『戦記、その他(レーベルなし)(実用、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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『ディエンビエンフー』巻末の人気エッセイ・コミック「アオザイ通信」をテーマ別に再編集。第1集のテーマは「食と文化」。広くアジア好き、食好き、カルチャー好きにオススメな一冊になりました。
全話に著者のコメンタリーを追加し、『ディエンビエンフー』に至るロングインタビューを収録。写真家かくたみほのベトナム写真もフルカラーで再現。
これを読めば、ベトナムがもっと近くなる!? -
「僕は再び軍隊に戻ってきた。内部告発者として」
韓国GOP(一般前哨)部隊で起こった銃器事故の唯一の生き残り、ハン・チャンヒ。事故の裏側にあったイジメを告発したハンを待っていたのは、裏切り者への壮絶な仕返しだった。兵役義務のある韓国の軍服務期間は637日。ハンは日本人カノジョ さおりが待っているソウルへ無事戻ることができるのか!?
韓国人作家 莉ジャンヒュンが実体験を交えて描く韓国軍のリアル。(この作品は「フォーナイン~僕とカノジョの637日~」の続編です) -
もし超弩級戦艦「大和」が航空母艦として建造されていたら…!?そんな歴史の「if」を壮大に描く本格派仮想戦記、いよいよ開幕!
第1巻「激闘!ハワイ沖 帝国最後の艦隊決戦!!」
近代でも通用するアングルドデッキを備えた超弩級空母大和が進水した。
そして、ハワイ沖では、戦艦6隻、空母3隻の日本海軍主力艦隊が戦艦7隻、空母2隻の米太平洋艦隊と激闘を繰り広げる。
日米主力艦同士の艦隊戦の結果は…!?
目次
プロローグ:1972年・一つの最善
第1章:日出る処の果てに・戦いの序曲
第2章:ウォー・プラン
第3章:過去と未来の戦い
第4章:開戦準備
第5章:ア・ビッグ・ガン・エピック
エピローグ:レッド・スカイ・モーニング
(原書:1998年刊行) -
さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
悩み事が多い人
小さなことでも気になってしまう人
常に何かが気になっている人
悩んでばかりで気持ちのゆとりがない人
本書はこのような悩みを抱えている方、改善したいけれども、方法が分からない方に向けた内容になっている。
私自身がこのような性格であり、対人関係を避けることができない生活の中で、どうにか学びながら練習し、効果があると感じたものを対処法として紹介している。
簡単にできる方法だからこそ、試してほしい。少なくとも悩み続ける習慣から抜け出す一歩に繋がると信じている。
この本はタイトルにある通り、小さなことで必要以上に悩むことに注目している。
悩みを抱えていれば、その悩みの大きさなんて関係ないかもしれない。
でも、周囲の人が気にしていないのに自分だけが気にしていること、いつまでも気にし続けていることなど、経験ないだろうか。
このような類の悩みが無くなるのならば、あなたの自由な時間は増えることになる。そして価値ある時間を過ごすことができる。
私たちが悩んで、存分に考えて、結論を出すことは生きていく上で何度も経験するだろう。
そしてその時間が必要であることも十分に分かっている。ただ、いつも悩みを抱えていては心も晴れない。
限られた時間を、ゆとりを持って生活するために、必要以上に悩まない方法をお伝えしたい。あなたの「悩みすぎ」が改善することを願っている。
【著者紹介】
佐藤さき(サトウサキ)
人との付き合い方が苦手、小さいことを気にし、ネガティブ思考になりやすく、ストレスで悩み続ける。
そこで心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。現在は理学療法士として仕事をしながら、学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。
さらなる生きやすい世界を目指している。 -
伝説の天才海軍提督、エルフの幼年学校の「料理係」に―!?
