『完結、戦争、軍事、小学館(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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不屈の少女の修道院暗黒活劇、堂々完結!
エーデルガルド総長率いるクラウストルム修道院が
疫病をばらまいてパニックを引き起こす計画--
総長が民心を掌握するための卑劣なる実験の準備が整う。
一方、修道女となる誓願式で、総長と対峙することを得たエラ。
修道院での宿願の3年間、復讐の幕がついに上がる!
「魔女の子」の一人でしかなかったエラがその身を賭した闘いの行方は……!?
この最終巻はフルボリューム、272Pです!! -
子宮に異生物ニーバスの体組織を移植された転送兵となり、
初の実戦へと赴くマナ・オーガ。
連続した転送により、空間を抉り取っていく攻撃的転送で、
敵である第二次移民(セカンド)の基地を急襲する。
転送兵であることに慣れていくマナだが、
その身には異変が生じ始めていた。
それを見つめるアルメア軍曹、
さらには様々な立場の人々の思惑が交錯する。
圧倒的な世界観で迫る、壮大なるSF戦記。
2010年度 文化庁メディア芸術祭・審査委員会推薦作品。 -
▼第1話/交響死『棺桶』第五番▼第2話/祖母(ばあちゃん)の日本刀▼第3話/黒蠅(ブラックフライ)の伝言▼第4話/第四の忠誠▼第5話/蝙蝠(こうもり)兵団▼第6話/海神(ネプチューン)の応接間▼第7話/化石城の亡霊▼第8話/無の島の二人▼第9話/真空管作戦▼第10話/戦いの末裔▼第11話/奈落魔道の妖霊▼第12話/親爺(おやじ)の親心●あらすじ/三輪と島岡が搭乗する“九九棺桶”は、エンジンの調子の良い時は爆音を立てて快走するが、不調時は高度を維持することすら不可能になってしまう、気まぐれな旧型艦爆機。だが、その不調時のエンジン音は、まるで交響曲を奏でているかのように心地よい響きで…(第1話)。●本巻の特徴/遠く異郷の地にあって、兵士達はさまざまなことを想った。故郷のこと、親兄弟のこと、そして愛する者のこと。だが、生きて再会を果たせた者はわずかであった…。肉親の情が痛切に響いてやまぬ「祖母の日本刀」、異色作「戦いの末裔」など、戦記漫画の最高峰12編を収録!!
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▼第1話/シルクワーム ミッション▼第2話/エルドラド(黄金郷)成層圏の伝説▼第3話/闇夜の仮面舞踏会▼第4話/ピラニア河畔の舞踏会▼第5話/鷲(コンドル)は明日(あした)飛ぶ▼第6話/片霊漂白 片雲万里▼第7話/野獣技術兵団記録 三人盗賊▼第8話/蚊柱の彼方▼第9話/夏のバラライカ▼第10話/ブラックアウト●あらすじ/日本軍が絶対制空圏を維持している南方戦線に、突如現れた謎のエアコブラ。たった1機の敵に攪乱されてなるものかと、五木曹長ほか陸軍航空隊が迎撃に向かうが、エアコブラは空中でかき消えるように瞬時に姿を消してしまった。その後も悠々と偵察に現れた敵機を見て、五木は再び単機での追跡を試みるが…(第1話)。●本巻の特徴/アメリカ軍に比べ、物量・技術とも圧倒的不利にありながら、不屈の闘志で戦う日本兵たちがいた! 戦友の仇を取るため、極限の高度に挑む飛行機乗りの姿を描く「エルドラド成層圏の伝説」、“原始人の本能”で果敢に戦い、生き抜いていく男の姿が忘れられない「闇夜の仮面舞踏会」など、傑作10編を収録。
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▼第1話/アフリカの鉄十字▼第2話/成層圏になくセミ▼第3話/幽霊軍団▼第4話/パイロット・ハンター▼第5話/鉄の墓標▼第6話/独立重機関銃隊▼第7話/成層圏戦闘機▼第8話/グリーン・スナイパー▼第9話/スタンレーの魔女▼第10話/メコンの落日 ●あらすじ/舞台は1942年、北アフリカ。ドイツ空軍大尉ワルターフォン・ラインハルトは、戦闘機メッサーシュミットBf109Gでエルアラメイン上空を飛んでいた。敵機との交戦で無線器とコンパスを壊されていた彼は、運悪く視界ゼロの砂嵐の中に入ってしまう。燃料を節約するため、コンクリートデザートあるいはロックデザートとよばれる硬い砂漠地帯に降りる。