『ファンタジー、アマゾナイトノベルズ、半年以内(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。
しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった。
ある日突然、呼び出され王太子ウィルの婚約者候補になった。
それは王国反乱軍のメンバーであった義父である伯爵から「王太子をたらしこめ。できないなら暗殺せよ」と媚薬と毒薬を渡され、反乱軍のスパイとして貢献することを命じられたのだ。
内乱で母を亡くした過去から、もう二度と戦争など起きてほしくないと願うスィスィア。
自分が王太子を殺して悲しい戦争が回避できるなら…と命令通りに王太子ウィルの毒殺を目論んだものの、あっさりと見破られてしまう。
情けなくなり泣き出すスィスィアの事情を聞いたウィルは、このまま婚約者を続けスパイのふりを続けることを提案した。
反乱軍にウィルと結婚したと思わせ二重スパイとなれば、王家への反乱者を捕まえ戦争を防ぐことができる。
スィスィアは、胡散臭いと思っていたはずのウィルの言葉を信じ、その提案に乗ることにした。
「じゃあ、早速、既成事実でも作ろうかな」
結婚は反乱軍を騙す嘘のはずでは!?
驚き抵抗するスィスィアだが、ウィルに言いくるめられ、あれよあれよと乙女を捧げ、激しい快感に襲われることに……。
二重スパイとなり、自分の役割をこなすため頑張ろうとするスィスィアだが、甘く優しく接してくるウィルにどんどん惹かれていき――。
この作品は「偽りの双子は愛欲に溺れる」に登場したウィルのストーリーですが、前作を未読でもお楽しみいただけます。
作者より
ウィルのスピンオフはいつか書こうと思っていましたが、こうして書籍化が叶いとても嬉しいです。
ドストレートに告白してるのにヒロインが恋愛化石すぎて全く響かないポンコツ、というシチュエーションも大好きです。
お楽しみ頂ければと思います…!
『偽りのスパイは王太子の檻に囚われる【完全版】1』には「既成事実」~「婚約者であることの意義」までを収録 -
「お前は誰だ?」目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。
「お前は誰だ?」
目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。
とある事情で出会った公爵令息フレデリックから、出会ったその場で求婚された。
なんだかんだと言いくるめられフレデリックの押しの強さに負けて結婚したミラルーナだが、結婚してからもフレデリックにひたすら毎日甘く愛される新婚生活を送っていたはずだったーー。
貧乏な男爵家の令嬢ミラルーナは、世間に必死に隠してきたが「魅了」の魔力を持っていた。
ある日、それを知った公爵令嬢のリンゼイに、魔法のことも黙っているし借金も返してあげる代わりに婚約者を魅了して婚約破棄させるよう手助けしてほしいと依頼される。
しぶしぶ了承し、リンゼイとともにいざターゲットの公爵令息フレデリックと会うやいなやいきなり彼に求婚された。
魔法のせいだと思っているミラルーナだが、そうではないらしい……。
流されるまま、溺愛される結婚生活を過ごしていたはずだったが、ある日フレデリックが魔物の討伐で重傷を負い意識不明になってしまう。
目が覚めて安心したのもつかの間、フレデリックはなぜかミラルーナのことだけわからない。
そう、記憶喪失になっていた……。
作者より
この作品は、私が初めて書いた長編のTL作品です。
最初は勢いで結婚することになった二人が色々な困難に直面し、絆を深めながら本当の夫婦になっていく……というお話を書きたいと思いました。
不慣れな部分も多いですが、楽しく読んでいただけると嬉しいです。
『熱烈求婚してきた旦那様は私のことだけお忘れのようです【完全版】』には「プロローグ」~「電子書籍書き下ろし その後の人々」を収録 -
公爵令嬢マーリアは国王ヨアヒムの婚約者として、王妃になる予定だった。しかし隣国との同盟のためにその国の姫を迎え入れることになり、マーリアと国王の婚約は解消された。
公爵令嬢マーリアは国王ヨアヒムの婚約者として、王妃になる予定だった。
しかし隣国との同盟のためにその国の姫を迎え入れることになり、マーリアと国王の婚約は解消された。
だが、今まで争ってきた隣国の姫を王妃とすることに国内から反対の声が上がり、国内貴族との結びつきを強めるため、マーリアは元婚約者(国王)の弟であるレオンハルトと結婚するよう命じられる。