「アルバの宝剣」と謳われる不世出の英雄シレンツィオ・アガタ。海軍提督として数々の難敵・強敵を打ち破ったその伝説的な軍歴は、母国アルバからの「貴族に叙す」という通知と共に終わりを迎えた。貴族になる条件として隣国ルース王国の士官学校への留学を命じられたシレンツィオ。道中で気まぐれに羽妖精の命を救い、たどり着いた留学先で彼を待ち受けていたのは、なんの手違いか、エルフの少年少女が通う幼年学校への入学だった! 幼児たちの同級生となるおっさんという、まさかの事態もどこ吹く風。当のシレンツィオは気ままに友人になった少女テティスらに料理を振る舞うなど、たちまちエルフの少年少女たちの胃袋を掴んでいく――。これは「伝説」と呼ばれる男が、立場に振り回される大人たちをよそに、気ままに小さな友人たちに料理を振る舞い、学園生活を謳歌する「その後」の物語である。【電子限定!書き下ろし特典つき】 -
「桃山灰神楽」豊臣秀吉の猶子として前途洋々・豪奢な生活を送る宇喜多秀家。彼の心に暗い影を落とすのは、非業の死を遂げた姉との思い出。その『過去』が、ある事件に秀家を巻き込み…。表題作の「桃山灰神楽」に続き、秀家の家老・明石掃部の親族でもある黒田長政が抱く、父・官兵衛への屈折した感情が引き起こす出来事を描いた「砕かれた鏡像」。幼き日の秀家との約束を心に秘め、苦悩の日々を送る小西行長が主人公の「魚の楽土」…と、少しずつ物語がリンクしている、読み切りスタイルの連作です。コミック戦国無頼3月号・5月号・9月号掲載3作品とも32ページ(全96ページ)プラス、導入部2ページとカラー表紙・裏表紙を描きおろしました。
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【なるかみ長屋 1巻のあらすじ】時は江戸時代。おばあちゃんを亡くし元気の無くなったおじいちゃんを助けるため、12才の女の子・木の葉(このは)は田舎を出て、おじいちゃんが大家をつとめる『なるかみ長屋』にやってきた。 木の葉と家族、長屋の住人の毎日―――。笑いあり、シリアスありのお江戸人情漫画です。月刊「ちゃぐりん」(JAグループ 家の光協会)2006年5月号~2007年4月号に、小学生女の子向け漫画として連載各話11P、全12話、全156P 1巻では3年間の連載のうちの1年分を収録
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第二次世界大戦下のユーゴスラビア。ドイツ軍とパルチザンの激しい戦闘は、否応なしに人々を戦火に巻き込んでいた。国とは、民族とは、人間とは!?理想と現実、愛と憎しみを鮮やかに浮かび上がらせた戦争巨編!!きな臭い話が聞こえながらも、学校に通いながら平穏な日々を過ごしていたクリロとフィー。しかし、ある日ドイツ軍が村へと侵攻し、それまでの生活が一変する。村を焼き払われたクリロとフィーは、それぞれゲリラ組織と強制収容所へ。はたして二人の運命は……。
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子どもたちは戦火の中、復讐を誓うー
“戦争×復讐×ケモノ”をテーマにしたドラマティックシュミレーションRPG『戦場のフーガ』の公式コミカライズ作品『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』!漫画執筆は足立たかふみ氏(代表作:『D・Mファイター焔』や『メタルファイト ベイブレード』など)が担当。
<あらすじ>
「イヌヒト」と「ネコヒト」という2種類の種族が暮らす、大小様々な浮島からなる世界――浮遊大陸。
イヌヒトの少年マルトは、辺境にあるプチ・モナ村でヒツウシ飼いをしながら妹のメイと穏やかに暮らしていた。ある日突然、北東の国「ベルマン帝国」から村が襲撃され、一夜にして戦火に焼け落ちる。どうしてこんなことに……混乱するマルトたちにラジオから謎の声が―――!?
戦火に巻き込まれたこどもたちは連れ去られた家族を取り戻すため、謎の巨大戦車『タラニス』に乗り込む!
単行本だけの付録として足立たかふみ氏の設定画やゲームソフト『戦場のフーガ』総監督であり株式会社サイバーコネクトツー代表取締役 松山洋による開発ブログも収録。 -
20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!