そこで彼が目にしたものは、砂嵐を避け着陸していたイギリス戦闘機スピットファイア2機であった(第1話)。▼終戦の雰囲気が漂いはじめたベルリン。狙撃兵レステルマイヤーは謎の女性レヤと出会う。彼女が住み家としている放置された突撃砲戦車ファントムには、燃料こそなかったものの、砲弾は残っていた。どうにか燃料を手に入れた彼は、彼女とともに、戦車一台でアメリカ軍の戦車隊に向かっていく。砲弾が最後の一発となり、彼は死を意識した。その時……(第3話)。▼1944年、ガダルカナル。狙撃兵・野山二等兵は、友軍が撤退する時間を稼ぐために、戦線にとどまるよう命令される。その際に手渡されたのが、新しく開発されたばかりの新型自動小銃だった。一方、野山に義理の弟を殺されたアメリカ軍狙撃兵ウォーカーは、義弟の敵・日本人狙撃兵を必ず殺すと固く誓っていた。そしてついにふたりは相まみえる(第8話)。
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▼第1話/零距離射撃88▼第2話/音速雷撃隊▼第3話/鉄の竜騎士▼第4話/戦場交響曲▼第5話/ゼロ▼第6話/ラインの虎▼第7話/ベルリンの黒騎士▼第8話/晴天365日▼第9話/妖機 黒衣の未亡人▼第10話/大艇再び還らず▼第11話/爆裂弾道交差点 ●「零距離射撃88」/イギリス空軍アーサー・アダムス・トレンター大尉は、基地に帰還する途中、隣を飛んでいた同僚機が日本軍の88ミリ砲に撃ち落とされる。その頃地上では日本軍とイギリス軍が銃撃戦を繰り広げていた。日本軍で生き残ったのは4人だけ。二等兵の石川、山下、酒田、砂山だった。戦線を撤退しようとしていた彼らの目の前にトレンターを襲った88ミリ砲が現れる。▼「鉄の竜騎兵」/1944年、フィリピン・レイテの戦場、ゼラバンカの草原。宇都宮一等兵は飛行場防衛の援軍を要請するため、サイドカーで重砲兵連隊に向かっていた。しかし、敵の砲撃を受けた重砲兵連隊は戦線を撤退することになる。これを聞いた宇都宮は仲間に撤退命令を伝えるため、再び伝令として、飛行場に戻ることを決意する。▼「ベルリンの黒騎士」/ヘルベルト・フォン・リヒター大尉はドイツ空軍歴戦の勇士。騎士道を重んじる彼はベルリンの黒騎士と呼ばれていた。ある日、彼は情けをかけた敵機によって撃墜されてしまう。命は取り留めたが、左目を失い、さらに自分の墜落で一人の女性を死なせてしまったことを知る。
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▼第1話/戦艦まほろば▼第2話/燦・戦艦まほろばの復活▼第3話/超戦艦まほろば
●主な登場人物/土田司朗(現在無職の自称カメラマンの卵)、羽黒妖(地球号クルーズ企画委員会秘書室長を務める謎の人物)
●あらすじ/とある古びたアパートが火事になった。そのアパートに一人の老人が飛び込もうとしている。偶然前を通りかかった司朗は、慌てて老人を引き留めるが、老人の力に勝てず、一緒に燃え盛るアパートの中に引きずり込まれてしまう。そのアパートの中で、司朗は一枚の美しい戦艦の写真を目にする。老人に指示されるまま、急いでその燃えかかった写真をカメラに収めた司朗と老人は、間一髪で脱出する。その夜、司朗の家に、瀕死の重傷を負ったはずの老人が訪ねてくる。さっき司朗がカメラに撮った戦艦「まほろば」を、死ぬ前にどうしても見たいのだと言う。「まほろば」とは一体…(第1話)。▼失業中の司朗の家に一通の書留が届いた。開けてみると、なんとそれは豪華客船による世界一周旅行の無料招待券だった。応募した記憶のないその招待券に戸惑う司朗。そこへ一人の美しい女性が訪ねてくる。彼女は司朗に、カメラマンとしてその豪華客船に乗ってほしいと言う。ただし、乗船前に第二次大戦で使われたウエポン(武器)の知識を身につけることが条件だと言う。何がなんだか分からない司朗だが、結局その船「リベンジ・オブ・アース(復讐の地球号)」に乗ることになる。しかし、その船の中は、客船とは名ばかりの戦場だった!(第2話) -
