戦うことに…。衝撃の超バトルの行方は!?
  • シリーズ35冊
    1,4661,686(税込)

    ※「日経サイエンス」本誌(雑誌)と異なり一部広告が未収録となります。

    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※電子化にあたり、著作権・使用権のない記事、写真、図表は掲載しておりません。

    【特集:AIから探る人間の知性】
     本当に知的なAI 人間の“脳内会議”を実装する
     AIで迫る「意識とは何か」
     黒焦げ古文書解読レース ヴェスヴィオ・チャレンジ
     神へのショートカット 聖典AIのお告げにご用心
     AIに俳句の良さはわかるのか?
     幾何の難問もクリア AI,補助線を引く
     Sora 文章から動画を生み出すAI
    ---------------------------------------------------------
    【特集:量子コンピューターでも解けない暗号】
    ---------------------------------------------------------
    宇宙の風ぐるま ウォルフ・ライエ星の謎

    ★このほかにも魅力的な記事がいっぱいあります。
    ◇フロントランナー挑む
    人型ロボットにAIのワザ 「頼れる機械」を社会に:尾形哲也(早稲田大学)

    ◇SCOPE:再びの「脳チョコ」発表が示す課題/つわりから妊婦を救えるか/着床を試験管内で観察

    ◇ADVANCES: 「生きた化石」は進化の頂点?/雪片の落下運動は予測可能/ヒトデは全身が頭!/第二言語を通して見えた色/へその緒は命綱 ほか

    ◇From Natureダイジェスト:隠れた巨大タンパク質を探せ
  • シリーズ2冊
    1,0011,430(税込)
    著者:
    エノキスルメ
    イラスト:
    ttl
    レーベル: DREノベルス
    出版社: ドリコム

    小国の成り上がり王太子、智慧と奇策で大国を打倒する。
    元平民が国を変えていく!!
    内政戦記ファンタジー開幕!

    小国ハーゼンヴェリアのしがない平民スレインは、王族たちの急逝により自身が王の隠し子だと知らされ、突如王位の継承を迫られることに。
    知識も経験も足りない中で彼は、持ち前の聡明さとひたむきさ、そして副官モニカの支えで、結果を残し周囲に認められていく。
    しかし戴冠の直前、大国のガレド大帝国から宣戦布告が届く。圧倒的な兵力差を前に、スレインは絶望的な抗戦か亡命かの決断を迫られ――。
    「戦おう。帝国と。そして勝とう――我が国を守ろう」
    各国の思惑が入り乱れる中、平民出の青年が類い稀な才覚で成り上がっていく内政戦記ファンタジー開幕!
  • WEB小説大賞受賞作!
    砲兵令嬢の号砲、今まさに異世界に轟かん!

    王国の武器商の跡取りとして生まれ育ったエリザベスは、ひょんな事から軍人としての道を歩む事を決意する。
    しかし女性が故に、軍隊への入隊志願を受け付けて貰えず、終いには家を継ぐ気が無いと判断され、彼女の父からも勘当を言い渡されてしまう。
    エリザベスは最後の手段として、実家から大砲を盗み出し、隣国の紛争地帯に乗り込み、実戦で戦果を挙げ、地方領主様に砲兵士官へと取り立てて貰うという、無謀極まり無い作戦を決行する。
    血の繋がらない妹も巻き込み、故郷を出奔するエリザベスは、己の野望である軍団長の座へと上り詰めることが出来るのか!?
  • 台湾はいかにして台湾になったのか?

    台湾海峡をめぐる緊張がにわかに高まっているが、台湾と中国の関係は、「敵か味方か」といった単純な構図で理解できるものではない。台湾から見た中国との「距離感」は歴史の中で時代によって大きく揺れてきた。
    他方で、コロナ禍におけるデジタル担当のオードリー・タンの活躍や蔡英文大統領下での同性婚の合法化など、国際的にも存在感を発揮する台湾。こうした台湾の独自性、「台湾人」としてのアイデンティティはいかにして育まれたのか? そして複雑に錯綜した国内外の対立関係をいかに乗り越えようとしているのか?

    第二次世界大戦後の国民党政権による一党支配体制、そのもとで繰り広げられた反体制運動と政府当局による弾圧――民主化以前の台湾をめぐる政治的争点を紐解きながら、冷戦期の国際情勢の変化を読み込みながら、「反中/親中」あるいは「反日/親日」という二項対立では理解できない台湾社会の複雑さに迫る。そして、台湾の成り立ちに欠かせない日本、アメリカ、中国との関係をも、「人」を起点にふんだんに描き出す。

    数々の歴史的なねじれ目をほどきながら理解の深まる、スリリングな台湾現代史。

    ―――――――――
    以下、目次

    第1章 多様性を尊重する台湾
    第2章 一党支配化の政治的抑圧
    第3章 人権問題の争点化
    第4章 大陸中国との交流拡大と民主化
    第5章 アイデンティティをめぐる摩擦
  • 開国からノーベル賞まで。150年の科学者群像!

    科学の歴史を突き動かしたのは研究者たちの情熱と苦悩だった。脱亜入欧を唱え物理学の可能性を見出した福沢諭吉、戦争と国境を越え量子力学に挑んだ仁科芳雄、内向的だった幼少期を経てノーベル賞に輝いた湯川秀樹、ライバルと切磋琢磨し新理論を確立した朝永振一郎、時代を先取った研究で予言者と評された南部陽一郎。幕末、開国から、日本人初のノーベル賞、夢の原子力、原発事故まで。群像劇として150年を描ききる近現代科学史。
  • シリーズ102冊
    1,7601,980(税込)
    著:
    浅見克彦
    レーベル: ――
    出版社: 青弓社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    恋愛は所有という罪をもっている。同時に自分自身を過剰に認識し、自我の問題をも生み出す。愛はけっして清らかなものにとどまることはない。愛をめぐる心の動きを小説や哲学・思想のなかにさぐり、自我の実相を一つひとつ確認しながら提示する愛の思想史。
  • 「満州国」を知っていますか?
    みなさんは、「満州」という言葉を聞いたことがありますか?かつて日本が、中国大陸につくった国の名前です。
    しかし、なぜか、現代の人たちは、この国のことをほとんど知りません。(本文冒頭より)
    戦争が終わった時、中国の「満州国」にはたくさんの日本人取り残された。13歳の少女和子さんは日本への帰国をめざすが、弟は病気になり・・・。「満州国」を知らない子どもたちへ、その悲しい歴史をやさしく語るノンフィクション。
    小学校高学年~
  • 君は馬だ。どこまでも走っていく馬だ――。
    謎の老人が告げた一言から、その旅は始まった。
    モンゴル、アンダルシア、モロッコ、トルコ。
    土着の馬にまたがり大地を行くと、テロ、感染症、戦争……不確実な世界の輪郭が見えてくる。
    「馬の地」が紡いできた歴史と人々の営みをたどる、さすらい紀行。※電子版は掲載写真をカラーで特別収録。

    【目次】
    はじめに

    第一章 極東馬綺譚
    火の馬
    君は馬
    馬と車
    そこに馬はいるか

    第二章 名馬の里、アンダルシア
    レコンキスタ終焉の地、グラナダ
    コルドバのすごみ
    アンダルシアンに乗る
    馬祭りの街、ヘレスへ

    第三章 ジブラルタル海峡を越えて
    二つの大陸
    青の町、シャウエン
    砂漠の出会い

    第四章 テロの吹き荒れたトルコ
    文明の十字路
    雪の舞う辺境へ
    トルコのへそ、カッパドキア

    第五章 遊牧民のオリンピック
    未知の馬事文化
    いざ、イズニクへ
    馬上ラグビー、コクボル
    コクボルの摩訶不思議な世界

    おわりに
  • 日経BPクラシックス 第4弾
    マックス・ウェーバー(1864-1920)は20世紀を代表するドイツの社会学者。
    著書『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で、世俗内禁欲を生活倫理とするプロテスタンティズムが近代資本主義発展の原動力となったと分析。
    戦後日本を代表する丸山真男、大塚久雄らの学者に大きな影響を与えた。