まえがき
まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
「空気、読めないね」
「こんなこともできないの?」
「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
他人から、こういうことを言われた経験と―
「頭の中が色んな思考でいっぱい」
「集中力がない」
「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。
著者紹介
真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋 -
2002年3月未明、アフガニスタンで米軍とアルカイダによる激しい戦闘が繰り広げられていた。米軍は一時撤退を余儀なくされるも、指揮官ジョン・チャップマンはたったひとりで戦闘員に立ち向かうことに――。仲間と国を守るため最後まで抵抗しつづけた男の実録。
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1941年。日本軍が真珠湾を攻撃。それによってハワイに住む日系人達はいわれなき差別を受けるようになる。日系二世であるジョーもその一人。理不尽な警官によって少年院に入れられてしまう。戦況が厳しくなるにつれ、アメリカ軍は兵士不足に頭を悩ませ、少年院にいる日系人の少年達を兵士として最前線へ送りこもうと計画を立てた!かくしてアメリカ人大尉がジョー達のもとへやって来て、地獄の軍事特訓が始まった!!
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1945年、一人一人の文学者がどのように8月15日を迎えたか、で始まる本書は、著者がベトナム反戦運動に深く関与する思想的根拠を示した文集だ。「難死」の思想を源泉にたくわえた鋭利な眼は、国家と人間、社会と個人について深い洞察を加え、戦争のメカニズムをあぶり出した。「平和の倫理と論理」で展開された、国家によって戦争に駆り出された個人は、被害者であるにもかかわらず加害者になるという自己認識だ。この新しい思考の原理は、日本の反戦平和運動の基本ともなった。
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4万人の日本人を救った、史上最大級の人命救助作戦
戦うための船から、救うための船へ。
昭和20年8月15日、玉音放送。
しかし、世界最古の正規空母「鳳翔」と、若き海軍兵たちの「戦い」は、まだ、終わらない――
終戦直後、知られざる復員船の激闘を描いた、涙なしでは読めない、感動の戦争ノンフィクション!
凄絶な呉の大空襲を生き残り、戦後すぐに復員船へと転じた、空母「鳳翔」。
日本海軍が誇る伝説の艦がたどった数奇な運命と、その一部始終を見届けた若き海軍通信兵が語る、「果てしない航海」の記録――
「これだけは伝えたい」
元海軍通信兵・山本重光、96歳。
戦後を強く生き抜いた海軍最後の「語り部」は、私たちに何を残していったのか――
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-戸津井康之
とつい・やすゆき
1965年10月4日、大阪府堺市出身。元産経新聞文化部編集委員。
大学卒業後、日本1BMを経て、1991年、産経新聞入社。
大阪本社社会部記者、大阪・東京本社文化部記者、大阪文化部デスク、文化部編集委員を経て2018年に退職し、現在はフリーランスのライターに。
産経新聞記者時代は紙面とネット連動の連載コラム「戸津井康之の銀幕裏の声」
「戸津井康之のメディア今昔」などヒットコンテンツを手掛ける。
2021年8月、長編ノンフィクション『双翼の日の丸エンジニア』(学研プラス)を刊行。
《目次》
はじめに
プロローグ 海霧 「幻」の復員船
第一章 凪 日本海軍の最期
第二章 回頭 空母から復員船へ
第三章 抜錨 錨を上げろ
第四章 蜃気楼 天国と地獄
第五章 全速前進 南へ、西へ⋯⋯
第六章 投錨 「老船」最後の戦い
第七章 転錨 空母から海防艦へ
第八章 宜候 舳先の向かう先
エピローグ 霧笛 「里の秋」
おわりに
主な参考文献
著者略歷 -
土佐の少年が船の漂流によりアメリカ本土に、そして帰国。幕末から明治にかけて生きたジョン万次郎のすべて。
