『戦記、文春e-Books、配信予定を除く(マンガ(漫画)、実用)』の電子書籍一覧
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現地での撮影写真、多数収録!
数々のスクープ写真で知られる報道カメラマンの不肖・宮嶋こと宮嶋茂樹さん。
2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、日本メディアのほとんどが現地入りを躊躇していた3月5日、ポーランドから陸路でウクライナ入り。
3月12日にはロシア軍が13キロまで迫っていたキーウへ。以降4月17日に出国するまで、ブチャ、イルピンなど各地で取材を続ける。
5月中旬には再びウクライナへ。東部ハルキウを取材。
激戦地の取材から見えてきた「戦争の真実」とは?
※本書には、遺体を含む戦争のショッキングな写真が掲載されています。ご了承の上、御覧下さい。 -
朝ドラ「ブギウギ」で大ブレイク、翼和希(OSK日本歌劇団)が絶賛!
「商人の知恵と武士の志で新時代を生き抜く浪速の男子がマンガでも大活躍します」
大阪で与力の跡取りとして生まれた17歳の志方錬一郎は、明治維新で家が没落し、薬問屋へ奉公に出ていた。明治10年、西南戦争が勃発。強者ぞろいの薩摩軍に立ち向かうため、明治政府は戊辰の動乱を戦った士族たちを「壮兵」として徴募することになった。
軍務の経験がないにもかかわらず機略を巡らせ、官軍に潜り込んだ錬一郎。武勲を立てると意気込むが、配属されたのは……。博打好きの大男、京の料理人、算盤勘定専門の眼鏡、賊軍出身の中尉と、一癖も二癖もある輩が集まる落ちこぼれ部隊だった!? 17歳の西南戦争従軍記、開幕!!
新進歴史作家・坂上泉の松本清張賞受賞作を『地獄堂霊界通信』『しゃばけ』の“みもり”が熱血コミカライズ。原作は、OSK日本歌劇団により「へぼ侍~西南戦争物語~」(翼和希主演)として舞台化された。 -
日本人よ、いまこそ目覚めよ!
海上自衛隊特殊部隊の創設に関わり、各国の軍隊と交流のある伊藤祐靖氏と、ウクライナ・イラク・北朝鮮など世界の現場で活躍する戦場カメラマンの二人による初の対談本。「これからの日本、特に若い人たちはどうあるべきか」を国防という視点からから考える。 -
「宝華製鉄は夏国峰に引かせるためのトランプのババなのだ」
日中合作プロジェクトをめぐり、党中央の権力闘争は過熱。
東京の東洋製鉄本社に、建設工事は中止との電報がもたらされる。
一方、陸一心はついに妹の消息をつきとめる。
36年ぶりにめぐりあった妹は張玉花と名のり、過労の果てに病の床にあった。
同じころ、松本耕次も、長年探しつづけた娘のもとへ急いでいた……。
戦争の悲劇を今に問う、不朽の名作をコミカライズ。
物語の背景がわかる解説つき。 -
降伏か、本土決戦か。8・15をめぐる攻防が始まる! 半藤一利の傑作ノンフィクションを、SF伝奇漫画の巨匠・星野之宣が鮮烈コミカライズ。
敗色が濃い昭和20年夏。連合国によるポツダム宣言をめぐり、受諾派と徹底抗戦派との間で鈴木貫太郎内閣の意見は真っ二つに分かれていた。無条件降伏を主張する米内海軍大臣と東郷外務大臣に対し、阿南陸軍大臣と梅津参謀総長は「国体護持」の堅持を訴え、一歩も譲らない。
広島への原爆投下、ソ連の参戦と徐々に追い詰められるなか、いよいよ昭和天皇の“聖断”を仰ぐことに。一方、降伏を認めない陸軍将校らによるクーデター計画が、水面下で進んでいた。
すでに二度も映画化されている終戦を巡るドラマを、コミカライズ版では幕末の「尊皇攘夷」思想から説き起こす。天皇を切り札に討幕を進めた薩長は、明治維新後も陸海軍を掌握。統帥権の名のもとに、軍を議会や内閣から独立した存在であり続けさせた。いわば“玉”を抱え込んだのだ。
皇太子時代に第一次大戦の戦跡を訪れた昭和天皇は、戦争の悲惨さを痛感する。だが、大陸進出を押し進める軍部の膨張は歯止めがきかない。満洲事変、二・ニ六事件、日米開戦……連綿と続く軍部と天皇との緊張関係を軸に、終戦の日のドラマが幕を開ける──。
作画を担当するのは、漫画家の星野之宣。『ヤマタイカ』『星を継ぐもの』で星雲賞コミック部門を、『宗像教授異考録』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。日本人として初めて、大英博物館で原画展を開催した。 -
1 主役たちの肉声と手記 編・保阪正康
山本五十六が語るロンドン軍縮会議の内幕
私が見た元老西園寺公望 近衛文麿
松岡洋右、連盟脱退後の心境を明かす