▼第1話/刺客▼第2話/邯鄲よりの使者▼第3話/巷の旗の下に▼第4話/油断▼第5話/攪乱▼第6話/殺戮▼第7話/梁魁の最期▼第8話/笑い顔▼第9話/急変▼第10話/革離、城を出る ●登場人物/革離(梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/趙軍の穴攻から二日後、一人の刺客・李光が梁城の城壁を上っていた。なんとか城内に潜り込んだ李光だが、革離と誤って邑民の一人を殺してしまう。梁魁は趙の刺客が潜り込んでいることを見抜き、革離は次ぎの日の朝、邑民を広場に集合させ、刺客を見つけ出すことに成功する(第1話)。▼趙軍の攻撃は何度となく失敗に終わっていた。趙軍の兵士たちは疲労困憊し、脱走を企てるものも出て来ていた。そこへ趙の都、邯鄲から撤退の伝令がやってきた。しかし、巷淹中将軍は革離に最期の戦いを挑む決意をする(第2話)。 ●本巻の特徴/撤退命令を聞かず、一人でも戦うことを決意した巷淹中将軍の最期の攻撃が描かれる。しかし、財宝を持ち出してはバクチに使っていた梁魁が死に、怒った梁渓に革離は城を追い出され、梁魁の弟・梁適は自らが城を守ることを決意するまでが語られる。 ●その他の登場キャラクター/刺客・李光(第1話)、梁魁(第1話)、巷淹中将軍(第1話)、蔡丘(第5話)
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▼第1話/東壁▼第2話/反乱計画▼第3話/間者夫陳▼第4話/偽装工作▼第5話/夫陳の影▼第6話/反乱前夜▼第7話/煙の壁▼第8話/狂壁▼第9話/蘭鋳死す▼第10話/革離捕獲作戦 ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/趙軍では長虎将軍の死によって、新たに3人の将軍が選ばれた。しかし、3人とも東壁の警備を渋り、革離に押しつけようとする。それも、兵を一人も回さず、邑民だけで守れというのだ。東側は高い壁に阻まれてほとんど日が差さず、そこには生活力のない病人や孤児が追いやられていた(第1話)。▼さっそく壁の修理をすることになったが、東の邑民たちはまったく動こうとはしなかった。それどころか、東の邑民をまとめる夫陳は、革離たちに対して不信感を露にする。夫陳が秦軍の間者と知らずに、東の邑民たちは夫陳に扇動されて秦軍が攻めてきたと同時に反乱をおこす計画を立てていたのだ(第2話)。 ●本巻の特徴/東の邑民たちの反乱計画を知った革離たちが捉えられるが、革離の策略により反乱は鎮められ、東の邑民たちが秦軍と戦うために立ち上るまでが描かれている。一方、秦軍からの攻撃を撃退するための作戦により、蘭鋳が負傷、死亡してしまう。 ●その他の登場キャラクター/蘭鋳(第1話)、雲荊(第1話)、娘(第1話)、夫陳(第1話)
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▼第22話/monologue▼第23話/darkness▼第24話/conference room▼第25話/on TV▼第26話/east●主な登場人物/No. 吾(ファイブ。「虹組」の裏切り者。天才スナイパー)●あらすじ/吾と惨との壮絶な闘いは、惨の死によって幕を閉じた。一方、マトリョーシカを手中にしたビクトルの元には、No. 王がその奪還のため駆けつけていく。解散が決定的となった平和隊の隊員たちは、やがて訪れる運命の時を予感しつつも、今はただ静かに与えられた役割を全うしようとする…(第22話)。●本巻の特徴/マトリョーシカをめぐる、No. 王とビクトルとの対峙。そして無事帰還を果たした王だが、解散後の平和隊メンバーの処遇について、軍上層部との会議は紛糾する。純粋なる平和を願う王が、彼らに告げた意外な提案とは…!?●その他の登場人物/マトリョーシカ(吾が恋して連れ出した女性。現在、ビクトルに連れられている)、No. 王(ワン。虹組の首領。人類の再生を願っている)、No. 仁(ツー。スピード狂の享楽主義。実力はあるが政治に無関心)、ビクトル大佐(吾のかつての師だが、虹組復帰を条件に彼の抹殺指令を受ける)
