『戦記、中公文庫、1年以内(実用)』の電子書籍一覧
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第二次世界大戦中、ロス・アラモス研究所所長として世界で初めて原爆を完成させ、「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー。
戦後、原子力委員会のメンバーとなるが、アメリカの水爆開発に反対の立場を表明し、公職を追放された。原爆の父はなぜ水爆に反対したのか?
天才物理学者が全存在をかけて、政治・社会・科学のあり方を問う。〈解説〉松下竜一・池内 了
(目次)
まえがき/原子力時代と科学者/核爆発/今日の問題としての原子力/とわられぬ心/原子兵器とアメリカの政策/科学と現代
〈付録〉
オッペンハイマー追放の経過(訳者)/米国原子力委員会事務総長 ニコルズ少将の書簡/オッペンハイマーの弁明/現著者について(訳者)
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文庫版への訳者あとがき
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パンドラの箱をあけた人 松下竜一
解 説 池内 了 -
あなたの幸を希う以外に何物もない――。鹿児島県知覧の特攻隊基地から飛び立った穴沢利夫少尉。二十三歳で散った法学徒が婚約者・智恵子へ宛てた便りには愛する者への一途な思いと純粋な真情が綴られていた。戦後六十年以上を経て、婚約者が語り尽くした、あの時代の現実とある愛のかたちとは。全面改稿を施したロングセラーの新版。
【目次】
まえがき
第一章 出会い 図書館から戦場へ
第二章 覚 悟 マフラーになりたい
第三章 婚 約 たった一晩の子守唄
第四章 特 攻 あなたをたどる旅
生きる時代は選べない――新潮文庫版あとがき
新版あとがき -
ガダルカナル撤退後、最前線基地の防備と航空戦の継続という使命を負った草鹿は、補給が途絶えても破損機を修理して航空戦を展開、食料と生活必需品、さらには火薬や魚雷までを自力で生産する。また敬愛する山本長官の戦死、陸軍との友好関係が描かれる。巧みな人材登用によって終戦までを自給自足で戦い抜いたサバイバル戦記。
以下目次
1 まえがき(戦況のあらまし)
2 明朗豁達一意邁進
3 陸海軍の協同戦線
4 火山研究所と科学者の良心
5 嗚呼山本元帥
6 南東方面艦隊の歌
7 武功抜群
8 漂流記
9 気象観測
10 民政部の人々
11 洞窟生活(陣地構築)
12 施設作業の苦労
13 いかもの食い
14 現地自活
15 兵器類の製造
16 教育訓練の問題
17 医務衛生のはなし
18 珍客待てども来らず
19 輸送潜水艦の労苦
20 鼠輸送、蟻輸送
21 ラバウル海軍航空隊
22 終戦の憾み -
皇国の興廃、此の一戦にあり。バルチック艦隊を撃滅した大海戦に水雷艇艇長として従軍した水野は、後に東郷ターンといわれた敵前大回頭、艦内水兵の会話、秋山真之が敵艦に乗り込み降伏を迫る場面など戦闘の実像を臨場感をもって描く。両艦隊比較表、戦闘航跡図、艦艇図版を掲載。櫻井忠温『肉弾』に並ぶ日露戦ルポルージュの白眉。
海軍中将加藤友三郎閣下序文
海軍中将伊知地彦次郎閣下序文
海軍大佐小笠原長生閣下序文
自 序
水野広徳筆蹟
一 万里の遠征(その一)
二 万里の遠征(その二)
三 万里の遠征(その三)
四 待つあるをたのめ
五 竜爪虎牙
六 戦雲いよいよ急
七 竜虎相対す
八 竜争虎闘
九 勝敗既に決す
十 スラブ魂
十一 日本魂(その一)
十二 日本魂(その二)
十三 風浪の敵
十四 快隼疲鷲を突く
十五 いくさ話し
十六 死栄生辱
十七 韓盧蹇兎を搏つ
十八 戦果戦績
十九 勝因いかん
二十 戦後の覚悟
附 録
日本海々戦日本公報(東郷聯合艦隊司令長官報告)
日本海々戦露国公報
露帝とロ提督との電報往復並にネボカトフ少将の電奏
日本海海戦感状
著者のことば
解説
文字通り「此一戦」伊藤正徳
水野広徳年譜
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