    本書は、ウェーバーの残した重要な講演ふたつを収録した。第一次世界大戦で敗北したドイツ。
    全土が騒然たる革命の雰囲気に覆われていた1919年1月、ミュンヘンで『職業としての政治』の講演が行われた。
    政治とは何か、政治家という存在が担うべき役割とは何かを、血気にはやる学生を前に諄々と説いたウェーバー。

    「現実のうちで貢献しようとしているものと比較して、世界がどれほどに愚かで卑俗にみえたとしてもくじけることのない人、
    どんな事態に陥っても、『それでもわたしはやる』と断言できる人、そのような人だけが政治への『召命』[天職]をそなえているのです」世界的な激動期にあたり、
    政治の役割が従来以上に増してきた今、本書は万人必読の書といえる。

    『職業としての学問』も名高い講演として知られる。ウェーバーはこう説いた。
    「わたしたちはみずからの仕事に赴き、人間としても、職業においても、『日々求められること』にしたがう必要があるのです」

    訳者は光文社古典新訳シリーズのカント『永久平和のために』、ルソー『人間不平等起源論』などの中山元氏。
  • 1963年、世紀の暗殺事件の秘密に近づきすぎた悪党(ギャング)がいた――
    ハメット賞受賞作。

    1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは家族連れを装いともに旅するようになる。だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた――MWA賞受賞作家の話題作。
  • 【勝敗を決する陸上戦力運用の論理を多角的に解説】
     陸地は海・空と違い占有が可能であり、戦争の最後の勝敗を決するのは陸上戦力と位置づけられる。空、宇宙、サイバー空間支配の重要性が高まっているが、ウクライナ危機に見られるようにサイバーの前哨戦を終えた後はやはり地上の支配をめぐるランド・パワーの戦いとならざるを得ない。それゆえ、ランド・パワーは人類が永遠に追い求め、守る対象なのである。経済安全保障をはじめとする安全保障論議が身近なものとなっている日本においてもランド・パワーに関する知識は国際政治を理解するうえで欠かせない。本書は、古代ギリシア、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ヴェトナム戦争、イラク戦争などの戦争を題材に、軍事ドクトリン、ロジスティクス、インテリジェンス、連合・統合作戦、国民総武装、水陸両用戦争・作戦、エアランド・バトル、デジタル化などからランド・パワーの本質に迫る。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    まぼろしの名作絵本が待望の復刊!

    『100万回生きたねこ』で“愛”を描いた佐野洋子のユーモアあふれる“平和”のお話。


     むかしむかし あるところに、おうさまが いた。
     
     その おうさまは、ちっとも いばらなかった。

     まいにち おきると、おきさきさまに ぺこぺこ、

     けらいに ぺこぺこ、

     にわの くじゃくにも ぺこぺこ。


    ちっともいばらない王さまは、
    となりの国がせめてきても、いつものように、ぺこぺこ戦います。

    兵隊は、ぺこりぺこりと頭をさげて、ぺこんと地面にはいつくばる。
    お城もぺこりとおじぎをするので、敵の大砲もあたらない。

    ひとりのけが人も出ないうちに、大砲のたまがなくなってしまいました。

    ちっともいばらない王様は、「ごくろうさんでした。おつかれでしたね」といって、
    せめこんできたとなりの国の王さまを食事にさそいますーー


    おとうさんがこどもに語る、ユーモアあふれる平和な王さまのお話です。


    *本書は1993年に文化出版局から発売になった同名の絵本の復刻版です。原画をあらたにスキャンをしなおし、色あざやかな1冊になりました。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 少年とゴリラの信じられないような絆を描く!

    舞台は、第二次世界大戦下のイギリス、ロンドン。

    戦火がひどくなる中、動物園には年老いたゴリラが取り残されていた。父親が戦争に行き、知人の女性に預けられたひとりぼっちの少年ジョゼフ。それぞれの孤独の中、ゴリラと少年は心を通わせるようになる。

    人間であることの意味を描いた話題作品。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【本書の魅力①20万部突破のベストセラー『13歳からの地政学』待望のまんが化!】
    高校生・中学生の兄妹と年齢不詳の男「カイゾク」との会話を通して「地政学」がわかりやすく楽しく学べる本『13歳からの地政学』をさらにパワーアップさせてまんが化。

    【本書の魅力②いま世界で起っていることの「なぜ?」がわかる!】
    約2年たっても続くロシアとウクライナの戦争、南シナ海をほしがる中国の狙い、宇宙をめぐるアメリカと中国の対立……、いま世界で起きていること、その裏側・本質が理解できるようになります。

    【本書の魅力③大人も子どもも一緒になって学べる!】
    「日本は大国なのか」「なぜ多民族の国が豊かになりにくいのか」「国際法に意味はあるのか」「日本が核爆弾を持つ日は来るのか」……なんとなくでわかっていたつもりになっていた大人もこれから0から知っていく子どもも一緒に楽しんで学べる本になっています。
  • シリーズ8冊
    1,870(税込)
    文:
    いどきえり
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    世界の歴史の中で、平和のために力を尽くした人物に関する伝記。「命のビザ」を書いた外交官杉原千畝のエピソードを小学校高学年向けに読みやすく再話。挿絵や写真などを豊富に盛り込み、脚注やコラムで難しい用語や社会情勢について解説している。
  • なぜロシアはウクライナに侵攻したのか? ロシアの国民はどう考えているのか? ウクライナ侵攻を例にとり、戦争にまつわるギモンをやさしい言葉と図解で解説した一冊。監修は、ロシアの軍事研究を専門とする小泉悠。ウクライナ避難民に取材した漫画も。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    新任小学校教師が経験した戦中生活と戦後の心温まる米兵との交流を、世界平和・不戦の願いを込めて綴った物語。味わいある挿画が情景を克明に浮かび上がらせる。

    【目次】より

    新任教師
    ちりめん先生
    玉石ひろいと黒い革靴
    満蒙開拓青少年義勇軍の壮行会
    疎開のピアノ
    勤労奉仕
    ホップ摘み
    同級生
    焚き木運び

    戦局の悪化と不安な日々
    金歯とお餅
    初めての三学期
    十二月八日からガダルカナル撤退へ
    松本女子師範学校と松本五十連隊
    留学生、鄭さんとの別れ
    慰問の音楽会
    松代大本営と十三崖
    再会
    十三崖地下壕
    硫黄島玉砕

    耐え忍ぶ日々、そして敗戦
    学童疎開の子どもたち
    鎌と赤紙
    軍事訓練
    警戒警報
    広島・長崎に新型爆弾投下!
    敗戦
    回想
    長野空襲のこと

    進駐軍がやってきた
    進駐軍
    焚書
    チューインガム
    墨塗教科書

    ピアノが育んだ友情
    ノクターン
    懐かしのバージニア
    谷間の灯
    荒城の月
    もみの木

    ありがとう、みんな
    塩むすび
    ふるさと
    仰げば尊し

    (※本書は2019/01/23に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • 「君死にたまふことなかれ」に詠まれた弟はどうなったのか? 終戦直後の「三船遭難事件」はなぜ起きたのか? 戦史家が秘話を追う。