土佐の少年が船の漂流によりアメリカ本土に、そして帰国。幕末から明治にかけて生きたジョン万次郎のすべて。第一章 万次郎十五歳の決断/第二章 万次郎のアメリカ生活/第三章 ジョン万次郎の捕鯨船大航海時代/第四章 近くて遠い故郷─琉球の万次郎/第五章 武士となった万次郎─土佐から幕末の江戸へ/第六章 究極の選択への道─維新前後の万次郎/第七章 万次郎・終焉への選択。 -
指揮官は何を考え、いかに決断したのか? 20世紀で最も偉大なイギリスの軍事史家が、第一次史料をもとに生涯をかけて、さまざまな局面を詳細に分析した不朽の名著。戦況図付
まえがき キャスリーン・リデルハート
第一部 プレリュード
第一章 戦争を早めたもの
第二章 開戦時における両陣営戦力
第二部 開 戦―一九三九年~四〇年
第三章 ポーランド侵略
第四章 『奇妙な戦争(ファニー・ウォー)』
第五章 フィンランド侵略
第三部 激 浪―一九四〇年
第六章 ノルウェー侵入
第七章 西部の蹂躙
第八章 英本土防衛戦(バトル・オブ・ブリテン)
第九章 エジプトからの反撃
第十章 イタリア領東アフリカの制圧
第四部 戦火拡大―一九四一年
第十一章 バルカン諸国とクレタ島の攻略
第十二章 ヒトラーのソ連志向
第十三章 ソ連侵攻
第十四章 ロンメルのアフリカ進撃
第十五章 《十字軍(クルセイダー)作戦》
第十六章 極東の戦雲
第十七章 日本軍の圧倒的勝利
第五部 転換期―一九四二年
第十八章 独ソ戦局の転換
第十九章 ロンメルの絶頂期
第二十章 アフリカ戦局の転換
第二十一章 《たいまつ(ト ーチ)作戦》―大西洋からの新援軍
第二十二章 チュニスへの競走
第二十三章 太平洋戦争の転機
第二十四章 大西洋の戦い -
(上巻 1939-42)指揮官は何を考え、いかに決断したのか? 20世紀で最も偉大なイギリスの軍事史家が、第一次史料をもとに生涯をかけて、さまざまな局面を詳細に分析した不朽の名著。戦況図付
まえがき キャスリーン・リデルハート
第一部 プレリュード
第一章 戦争を早めたもの
第二章 開戦時における両陣営戦力
第二部 開 戦―一九三九年~四〇年
第三章 ポーランド侵略
第四章 『奇妙な戦争(ファニー・ウォー)』
第五章 フィンランド侵略
第三部 激 浪―一九四〇年
第六章 ノルウェー侵入
第七章 西部の蹂躙
第八章 英本土防衛戦(バトル・オブ・ブリテン)
第九章 エジプトからの反撃
第一〇章 イタリア領東アフリカの制圧
第四部 戦火拡大―一九四一年
第一一章 バルカン諸国とクレタ島の攻略
第一二章 ヒトラーのソ連志向
第一三章 ソ連侵攻
第一四章 ロンメルのアフリカ進撃
第一五章 《十字軍(クルセイダー)作戦》
第一六章 極東の戦雲
第一七章 日本軍の圧倒的勝利
第五部 転換期―一九四二年
第一八章 独ソ戦局の転換
第一九章 ロンメルの絶頂期
第二〇章 アフリカ戦局の転換
第二一章 《たいまつ(ト ーチ)作戦》―大西洋からの新援軍
第二二章 チュニスへの競走
第二三章 太平洋戦争の転機
第二四章 大西洋の戦い
(下巻 1943-45)戦争の経過を詳細に描き、勝敗を決定した指揮官たちの軍事的判断に対し評価を下す。大戦後半期、すでに戦後の世界を想定していた連合国の指導者たちの駆け引きを活写する。戦況図付
第六部 衰退期 一九四三年
第二五章 アフリカ掃討
第二六章 ヨーロッパ再上陸―シチリア経由
第二七章 イタリア侵攻―降伏と阻止
第二八章 ドイツ軍のロシア戦線敗退
第二九章 太平洋における日本軍の退潮
第七部 全面的退潮 一九四四年
第三〇章 ローマ占領とイタリア戦線第二の停滞
第三一章 フランス解放
第三二章 ソヴィエト・ロシアの解放
第三三章 爆撃強化―対ドイツ戦略空軍攻勢
第三四章 南西太平洋およびビルマの解放
第三五章 ヒトラーのアルデンヌ大反攻
第八部 終章 一九四五年
第三六章 ヴィスワ川からオーデル川へ
第三七章 イタリアにおけるヒトラーの覇権の崩壊
第三八章 ドイツの崩壊
第三九章 日本の崩壊
第九部 エピローグ
第四〇章 むすび
引用文献一覧
リデルハート著作一覧
訳者あとがき
解説 石津朋之
原注
年表
事項一覧 -
さまざまな人の、さまざまな「満洲」を、膨大なる資料を繙き、回顧した意欲作。世界が傾きかけている、「過ち」が現実になる前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。
1945年8月12日、当時の満洲国・麻山において団長・貝沼洋二率いる開拓民465名が集団自決した「麻山事件」。この、歴史に埋もれ去られそうになっている事件をきっかけに、さまざまな人の、さまざまな「満洲」を、膨大なる資料を繙き、回顧した意欲作。世界が傾きかけている、「過ち」が現実になる前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。 -
