『戦記、安藤昌季(実用)』の電子書籍一覧
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10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
書籍説明
まえがきより
第二次世界大戦における最強の戦艦は、日本海軍の大和型戦艦である。
米国戦艦の電探射撃を重視する向きは、「アメリカ戦艦の方が強い」と主張するかもしれないが、
それを最大限認めたとしても、大和が就役した1941(昭和16)年12月16日から、
MK.8レーダーを搭載したサウスダコタ級戦艦インディアナが就役した1942(昭和17)年4月30日までは、
大和が間違いなく世界最強だから、「世界最強の戦艦」であったことは疑いがない。
このように「世界最強」とは、刻一刻と移り変わるものである。
そして、日本海軍でもっとも長く「世界最強」であったのは、長門型戦艦の長門であった。
今回は、この優秀な戦艦長門について検証し、歴史の楽しさを味わっていただきたい。
著者紹介
安藤 昌季(アンドウマサキ)
東京都生まれ。
ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。
独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、
読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。
2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、
「教えてあげる諸葛孔明」(角… 以上まえがきより抜粋 -
10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の19ページ程度)
まえがき
1942(昭和17)年に日本海軍とアメリカ(米)海軍との間で行われたミッドウェー海戦。日本海軍は主力空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」を全て失い、米海軍は空母「ヨークタウン」を失ったのみであった。
この海戦は、太平洋戦争のターニングポイントとも言われている。日本が失った空母4隻は侵攻作戦に不可欠のものであり、ハワイなどの米軍根拠地を攻撃するためには無くてはならないものだったからだ。
この戦いは歴史家の秦郁彦氏は「90%日本側が勝つ戦い」と評したほどで、日本側有利だったというのが定説だ。日本側の参加艦艇は関連作戦も含めるなら戦艦11、空母8、重巡洋艦11、軽巡洋艦10、駆逐艦67、潜水艦23の計130隻、その他輸送船団、補給船団など合わせて199隻という大艦隊であった。
対する米側は空母3、重巡洋艦7、軽巡洋艦1、駆逐艦15、潜水艦19の計45隻(その他駆逐艦1、給油艦2も参戦)を中心に、ミッドウェー島の航空部隊112機も参戦した。
戦闘艦艇だけで比較しても、日本130、米国45であり、日本側の兵力は3倍近い。当時の実質的な主力艦艇であった大型空母でも日本4、米国3であり、パイロットの訓練度も日本が有利だったとよく言われている。
著者紹介
安藤 昌季(アンドウマサキ)
東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔… 以上まえがきより抜粋 -
10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度)
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書籍説明
太平洋戦争中に日本が製造した航空機の中で最も多い1万機以上が作られた、日本海軍の零式艦上戦闘機(零戦)。
デビュー時には零戦13機が中国空軍の戦闘機27機を損害ゼロで壊滅させ、太平洋戦争では開戦時の真珠湾攻撃から大活躍した名機である。
太平洋戦争開戦からの3か月で、日本海軍は565機の敵機を撃墜したが、零戦はその内の83%となる471機を撃墜したと言われている。
零戦は優れた格闘戦性能や、大威力の20ミリ機銃、長い航続距離を兼ね備えており、有力な後継機がなかなか生まれなかった。
そのため、太平洋戦争中期からはF6Fヘルキャット、F4Uコルセア、P38ライトニングなどの有力戦闘機に押されるようになり、
最後は戦闘爆撃機や特攻機として終戦まで使われた。
零戦の栄枯盛衰はそのまま太平洋戦争の栄枯盛衰と言ってもいいほどであり、今日でも最も有名な日本製航空機の一つである。
今回はこの零戦にまつわるイフの妥当性を検証してみたい。
零戦は有名機であるため、批判も多い。代表的なものは「20ミリ機銃は命中率が低く、失敗だった」、
「機体強度が弱く、逃げ出す敵を追えなかった」、「航続力が長い代償として、防弾がなく人… 以上まえがきより抜粋 -
本書は戦艦大和の評価を検証したものです。大和は大艦巨砲主義時代の産物であり、時代遅れの無用の長物として役に立たなかったという批判があります。本書では、主な批判4点に注目し、それを検証、考察いたしました。その結果は、一般的に持たれている印象とは程遠いものでした。是非本書で戦艦大和の本当の姿を感じてください。
まえがき