    歌人の大町桂月(おおまちけいげつ)から「鬼才」と評された女流歌人・与謝野晶子は、弟が日露戦争に出征することを嘆いて「あゝをとうとよ君を泣く 君死にたまふことなかれ」という有名な一節で始まる歌を詠んだ。反響は小さくなかった。前出の大町は「乱臣なり、賊子なり、国家の刑罰を加ふべき罪なり」と激しく論難。これに対し晶子は「この御評、一も二もなく服しかね候」「歌は歌に候」「誠の心を歌にしただけ」「少女と申す者、誰しも戦嫌いにて候」と反撃し一歩も引かなかった。覚悟をもって晶子が発表したこの歌は、今では小中学校の教科書にも登場する、日本の反戦歌の代表的作品になっている。では、この歌を贈られた晶子の弟・籌三郎(ちゅうざぶろう)は、結局日露戦争で死ななかったのだろうか? そしてこの歌に関連して、さらに興味深い謎がある。太平洋戦争の際には、晶子は四男に対して「水軍の大尉となりてわが四郎 み軍(いくさ)にゆくたけく戦へ」と詠んでいるのだ。晶子は「転向」したのか? 出色の女流歌人の真意とは? 本書ではこのほか、「昭和天皇を襲ったテロリスト像─―難波大助と金子文子の挑戦」「南雲機動部隊 対 エンタープライズ―─索敵のミステリー」「ガダルカナル戦の起点と終点」「知られざるインド謀略工作の内幕」「日本共産党太平記―─山村工作隊と火炎びんの季節」「1945年ロシアによる三船遭難事件」などの近代史の謎に迫る。ゆったりとした時間に存分に楽しみたい、極上の歴史読み物である。
  • 戦後、世界を圧倒した日本の〝技術〟はなぜ登場が遅れたのか。
    軍事技術がもたらす最前線の勝利と悲劇──戦車の威力を見誤った日本陸軍とレーダーも逆探も育てなかった日本海軍──技術立国日本に根づいた〝連合軍の物量に屈した日本軍〟の常識を覆す異色の第二次大戦技術戦史。
    日露戦争で、機関銃と大砲の威力が突撃精神を圧倒することを学んだ日本陸軍が、なぜ太平洋戦争で米軍戦車に肉薄攻撃をかけたのか。
    そして、日本兵が装備した兵器がいかに粗末な設計で低品質だったかは玉砕の島々が証明した。日本の敗退を〝生産力の違い〟とする歪曲した史実を技術者の視点から鋭く抉る衝撃の戦史。〈解説/徳田八郎衛〉
  • 台湾有事の時、最初に狙われるのは沖縄だ! 徹底した長期取材を経て辿り着いた〝おそるべき日本の危機〟を描く、著者渾身の軍事小説。「日本有事のリアルなストーリーとその意外な展開に読者は引き込まれるであろう」河野克俊氏(元統合幕僚長)
    中国人民解放軍が台湾周辺の海域で今までにない規模で演習を開始した。台湾侵攻が急迫していると分析した日本政府は、〝台湾戦争〟の勃発後に日本が巻き込まれた場合を想定し、アメリカ軍の作戦をいかに支援していくべきかの検討を開始した。その事前準備として石垣島と与那国島への陸上自衛隊の事前配置を急ぐ決断をした日本を嘲笑うかのように、中国特殊部隊は宮古島をはじめとする先島諸島に徐々に浸透、破壊工作を始めようとしていた。そして日本は、想定していなかった戦禍に見舞われていく……。
  • シリーズ4冊
    2,4202,904(税込)
    著:
    江川達也
    レーベル: いろは
    出版社: 極!studio

    あの傑作マンガ「日露戦争物語」が【極!超合本シリーズ】に登場!

    至高のマンガをもっと一気に読みたいアナタへ…ついに出ました!
    合本よりも超合本、1つに超絶多くの巻数が含まれた【極!超合本シリーズ】!

    あの傑作マンガ「日露戦争物語」が【極!超合本シリーズ】に登場!
    大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやまさねゆき)!劣勢だった日露戦争で、絶体絶命の危機から日本を救った男の真実とは。史実に基づく壮大なストーリー展開!正岡子規(まさおかしき)や外務大臣・陸奥宗光(むつむねみつ)など様々な実在人物の視点からストーリーが展開する群像劇!

    ※『日露戦争物語』1~5巻を収録しています。
  • 対中半導体輸出規制など、ますます進む「経済の武器化」の行方は?
    本書が明らかにしているのは、国際社会における「パワー」とは、単に軍事力や経済力といった目に見えるものだけでなく、通信ネットワークを管理する力、規制を他国に押し付ける力、通貨をコントロールする力である。こうした目に見えない権力は、ともすれば見落とされがちだが、本書は、そうした目に見えない力こそが地政学・地経学的なパワーとなっていることを余すところなく示している。グローバルな文脈では、米中対立が取りざたされ、中国の追い上げによって米国の圧倒的な軍事力や経済力が失われつつあるが、それでもなお米国がグローバルな超大国として君臨し続けられるのはなぜなのか、ということを本書はつまびらかにしている。その意味で、本書は、現代における米国の地経学的パワーを再確認し、それを高く評価しつつ、そのパワーを永続的に発揮するための国際秩序のあり方を示している。(日本語版解説「『武器化した経済』での戦いの勝者は誰か?」より)
  • 革命の国が生んだ個性派主力艦ヒストリー。コンパクトな船体に四連装主砲塔を備え、30ノット超の快足を誇った高速戦艦群。母国降伏後、艦隊のプライドをかけた勇壮な戦いの物語!
    前ド級戦艦クールベ級に始まり、超ド級戦艦ブルターニュ級、未成戦艦ノルマンディー級・リヨン級を経て、 軍縮条約下の先進技術艦ダンケルク級、世界最後の戦艦リシュリュー級まで、フランス近代戦艦の歴史をたどる。ラディカルな設計思想が生んだ個性的艦容と、連合国艦隊と砲火を交えた知られざる戦いの記録!〈挿画・菅野泰紀〉
  • 2,420(税込)
    著:
    藍内 友紀
    レーベル: ――
    出版社: 早川書房

    子どもは、兵士として、玩具として、搾取され続けた――7歳のカラマの住むリベリアの村をゲリラが襲った。少女兵士に拉致されて仲間になり、生きるために今度は自分が他の村を襲う。そこで天使の歌声をもつ少年と出逢い、カラマは残酷な“搾取”に直面し……
  • ガザ紛争、宇露戦争、中国、北朝鮮の動向、読み解く鍵は情報戦である!
    国際政治における各国のインテリジェンス組織の裏面を詳細に解読する!

    ●別班ブームと日本の実情、ガザ紛争、ウクライナ戦争、中国の監視システム  
    北朝鮮の暗殺組織 インドvsパキスタンの過激な情報機関、キューバ情報機関
    ドイツ特殊部隊の闇、日本赤軍とシリア秘密警察

    世界の混迷のカギを解き明かすのは、やっぱり諜報!