戊辰戦争、西南戦争、明治十四年の政変、辛亥革命など、名前は知っているけれどその内容は……という若い方必読の一冊です。
明日の「輝かしき日本」の理想を掲げて、数多くの「偉人」が輩出された「明治」という時代。熱烈なファンを持ちながらも、あまりにも煩雑で分かりにくいとも言われるこの時代を、もう一度整理、整頓し、その功罪の検証、評価を行った意欲作。戊辰戦争、西南戦争、明治十四年の政変、辛亥革命など、名前は知っているけれどその内容は……という若い方必読の一冊です。 -
野中郁次郎(一橋大学名誉教授 『失敗の本質』共著者)賛嘆す。
『独ソ戦』(岩波新書)で「新書大賞2020」を受けた
著者による、あらたな第二次世界大戦史。
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戦場を制するのは鉄でも血でもない――知性である
著者は「用兵思想」という概念のメスを振るい
第二次世界大戦の諸戦闘の本質を的確に洞察している
読者は新鮮な驚きを禁じ得ないであろう
野中郁次郎(一橋大学名誉教授 『失敗の本質』共著者)
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第二次世界大戦が終結して以来およそ八十年、
戦後すぐに形成され、世界的に横行していた「伝説」や「神話」は、
長足の進歩をとげた歴史研究によって打ち砕かれ、あらたな像が描かれつつある。
本書は、そうした成果を取り入れ、主としてヨーロッパ戦線の戦闘を題材として、
ともすれば旧来のイメージにとらわれがちだった日本での認識を刷新せんと試みた。
戦略・作戦・戦術から成る「戦争の諸階層」、「指揮文化」、
「戦闘有効性」――用兵思想の概念を用いた議論は、
エル・アラメイン会戦やクルスクの戦い、アルデンヌ攻勢などの大戦闘を
縦横無尽に解析し、戦乱が身近に感じられるようになった現代日本において、
軍事の要諦を知るための必携書である。 -
敵の勢力はおよそ10倍! 信長はいかにして義元に勝てたのか──。新説を打ち出し、未だ完全解明されていない「桶狭間の戦い」の真相に迫る。
敵の勢力はおよそ10倍! 信長はいかにして義元に勝てたのか──。それは〈単なる奇襲〉でも、〈捨て身の正面突破〉でもなかった! そこに廻らされていたのは、常人には思いもよらぬ、常識を覆すある計略。その〈謀計〉を仕掛けた信長は逆転し、勝つべくして義元に勝利した! 新説を打ち出し、未だ完全解明されていない「桶狭間の戦い」の真相に迫る。 -
「石ころ」から先人たちの日常の生活で積み重ねられた“知恵”と“思い”を聴く。日本列島の空白を埋める発見! 人類の足跡を追って30年。驚きの先人の道具づくりルポルタージュ。
「石ころ」から先人たちの日常の生活で積み重ねられた“知恵”と“思い”を聴く。日本列島の空白を埋める発見! 人類の足跡を追って30年。驚きの先人の道具づくりルポルタージュ。「試しに、それらの窪みに指先をあてて使ってみると……発見された石器は口を利かないが、先人たちの日常の生活で積み重ねられた知恵と思いが、その石器から感じられるのだ」(本文抜粋) -
かつてこの世で誰も目にすることのなかった日の出だった。
かつてこの世で誰も目にすることのなかった日の出だった。トム・フィアビー少佐は照準点の相生橋に目を凝らし、ノルデン爆撃照準器のスイッチを入れ、落ちつきはらった様子で「爆弾投下」と告げた。その瞬間、リトル・ボーイはエノラ・ゲイの胴体から9,600メートル下の地上に向けて落下していった。目に突き刺さるような閃光が保護眼鏡を貫いたとき、尾部射撃手は失明したと思った。 -
三重県四日市市では、稲葉三右衛門は四日市港の父として有名です。私財を投じ、多くの困難を乗り越えて港を完成させ、公共の利益のために尽くしたというイメージは百数十年経った今もなお語り継がれています。
三重県四日市市では、稲葉三右衛門は四日市港の父として有名です。私財を投じ、多くの困難を乗り越えて港を完成させ、公共の利益のために尽くしたというイメージは百数十年経った今もなお語り継がれています。本書では歴史資料にもとづきながら四日市港修築事業について話したいと思います。読者のみなさんはこれまで伝えられてきた歴史と違うことに違和感を覚えるのではないでしょうか。 -
高荷義之画集第二弾!