幼い頃、魔獣に襲われたマーリアをレオンハルトが助けてくれた時から何かと無鉄砲なレオンハルトに世話を焼いており、まるで姉弟のような関係を築いていたため、レオンハルトと一緒になることに戸惑うが、二人の距離は徐々に近づいていった。
そんなある日、人を襲う魔獣について調べるため視察に訪れた泉で、聖獣と呼ばれる獣に出会う。
狼によく似た白く美しい獣は、レオンハルトこそが王にふさわしい存在だと言って力を与えようとするーー。
作者より
ヒロイン、ヒーロー、どちらも自分の置かれた立場をよく理解し、自分の気持ちは後回しにする性格です。
特にヒーローはその傾向が強く、ヒロインをやきもきさせます。
そんな彼がヒロインの婚約者となりどう変わっていくか…お楽しみいただければ幸いです。
『王弟殿下の婚約者になりました~獅子と狼に挟まれて大変です~【完全版】』には「プロローグ」~「書き下ろし番外編 夢」を収録 -
十八歳になり独り立ちしたばかりの新人魔女であるティナ。彼女の目の前には、ぐったりとして荒い息を吐いている聖騎士アルベルトがいた。
十八歳になり独り立ちしたばかりの新人魔女であるティナ。
彼女の目の前には、ぐったりとして荒い息を吐いている聖騎士アルベルトがいた。
アルベルトの赤らんだ頬には隠し切れない情欲が滲んでいるというのに、まるで親の仇を見るような鋭い瞳でティナのことを睨みつけている。
まさに今、魔女の手によって望まぬ『欲の発散』をされようとしているのだから無理はないのだろう。
「くそ、っやめろ……この魔女が……」
「はいはい、おっしゃるとおり魔女ですよ。とりあえず一旦出しちゃいましょ」
そもそも魔女と聖騎士はお互いに相容れぬ存在なのだが、この状況に陥ったのにはある事情があった。
ティナが住む国の王女が、隣国の王子に媚薬を盛ろうと画策したことが全ての発端なのだ。
良識のあるティナは媚薬の調合依頼を断ったのだが、王子の行く末が心配になって夜会に忍び込んだ。
しかし、聖騎士であるアルベルトは魔女の気配を察知し、不法侵入者であるティナのことを捕えようと動いた。
事情を話しても信じてもらえなかったティナだが、王子に危機が迫っていることだけは伝えることができ、アルベルトは怪しい動きをしていた侍女を見つけ、見事にその危機を救ったのだが……。
その結果、媚薬はアルベルトにぶっかけられてしまったのだ。
事情聴取のため客間に連れて行かれたティアだったのだが、自身の身の潔白を証明するためにアルベルトの『欲の発散』を手伝うことを提案する。
聖騎士は強い魔力を持っているから、魔女であるティナにもメリットがあるとのこと。
そうしてティナはアルベルトの性欲を発散させるのだが、いつの間にか立場が逆転して……?
成り行きで聖騎士に手を出してしまった魔女は、本来魔女が知る事のないとされる愛を知ることになる――。
作者より
身体の関係から始まったふたりが少しずつ互いに惹かれていく、そんな話が書きたくて完成させたお話です。
身分も立場も価値観も違うティナとアルベルトの心境が、お互いのことを知っていくことによって少しずつ変化していくさまを楽しんでいただければ幸いです。
『成り行きで聖騎士に手を出した魔女が愛を知るまで【完全版】』には「そもそものきっかけ」~「書き下ろし 未来の約束をするということ」を収録 -
公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。
公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。
しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。
そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。
数多の武勲を立てた気高く寡黙な知将として有名なランスロットは、月のように美しく、品行方正ともっぱらの噂だ。
ところが、そんな彼にオルテンシアはあろうことか戦場のど真ん中、しかも人前で純潔を奪われてしまう――!?
捕虜となったオルテンシアは、毎日訪れるランスロットにただ抱かれ続け、抗うすべもなく感じ続けていた――。
しかし、何度も訪れる快感の中、哀しくも愛おしいとある記憶がオルテンシアの中に浮かび上がってきて……。
敵であるはずのランスロットを、こんなにも愛おしいと思ってしまうのはなぜなのか……。
そして、ランスロットがオルテンシアを囚えた真の目的とは――?