    世界各地で緊張が高まるこのような状態は今後も長く続くが、そんな時代を生き抜くには、軍事的な防衛力と同じくらいに必要なものがある。
    情報戦を勝ち抜く力だ。
    実際、ウクライナでの攻防でもガザ紛争でも、探り合いの攻防で敵対する相手を出し抜くとともに、相手陣営の内部を心理的に揺さぶり、さらに国際的な世論までも味方につける高度な“情報戦”が行われている。
    そして、その情報戦を担っているのが、米国のCIA(中央情報局)やNSA(国家安全保障局)、ロシアのFSB(連邦保安庁)やGRU(参謀本部情報総局)、あるいはウクライナのGUR(国防省情報総局)やイランの「イスラム革命防衛隊コッズ部隊」、イスラエルの「モサド」や「シンベト」、中国の「公安部」や「連合参謀部情報局」、北朝鮮の「国家保衛省」や「偵察総局」といった各国のインテリジェンス組織だ。
    ここで言うインテリジェンス組織とは、国の安全保障のために情報を収集・分析する情報機関のことで、彼らは諜報機関でありながら、同時に相手陣営を惑わしたり誘導したりする秘密工作機関でもある。
    自国民を監視・弾圧する独裁国家では、しばしば恐怖の「秘密警察」の顔も持つ。
    こうした組織の活動は非公開が原則なので、あまり日々のニュースでは報じられないが、現代の国際政治では非常に重要な役割を担っている。
    こうしたインテリジェンス組織の仕組みとウラの活動に目を向け、国際報道で漏れ伝わる関連情報を繋ぎ合わせることで、現代国際政治の深層の一端に迫ってみたいというのが、本書をとりまとめた目的だ。
    情報戦という言葉自体はよく聞くが、現実の国際紛争で実際のところ、それはどうなっているのか。具体的な紛争の局面での動きを追ってみようと思う。(はじめにより)


    【目次】
    第1章ハマス軍事部門vsイスラエル情報機関 ~インテリジェンス戦争としてのガザ紛争~
    イスラエル国防軍(IDF)の苛烈な反撃/病院攻撃はインテリジェンスの不備か/イスラエルはなぜ奇襲を予測できなかったか/軍事部門「カッサム旅団」の武器ルート/イラン謀略工作機関の正体/イスラエルが追うハマス側の5人のキーマン

    第2章 知られざる情報戦 ~ウクライナ戦争の深層~
    ウクライナを支えたCIA/失敗だったロシア軍のハイブリッド戦/悪意の宣伝工作の中での情報の読み方/ロシア軍参謀本部情報総局と傭兵部隊「ワグネル」/プリゴジンを過大評価した「報道」/情報機関が主導したプリゴジンの乱の後処理

    第3章 習近平の恐怖の監視システムとスパイ・ネットワーク
    公安部、軍、国家安全部、武装警察の役割/国民監視機関「公安部」の全貌/流出した内部文書でわかったウイグル弾圧の手法/顔認証と健康データも監視の手段/習近平が進めてきた情報機関の大改造/日本を狙うサイバー部隊の所在

    第4章 金正恩「独裁体制」の源泉 ~北朝鮮の暗殺組織~
    驚愕の金正男暗殺の手法と北朝鮮工作機関の特徴/2大工作機関「偵察総局」「国家保衛省」/偵察総局第6局(技術サイバー局)と121局/秘密警察「国家保衛省」の全貌/次々に粛清された秘密警察の指揮官たち/恐怖の粛清・支配システム

    第5章 問題だらけの「日本の情報機関」
    『VIVANT』で注目。自衛隊秘密部隊「別班」は実在するのか?/「日米合同の非公然情報部隊」が行っていたこと/金大中事件と「別班」の関わり/最も情報機関に近い「国際テロ情報収集ユニット」/日本の情報機構強化に私案/喫緊の課題は「サイバー戦」強化

    第6章 暗躍する世界の情報・公安機関
    サウジアラビア、トルコ、米国の情報機関はどう動いたか/ベネズエラ独裁政権を支える2大勢力/暴かれたロシア2大機関の暗殺特別班と「毒殺チーム」/中国、ロシア、イランが米国批判の情報戦で連携プレー/インドvsパキスタンの過激な情報機関/ドイツ特殊部隊の闇 「クーデター」未遂の深層/日本赤軍とシリア秘密警察

    第7章 世界最強のインテリジェンス大国=米国情報機関の全貌


    【著者プロフィール】
    黒井文太郎(くろい・ぶんたろう)
    1963年、福島県いわき市生まれ。
    福島県立磐城高校、横浜市大文理学部国際関係課程卒。
    講談社入社。週刊誌編集者として勤務。同退社後、フリージャーナリスト(NY、モスクワ、カイロを拠点に国際紛争取材専門)。
    帰国後、月刊『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て軍事ジャーナリストに。
    著書に、『北朝鮮に備える軍事学』『イスラムのテロリスト』(講談社)、『日本の防衛7つの論点』『謀略の昭和裏面史』(宝島社)、『イスラム国の正体』(ベストセラーズ)、ほか多数。
  • シリーズ2冊
    1,870(税込)
    著者:
    増田ユリヤ
    責任編集:
    池上彰
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    池上彰×増田ユリヤ!国境は今日も変化している。

    池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
    第1弾に刊行するのは、「国境学」。
    ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の襲撃、
    いずれも国境や土地の境をめぐって争いが続いています。

    時々刻々と変化し、伝えられるニュースについて、その背景や洞察を説明してくれる著者は、
    現地取材を豊富に行っているジャーナリストの増田ユリヤ氏。

    周囲を海に囲まれている日本にいると感じにくい「国境」ですが、
    実は私たちにもいかに関係が深いかをわかりやすくお伝えします。

    世界で起きていることを知り、日本の置かれている状況を理解するために
    最適な、今までにない「国境学」の本です。


    <目次>
    CHAPTER1 国境は戦争によって決まりました
    CHAPTER2 国境は話し合いで決まりました
    CHAPTER3 国境は自然地形で決まりました
    CHAPTER4 国境は他所の人が勝手に決めました
    CHAPTER5 国境はイデオロギーで決まりました
    CHAPTER6 国境はまだ決まっていません

    など
  • シリーズ16冊
    1,2871,485(税込)
    著:
    バウンド
    監修:
    秋山宏次郎
    レーベル: ――
    出版社: カンゼン

    このままでは地球があぶない!
    未来のために考えるべきこと

    未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。

    SDGs(エスディージーズ)とは…
    国連が決めた2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標のことです。
    この目標に無関係な人は地球上に1人していません。なぜSDGsを達成しなければいけないのか。
    その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。

    本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。
    専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。

    これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、
    今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。
    それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。

    【 も く じ 】
    はじめに このままで大人になったときに地球は立ち行かない
    第1章 みんなの周りのさまざまな問題を理解しよう
    第2章 国連が決めた世界共通の目標―SDGsって何
    第3章 自分ごととしてSDGsを考えることが大事
    巻末収録 SDGsの17の目標をもっとくわしく知る

    このままでは地球があぶない!
    未来のために考えるべきこと

    未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。

    SDGs(エスディージーズ)とは…
    国連が決めた2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標のことです。
    この目標に無関係な人は地球上に1人していません。なぜSDGsを達成しなければいけないのか。
    その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。

    本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、
    そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。
    専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。

    これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、
    今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。
    それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。

    【 も く じ 】
    はじめに このままで大人になったときに地球は立ち行かない
    第1章 みんなの周りのさまざまな問題を理解しよう
    第2章 国連が決めた世界共通の目標―SDGsって何
    第3章 自分ごととしてSDGsを考えることが大事
    巻末収録 SDGsの17の目標をもっとくわしく知る
  • 永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。
    同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。
    架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!
  • 防衛費倍増(5.5兆円→11兆円)は妥当なのか? 元外務省事務次官が外交努力の歴史を踏まえ、戦争を避ける現実的な知恵を説く。