「東洋のローレンス」の中国生活三十年史 土肥原賢二
東條英機 最後の日記 ほか
2 軍人たちの素顔 編・保阪正康
父、渡辺錠太郎を殺した軍人 渡辺和子
満洲事変を起こした板垣征四郎は泣き虫だった 板垣賛造
部下から見た石原莞爾の哲人的生涯 田中新一 ほか
3 作家たちの戦争 編・辻田真佐憲
菊池寛、軍神・西住戦車長の母に会う 岩崎栄
剣豪小説家 五味康祐の従軍記
「田辺写真館」焼失 母は強し 田辺聖子 ほか
4 戦場の証言 編・保阪正康
真珠湾までの山本五十六 福留繁
文藝春秋社員 戦場の手記 鷲尾洋三
吉川英治が将校たちに航空戦の実態を聞く
「マレーの虎」山下奉文、幻の手記 保阪正康 ほか
5 取材者たちの記録 編・辻田真佐憲
二・二六事件、被害者宅を連続訪問する
戦時下の銀座、浅草を飲み歩く 小野佐世男
頭山満、蒋介石と相撲を語る 鈴木氏亨)
生きている十三人の大将 村上兵衛
鎮魂曲・特攻の妻たち 澤地久枝 ほか
6 私の戦争体験 編・辻田真佐憲
特別対談 アスリートの見た戦場 沢村栄治×笹崎たけし
戦時下を生きた九人の記憶
三笠宮崇仁親王 中曾根康弘 水木しげる 千玄室 橋田壽賀子 美輪明宏 丹波哲郎 佐藤安枝 ドナルド・キーン
座談会 満洲のいちばん長い日
澤地久枝 ジェームス三木 藤原作弥 小澤俊夫 神代喜雄 福永こせい 天野博之 保阪正康
命からがら逃げた東京大空襲 半藤一利 -
“玉”を囲い込め!! 終戦前夜、前代未聞の「宮城事件」が勃発する。 半藤一利の傑作ノンフィクションを、SF伝奇漫画の巨匠・星野之宣が鮮烈コミカライズ。
昭和天皇の聖断によって、ポツダム宣言受諾が決まった。国体護持を訴え続けた阿南陸相も、天皇の決意の前に頭を垂れるしかなかった。「堪エ難キヲ堪エ、忍ビ難キヲ忍ビ……」終戦の詔書を天皇自らマイクの前で読み上げる、歴史的な録音が始まった。
しかし、無条件降伏を認めない「徹底抗戦派」の暗闘は続く。畑中少佐、椎崎中佐ら陸軍の青年将校は近衛師団司令部に乗り込み、天皇に終戦撤回を迫るクーデターを企てる。動員命令を拒む森師団長らを斬殺し、天皇の肉声を録音した玉音盤を奪おうとする。
日本からの降伏通知が連合国へ通達されたのは、8月14日午後11時だった。すでにB29の大編隊はサイパン、グアムの基地を発進しており、本土への空爆は容赦なく続く。空襲警報のサイレンが鳴り渡る、深夜の宮城を舞台に、終戦をめぐる最後の攻防が始まった……。
すでに二度も映画化されている終戦を巡るドラマを、コミカライズ版では幕末の「尊皇攘夷」思想から説き起こし、二・ニ六事件、大陸侵攻、日米開戦へ続く天皇と軍部との緊張関係を軸に描き出す。
作画を担当するのは、漫画家の星野之宣。『ヤマタイカ』『星を継ぐもの』で星雲賞コミック部門を、『宗像教授異考録』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。日本人として初めて、大英博物館で原画展を開催した。 -
降伏か、本土決戦か。8・15をめぐる攻防が始まる! 半藤一利の傑作ノンフィクションを、SF伝奇漫画の巨匠・星野之宣が鮮烈コミカライズ。
敗色が濃い昭和20年夏。連合国によるポツダム宣言をめぐり、受諾派と徹底抗戦派との間で鈴木貫太郎内閣の意見は真っ二つに分かれていた。無条件降伏を主張する米内海軍大臣と東郷外務大臣に対し、阿南陸軍大臣と梅津参謀総長は「国体護持」の堅持を訴え、一歩も譲らない。
広島への原爆投下、ソ連の参戦と徐々に追い詰められるなか、いよいよ昭和天皇の“聖断”を仰ぐことに。一方、降伏を認めない陸軍将校らによるクーデター計画が、水面下で進んでいた。
すでに二度も映画化されている終戦を巡るドラマを、コミカライズ版では幕末の「尊皇攘夷」思想から説き起こす。天皇を切り札に討幕を進めた薩長は、明治維新後も陸海軍を掌握。統帥権の名のもとに、軍を議会や内閣から独立した存在であり続けさせた。いわば“玉”を抱え込んだのだ。
皇太子時代に第一次大戦の戦跡を訪れた昭和天皇は、戦争の悲惨さを痛感する。だが、大陸進出を押し進める軍部の膨張は歯止めがきかない。満洲事変、二・ニ六事件、日米開戦……連綿と続く軍部と天皇との緊張関係を軸に、終戦の日のドラマが幕を開ける──。
作画を担当するのは、漫画家の星野之宣。『ヤマタイカ』『星を継ぐもの』で星雲賞コミック部門を、『宗像教授異考録』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。日本人として初めて、大英博物館で原画展を開催した。