作者より
「運命の日」に必ず死んでしまう最愛の女性オルテンシアの命を救うために、永劫の時を輪廻し続け、長い時間を孤独に生きた結果、狂人となった青年ランスロットの最期の時の物語。
本編は常軌を逸した行動が目立ち、第三者がいる中でのRが多めですが、後日談は本来の優しい彼による溺愛ぶりが発揮されています。
作者テーマの「どんな(姿の)あなたでも愛してる」、愛する女性のために全てを賭けるヒーローは本作品も共通。
ランスロット将軍は本当の花言葉を使って口説きます。
お時間おありの方はぜひよろしくお願いします。
『聖女は時の檻の中で、孤独な将軍の囚愛に堕ちる【完全版】』には「最期の記憶 第一話 戦場での邂逅」~「最終話 悲哀の竜は時を超え、最愛の聖女と運命を紡ぐ」を収録 -
一級鑑定士という資格を持つ、優秀な女性事務官のムスカリは王国騎士団本部の『物品管理課』の受付係として騎士たちをサポートしている。
一級鑑定士という資格を持つ、優秀な女性事務官のムスカリは王国騎士団本部の『物品管理課』の受付係として騎士たちをサポートしている。
ある時、騎士団員であり親友の美女マロニエが、ムスカリの意中の男性と二人でいるところを見てしまう。
美しい金髪のダイナマイトボディの美女マロニエと、男性を取り合って勝てるはずがない。
なにより、応援してくれていたはずの大親友に裏切られたことが失恋よりもショックのムスカリ。
その怒りを本人に伝えるが、マロニエはムスカリをその男から引き離そうと必死になり、話はどんどんおかしな方向に……。
「私はムスカリさえいればいいの」
そうマロニエに言われて動揺し、その場を逃げ出したムスカリだが、誰かにつけられていることに気付く。
ダッシュで帰るが家の前で見覚えのない長身でたくましい体躯の金髪の騎士から声をかけられた。
会ったことがないはずの目の前の美形の騎士が「ムスカリ」と名を呼びながら詰め寄ってくるので恐怖し、人を呼ぼうとしたとき――。
「ムスカリ、俺はマロニエだ!」
話によると、かつて皇太子の護衛時に魔術をかけられ、女の姿になってしまったらしい……!?
ムスカリ×マロニエの二人の話のほか、個性豊かな物品管理課受付係の女性たちが、クセの強い絶倫執着系男子に溺愛される!?
全4カップルの異世界オフィスラブ!
作者より
私はこの作品シリーズを別名【異世界オフィスラブ】と呼んでいます。
騎士団本部を舞台に繰り広げられる軽快でちょっぴり切ないロマンス。
それぞれ癖のあるヒーローたちに翻弄され、どっぷり重―く愛されるヒロインたちを、労っていただけると幸いです。
『マロニエの秘密 物品管理課受付係の恋人たちは絶倫執着系【完全版】』には「秘密のマロニエ様 親友の裏切り」~「マロニエ&ムスカリ 温泉リベンジ旅行へ行く リベンジ! 温泉エッチ」を収録 -
一級鑑定士という資格を持つ、優秀な女性事務官のムスカリは王国騎士団本部の『物品管理課』の受付係として騎士たちをサポートしている。
一級鑑定士という資格を持つ、優秀な女性事務官のムスカリは王国騎士団本部の『物品管理課』の受付係として騎士たちをサポートしている。
ある時、騎士団員であり親友の美女マロニエが、ムスカリの意中の男性と二人でいるところを見てしまう。
美しい金髪のダイナマイトボディの美女マロニエと、男性を取り合って勝てるはずがない。
なにより、応援してくれていたはずの大親友に裏切られたことが失恋よりもショックのムスカリ。
その怒りを本人に伝えるが、マロニエはムスカリをその男から引き離そうと必死になり、話はどんどんおかしな方向に……。
「私はムスカリさえいればいいの」
そうマロニエに言われて動揺し、その場を逃げ出したムスカリだが、誰かにつけられていることに気付く。
ダッシュで帰るが家の前で見覚えのない長身でたくましい体躯の金髪の騎士から声をかけられた。
会ったことがないはずの目の前の美形の騎士が「ムスカリ」と名を呼びながら詰め寄ってくるので恐怖し、人を呼ぼうとしたとき――。
「ムスカリ、俺はマロニエだ!」
話によると、かつて皇太子の護衛時に魔術をかけられ、女の姿になってしまったらしい……!?