今回は縦長のイラストのみを収録!!
「機動戦士ガンダム」「風の谷のナウシカ」などのイラストを手掛けた至高の絵師・高荷義之。戦艦大和からドイツ・ビスマルク級、米海軍空母ホーネットまで46枚をフルカラーで収録。
電子版を出すにあたり、再度画質調整、色味調整、コメント調整を行い、ますます精度が高くなった。
収録されている作品は執筆したそのままの状態(ノー・トリミング)で掲載。隅から隅まで高荷のイラストを堪能できる。
本文48ページ。
イラスト46点収録。
紙版発行:2022年12/31。 -
「機動戦士ガンダム」「風の谷のナウシカ」などのイラストを手掛けた至高の絵師・高荷義之。大御所・高荷の描いた「海」関連の横長イラストをフルカラーで収録されている特選画集。
戦艦大和から長門、アメリカの空母まで46枚のイラストを収録。
電子版を出すにあたり、再度画質調整、色味調整、コメント調整を行い、ますます精度が高くなった。
収録されている作品は執筆したそのままの状態(ノー・トリミング)で掲載。隅から隅まで高荷のイラストを堪能できる。
本文48ページ。
イラスト46点収録。
紙版発行:2022年8/13。 -
「モサド」――畏怖と敬意を込めてその名が語られるイスラエルの対外情報機関。世界最強と謳われるそのエージェントたちは、いかにして危険に満ちた任務を遂行してきたのか? スパイ小説の名手として知られるイスラエル人作家が、60年を超える歴史をひもとき、謎に包まれた真実に迫る。
世界を瞠目させたナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの誘拐、「黒い九月」やヒズボラなどアラブ・テロリストとの果てなき相克、北朝鮮も暗躍したシリアによる核開発計画の阻止……。それら過去の作戦のみならず、近年の核兵器をめぐるイランとの秘密戦争の実態を描き、最終段階に入った両国の熾烈な戦いを丹念に追う。
イスラエルの歴代国家指導者、モサドの元長官やエージェントなど、多数の当事者への取材と最新の情報をもとに、国家存亡の危機を幾度も救ってきた秘密機関の全貌が浮かび上がる。本国イスラエルで一大ベストセラーとなった白熱のインテリジェンス秘録。 -
最強戦艦のすべてがここに!『戦艦「大和」全写真』姉妹編最強の戦艦「大和」の誕生から沈没までの生涯。計画、設計、建造工事の詳細、46センチ砲のメカニズム、参加海戦の実相まで、日米双方の記録を読み解き、詳細に綴る。戦艦大和研究の第一人者が「丸」そのほかの雑誌に寄稿した記事・資料を集大成。併せて姉妹艦「武蔵」、改造空母「信濃」についても掲載。
【内容】
〈第1部;設計と建造〉戦艦「大和」建造日記/46センチ主砲塔内部構造/装填システム/射撃指揮システム/15メートル測距儀/バルバス・バウ/150センチ探照灯/列国戦艦との性能比較/乗員の編成と配置/艦内生活諸設備/「大和」をつくった造船官/軍極秘・大和型戦艦の年間維持費/「信濃」建造計画
〈第2部;戦闘記録〉米軍レポートで見るシブヤン海の死闘/「大和」「武蔵」「信濃」沈没の真相:米海軍技術調査団報告書/サマール沖海戦の詳細/大和水上特攻作戦/米海軍航空隊戦闘記録 -
名も無き人達が必死で生きたあの大戦。
戦後復興を支えた人達。そんな時代を生きた人達。
GHQが播いた《WGIP》(war guilt information program)の恐るべきウイルスは今も生きている。本来裁かれるべきは誰だったのか? -
朝鮮戦争での原爆投下を阻止せよ!トルーマン、マッカーサー、李承晩らの謀略とは?その狂気を粉砕すべく飛び立った日本人パイロットの決死行!朝鮮半島を第三の被爆地にしてはならない――昭和二十年、日本は連合国に敗戦を喫し、飛行機の操縦、航行、製造など、航空機に関するあらゆることを禁止されていた。五年後、旧日本軍でも卓越したパイロットだった堀江功は米軍関係者と思しき人物に声をかけられ、高給を条件に、GHQにも極秘の飛行訓練を開始する。その頃、朝鮮半島では新しい戦争が勃発し、北朝鮮の背後に中国人民解放軍やソ連軍の影がちらつき始めた。一方、マッカーサーの独断に怒り狂うアメリカ大統領のトルーマンは、彼の解任を考え、さらに共産主義の拡大を防ぐため、原爆による決着をつけようと動き出す。やがて、計画を知った堀江たちは、原爆の投下を阻止しようと決死の作戦に挑むが……。
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読者から感動の声続々!