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▼第1話/革離、易水を渡る▼第2話/革離、宣言する▼第3話/革離、城壁をなおす▼第4話/革離、敵兵を斬る▼第5話/革離、強者をのぞむ▼第6話/革離、武器を作る▼第7話/使者、来たる▼第8話/模擬戦▼第9話/開戦▼第10話/蔡丘、立つ ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から、梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/約2300年前韓・魏・趙・齊・燕・秦・楚の七国が争う戦国時代の中国。超の大軍が、燕の小城、梁城を落とそうと、国境の易水川岸に軍を構えていた。梁城では、城を守るため城邑防衛のエキスパート集団、墨家から墨者を呼んだ。しかし、やって来たのは唯一人、革離のみだった(第1話)。▼一万五千の趙軍がやって来るまで後一か月。革離はその短い間に城壁を修理し、武器をととのえ、農民を兵に鍛え上げるために、城内の全権を自分に与えろと城主、梁渓に迫り、将軍たちの不快を買う。夜になって、死ぬのがいやで逃げ出した農民の蔡丘の妻が産気付いき、取り押さえられる。夜が開けると城壁の外に狼の頭が刺された竹槍が立てられていた。革離はそれが城内に潜り込んだ趙兵の仕業と見破る(第2話)。 ●本巻の特徴/戦国時代の中国で、殺人行為を否定し、城邑を守ることで戦争を終わらせようとした墨家教団のひとり、革離の登場シーンから初戦の勝利までが描かれる。また、敵方の巷淹中将軍に、墨家の内情を見破られる(第8話)。 ●その他の登場キャラクター/梁城城主・梁渓(第1話)、梁渓の息子・梁適(第2話)、農夫・蔡丘(第2話)、梁適の兄・梁魁(第5話)、巷淹中将軍(第7話) ●その他のデータ/孫子の兵法(墨子と反対に、敵を攻めるための法)
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▼第1話/不滅重戦艦まほろば▼第2話/まほろばの遺言▼第3話/浮遊戦艦まほろば(過去からの指紋)▼第4話/咆哮!! 超時空戦艦まほろば▼第5話/蒼空への進水
●主な登場人物/大山(現在無職の自称カメラマンの卵)、羽黒妖(地球号クルーズ企画委員会秘書室長を務める謎の人物)
●あらすじ/北太平洋上の海溝の最深部にいるまほろばを目がけ、「怒国」戦闘機2機から爆雷が発射される。海溝の壁が崩れ落ち、まほろばに危機が訪れたかに見えた。しかし次の瞬間、2機の戦闘機の動力が、なぜか同時にOFFになってしまう。墜落した戦闘機をよそに、第二次世界大戦中の日本の戦艦に酷似したまほろばが、悠然とその姿を現す。戦闘機のパイロットを捕獲したまほろば。その艦長は彼らに救難ボートと食料を与え、「我々の敵は君たちではない」という謎めいた言葉を残して去ってゆくのだった。 一方舞台は変わって大山のすんでいたアパート。大家の老夫婦が、元の大山の部屋から何か物音がするので行ってみると、突然銃を突きつけられる。何者かが部屋を物色している最中だった。そこに突然発光弾の閃光がひかる。ドロボーを姿を消した後、老夫婦が部屋に戻ってみると、そこには大山と妖がいる!! 彼らはまほろばの資料を物色していたのだろうといい、以前、部屋に大山が残していた荷物のなかからまほろば関係の資料をもち、二人は老夫婦の前から忽然と姿を消す。老夫婦が首をかしげている間、大山と妖は、地下に張り巡らされた通路を通り足立教授の鉄工所へ向かう。そこに忍び込んだ賊を片づけた二人は、まほろばへ帰艦するべく地下トンネルを走る列車に乗り込む。その地下トンネルは、その最終列車の通った後を、土砂によって埋められていく。大山は列車の乗客を見回すと、妖そっくりの人が何人もいることに驚く。大山は、妖から艦長室へいくように言われる。特殊任務が彼を待っているのだ(第1話)。 -
▼第1話/再会▼第2話/閉門▼第3話/悲しき間者▼第4話/じゃじゃ馬▼第5話/突破口▼第6話/国境の攻防▼第7話/奇貨、居くべし▼第8話/出生の秘密▼第9話/大地への誓い ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/秦の国力を確かめるべく都、咸陽へやってきた革離たちだが、その発展ぶりを見て邯鄲の守りを固めねばならないことを痛感する。そこで、木箱で飛蝗の卵を育てている司路に出会う。幼なじみの司路が虫部隊に関わっていると知った革離は怒りと失望を覚える。その横を、秦軍の第一陣が趙へ向けて出発していった(第1話)。▼先遣隊の大軍がでていった後、咸陽ではすべての門が閉められ、人々の出入りが禁止された。それは、潜り込んでいる間者を一気に始末するための処置だった。