ムスカリ×マロニエの二人の話のほか、個性豊かな物品管理課受付係の女性たちが、クセの強い絶倫執着系男子に溺愛される!?
全4カップルの異世界オフィスラブ!
作者より
私はこの作品シリーズを別名【異世界オフィスラブ】と呼んでいます。
騎士団本部を舞台に繰り広げられる軽快でちょっぴり切ないロマンス。
それぞれ癖のあるヒーローたちに翻弄され、どっぷり重ーく愛されるヒロインたちを、労っていただけると幸いです。
『マロニエの秘密 物品管理課受付係の恋人たちは絶倫執着系(1)』には「秘密のマロニエ様 親友の裏切り」~「哀しき女騎士~マロニエside~ 形勢逆転」までを収録 -
シリーズ5冊各330円(税込)レーベル: アマゾナイトノベルズ出版社: アマゾナイトノベルズ
伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
両親は花のように可愛らしいミレイユを溺愛し、地味で平凡なエディーナのことは、まるで使用人のように扱った。
そんな生活を強いられていたエディーナだが、18歳のとき舞踏会で偶然出会った21歳にして公爵位を継いだケヴィンと恋仲となった。
両親もきっと彼との婚約を祝福してくれるだろうと自宅で開いたパーティーでケヴィンを紹介し家族に打ち明けた。
しかし、姉は険しい顔で睨みつけてきて、両親も顔を顰めている。
そしてエディーナただ一人をその場に残し、家族とケヴィンは話し合うといなくなった。
それから30分後、両親たちはパーティーで衝撃の発表をする――。
「私の愛娘ミレイユと、ここにいるケヴィン・エイムズ公爵の婚約が決まりました!」
受け入れがたい発表に絶望するエディーナだったが、両親はさらにエディーナに2つの命令をした。
「ケヴィンの屋敷の使用人と結婚をすること」そして「そのままミレイユの世話を続けること」。
姉に恋人を奪われ、無理矢理使用人と結婚させられ、さらにミレイユの世話からも逃れられず、エディーナは失意のどん底に突き落とされる。
妹の幸せを面白く思わない姉がとろうとする行動はさらに残酷で――。
これは、姉に全てを奪われ続けたエディーナが幸せにを手に入れる物語。
作者より
自分には何もない、何もできない。
そんな後ろ向きな主人公が、運命の相手に出会い、家族から解放され、自分の本当の居場所を見つける物語です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
『姉に恋人を奪われ使用人と結婚させられたけど、幸せを手に入れたのは私でした(1)』には「姉に恋人を奪われて」~「誘惑と嫉妬」(前半)までを収録 -
伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
両親は花のように可愛らしいミレイユを溺愛し、地味で平凡なエディーナのことは、まるで使用人のように扱った。
そんな生活を強いられていたエディーナだが、18歳のとき舞踏会で偶然出会った21歳にして公爵位を継いだケヴィンと恋仲となった。
両親もきっと彼との婚約を祝福してくれるだろうと自宅で開いたパーティーでケヴィンを紹介し家族に打ち明けた。
しかし、姉は険しい顔で睨みつけてきて、両親も顔を顰めている。
そしてエディーナただ一人をその場に残し、家族とケヴィンは話し合うといなくなった。
それから30分後、両親たちはパーティーで衝撃の発表をする――。
「私の愛娘ミレイユと、ここにいるケヴィン・エイムズ公爵の婚約が決まりました!」
受け入れがたい発表に絶望するエディーナだったが、両親はさらにエディーナに2つの命令をした。
「ケヴィンの屋敷の使用人と結婚をすること」そして「そのままミレイユの世話を続けること」。
姉に恋人を奪われ、無理矢理使用人と結婚させられ、さらにミレイユの世話からも逃れられず、エディーナは失意のどん底に突き落とされる。
妹の幸せを面白く思わない姉がとろうとする行動はさらに残酷で――。
これは、姉に全てを奪われ続けたエディーナが幸せにを手に入れる物語。
作者より
自分には何もない、何もできない。