近年、映画やゲーム、まんが、小説などのヒット作が立て続いたことで、日本海軍が注目されている。日本海軍の象徴は艦艇であれば大和型戦艦、つまり戦艦「大和」とその同型艦「武蔵」だろう。大和は世界最大最強戦艦として建造されたが、建造目的である「敵戦艦と交戦して、これを撃沈する」を達成する機会に恵まれなかった。米軍の上陸した沖縄を救うために特攻出撃し、ほとんど戦果なく航空攻撃で撃沈された悲劇的な最後は有名である。
大和は有名なだけに批判も多い。大きいばかりで役に立たない「世界三大無用の長物」として「万里の長城、ピラミッド、戦艦大和」を挙げる向きもあるほどである。
本書では、世間で挙げられている大和型戦艦への批判の妥当性を検証する。公平に検証することで、正当な批判と難癖を分けることは、物事を正しく捉えるためには必要なことである。
なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
どんな批判を受けているのか
大和型戦艦への批判は、大体以下の通りである。
1.速力が最大27ノットと、同世代の他国戦艦や空母よりも遅く、空母の護衛ができなかった
2.副砲の配置や水中防御など、防御面で欠… 以上まえがきより抜粋 -
10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
まえがき
アメリカ・マイクロソフト創業者のポール・アレン氏により、フィリピン中部のシブヤン海の海底1000mから発見された戦艦「武蔵」。旧日本海軍が1942(昭和17)年に完成させた戦艦であり、同型艦「大和」と共に世界最大の大和型戦艦が発見されたとして注目を集めている。
「武蔵」は基準排水量6万4000トンの巨体に、これも世界最大の46cm砲9門を備え、最大で650mm(560mm説もある)もの重装甲を備えた艦で、ギネスブックには「世界で最も被弾した軍艦」として紹介されている。
「武蔵」の耐久力は驚異的なもので、同時代の戦艦が魚雷3~4発の命中で致命傷を負う中、魚雷20本、爆弾19発の命中弾(諸説ある)を受けながらも、6時間以上も浮いていたとされている。
本書ではこうした「武蔵」や同型艦の「大和」をあまり知られていない観点から紹介して行こうと思う。
なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。… 以上まえがきより抜粋 -
20分で読めるミニ書籍です(文章量14,000文字程度=紙の書籍の28ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
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書籍説明
1941(昭和16)年12月8日に開戦した太平洋戦争。
開戦初頭に行われた日本海軍空母機動部隊によるハワイ真珠湾奇襲攻撃は、
在泊していたアメリカ太平洋艦隊に戦艦4隻沈没などの大きな打撃を与えた。
この攻撃で日本海軍は空母艦載機29機と、真珠湾内に進入した特殊潜航艇5隻を失ったが、
主要艦艇は無傷であり、まず完勝と言っていい海戦であった。
しかし、この著名な海戦は戦後、大きな批判を受けることとなる。
主なものでは「宣戦布告をしない奇襲攻撃を仕掛けたことで、米国の戦意を高揚させた」、
「戦艦ばかりを狙っていて、真珠湾内の軍用インフラ(燃料タンクや港湾設備など)を破壊しなかった。
第二次攻撃をして破壊すべきだった」、「米国空母を1隻も撃沈できなかった」、
「開戦時にハワイを占領する機会を逸した」などである。
本書ではこれが妥当な指摘だったか、検討していく。
なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、
この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
著者紹介
安藤 昌季(アンドウマサキ)
東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門… 以上まえがきより抜粋 -
10分で読めるミニ書籍です(文章量8500文字程度=紙の書籍の17ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
まえがき
人間、特に男性の常として「何が最強なのか」ということへの興味は付きない。
例えば「三国志」の呂布は、後に神様扱いされる関羽や、その関羽よりも強い張飛、二人の主君である劉備の3人を相手に互角に戦ったエピソードから「最強」と見なされている。
このような「最強」を巡る考察の中で盛り上がるのは、兵器の性能考察である。兵器には攻撃力が大きいとか、機動力に優れるといった様々な特徴があり、かつ実際の戦闘でどう活躍したか、といったファクターもあるため、人によって異なる考察がしやすいからだ。
今回は、第二次世界大戦で活躍した軍艦の中でも、最強と呼ばれる2隻の戦艦を比較してみよう。基準排水量6万4000トンと世界最大で、最大の46センチ主砲を持つ日本の戦艦「大和」と、歴代戦艦史上最速で、かつレーダーなどの電子機器に優れたアメリカの高速戦艦「アイオワ」の対決である。
なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。… 以上まえがきより抜粋
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