    2027年度から、防衛費をGDPの2%に引き上げることが決定した。これまで年間5.5兆円規模であったものが11兆円を超え、世界第3位の水準となる。一方で、日本の債務残高はGDP比260%という天文学的な数字となっている。防衛費倍増は本当に「しかたない」ことなのか。外交努力によって戦争を回避することはできないのか。「たとえば、外交交渉によりロシアのウクライナ侵攻を止められた可能性もあったのでは」と、米国や中国、北朝鮮と外交交渉を積み重ねてきた著者はいう。現代史における外交努力の歴史と、現場での豊富な経験に基づいて語る、現実主義の平和外交論! ■軍事費の推移――1944年は国家財政の85.3% ■避戦のための外交努力――キューバ危機、インド・パキスタン核戦争回避、イラン核合意 ■外交でウクライナ侵略を止める手立てはあった ■2019年、北朝鮮核問題解決の可能性があった
  • 太陽系を巻き込んだ大戦争から数百年。宇宙への脱出を夢見て時間膨張爆弾の殻の買い手を探しているジャンク掘りの少年、それ自体がひとつの街のような移動隊商宿で旅をつづける少年、そして砂漠の巨大都市の片隅で古びた見慣れぬロボットと出会った女性。彼らの運命がひとつにより合わさるとき、かつて一夜にしてひとつの都市を滅ぼしたことのある戦闘ロボットが、長い眠りから目覚めて……。世界幻想文学大賞作家が贈る、どこか懐かしい未来の、ふしぎなSF物語。/解説=渡邊利道
  • 1,980(税込)
    著者:
    宋恵媛
    著者:
    望月優大
    撮影:
    田川基成
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    〈密航〉は危険な言葉、残忍な言葉だ。だからこれほど丁寧に、大事に、すみずみまで心を砕いて本にする人たちがいる。書き残してくれて、保存してくれて、調べてくれて本当にありがとう。100年を超えるこのリレーのアンカーは、読む私たちだ。心からお薦めする。
    ――斎藤真理子さん(翻訳者)

    本書を通して、「日本人である」ということの複雑さ、曖昧さ、寄る辺のなさを、多くの「日本人」の読者に知ってほしいと切に願います。
    ――ドミニク・チェンさん(早稲田大学文学学術院教授)

    【本書の内容】
    1946年夏。朝鮮から日本へ、
    男は「密航」で海を渡った。
    日本人から朝鮮人へ、
    女は裕福な家を捨てて男と結婚した。
    貧しい二人はやがて洗濯屋をはじめる。

    朝鮮と日本の間の海を合法的に渡ることがほぼ不可能だった時代。それでも生きていくために船に乗った人々の移動は「密航」と呼ばれた。

    1946年夏。一人の男が日本へ「密航」した。彼が生きた植民地期の朝鮮と日本、戦後の東京でつくった家族一人ひとりの人生をたどる。手がかりにしたのは、「その後」を知る子どもたちへのインタビューと、わずかに残された文書群。

    「きさまなんかにおれの気持がわかるもんか」

    「あなただってわたしの気持はわかりません。わたしは祖国をすてて、あなたをえらんだ女です。朝鮮人の妻として誇りをもって生きたいのです」

    植民地、警察、戦争、占領、移動、国籍、戸籍、収容、病、貧困、労働、福祉、ジェンダー、あるいは、誰かが「書くこと」と「書けること」について。

    この複雑な、だが決して例外的ではなかった五人の家族が、この国で生きてきた。

    蔚山(ウルサン)、釜山、山口、東京――
    ゆかりの土地を歩きながら、100年を超える歴史を丹念に描き出していく。ウェブマガジン『ニッポン複雑紀行』初の書籍化企画。

    【洗濯屋の家族】
    [父]尹紫遠 ユン ジャウォン
    1911‐64年。朝鮮・蔚山生まれ。植民地期に12歳で渡日し、戦後に「密航」で再渡日する。洗濯屋などの仕事をしながら、作家としての活動も続けた。1946-64年に日記を書いた。

    [母]大津登志子 おおつ としこ
    1924‐2014年。東京・千駄ヶ谷の裕福な家庭に生まれる。「満洲」で敗戦を迎えたのちに「引揚げ」を経験。その後、12歳年上の尹紫遠と結婚したことで「朝鮮人」となった。

    [長男]泰玄 テヒョン/たいげん
    1949年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校、上智大学を経て、イギリス系の金融機関に勤めた。

    [長女]逸己 いつこ/イルギ
    1951年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校を経て、20歳で長男を出産。産業ロボットの工場(こうば)で長く働いた。

    [次男]泰眞 テジン/たいしん
    1959‐2014年。東京生まれ。兄と同じく、上智大学卒業後に金融業界に就職。幼い頃から体が弱く、50代で亡くなった。
  • 米海軍アドバイザーを務める学者が、この10年で劣化した軍の実態をレポート。対米従属で「台湾戦争」に巻き込まれる日本への警鐘。

    日本では、アメリカや在日米軍にネガティブな説を唱えると「左翼・リベラル」と見なされる。だが、本書の著者は違う。軍事社会学・海軍戦略論・国家論が専門の学者であり、米国で海軍の調査・分析の戦略コンサルタントも務めている。その人物が「日米同盟からの離脱」を説くのはなぜか。日本人は戦後、安全保障でアメリカ頼みとご機嫌とりを重ねた結果、自国の「国家主権とは何か」が分からなくなってしまった。加えて深刻なのは、近年における米軍の(核兵器を除く)戦力低下である。とくに「海軍の弱体化」は甚だしい。中国の海軍力増強を「艦船の数だけ多くても仕方ない」「見かけ倒しの性能」と見くびっているうちに、中国は本当にアメリカに追いついてしまった。日本周辺で有事が起きた際、米軍が「支援だけ」しかせず、日本を捨て駒にする可能性すらある。今こそ我々は、いかなる国からも中立を保つだけの軍事力をもち、海賊討伐などの国際貢献を果たす永世中立国として自立しなければならない。すなわち「重武装」永世中立国こそ、日本が目指すべき王道である。核兵器は使わず、海洋国家の防衛原則に即した装備と態勢を具体的に構築する著者の本気度は、本書を読めばお分かりいただけるだろう。 〈目次〉序章 王道へ――「反米」でも「親米」でも「親中」でもなく 第1章 覇道国家アメリカの衰退 第2章 日米同盟離脱と重武装永世中立主義 第3章 日米同盟離脱と非核政策 第4章 永世中立国・日本の国防態勢
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ロシアのウクライナ侵攻・中国の覇権・最新国際情勢をビジネス教養「地政学」で読み解く!
    地政学本最多の「地図」と「図解」でわかりやすく解説!

    ●中国・ロシアの接近と日本の「地政学的不利」
    ●不沈空母・日本は中国海洋進出最後の壁!?
    ●アメリカはなぜ「世界の警察」を辞めたのか
    ●イスラム原理主義がテロを起こす地政学的理由
    ●存在感を増し続ける「イラン」と「トルコ」etc.

    業界最多の地図と図解でひと目でわかるビジュアル版「地政学」本の決定版!!
  • 不可能を可能にする戦場でのリーダーのあるべき姿とは──『早乙女碧シリーズ』著者の時武里帆氏推薦、海上自衛隊幹部候補生学校の指定図書にもなった感動作!
    フィリピン沖三百マイルの太平洋上で、敵潜水艦の魚雷攻撃を受けて乗艦沈没の憂き目にあった軍艦名取短艇隊百九十五名の生還の記録。食糧も、真水もなく、航海用具も持たず、十五日間も橈を漕ぎ続け、二十七歳の先任将校の決断、次席将校の補佐、隊員の団結で、死の運命を切りひらいた海の男たちの感動の物語。〈解説/時武里帆〉
  • シリーズ16冊
    1,0991,399(税込)
    著者:
    三栄書房
    レーベル: ――
    出版社: 三栄

    ■見どころ:初めてのバンクシー

    知っておきたい10のコト
  • 日本一感動する花火の原点はここにあった。

    「三尺玉」「ナイアガラ」そして復興祈願花火「フェニックス」……。
    日本三大花火大会の一つに数えられ、毎年百万人もの観衆を集める新潟県・長岡の大花火は、見ているだけで涙を誘われる“日本一感動する花火”とも評されている。

    なぜ、花火で泣けるのか? 

