『百合、野浦湘、0円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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雪代晴日と鳥倉かなみは中学時代からの親友同士で、同じ高校への進学を機に二人で一緒に暮らすことになった。
しかし晴日は『同性の友人』以上の感情をかなみに対して密かに抱いていた。
新居に引っ越した当日、晴日たちは同じアパートの住人で同級生となる岸崎優子と知り合い、近所ということもあって友人として付き合うことになる。
そして入学式当日、晴日は絶世の美貌を持つ生徒会長で2年生の天瀬水渡から生徒会役員へと勧誘された。
だが、その頃から徐々に、晴日も気が付かないうちに彼女の人生の歯車は狂い始める。
水渡に隠された〈秘密〉、優子と水渡との間の浅からぬ因縁、それらが交錯する中、やがて晴日とかなみは思いがけない運命に翻弄されることになる──。
……「ヨルノトバリ」3部作の第1部、現在配信中の「夜のとばりに向かって」本編の前半約40%(8万字以上)を収録した体験版です。(「創作同人2016年11月」参加作品)
※改訂履歴
2017年06月16日 第2版:誤記等修正
2017年07月14日 第3版:誤記等修正
2018年05月21日 第4版:誤記・書式等修正
2019年04月08日 第5版:誤記等修正
2019年04月11日 第6版:誤記修正
2020年06月16日 第7版:誤記・書式等修正
2020年06月29日 第8版:書式等修正 -
彼女たちの肖像を、ここに──
結婚式を挙げられなかった晴日とかなみがウェディングドレスを着ることになった「フォトグラフ コレクション」。
鍵和田菜穂子が十数年ぶりにあこがれの先輩に再会する「分岐点」。
柚実秋桜乃と旦来文がそれぞれの教育実習先で経験した出来事を描く「夏のミラージュ」と「過去の囚われ人」。
──野浦湘による百合/ガールズラブ長編小説シリーズ「ヨルノトバリ」と「ヨルノカナタ」、そのふたつのシリーズの番外短編をここに。
※改訂履歴
2020年07月17日 第2版:誤記・書式等修正 -
彼女たちの〈過ち〉の物語──
中高一貫校で教師を勤める澪森雫は教え子である金城美沙が受けているイジメの問題に心を痛めていた。
被害者でありながらもなぜかイジメの存在自体を否定する美沙。
雫は担任として力不足を痛感する中、美沙の友人であるひとりの少女が彼女の心の支えになることを密かに期待していた。
その美沙の友人──編入して3ヶ月で学校中に名を知られるようになった絶世の美少女、木谷麻衣子。
そして彼女と金城美沙の仲を遠くから複雑な想いで見つめるクラスメイト、菅生紗都子。
少女たちの想いが交錯する中、木谷麻衣子と澪森雫、ふたりの抱えるそれぞれの〈秘密〉が交わり、やがて思わぬ結末へと至る……。
──2003年を舞台に木谷麻衣子の“過去”を描く「ヨルノカナタ」シリーズ第5弾。
※こちらは正式版の冒頭部、全体の約40%(5.8万字程度)を収録した体験版です。 -
彼女たちの〈友情〉の物語──
県立八幡山高校に通う久瀬野武は始業式前夜、近所の公園でひとりの少女と出会う。
天使か妖精を思わせる美貌の持ち主でありながらもそれを鼻にもかけない明るく陽気な美少女、木谷麻衣子。
同じクラスに転入してきた彼女と友人になったことをきっかけに、武は中学時代から想いを寄せている仁摩香乃里との仲も深めていく。
しかしあるとき起こったふたつの〈事件〉を機に、麻衣子は周囲から距離を置かれるようになる。
さらにそれと呼応するかのように現れた謎のセーラー服姿の少女、香月朋美。
