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『ファンタジー、睦月ムンク、0~10冊(ライトノベル、新文芸)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 自分のせいで命を落とした騎士団長を守るため、冴えない文官が時を遡る!

    冴えない文官勤めのリオネルは、同年代ながら最年少で騎士団長に就き、地位も容姿も能力も恵まれたアルベルトが苦手。ある時、《聖なる森》に魔獣が出たという噂を調査するため、騎士団の調査隊に同行することになったリオネルは、何故か懐かしさを感じる大木の付近で魔獣に遭遇する。窮地に陥ったところをアルベルトに助けられるが、そのせいで彼が致命的な傷をおってしまう。その時、混乱するリオネルの頭に不思議な声が響き、救いを求めるように「魔獣が出る前に時を戻してくれ!」と叫ぶと――気づいたときには、リオネルは騎士団の副団長に任命されていた。どうやら魔獣に襲われる前の“別の世界線”に飛ばされたらしいと気付くが、妙に近くなった騎士団長のアルベルトとの距離にドギマギしてしまい…?
  • 485(税込) 2024/5/2(木)23:59まで

    2月に現れるうさぎの幽霊が、幸せを運ぶ!

     2月はじめの雪降る朝、二宮茉奈が勤め先のデザイン事務所の自分の席で見つけたのは、白い仔うさぎだった。ところがこの両手にすっぽりおさまるカワイイ毛玉には、なぜか影がない。どうやらこのうさぎは「幽霊」のようなのだ。この幽霊の出現には由来があって、かつてここに出ていたのは男の幽霊だったという。というのも事務所のある土地には明治のころ、学生相手の下宿があり、そこで死んだ男が化けて出るようになったらしい。下宿の主人は男の幽霊に、恐ろしい見た目をどうにかするならずっと居ていいと持ちかけ、晴れて男はキュートなうさぎの幽霊になったとかならないとか……。
     そんな噂を本気にしたわけではないけれど、その後茉奈の席にはうさぎの幽霊が居座りつづける。その理由が実は自分自身にあるのでは、と思い至った茉奈は、改めて自分が抱える悩みを直視することになる。
     2月にだけ現れるふしぎな幽霊うさぎと、2月だけ山をおりて事務所にやって来るお茶づくりの紳士。東京の片隅にあるデザイン会社にひっそり伝わる二大都市伝説は螺旋のように絡み合って、悩める妙齢女子を救う……のか!?
     やさしくてあたたかいお茶の風味の現代おとぎ話!
  • 店長を務めていた雑貨屋が閉店となり、意気消沈していた真璃。ある夜、つい飲みすぎて居眠りし、電車を乗り過ごして終点の京都まで来てしまった。仕方なく、祇園の祖母の家を訪ねると、そこには祖母だけでなく、七福神の恵比寿を名乗る謎の青年がいた。彼は、祖母が営む和雑貨店『七福堂』を手伝っているという。隠居を考えていた祖母に頼まれ、真璃は青年とともに店を継ぐことを決意する。けれど、いざ働きはじめてみると、『七福堂』はただの和雑貨店ではないようで――
  • 水の国の第四王子テトは、平凡な水属性の魔法しか使えず、国民から"王家の四番目は出来損ない"と馬鹿にされていた。とある日、出が悪くなったという泉の様子を見に行ったとき、誰かに背後から押され、泉に落とされてしまう。テトは死を覚悟し意識を手放した――はずが、目を開けると目の前には広大な砂漠が広がっていた!? たまたま通りがかった砂漠の国『アルーディア』の王子カイルに助けられ、カイルの住む王宮で暮らすことになったテト。アルーディアではとても珍しいとされる水属性の魔法を使い、カイルと砂漠の国のために一生懸命働くうちに、いつしかテトはカイルに恋愛感情を抱いてしまった。カイルもテトに好意を向けてくれていたが、どうやらテト本人ではなく、テトの持つ水属性に興味があるようで……? Webで人気を博した感動作、満を持して書籍化! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 462(税込) 2024/5/2(木)23:59まで

    陰謀渦巻く後宮に、突然放り込まれて!?