    「涙の理由」を知るべく、著者は、半世紀以上にわたって長岡花火を打ち上げ続けてきた花火師・嘉瀬誠次(九十二歳)への取材を重ねた。その花火づくりに大きな影響を与えてきたのは「戦争」「シベリア抑留」という苛酷な経験であり、嘉瀬が亡き戦友への想いを込めてつくった花火「白菊」にこそ疑問を解く鍵があった――。

    「伝説の花火師」の生涯をたどり、感動の真実に迫るノンフィクション。
  • 50ヵ国以上が参戦、1億1000万人以上が動員された第二次世界大戦。世界に未曾有の惨禍をもたらした戦争は、いかにして始まり、いかなる経緯を辿ったのか。戦後、世界はどう変わったのか。本書では、第一次世界大戦の講和会議から太平洋戦争の終結まで、各国の外交活動および主要な戦域における各軍の行動を解説する。各戦域の布陣と展開を詳細に示した地図多数を収録。
  • シロウトが語らずして誰が戦争を語るのか。戦争をめぐる語り口を刷新。詩で戦争を止める? 「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせたパンク詩人とやまゆり園優生テロ事件を追うジャーナリストが「戦争」に落とし前をつける。

    戦争をめぐる語り口を刷新する
    詩で戦争を止める?
    詩作品「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせたパンク詩人と津久井やまゆり園「優生テロ事件」を追う硬派ジャーナリスト。同行二人、「戦争」に落とし前をつける。
    “佐藤さん、こんにちは。戦争がはじまりました。戦争が庶民に解禁されたのです。”
    “当初から、津久井やまゆり園事件の深部には「戦争」というテーマが流れていると感じてきました。”
    「詩とケア」からはじまるやりとりは、コロナ禍、テロ、ジェンダー、障害者……をめぐり、いずれはメビウスの輪のように「明日戦争がはじまる」に向かっていく――シロウトが語らずして誰が戦争を語るのか。
  • 今こそ読みたい、平和のための経済論

    「過剰な制裁が、新たな戦争を生み出す」
    100年前、憎悪へ突き進む世界に警鐘を鳴らした
    20世紀最高の経済学者・ケインズの傑作が復活!


    山形浩生氏「ずいぶんきな臭い時代になってきた現在、本書をきっかけに少しでも戦争/平和と経済についてまじめに考えてくださる方が増えてくれることを祈りたい」ーー「訳者解説」より

    〈本書の背景〉
    1919年、経済学者にして官僚でもあるジョン・メイナード・ケインズは、
    第一次世界大戦後のパリ講和会議にイギリス代表団の一員として参加した。

    しかし、ドイツへの過剰な制裁を課す議論の方向性とヴェルサイユ条約の、
    あまりのひどさに絶望し、辞表をたたきつけて、即座に本書を書き上げた。

    〈なぜ今、読むべきなのか〉
    世界的なベストセラーとなり、ケインズの名を一躍押し上げた本作は、
    「ナチスの台頭」「第二次世界大戦開戦」を予言した書としても知られる。

    戦後処理と世界経済の枠組み構築を考える際のバイブルとも言える本書は、
    戦争の時代に足を踏み入れている現代においても、主張が色あせない一冊である。

    【主な内容】
    序文
    第1章 序論
    第2章 戦争前のヨーロッパ
    第3章 会議
    第4章 条約
    第5章 賠償
    第6章 条約後のヨーロッパ
    第7章 修正案
    訳者解説
  • 先端テクノロジーの進化と逆行して、日本の社会には神話のような古くさい価値観が居座り続けている。権力は常に悪で、庶民感覚は常に正しく、弱者は守られるべき存在であり、人工的なものは危険で自然由来が最良……そんなステレオタイプがこの国を停滞させている。未来を思考する道標としての最新論考。
  • 備え・防災アドバイザーにして、日本最大の防災専門YouTube チャンネル『死なない防災! そなえるTV』を運営する著者が、人気を博した「今日から始める本気の食料備蓄」に続いて著す第2弾は、災害において「死なない」ための対策と備えを詳細解説した総合的災害対策読本。
    災害で自分と家族が「死なない」ための知識と知恵が1冊に。言うなれば「家庭の医学」ならぬ、一家に1冊の「家庭の防災」です。
  • ★紛争研究会が選ぶ「2022年ブック・オブ・ザ・イヤー賞」最終候補作

    ★寄せられた賛辞の一部
    「平和は可能だがむずかしい。…大きなアイデアと現場のファクト、その両方を知る専門家に耳を傾けることが欠かせない。『平和をつくる方法』は人類の最も崇高な試みについて新たな洞察を与えてくれる」──スティーヴン・ピンカー(『暴力の人類史』著者)

    「セヴリーヌ・オトセールは、コンゴであれ、コロンビアであれ、アメリカであれ、日々、地域社会で暴力を減らすために努力している普通の女性や男性の物語を語る。読者に行動を促す、魅惑的で感動的な物語だ」──デニ・ムクウェゲ(2018年ノーベル平和賞受賞者)

    「『平和をつくる方法』は、ありふれた国際政治の本ではない。まわりの世界の見方を変える一冊だ」──リーマ・ボウイー(2011年ノーベル平和賞受賞者)

    ★内容
    平和構築という言葉は、私たちが何度も耳にした物語を想起させるかもしれない。ある地域で暴力が発生すると、国連が介入し、ドナーが多額の支援を約束し、紛争当事者が協定に署名して、メディアが平和を称える。そして数週間後、ときには数日後に、暴力が燃えあがる──そのような物語。

    はたして、私たちに持続可能な平和を築くことなど可能だろうか? 可能だとすればどのように? そうした問いに答えるのが本書である。

    著者は、善意にもとづくが本質的な欠陥を抱える「ピース・インク」と彼女が名付けるものについて──その世界に身を浸しながら(参与観察)──考察する。最も望ましくない状況であっても平和は育まれることを証明するために。

    そのため、従来とは異なる問いの立て方もする。つまり、〈不思議なのは…紛争解決の取り組みが失敗するのはなぜか、ではない。ときどき大成功を収めるのはなぜか、だ〉。

    そう、多くの政治家や専門家が説くのとは反対に、問題に大金を投じても解決策になるとはかぎらない。選挙で平和が築かれるわけではないし、民主主義はそれ自体が黄金のチケットではないかもしれない(少なくとも短期的には)。

    では、ほんとうに有効だったものは何か。国際社会が嫌う方法だが、一般市民に力を与えることだ。地元住民主導の草の根の取り組みにこそ暴力を止めるヒントがある。そしてそれは、私たち自身の地域社会やコミュニティ内での対立の解決にも役に立つ。

    本書は、20年間の学びがつまった暴力を止めて平和を始めるための実践的ガイドである。
  • 【緊急出版!ガザを知るための「まず、ここから」の一冊】

    2023年10月7日、ハマース主導の越境奇襲攻撃に端を発し、イスラエルによるガザ地区への攻撃が激化しました。

    長年パレスチナ問題に取り組んできた、
    パレスチナ問題と現代アラブ文学を専門とする著者が、
    平易な語り口、そして強靭な言葉の力によって
    さまざまな疑問、その本質を明らかにします。

    今起きていることは何か?
    パレスチナ問題の根本は何なのか?
    イスラエルはどのようにして作られた国?
    シオニズムとは?
    ガザは、どんな地域か?
    ハマースとは、どのような組織なのか?
    いま、私たちができることは何なのか?