そんな後ろ向きな主人公が、運命の相手に出会い、家族から解放され、自分の本当の居場所を見つける物語です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
『姉に恋人を奪われ使用人と結婚させられたけど、幸せを手に入れたのは私でした【完全版】』には「姉に恋人を奪われて」~「番外編 二人だけの結婚式」を収録 -
シリーズ5冊各330円(税込)レーベル: アマゾナイトノベルズ出版社: アマゾナイトノベルズ
メリューナは、とても美しい容姿をもつサキュバスだ。ただし、いつもとてつもないドジを踏んでしまうので誘惑に成功したことは一度もない。
メリューナは、とても美しい容姿をもつサキュバスだ。
ただし、いつもとてつもないドジを踏んでしまうので誘惑に成功したことは一度もない。
メリューナはサキュバスとして極めて劣等生なのだ。
ある夜、メリューナは王宮に忍び込み、王太子を狙って夜這いをかける。
うまく部屋へ潜り込むことに成功しベッドへ歩み寄ると、そこには黒髪の凛々しい男性が寝ていた。
さっそく夜這いを始めようとするが、またしてもドジを踏んで男性を起こしてしまう。
なんと彼は王太子ではなく、騎士団長のグライフだった。正直に事情を説明すると、彼は精気を与えてくれるという。
喜んで精気をもらったメリューナだったが、なぜか魔力が消えて魔界へ帰れなくなってしまう。
劣等生のサキュバスは王宮グライフ付きのメイドとして働きながら、魔界に戻れる日を待つことになる……。
作者より
この度はお手に取っていただき、ありがとうございます。
劣等生サキュバスと、ちょっと皮肉屋な騎士団長の、ときにラブコメ、ときに胸キュンな恋をお楽しみいただければ幸いです。
『劣等生でも立派なサキュバスになれますか!?~騎士団長の誘惑指導~(1)』には「美しきサキュバスと王宮の夜」~「メイドの初仕事」までを収録 -
メリューナは、とても美しい容姿をもつサキュバスだ。ただし、いつもとてつもないドジを踏んでしまうので誘惑に成功したことは一度もない。
メリューナは、とても美しい容姿をもつサキュバスだ。
ただし、いつもとてつもないドジを踏んでしまうので誘惑に成功したことは一度もない。
メリューナはサキュバスとして極めて劣等生なのだ。
ある夜、メリューナは王宮に忍び込み、王太子を狙って夜這いをかける。
うまく部屋へ潜り込むことに成功しベッドへ歩み寄ると、そこには黒髪の凛々しい男性が寝ていた。
さっそく夜這いを始めようとするが、またしてもドジを踏んで男性を起こしてしまう。
なんと彼は王太子ではなく、騎士団長のグライフだった。正直に事情を説明すると、彼は精気を与えてくれるという。
喜んで精気をもらったメリューナだったが、なぜか魔力が消えて魔界へ帰れなくなってしまう。
劣等生のサキュバスは王宮グライフ付きのメイドとして働きながら、魔界に戻れる日を待つことになる……。
作者より
この度はお手に取っていただき、ありがとうございます。
劣等生サキュバスと、ちょっと皮肉屋な騎士団長の、ときにラブコメ、ときに胸キュンな恋をお楽しみいただければ幸いです。
『劣等生でも立派なサキュバスになれますか!?~騎士団長の誘惑指導~【完全版】』には「美しきサキュバスと王宮の夜」~「書き下ろし番外編」を収録 -
公爵令嬢マーリアは国王ヨアヒムの婚約者として、王妃になる予定だった。しかし隣国との同盟のためにその国の姫を迎え入れることになり、マーリアと国王の婚約は解消された。
公爵令嬢マーリアは国王ヨアヒムの婚約者として、王妃になる予定だった。
しかし隣国との同盟のためにその国の姫を迎え入れることになり、マーリアと国王の婚約は解消された。
だが、今まで争ってきた隣国の姫を王妃とすることに国内から反対の声が上がり、国内貴族との結びつきを強めるため、マーリアは元婚約者(国王)の弟であるレオンハルトと結婚するよう命じられる。
幼い頃、魔獣に襲われたマーリアをレオンハルトが助けてくれた時から何かと無鉄砲なレオンハルトに世話を焼いており、まるで姉弟のような関係を築いていたため、レオンハルトと一緒になることに戸惑うが、二人の距離は徐々に近づいていった。
そんなある日、人を襲う魔獣について調べるため視察に訪れた泉で、聖獣と呼ばれる獣に出会う。