     上帝・黄龍王のもと、東西南北をそれぞれ青・白・紅・黒の各龍王が統べる大瓏帝国に、十年に一度の『選秀女』の季節がやってきた。これは各龍王家の当主がそれぞれひとりずつ、自分の家からこれぞと思う才色兼備の姫君を上帝陛下の後宮へ上がらせ、妃の座を競わせるという大切な儀式なのだった。
     うまくいけば超玉の輿のチャンスとなるこの『選秀女』だが、三流の家の姫を自認する朱瑛には、本来まったく縁のない話のはずだった。……そう、選ばれし者の証である《龍玉》を握って生まれた朱瑛を、紅龍王が養女に迎えて、上帝陛下の後宮へ投入するまでは。
     そもそもこの朱瑛、美しさや女性らしさで上帝の寵を競うお妃候補には、まるで向いていない人材なのだ。不老不死の妙薬――仙丹を作るという煉丹術に執念を燃やし、危険で妖しげな研究に日夜耽溺する変わり者で、実の兄すらドン引きするほど雑な性格の持ち主なのだから。
     しかし大方の予想に反して、上帝・棣棠の覚えがめでたくなってしまった朱瑛は、否応もなく大きな運命の渦に巻き込まれていく。果たして朱瑛が直面する《龍の後宮》の秘密とは……? 痛快☆中華風ファンタジー!
  • 新米陰陽師と美形あやかしの迷コンビ誕生!

    「来たれ。そして、我に仕えよ!」
     ときは平安、華やかなりし京の都のそこかしこ――夜の闇やよどみには、目に見えない物の怪たちが跋扈していた。さて、まだ幼い顔をした陰陽寮の新米役人・大江春実の夢は、いつか一人前の陰陽師になることだ。しかしまだまだ未熟ゆえ、うかつに召喚したあやかしに、圧倒的な能力差で敗北し、食事がわりに自らの寿命を提供することになってしまった。
    「式神がほしかっただけで、自分が物の怪の保存食になりたかったわけじゃない……」
     嘆く春実に、美形のあやかし・雪羽はせせら笑う。
    「悔しかったらあたしに勝てばいい。寿命が残っているうちにな」
     かくしてここに新米陰陽師と、飄々とした式神もどきという世にも奇妙な凸凹コンビが誕生した。
     春実は同僚の頼尚とともに、左大臣の邸・万華院へと向かう。そこでは夜な夜な青白い謎の人影が徘徊し、ついには使用人の男が頓死したのだという。春実らはこの問題を解消するため、陰陽寮から派遣されたのだった。
     果たして春実は、豪邸で起きる怪事件を解けるのか?
  • 新歓コンパで行ったカラオケ店には、生首が転がっていた。「お客様、もしかして視えてます?」話しかけてきた店長・花宮からここで働くよう誘われた和仁。この店は、この世にとどまっている霊を集めて、あの世に送り出す場所らしい。花宮も「視える」人間のはずだが、常に和仁の傍にいる土色の男の霊については詮索してこない。ここで働くことにした和仁だが…?
  • ※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で第一章「調停者達」の途中までお楽しみいただけます。
    ※通常版は2018年10月26日発売です。

    江本マシメサ 異国恋愛物語・最新作!
    “調停者”の青年と羊飼いの少女。新婚夫婦が紡ぐ、甘くて優しい遊牧ファンタジー

    風の精霊の加護を受ける“調停者”一族「ユルドゥス」の青年・リュザールは、
    都からの帰路、羊飼いの少女・アユと出会う。
    ワケありな彼女を見かね、一族の遊牧地に連れ帰ると、
    なんとそのまま二人は結婚することとなり、思いがけない新婚生活がスタート。

    乳製品を作り、絨毯を織り、料理に洗濯…大忙しでも賑やかな遊牧生活。
    故郷では虐げられ生きてきたアユは、ユルドゥスの文化に戸惑いながらも、
    リュザールとの暮らしのなかで、次第に生きる希望を見出していく光を取り戻していく――。
  • 双都オパリオンの貴族の娘プルーデンスは、ちょっぴりおませな13歳。亡くなった祖母を弔うため、家族とともにアラニビカ島に向かうが、遺品から護符が見つかって――。島の迷宮の謎をめぐり、プルーデンスは大人たちの陰謀に巻き込まれていくことに。味方となるのは、蒼い衣をまとった名無しの吟遊詩人。容易く女たちを魅了する彼の正体は――。壮大な迷宮ファンタジー、堂々のデビュー!!

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