彼女は武と香乃里に対して「木谷麻衣子の〈秘密〉を教えてやる」と語り、ある場所へと連れて行くのだが……。
──2009年を舞台にした「ヨルノカナタ」シリーズ第4弾。
※こちらは正式版の冒頭部、全体のおよそ半分(6万字程度)を収録した体験版です。 -
「お久しぶりです、麻衣子さん」
かつて〈夜属〉──吸血鬼の眷属となりながらもその〈上主〉に見限られ、偽名を名乗りながら住む場所を数年ごとに変える生活を送っていた冬村花弥乃。
老いることのない外観年齢にふさわしい高校生を二〇年も演じていた彼女の前に、ある日因縁深いその〈上主〉が再び姿を現す。
自身の死すら覚悟していた花弥乃であったが、その〈上主〉──木谷麻衣子は彼女に対し、奇妙な依頼をする。
それはある高校に通う『茂盛玲音』という少女を監視してほしいというものであった。
花弥乃は疑問を抱きながらも、その依頼を受けるのだが……。
──前作「ふたりの世界」のサイドストーリーという側面を持ちながらも、ほとんど独立した内容でお送りする「ヨルノカナタ」シリーズ第3弾です。
なお、こちらは正式版の冒頭部、全体の約40%(7万字程度)を収録した体験版です。
※改訂履歴
2020年07月06日 第2版:誤記・書式等修正
2020年09月25日 第3版:誤記修正
2021年07月02日 第4版:誤記等修正 -
「歪んでますね、センパイ」
私立雛之宮女学院高等部鴨宮校において容姿端麗で成績優秀、類稀な運動神経の持ち主としてカリスマ的人気を誇る二年生、綿来薫。しかし交通事故で家族を全員亡くした過去と人並み外れて優秀過ぎる事実から、薫は外面の良さを演じながらも心の中には常に空虚さを抱えていた。その心の欠落を埋めるかのように、薫は数多くの少女たちと享楽的な同性愛行為を重ねていく。
そんな薫の前に現れたのは下級生の鈴原あやね。姉の鈴原ゆりねが薫のセックスフレンドのひとりと知ったあやねは薫に対し、姉と別れるよう迫る。その願いを聞き入れる薫であったが、その対価としてあやねに対し、姉の身代わりになることを要求する。屈辱的な想いでそれを受け入れるあやね。
そして系列校から薫のクラスに転入してきた内部留学生、九守朝香。しかし薫は彼女を見て衝撃を受ける。その絶世の美少女はかつての交通事故で、薫を救った命の恩人と瓜ふたつだったのだ……。
──登場人物をほとんど総入れ替えしてお送りする「ヨルノカナタ」シリーズ第2弾です。
なお、こちらは正式版の冒頭部、全体の約43%(5.5万字程度)を収録した体験版です。
正式版は2019年8月17日配信開始です。
※改訂履歴
2019年08月08日 第2版:一部記述修正
2020年07月06日 第3版:書式等修正
2021年07月02日 第4版:誤記等修正 -
〈ヨルノトバリ〉から〈ヨルノカナタ〉へ──
私立橘生館女学院高等部に通う柚実秋桜乃はかつて同い年の従妹、高洲温子と秘密の愛を誓いあった仲だったが、ふとしたことを切っ掛けに疎遠になっていた。
そんな中、秋桜乃のクラスにひとりの少女が転入してくる。「木谷麻衣子」と名乗るその絶世の美少女に、次第に心惹かれていく秋桜乃。
しかし麻衣子の転入を機に、二〇年前に端を発した『因縁』が蠢き始める。彼女を中心にして始まった物語はやがて、秋桜乃の運命をも大きく揺るがすことになる……。
──野浦湘による百合/ガールズラブ三部作「ヨルノトバリ」に続く、同じ世界観を持ちながら登場人物を一新して送る新シリーズ「ヨルノカナタ」、ここに開幕。
なお、こちらは正式版の冒頭部、全体の約40%(6万字程度)を収録した体験版です。
正式版は当ストア内にて現在配信中です。
※改訂履歴
2019年02月02日 第2版:収録容量を正式版の10%弱から約40%に増加