正しさを疑うという言葉が本当に素晴らしい。ウクライナをあらゆる角度から考えていきたい。
本当に素晴らしい内容だった。 (40代男性)
冷静な視点で、ウクライナの現状だけではなく、平和を実現するために個人は何ができるかを考えさせて頂きました。
単に、悲惨なことだけではなく、これからの希望が持てる本でした。 (30代・男性)
(弊社に寄せられた「お客様の声」より抜粋)
戦場にある家族の思いに気づいてほしい。
その思いを込めました。
――戦場カメラマン・渡部陽一
ウクライナ、イラク、アフガニスタン……
戦場カメラマン、渡部陽一は、
約30年にわたって世界の紛争地を取材し、
そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾けてきました。
本書は、そんな渡部陽一だからこそ描ける、
いち個人の視点、生活する人々の視点から
戦争や平和について考えていく一冊。
SNSやニュースで戦争の情報を目にする機会が増えましたが、
戦争や平和は、日本で暮らしていると、遠いもののように思えることもあります。
実際に、紛争地ではどのような暮らしがあるのでしょうか。
戦争はなぜ繰り返されるのでしょうか。
私たちに、できることはあるのでしょうか。
戦争下にあるウクライナの街の様子、暮らしから
世界中の紛争地で見てきた光景、
そして、SNSが変えた現代の戦争の姿、
一方で、SNS時代だからこそ、ぼくたちができることまで、
「今だからこそ知っておきたい」戦争の「本当」の姿を描いていきます。
***
僕はこれまで戦場カメラマンとして、世界中のさまざまな戦地を取材してきました。
戦争というと、昔の戦争映画のような映像をイメージする方も多いでしょう。家や建物は爆破され、そこに暮らしていた人たちの姿はほとんどない。逃げ遅れた人たちが「助けてくれ」と叫んでいる。跡形もなく荒廃した道を戦車が行き、兵士たちが銃を持って向かい合う。そんな場面。
ところが実際に戦争が起きている国に入ってみると、拍子抜けすることがよくあります。そこにはあまりにふつうの、日常の光景が広がっているからです。
人々は戦争の最中であっても、仕事をしたり買い物をしたりしていて、朝から晩まで緊迫しているわけではありません。
警報が鳴る。
今、どこかでロケット弾が撃ち込まれている。
だけどひとまず、大丈夫そうだから、ご飯を食べよう。
そうだ、大家さんに家賃を払わなきゃ。
ほら見て、きれいな夕日だね。
――不思議でしょう。ひょっとしたら、今にも爆弾が落ちてくるかもしれないのに。だけど、これが現実なのです。
どこもかしこも緊迫した戦いの中にあるのではなく、戦いとふつうの日常が共存している。
だから人々は、戦争下でも生きていける。
そして戦争は長く、長く続いていく。
日常の中で。
それが、僕が見てきた戦場の「本当」でした。
この本では、僕たち一個人が平和のためにできることを考えていきたいと思っています。
(本書「はじめに」より一部抜粋)
目次
1章 戦争は日常の中にある――私が見てきた、戦場の「本当」
2章 なぜ戦争が起きるのか――貧困を発端にした奪い合いと、孤独が引き起こすテロ
3章 平和とは選べること――孤独に溺れる前に、旅に出よう
4章 平和のためにできること ①世界を知る
5章 平和のためにできること ②世界とつながる
6章 日本の現在地点を知る
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