※こちらは「無料試し読み版」となります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。 -
二宮和也主演で映画化!奇跡の実話をコミカライズ
シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。
「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。
しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。
ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間たちは驚くべき方法で山本の遺書を日本へと持ち帰り、終戦から12年後に遺族のもとへと届けたのです。一体、どうやって……!?
1990年に大宅賞を受賞した原作は、現在も版を重ねる傑作ノンフィクション。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの勇気と知性の物語は、戦争を知らない世代にも感動を与え続けています。
今冬には「ラーゲリより愛を込めて」として映画公開も決定。主演は「硫黄島からの手紙」の二宮和也。映画とのメディアミックスにより、より幅広い読者に届けられればと考えています。 -
二宮和也主演で映画化!奇跡の実話をコミカライズ
シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。
「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。
しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。
ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間たちは驚くべき方法で山本の遺書を日本へと持ち帰り、終戦から12年後に遺族のもとへと届けたのです。一体、どうやって……!?
1990年に大宅賞を受賞した原作は、現在も版を重ねる傑作ノンフィクション。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの勇気と知性の物語は、戦争を知らない世代にも感動を与え続けています。
今冬には「ラーゲリより愛を込めて」として映画公開も決定。主演は「硫黄島からの手紙」の二宮和也。映画とのメディアミックスにより、より幅広い読者に届けられればと考えています。
※こちらは「無料試し読み版」となります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。 -
かつてない太平洋戦史トリロジー、いよいよフィナーレへ。
連戦連勝の虚報の裏で、特攻隊の悲劇がはじまり、日本国民の士気は失われてゆく。一方、銃後のアメリカは未曾有の戦時景気に湧き、大量の飛行機が生産されていた。
日本を降伏に追い込むには、これらの飛行機で本土を直接空襲し、戦意をさらに削り取ることだ。だがそれには本土までの飛行を可能にする飛行場が必要だ。かくして、硫黄島の地獄の攻防戦がはじまった。
その少し前、マッカーサーが奪回を宣言したマニラでは、残存日本軍が狂気の殺戮を繰り広げていた。
本土空襲は可能になったもののいまひとつ成果があがらないなか、この残虐行為がルメイの夜間無差別爆撃への転換を正当化し、東京大空襲が実行された。
そしてついに沖縄上陸作戦がはじまり、日本海軍は名誉のためだけに最後の艦隊を出撃させる。援護する航空兵力も皆無、なすすべなく海の藻屑と消える巨艦大和。敗北が不可避なことは日本軍高官の誰もがわかっていたにもかかわらず、曖昧な権力構造が合理的な決断を妨げていた。
果たして日本をどう降伏させればいいのか。実はトラブルの連続で薄氷を踏むように投下された長崎の原爆、そして野望をむき出しにするソ連とのポツダム会談。軍事的には事実上勝敗は決していたが、アメリカ内部では終戦に向けていよいよ様々な思惑が渦巻いていた。
なぜ、負けたのか。
日米双方が体験した、太平洋の試練とは何だったのか。
アメリカ人著者だからこそ渉猟できた膨大な米国側資料から、私たちにまったく新しい視点を提示し、大いなる問いを投げかける巨弾戦史が、沖縄返還50周年の年に完結する――。 -
史上最大の海の戦いは悲劇のクライマックスへ。
前人未踏の太平洋戦史トリロジー、遂に完結――。
第一部、第二部に続き、5年の執筆期間を費やして描き切られた、太平洋戦争最後の1年間。あまりに巨大かつ濃密なドラマが、かつてなかった戦史の掉尾を飾る。