    今を知るための最良の案内でありながら、
    「これから私たちが何を学び、何をすべきか」
    その足掛かりともなる、
    いま、まず手に取りたい一冊です。


    ■目次■
    ■第1部 ガザとは何か
    4つの要点/イスラエルによるジェノサイド/繰り返されるガザへの攻撃/
    イスラエルの情報戦/ガザとは何か/イスラエルはどう建国されたか/
    シオニズムの誕生/シオニズムは人気がなかった/なぜパレスチナだったのか/
    パレスチナの分割案/パレスチナを襲った民族浄化「ナクバ」/イスラエル国内での動き/
    ガザはどれほど人口過密か/ハマースの誕生/オスロ合意からの7年間/
    民主的選挙で勝利したハマース/抵抗権の行使としての攻撃/「封鎖」とはどういうことか/
    ガザで起きていること/生きながらの死/帰還の大行進/
    ガザで増加する自殺/「国際法を適用してくれるだけでいい」

    ■第2部 ガザ、人間の恥としての
    今、目の前で起きている/何度も繰り返されてきた/忘却の集積の果てに/
    不均衡な攻撃/平和的デモへの攻撃/恥知らずの忘却/巨大な実験場/
    ガザの動物園/世界は何もしない/言葉とヒューマニティ/「憎しみの連鎖」で語ってはいけない/
    西岸で起きていること/10月7日の攻撃が意味するもの/明らかになってきた事実/
    問うべきは「イスラエルとは何か」/シオニズムとパレスチナ分割案/イスラエルのアパルトヘイト/
    人道問題ではなく、政治的問題

    ■質疑応答
    ガザに対して、今私たちができることは?/無関心な人にはどう働きかければいい?/
    パレスチナ問題をどう学んでいけばいい?/アメリカはなぜイスラエルを支援し続けるのか?/
    BDS運動とは何?
    ■付録
    もっと知るためのガイド(書籍、映画・ドキュメンタリー、ニュース・情報サイト)
    パレスチナ問題 関連年表

    本書は、10月20日京都大学、10月23日早稲田大学で開催された緊急セミナーに加筆修正を加えたものです。
  • シリーズ3冊
    2,310(税込)
    著:
    高荷義之
    レーベル: ――

    高荷義之画集第二弾!
    今回は縦長のイラストのみを収録!!

    「機動戦士ガンダム」「風の谷のナウシカ」などのイラストを手掛けた至高の絵師・高荷義之。戦艦大和からドイツ・ビスマルク級、米海軍空母ホーネットまで46枚をフルカラーで収録。
    電子版を出すにあたり、再度画質調整、色味調整、コメント調整を行い、ますます精度が高くなった。
    収録されている作品は執筆したそのままの状態(ノー・トリミング)で掲載。隅から隅まで高荷のイラストを堪能できる。
    本文48ページ。
    イラスト46点収録。
    紙版発行:2022年12/31。
  • シリーズ3冊
    2,310(税込)
    著:
    高荷義之
    レーベル: ――

    「機動戦士ガンダム」「風の谷のナウシカ」などのイラストを手掛けた至高の絵師・高荷義之。大御所・高荷の描いた「海」関連の横長イラストをフルカラーで収録されている特選画集。
    戦艦大和から長門、アメリカの空母まで46枚のイラストを収録。
    電子版を出すにあたり、再度画質調整、色味調整、コメント調整を行い、ますます精度が高くなった。
    収録されている作品は執筆したそのままの状態(ノー・トリミング)で掲載。隅から隅まで高荷のイラストを堪能できる。
    本文48ページ。
    イラスト46点収録。
    紙版発行:2022年8/13。
  • 白日の下に晒されたトップシークレット。零戦、隼、疾風、飛燕をはじめとする日本機を接収した連合軍は、徹底的に性能を調査研究し、機体の長所・短所を熟知して新戦術を編み出した。ドッグファイトを得意とする零戦に対しては二機一組で一撃離脱戦法を多用した。弱点を突かれたゼロ戦は苦戦を強いられることになる。
  • 日本海軍初の対大型機邀撃機としてB29に挑んだ重武装戦闘機の生涯。
    零戦のスタッフが心血を注いで作り上げたインターセプターは最強だった!
    〝ジャックは恐るべき攻撃兵器だった〟とB29搭乗員を驚嘆させ、〝大型爆撃機に対し、すべての日本軍戦闘機のなかで最強〟との公式評価を米軍から与えられた日本海軍局地戦闘機『雷電』の誕生から終焉まで。
    零戦に代わる主力機としての輿望を担いながら、五五八機の生産機数に終わった不運の戦闘機の全貌を綴る。解説/野原茂。
  • 綺麗ごとのみ垂れ流すマスコミ、それを鵜呑みにする政策にNO!
    リアリストたれ日本人

    優しい日本人が気づかない残酷な世界の真実
    難民・移民で苦しむ欧州から宇露戦争、ハマス奇襲まで


    序章 日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない 
    ウクライナ戦争のカギを握る東欧/米のノルドストリーム爆破になぜドイツは怒らないのか 他

    第1章民族「追放」で完成した国民国家
    開戦責任はヒトラーだけではない/冷戦時代に成功した東欧の国民国家化 他

    第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎
    ベルリンの壁を壊したのはソ連だった!?/「赤い牧師」の父を尊敬していたメルケル 他

    第3章 封印された中東と欧州の危ない関係 
    サウジ・イラン国交正常化、どうするアメリカ/トランプ路線ならイスラエルとサウジの合意はできた/トルコ移民の祖国へのジレンマ 他

    第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と「極左」
    左傾化したドイツでAfDの台頭は必然/EU人=グローバルエリートと国民の乖離/リベラル・デモクラシーはなぜ共産主義に似るのか 他

    第5章 ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議
    欺瞞だらけのエネルギー転換政策を推進する論文/ドイツの脱原発のコストは年間一・三兆円/原発政策はフランスを見習え 他

    第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難民」
    人の命を食い物にする「難民ビジネス」も横行/絶対に難民を入れないという東欧諸国の覚悟/本音では難民を受け入れたくないEU諸国/大多数の国民が“損”をする移民政策/クルド人が起こす事件続出で日本でも難民問題が急浮上 他

    終章 日本は、嫌われても幸せなスイスとハンガリーを見習え
    LGBTへの反撃/子供の性転換手術でリベラルと保守が共闘/国民の幸福度が世界一のスイスは唯我独尊で狡い/国民と国家経済を守るハンガリーの覚悟 他


    【著者プロフィール】
    川口マーン惠美(かわぐちマーンえみ)
    日本大学芸術学部音楽学科卒業。
    1985年、ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。ライプツィヒ在住。
    1990年、『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)を上梓、その鋭い批判精神が高く評価される。
    2013年『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』、2014年『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』(ともに講談社)がベストセラーに。
    『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)が、2016年、第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、2018年、『復興の日本人論』(グッドブックス)が同賞特別賞を受賞。
    その他、『そしてドイツは理想を見失った』(KADOKAWA)、『移民 難民』(グッドブックス)、『世界「新」経済戦争 なぜ自動車の覇権争いを知れば未来がわかるのか』(KADOKAWA)、『メルケル 仮面の裏側』(PHP研究所)、『無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ』 (ワック)、『左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか』(ビジネス社)など著書多数。

    福井義高(ふくいよしたか)
    青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授
    1962年京都市生まれ。1985年東京大学法学部卒業、1998年カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。
    日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、東北大学大学院経済学研究科を経て、現職。CFA。専門は会計情報・制度の経済分析。
    著書に『会計測定の再評価』、『たかが会計』、『鉄道ほとんど不要論』(ともに中央経済社)、『日本人が知らない最先端の「世界史」』、『日本人が知らない最先端の「世界史」2(文庫改題「不都合な真実編」)』(ともに祥伝社)、『教科書に書けないグローバリストに抗したヒトラーの真実』(ビジネス社)など。
  • ヨーロッパ中心の科学史を覆す!
    科学革命は大陸を越えた文化交流と、古今東西の知られざる科学者のたゆまぬ努力によってもたらされた。
    現代世界の見方を変える、かつてない視点で描く近代科学の発達史。