2020年07月06日 第3版:一部記述・書式等修正 -
少女たちが紡ぐ、紅い運命の愛憎劇──
雪代晴日と鳥倉かなみは中学時代からの親友同士。
高校進学を機に一緒に暮らすことになった二人。
しかし晴日は『同性の友人』以上の感情をかなみに対して密かに抱いていた。
新居に引っ越した日、晴日たちは同級生となる岸崎優子と知り合い、友人となる。
更に入学式当日、晴日は生徒会長の天瀬水渡から生徒会役員へと勧誘された。
絶世の美貌の持ち主で人当たりの良い水渡に次第に心惹かれていく晴日。
だが、その頃から徐々に、晴日の人生の歯車は狂い始めていく。
水渡に隠された〈秘密〉、優子と水渡との間の浅からぬ因縁。
それらが交錯する中、やがて晴日たちは思わぬ運命に翻弄されることになる……。
──野浦湘が2016年から発表した百合/ガールズラブ長編小説3部作「ヨルノトバリ」。
90万字を超えるボリュームを合冊版として1冊にまとめました。
こちらはその体験版です。
第1部「夜のとばりに向かって」の前半約半分(11万字強)他を収録しています。
正式版は現在配信中です。
※改訂履歴
2018年08月21日 第2版:誤記等修正
2019年04月08日 第3版:誤記等修正
2019年04月11日 第4版:誤記修正
2020年07月17日 第5版:誤記・書式等修正 -
ごく普通の少女たちの、ごく普通のガールズラブストーリー
佐々原深幸は中学時代の憧れの先輩、雪代晴日を追って私立聖嶺館女学園高校に進学する。
新入生と三年生、二年ぶりの再会となった二人。晴日は深幸を歓び迎える。
しかし晴日の恋人である鳥倉かなみは、深幸が心の奥に秘めていた晴日への〈想い〉に気が付いていた。
かなみは深幸を呼び出し、晴日のことを諦めるよう迫る。
だが諦めきれない深幸は晴日にそのことを問いただして……。
──「ヨルノトバリ」3部作の外伝です。
ですが完全に独立した内容ですので、シリーズ未読の方でもお楽しみいただけます。
また、「ヨルノトバリ」本編とは異なり、真っ当な百合/ガールズラブ小説となっています。
なお、こちらは2018年1月19日配信開始の正式版の第1部相当、およそ30%(約3万字)を収録した体験版です。
試し読みを希望される方はぜひダウンロードしてください。
※改訂履歴
2020年06月19日 第2版:誤記・書式等修正 -
美貌の吸血鬼、天瀬水渡が姿を消して一年が経った。
彼女の忠実な僕として〈騎士団〉に拘束され、囚われの身としての生活を余儀なくされる鳥倉かなみと、そんなかなみのために〈騎士団〉で戦うことを誓った鳥倉晴日。
かつて共に過ごすために進学した聖嶺館高校。そこで生徒会長を務めながら、しかしかなみのいない日々を送る晴日。それを公私ともに支える岸崎優子。
だがある日、唐突に晴日の前に姿を現した水渡は意外な『真実』を告げる──。
……「ヨルノトバリ」3部作の第2部で、「夜のとばりに向かって」の直接の続編です。
「夜のとばりに向かって」をお読みになられていない方は、まずそちらのほうからお読みいただければと思います。
なお、こちらは「夜のとばりの中で」本編の5割強(約12万字)を収録した体験版です。
どうか御了承願います。
※改訂履歴
2017年06月16日 第2版:誤記等修正、「先行公開版」から「体験版」に名称変更
2017年07月14日 第3版:誤記等修正
2018年05月21日 第4版:誤記・書式等修正
2020年06月16日 第6版:誤記・書式等修正
2021年06月04日 第8版:誤記等修正
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