太平洋戦争はその最終盤においては、初期よりもはるかに大規模に、そしてはるかに政治的になっていた。真珠湾、ミッドウェイ、ガダルカナルといったそれぞれの海戦戦記だけでは決してわからない、終戦に向かう巨大なうねりを可視化するには、本書が描き出す無数の人々の群像劇が必要不可欠だった。
それを象徴するエピソードが、本書上巻冒頭で描かれる、1944年7月のホノルル戦略会議である。この会議は、これまでの歴史書や伝記ではなおざりにされてきた。
しかし著者は新資料に基づいてこの会議の内実を余すところなく描写する。フィリピン解放を主張する陸軍・マッカーサー、台湾攻撃を支持する海軍・キング。そして前例のない4期目をめざす大統領選出馬を表明したばかりのローズヴェルト。
海軍と陸軍の縄張り争い、国内政治の綱引き、アジアの新勢力図をにらんだ国際政治――日本をどうやって降伏させるかは、単なる軍事的な問題を超えて、微妙な思惑が交錯する政治イシューになっていた。
ともあれ、多くの人々の運命を飲み込む決断は下された。そして動き出した奔流のなかで、ニミッツ提督はミンダナオ島を迂回してレイテを攻撃するという劇的な大転換を決意。それに対し、超戦艦武蔵と大和を擁する栗田提督は、レイテ侵攻に全力で対抗する動きを見せる。
太平洋戦争最後の艦隊決戦の幕が上がろうとしていた――。 -
東京ドームの脇に「鎮魂の碑」という名の石碑が建っていることをご存知だろうか。
昭和五十六年(一九八一年)、後楽園球場の時代に造られ、東京ドームの完成に伴って今の場所に移築されたこの碑は、先の大戦で戦死したプロ野球(職業野球)の選手たちの御霊を鎮めることを目的として建立されたものである。「建立の趣旨」として、次のような言葉が刻まれている。
〈第二次世界大戦に出陣し、プロ野球の未来に永遠の夢を託しつつ、戦塵に散華した選手諸君の霊を慰めるため、われら有志あいはかりてこれを建つ〉
この碑には、計六十九名の選手が祀られている。名前の列記の中には、沢村栄治のように一般的に知られている著名な選手の名前もあれば、殆ど無名の方もいる。本書では、この碑に名前の刻まれている野球人たちの中から六名を選び、その生涯を紹介する。
更に、一口に「戦場に散った野球人」と言っても、それはプロ野球の選手だけではなく、学生野球で活躍した者たちも少なくなかったことを踏まえ、「伝説の大投手」こと嶋清一についての章を加えており、計七名の生涯の記録ということになる。この石碑に内包されている血と涙の記憶とは、どのようなものだったのか。時代の不条理とは常に単層構造ではありえず、その実相を描くには百万言あっても足りないが、僅かなりとも鎮魂の一助とすることを目的に著者が精魂こめて書き下ろしたノンフィクションである。 -
なぜ日本はあの戦争に突入したのだろう? 二・二六事件当時の世相はどんなだったか? 木戸幸一の語った新事実とは? 陸軍の暴走はどのように始まったのか? 天皇の統帥権の実態とは? 元老西園寺・木戸・近衛と原田熊雄を中心に、貴重な談話・手紙・一次資料からの豊富な引用を交えた、立体的な昭和史。当代きっての事情通・原田熊雄の女婿ならではの情報力で描き出されたこの大河歴史ドキュメントは、歴史を多面的に知りたい人にとって、まことに平易かつ便利な通史である。
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日本は太平洋戦争をどのような目算で戦ったのか? 負けが込んできてからの情報は上層部にどう伝えられたか? 敗戦前後、権力の中枢にある政治家や軍人たちはどう振舞った? 蘆溝橋事件、三国同盟、日米開戦そして敗戦──そのとき天皇の周辺のみが知り得た膨大な事実の証言をもとに描く、昭和史の悲劇のクライマックス。著者(当代きっての事情通・原田熊雄の女婿)ならではの情報力で、元老西園寺・木戸・近衛と原田熊雄を軸に描かれる、分かりやすく迫力ある昭和史。
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世界に冠たる傑作機「零戦」。真珠湾攻撃、比島制圧、ラバウル進攻、豪州ダーウィン攻撃、山本五十六長官撃墜、ミッドウェー海戦、神風特別攻撃隊など、ひとつの戦闘機がたどった戦史を、七人の搭乗員たちの歩みと重ね合わせて描く。それぞれの兵士の肉声を通じて浮かび上がる、あの戦争の実相とは。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。