狼によく似た白く美しい獣は、レオンハルトこそが王にふさわしい存在だと言って力を与えようとするーー。
作者より
ヒロイン、ヒーロー、どちらも自分の置かれた立場をよく理解し、自分の気持ちは後回しにする性格です。
特にヒーローはその傾向が強く、ヒロインをやきもきさせます。
そんな彼がヒロインの婚約者となりどう変わっていくか…お楽しみいただければ幸いです。
『王弟殿下の婚約者になりました~獅子と狼に挟まれて大変です~(1)』には「プロローグ」~「第二章 第二王子の婚約者」までを収録 -
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。
しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった。
ある日突然、呼び出され王太子ウィルの婚約者候補になった。
それは王国反乱軍のメンバーであった義父である伯爵から「王太子をたらしこめ。できないなら暗殺せよ」と媚薬と毒薬を渡され、反乱軍のスパイとして貢献することを命じられたのだ。
内乱で母を亡くした過去から、もう二度と戦争など起きてほしくないと願うスィスィア。
自分が王太子を殺して悲しい戦争が回避できるなら…と命令通りに王太子ウィルの毒殺を目論んだものの、あっさりと見破られてしまう。
情けなくなり泣き出すスィスィアの事情を聞いたウィルは、このまま婚約者を続けスパイのふりを続けることを提案した。
反乱軍にウィルと結婚したと思わせ二重スパイとなれば、王家への反乱者を捕まえ戦争を防ぐことができる。
スィスィアは、胡散臭いと思っていたはずのウィルの言葉を信じ、その提案に乗ることにした。
「じゃあ、早速、既成事実でも作ろうかな」
結婚は反乱軍を騙す嘘のはずでは!?
驚き抵抗するスィスィアだが、ウィルに言いくるめられ、あれよあれよと乙女を捧げ、激しい快感に襲われることに……。
二重スパイとなり、自分の役割をこなすため頑張ろうとするスィスィアだが、甘く優しく接してくるウィルにどんどん惹かれていき――。
この作品は「偽りの双子は愛欲に溺れる」に登場したウィルのストーリーですが、前作を未読でもお楽しみいただけます。
作者より
ウィルのスピンオフはいつか書こうと思っていましたが、こうして書籍化が叶いとても嬉しいです。
ドストレートに告白してるのにヒロインが恋愛化石すぎて全く響かないポンコツ、というシチュエーションも大好きです。
お楽しみ頂ければと思います…!
『偽りのスパイは王太子の檻に囚われる(1)』には「既成事実」~「初めての『既成事実』工作」までを収録 -
「お前は誰だ?」目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。
「お前は誰だ?」
目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。
とある事情で出会った公爵令息フレデリックから、出会ったその場で求婚された。
なんだかんだと言いくるめられフレデリックの押しの強さに負けて結婚したミラルーナだが、結婚してからもフレデリックにひたすら毎日甘く愛される新婚生活を送っていたはずだったーー。
貧乏な男爵家の令嬢ミラルーナは、世間に必死に隠してきたが「魅了」の魔力を持っていた。
ある日、それを知った公爵令嬢のリンゼイに、魔法のことも黙っているし借金も返してあげる代わりに婚約者を魅了して婚約破棄させるよう手助けしてほしいと依頼される。
しぶしぶ了承し、リンゼイとともにいざターゲットの公爵令息フレデリックと会うやいなやいきなり彼に求婚された。
魔法のせいだと思っているミラルーナだが、そうではないらしい……。
流されるまま、溺愛される結婚生活を過ごしていたはずだったが、ある日フレデリックが魔物の討伐で重傷を負い意識不明になってしまう。
目が覚めて安心したのもつかの間、フレデリックはなぜかミラルーナのことだけわからない。
そう、記憶喪失になっていた……。
作者より
この作品は、私が初めて書いた長編のTL作品です。
最初は勢いで結婚することになった二人が色々な困難に直面し、絆を深めながら本当の夫婦になっていく……というお話を書きたいと思いました。