次々と間者が捕まり、両足を縛られ股裂きの刑に処せられていく。兵たちに追われて逃げてきた女間者を助ける革離だが、脱出の方法はいまだ見つかっていなかった(第2話)。 ●本巻の特徴/革離たちの咸陽からの脱出と、秦軍と趙軍の国境での睨み合い、秦王・政の生い立ちの秘密などが語られる。革離の作戦のおかげで秦軍が国境から引き上げ、革離は邯鄲城を守ると宣言する。 ●その他の登場キャラクター/雲刑(第1話)、蘭鋳(第1話)、革離の幼なじみ・司路(第1話)、女間者・娘(第2話) ●その他のデータ/股裂きの刑(捉えられた間者たちは裸にされ、両足に縛られた縄を馬に引っ張られて、股から裂かれて処刑される)
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明治19年12月。海軍兵学校・第五分隊に属する真之は、上級生の鉄拳指導を食らいつつ、厳しい訓練を積んでいた。そんなある日、短艇(カッター)訓練により、各分隊でスピードを競うことになった。分隊同士の競争はもちろん、船の中では右舷と左舷との勝負となる訓練だったが、スタートしてすぐに、鈴木貫太郎伍長率いる第二分隊がトップを快走する。第二分隊のスピードの秘密が、貫太郎が歌う唄にあると気付いた真之は…?
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▼第27話/a funeral▼第28話/ship▼第29話/sea▼第30話/in the Mike▼第31話/in his arms●主な登場人物/No. 吾(ファイブ。「虹組」の裏切り者。天才スナイパー)、No. 王(ワン。虹組の首領。人類の再生を願っている。本名マイク・フォード) ●あらすじ/謎の自殺を遂げたNo. 仁の葬儀が、3万人もの民衆を集めてしめやかに行われた。だが、軍上層部はこれに参列せず、No. 王との軋轢は増していくばかり。そして、ついにNo. 王の殺害を決定した彼らは、4日後にビレテ号の船上で会談をしたいと言って、No. 王を呼び出す(第27話)。●本巻の特徴/軍上層部の決定した平和隊解散を無視したNo.王が、地球軍の指揮権を要求した! 軍部と平和隊が緊迫する最中、No.王に呼び出しがかかる。出向いた船上で、No.王を待ち受ける悲劇とは…!?●その他の登場人物/マトリョーシカ(吾が恋して連れ出した女性。現在は、No. 王に連れ戻されて城にいる)、No. 仁(ツー。スピード狂の享楽主義。実力はあるが政治に無関心)
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▼第1話/革離対山●▼第2話/薄葬▼第3話/豸▼第4話/音▼第5話/革離と娘▼第6話/豸動▼第7話/落城▼第8話/司路▼第9話/撃滅▼第10話/東へ▼第11話/この国 ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/革離を捕獲することを条件に除隊を申し出た秦兵たちが山で暮らしていた怪力の男、山●を伴って邯鄲の城に忍び込んだ。山●の強烈な一撃に倒れた革離は息をしていなかった。革離が死なせたくない娘は人工呼吸を始める。その騒ぎの最中にいなくなった山●は邑民の女たちを追いかけていた。邑民たちが山●を殺そうとしたとき、息を吹き返した革離が止めにはいる。そして、秦兵に城から出ていくように呼びかけるのだった(第1話)。▼門の外で行き倒れた乞食を、城に入れてやる東の邑民たち。乞食は腹ごなしをした後、革離の顔を見て安心して眠ってしまう。次の日の朝、革離とどこからか忍び込んだ刺客の死体が発見される。しかし、それは乞食が革離に化けたものだった。薛併によって刺客が放たれたことを知った墨者が、革離の身代わりとなって死んでいったのだ。革離はその乞食を墨者にとって最高の礼である薄葬によって葬った(第2話)。 ●本巻の特徴/秦軍は虫を使い、邯鄲の城を落としたが、幼なじみ司路によって助けられた革離たちが、理想郷へ向け東へと出発するまでが描かれる。革離は秦王・政も、司路によって残り数ケ月の命となった薛併も手にかけ心置きなく東へと旅立つのだった。 ●その他の登場キャラクター/娘(第1話)、雲荊(第3話)、薛併(第7話)
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