    コペルニクスやガリレイ、ニュートン、ダーウィン、アインシュタインといった科学者の名前は、誰もが知っている。
    そして、近代科学は16世紀から18世紀までにヨーロッパで誕生し、19世紀の進化論や20世紀の宇宙物理学も、ヨーロッパだけで築かれたとされている。
    しかし、科学技術史が専門のウォーリック大学准教授、ジェイムズ・ポスケットによれば、このストーリーは「でっち上げ」であり、近代科学の発展にはアメリカやアジア、アフリカなど、世界中の人々が著しい貢献を果たしたという。

    科学の未来は、グローバリゼーションとナショナリズムという2つの力の中間の道を見つけられるかどうかに懸かっている。
    政治やイデオロギーによって書き換えられてしまった科学の歴史を明らかにし、科学発展のグローバルな過去をつまびらかにすることで、科学の未来について考えさせる書。

    「国際的なつながりが、時代を超えて科学の進歩を刺激してきたことを説明する」
    ――アリス・ロバーツ(『人類20万年 遙かなる旅路』著者)

    「近代科学がヨーロッパだけで発達したものではないことを、説得力をもって示してみせる」
    ――ジム・アル=カリーリ(『量子力学で生命の謎を解く』共著者)

    「標準的な科学史ではその偉業が語られることのない科学者たちの物語を楽しく読める」
    ――イアン・スチュアート(『もっとも美しい対称性』著者)
  • 人生のどこかの瞬間と響き合う、個人的なゲームたち――
    異能のアニメーション作家による唯一無二のエッセイ集。

    戦火のウクライナ発の奇怪な経営シミュレーション、セラピストと絵文字だけで会話するゲーム、認知症患者となりその混乱や不安を体験……

    「数多くの個人的なゲームたちと確かに交流したのだという幸福な錯覚は、自分と世界との距離を見つめ直そうとする私に流れる孤独な時間を、今も静かに支え続けてくれている」(本文より)

    【目次】
    ▼はじめに
    ▼まるでボトルレターのように
    ▼オーダーメイドゲーム作家
    ▼祖母を見舞う
    ▼アルツハイマー病患者の苦悩と孤独
    ▼トイレットシミュレーターの世界
    ▼自家製マリオワールド
    ▼常識はずれのゲーム達2021
    ▼語られたがった布団の中の物語
    ▼戦火の中でリリースされたゲーム
    ▼誤解の中で呼吸するヒロイン
    ▼老後も遊べるゲーム
    ▼本から広がる言葉の宇宙
    ▼誰とでも共作できる美術館
    ▼暗い橋の上から
    ▼人間臭いゲームたち
    ▼正解の無い会話
    ▼めくるめく無慈悲な肯定
    ▼終わらせなければ、終わらない
  • 「人間の一生とは 己の平凡さを認めること/どうせなら強く生きることだと悟る」(本文より)

    生きることを自問自答する『生・老・死』、死ぬことに思いめぐらす『死とは?』、山の変容を嘆く『きのこ採り』、現世にも欲しい『影武者』、人生を定義する『我が人生』、涙もろさの理由を問う『涙』、幼なじみとの出会いを喜ぶ『親しき人々』、老いを謳った『老いても』……「母の話」から「ウクライナ」まで、戦争と世の中を思い、過去と未来を考え、幸福を問い、生と死を、そして老いと人生を、今まで生きてきた自分を振り返る。
    やさしくわかりやすく読みやすい、そんな言葉の向こう側にある「生きていくこと」の深淵。昭和平成令和を「強く生きてきた」著者の、人生がすべて詰まった「人生最後の総括詩集」。過去3冊分の詩もすべて収録。

    <著者紹介>
    畠山隆幸(はたけやま たかゆき)
    六歳の頃から詩を書く。詩を書いたきっかけは、六歳の時掘り炬燵で左足首に火傷をした事と、小学生二年生の時担任教諭に詩を褒められた事だ。この内容は詩集にも一部書かれている。火傷は著者の人生に大きな変化を与えた。そして、変化は現在も続いている。原因は、靴擦れによる痛みだ。痛みは死ぬまで続くだろう。
    今回の詩集が最後の詩集だと考えている。そんな意味で本詩集が広く読まれる事を期待している。
  • ※本書はリフロー型の電子書籍です

    【日本の明日はよみがえった連合艦隊司令長官に託された!『防衛大臣 山本五十六』】

    〈本書の内容〉
    西暦203X年。海上自衛隊の護衛艦〈みょうけん〉は南太平洋のブーゲンビル島へと向かっていた。日本とブーゲンビル共和国による宇宙ビジネス計画に中国共産党が横やりを入れたあげく、ブーゲンビル住民が暴徒化し、邦人救助の命令が〈みょうけん〉に出たのである。艦長は山本三七十2佐。救助に向かう最中、中国イージス艦が放った対艦ミサイルが〈みょうけん〉に被弾、三七十は重傷を負う。夢かうつつの三七十の耳元に声が聞こえてくる「IFの世界でやり直せ」と。三七十は気を失い、目覚めたときには記憶を失っていた。彼が覚えていたのは、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官・山本五十六としての生涯だった。よみがえった五十六は入院中に知り合いとなった蜂野洲弥生の協力で、令和の世の実状を知る。彼女は元政治家の秘書であり、五十六の野望に手を貸すことになる。ラスベガスのカジノで選挙資金を稼いだ五十六は、正体を隠したまま自立民権党から立候補して当選すると、ついに防衛大臣に就任する。ブーゲンビル島沖の一件から日中関係は改善することはなく、極東の地はいつ火を噴いても不思議ではなくなった。新防衛大臣・山本五十六は中共軍との対決に本腰を入れ始める――。
    日本の防衛対策の未来を知る仮想シミュレーション小説。

    〈本書の特長〉
    中国が台湾に軍事侵攻する「台湾有事」をはじめ、アジア周辺諸国と中国との武力対決は決して絵空事ではなく、日本も例外ではいられない。本書は、いまそこにある軍事的危機に対応する(やや過激な)一手を提示した架空戦記ストーリーである。護衛艦による戦闘場面のほか、開戦に至るまでの経緯や中国の核の脅威にどう対抗するかなどポリティカルサスペンスとしての要素も重視。さらに、あらゆる反対を押しのけて真珠湾攻撃を実行した山本五十六の“突破力”にも注目。何も決められない現代日本において必要とされる能力を披露し、それが活用される近未来世界を活写する。

    〈プロフィール〉
    吉田親司(よしだ・ちかし)
    1969年5月17日生まれ。福岡県出身。現在は岡山県在住。日本SF作家クラブ会員。32歳で処女作『新世界大戦EISODEIII』(KKベストセラーズ)を上梓し、以後、架空戦記を軸に本格的執筆活動に入る。主な作品に『女皇の帝国 内親王那子様の聖戦』(KKベストセラーズ)、『マザーズ・タワー』(早川書房)、『装甲悪鬼村正 宇宙編』(星海社)、『ミッドウェー要塞1941』(電波社)などがある。
  • 限界に挑んだ陸海軍の名機50機日本航空技術の集大成──未知の分野に到達し、野心的な挑戦がなされた日本の計画機。間に合わなかった〝傑作機〟数々を精密イラストとともに描く。 日本唯一の先尾翼機として異彩をはなつ迎撃戦闘機震電。七十五ミリ砲を搭載し〝空飛ぶ高射砲〟の異名を持つキ601特殊防空戦闘機など、戦争の終結によって陽の目をみることなく潰えた日本陸海軍試作機五十機をメカニカルな視点でとらえてえがく。イラスト・精密図面を駆使して浮き彫りにされる幻の名機。各要目付。〈解説/野原茂〉

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