不慣れな部分も多いですが、楽しく読んでいただけると嬉しいです。
『熱烈求婚してきた旦那様は私のことだけお忘れのようです(1)』には「プロローグ」~「三章」(前半)までを収録 -
十八歳になり独り立ちしたばかりの新人魔女であるティナ。彼女の目の前には、ぐったりとして荒い息を吐いている聖騎士アルベルトがいた。
十八歳になり独り立ちしたばかりの新人魔女であるティナ。
彼女の目の前には、ぐったりとして荒い息を吐いている聖騎士アルベルトがいた。
アルベルトの赤らんだ頬には隠し切れない情欲が滲んでいるというのに、まるで親の仇を見るような鋭い瞳でティナのことを睨みつけている。
まさに今、魔女の手によって望まぬ『欲の発散』をされようとしているのだから無理はないのだろう。
「くそ、っやめろ……この魔女が……」
「はいはい、おっしゃるとおり魔女ですよ。とりあえず一旦出しちゃいましょ」
そもそも魔女と聖騎士はお互いに相容れぬ存在なのだが、この状況に陥ったのにはある事情があった。
ティナが住む国の王女が、隣国の王子に媚薬を盛ろうと画策したことが全ての発端なのだ。
良識のあるティナは媚薬の調合依頼を断ったのだが、王子の行く末が心配になって夜会に忍び込んだ。
しかし、聖騎士であるアルベルトは魔女の気配を察知し、不法侵入者であるティナのことを捕えようと動いた。
事情を話しても信じてもらえなかったティナだが、王子に危機が迫っていることだけは伝えることができ、アルベルトは怪しい動きをしていた侍女を見つけ、見事にその危機を救ったのだが……。
その結果、媚薬はアルベルトにぶっかけられてしまったのだ。
事情聴取のため客間に連れて行かれたティアだったのだが、自身の身の潔白を証明するためにアルベルトの『欲の発散』を手伝うことを提案する。
聖騎士は強い魔力を持っているから、魔女であるティナにもメリットがあるとのこと。
そうしてティナはアルベルトの性欲を発散させるのだが、いつの間にか立場が逆転して……?
成り行きで聖騎士に手を出してしまった魔女は、本来魔女が知る事のないとされる愛を知ることになる――。
作者より
身体の関係から始まったふたりが少しずつ互いに惹かれていく、そんな話が書きたくて完成させたお話です。
身分も立場も価値観も違うティナとアルベルトの心境が、お互いのことを知っていくことによって少しずつ変化していくさまを楽しんでいただければ幸いです。
『成り行きで聖騎士に手を出した魔女が愛を知るまで(1)』には「そもそものきっかけ」~「ドルートでの生活と二度目の行為」までを収録 -
四大貴族カノンティール家のエーフィリナは、眉目秀麗で学業優秀の完璧なお嬢様。常に大貴族としての仮面を張りつけているエーフィリナは、何事にも無関心な人間だった。しかし、そんな彼女にも幼い頃から一つだけ強く興味を持っていることがある。それは、男性の上に“またがりたい”という少し変わった性への興味だった。
四大貴族カノンティール家のエーフィリナは、眉目秀麗で学業優秀の完璧なお嬢様。
常に大貴族としての仮面を張りつけているエーフィリナは、何事にも無関心な人間だった。
しかし、そんな彼女にも幼い頃から一つだけ強く興味を持っていることがある。
それは、男性の上に“またがりたい”という少し変わった性への興味だった。
ある日友人に誘われ怪しげなクラブへ行くことに。
いやらしい衣装に着替え、仮面をつけて拘束された男の中からお気に入りを選ぶ……。
初めての経験と異様な雰囲気に戸惑うエーフィリナだったが、好奇心には勝てず初めて男性の上にまたがってしまい、どんどんいやらしい気持ちに――。
そんな秘密の出来事の直後のこと。
エーフィリナは王命により政略結婚を通告され、同じく四大貴族であるオーランド家当主のレイドローグに嫁ぐことになる。
貴族令嬢として淡々と受け入れたが、顔合わせ早々にレイドローグから「子作りがしたい」と求められてしまう。
覚悟を決めていたエーフィリナはそれを了承するが、レイドローグに一つだけ条件を出した。
「主導権は私です」
エーフィリナが主導権を握るはずが、巧みに篭絡してくるレイドローグに翻弄されっぱなし……!?
作者より
攻めたいのに攻めきれないヒロインと、そんなヒロインを溺愛するヒーローの攻防戦です。
トラブルを乗り越えて、次第に表情豊かに大胆になっていく二人をぜひお楽しみください!
『お嬢様はまたがりたい(1)』には「一章 お嬢様は、イケナイことをする」を収録 -
四大貴族カノンティール家のエーフィリナは、眉目秀麗で学業優秀の完璧なお嬢様。常に大貴族としての仮面を張りつけているエーフィリナは、何事にも無関心な人間だった。しかし、そんな彼女にも幼い頃から一つだけ強く興味を持っていることがある。それは、男性の上に“またがりたい”という少し変わった性への興味だった。
四大貴族カノンティール家のエーフィリナは、眉目秀麗で学業優秀の完璧なお嬢様。
常に大貴族としての仮面を張りつけているエーフィリナは、何事にも無関心な人間だった。
しかし、そんな彼女にも幼い頃から一つだけ強く興味を持っていることがある。
それは、男性の上に“またがりたい”という少し変わった性への興味だった。
ある日友人に誘われ怪しげなクラブへ行くことに。
いやらしい衣装に着替え、仮面をつけて拘束された男の中からお気に入りを選ぶ……。
初めての経験と異様な雰囲気に戸惑うエーフィリナだったが、好奇心には勝てず初めて男性の上にまたがってしまい、どんどんいやらしい気持ちに――。
そんな秘密の出来事の直後のこと。
エーフィリナは王命により政略結婚を通告され、同じく四大貴族であるオーランド家当主のレイドローグに嫁ぐことになる。
貴族令嬢として淡々と受け入れたが、顔合わせ早々にレイドローグから「子作りがしたい」と求められてしまう。
覚悟を決めていたエーフィリナはそれを了承するが、レイドローグに一つだけ条件を出した。
「主導権は私です」
エーフィリナが主導権を握るはずが、巧みに篭絡してくるレイドローグに翻弄されっぱなし……!?
作者より
攻めたいのに攻めきれないヒロインと、そんなヒロインを溺愛するヒーローの攻防戦です。
トラブルを乗り越えて、次第に表情豊かに大胆になっていく二人をぜひお楽しみください!
『お嬢様はまたがりたい【完全版】』には「一章 お嬢様は、イケナイことをする」~「書き下ろし後日談 奥様は、誘惑する」を収録 -
公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。
公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。
しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。
そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。
数多の武勲を立てた気高く寡黙な知将として有名なランスロットは、月のように美しく、品行方正ともっぱらの噂だ。
ところが、そんな彼にオルテンシアはあろうことか戦場のど真ん中、しかも人前で純潔を奪われてしまう――!?
捕虜となったオルテンシアは、毎日訪れるランスロットにただ抱かれ続け、抗うすべもなく感じ続けていた――。
しかし、何度も訪れる快感の中、哀しくも愛おしいとある記憶がオルテンシアの中に浮かび上がってきて……。
敵であるはずのランスロットを、こんなにも愛おしいと思ってしまうのはなぜなのか……。
そして、ランスロットがオルテンシアを囚えた真の目的とは――?
作者より
「運命の日」に必ず死んでしまう最愛の女性オルテンシアの命を救うために、永劫の時を輪廻し続け、長い時間を孤独に生きた結果、狂人となった青年ランスロットの最期の時の物語。
本編は常軌を逸した行動が目立ち、第三者がいる中でのRが多めですが、後日談は本来の優しい彼による溺愛ぶりが発揮されています。
作者テーマの「どんな(姿の)あなたでも愛してる」、愛する女性のために全てを賭けるヒーローは本作品も共通。
ランスロット将軍は本当の花言葉を使って口説きます。
お時間おありの方はぜひよろしくお願いします。
『聖女は時の檻の中で、孤独な将軍の囚愛に堕ちる(1)』には「最期の記憶 第一話 戦場での邂逅」~「第七話 在りし日の記憶」(前半)までを収録
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